センス オブ ワンダー

  • 2015.02.22 Sunday
  • 05:51
昨年の新聞ですが、おやおや…と思う記事がありました。子供たちもよく使っていたジャポニカ学習帳の表紙の写真から、昆虫がなくなってしまったというのです。

切り抜き
(朝日新聞より 2014.12.4)

その理由を見て、びっくりやらがっかりやら…
「娘が昆虫写真が嫌で、ノートを持てないと言っている」「授業で使う時、表紙だと閉じることもできないので困る」いったいどんな育て方をしたんじゃ!!と張り飛ばしてやりたくなりました。それよりも、そんな一部の声を受けて、昆虫を全くなくしてしまった会社の判断にこそ問題があると思います。この対応は、まさに今の社会状況を表しているようなものでしょう。「テロとの戦い」を声高に叫ぶことにより、表だって反対できにくく、雰囲気を忖度させて自主的に都合の悪いことを封じ込めさせてしまう、そんなやり口に乗せられてはいけません。

それはともあれ…(^_^;)、これを読んだ時に、子供のうちの教育が如何に大切かということをしみじみ感じました。昨年秋に、市内の幼稚園の先生たちに話をする機会がありました。その時に、これだけはあとで読んで下さいとお配りした文章があります。
「沈黙の春」で知られるレイチェル・カーソンが、最後に書き残した本である「The Sense of Wonder」の中のこの一節です。
-1

-3-2

-4
(「センス・オブ・ワンダー」 レイチェル・カーソン著、上遠恵子訳、新潮社刊、1996 より)

引用が長くなりましたが、私がやっている仕事の現場では、必ずこれを意識しながら空間を作り、植物を育てるようにしています。何かを教えるのではなく、自らが「センス オブ ワンダー」を常に意識し、感覚がさび付かないようにしていきたいと思っています。
コメント
とても残念です。価値観がどんどん変わっていく気がします

この本は、娘からプレゼントされて持っています。
小さな本ですが、大切にしています。

  • YOU
  • 2015/02/22 8:42 AM
地球には、動物と植物と鉱物しかない。
それぞれが、spirit だ。
それを知っていくには時間がかかる。

しかし、それを忘れるのはあっという間だ。
気が付くと人はすぐ、
ゴキブリにも笑われるようなバカになっている。
あっという間だ。

  • ケヤキの向こう
  • 2015/02/22 10:58 AM
大好きな本です。
園芸家12ヶ月
庭仕事の愉しみ

この3冊は手の届くところに
置いてます。
  • patyco
  • 2015/02/23 9:58 PM
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM