松山らしさ

  • 2015.01.16 Friday
  • 06:05
昨日は朝から、雨が降ったり止んだりのぐずついた天気の中、法事やら墓参りやら親戚回りやら、たくさんの用事を無事に片付けることができました。祖母の法事は50回忌なのでこれで終わり、次はオヤジの33回忌ですか…

そんな中、予定のすき間を見つけて見に行ったのが『三津の渡し」です。昔からあるのは知っていたのですが、なかなか行けずじまい。いつなくなるのか分からないので、雨の中朝いちで行って見ました。河野水軍時代の城があった港山の麓の、人家のすき間に船着き場があります。そこから対岸の三津の渡し場を見ていると、船頭さんがめざとく見つけて早速船を回してくれました。
三津の渡し

この渡しは、なんと500年前から休みなく続いているもので、現在は市道の一部として、松山市が運営しています。したがって、年中無休、朝の7時から夜の7時まで、無料で乗ることができるのです。
船

港内なので揺れることもなく、わずか数分で向こう岸まで渡してくれました。船頭さんは二人いますが、どちらもかなりの高齢なので、ちゃんと後継者がいるのかしらん?こんなのどかなしくみが奇跡的に残っているのも、歴史ある松山ならではなんでしょう。
看板

三津の町は、松山の外港として栄えた歴史ある港町。一回り散策すると、かつての繁栄ぶりがあちこちに残っていましたが、そんな中、思わず顔がほころんだのがこの看板。愛媛の名物である鯛飯が食べたくなってしまいました。
鯛飯

法事は、私が生まれたところの隣町にあるお寺さんで。寒い本堂で一時間近くもお経を聞いて、すっかり体が凍えてしまいました。ちょうど昼時だったので、すぐ近くにある食堂へ。この堀江には、かつて国鉄時代に『仁堀(にほり)連絡船』があり、最近まで呉・松山フェリーも運航していたのですが、本四連絡橋の建設によって今では廃止されてしまいました。どちらにもよく乗っていたので、やはり寂しいものです。
この「みなと食堂」は、そんな時代に賑わった食堂でしたが、最近はレトロさが注目されてまた盛り返しているようです。注文したのは、体が温まる鍋焼きうどんと中華そば。松山のうどんは讃岐とは全く異なり、こしのないふにゃふにゃ麺と甘めのつゆで、しかもこのアルミの鍋で煮るのが定番です。中華そばは、やっぱりラーメンとは全く異なるものだと実感しました。
鍋焼きうどん

いつも泊まるホテルの目の前には、巨大なショッピングセンターがあります。交通が便利なのと、私が6年間通っていた学校の跡地になるので、なんとなくなじみ深いのです。野菜や魚などを見て歩くのも楽しみの一つで、早速バナナシールもゲット。そんな野菜売り場に不思議なものがありました。
鬼ぐい
タラノキの枝を割ったものに、ヒイラギの葉を輪ゴムで止めていました。ヒイラギとイワシの頭の組み合わせは知っていましたが、タラノキとヒイラギの組み合わせは初めてで、買い物客もみんな「これなに〜?」と言ってました。後で調べてみるとちゃんと松山の風習らしい…土産に買って帰ることにしました。いろいろあるものです。
たらんぼ
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