星置緑地の大掃除

  • 2018.04.13 Friday
  • 05:55
星置緑地のミズバショウは咲いてきたかな?と思いながら、今年も5号線を手稲に向けて走る日々が始まりました。昨日は星置緑地の大掃除。ここがカラスのねぐらになっているため、木道やベンチが糞まみれになってしまうので、見ごろになる前にゴミ拾いと掃除を実施してきています。
糞の汚れ

昨年はポンプが雪の下になっていたので、井戸水のくみ上げがかなり遅れてしまいました。今年は雪が少なく、数日前に稼働を初めていただいたので、水が張られた中にミズバショウがちらほらと開き始めていました。ここ数年、花の数が少ないのが気になっていますが、理由が全く分かりません。花のサイズもずいぶん小さいので、肥料不足では?などの意見もありますが、なんなんでしょう?カラスの糞では肥料にならないのかなぁ?
ミズバショウ

水が張られたので、さっそくエゾサンショウウオがたくさんの卵を産み付けていました。これも親子で採りに来る馬鹿者が毎度いるので、木道近くの卵塊はすぐになくなってしまうことでしょう。
サンショウウオの卵塊

この緑地には、花がやや大きく平開する白花のキクザキイチゲと、ややすぼんで咲く青紫色のキクザキイチゲが見られます。日当たりのいい場所では、たくさんの花が咲いてきていました。
キクザキイチゲ

定時になると、いつものボランティアのみなさんが集まってきました。久しぶりの方、初めての方もいたりして、初回はいつもにぎやかに会話が弾みます。ボランティアだけで全域はできないので、三つあるベンチが置かれた広場をボランティアが担当し、残りの木道部分は業者さんにお願いすることにしました。担当してきたSさんは、4月の異動で本庁勤めとなり、今回が最後のイベントになりました。新人から三年、みなさんにかわいがられていたので、ちょっとしんみり…
挨拶

手すりにもべったりと糞がこびりついているので、洗車ブラシやタワシでごしごしと落としていきます。ねぐらが移動したのはわりと最近なので、本当に困ってしまいます。
手すりの掃除

床材は滑り止めに浅い溝が付いているため、そこに汚れがこびりついてなかなか大変。三つある広場を、みんなで手分けしながらごしごしとこすり続けました。最後はポンプで汲み上げた水で流してもらいます。今年は45分くらいで三つの広場をきれいにすることができました。
床の掃除

すっかりピカピカになったので、気持ちよくミズバショウを楽しんでいただけそうです。今年の自然観察会は、22日(日)の10時から行います。この陽気だとミズバショウは完全に盛りを過ぎ、エゾノリュウキンカが満開で、コジマエンレイソウなどが咲いて来ていることでしょう。保全活動も月に一度のペースで行います。興味のある方はぜひご参加下さい。
ピカピカ

手稲の現場めぐり

  • 2018.04.04 Wednesday
  • 05:58
手稲の仕事も始まってから今年で15年目。なかなか止めさせてくれません…(>_<) 年度が替わったので、さっそく各公園の雪融け状態の確認に行ってきました。富丘西公園はいつも雪融けが一番遅れるところ。まだ駐車場が雪に埋まっているので、雪を乗り越えて保全区域にたどり着きましたが、思ったほど雪は残っていませんでした。最初の作業は29日のカモガヤ抜き。あんまり暖かいとスズランの芽が動いて困るので、今週のようにほどほど寒い方がありがたいのです。
富丘西公園

いつも集合する四阿の脇にあるカラマツに、なんとクマゲラが舟彫りしていました。昨年公園の一番下の方でも彫られていたので、これだけ活発に活動しているところを見ると、近くに巣があるのかもしれません。観察会の格好の話題ができました。
舟彫り

ここで困っているのがミヤコザサの繁茂です。滝野公園をはじめ、至るところでミヤコザサが広がってきています。本来札幌には無いササですが、近年緑化木が道東から供給される比率が多くなるにつれて、根鉢にくっついてきたミヤコザサが至るところに生えてきているのです。このササは成長点が地下にあるため、刈り取りでは簡単にへばらないのが厄介です。
ミヤコザサ

続いて稲穂ひだまり公園へ。ここの方が雪はかなり少なく、根開けした穴がどんどんくっついていく様子がよく分かります。ここの観察会も29日の午後ですが、3年前のようにカタクリが完全に咲き終わり、葉っぱの観察会になった二の舞にならないことを祈りたいです。
根開け

最後に星置緑地へ。昨年は7日の大掃除の時には雪割りしないと中に入れなかったのに、今年は申し訳程度の雪山がある程度。緑地内部には全く雪はありませんでした。
入り口

ここ数年、札幌西部のカラスのねぐらになっているため、糞の量がものすごいのです。歩くのもはばかられるほどの糞まみれなので、12日の大掃除は働きがいがありそうです。
カラスの糞

ミズバショウは、雪が融ければすぐに花が咲き始めてくるので、来週末には見頃を迎えるようになりそうです。ここの観察会は22日なので、やや終わりかけのミズバショウに、満開のエゾノリュウキンカやキクザキイチゲ、咲き始めのコジマエンレイソウなど、たくさんの花が楽しめそうです。
ミズバショウ

奥の広場に行くと、ヤチダモが一本倒れてました。幸い手すりなどには被害がなかったけれど、早く処理が必要です。稲穂ひだまり公園でもここと同じ方角に倒木があったので、強烈な西風が吹いたようです。ここはヤチダモの落枝がひどいので、来園者に怪我がないことを祈りたいです。
倒木

ドングリとの戦い

  • 2017.10.24 Tuesday
  • 06:01
昨日朝起きた時には穏やかな天気だったのに、8時頃から風雨が強くなりました。円山の事務所はずっと雨降りだったけれど、昼前に家から電話があり、どっさり積もっているから車で帰れないよ〜とのこと。標高が200m近いので、今までにもひどい目にあったことがありました。すぐに戻ってタイヤ交換済ませましたが、近くの道路では立ち往生している車があちこちに。10月下旬ともなると、準備万端しておかなければなりません。

手稲区の行事は、一日違いで無事に終わって本当によかったなぁ。日曜日は午後からもイベントがありました。まずは腹ごしらえにいつものインドカレー屋に。店員がまた変わっていたけれど、毎度日本語がペラペラな人ばかりです。チキンの辛口にしたら、けっこうヒリヒリ辛かったけれど、体がポカポカ温まりました。
カレー

稲穂ひだまり公園に早めに行くと、まさに紅葉真っ盛り。といってもモミジやサクラ類がないところなので、真っ黄色になっていました。林床にはミズナラやイタヤの稚樹がびっしり。全部育つわけではないけれど、放置すると見通しがきかなくなるので、せっせと抜くしかありません。
ミズナラの稚樹

そっとミズナラを抜いてみると、去年のドングリがまだくっついたままでした。ドングリは落下するとすぐに根を伸ばし、冬の間にしっかり根を張ります。翌春に芽を伸ばしたものがこれなので、この時期なら簡単に抜くことができますが、3〜4年も経つと簡単に抜けなくなります。今年とはドングリの不作年で、全く落ちてこないからいいけれど、クマさんはお腹空かせて人家に近寄ってこないか心配です。
ドングリ付き

ただ抜き取りやるだけならつまらないので、ここに落ちている葉っぱを集めてみました。左からツタウルシ、アオダモ、ハウチワカエデ、ハリギリ、エゾイタヤ、アカイタヤ、キタコブシ、ミズナラです。ハリギリがうまくカエデ類の中に紛れ込むと、みなさんにはなかなか分からないですねぇ。
落ち葉

参加者は5名で、うち2名は午前中に続いての参加です。毎度親子で参加してくれている二人は、最初からずっと春秋に参加してくれており、数年前に曙に引っ越してからも、バスに乗って参加してくれているのです。こういう人たちがいるので、この仕事がなかなか止められなくなってしまうのです。
抜き取り作業

私はひたすらツタウルシのはぎ取りをやったので、収穫物の半分はツタウルシになりました。がさはないけれど、小さな稚樹の数なら相当な本数が詰まっているとと思います。
収穫物

帰ろうと車を出してまもなく、歩道際に真っ赤な実が。あれま!こんなところにピラカンサがあったのですね。昔東区の会社の近くにあったけれど、市内では2例目の大きな株でした。多少葉が傷むものの、十分越冬できるので、もっと増えてもよさそうなものですがねぇ。
ピラカンサ

富丘西公園の大掃除

  • 2017.10.23 Monday
  • 05:48
昨日は富丘西公園の大掃除。スズラン保全区域の刈り取りを行います。以前は全域を刈り取ることができるくらい人が集まったけれど、近年は高齢化が進んでいることもあり、刈り取れる範囲が狭くなる傾向が。しかも今回は投票日となってしまったので、町内会の役員さんたちも忙しそうなので、苦戦が予想されました。
アルバイトの待ち合わせに時間があったので、駅の向こう側にある白実のナナカマドを見てきました。紅葉真っ盛りで、実の色もなんとなく赤く見え、あんまり目立ちませんでした。でも木がかなり大きくなり、実の数も増えてきたので、葉が落ちるとかなり目立つかもしれません。
白実ナナカマド

公園に着くと、真っ先にニセアカシアの刈り取りを行います。保全区域内のあちこちに生えているので、間違って握ってしまうと鋭い棘で怪我をする危険性があるのです。
ニセアカシア

この大掃除は、結構大変な作業になりますが、最後に焼き芋があるのでそれを楽しみに参加される方も。この区域を担当する維持業者さんが、毎度こんがりとおいしい焼き芋を焼いてくれます。
焼き芋

葉が少し落ちて見通しがよくなったので、意外なところにスズメバチの巣が二つも見つかりました。この寒さなので動きが鈍く、たちまち退治されてしまいましたが、ミツバチと違って蜜がある訳でもなく、幼虫もほとんどおりませんでした。
スズメバチの巣

予想通り参加人数が少なかったので、まずは木道に囲まれている区域の刈り取りから始めました。木道際は一度刈り取っているので草丈は低いものの、中の方のススキは、背丈を超えるほどです。
刈り取り1

エゾヤマハギはカマで刈れないので残してもらい、維持業者さんに切り取ってもらいながら、かなりのスピードで刈り取っていきます。毎年来ている方がほとんどなので、刈り取り作業も慣れたもの。予定の範囲はあっという間に刈り取られたので、外側の方も刈り取ってたいただきました。
刈り取り2

刈り取られた草は、広場に運んで積み上げていきます。20人ほどの作業でどれだけ刈り取りができるか、作業量を見ていただくためです。作業を終わって広場に戻ってくると、刈草の山が見事に積み上がっているのにびっくりしていました。こんな山でも、パッカー車に詰め込んでいくと、この山がもう一つくらい入るんだそうな。
刈草の山

広場に戻って一息ついている方達に、焼き芋とお茶を配っていきました。今年のイモは特に美味しいと大好評。あんまり焦げ目も付かず、ほくほくとちょうどいい焼き加減だったようです。みなさんに一言ずつインタビューをしていくと、この保全作業は地域の誇りだし、ぜひ来年も参加したいと力強くおっしゃっていただきました。本当にお疲れ様でした。
焼き芋

星置緑地の大掃除

  • 2017.10.20 Friday
  • 05:57
昨日は星置緑地の最後の仕事である大掃除。例年最終日にはササ刈りをやっています。緑地の横を通る市道では、イチョウが半分くらい黄色くなっていました。札幌は初霜や初氷となりましたが、この時の気温が5℃くらいで、晴れていても寒かったです。
イチョウ並木

そういえば昨年は異常に雪が早く、最終日は雪の中での仕事になったなぁと思いだしました。多少寒くても、雨や雪が降らなければ何とかなりますから。ヤチダモの黄葉はかなり遅く、あんまりきれいな黄色にならないまんま、はらはらと落ちてしまうのが普通です。
緑地入り口

ササ刈りを始めて12年目。予定の範囲は10年目に完了し、その後は再生してくるものをの刈り取りを続けています。ここは最初の年に刈り取ったところで、周りにササが無いのでほとんどなくなったはずですが、この時期になると生き残っている常緑のササだけが浮かび上がってきます。もともとは背丈ほどのササが密生していたところなので、ずいぶんとかわいくなったものです。
ササの再生

西側のササは、ウグイスの営巣地となっているので、これ以上刈り取らないでそのままにしているのですが、近年マダニ被害が問題になっているため、園路際だけはある程度の幅を刈り取るようにしています。でも地下茎をどんどん伸ばすササのことなので、2〜3年もすれば元の木阿弥になってしまうのです。
歩専道脇

こんな寒さの中でも、今年最後だからと、いつものメンバーが集まって来ました。このうち初年度から来ていたSさんは、今年をもって卒業させて下さいと挨拶されました。後期高齢者になると、いろいろ終活が忙しくてな〜とのこと。ちょっと寂しいですね。
ボランティア

ササを刈り取ると共に、進入する木本類もある程度整理しています。特に本数の多いのがヤマグワとハリギリなので、ヤマグワはできるだけ抜き取り、ハリギリは鋭い棘が脅威なので、地際で切り取りました。
刈り取り

歩専道際のササは、法面部まで刈り取っていきました。2009年に一度刈り取り、その後も歩道にかかるものは刈り取っていたのですが、もう少し下から刈らないといけないようです。
ササ刈り

一時間ちょっとの作業で、トラック1台分くらいのササを刈り取っていただきました。少し寒いくらいの方が、体を動かすのにはちょうどよかったみたいです。
ササの山

すっかりきれいになった歩道脇の様子からは、来年キクザキイチゲやホウチャクソウがよく観察できるようになるでしょう。今年も1年大変お疲れさまでした。
刈り取り跡

雨に当たらず…

  • 2017.09.15 Friday
  • 05:48
昨日は星置緑地の作業日。天気予報は雨だったし、石狩北部には警報まで出ていたけれど、手稲方面は薄日が差す天気でした。現地に行く前に土木センターに立ち寄ると、整備の終わった除雪用のグレーダーがずらりと。ここには除雪機械のセンターが併設されているので、夏の間は全市の除雪機械が集められて整備されるのです。もうそんな時期なんですねぇ…
グレーダー

緑地内を下見していると、買い物籠下げてうろついているじいさんがいるので、職務質問したらやっぱりボリボリを取っていました。この時期は必ず出没するのです。もうすぐ職員来るから早く消えな!と無罪放免しましたが、ミズバショウの芽を踏まれないか本当に心配です。
ボリボリ

毎度9月の作業日には、工業高校の2年生が、インターンシップでやって来ます。今年も手稲区在住の2人がやって来て、ボランティアのみなさんと一緒に作業をすることに。
作業

ボランティアの方たちには帰化植物の刈り取りや抜き取りと共に、増えすぎたドクゼリの間引きをやってもらうことに。園路近くにあるものや、増えすぎて密生しているもの、背丈近くある巨大株などを間引いていただきました。
ドクゼリ刈り

高校生たちは、草刈りだけではつまらないだろうと、毎度用意しているのが支障木の除伐です。歩道に枝を伸ばして通行に支障があるもの、繁りすぎて奥の見通しがきかないものなどを伐採するものです。普段ノコで木を伐ることがないものだから、毎年夢中になって作業をしてくれます。
除伐

昨日はヤブ蚊がひどく、スプレーしていても、いくつも刺されて顔がぼこぼこになってましたが、二人で協力しながら細かく切り刻み、きれいに片付けてくれました。顔のかゆみが、忘れられない思い出になってしまったかな…(^^;)
片付け

目隠しになっていたヤマグワがなくなって、林内がよく見渡せるようになったものだから、ボランティアのみなさんも「よく頑張ったね!」と喜んでおりました。
すっきり

みんなが引き上げて静かになってから、私はハリギリの除伐を。歩専道に面して、鋭い棘だらけの枝をあちこちで伸ばしているけれど、さすがに高校生には頼めなかったのです。これで安心して歩専道を歩けるし、緑地の観察ができるようになりました。
ハリギリ

秋の総合学習

  • 2017.09.08 Friday
  • 06:00
昨日は富丘西公園の作業日。今回も春に続いて、近くの小学校から子供たちがやってくるので、いつもより一時間早く現地に行き、ハチの巣はないか?、怪我するようなものはないか?現場の確認をしっかりやっておきました。園内のエゾヤマハギはもう盛りを過ぎているのですが、大きな固まりになっているので近づいてみると、枝先が帯化(たいか)してたくさんの花が咲いていました。ミヤギノハギでもよく起きる現象です。
ハギの帯化

木道を歩いていると、私の大好きなシラヤマギク(Aster scaber)が一本だけ咲いていました。宿根草なのに、毎年咲く場所は異なり、同じ場所で続けて咲くことがほとんどありません。市内ではほとんど見ないけれど、以前室蘭に行った時にはたっくさん咲いていて、うらやましかったなぁ。
シラヤマギク

子供たちにはカマは使う作業はできないので、この時期にやっているオオアワダチソウの抜き取りをやってもらうことに。ここにあるのはほとんどオオアワダチソウですが、一部セイタカアワダチソウも生えています。セイタカにピッタリな2mを越えるものを見本に、オオアワダチソウと在来のアキノキリンソウと見比べてもらうことにしました。
アワダチソウ

10時過ぎに近くの手稲中央小から、35人の3年生がやって来ました。子供たちを6つの班に分けてもらい、地域のボランティアの中から、女性陣6名にそれぞれ指導してもらうことにしました。残った方達は、別のところでササとクズ刈りをやってもらうことに。
子供たち

ちょうどお孫さんの年頃なので、みなさんとてもやさしく、的確に見分け方を教えてくれました。
班長さん

だんだん見分けるのに慣れてくると、抜き取りが早い早い。ちゃんと根を抜かなきゃダメだぞ!と、ダメ出ししながら20分ほどで、予定していたエリアの抜き取りが完了しました。人数が多いので、一人20本としても700本ですから、手数の多さはありがたいです。
抜き取り

抜き取った草を積み上げて記念写真。あとで質問や感想を聞くと、みなさん「初めは大変そうだったけど、やっていくと面白くて、どんどん作業できましたぁ」と言ってくれました。少しでも地域の宝物が、みなさんの記憶に残ってほしいものです。
抜いた草

終わってから現場を一回り確認していくと、植えられた木にくっついてきたと考えられるヘクソカヅラ(Paederia scandens)の花が咲いていました。まさにヤイトバナの別名通りの花です。
ヘクソカヅラ

子どもの頃、向かいの家のシラカシの生垣にたくさん絡んでいました。まだ道路が砂利道で、夏の夕方には必ず水まきして砂埃を抑えるのが日課でした。この花を見ると、あの夏の風景が鮮明に思い出されるのです。

お盆前の作業

  • 2017.08.11 Friday
  • 05:49
世の中もうお盆モードに入っているのでしょうか。山の日なんて、ピンと来ない祭日が増えたけれど、こんなに祭日だらけの国なんて他にあるんだろうか?
昨日は星置緑地の作業日。夜半の雨もすっかり上がり、ここの作業日はいつも調子がいいのです。入り口に咲いているタチギボウシの花がもう終わりに近づいており、植物園の方が遅いんだ?と、ちょっとびっくり。産地間の差が出るのかもしれません。
タチギボウシ

ゴミ拾いしながら緑地内を一回りすると、相変わらずビールの空き缶や焼酎のカップなどが散乱。いったいどんな奴がこういうことをするのでしょうねぇ。ツノハシバミの果実がだんだんトックリ状に膨らんできました。もっと日当たりがよければたくさん成ってくれるのに、毎年一ケタくらいしか稔ってくれません。
ツノハシバミ

ポンプでの給水を止めたため、緑地内はすっかり土が見えてきましたが、そこから無数の芽が伸びてきているのにびっくり。今までこんなにたくさんの芽生えがあったことはなく、一体何が起きたのでしょうか?こんなにタネを振りまいた犯人はヤチダモしかあり得ず、全部が木になることはないとしても、先行きが案じられます。
ヤチダモ?

みなさんが集まってくるのを待っている間、ノラニンジンの花を見ていると、黒い花が三つと、血が飛び散ったような花がいくつもありました。先日、7つもあったとコメントを頂きましたが、アン王女はそそっかしい方だったのでしょうか…(^^;)
ノラニンジン

同じセリ科でも、ドクゼリの花は花序が小さく丸まり、かなり雰囲気が違います。ノラニンジンの花が風に揺らめいている姿は、それなりに風情があるけれど、図体のでかいドクゼリにはそんな風情は微塵も感じませんねぇ。
ドクゼリ

さすがにお盆前のこの時期は、例年参加者は一ケタになってしまいます。それでもバスでやってくる方が二人もいて、いつも通りの作業をすることができました。この時期に視界を遮る大型のアシを刈りとり、スゲ群落に移行させてきましたが、もう少し残っているところがあるので、そこを刈り取りました。
アシの高刈り

毎度参加されるKさんが、今日は他に用事があるので作業はできないけれど、出かける途中に顔を出してくれました。少しだけでも手伝えるよ〜と言ってくれたので、最後の草の掃除をお願いしました。充電式のブロワーの威力は抜群で、これなら私でもできるわ〜と、あっという間に掃除も完了。本当にいつもありがとうございます。m(__)m
ブロワー

夏草刈り

  • 2017.08.04 Friday
  • 05:52
昨日は富丘西公園の作業日。気温は26℃くらいの予報で、公園に着いた頃は曇って涼しかったのに、昼近くになると結構な蒸し暑さに。いろいろ作業があるので、かなり早くに公園に着いたら、入り口付近のススキに穂が出ていました。
ススキ

着いてさっそく、スズランの生育調査をやっている方形区の刈り取りを行いました。この取り組みを始めた14年前から、方形区を作って株数と開花数の調査を行っています。さらに夏刈りを入れるとどう変わるかを観察しているのです。背丈ほどのススキをかき分けて調査区に着くと、オミナエシが咲いていました。これは栽培品の逸出ですが、珍しいので特に駆除はしていません。
オミナエシ

いったん木道に上がってもう一つの試験区に移動していると、今度はキキョウが。これも札幌には自生がなく、逸出したものですが、秋の七草風情なので残しています。
キキョウ

先月ススキの高刈りをやったエリアを見ていると、ヤブガラシがはびこってきているのにびっくり。5〜6年前から公園の隅の方にちらっとあったのが、だんだん勢いを増してきているようです。もともと札幌にはなかったはずだけど、最近ではいろんなところで出くわすようになりました。
ヤブガラシ

いつもの元気なボランティアのみなさんが集まってきて、早速このヤブガラシを見ていただきました。なかなか退治することは難しいけれど、手をこまねいている訳にはいかないので、見つけられるものをすべて抜き取っていただきました。これの対策は今後頭を悩ましそうです。
抜き取り作戦

メインの作業は、木道に被さって通行に支障が出ている草の刈り取りです。ススキ、エゾヤマハギ、ナワシロイチゴの三種がメインの刈り取り対象で、これから花の咲くものはなるべく残すようにお願いしています。
木道

女性陣は割と丁寧に刈り残してくれますが、男性陣はなかなかそうはいかず・・・でもハギやツリガネニンジンなどは、今刈り取られても、また枝を伸ばしてちゃんと咲いてくるので、そんなに気にしなくても大丈夫。却って時期がずれて咲くので、見どころになるのです。
刈り取り作戦

作業をしていると、エゾヤマハギにセミがしがみついて離れません。まだとてもきれいな姿だったので、羽化してまもなくのため動けなかったのでしょうか。こんな間近にエゾゼミが観察できるなんて、もうけた気分になりました。
エゾゼミ

木陰の作業

  • 2017.07.14 Friday
  • 05:52
連日の猛暑にへたりそうですが、この程度の暑さに負けていては四国生まれの名が廃ります。汗腺の数は幼少時の環境で決まるというので、ものすごい汗かきなのはそのせいなのでしょう。そのおかげで、水分補給をしっかりやれば割と平気な方です。でも夜だけはもっと涼しくなってほしいなぁ…(>_<)

昨日は星置緑地の作業日。9時に現地に着く頃には、車の温度計は既に30℃になっていました。車から降りて準備していると、横の草むらに四つ葉と五つ葉のクローバーを見つけました。先月は赤クローバーの四つ葉だったので、不思議なものです。
クローバー

今日はなるべく林内で、涼しい木陰の作業にしなければと緑地内を見ていくと、炎天下の作業となる歩道際の草刈りは、前回しっかりやっていたので、このままスルーできそう。
歩道際

内部の木道は、先月見事な花を咲かせていたバイケイソウが、既にタネを付けて葉は黒く溶けていました。これが木道に倒れかかってくるので、ものすごく汚くなってしまうのです。
木道

林内ではたくさんのオオウバユリの花が咲き始めており、キツリフネもちらほら。なので、木道の清掃を一通りやれば結構な作業量になりそうです。
オオウバユリ

ぐるり回って歩道際に戻ってくると、ハルニレの枝が一部丸坊主に。今年もニレチュウレンジの幼虫が発生し、首を振り振り猛烈に葉を食べていました。一枚食べ尽くすと、みんな列を作って隣の葉に移動していくのでしょうかねぇ…(^^;)
チュウレンジハバチ

こんな暑さなので、はたして何人参加してくれるだろうと話していると、ちゃんと出てくるのですねぇ。数年前に、大雨で避難勧告が出た時でさえ、ちゃんと参加してくれたほどですから。しっかりと首にタオルを巻き、このくらい大丈夫だよ〜と、みなさん涼しい顔でした。
挨拶

木道やオオウバユリに倒れかかるバイケイソウの残骸を片付け、木道のへばりついている枯葉をこそげていきます。作業に慣れているので、どんどん片付いていきました。
木道の清掃

最後にブロワーできれいに吹き飛ばしていくと、木道が見違えるほどきれいになっていきました。予備バッテリー含めてぎりぎりの作業量でしたが、ブロワーは買ってもらって大正解でした。たっぷり水分取っていただき解散。お疲れ様でした〜
ブロワー

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