アスベスト

  • 2016.12.23 Friday
  • 06:12
12月からこんなにドカドカと雪が降り続くとは… ちょっと記憶にありません。今回の雪は湿って重たく、この時期にこんなのも初めてです。今年の冬は先行きが思いやられます〜(>_<)

昨日は手稲区との打合せがあり、久しぶりに手稲方面に向かいました。ところが事務所を出てすぐに車が詰まってしまい、琴似くらいまでだらだらと混み合ってました。このあたりは店や集合住宅の雪を道路に持ち出して積み上げるので、本来4車線道路が2車線にもないくらいに狭まっています。本当にたちの悪い奴らばかりだとあきれ果ててしまいます。しばらく動かなくなっていたら、ちょうどツキネコカフェの前でした。前の場所がマンションになってしまったので、こちらに移転して一年くらいになるのかな?うちのこまめは、ここではないけれど、同じような活動しているところから引き取られたものです。
ツキネコカフェ

西町くらいまで行くと車がすいすい走れるようになり、手稲方面に行けば行くほど雪も少なくなっていきます。土木センターに着くと、玄関脇に大きな貼り紙が。なんとアスベストが見つかった施設だったようで。
アスベスト

会議室に入るとなんだか懐かしい匂いがすると思ったら、ポータブルのストーブが置かれていました。ここのボイラーの煙突からアスベストを含む断熱材が見つかったので、ボイラーが使用禁止になり、ずっとストーブでしのいでいるとのこと。学校ではこのおかげで簡易給食になり、子供たちにはかわいそうなことになってしまいましたが、ここであれば多少匂うくらいなので我慢できるでしょう。役人の怠慢が、子供達にこんな迷惑を引き起こすのですから、ボーナスなんか取り上げてしまえばいいのに!
石油ストーブ

帰ろうと玄関に出ると、ポリタンクがずらりと並んでいました。担当の係長が、せっせと給油しているのだそう… ここの屋上などからは飛散アスベストが検出されているそうですが、私は冬にはほとんど来ることがないので大丈夫かな。いやはや物騒なものをまき散らしていたものです。
ポリタンク

保全区域の大掃除

  • 2016.10.31 Monday
  • 06:01
昨日は、富丘西公園と稲穂ひだまり公園の大掃除。毎年10月の最終日曜日に設定しているのですが、昨年はみぞれになってしまったし、今年も予報があんまりよくなかったので、はたして何人来てくれるのだろうかと公園に向かいました。富丘西公園に着くと草はすっかり枯れていましたが、濡れていなくてホッとしました。乾いているのと濡れているのでは、作業の能率が全然違いますから。
ススキ

草むらの中にはたくさんの真っ赤なスズランの実が。とっても美味しそうだけど、かなり強い毒が含まれているとのことです。一粒食べたくらいで死ぬのかは、誰も試してみないので分かりませんが…
スズラン

やはり人数が少なかったので、刈り取りの区画を木道に囲まれた範囲にしました。みなさん一斉に刈り取りを始めましたが、ノコ鎌を新調してくれたので、ざくざくとよく刈れると好評でした。中央の方は横浜在住で、私のブログをよく見ていてくれていたそうです。西区の知人の家によく来るとのことで、今年はわざわざ保全作業に合わせて3回も参加してくれました。うれしいやらありがたいやら…♪
刈り取り

木道内を刈り取ったけれど、まだ焼き芋が焼けていないので、さらに丁寧に刈り残しを掃除していただきました。おかげですっかりきれいになりました。
刈り取り後

刈り取った草がどのくらいになるのか、パッカー車に入れないで積み上げてもらうと、4トン車に山盛り一杯ほどにもなりました。20人ほどのマンパワーでも、これだけのことが数十分でできるのですからたいしたものだと思います。町内会にも草刈り機があるのでその方が楽だから…と、毎度言われるのですが、機械で刈ってしまうようでは焼き芋は当たらないからね〜とやんわりお断りしているのです。
刈草の山

このエリアの管理を受け持っている造園会社が、毎年お疲れ様の意味を込めて焼き芋を用意して下さるのです。毎度作業に参加してくれるTさんは、お孫さんを連れて参加してくれました。とっても美味しい焼き芋だと喜んでいました。
焼き芋

午後からは場所を変えて、すぐ近くの稲穂ひだまり公園で、カタクリ保全区域の大掃除。こちらは毎年数人の参加ですが、毎年来て下さる熱心な方が4名来てくれました。ここは落葉広葉樹林の林内なので、ミズナラやイタヤカエデ、ハリギリなどの稚樹が無数に生えてきます。放っておくと稚樹が大きくなって見通しも効かなくなるし、カタクリなどの春植物にも日当たりが確保できなくなって衰退してしまうために、このエリアだけは稚樹の抜き取りを進めているのです。
ひだまり

事務局合わせて8人の作業でしたが、一時間弱で全域の大掃除をなんとか片付けることができました。これで来年の春も、すっかりきれいになった保全区域で、カタクリやエンレイソウ類などの野草を楽しむことができるでしょう。本当にお疲れ様でした。
稚樹の抜き取り

雪の中での大掃除

  • 2016.10.22 Saturday
  • 05:55
朝起きると、あたりは真っ白に。さすがにこれでは走れませんでした。家から下りて来る道路は、気温がプラスのためアイスバーンにはなっていなかったものの、ほとんどの車は夏タイヤのまんまかと思うと、却って緊張してしまいます。
昨日は星置緑地の最後の作業日。国道の路面に雪はなかったけれど、道路中央には横断する人が苦労するほどの雪の山ができていました。緑地の前も真っ白に。
星置緑地

ヤチダモがまだ全然緑のまんまなのにはびっくり。滝野公園はもちろん家の辺りでもすっかり落ちているので、海に近い手稲が暖かいのか、水気がたっぷりなので遅れてしまうのか。その中で唯一色付いていたのが、ヤチダモに絡みついているツタウルシ。本当にきれいな紅葉です。
ツタウルシ

1本だけあるツノハシバミは、いくつか付いていた実は既になく、来年春に咲く雄花がたくさんぶら下がっていました。これも全然色付いていなかったので、ヤチダモだけではないのでしょう。
ツノハシバミ

土木センターの二人と、こんな天気で何人来るかなぁ?と話しながら待っていました。私は絶対に5人は来る!と。そうしたらちゃんと5名の参加があり、挨拶していると少し遅れてもう1名の参加がありました。12年目の最長老はじめ、やっぱり最後だから先生の顔見なくちゃね〜といってくれる方もいてうるうる…(T_T)
挨拶

最終回の10月には、木道の落ち葉かきと緑地内でのササ刈りをするのがメインの作業です。今回は落ち葉かきはあきらめ、ササ刈りだけに専念することにしました。野鳥の生息に配慮する範囲を活動の初めに決めていたので、それ以外の、さらに木道近くの部分について、毎年少しずつ刈り取りを進めてきました。ササによって被圧されている植物の生育を活性化することが一番の目的です。
ササ刈り

今回は、もう一つ目的を増やして作業をすることに。今年の夏に、道内でマダニによる「ダニ媒介性脳炎」による死者が23年振りに発生したことを受け、木道近くのササについては、利用者に触れないように少し遠慮をしてもらうことにしました。緑地の西側の入り口付近で、木道に覆い被さっている区間があったのです。
木道脇

全員で9名でしたが、みなさん慣れているのでザクザクと刈り取りを行って、木道から1m以上離すことができました。ここの両側はササの保全エリアのため、茎が繋がっていてすぐに再生するので、これからも毎年刈り取りが必要でしょう。
刈り取り前 刈り取り後

大きなフゴに7つ詰め込まれたササを、1人1つずつずりずりと入り口まで引っ張っていきました。雪が積もっていたのでよく滑ったのはラッキー。初めは寒い寒いと言っていたみなさんも、すっかり体が温まっていました。水分を取っていただきながら、来年また会えるかなぁ…みんな元気でいろよな〜と、わいわい賑やかに歓談してお開きに。今年も本当にお疲れさまでした。
ササ運び

丼にも秋の気配

  • 2016.09.09 Friday
  • 05:58
いきなり空気が秋になりました。星置緑地に着くと肌寒いほど。これで汗だくでの作業からは解放されそうです。まず最初に緑地内を観察して、今日の仕事を決めなければなりませんが、毎度熱心な作業を積み重ねてきているので、本当に緑地内の植生がいい方向に安定してきました。ここもかつては、背の高いアシの群落があったので、緑地内が全く見通せず、問題になっていたところでしたが、今は背の低いスゲ群落に変わってしまったので、さわさわと風が通って気持ちがよくなりました。
スゲ群落

ここの端っこに生えているハルニレの枝が、1本だけ坊主になっているので近寄ってみると、まだニレチュウレンジの発生が続いているのでした。最初に見つけたのが、7月28日に白石駅の広場でのことだったので、40日も経っているのに。
ハルニレ

林業試験場のサイトで調べてみると、道内では7月から9月にかけて、年2回発生とのこと。しかも繭を作ってそのまま越冬し、春に蛹になって羽化し、ニレの葉の縁に卵を産み付けるのだそうです。うーん、なかなか手強そう。来年もまた発生しそうです。
ニレチュウレンジ
生態
 (北海道林業試験場のサイトから引用)

ツノハシバミの実が大きくなったかな?と見に行くと、別名である「トックリハシバミ」らしい形になって来ました。たくさん成ればいいのに、木全体で見ても10個くらいしか成りません。やはり日当たりが悪いからでしょう。
ツノハシバミ

参加者はだいたい10名前後。昨日はこの時期恒例、インターンシップに来ている高校生二人も参加してくれました。今年の仕上げとして、市営住宅側でのクサヨシとヒロハヒルガオの抜き取り、カモガヤやエゾノギシギシなどの帰化植物の抜き取りを行いました。とまどう高校生たちに、みなさんがてきぱきと指導してくれるので、安心して任せられます。
作業

草取りばかりでは飽きてしまうので、二人には支障木の伐採を。歩専道側にだらしなく枝を伸ばし、顔に当たるようになっているヤマグワをノコで切ってもらいました。ノコギリで木を切ることは初めてなので、毎年恒例とても興奮する作業になりました。
除伐

終わってから毎度中の広場で給水してもらいますが、ちょっと古い方が、ちゃんと「あの木はねぇ、鳥の糞から出てきたツリバナだよ〜」と教えているのです。うれしくてにまにましながら聞いていました。高校生からは「こんな作業をやっている場所があったなんてびっくりです〜」との感想をもらって解散しましたが、がんばって市役所に受かってもらいたいです。
談笑

帰り道はまた丸亀へ。七月に入ってからずっと「冷やしぶっかけ」ばかり食べていたけれど、ようやく「かけ並」に戻り、ここにも秋の気配が訪れました〜(笑)
うどん

汗だくの作業

  • 2016.09.02 Friday
  • 05:52
今年もバタバタ走り回っているうちに、いつの間にやら…という感じで誕生日になっていました。さすがに還暦の時には感慨もありましたが、ここまで来ると何にも感じなくなってしまいます。こんな感じでひたひたと、歳をとっていくのかなぁ…(>_<)

昨日は富丘西公園の作業講習会。手稲区は最高気温32℃の予報なので、参加者の年齢を考えながら、作業内容とボリュウムを決めなければなりません。保全区域では、ススキが背丈以上も伸びているほかは、シラヤマギクがちらほら咲いている程度、ハギもそろそろ終わりになって来ました。オオアワダチソウの花が目立つので、なるべく日陰を選んで、これの抜き取りをやっていただくことにしましょう。
ススキ

もう一つの作業は、高台線近くにあるオオウバユリ保全区域での、オオイタドリの刈り取りです。一回刈りだと全然効果がないので、7月と9月の2回刈りを3年続けたら、もうほとんど出てこなくなり、今回は作業しなくても済みました。もう一息でオオイタドリを衰退させることができそうです。
オオウバユリ

上の四阿への帰り道、いつもと違う経路で帰っていると、林内に見慣れぬ植物が。よく見るとなんとサンショウの稚樹でした!!人間がわざわざ持ち込むような場所ではないので、野鳥がこの実を食べたところが、あまりに美味しくないのでここで吐き出したのかもしれません。このまま大きくなるでしょうか?
サンショウ

いつものところでヘクソカズラを確認すると、この暑さに気をよくして伸び伸びとツルを伸ばし、たくさん花を咲かせていました。この近くにはアカネも生えており、つくづく不思議な植物が見られる場所だと思います。
ヘクソカヅラ

こんな暑さだから、参加者も一桁だろうと思いきや、ちゃんと15名もの参加者が。遠くは横浜のKさんも再び参加していただき、とてもにぎやかな作業となりました。特にオオアワダチソウの多いエリアが半日陰だったので、繁りすぎるススキやヨツバヒヨドリの刈り取りと、オオアワダチソウの抜き取りを行いました。
作業

平均年列は多分70歳近いはずなので、時間を短くしましたが、それでもものすごい作業量。堆積場所に積み上げられた草の山を見ながら、いやぁよくがんばったなぁと汗をふきふき給水していただきました。
成果

保全区域では、エゾニュウの株が少しずつ増えてきており、3年前にも端っこの方で花が咲いたことがありました。今年は木道に囲まれた内部に花が咲いたので、終わってからみなさんに見ていただくと、4mもある壮大な花にみなさん感激していました。ところでニュウってなんだい?と聞かれましたが、アイヌ語だったかなぁ…としどろもどろ。戻って調べてみると、辻井・鮫島・梅沢図鑑(1993)にアイヌ語からと記載があるけれど、「コタン生物記」にはそんな言葉は出てきません。また宿題ができてしまいました。
エゾニュウ
(赤丸のところに花が咲いています。)

真夏の作業

  • 2016.08.05 Friday
  • 05:49
昨晩から、少し空気がひんやりしてきました。太平洋沖にどっかりと高気圧が居座っていたおかげで、南から湿度の高い熱風が吹き続けていたのですが、ようやく腰を上げてくれたようです。この湿度さえ下がれば、多少暑くても我慢できるので、今しばらく短い夏を楽しみたいものです〜

昨日は富丘西公園の作業日。公園に着くと伸び伸びと育ったススキには穂が伸びているし、エゾヤマハギもちらほら咲き始めて、見た目はすっかり秋の風情になっていました。
ススキ

高齢の方が大半なので、作業内容にも気を使います。状態を見ながら、なるべく木陰でさらっと片付く作業を見つけなければなりません。この時期木道につるが伸びて困るのがナワシロイチゴ。真っ赤な実がたくさん成っていましたが、つるに鋭い棘がびっしり生えているので足に引っかかるのです。木道際の刈り取りは不可欠でした。
ナワシロイチゴ

木道のすぐ横に生えているミヤマザクラに、赤と黒の実がたくさん成っていました。黒く熟した実がボトボト落ちていましたが、黒く熟しても野鳥が食べには来ないのかな?こんな間近に見られるのはとてもラッキーです。
ミヤマザクラ

ススキの中に数株のキキョウが。この場所にはさすがに自生していないので、回りの家のキキョウのタネが紛れ込んだものでしょう。ここには間もなくオミナエシも咲いてくるのですが、これも持ち込まれたものと考えられます。あと一つ、カワラナデシコが生えて来れば秋の七草が揃うのですが。(フジバカマはヨツバヒヨドリに代役してもらいます。) 本当に生えて来れば、真っ先に私が疑われてしまいそうです…(^^;)
キキョウ

こんなに暑いので、参加者もかなり少ないかと思いきや、熱心な方達が次々と集まって二桁になりました。まずは木道に覆い被さる植物の刈り取りを。花が咲いているものはなるべく残して下さいね〜とはお願いしているのですが、委細構わずバリバリと刈り取ってしまう方もおります。そのあたりは仕方のないことだし、回りからすぐに伸びて来て、ほとんど気にならないくらいたくさんの花が楽しめるので、それ以上は言いません。
木道の刈り取り

さすがに途中で給水タイムを取り、後半は奥の保全区域に移動して、クズの刈り取りとススキなどの高刈りを行いました。こちらは最近あまり手をかけていなかったので、ススキやハギが伸び放題に。ススキなどを高刈りしていくと、その中からたくさんのスズランの葉が出てきました。これで少しは元気を取り戻してくれるでしょう。
ススキの高刈り

終了後も町内会の役員さんたちは、盆踊りの準備をやっていました。この作業をやっているのは毎年同じ顔ぶれだけど、後継者はいないのですか?と聞いたら、なかなかねぇ…と頭をかいていました。保全作業だってあまり若い人は参加してこないので、将来どのようにしていくのか考えなければならないようです。

いつも手稲からの帰りはお昼になるので、宮の沢の丸亀へ。最近冷やしぶっかけばかり食べているけど、この暑さだから仕方ないよねぇ…
うどん

爽やかな星置緑地

  • 2016.07.15 Friday
  • 05:51
最近の天気は、日差しは強いけれど気温は低くて、比較的過ごしやすい日が多いように思います。昨日は星置緑地の作業日でしたが、爽やかな風がかなり吹いていたので、心配していたヤブ蚊が全く出てきませんでした。緑地に着いて見回したところ、一部に裸地が見えるので近づくと、なんと3スパンにわたって花壇が作られ、フランネルソウやカンパヌラ、ムシトリナデシコが植えられていました。
花壇1

注意してずっと見ていくと、もう一箇所で2スパン分土が起こされ、コスモスとキバナコスモスのタネが播かれていたのです。5cmくらいの苗がびっしりと生えていました。一ヶ月ぶりなのでその間にやられたものでしょう。向かい側の市営住宅の住人が、親切心からここに花を植えようとしたものでしょうが、いやはやなんとも… さっそく土木センターに連絡し、この処理はやってもらうことにしました。
花壇2

まずは現地の確認をと緑地内に入ると、ミズバショウの葉がだらりと地面に倒れ、タネが散り始めるところでした。タチギボウシが咲き始めてきたので、夏の植物の出番になって来たようです。
ミズバショウ

1本だけあるツノハシバミに、今年はどのくらい実がなっているかと目を凝らしてみると、上の方にちらほらと実を見つけることができました。今年は少しなりがいいようです。
ツノハシバミ

歩専道側では、昨年ほどではないけれど、オオウバユリがたくさんの花を咲かせていました。タネの散布量が多くなったせいか、年々生育範囲が広がっているように思われます。
オオウバユリ

参加者が三々五々集まってくると、さっそく「花壇」を見つけては、異口同音に「私たちがどういう作業をやっているのか知らない人がいるのですね〜」と言ってくれたので、とてもうれしくなりました。ここのボランティアは本当に意識が高いです。肝心の作業内容はというと、ミズバショウの生えている辺りに、かなりの数のクサヨシが侵入してきているので、徹底的に抜き取ることにしました。クサヨシは在来種だと緑化に使う人もおりますが、今広まっているのは牧草として導入されたものが拡散したものだし、一度はびこると退治が困難になるほど強健なので、超危険な植物だと思っています。
クサヨシ

数日前に井戸を止めているので中に入りやすくなり、根も引き抜きやすくて作業がはかどりました。全域での抜き取りは出来ませんでしたが、東側のかなりの部分は抜き取ることができたでしょう。
抜き取り

近くの保育園児が先生に連れられて散歩に。オタマジャクシやカタツムリを見せてあげたりしているうちに、右から6人目の、下を覗き込んでいる子が頭からもんどり打って落ちてしまいました。しかも手を繋いでいる子も引きずって落ちてしまい、あわてて駆け寄りましたが、ちょうどミズバショウの葉の上だったので泥まみれにもならず、助け上げることができました。子供達もびっくりして涙目になっていましたが、こちらもびっくりしたなぁ…(^^;)
園児たち

汗だくの作業

  • 2016.07.08 Friday
  • 05:37
昨日は富丘西公園の作業日。公園に着くと久しぶりに夏らしい日差しで、これはどんどん暑くなりそうな予感がしました。スズランなどの保全区域では、たっぷりと水を吸って、例年以上にススキやエゾヤマハギなどが生い繁っているように感じました。一角に黄色い花が密生していると思ったら、コウゾリナが群生していました。自生種ではあるけれど、こんなに増えるとなぁ…と頭の痛い草の一つです。
コウゾリナ

最近増えてきたシオデですが、ちょうど花が咲いておりました。手まり状に次々と咲いてとてもかわいいものです。
シオデ

奥の保全区域では、ちょうどスズサイコの花が咲き始めていました。タネが稔っているのを一度も見たことがないのに、保全区域内にはかなりの数の個体が増えています。道内ではほとんど見つかっていないものなのに、なんでこんなにあるのでしょうね。
スズサイコ

作業は帰化植物の抜き取りをメインにしたのですが、いつもは8月にやるススキの高刈りを少し早めて一部でもやっておこうと、これまで刈ったことのないエリアを決めました。結構日差しが強いので、汗が噴き出してきましたが、みなさんとても熱心にがんばってくれたので、みるみるきれいになっていきました。これによってツリガネニンジンやハギなどが刈られても、脇芽が伸びて本来の開花期より少し遅れて咲いてくれるので、却って長く楽しめるのです。
抜き取り作業

もう一つの作業が、公園の高台通側にあるオオウバユリ保全区での、オオイタドリの刈り取りです。以前はオオウバユリが密生していた場所にオオイタドリが侵入して被圧され、すっかり個体数が減ってしまいました。ちょうど茎が伸びきった頃に刈り取りを続け、二年前からは9月に二度目の刈り取りをやっているので、すっかり弱ってきています。
イタドリ刈り取り

そんなにたくさんはありませんが、草の中からオオウバユリの花茎が見えてくるのを楽しみに、みんなでわいわいと刈り取り作業を進めてくれました。
オオウバユリ保全

四阿に戻る途中、林床にナニワズの真っ赤な実が光っていたので、みなさんに見ていただきました。既に葉は落葉してしまい、まさにエゾノナツボウズの名前通りの姿です。
ナニワズ

解散したあと、スズランの個体数を計測している永久方形区での作業をやりました。作業は半分の方形区での刈り取りをするだけなんですが、方形区を見つけるのが大変。背丈ほども伸びたススキの中にもぐり込み、なんとか8個の方形区を見つけましたが、もう少しちゃんとした目印が必要のようです。一時近くになり、帰り道のうどん屋で遅い昼食を。今年初めて冷やしぶっかけにしました。夏の到来はうどんがバロメーターになっているのです〜(笑)
うどん

雨に当たらず…(^^)v

  • 2016.06.10 Friday
  • 05:36
予報では昼頃から雨になっていたのに、8時近くになるとパラパラと雨になってしまいました。こんな天気でも来る人はいるからと、手稲に向かって走っていると、琴似から手稲まではワイパーが必要なくらいの雨。ところが、曙跨線橋交差点を越えて稲穂に入ると、道路が乾いているのでびっくり。今年は雨男返上になりそうです。星置緑地内に入ると、ようやく葉を広げたヤチダモが、ほどよい緑陰を作ってくれました。
緑地内

あまり花がない中で、ツルアジサイの花が一際よく目立ちます。木道間近で花を見られるのがここのいいところです。
ツルアジサイ

水の中に生えているヤナギトラノオも、よく見るとユニークできれいな花を咲かせているのですが、いかんせん葉をかき分けないとよく見えないので、こんな花が咲いているのを誰も気付かないでしょう。
ヤナギトラノオ

こんな天気に元気がよいのがカタツムリ。茶褐色のくるくる模様がはっきりしたサッポロマイマイと、殻が斜めになるオカモノアラガイがたくさん出て葉を食べていました。庭でたくさん増えると害虫になってしまいますが、よ〜く見るとなかなかかわいい姿をしています。
オカモノアラガイ

市営住宅側には、初めてフランスギクの侵入が確認されました。市営住宅の建物回りには無数に咲いているので、侵入は時間の問題ですが、道条例で初めて「指定外来種」に認定された植物第一号なので、今後は徹底した抜き取りを行うようにしなければなりません。
フランスギク

こんな天気でも11名のサポーターの方達が参加し、賑やかなおしゃべりと共に、慣れた手つきで草刈りを進めてくれました。在来種を残しながら、フランスギクやエゾノギシギシ、カモガヤなどの外来種を丁寧に削り取っていきました。
草刈り

草刈りがたちまち片付いたので、長靴を履いてきている方には、水の中に入ってクサヨシの抜き取りをやっていただきました。土がゆるいので、ゆっくり抜けば根からきれいに抜き取れます。フゴに山盛り7つ分、たっぷりと作業をすることができました。いつも本当にありがとうございます。
クサヨシ

そのあと小樽まで移動。今年の春から、小樽のあるお屋敷で植物確認をしているのですが、先月行ったときによく分からない木が1本あったので、葉が開いた頃合いを見計らって確認に行くと、なんとワタゲカマツカでした。日高の山の中で見たことがあったけれど、庭木として植えられたものは初めてでした。
ワタゲカマツカ

大きなこの庭には、一面にヒメシャガが生えていたので花を楽しみに。盛りは少し過ぎていたけれど、とてもいい雰囲気の花を楽しむことができてうれしかったです。
ヒメシャガ

富丘西公園で自然観察会

  • 2016.05.30 Monday
  • 05:44
昨日は富丘西公園の自然観察会。朝からピーカンに晴れてくれました。さっそく下見に一回りしてみると、スズランはちょうど満開といったところ。でも他の花はかなり先に進んでしまい、フデリンドウも終わり、エゾタンポポもすっかりタネになっていました。でもスズランがたくさん見られるのでなんとかなるでしょう。
スズラン

今年の保全区域で特徴的だったのは、シオデがあちこちににょきにょきと、美味しそうな茎を伸ばしていたことでしょうか。例年なら観察会よりあとに伸びていたのかもしれません。別名「ヒデコ」をしっかりと説明しなければ。
シオデ

いつもは近藤先生と二人でやるのですが、ちょうど造園学会の全国大会とぶつかってしまい、すべて私一人で進めなければならなくなりました。関西弁で掛け合い漫才のようにしゃべくりながら説明していたのに、一人なのでなんだか真面目な話しているなぁ…と自分で思いながら、話を進めました。
ガイド

奥の保全区域では、スズランの衰退が激しい代わりに、クゲヌマランなどの地生ランがよく発生します。今年咲いたクゲヌマランの中に、今までで最大級の30cm近くの大物がありました。ランと付くとみなさんの関心がぐっと高まります。
クゲヌマラン

森の中に入るとエゾハルゼミの大合唱に包まれますが、そんなにうるさいということもなく、いろんな樹木や草花の話を次々としていきました。園内の植物に精通している地元のKさんとSさんに、あらかじめ観察ポイントとルート設定をお願いしておいて大正解。40人以上を相手に、なんとか一人でガイドを終えることができました。今日もほぼ二時間しゃべり通し、それにしても毎日よくしゃべるなぁ…(^^;)
ガイド2

ちょうどお昼近くに解散しましたが、午後からも調査が残っているので、ひとまず腹ごしらえを。事務所の近所にあるレッドチリの支店が富丘にあるので、ちょっと辛目の本場チキンカレーをいただきました。
インドカレー

午後からはスズランの調査。この取り組みを始めた13年前に、様々な刈り取り区に合わせた方形区を設定し、毎年個体数と開花数のチェックをやっているのです。いつもは近藤先生と二人でやるのですが、今年は北大の院生をアシスタントに計測しました。カンカン照りの中、地面近くのスズランをかがんで数えるので、時々頭がぐるぐる回って困りましたが、なんとかひっくり返らないで終えることができました。
方形区

最後の調査区のすぐ近くの草むらの中に、今年もハクサンチドリが咲いていました。ここで咲き始めて5、6年になるでしょうか。手稲の山頂近くからタネが吹き飛んできたとの説もあるのですが、木道から少し離れているので、なんとか盗掘から守られているのです。
ハクサンチドリ

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