湿地での作業

  • 2020.07.05 Sunday
  • 05:56
昨日はもみじ台にある熊の沢公園での作業日。4月の大掃除だけは実施できたのですが、その後の観察会や作業は中止になってしまいました。もう草丈が大きくなってしまったので、今からなにができるか悩ましいところですが、手探り状態で進めるしかありません。
木道

抜き取りや刈り取りをする植物の見本を作っておき、見分け方などを確認していただくことにしました。左からガマ、クサヨシ、オオアワダチソウ、アシ(ヨシ)、キショウブです。
抜き取り対象

熊の沢公園の自然に親しむ会のメンバーは、高齢化が進んでいるため、片手くらいかな?と言っていた通りでしたが、区域の小学校の校長先生が、とっても興味があると参加してくれました。
初めの挨拶

作業内容を説明していると、近くの保育園の子供たちがにぎやかにやって来て、おじさんたちなにやっているんですかぁ?と挨拶してくれました。
子供たち

所によってはズブズブとひざ上くらいまでめり込むことがあるので、湿地内の作業はウェーダーが欠かせません。土木センターにも二つあったので、4人で湿地内を、残りの4人は外周部の抜き取りや刈り取りをやっていただきました。
抜き取り

ガマはスポンと抜けるので簡単ですが、アシやクサヨシはなかなか抜くことができません。繰り返し抜き取りや刈り取りを進めて衰退するまで、根比べが続くのです。
刈り取り

キショウブの根っこは泥がたくさん付いているため、集めると重たいこと。ブルーシートに載せて表まで運ぶと、軽トラ1台分ほどの量になりました。平均年齢70数歳の割りには、よくがんばったと思います。
成果

片付けて帰ろうとしたら、木道でちっちゃな姉妹?が何かやってるのでそっと覗いてみると、ここからオタマジャクシを取って家で飼っていたら、足が生えてきたので返しに来たの〜とのこと。ちゃんと責任を果たそうとしているのを見て、心がほっこりしました。
カエル

現地立会

  • 2020.06.16 Tuesday
  • 05:45
コロナ禍も終息に向かいつつあるようですが、まだしぶとく感染者が発生しているようです。戸外での作業は順次再開しているので、厚別区の熊の沢公園での作業について、今後の進め方を現地で打ち合わせることに。コロナ禍で立ち入り禁止になっていたのに、親切心から草刈りをした人がいて、ミズバショウとキショウブ以外はすべて刈られていました。そんな作業は何の役にも立たないばかりか、弱効果になるとしつこく言っておいたのにねぇ…(>_<)
草刈り跡

7月からようやく作業を再開することになり、その時に抜き取り対象のキショウブが分かるように、ピンクテープを付けておきました。
マーキング

この湿地の一角には、自生のものと思われるヒオウギアヤメが生えています。来月になると花がなくなってしまうので、外来種のキショウブとは全く区別がつかなくなるのです。
ヒオウギアヤメ

ミズバショウのタネ播きもやりたいのだけれど、まだ完熟していない果実が何ものかに囓られていました。ネズミにしては派手に食い散らかしているので、アライグマかなぁ…
ミズバショウの果実

国道12号を戻っていると、よく信号で止まるところに、謎のビルがあります。看板からすると保険代理店のようだけど、見事なまでにツタに覆われていて窓も塞がっているようです。カーポート部にはフジが絡まり、まさにグリーンモンスター状態。地球温暖化対策には、かなり貢献しているようです。
ツタ屋敷

来週は渡島大島の調査が入っているので、白石駅花壇管理のお手伝いには行けそうもありません。せっかくなので花壇の様子を見てみることに。南口花壇は日当たりがいいので、つるバラが満開に。白花の ‘アイスバーグ’と真っ赤な ‘カクテル’がもりもりと咲き誇り、素晴らしい花壇風景になっていました。
南口花壇

南口花壇の土壌は乾燥がひどく、クレマチスの生育が今一つよくないので、堆肥マルチを厚くやっておいたら、ようやく元気が出てきたようで、トレリスの上までつるが到達していました。最初に植えたのは‘マーゴットマスター’ですが、あとから花の大きな品種も補植もしているので、少しずつにぎやかになっていくことでしょう。
クレマチス

北口花壇も ‘カクテル’は満開でしたが、 ‘ポルカ’はまだまだの様子。草花は相変わらずもりもり咲いており、さぞやバス待ちの人の目を引くことでしょう。
北口花壇

最初の作業

  • 2020.04.12 Sunday
  • 05:49
昨日は熊の沢公園での作業の初日。今年から月に一度の作業日を決めて、少しずつ作業を進めていくことになりました。気温は低かったけれど、汗をかくほどの作業になりそうなので、ちょうどいい作業日和かと。ミズバショウの様子を見に行くと、ここでもカラスのいたずらなのか、荒らされている株が幾つもありました。
いたずら?

定刻までに集まった方達は、10年近く前から活動している「熊の沢公園の自然と親しむ会」のみなさんたち。一番若手が72歳で、平均年齢が80歳近くだというのが心配でしたが、作業を始めるとそんな懸念は吹き飛びました。
参加者

作業はまず、散らばっている落枝を片付け、厚く堆積している枯れ草をできるだけかき集めます。アシやガマ、クサヨシなどが生い繁って、ミズバショウは気息延々になっているのです。
掃除

今まで一度も掻き出していないので、厚く積もった枯れ草は相当なもの。それでもみなさん熱心に掻き出して木道に上げ、どんどん運び出してくれました。
枯れ草の掃除

刈り込みバサミ持参で参加された方は、淡々とササを刈り取ってくれました。対象地に2箇所生えていたササは、なんとかなくしてしまいたいところです。
ササ刈り

この方は材木屋をやっていたとのことで、百種類くらい材を見れば分かるよ〜とおっしゃってました。何も言わないのにほうきを持ってきて、木道の上をきれいに掃いてくれるのです。
掃除

約1時間の作業で、トラック1台くらいの枯れ草の山を2つも積み上げてくれました。
恐るべし老人パワーです。
お疲れさま

今月予定していた自然観察会が中止になったので、その代わりにみなさんをご案内することに。木道だけでなく、沢を登って山に入ると、フクジュソウやナニワズがたくさん咲いていて、みなさん感激してました。これからもよろしくお願いします〜
ミニ観察会

現場の確認

  • 2020.04.07 Tuesday
  • 05:51
昨日午前中は税理士さんとの打合せ。第18期の決算書をいただき、あれこれ説明をいただきました。18年もよく会社を維持できたものだと我ながら感心したけれど、いつまで続けるか、今度はそちらが大きな課題になってきました。新型コロナで社会のシステムがグチャグチャになってしまうことから、ますます先が見えなくなってしまいますねぇ…(>_<) お昼はいつもの長命庵へ。この時期わずかな期間出てくる桜海老の蕎麦をいただきました。海老の香りがプンとして、ダッタンそばにはピッタリです。
桜海老蕎麦

午後からは厚別区との打合せがあるので、先に熊の沢公園の現場確認へ。雨やらあられが舞う目まぐるしい天気でしたが、引き籠もらずに散歩する方も結構いて、マスクなんかせずに新鮮な空気を吸いたくなるのでしょうね。
熊の沢公園の湿地

ミズバショウはちょうど見頃を迎えていて、昨年は20日くらいだったことから、半月は早い感じです。観察会はまだ実施が未定だけれど、完全に葉っぱの観察会になってしまいそう…
ミズバショウ

昨年話を聞きに来ていた方が、お孫さんを連れて遊びにきていました。私たちもなんとかしたいとずっと思っていたんだけれど、こんな状態で本当にいい環境になるのかなぁ?とプレッシャーをかけられてしまいました。うーーん。
カエルの卵

ここの湿地は、これまで全く手を付けていなかったことから、アシやガマやクサヨシが繁茂して、ミズバショウなどは埋もれてしまっています。これを5年くらいかけて植生を転換していけるかどうか、なかなか厳しいミッションになりそうです。課題は明確なんだけれど、マンパワーが限られているので、優先順位をどう付けていくのかがポイントになりそうです。
枯れ草の山

園路際では、湿地との間にクマイザサが繁茂して、完全に目隠しになっています。これもなんとかしなければなりません。やらなければならない課題が多く、けっこう大変な仕事になりそうです〜
ササ

住民説明会

  • 2019.08.29 Thursday
  • 05:41
昨日はもみじ台にある熊の沢公園で、ミズバショウの咲く湿地がどのような状態になっているのか、現地を見ながら説明する会がありました。R12号を厚別に向かって走って行くと、大谷地あたりで早くもポツポツと雨が… 予報では13時からじゃなかったのか!とぶつぶつ言いながら現地に着くと、既にカッパを着なくてはいけないくらいの雨になってしまいました。駐車場に車を置いて現地に向かっていると、芝生の中に巨大なテングタケが。気温が下がり、雨が多くなってきたので、一斉に傘を開き始めてました。
テングタケ

現地を見ながらの解説が出来るかな?と木道に入ろうとしたら、はて?木道が見当たりません。よ〜く見ると、ぼうぼうに伸びたアシとクサヨシが倒れかかり、木道が完全に塞がれてしまっていたのです。
木道閉鎖

去年もこんなに草が伸びていたかなぁ?と、戻ってから昨年8月下旬の画像を見てみると、全然そんな様子はありません。ここはずっと湧水に恵まれているので、雨不足の影響がなく、晴天が続いたのでこんなにぼうぼうに伸びてしまったのでしょうか?
昨年の様子

内部も似たようなもので、私のように上下ともカッパならいざ知らず、とてもみなさんに内部を案内することはできません。せっかくの木道も、これでは何の役にも立ちませんねぇ…
内部

こんな天気でも、「熊の沢公園の自然に親しむ会」のみなさんを中心に、12名もの参加がありました。ちょうどみなさんベンチに座ることができたので、私から調査の結果と、今後どのようなことをしていったらよいのか、星置緑地の活動を例に説明しました。対象地はかなり狭いけれど、荒れ方が半端ないので、作業的には結構大変です。見たところみなさん私より年上なので、これから五年十年と続けていけるのか…難しいところです。
説明

ひととおり説明を終えたところで、ちょうど雨が上がり、園路から対象地を覗けるところで説明することに。みなさんとてもやる気満々で、今年からできることがあればやってみたいとのこと。頼もしいけれど、しっかり手綱を握れる方がいればいいのですが。
現地解説

初めての現地説明会でしたが、非常に前向きな意見がたくさんあったし、土木センターやまちセンとの連携も期待できるので、なんとか前に進んで行けそうでなによりでした。終わってから、ちょうど四阿の横に生えていたオオアワダチソウとセイタカアワダチソウの見分け方を教えてあげると、みなさん葉を触って納得。こういう豆知識を増やしていくことも、作業に参加する意欲を増すのに役立つのです。
アワダチソウ

因みに、オオアワダチソウの花期は8月中下旬で、花は黄色、葉に毛がなくてツルツルなのに対し、セイタカアワダチソウの花期は9月上中旬以降、花色はややクリーム色で薄く、葉には短毛が密生してがさつきます。道内ではオオアワダチソウが圧等的に多く、感覚的には9割以上のような気がします。

熊の沢公園

  • 2018.05.21 Monday
  • 05:28
土曜の雨が嘘のように、朝からからりと晴れ上がりました。現場がもみじ台だったので、前日同様国道12号を東に向けてひた走り、予定より少し早く熊の沢公園に到着。でも手稲の公園に比べると、町中を抜ける分、かなり遠く感じます。昨日は地元の「熊の沢公園の自然に親しむ会」主催の作業指導を行いました。
まだ誰も来ていなかったので、園内を一回りしていると、園路際のササが園路の1/3も食い込んでしまっていました。これはちゃんと刈っていない証拠だし、これだけマダニが問題になっているのだから、放置してはいけません。
林内

林内に入ると、ちょうどエゾタンポポが咲いていました。かなりたくさん生えているようで、小さな株も無数に生えていました。富丘西公園でも咲いてしまっているでしょうから、今年の自然観察会ではどんな花をご覧に入れられるかなぁ…
エゾタンポポ

あとでみなさんにセイヨウタンポポの花との違いを見ていただくと、興味のある方が多いので、話が盛り上がりました。ついでにセイヨウタンポポとアカミタンポポの違いも見ていただいたのですが、このあたりだとアカミの数がかなり少なく、探すのに苦労するほど。都市化されていない証拠でしょうか。
比較

南区と共に、早くから落ち葉の活用を図ってきた厚別区には、立派な落ち葉ステーションが設置されています。秋(11/1〜11/25)には自由に落ち葉を持っていっていいのです。なんで全市的にやっていかないのか、不思議なんですが。
堆肥ステーション

まぁ10人来ればいい方かな…といっていた通り、参加者は11名で、最も若い方で70歳。手稲では今年で15年も活動していると言ったら、ちょっと溜息らしきものが聞こえました…(笑) 事前の打ち合わせでは、少しずつでも成果の見えるものから進めて行くことにして、今回は園路とミズバショウの生えている湿地の間に生えているササの刈り取りを行うことにしました。
作業の説明

既に園路際は業者が刈り取ったばかりなのと、奥の方に他の植物があまり混生していないので、時期的にはあまりよろしくないけれど、刈ってはいけないものにマーキングをしてから、作業を進めていただきました。
刈り取り作業

それほどボリュウムがなかったので、40分ほどの作業で予定の範囲の刈り取りができました。見違えるようにきれいになったので、このくらいなら俺たちでもちょうどいいと盛り上がってました。
作業後

最後に、刈り取りの成果の前で記念写真を。今後ずっと付き合っていくのかはまだ分かりませんが、みなさんのやる気が強く感じられたので、軽くプッシュしていくだけで少しずつ前に進んでいけそうです。みなさんお疲れさまでした〜
成果

もみじ台

  • 2017.06.17 Saturday
  • 05:39
厚別区の土木センターから、ミズバショウの生えている公園があるのだけれど、生育がよくないので一度見てほしいとの話がありました。場所はもみじ台の真ん中にある熊の沢公園。多分30数年前の植木屋時代、この近くで庭を造った時以来の訪問のような気がします。
熊ノ沢公園

団地の真ん中に一山残されているので、そこからしみ出る水があちこちの沢を潤しています。かなりミズバショウの葉が見えているのですが、それを覆い尽くすようにアシやガマ、そして問題のクサヨシがわんさか生えていて、湿地を一面覆い尽くしています。
日向のミズバショウ

ヤチダモやハンノキは点在する程度なので、生育地にはかなりの日照が当たります。山際の日陰になると、ガマやクサヨシなどはあんまり生えておらず、スゲ群落になってミズバショウと共生できているようです。やはりここでもクサヨシが問題のようでした。
日陰のミズバショウ

幹線園路をくぐって水を引き、湿性植物園のようなものが作られていたところには、割と丈夫なヒオウギアヤメとキショウブの花が咲いておりました。よく見ると、すぐ脇は一面のクサヨシとオオアワダチソウで埋め尽くされており、キショウブはもはや退場してもらう草種なので、あれこれ問題が多そうです。星置緑地のように、全体が日陰であればまだやりようもあるのですが、こんなに日当たりがよくてクサヨシがはびこってしまうと、一筋縄ではいかないような気がしました。
湿性植物園

せっかくもみじ台まで行ったので、帰りに白石駅の花壇を見てきました。今月は日程が合わず、作業指導に行けないのです。南口の花壇は、この時期いつも乾いて水やりが大変なのですが、今年はたっぷり雨が降ったことや、土壌改良材(テンポロン)の効果がめきめきと出てきて、これまでになく旺盛な生育ぶりをしていました。
南口花壇

ちょうど‘カクテル’が満開。ようやくツルが胸の高さくらいまで伸びてきており、これも土改効果が出てきたようです。
カクテル

北口に回ってみると、こちらは相変わらずの盛り盛り状態。隣のコロニーに覆い被さるものが続出しているので、メールで情報を流しておかなければならないようです。
北口花壇

枝が暴れて困っていたスモークツリーが、ようやく落ち着きを見せ、花もたくさん着いてきていました。これでもう見苦しくなくなるでしょう。
スモークツリー

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