円山散歩

  • 2018.10.23 Tuesday
  • 05:56
9月から続いていた嵐のような日程をなんとかこなし、ホッとしたのか朝も大寝坊。ほとんど5時間睡眠で十分なのに、なんと8時間も寝てしまいました。事務所に出勤しても、溜まりに溜まっている事務仕事に追われ、昼過ぎにようやく目途が。ボウボウになっていた髪をカットしようと外に出たところ、とってもいい天気なので、遠回りして円山公園を散歩してから行くことにしました。鳥居前のスクランブル交差点の脇で、ふと足元に「開発桝」を見つけました。ここが国(開発局)の直轄管理の国道5号だったのは、35年前の1983(S58)年までなので、それ以前からここに存在していることになります。
開発桝

事務所の背中合わせにあるマンションの入り口には、両脇にケヤキが4本ずつ植えられています。1本ずつで十分なのに、こんなに植えてどうするの?というレベルの植栽は至るところに見られます。こんなちんちくりんな樹形のケヤキなんか見たくないけれど、あとの3本を切る勇気もないだろうし、罪作りな植栽をするものではありません。
ケヤキ

隣のタワマンの前には、鮮やかに色分けされたベゴニアの花壇が、まだ生き生きしています。天気予報を見ても全然霜が降りる気配がないので、今月一杯この状態を楽しめるかもしれませんね。
ベゴニア

円山公園に北口から入ると、右手の樹陰に岩村通俊(みちとし)像がひっそりと立っています。生きている間も苦難の多かった岩村ですが、銅像になっても、初代はすぐに赤いたすきで出征し、鋳つぶされてしまいました。開道百年を記念して設置された2代目も、誰も気付かない場所にひっそりと置かれて、何を思っているのでしょうか。
岩村像

この辺りには、アカナラとイギリスナラがたくさん植えられており、この時期は巨大なドングリがバラバラと落ちてきます。左の丸みを帯びた葉がイギリスナラ(Quercus robur)で、ミズナラのドングリの何倍もの大きさです。English oak と呼ばれるけれど、イギリスだけでなくヨーロッパ一円に自生があり、common oakや European oak とも呼ばれます。右のずんぐりしたドングリはアカナラ(Quercus rubra)のもので、こちらはアメリカの東部に自生があり、northern red oak と呼ばれます。子供たちが小さい頃、ここでドングリ拾いして家に持ち帰り、翌朝部屋中にドングリ虫が這っていて青ざめたことがあったなぁ…(^^;)
ドングリ

アメリカ領事館の背中のところには、明るい赤松林の下が幼児広場になっており、いつも賑やかな歓声が聞こえます。日本アカマツの赤い肌が、秋の日差しを浴びて輝いていました。
赤松林

北口に向かう園路の左手は、先ほどドングリを拾ったアカナラ並木があり、樹高30mにもなっています。これが本当のアカナラになるのは、まだまだ先のよう。でもあんまり落葉が遅れると、初雪が湿っていると湿雪害を受けて枝折れするので、そろそろ心配になってきます。
アカナラ並木

久しぶりの町中

  • 2018.08.21 Tuesday
  • 05:54
夏至から二ヶ月。4時に起きるとまだ真っ暗だし、盤渓から帰る頃にようやく街灯が消えていきます。お盆を過ぎると一気に秋が深まりますが、昨日は少し抵抗して、ちょっぴりですが夏の名残に包まれました。昨日は道庁関係の会議があり、午後から町中に。済美の応援をしようと思ったのに残念…帰ってみれば大阪桐蔭に負けてまた残念…(私が松山にいた頃は済美は女子校だったので、いまいちピンと来ませんが。)こうなったら、金足農業にがんばってもらいたいです〜

会議が終わってから、北3条広場に寄りました。イチョウのこと、足元の植栽のこと、いろいろとこれから関わらなければならないので、再度様子を確認したかったのです。相変わらずライブ中継やプロモーションで賑わっておりました。
北3条広場

その後駅前通の街路樹の様子を見ながら南へ。大通の交差点で明治安田生命ビルを見上げると、27℃もありました。そんなに暑くは感じませんでしたが、意外とあってビックリ。昔のビルにも温度計が付いており、最初の受験に来た1971年3月2日の昼間、これを見上げて日中でも−6℃くらいだったのを見て、とんでもないところに来たもんだと思った記憶があります。
明治生命ビル

大通公園の西2丁目に、「北海道150年記念花壇」を作ったというので、見にいきました。植え込んだのがちょうど一ヶ月前なので、もりもりとよくなっているのかと思ったのです。遠目に見て、これかなぁ?何だかイメージ図と全然違うなぁ?と近寄ってびっくり。
150年花壇

看板立ってるし、冬ミクなんだから、涼しげな花壇かと思ったのです。イメージと違うどころか、その状態の悪さに唖然。
サイン

なんか近くで見るのが気の毒なみたいで、ううう…と後ずさりしてしまいました。確かに天候には恵まれなかったけれど、これではねぇ…(>_<)
アップ

2丁目の璧泉は、相変わらず故障で水が出ないままになっていたけれど、それよりもパーゴラに花が全然咲いていないのにあれれ? 真ん中あたりは黄花のアメリカノウゼンカヅラがちらほら咲いている以外、たくさんあるはずのアイノコノウゼンカヅラがほとんど咲いていないのです。
璧泉

両脇に植えられているノウゼンカヅラは、少ないけれどそれなりに花が咲いていたのに、アメリカやアイノコは悪天候に弱いのでしょうか?北側なんて全く花がないので、とっても寂しい風景になっていました。
ノウゼンカヅラ

バスに乗るために市役所の横を通ると、ずらりと並べられているプランターにも、悪天候のせいか花が途切れているものが多く、こんな年も珍しいかも。そんな中、ちゃんと花が咲いているものがあって嬉しくなりました。みなさんの努力も、いろんな悪条件を経験し、工夫して克服することで、またワンステップ幅が広がっていくことでしょう。
市役所前花壇

寒空の散策

  • 2018.04.06 Friday
  • 05:45
お日様が差していたのが救いでしたが、風が冷たく寒い一日でした。お昼は18丁目のおか田のうどんを食べに行き、そのまま帰るのももったいないので、知事公館に寄ってきました。庭園は4月29日まで閉鎖されていますが、前庭部分には入れます。葉っぱのないこの時期でないと、建物の全景が撮れないので、青空の出ている昨日はバッチリでした。
知事公館

ここには村橋久成の胸像が置かれています。村橋は開拓使のビール事業を軌道に乗せたことで知られていますが、薩摩出身でそのまま出世街道に乗るはずだったのに、突然辞表を出して行方不明になってしまいます。それから10年後に神戸市内で行き倒れになっているのが発見され、同郷の黒田をはじめ薩摩出身者によって手厚く葬られたことが、田中和夫さんの『残響』に詳しくまとめられています。でも私にとっては、敬愛するルイス・ベーマーが、せっかく作ったわが国初のガラス温室を農学校のクラークにとられたものだから、やむなく村橋に泣きついて、小さな「花室(はなむろ)」を清華亭の裏に作ってもらい、植物の栽培を続けたことで記憶に残っています。
村橋久成

美術館の前に昨年からずっと建設していた建物は、北菓楼の新店舗でした。コンビニにしては大きいし、なんだろうとずっと思っていたのです。喫茶コーナーでもあれば、面白い立地かもしれません。
北菓楼

管区気象台の庭にあるサクラの標本木は、2年前にひどい剪定が行われ、無残な姿になってしまいました。健全に生育しているソメイヨシノを剪定させた方もひどいけれど、こんな切り詰め剪定する植木屋も信じられないレベルです。
標本木

このあたりにはツバキやヂンチョウゲなど、珍しい庭木を見かけます。このヂンチョウゲは1.5m近くあり、葉は少し傷んでいるけれど、冬囲いもされないのに元気に花を咲かせようとしていました。
ヂンチョウゲ

このあたりから円山にかけては、まだ何軒か古い建物が残っていましたが、次々と更地になってマンションなどが建っていきます。この家も数年空き家のままで朽ち果ててきましたが、庭では京ブキのフキノトウがびっしり咲いていました。
京ブキ

庭の陽だまりでは、既にスノードロップやフクジュソウは終わりかけで、クロッカスが満開になっています。たくさんの花が見られるようになると、散歩も本当に楽しくなります〜
クロッカス

町中の風景

  • 2018.03.04 Sunday
  • 05:52
昨日は午後から町中で、滝野公園のフラワーガイドボランティアの意見交換会がありました。嵐の間はあまり外に出なかったので、雪の山で風景が変わっているのにびっくり。あちこちで渋滞が起きていたけれど、これからは排雪する予算もそんなにないだろうし、春まで難儀が続きそうです。
雪山

母のところで用足ししたり、途中でうどん食べたりしているうちに、時間がなくなってしまったので歩いて行くのを断念し、市電でショートカットしようと電停に向かって歩きました。久しぶりに南一条通に出ると、西18丁目にあるプラタナスがすっかり丸坊主に。私にとって大切な存在なだけに、ううっと唸ってしまいました。最近の札幌市の道路管理者には、過剰な安全意識が蔓延しているようです…
プラタナス

西15丁目で電車を待っていると、すぐに広告で真っ黄色になった電車がやってきました。広告収入も大事なんだろうけれど、もう少しましなデザイン処理ができないものですかねぇ。新型車両が導入されていけば、広告スペースがほとんどないので、やがてなくなることを期待したいです。
市電

会場は植物園前なので、西8丁目で下りてまっすぐ北に向けて歩きました。道路には雪融け水が行き場をなくし、あちこちでプールのような巨大水たまりが。排水ますはすべて雪山の下なので、しばらく大変なことになりそうです。大通公園の雪山はしんと静まりかえっていたけれど、滑り台作ってビニールの座布団おいておけば、海外からの観光客には最高に受けると思いますが。
大通

いつも講義や講習会で紹介してきた、やってはいけない植栽例の一つ。こんな植桝を設計した建築屋がアホなのか、こんなところにプンゲンストウヒを植えた植木屋がアホなのか…
アホな植栽

STV前に植えられているアセビには、いつでも花を咲かせられますよ〜とつぼみが膨らんでいます。植えられてから50年くらい経っているので、すっかり北海道の気候に慣れたとはいえ、よくこんな吹きさらしの場所で耐えてきたものです。
アセビ

会場のトイレに置かれているペーパーの銘柄が「のぼり藤」。このデザインからすると、普通のフジの葉は垂れ下がるけれど、「のぼり藤」の葉は上に昇っていくと思ったのでしょうか?でもルピナスの絵が描かれていると、普通の人はなんじゃい?と思ってしまうので、デザイン的にはこの方がいいのかもしれないけれど、フジなんだからせめて花房をねじり上げてくれればよかったものを…(^^;)
のぼり藤

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