町中へ

  • 2024.02.06 Tuesday
  • 05:38
雪まつりの時期に町中には行きたくなかったけれど、どうしても書類を取りに行かなければならなくなり、昼休みに出かけました。雪まつりの会場には入りたくなかったので、北大通の歩道から会場を見ると、白く輝いているけれど、夜の方がきれいなのかな?と思ってしまいます。
雪像

ピーカンに晴れて日差しは眩しく、暖かそうに見えて気温はまだマイナスです。でも駅前通の車道はすっかり融けていて、日差しの強さを感じました。でも夕方からはツルツルに凍ってしまうんだろうな…(>_<)
駅前通

3丁目には市民雪像が。昼の時間はどこかでランチなのか、この時間には人通りはまばらでした。平日の昼間だとほとんどが観光客なんでしょう。子どもでもいないと、普通の市民は出てこないよねぇ…今年は気温が低く推移しているので、雪像にはいいコンディションなのかもしれません。
市民雪像

法務局のブランチオフィスは商工会議所のビル内にあるので、今は地下道が直結です。通り道にあるわしたショップを覗いて見たら、野菜類が大量にに入荷していました。白いトウキビが400円以上していたのは、完全に雪まつりの観光客目当てでしょうか。ゴーヤがたくさん売れ残って半額になっていたので、さっそくゲット。
ゴーヤ

アテモヤは森のアイスクリームと呼ばれて、とても美味しいと言われますが、まだ食べたことがありません。1,200円かぁ…ちょっと手が出なかったですねぇ…
アテモヤ

宮古島からたくさんの野菜が入っていて、甘長とうがらしやハンダマ(水前寺菜)等を買ってきました。白いものにはすっかり飽きてきたので、亜熱帯の野菜を食べて、沖縄に思いを馳せることにしましょうか。
あれこれ

町中へ

  • 2024.01.19 Friday
  • 05:50
いろいろ町中に用事が溜まってきたのですが、いつも使っているバスだと渋滞がひどく、日頃の運動不足解消に歩いて行くことにしました。北3条通は25丁目以西は拡幅除雪が入っていたけれど、この辺りはやっと一車線。お互い譲り合ってなんとか走っていました。ここの歩道は凍り付いていないので、とても歩きやすいのです。
北3条通

途中何台もの消防車が走り、ヘリまで飛んでいましたが、どこで火事が起きたんだろう?知事公館のところまで来ると、西側のフェンスに絡まっている常緑のツルマサキが、さすがに色が悪くなっていました。今年はまだ−10℃超えの低温に当たっていないので、なんとか葉を維持しています。
知事公館

わずか2個だけど、まっ赤な果実が付いているのを見ると、マサキの仲間だなぁと思います。この時期に赤い色を見つけると、やはりホッとしてしまいますね。
ツルマサキ

大通高校との間の小路には、周りをすっかり駐車場に取り囲まれた古い下見板張りの家が、一軒ポツンと建っています。きっと地上げを拒否しているのでしょうが、あと何年もつかなぁ…と、通るたびに心配になってしまいます。
孤立

植物園脇の北2条通では、フェンスの段差で道路の勾配がよく分かります。西10丁目のところにかつて川が流れていたのですが、コッネイの三泉の一つであるピシクシメムはこの坂を登ったところにあるロックガーデンのところから湧き出ていたので、いつも不思議に思います。北5条通でも、植物園から流れ出る川よりも高いところにあったヌップサムメムから湧き出していたので、いかに豊平川扇状地の地下水の圧が高かったのかを示しているのでしょう。
勾配

旧HBC跡地に建設されていたホテルなどの複合高層ビルが、施工不良の発覚で15階まで組み上がっていた鉄骨をすべて解体してしまいました。工期の遅れを取り戻そうとすぐにでも工事を再開しているのかと思ったら、タワークレーンが3基立っているだけで無人の様子。地震が来たら倒れそうなので、クレーンを下に下ろしておけばいいものを…
タワークレーン

あちこち用事を済ませて時計を見ると1時近くに。さすがに1時間半歩き回っていたらお腹が空いたので、丸井さんの隣にある遊鶴へ。昨年秋に全面改装していたので、どんなに変わっているのかと思ったら、しつらえはほとんど昔のまんまでした。きっと厨房関係を一新したのでしょう。ここに通って45年くらい経つけれど、相変わらず美味しい蕎麦でした。
おろしソバ

帰りはバスでも大丈夫だけれど、1時台は本数が少ないので、地下のわしたショップを覗いて時間つぶし。買いたいものはなかったけれど、月桃の葉を10枚束にしたものが目に留まりました。餅を包んだりいろんな用途があるようだけど、札幌市民は買わないだろぅなぁ…もみじ台の月桃にお土産にしたいくらいでした。
わした

凍てつく町

  • 2023.12.14 Thursday
  • 05:46
年末になると郵便局に行く用事が増え、朝いちはゆうパックだったので車で駐車場のある郵便局へ、午後からまた用事ができたので、今度は歩いて行くことに。朝はずいぶん暖かかったのに、外に出てびっくり。強い北西風が吹き荒れ、道路はツルツルに。交差点近くはピカピカに磨かれてミラーバーンになっていました。怖い季節の到来です。

ここに立っている木はシンジュ。植えたものではなく勝手に侵入したものを、そのままほったらかしにしていてこんな大木になってしまいました。西20丁目通に今もシンジュの街路樹が残っていますが、そこから飛んできたタネがこの一帯に振りまかれ、手入れの悪いところではこんな大木になってしまうのです。しかもこの木は雌なので、無数のタネを毎年振りまいているので、早く処分してほしいものですが…
シンジュ

円山の北3条通はネグンドカエデの街路樹ですが、毎年高所作業車で丸く刈り込む費用がものすごくかかるので、少しずつハシドイに樹種転換が図られています。かなり大きく育ったハシドイの幹をよく見ると、面白い皮目が並んでいます。もっと大きくなると崩れてくるので、今が一番きれいな状態かもしれません。
ハシドイ

帰り道は北1条通を通っていたら、また解体の現場が。ここには大きな内装屋さんがありました。うちのブラインドや壁紙などはみんなここのお世話になっていたのですが、たしか豊平区の方に移転してしまったはずです。こんな広い土地なので、またでっかいマンションが建つのでしょう…
解体

西24丁目のこの一角にだけ、古き円山の家並みが残っています。この奥にはかつて円山市場があり、とても賑わっていました。母がいた施設はこの隣にあったので、せっせと通った道でしたが、すっかり縁遠くなってしまいました。
名残

この時期までギンナンがくっついて落ちていない木があります。うどん屋のおか田に通っていた頃に、ここのイチョウの雌雄を一本ずつ調べたことがあります。そんなことを思い出しながら、顔が痛くなるほどの冷たい風に向かって事務所に戻りました。
イチョウ

最後の秋日和

  • 2023.11.26 Sunday
  • 05:50
旭川からは朝の特急で帰ってきて、さっそく頭を切り替えて仕事に戻りました。夕方から荒れる予報なので、その前に用足しに郵便局へ。朝から全然歩いていなかったので、少し遠い所に行くことにしました。すぐ近くの賃貸マンションは、周りの植栽は一切手入れしなくて荒れ放題。このドウダンツツジは一度も刈られたことがないけれど、枝が暴れないのでなんとか収まっていて、ようやく紅葉が進んできました。
紅葉

2丁ほど進んだ所は、数軒の家を除いて広大な空き地が広がっています。着々と地上げが進行中なのかもしれませんが、これだけ広いと大きなマンションが何棟も建ちそうです。
空き地

と思ったら、その向かい側にあった小さなアパートが姿を消して、大きな穴が開いていました。異次元緩和によってジャブジャブとお金がばらまかれ、本当に必要な所には回らないで、不動産関係にはたっぷりと回っているのでしょうか。切なくなるような寒々しい風景です。
アパート跡

郵便局の近くでは、毎年飾られているクリスマスツリーのセッティングが。イブのひと月前に設置することになっているようです。今年のツリーはすごくシャープで、電飾もクールな感じでした。
ツリー

帰りはちょっと別な経路を通っていたら、この辺りに1本だけある柿の木に、びっしりと実が生っています。今年は一際実が小さくて、ピンポン球よりも小さいくらい。でも柿が生っている姿は晩秋の風情で、しばし見とれてしまいました。予報通り夕方から雪が積もり、いよいよ冬景色に突入です。
カキ

円山山麓で

  • 2023.11.16 Thursday
  • 05:53
先日円山の環状通を走ったときに、あれっ!と思った所があったので、散歩がてら行ってきました。六花亭を過ぎたあたりから円山が迫ってきますが、この時期によく見ると、稜線近くにカラマツが生えているのがよく分かります。天然記念物に指定されているのは国有林部分で、市街地から見える範囲は多くが市有林になっており、かつてカラマツなどが植えられました。開拓期に手っ取り早く木材を得るために、どんどん伐られてしまったのではないかと思います。
円山

円山墓地の隣には、確かアパートと駐車場があったと思います。その一角に仮囲いがされて、工事が始まっていました。ここにもマンションが建つのか…
工事現場

このあと工事看板を見てみると、5階建ての有料老人ホームだと。いくら眺めがよくても、隣が墓地ならマンションとしてはマイナス要因になるのでしょうか。老人ホームならかまわない…ということもないでしょうが…(^^;)
老人ホーム

このすぐ裏から円山公園に入れます。この辺りにはイチョウがたくさん植えられていて、黄葉まっ盛りになり、ギンナンを拾っている方もいました。
イチョウ

坂下野球場の横を抜けていくと、大きく枝を広げたケヤキの巨木があります。これも多分圓山養樹園の名残の木でしょう。
大欅

近づいてよく見ると、独特の樹肌がきれいなのにびっくり。今年の雪虫騒動はこの時期ケヤキに飛来するケヤキフシアブラムシのせいだったので、樹肌が真っ黒になっていると思ったのです。確かに割れ目などには少しくっついていますが、ほんのわずかです。
樹皮

足元を見ると虫の死骸が黒く溜まっていますが、普通の雨くらいでは落ちることがないはずです。高圧洗浄機で洗ったようになっているのはなぜ???
足元

町中へ

  • 2023.08.29 Tuesday
  • 05:47
昨日はいろいろ用足しがあり、久しぶりに町中へ。日差しは相変わらずですが、風が乾いていてなんとかしのげるようになりました。北1条でバスを降り、まず向かったのがグランドホテル。ところがライブレッドだけが空っぽに。あわててレジに聴きに行ったら、今焼き上がったばかりで裏の廊下に積んでますと、さっそく持ってきてくれました。やれやれ。
グランドホテル

北2条の交差点で信号待ちしていたら、ぽっかりとビルが消えていました。前に来た時には、ここにあった北海道ビルヂングは解体中で半分くらい残っていたけれど、きれいさっぱりなくなってしまいました。三井JPビルとJPビルの背中が見えていて、そのうちまた巨大なビルが建つことでしょう。
ビルの跡

日曜は、ここがマラソンのゴール直前だったわけですが、2年前のオリンピックでは、競歩の周回コースの邪魔になると、この角の街路樹を一本抜くことに。その木の代わりを苦労して胆振の山の中で見つけてきて、2年前の秋に植えたのが、ようやく元気に枝を伸ばしてきたようでホッとしました。
オオバボダイジュ

北3条通の植えますには、一才サルスベリが植えられています。ここと大通の西1丁目通になぜか昔からサルスベリが植えられていて、夏が暑い年には特に見事に花が咲き続けます。家庭の庭でもあちこちでサルスベリを見かけるようになってきたので、確実に温暖化が進んでいるようです。
サルスベリ

北海道にやって来たときに、松山と札幌に支店がある銀行がここだけ(当時は第一勧業銀行)だったので、さっそく口座を作りました。当時の支店は三越の隣にあったけれど、その後富士銀行と合併してみずほになり、そのうち支店も駅前近くの旧富士銀の支店の方にに移ってしまいました。支店番号が変わってしまっているのに昔のカードのままなので、結構不便だったのです。これでようやく迷わなくなりました。
カード

日差しが強く当たるので途中からチ・カ・ホに下りると、クラシエの一番端で藻岩山キノコ観察会のブースがありました。ものすごく活発な活動をしている会で、恐ろしくキノコに詳しい方ばかりという印象です。
キノコの会

一番目を引いたのがアカヤマドリ。まだ生えているのを見たことがありませんが、とても美味しいらしいし、これなら間違える心配もなさそうです。この近くの山でもキノコを探してうろつくのはかなりリスキーだし、そもそものんびり山を歩く暇がないので、キノコ取りはまだしばらくお預けになりそうです…(>_<)
アカヤマドリ

南円山

  • 2023.08.10 Thursday
  • 05:47
事務所からモンドールに行くときには、よほど大きなケーキを買うとき以外は車を使うことはありません。道すがらのいろんな風景や建物、庭木などが楽しいからです。裏参道のコンビニの横から斜めに伸びているのがもともとの街道で、開拓期にシカの獣道の両側に入植して自然に道になりました。円山の麓を通るので「山根通」と呼ばれ、右側の西25丁目通はあとからできたものです。
入口

南3条通とは、少しずれて交差するために変則交差点になっていて、いつも車がにらめっこしています。ここを右に曲がったところにあるのが米屋で、これからはここまでしか歩くこともなくなりそうです。
南三条

この斜めの通りはずっと南17条くらいまであり、途中モンドールのあるあたりには南円山公設市場があって、とても賑わっていました。今はマンションだらけの町になってしまい、本当にさみしい限りです。
南円山

帰りは昔住んでいたところ(地図の緑○)を覗いて見ようと西24丁目へ。角に酒屋さんがあって、風呂帰りによくビールやワンカップを買っていました。おんぼろアパートで、ポータブルのちっちゃなストーブでは全然暖まらず、床に置いたビールが凍って飲めなくなるのです。窓にビニール貼るなんて知らなかったので、雪が吹き込むやら吐く息が布団に凍り付き、カチカチになっていたなぁ…よくもあんな所に住んでいたものだと思います。
昔住んでいたところ

この辺りには昔の名残があちこちに残っていて、馬頭観音も少し西側にあるし、この道は昔の畦道だったのかな?不思議な曲がり方をしています。
曲がった道

ここの道はかなり凸凹になっていて、大雨の時には水が溜まってしまいます。今はマンションが建っていますが(地図の桃○)、かつてここには低温研の所長をやっていたA先生のお宅がありました。このマンションの最上階に住まわれていて、ある時辻井先生から相談に乗ってあげてくれというので何度か伺ったことがあります。屋上で高山植物や山草の栽培がしたいとのことでした。その時に、うちの裏には雪融けの時にだけ流れる川があって、まだかなり自然が残っていたといってました。
凸凹の道

この塀に絡まっているのが、なんとアメリカヅタでです。こんなものをわざわざ植えるはずもないので、かつての庭にあったものが生き残っているのかもしれません。先生の奥様は坂本直行さんの妹で、雰囲気がそっくりでした。何度か伺っているうちに、昔の円山の様子などいろんなお話を聞くことができ、ちょっと懐かしくなってしまいました、
アメリカヅタ

町中をうろうろ

  • 2023.02.16 Thursday
  • 05:33
町中にはめったに行かないので、なるべくまとめて用事を足すことにしています。まず向かったのは札駅近く。いつものように駅の構内から西に抜けようとしたら、辺りが幽霊屋敷になっていました。先週風月本店が閉店になったとのニュースの中で、支店はそのまま営業しますといっていたけれど、ここは先行して閉店していたのです。また賑やかな空間に復元するのでしょうか。
パセオ跡

チ・カ・ホを通ると町の変化が分からないので、少し寒いけれど地上を歩いて行くことに。駅前のこの風景もそろそろ見納めになりそう。五番館西武跡地を含むこの区画全体が再開発されることになったようです。屋上のこんな看板がなくなるのはいいけれど、高層ビルが林立して駅前の風景がガラッと変わってしまうことでしょう。
駅前

みずほ銀行が入っていた旧富士銀ビルも解体中。同じく解体中の北海道ビルヂングには一度しか入ったことはなかったけれど、なじみのあるビルがどんどん少なくなっていきます。
旧富士銀ビル

北3条広場は静まりかえっていました。雪まつりの時にはスケートリンクになったと聞いていたけれど、手前のほんのわずかのコーナーで、半分以上は出店が並んでいました。まぁスケートできる人はこんなところで滑らないし、初心者は手すりにつかまっているだけでしょうから…
北3条広場

グランドホテルにも寄ってみると、ちょうど焼き上がり時間なのにホールが3つとカットが2つしかありませんでした。3つゲットできてラッキーです。
グランドホテル

もう一つ、法務局のブランチがある商工会議所に向かっていると、時計台周りには観光客が集まっていました。分厚いダウンジャケットやコートを着たアジア系の集団で、ようやく昔のような賑わいが戻って来たようです。誰もマスクしていなかったので、これが普通になっていくのでしょう。
時計台前

冬の散歩

  • 2023.02.11 Saturday
  • 05:31
税理士さんに届ける書類があったので、歩いて届けることにしました。知事公館の前なので、歩いて行ってもバス停二つ分、20分くらいでしょうか。事務所前から延びる小路をまっすぐ東に歩いていけば、知事公館に突き当たります。おか田があった時はいつもここを歩いて行ったけれど、全く通らなくなってしまいました。
雪道

古い民家の玄関脇にある常緑広葉樹のマサキ。こんなきれいな形をしているものは珍しいです。葉がどす黒くなっているけれど、今年の寒さはかなりこたえているのではないでしょうか。
マサキ

札幌開発建設部、管区気象台の裏を抜けていくと近代美術館の裏に。この辺りには洒落た民家や店があったけれど、みんなマンションになってしまいました。近美の駐車場脇には大きなヤドリギが。町中ではナナカマドについていることが多いようです。
ヤドリギ

ここで道を渡ると知事公館の西側に出ます。このコースは信号がなくて、気持ちよく歩けるいい散歩コースです。
知事公館庭園

ここのフェンスはツルマサキを絡ませていて、毎年刈り込まれて生垣風になっています。こんな洒落た植栽をやったのは、林業試験場の人のアイデアだったのでしょうか。ツルマサキはマサキと違ってどさんこの常緑樹ですが、こんな寒さに晒されると春先にはすべて落葉してしまいます。どうなるのかまた見に来なくては。
ツルマサキ

知事公館の門が開いていました。昨冬は凍結で水道の配管が至る所で破裂し、ずっと閉館していたけれど、今年は公開されているようです。その昔、知事との懇談会に招かれて横路知事とここで懇談したことがありました。緑の話をあれこれしても、すべてお見通しのように軽くかわされるというか、的確に受け答えするのに圧倒されました。どっしりと構えて、器の大きい人だなぁと感心したことを思い出します。心よりご冥福をお祈りいたします。
公館

年の瀬の町中めぐり

  • 2022.12.29 Thursday
  • 05:34
前の会社に勤めていた20年くらい前だと、仕事納めの日の町中は挨拶回りの車で大渋滞しているのが定番。会社の忘年会が28日の夜なので、私は歩きで道庁やら市役所やらを回っていました。さらにその昔では、大学の研究室に行くと昼前から机の上には一升瓶が並び、次々とやってくるOBとわいわいガヤガヤしていました。そんな姿は、遠い昔の出来事になってしまったのですね。でも今朝4時過ぎに、珍しく実車のタクシーが2台上がってきたので、こんな時間まで飲んでいる人もまだいるようです。タクシーが拾えなくてどんどん西に歩き、石山通でやっと拾えたことが何度もあったなぁ…(^^;)

昨日はいろんな用足しがあったので昼前に町中へ。道路はがらすきだったし、北3条広場に人気もありません。雪まつりに合わせてスケートリンクを作るというけれど、こんな狭いところで危なくないのでしょうか?
アカプラ

赤れんがテラスの正面に回ると門松が。あれっと思ったのは、竹は緑色をした真竹(まだけ)だし、黒松を使った関東風の門松なのです。樽の巻き方も私の植木屋時代と同じやり方だけど、ここは確かY造園なので、北海道風の門松だと思ったのでした。
門松

二階にしばらく来ていなかったけれど、ベンジャミンが1本枯れていたと以前聞いていたので確かめに行くと、確かに真ん中の木が白骨になっていました。ほかの木は順調に枝を伸ばしてかなり剪定した跡もあるのに、残念なことをしました。この木はフロリダから鹿児島に運んで養生し、それをここまで持って来たという、一体いくらかかったのか分からないほどの木でしたが、若い木を植えておけばすぐに大きくなるのにもったいない。
ベンジャミン

ライ麦パンを買おうとグランドホテルに行くと、こちらの門松はクロマツではなくトドマツで、白い粉を吹いた孟宗竹(もうそうちく)を使っている北海道風の門松です。ここは私がいた会社がやっているはずだけど、こんなバラバラの竹のそぎ方なんか絶対にやりませんでした。先の門松とまるで反対になってしまっています。今度聞いてみなくては。
グランドホテル

市役所前からバスに乗ろうとオーロラタウンを歩いて行くと、紀伊國屋書店のあった奥のところが閉まったままになっていました。紀伊國屋書店、丸善、パルコブックセンター、旭屋書店。みんななくなってしまったのですねぇ…(>_<)
紀伊國屋書店跡

わしたショップの青果コーナーには果物類がほとんどなくて青物ばかり。青パパイヤ、ヘチマ、ハヤトウリ、ゴーヤーなどで、ちょっと手が伸びませんでした。
わした

地上に出ると、がらがらの2丁目通の向こうにハルニレがなんか小さくなったように立っています。背景のNHKの建物がなくなったせいでしょうか。オリンピックが不透明になってきたので、ここの土地利用もますます混迷を深めてきそうですが、しっかりと監視していかなければと改めて思ってしまいました。
ハルニレ

結婚記念日

  • 2022.12.03 Saturday
  • 05:52
昨日は結婚記念日でした。娘が生まれたのがちょうど一年後の12月1日なので、ある意味覚えやすいけれど、あっという間の38年というのが実感です。でもその間に生まれた3人の子供たちが、賑やかな家族を作り上げているので、密度の濃い38年といえるでしょうか。

せっかくだからケーキを買ってこようと、モンドールに向かって斜め通を歩いて行くと、また空き地にマンションが建つ看板が。この右の建物は元産婦人科の病院で、息子二人はここで生まれました。でも次男が生まれた二日後に先生が突然倒れて帰らぬ人になり、廃院になってしまいました。忘れられない場所だけに、隣が味気ないマンションになるのはなんだか寂しいです。
産婦人科跡

道端にはベニシタンの真っ赤な実が、雪の中でよく目立ちます。雪がなければこれほどきれいには見えないことでしょう。
ベニシタン

カフェの前を通り過ぎようとして、あれっオリーブが!まさかオリーブが?と思ったら、アキグミのようでした。アキグミの若木はかなり遅くまで葉が残るのですが、人の気配がしたのでそのまま通り過ぎてしまいました。カメラ持ってうろうろしていると不審者に思われるので、なかなかじっくり観察できません。
オリーブ?

子供たちがいなくなると、モンドールのケーキもあまり食べなくなってしまいました。値札を見てびっくり。またずいぶんと高くなったものです。もうクリスマスケーキを買うことはなくなったけれど、一体いくらになっているのでしょうか。
モンドール

この近くに住んだのは、今から47年前のこと。右側の電柱3本目を右に曲がった所にあったおんぼろアパートに住んで、ここから大学に通っていました。モンドールは今の所から4軒目のちっちゃな店でしたが、当時から人気店でした。今の店はもともと拓銀の南円山支店で、円山支店と統合移転した後に入ったのです。モンドールの隣の銭湯に入ると、甘い香りがしていたのが懐かしい。でも銭湯からとことこ帰ると、真冬には髪がカラカラ凍り付き、タオルもガチガチになっていましたねぇ。ここに来ると思い出してしまいます。
南円山

帰り道、また解体している家があると思ったら、あれ?坐忘庵がないことに気がつきました。隣のギャラリーは残っているけれど、その向こうにあった坐忘庵が消えているのです。
解体中

戻って調べて見ると、10月末日で閉店していました。あっという間に解体されてしまったようです。この分では隣のギャラリーも風前の灯火でしょうか。円山の風情もどんどん消えていくようで、本当に寂しいです。(画像はストリートビューから拝借しました。)
坐忘庵

町中へ散歩

  • 2022.11.27 Sunday
  • 05:50
毎朝食べているライ麦パンがなくなってきたので、そろそろ買いに行かねばと思っていました。町中まで行く機会がほとんどないので、わざわざバス代をかけて行くのも、と思っていましたが、運動不足解消に片道歩いて行くことにしました。焼き上がりが12時半なので、昼前にちょうど雨が上がってラッキー。近くの街区公園では、たくさんのギンナンが落ちているけれど、誰も拾った形跡がありません。
ギンナン

知事公館がまだ開いていたので、チラッと中を素通りしていきました。以前はおか田の帰りによく寄り道していたけれど、閉店してからこの辺りにとんと来なくなってしまいました。この冬は意識的に歩かないと、本当に運動不足になってしまいます。
知事公館

植物園裏の北3条通は、中央分離帯にアカナラが植えられていて、南郷通ほどではないけれど、ここのアカナラもスリムに剪定されています。以前は大きく枝を伸ばしていましたが、ドングリが当たって車に傷が付き、以来この形で維持されています。それでも大量に落ちてくるゴワゴワした大きな葉が、大量に歩道に積み上げられていました。
アカナラ

途中で目にするナナカマドを何枚写真に撮したことか。その中でもこの木は一番見事で、枝がしなるほどの大きく真っ赤な実がびっしりとついています。来年は反動で寂しくなるのかなぁ…
ナナカマド

先日火事を起こした赤れんが庁舎の改修工事現場。焼け焦げた見学施設は白いシートに張り替えられて、火事の痕跡はありませんでしたが、手前のイチョウは傷まなかったようでなによりです。道庁前に植えられたイチョウと同じ苗木ですが、こちらの5本は巨木に成長しています。他のイチョウはすべて落葉しているのに、これだけがまだ真っ黄色になっているのはなぜ?
赤れんが前

広場のイチョウで唯一危険木に指定されているのが、真ん中のN2。9月に診断した結果、倒木回避の支柱が必要ではないかと判断されたようですですが、まだ取り付けられていませんでした。葉が落ちてしまえば、風を受けにくくなるので少しは心配がなくなるけれど、強風が吹くと冷や冷やしてしまいます。
北3条広場

ほぼ時間通りにグランドホテルに到着。ライ麦パンがちょうど並べられたところのようでした。昨年はしばらく休業してしまったので、ブルクなどいろんなパンを食べましたが、やはりここのが一番私には合っているようです。
グランドホテル

今回のパンはいつもより大きく、持参のエコバッグに3個入れるとずっしりでした。会員割引されると3個で998円なので、とってもお得感があり、ホテル通いはやめられないのです。
エコバッグ

界川遊歩道(南側)

  • 2022.11.25 Friday
  • 05:35
界川遊歩道の南半分は、幅も広くて連続化しているため、利用者はかなり多いです。大通を渡って円山クラスの左側が遊歩道の入口。ここは地下鉄の入口でもあるので、完全に自転車置き場になっています。
南側入口

自転車をかき分けるように裏参道(南1条通)に出て、道を渡ると自転車は姿を消し、桜並木や花壇が整備されたとてもきれいな遊歩道になります。多分地域の方で維持管理のグループができているのでしょう。春から雪が積もるまでいろんな花が咲き続けて、まだシュウメイギクの花が残っていました。
桜並木

途中に大きくふくらんだところがあり、フジ棚まで設置されています。草刈り等は維持管理を担当する造園業者が入っていそうで、今度中央区の土木部に聞いてみようかな。
藤棚

ここで一旦細い路地に出ます。円山は札幌市に合併するまでは独自の道路網をもっていましたが、札幌市から伸びて来る条丁目の道路網が突き抜けていき、細い路地がたくさん残されています。冬には除雪が入らないところが多く、今年の冬にはひどいことになっていました。
途中の出口

ここのすぐ左には、多分開拓初期に入植した家とお見受けする大きな屋敷があり、そこの敷地の一角には馬頭大神が祀られています。右側の小さい方は、以前は別の場所にあった庚申塚で、戦前に道路拡幅のためここに引っ越してきたものだとか。
馬頭大神

再度遊歩道に戻り、50mほど進むと南3条通に出て、ここが遊歩道の終点です。この辺りの人は円山クラスに買い物に行く時などにはここを通る人が多く、南側はよく利用されています。
南側出口

北側に比べて南側は幅が広く、街灯や花壇まで整備されていて利用しやすく、うまく残してくれたものだと思います。中央区の市街地でこの様な遊歩道はほとんどなく、札幌の歴史を偲ぶ貴重な遺構といえるでしょう。
航空写真

南3条通に出て、東に2丁歩けば米屋さん。店に入る前に勝手口のツワブキの様子を見に行くと、今年はちゃんと咲いていました。二年前の少雪の冬にすっかり傷んでしまい、昨年は咲かなかったので心配していましたが、昨年のドカ雪に守られて今年は元気を取り戻してくれたようです。
ツワブキ

界川遊歩道(北側)

  • 2022.11.24 Thursday
  • 05:42
数日前、米屋(よねや)さんにお菓子を買いに行くのに、普通の道では面白くないので界川遊歩道を使うことにしました。昔は界川の斜面から流れてきた川がここを通り、今の環状通で円山川に合流していたようです。 下水の整備によって廃川になった用地を遊歩道化したもので、北側の入口は北一条通にあります。鮭の丸亀の前には今年始めたおにぎり屋さんがあり、注文すると鮭のおにぎりを握ってくれるようですが、売れてるのかなぁ…
亀太郎

遊歩道入口は店の右側にあり、脇には真新しい魚箱が積み上げられていて、今でもちゃんと木箱を使っているのです。これを見ると普段「まるがめ」と呼んでいるけれど、屋号だから「まるかめ」が正しいようです。こんな木箱を見れば、何か作ってやろうという気がしてくるわけですね。
魚箱

裏にある小さな庭には、ちゃんと鮭が祀られていました。これだけ鮭にこだわっている店は、なかなかないのでしょう。これから年末にかけて、高級車がいつもびっしり並んでいて、新巻を買いに来ていますから。
鮭碑

実はここの遊歩道は30mくらいしかなく、あとは砂利道になって車が通っています。途中しばらく続きがなく、病院の駐車場の向かいに突然次の入口が。ほとんど読めないけれど、遊歩道の看板がなかったら、ここに続いているなんて気付かないでしょう。
北側入口

途中もすごく狭く、両側の民家が迫っていて自転車では通れないくらい。南側の上流部はうんと広いのに、なんで下流側がこんなに細かったのでしょうか。
狭い

これを抜けると大通に出て、いきなり車の喧噪に包まれます。円山クラスの正面なので、信号を回るのが面倒な人が大通りを渡ってここから北に近道するようで、中央分離帯に踏み分け道ができていました。よく知っている人でないと通らなさそうな遊歩道です。
大通側

航空写真で見ると、赤の部分が遊歩道になっています。途中や北側に怪しい斜めの線(黄色の破線)が見えるので、かつての界川の流路はこの辺りを通っていたと思われます。この部分は廃川時に地先の人に売り払ってしまったのでしょうか?
北側航空写真

朝の散歩

  • 2022.07.14 Thursday
  • 05:45
昨日は帯広に泊まり、ホテルの朝食をいただいたあと、腹ごなしに町中を少し散歩してきました。ホテルから真っ直ぐ北に向かうと、かつては賑わっていたと思われる広小路の商店街が。立派なアーケードがあるけれど、中を車が走っているし、何よりも商店がかなり歯抜けになって、空き地には草がボウボウに… アーケードを撤去するお金もなくなってしまったのでしょうか…(^^;)
広小路

先日閉店のニュースが入ってきた藤丸デパートをよく見ると、結構奥行きがあって巨大な建物だということが分かりました。一度も中に入ったことはないけれど、帯広の方にとってはいろんな思い出のある場所なんでしょう。早くも跡地利用の話が出始めているけれど、入れ物が大きすぎて難航しそうとのことでした。
藤丸デパート

六花亭の前に設置されている雄ジカは、デパート前の広場にいる三頭のシカを見ているけれど、これらもどうなるのでしょうね。因みにこれらの彫刻は、アメリカのグイン・メリル氏によるもので、それぞれ公募で名前が付けられており、この雄ジカは‘ダン’、藤丸前にいる雌ジカは‘リン’、子供たちは‘ダイチ’と‘ソラ’なんだそう。なんで子供たちは日本名なんだろう?
彫刻

空き地の目立つ平原通(駅前通)を通って駅前に出ると、広場に植えられているシナノキが異常開花ですごいことになっていました。ヒルズではシナノキはなくてオオバボダイジュがものすごい花着きでしたが、ここのはもっとすごく、木の下が花ガラと蜜でベタベタになり、ハチがブンブン飛び回るので、コーンで囲われて規制されているのでしょうか。こんなに花を着けたら、樹が弱ってしまいそうです。
シナノキ

そのあと、車で気になっていたところに。ヒルズに向かう途中に、真鍋庭園の手前のお宅でアナベルがきれいに咲いていました。その写真を撮っておこうと思ったのと、気になったことが一つ。
アナベル

アナベルは咲き始めはいいのですが、満開になると頭が重たくなり、雨が降ればたちまちバタバタと倒れてしまいます。ここもそのままなのかな?と思ってよく見ると、鋼管支柱が立てられていて、麻ひもが株の中を通っていました。株の中をかき分けて覗くわけにもいかないのでそこまででしたが、みなさんいろいろと工夫をしているようです。
麻ひも

せっかくなので、近くのハルニレ公園のハルニレにも挨拶してきました。帯広市の記念樹第1号に指定されている巨大なハルニレですが、久しぶりに来てみると大きな枝が枯れており、葉の量も少し少なくなっている様子。せめて枯れ枝くらい落としてやればいいのですが。まだまだがんばってほしいです。
ハルニレ公園

昼の散歩

  • 2022.01.17 Monday
  • 05:39
昨日は朝少し積もっていたけれど、その後はほとんど降らなくて、一息つける日曜になりました。我が社は休日がなく、お盆に半日と正月三が日以外は必ず仕事をしてしています。今年は道新連載の締め切りが月曜なので、日曜は原稿書きをまず片付けなければなりません。来年度もう一年書くことになりそうなので、日曜はますます大切な一日になりそうです。

昨日も昼に散歩に出掛けました。あまり天気はよくなかったけれど、気温は相変わらず高く、この時期には不思議な天気です。円山の住宅地の中にある馬頭観音は、すっかり雪に埋もれていました。アカマツに乗っかっている雪が重たそうで、豊川稲荷のように倒れなければいいけれど。
馬頭観音

この辺りは古い住宅の密集地でしたが、近年小規模マンションに建て替えが進んでいます。でも道路が狭隘で除雪が入らないため、踏み固めた雪がかなりの厚さになっています。駐車場にロードヒーティングが入っているところが多いけれど、段差が30〜40cmもあるので、マフラーが折れないか心配になるほどです。
ヒーティング

円山公園に南側から入っていくと、パークセンター前にあるアサダの美しい樹形が見えてきました。アサダは森の中に混生するので、単木で見ることがありません。ここは昔から植えます内に取り込まれているので、伸び伸びと枝を伸ばしているのです。こんなに姿のいいアサダは、ここにしかないでしょう。
アサダ

自由広場に毎年作られている雪山では、たくさんの子供たちが遊んでいました。自分でソリを持ってきている子もいれば、備え付けのチューブで滑る子もいます。しばらく見ていると、おとうさんの方が夢中になって滑っていました。童心に帰れるところがいいのかもしれません。
プレーパーク

反対側の雪の中に人が倒れているのかと思ったら、「ああ気持ちいい〜」と大きな声が。おかあさんがバッタリ寝転んで空を見上げていたのです。ようやくふかふかの雪が積もって、いろんな遊び方ができるようになったのでしょう。
お母さん

北3条通は、このところほとんど一車線になって、まともに走れなかったのですが、昨日朝にはすっかり広くなっていました。削って積み上げた雪山は2m以上もあり、歩道を歩いている人は全く見えません。でもどこから車や人がでてくるのか分からないので、けっこう怖いです。除雪業者さんが不眠不休でがんばってくれているので、本当にありがたいです。
北3条通

町中へ

  • 2022.01.14 Friday
  • 05:43
昨日は久しぶりに町中へ。『北の造園遺産』の認定証を支部長と共に市役所に届けてようやく昨年度の仕事にケリがつきました。めったに町中には出てこないので、そのあと近くのジュンク堂&丸善に。するとB1フロアの一角に、鉄道模型の店が入っていました。どういう関係なんだろう?でも、メチャクチャ精巧な模型で、しばし見とれてしまいました。平日は20分400円とのことだけど、マニアの人は多いのでしょうか?
鉄道模型

植物関係の本はここが圧倒的に多いので、ここにはなるべく近寄らないようにしているのですが、うーーんと唸ってしまう本が幾つもあって困りました。しばらく悩みそうです…
本棚

こういう本は買わないけれど、立ち読みでパラパラめくるのは好きです。岩合さんのネコは、どうしてこんなショットで撮せるのか不思議に思ってしまいます。きっと気を消せるのでしょうね。
ねこの本

ちらとわしたショップを覗いてみたら、先日帰化植物MLで話題になったハヤトウリが並んでいました。熱帯アメリカが原産で、ラテンアメリカではよく食べられるとか。大正時代に鹿児島に伝わったので、ハヤトウリという名前が付けられましたが、高知では半野生状態になっていて、よく食べられるそう。でもこれを買って帰ったら、自分で料理しなければならないだろうなぁ…(^^;)
ハヤトウリ

サトウキビがレトルト状態で売られていました。子どもの頃には「サトギ」といって、たまにおやつで食べていました。皮をむいてガシガシかじり、汁を吸うとほんのり甘いのですが、あの頃はこんなものしか当たらなかったんだ…(>_<)
サトウキビ

チ・カ・ホのビッセ前で、花屋さんが店を出していたので、やっぱり買ってあげなきゃと一ついただいてきました。ピンクのバラで、テーブルの上がほんのり明るくなりました。やっぱり花があると全然雰囲気が変わります。
花屋

昨日も朝から気温が上がり、事務所前の道路では何度も車が埋まってました。夕方用足しに出たら、またクロネコの車が…ゴミ収集車も中に入らずに、大きな袋を担いで集めに来ています。早く気温が下がって固まってくれないかなぁ…
道路

宮の森散歩

  • 2022.01.11 Tuesday
  • 05:48
昨日も天気がよかったので、昼過ぎに散歩に出かけました。ここ数日寒気が緩んだためか、凍った雪が融けてきて、事務所前の道路でも埋まりそうなくらいドボドボになっているところがあるし、歩道もあちこちで歩きにくくなっていました。
ドボドボ

昨日は西の方に歩いて行き、宮の森の住宅地の中をうろうろ。この辺りは除雪の入らない狭い道路が多いので、冬は大変なところです。ザクザクで腹が着いたら四駆でも動けなくなるので、ショベルがきれいに削っていたけれど、こんな時間に除雪しているところをみると、個人的に依頼している業者さんのようです。
除雪

路地を抜けて山の手通に出ると、休日の昼間なのに、かなりの渋滞になっていました。完全に片側一車線になっているので、平日ならどうなるんだろうと思ってしまいます。この角のお屋敷は、家は小さいけれどかなり古い屋敷のはずで、後ろには広大な畑があります。
屋敷

横断歩道を渡っていくと、なにやら怪しい看板が… あ〜あ、ここもとうとう取り壊されてしまうようです。看板の用途には「児童福祉施設(有料老人ホーム)」とありました。なんで児童なんだろう?老人では?? この辺りは、札幌の開祖といわれる早山(そうやま)清太郎が、札幌では初めてイネの栽培に成功したところといわれており、この雰囲気は残しておきたかったなぁ…(>_<)
看板

地下鉄に向かって歩いて行くと、見慣れない自販機が。なんと冷凍肉を売っているのです。この店は肉屋さんで、事務所の近くにも昨年肉屋さんができたし、魚屋さんも二軒できているので、対面商売が復活しているのでしょうか。
肉屋

歩きにくい道をやっと事務所近くに帰ってくると、公園の中に大量の雪が捨てられていました。今ではちゃんと協定を結んで捨てることもできるのですが、この様な違法な雪捨てが頻発し、遊具やベンチなどが壊される被害が大変多いのです。警告が付けられたネットはそのままで、その上からどっさり捨てられており、冬も子供たちが遊ぶ場所だけに、こういう行為は本当に止めてほしいですねぇ。
雪捨て

円山散歩

  • 2022.01.08 Saturday
  • 05:46
東京はちょっとの雪で大混乱。凍り付いた路面でも、夏タイヤでなんとかなると思うのでしょうか。札幌は一息ついてますが、空知の大雪に対して十勝の少雪。うまくいかないものですねぇ。またバラが傷んでしまいそうです…(>_<)

昨日は今年初の昼散歩に出かけました。事務所のすぐ近くにあるゴールドクレストは、一応元気な色をしているけれど、もう傷んでいることと思います。やっぱり貼り紙しておいた方がよかったかしらん。
ゴールドクレスト

同じところは飽きるので、最近行っていなかった円山の南の方へ足を伸ばしました。すると古い屋敷の前に立派なゴヨウマツが。北海道のキタゴヨウではなく、二本とも本州もののヒメコマツでした。手入れをしていた時には立派な樹形だったことでしょう。
ゴヨウマツ

しばらく行くと、ん?と立ち止まってしまいました。なんとアズマネザサを生垣仕立にしているのです。ササといっても放任すれば3mくらいまで竹のように稈(かん)を伸ばします。それを1mくらいで切り揃えて生垣にしていました。初めて見たけれど、見た目はよさそうですが、あちこちからニョキニョキ稈が伸びてくるので大変そうです。
ササの生垣

きれいに手入れされている立派な木造建築があり、その雰囲気からするとあの人の作品かなぁ?と見とれてしまいましたが、庭の方もちゃんと植木屋によって雪吊りが。こんな門かぶりの松が植えられているところを見ると、昔は立派な和風住宅だったのでしょう。雪のない本州ならともかく、人の行き来するところにこんな危険な松を植えるのは、やっぱりやめた方がいいと思うのですが。
雪吊り

門の前にはかわいい雪だるまが。最近の子供は雪だるまなんか作らないみたいで、久しぶりで見たように思いました。
雪だるま

日差しはあるし気温もあんまり寒くなかったので、つい遠くまで行ってしまい、戻るのが大変でしたが、気持ちのいい散歩になりました。この時期そんなに見どころもないと思っていたのですが、けっこう楽しく歩けました。こんな姿が見られるだけでも、けっこううれしいものです。
造形的な雪

雪・みぞれ・雨

  • 2021.11.28 Sunday
  • 05:52
昨日の朝は札幌ではようやく初積雪で、家の辺りは真っ白に。でも陽が昇るにつれてベチャベチャのみぞれになり、お昼を食べに出かける頃には、道路の雪はほとんど消えていました。すぐ近くのお宅のドウダンツツジが、2本のコノテガシワに囲まれて、見事に色付いています。まさに緑・赤・白のクリスマスカラーです。
ドウダンツツジ

さいわい雨が上がっていたので、昨日の続きを歩いてみようと南に向かって歩いて行くと、生垣に真っ赤な実が。まさかナツグミが残っているはずないよなぁ…と、立ち止まってしまいました。
サンシュユの果実

けっこう人通りが多く、立ち止まってしげしげのぞくのも気が引けましたが、葉っぱや冬芽を見ると、なんとサンシュユでした。ちょうど窓を隠すのにいい高さで、生垣風に刈り込んでいたようです。来春の楽しみができました。
生垣風

空は曇っていたので、円山のカラマツの所在はだいたい分かりましたが、本当はもう少しは慣れたところのマンションの屋上あたりから見てみたいところです。誰か市の許可を取って、ドローン飛ばしてくれれば一発で分かるのですがねぇ…
カラマツ

環状通の中央分離帯に植えられているのはプンゲンストウヒ。こんな狭い分離帯に植えるのが間違っているのですが、倒木の心配からか、今年の春に頭をぶつ切りにされました。どうせ切るなら狭円錐形に枝もカットすればよかったのに、このままだと左の木のように、枝がどんどん立ち上がってしまい、風や雪で付け根から折れてしまう危険性が。樹種選定の間違いは、本当に後を引いて大変です。
プンゲンストウヒ

帰り道、元いた会社が管理している有名な寿司屋の前には、両側にヘレボルス・ニゲルが。確かにこの風情はまるで和風で、寿司屋の玄関にピッタリです。とてもクリスマスローズの雰囲気ではありません。なかなかいいセンスに、思わずにやっとしてしまいました。
クリスマスローズ

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