植物台帳
- 2023.12.04 Monday
- 05:46
先日自宅の本棚の中から、古いノートが出てきました。「圃場植物台帳」とあり、3年になって講座(当時はずっと教室と言ってました。今なら研究室か…)に配属になり、圃場の植物をしっかり覚えようと作り始めたノートでした。昔は大学ノートと呼んでいたけれど、今は死後でしょう…
植物ラベルが付いていたものもあったけれど、ないものは圃場の職員に聞きまくり、図鑑と首っ引きで同定して記録したものです。今なら新しい植物の学名はすぐに忘れてしまうけれど、二十歳過ぎの頭には水が浸み込むように頭に入っていきました。うらやましく思い出してしまいます。圃場にあるコルチカムは、イヌサフランそのものかと思っていたら、‘ルナ’という品種だったことが判明!全然記憶になかったです。
マトリカリアにはクリサンテムムを見よ、モントブレチアにはクロコスミアを見よ、と書かれているように、この頃でも園芸名と植物名の違いはどんどん増えていきました。それから50年も経っているのですから、めちゃくちゃ変わってしまったものがたくさんあり、見ていくと感慨深いものがあります。
これと平行して、配植図のノートも作っていました。先生が作っていたノートがあったのですが、かなり変わっていたので新しく作り直したのです。それは卒業した時に残していったので手元にはありませんが、なんでリストも残していかなかったのか…記憶がありません。今の学生たちに新しい配植図を作ってあげようと考えていて、図面を探したらこんな古いものが出てきました。東側には道路ではなく石炭列車が走っている線路があるので、1952〜1964年の間に作られた図面でしょう。今はこの四分の一しかありませんが、骨格は変わらないので、来年はこれに落としていこうと思います。
植物ラベルが付いていたものもあったけれど、ないものは圃場の職員に聞きまくり、図鑑と首っ引きで同定して記録したものです。今なら新しい植物の学名はすぐに忘れてしまうけれど、二十歳過ぎの頭には水が浸み込むように頭に入っていきました。うらやましく思い出してしまいます。圃場にあるコルチカムは、イヌサフランそのものかと思っていたら、‘ルナ’という品種だったことが判明!全然記憶になかったです。
マトリカリアにはクリサンテムムを見よ、モントブレチアにはクロコスミアを見よ、と書かれているように、この頃でも園芸名と植物名の違いはどんどん増えていきました。それから50年も経っているのですから、めちゃくちゃ変わってしまったものがたくさんあり、見ていくと感慨深いものがあります。
これと平行して、配植図のノートも作っていました。先生が作っていたノートがあったのですが、かなり変わっていたので新しく作り直したのです。それは卒業した時に残していったので手元にはありませんが、なんでリストも残していかなかったのか…記憶がありません。今の学生たちに新しい配植図を作ってあげようと考えていて、図面を探したらこんな古いものが出てきました。東側には道路ではなく石炭列車が走っている線路があるので、1952〜1964年の間に作られた図面でしょう。今はこの四分の一しかありませんが、骨格は変わらないので、来年はこれに落としていこうと思います。