球根掘り

  • 2018.06.17 Sunday
  • 05:39
今週は現場続きで体もへろへろ。こういう時は、体を動かしながらクールダウンした方がいいので、北大の圃場で作業してきました。圃場の作業は、芝刈りや除草、生垣刈りなど、ある程度人数がいるとはかどるものは、毎度参加してくれるOBや学生さん達の手で済むのですが、木の剪定や球根の植え替えなど、なかなか人にお願いできないものがあるのです。しばらく球根の植え替えをやっていなかったので、株が衰退し始めているものばかり。まず掘り上げたのはコルチカムです。これはそんなに分球しないので、すんなりと掘り上がりました。
コルチカム

次にやったのが、黄花カタクリ‘パゴダ’の掘り上げです。もう10年以上そのままなので、大小の球根が押しくらまんじゅう状態になっていました。
キバナカタクリ

前回の作業で掘り上げたチューリップが、きれいに乾いていたので、小屋の前に作ったベンチに座ってクリーニングを。チューリップは毎年球根が更新するので、本当は毎年掘り上げた方がいいのですが、とってもそんなことはできません。細かく分球してしまい、かわいそうな状態でした。
クリーニング

私の恩師がチューリップの交雑試験をやっていたので、球根掘りやクリーニングは毎年たっぷりやらされました。こうやって小屋の前で作業していると、40数年前に引き戻されるような不思議な感覚になりました。
小屋の前

30分ほどで2種類の球根のクリーニングが完了。今度は花壇に植えて、ちゃんと修景用に使っていかなくては。
チューリップ

圃場のあちこちに、野生化しているスイセンがあります。これは ‘ファンシィオン(Van Sion)’というスイセンの古典品種で、私にとってはいろんな思いがこもったスイセンです。エリカの中からたくさんの葉が見えているので、エリカを刈り込むと同時にスイセンも掘り出そうと悪戦苦闘。今までほったらかしだったエリカは、刈り上げ状態になってしまいましたが、数年すれば落ち着いてくるでしょう。
作業前 作業後

エリカの下敷きになっていたスイセンを掘り出してみると、なんとバットに4枚もありました。軟白ネギのような哀れな状態で、ほとんど花が咲かないくらいの小球のため、一年肥培してやらなければなりません。これだけあればあちこちに植えられそうです。
ファンシィオン

雨のち寒気

  • 2018.06.10 Sunday
  • 05:51
札幌は30ミリほどの雨になったので、土はしっかりと水分を含んでくれました。しかしながら、なんという気候の激変振り。4日には真夏日を記録し、7日までは夏日だったというのに、昨日は冷たい風が吹きすさんで、気温も12〜3℃しかありませんでした。せっかく衣替えしたのに…(^^;)
今朝も内陸部や道北では、軒並み氷点下近くまで下がっているので、農作物などに被害が出なければいいですが。

昨日は北大の圃場整備。小屋の前のバイカウツギが開き始めて、甘い香りが漂っていました。ちょうど曇っていたので、緑をバックにきりっとした花が、一際引き立って見えました。最近流通しているのは白ペンキ塗ったようなセイヨウバイカウツギばかりで、本物のバイカウツギがあまり見当たらないのは寂しいです。
バイカウツギ

圃場の南の端には、木々に挟まれて樹形がいびつになってしまったけれど、昔からあるアカバナヤエサンザシ(Crataegus laevigata 'Pauls Scarlet')が満開になっていました。私が学生時代にもうかなりの大木だったので、かなり昔に植えられたものでしょう。今はなくなってしまいましたが、円山や宮の森にも同じくらいの大木があったので、苗木が導入された時期があったのかもしれません。カントリーガーデンにも何本か植えられています。
アカバナヤエサンザシ

小屋の中には、先日納品された新しい芝刈機が入っていました。エンジンもかけやすく、軽いので取り回しが楽だけれど、刈り幅が狭くなったので、それだけたくさん歩かなければなりません。これまでの芝刈機も使える間はまだまだがんばってもらいます。
芝刈り機

芝刈り隊長のFさんがさっそく芝を刈ってくれました。刈りくずが袋に入るので、後始末はいらないけれど、すぐに一杯になってしまうのが難点だとか。でも刃がよく切れるので、とってもきれいな芝生になっていきました。
芝刈り隊長

先輩の女性陣には、猛烈に生えて来るヒメスイバやワスレナグサなどの除草をお願いしました。外周などは除草剤を使って手間を省いてきているのですが、花壇内は抜き取りしかできず、これが一番大変な作業になっています。
除草隊

今年卒業したばかりで、秋にイギリスに留学するため待機中のYさんが参加してくれたので、チューリップの球根掘りを手伝ってもらいました。圃場内のあちこちに生き残っていた球根を、今は引退した先輩が、何回も植え替えながら品種を揃えてくれたものが植わっているのです。今回は、私の恩師が交配して作っていた、カウフマニアナ系の育成品種と、フォステリアナ系の‘レッドエンペラー’の2種を掘り上げました。
球根掘り

もう6〜7年も植えっぱなしなので、そろそろ分球しないと衰退してしまうのです。よく見ていくと、ドロッパー(垂下球)がいくつか見つかって懐かしかったです。学生時代は、先生の手伝いで毎度チューリップの球根掘りをやっていました。原種の血が濃いこれらの交配種は、すぐに新球が真下にもぐり込んでしまうので、掘り取りがなかなか大変だったのです。
ドロッパー

風は冷たかったけれど、力仕事が多かったので結構汗だくに。毎度参加していただいているみなさんには、本当に感謝です。昼食を食べに学食に歩いていると、横の草地からめぇぇぇという鳴き声が。毎度ポプラ並木のすぐ手前の草地にヒツジが放牧されているのです。今年はかわいい子ヒツジがたくさん混じっていてにぎやかだけど、この子たちもやがては肉にされてしまうのかなぁ…(^^;)
ヒツジ

雑草との戦い

  • 2018.05.27 Sunday
  • 05:34
昨日は北大の圃場整備。朝からピーカンに晴れていたけれど、風はやたら冷たかったです。圃場に入ったところには、クロユリの花がまだ残っていました。これは北大構内に残っていた株からタネを取り、あるところで増殖された貴重なものです。大きな球根は別途あちこちに植えられたようですが、残っていた小球や鱗片などを植えておいたものからも少し花が咲きました。かなりの数なので、どんどん植え広げていけそうです。
クロユリ

ツツジ類ではヨドガワツツジやエゾヤマツツジなどと共に、シロヤシオが物静かに咲いていました。別名ゴヨウツツジ(五葉躑躅)の名の通り、ツツジには珍しい葉の付き方をしています。愛子さまのお印になっていますが、あまり流通しないので、コウヤマキのようには流行しなかったようで。この株は2m以上もある大株ですが、横にあるバルサムモミに被圧されて、今一つ花着きがよくないのが心配です。
シロヤシオ

その横では、マグノリアのしんがりとしてモクレン(通称 紫木蓮)が咲いていました。耐寒性がやや弱く、3年くらいで枝が枯れてしまうので、いつまで経っても同じ大きさのまんまです。
モクレン

チオノドクサの葉が枯れたので、ようやく全体の芝刈りが出来るようになり、芝刈り隊長のFさんが快調に芝を刈ってくれました。右側のエリアでは刈り残していたため芝草が伸びていたのと、草が湿って重いため、ここだけは刈りくずが詰まって難儀しておりました。
芝刈り隊長

この芝刈り機は、いったい何年くらい使われてきたのか分かりませんが、あちこち腐食して穴だらけになるわ、ハンドルの柄が片方折れてしまい、赤白ポールでなんとか添え木しているわ、プラグの配線が断線寸前になるわで、OBに募金でも募ろうかと言っていたら、あるところから格安で購入できることになり、先生方が研究費を出し合って購入してくれることになりました。これが最後かと思うと、ちょっとしんみりでした。
穴だらけ

昨日はOBだけの作業日でしたが、M1の留学生のHさんが参加してくれたし、春に卒業して秋にイギリスの大学の大学院に進学するYさんも参加してくれ、一番除草の大変な時期なのでとても助かりました。
除草

圃場内でも雑草の移り変わりが結構あり、コゴメバオトギリやピレネーフウロはだいたい抑え込んだと思ったら、最近このヒメフウロやヤエムグラがやたらとはびこるようになってきました。雑草との戦いは本当にモグラたたきです。
ヒメフウロ

2時間いっぱい作業して、みんな腰が痛い…と唸っておりました。せっかくなので若い二人には、満開のマルス類の中から、ズミ(右)とエゾノコリンゴ(左)の花の違いを見比べてもらいました。なんとなく見ている花にもこんなに違いがあるんだと、熱心に見比べておりました。
マルスの比較

馬鹿陽気

  • 2018.05.13 Sunday
  • 05:54
昨日は北大の圃場整備のボランティア。出張疲れには、ちょうどいい体慣らしになります。しばらく続いた肌寒い天気から、夏日目前の馬鹿陽気。ツツジやライラックなどが一斉に開いてきました。今年の天気は、本当に極端です。圃場で真っ先に目立ったのがマグノリア。これはやや小降りのすっきりした花を咲かせる品種ですが、細弁で風折れしにくく、このくらいがちょうどいいかもしれません。
マグノリア

昔は20日ころに満開になっていたクロフネツツジ(Rhododendron schlippenbachii)が、一気に満開になってしまいました。ロイヤルアザレアの名にふさわしい立派な花ですが、今年は何だか色が薄いように感じます。急に咲いたからでしょうか?あとで中国から来ている留学生に、中国東北部の原産だけど知っているかい?と聞いてみたら、南部出身なので全然知りませんでした。確かに中国は広いのです〜
クロフネツツジ

一番目立ったのが、花の塊になっているトウゴクミツバツツジ(R.wadanum)。ミツバツツジより半月以上開花が遅く、ミツバツツジの雄蕊は5本なのに対し、本種は長さに長短がある10本の雄蕊があります。左の大枝が雪折れしていたので、焼き丸太で支えてやりました。
トウゴクミツバツツジ

その後ろでひっそりと咲いていたのが、道内原産のムラサキヤシオツツジ(R.albrechtii)です。派手さはないけれど、この花の色はとっても魅力的。やや高い山で、岩場に貼り付くように咲いているのを見ると、他のツツジとは異なる気品を感じます。
ムラサキヤシオ

昨日は学生実習だったけれど、学生・院生で参加したのは3名でした。この時期はやる作業も少なく、人数が多いと仕事を割り振るのが大変なので、かえって助かりました。まずは、芝刈りの前にみんなでタンポポ抜きを。現在は研究生で、秋に大学院を受験する留学生は、まだ日本語が十分でなく、みんなでいろいろ話しかけてね〜と教授から言われたので、タンポポを抜きながらいろんな話をしていきました。意味が通じない時には、台湾からの留学生が通訳してくれるのです。
タンポポ抜き

それが一段落して、次には圃場内でも最近増えているカモガヤ抜きをやってもらいました。中国には花粉症というものは聞いたことがないのだそう。日本のようにスギの人工林もなく、広々した牧草地もないので、花粉症になんかならないのでしょう。
カモガヤ抜き

久しぶりに参加してくれたOBががんばってくれたし、少ない人数ながらけっこう仕事が進みました、少し汗ばむ陽気になったので、気持ちがよかったです〜

圃場整備もスタート

  • 2018.04.29 Sunday
  • 05:59
今朝の盤渓峠。エゾシカが二頭、悠然と道路を横切って、空き地からじっとこちらを見つめていました。シカと出会ったのはこれが二度目ですが、こんな近くでどんどん増えていくのは困りますねぇ…真っ白なハート型のお尻をふりふり、うちの裏山に駆けていきました。

前日の厳しい寒さも、日が昇るにつれて和らいでいきました。昨日から北大の圃場整備もスタートするので、あれこれ準備をしようと早めに行きました。圃場に入ると、すぐ右手に植えられているチューリップが、前日の強風に叩かれてかなりよれていました。早生系のカウフマニアナ・ハイブリッドは、私の恩師が育種をしていたものの名残です。いろんな形質が混じっているけれど、真っ先にこれだけ豪華な花が咲いてくれるのですから、もっと普及してもいいと思います。右側の背の低いものは、フォステリアナ・ハイブリッドの‘レッド・エンペラー’でしょう。これは現在でもよく植えられています。
チューリップ

かわいいプリムラは、学生の頃にはプリムラ・ユリアエ(Primula juliae)の名札が付いていたけれど、原種そのものなのか、ジュリアンハイブリッドになっているものなのか、今一つ決め手がありません。でも今まで生き残っていたのですから、丈夫さだけはピカイチで、とってもかわいいものです。
プリムラ・ユリアエ

キタコブシは既に終わりかけでしたが、シデコブシは咲き始めくらいでした。こんな巨大なシデコブシは他では見たことがないけれど、あんまり大きくなりすぎて、間近に花が楽しめなくなってしまいました。今から切り詰めるのも難しいので、このままにするしかないのかなぁ…
シデコブシ

これは淡いピンクの花なので、接ぎ木して苗を作るとよく売れてました。農場は少しでも売上げを出さなければならないので、接ぎ木の得意な技官が、ライラックやシデコブシをよく接ぎ木していました。シデコブシはキタコブシの実生苗に切り接ぎしなければならず、芽接ぎはしっかり教わったけれど、切り接ぎは教わらなかったので、ちょっと自信がありません。でも本当にいい花なので、殖やしてみたいなぁ。
シデコブシの花

学生実習としても実施されるので、OB共々自己紹介していきました。最長老は卒業50年、私だって42年も経っているのですから、学生さんから見ればいいお年寄りでしょうね…(^^;) 昨年研究生だった2人の留学生が大学院に進学し、また新たに中国から研究生が入りました。最近ずっと途切れなく留学生が続いています。
自己紹介

人数が多いので、いくつかの仕事を、手分けしてやっていただきました。カツラの生垣がだんだん大きくなって刈りづらくなってきたので、思い切って切り詰め剪定することに。ここまで切ってもいいからね〜と試し切りしておいても、みなさんこわごわ、こんなに切っても大丈夫なの…と恐る恐る作業していました。
カツラの生垣

途中で何度も見に行って、もっともっとと切り詰めてもらい、とてもすっきりした姿に。このくらい詰めないと、元気が回復してこないのです。
切り詰め剪定

新人さんたちには、ローンの掃除をやっていただいたあと、タンポポ抜きをやってもらいました。何度も見本を見せるのですが、なかなかうまく抜き取ることができません。でも人数がいたので、かなりきれいになっていきました。
タンポポ抜き

こんな感じで13年目に入った圃場整備のボランティアも、6回の学生実習と、15回の自主活動を続けていく予定です〜

マルスの剪定

  • 2018.04.16 Monday
  • 05:39
昨日も今日も家の辺りは真っ白に。路面も所々凍結しているので、盤渓に向けて上がっていくのはあきらめました。もうタイヤ交換している車が多いので、早朝はとても危険です。明日からは思いきり暖かくなるようなので、今年最後の名残雪になりそうです。

土曜日は、ハルニレの手入れをやったあと北大に移動し、2時間ばかり作業をしてきました。圃場に入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが、真っ青なチオノドクサのカーペット。例年なら最終土曜日から始まる圃場整備ボランティアのあたりが満開なのに、雪融けの早かった今年は、開花も急ピッチに進んできました。
チオノドクサ


この圃場にあるチオノドクサは、大部分がサルデンシス種(Chionodoxa sardensis)で、
一般的なルキリエ種も少し混じっています。毎年その密度が高まってきて、もう足を踏み入れることも難しくなってきました。範囲もどんどん広がってきているので、あと5,6年もすればローン全体に広がってしまいそうです。
サルデンシス

これに対してクロッカスは、ローン内には入れないけれど、回りの宿根ボーダーや低木の植え込み地にどんどん広がってきています。白と紫は少なく、絞り咲きが大半を占めているのは、タネができやすいのでしょうか?
クロッカス

ユキツバキが今年はひどく傷んでしまい、葉っぱだけでなく枝もかなりやられているようです。ここまでひどい被害は初めてでした。
ユキツバキ

大丈夫な枝のつぼみも徐々に褐変し、水が上がらないので触るとスカスカになっています。今年は花が全く咲かない年になってしまいました。
つぼみ

圃場に来たのは、昨年から始めているマルス類の整枝剪定をやろうと思ったのです。このマルスは赤の八重咲(多分‘アメリカン ビューティ’)で、毎年5月末に見事な花を咲かせます。たまに徒長枝を止めるだけしかやって来なかったら、だんだん枝が暴れてひどいことに…(>_<) そこで昨年はハナカイドウを2本、今年は一番大きなマルスをやっつけることにしました。枝は絡むは徒長枝は伸び放題だわ、ものすごいことになっているのです。
剪定前

2時間近く格闘し、太い絡み枝を4本抜き切りし、枝先も1m近く切り詰めてようやくすっきりした樹形になりました。脚立のいいのがないので、高枝切りを駆使しながらかなり苦戦しましたが、すっきりした姿を見るとホッとします。これでようやく半分ですが、あとの三本は小振りなのでなんとかなるでしょう。
剪定完了

圃場整備のボランティアも、今年で13年目になりました。年々高齢化が進んでいるけれど、やれるだけやっていこうと思っています。

圃場の下見

  • 2018.04.02 Monday
  • 05:55
今朝から、朝のコースを盤渓行きに切り替えました。峠の辺りが雪の壁で狭くなっているものの、あとは完全に融けており、路肩に溜まった砂さえ避ければ支障なく走ることができました。今朝は大きな月が出ていたけれど、濃い霧に包まれてぼんやりとしか見えませんでした。かなり夜明けも早くなってきているので、これから七ヶ月余りはいろんな植物を見ながら楽しめることでしょう。

日曜の昼前には、そろそろ雪も融けているかと、北大の圃場の下見をしてきました。圃場に入るとすぐに目に付いたのが、ネズミの活動痕。エゾヤチネズミは、積雪の下にトンネルを掘り、冬の間も冬眠しないで活発に活動をしています。こうすることによって、フクロウやキツネに捕まらないようにしているのです。
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どこかに被害がないかと見回すと、端っこにあるイボタの生垣にかじり痕がたくさんありました。これではかなり枝枯れが起きそうだけど、ちょうど小さくしようと秋に切り詰めたところだったので、地面近くから枝が吹いてくれるかもしれません。
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小屋の周りには、雪がまだかなり残っていました。それでも堅雪ではないので、今週半ばには融けてくれそうです。昨年に引き続き、マルスの剪定を活動前にやっておきたかったので、雪融けの案配を確認したかったのです。
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小屋の裏に植えられているユキツバキは、かなりの被害を受けていました。圃場整備のボランティアを始めて13年目に入りますが、こんなに被害が出たのは初めてです。凍害なのか寒風害なのかは分かりませんが、すぐ隣のランブラーローズも、かなり上の枝まで茶色になっていたので、今年の冬の寒さは厳しかったようです。
P4012678.jpg

家ではまだつぼみだった春咲きスノーフレークは、ここではもう満開に。スノードロップよりかわいいので、もっと普及すればいいのですが。
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すぐ隣にあるスノードロップは、そろそろ分球してやらないと、かなりの押しくらまんじゅう状態になっています。この仲間はみんな似ているため、種不明のままにするしかありません。一体誰が植えたものだろう?
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ローンの中からピョコピョコ葉が伸びて来て、紫色のつぼみが今にも弾けそうになっているのはチオノドクサ(Chionodoxa sardensis)です。あと一週間もすれば、真っ青なカーペットになってくれそうです。
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いつもフキを取っている旧バラ園の中は、まだかなりの雪が残っていましたが、融けたところにはフキノトウが姿を見せていました。これならまだ苦みが少ないので、蕗味噌にしてもらおうといくつかもらっていきました。今の時期だけに味わえる春の味覚です。
P4012701.jpg

夕食にはさっそくフキノトウの天ぷらが。パラッと塩でいただきましたが、これぞ春の醍醐味ですねぇ〜♪
フキの天ぷら

圃場整備

  • 2017.12.12 Tuesday
  • 06:00
昨日は圃場整備ボランティアの打ち上げでした。この取り組みを始めて12年が経ち、干支が一回りしてそれだけ歳を取ったことになります。今年は悪天候に見舞われて、15回予定しているうちの2回が完全に中止となり、参加人数もかなり減ってしまいました。それでもこれだけのOBや学生さん教員のみなさん達が、この圃場を維持するためにこれだけ汗を流してくれたのですから、たいしたものだと思います。
活動結果

昨夜はいつも参加する方達が集まり、恒例のお疲れ様会をやりました。今年から参加してくれるようになったSさんだって、新人とは言え来年で還暦ですから、平均年齢は推して知るべし。でもこうやって手をかけていないと、たちまち更地になってしまうのは明白なので、体力の続く限りやっていこうと思っています。
納会

12年前の画像を見てみました。これが初日の様子ですが、なんとこの2本のトウヒとモミは、カラスが巣を作るからといって、農場の技官が勝手に頭を伐採していました。今ではこんなことはさせませんが、当時は厄介者としか見られていなかったのです。(画像はいずれも2006年4月22日のものです。)
切られたトウヒ

初回の作業は、背丈ほどにも伸びてしまっていたイボタの生垣を、ひざの高さまで切り戻す作業でした。こんなに切って大丈夫なの?とみんなびくびくものでしたが、叱咤激励、きれいに切り揃えていきました。
切り詰め剪定

この時はたくさんのOBが参加したので、終了後学生さん達と顔合わせをやっていました。その後常連のメンバーはかなり入れ替わりましたが、ここ数年はほとんど固定してやって来ています。無理なく楽しく作業をやっているので、まだしばらくは続けていけることでしょう。
反省会

今年の8月の様子はこんなになっています。芝生も播き直したし、花壇もほぼ植え替えが終わったし、しっとりと落ち着いた雰囲気になっています。ポプラ並木のすぐ真下なので、ここにアイスの店でも出せばきっと儲かると思うのですがねぇ。今度学長に打診してみようかしらん。
現状2017.8.19

圃場整備も最終回

  • 2017.11.12 Sunday
  • 05:49
昨日は朝から大荒れで、とっても走る天気ではありませんでした。なんだか毎日不安定な空模様が続きます。北大の圃場整備の最終回は学生実習も予定されていたので、朝から先生と頻繁にメールをやりとりし、午前中少し雨が上がる時間があるのでやりましょう!と、決行することにしました。圃場に着いた頃には、青空も見えてきて、葉っぱが一枚も残っていないナナカマドーの赤い実が、青空との美しいコントラストを見せていました。
ナナカマド

ほぼフルメンバーのため人数がたくさんいたので、草ものの刈り取り班、落ち葉かき班、低木の冬囲い班、ツタの切り詰め班に分かれて作業をすることに。私はバラの冬囲いの指導を。
バラの剪定

一人左利きがいたので、男結びを教えるのに苦労しましたが、メンバーを交代しながら、一通りやってもらうことができました。
籠編み

同じバラでも、ハイブリッド・ルゴサは冬囲いなんかしないので、細い枝を切り落とし、50cmほどで切り詰めておきました。だんだん株が広がってきて、ちょっともてあまし気味になってきています。
ルゴサの剪定

ネットフェンスに昔から絡めているアメリカヅタは、余分なツルをカットしておかないと、雪が乗っかってフェンスを傷めてしまいます。今年の春に補修をしていただいたので、この作業はますます欠かせなくなりました。
アメリカヅタの切り詰め

一時間ちょっとで、予定していた作業はすべて完了。時折ぱらつく程度で、無事に最後の作業を済ませることができました。引き上げる途中にかなりの雨になってきたので、読みがバッチリです。今年も15回の作業を、OBのみなさんの協力のおかげでやりきれましたが、メンバーの高齢化はますます深刻な問題になってきそうです。
完成

ここでも最終回ということで、先生方が食事会を開いていただきました。大半の学生や院生が卒業していくので、来年はメンバーが一新されるでしょう。学校というところの面白さは、そんなところにあるのかもしれません。
食事会

イチョウ輝く

  • 2017.10.29 Sunday
  • 05:59
昨日は北大の圃場整備。これもあと2回なのに、うまく片付くのかなぁ。8時過ぎに北13条門から構内に入ると、イチョウが完全に真っ黄色に色付いていました。既に見物客がたくさん歩いており、こりゃ帰り道は大変だろぅなぁと不安がよぎります。
イチョウ

小屋の前にあるナナカマドは、もうこれが精いっぱいという表情で真っ赤に色付き、はらはらと落ち始めていました。次回に来るときには、真っ赤な実だけになっていることでしょう。
ナナカマド

いつものメンバーが次々とやってくるので、その人に合わせた仕事をやっていただくことに。まだ作業に慣れていないSさんには、イボタ生垣の切り詰め剪定をやっていただきました。いったん小さくして、管理手間の軽減を図っていくことにしています。
生垣

最終回の実習に参加できないと、学生さんが一人手伝いにやって来ました。今年の3年目はとても律儀なので感心させられます。ローン回りの木々からは、もう葉っぱが落ち切っていたので、落ち葉かきをやってもらい、花壇の刈り取りも進めていただきました。洋芝は常緑性なので、落ち葉が貼り付いたまま冬を越すと、芝が傷んでしまいます。
落ち葉かき

スポーツマンのF氏には、枝が伸びすぎて日陰を作ってしまうイチイの切り詰め剪定を。一人でハシゴに登るときには、必ずナワで固定しながらやってもらいます。イチイの枝は強靱なので、腕くらいの太さでも難なくはしごがかけられるのです。
切り詰め剪定

もう一人には、やはり枝が垂れて日陰を作っているシノブヒバの枝払いを。今年は枝払いと切り詰め剪定をかなりやってきたので、日照条件はかなり改善されました。
枝払い

大量の枝を片付けるのに一苦労して、ようやく終わりました。今年はあと一回なので、またよろしくお願いします。昼食を取ろうと食堂に行ったら、なんと長蛇の列が表まで続いている有様。構内のあちこちに屋台が置かれ、黄葉見物の人手でどこもごった返しておりました。本日29日は、昼間はホコテン、夜はライトアップまでやるんだとか。大学がそこまでやる必要があるのでしょうかねぇ…
雑踏

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