ひたすら除草

  • 2017.08.06 Sunday
  • 06:01
昨日は北大の圃場整備。学生実習は前回で終わり、しばらくはOBだけの作業が続きます。明け方にパラッと来たので、そのあと強い日差しを受けて湿度が上がりました。気温自体がそれほどでもないからしのげるけれど、結構蒸し暑かったです。
そんな気候が大好きな南アフリカ原産のガルトニアが、力強く花茎を伸ばして花を咲かせてきました。同じ圃場内でも、砂質土壌になっている花壇に植えたものは花茎が伸びないのに、ここは粘質土なので最高にいい環境なのでしょう。
ガルトニア

やはり花壇に植えていたユリが、どの品種も次々と衰退して来たので、粘質土のエリアに植え替えを進めています。この‘ブラックビューティ’も本来もっと大きくなるけれど、こんなかわいいサイズに。昨年植え替えたばかりなので、少しずつ回復してくれるでしょう。これはキカノコユリとカノコユリを交雑して生まれた品種ですが、中にキカノコユリも一株混じっていました。今まで花を咲かせていなかったので、混じっていることに気付きませんでした。
ブラックビューティ

管理範囲ではないのですが、隣接しているバイオマス用のジャイアントミスカンサス(現在草高2.5m)が、ランナーでどんどん侵入してくるので、毎年阻止線を決めて刈り取っています。その脇はほったらかしになっているため、2m以上に成長したオオハンゴンソウやオオアワダチソウ、背丈ほどの巨大ゴボウが密生しているのです。
高茎草本

タネを振りまかれるのが嫌なので、毎年刈り取っていますが、これが大変な作業。ただでさえ草丈が高い上に、ガガイモやヤエムグラなどが絡んでいるので、なかなか前に進めません。巨大ゴボウの茎なんかバットくらいにも太くなっているので、刈払機がはね返されて大苦戦でした。
草刈り

10時になるとOBが集まってきたので、日陰の涼しい作業を選びながら除草をお願いしました。この宿根ボーダーも昔はきちんと管理していたのですが、熱心なOBが引退してしまったので、今年中に主なものを中央の花壇に移植して、こちらは放棄することになりそうです。
雑草抜き

今回は、いつも芝刈りをやってくれるF氏の同期が、ちょうど札幌にやって来たので、飛び入り参加してくれました。こんなことがたまにあると、話も弾んで楽しく作業ができます。遠路はるばる来ていただき、作業を手伝ってくれてお疲れさまでした〜
作業終了

終了後は、毎度中央食道でお昼を食べて帰ります。今回はあんまり力仕事をしなかったので、ナメコおろしソバにしました。辛いものを食べて、暑さに負けないようにしなくては。これが今年の暑さのピークになるのでしょうか?
ソバ

前期終了

  • 2017.07.23 Sunday
  • 05:55
昨日は北大の圃場整備と学生実習。予報通り雨は明け方には上がり、少しずつ日が差し始めました。たっぷり水分を含んでいるだけに、むわっとものすごい湿気が立ち上ります。圃場に入ったところに植えているのは、わが研究室が世界に誇るユリの‘ロートホルン’。一度絶えかけて、あわてて床替えして植え直したところ、ようやく元の元気な姿になりました。市場にはほとんど出回らないので、絶やす訳にはいかないのです。
ロートホルン

みんなが出てくるまでに、いろいろとやっておかなければならないことがあるので、汗だくになりながら作業をしていると、何か見られているような視線を感じてハッと振り返ったら、キツネがちょこんと座ってこちらを見ていました。学内にかなり棲息しているため、エキノコックス注意報が出ているけれど、駆除する訳ではないので結構うろちょろしているようです。
キツネ

先月刈り込んでもらった生垣が、もうかなりつんつん伸びているので、見苦しくない程度に軽く刈り込んでもらいました。今年は雨が多いので、こんなに伸びたのは初めてでしょう。
生垣刈り

ランブラーの‘ドロシー・パーキンス’が終わってきたので、剪定と新しいツルの誘引をやってもらいました。鋭い棘に苦戦しながらも、わいわい盛り上がりながらやってくれました。
バラの剪定

現在唯一の男子学生であるS君には、OBのFさんと共にキタコブシの枝の切り戻しを。あんまり枝が伸びて隣の圃場に被さるものだから、雪解け後にそちらの職員がテキトーに切っていました。枝が裂けたまんまだし、切り残しもひどいので、きれいにカットしてもらいました。
コブシの剪定

今回の学生実習が前期最終日になるので、終了後に恒例のジンギスカンを。そういえば、昨年は網走出張のため参加できませんでしたねぇ。涼しい木陰で、七輪囲んでのジンギスカンはやっぱり最高です。
ジンギスカン

デザートには巨大マシュマロが。最近はこんなのが流行っているんだぁ。一つ食べただけで十分満足な大きさでした。
マシュマロ

今年は参加するOBの数も少なく、学生さんにも男子が一人しかいないので、なかなか力仕事まで手が回りませんが、日常の管理はなんとかみなさんの力で維持することができました。本当にお疲れ様でした〜
圃場

汗だくの作業

  • 2017.07.09 Sunday
  • 06:30
最低気温が20℃を越えると、窓をすかして寝てもさすがに寝苦しくなります。なんで北海道だけがこんなに暑くなってしまったのでしょう。昨日ほどではないようだけど、朝からジリジリと暑くなっていきました。北大の圃場に行くと、南アフリカ産のガルトニアが、ようやく元気におがって来ました。これは高温多湿環境を好むので、今の状態なら絶好調でしょう。
ガルトニア

今年はあきれるほど芝生がよく伸びてくれます。2週間おきに刈り込んでいるのに、多いところでは20cmも伸びてしまいます。おまけにたっぷり湿気を含むため、芝刈り機は詰まるし、刈った草は重たいしで、毎度大変でした。昨日は快晴だったので、早めに刈っておけばすぐに乾燥してくれるので、早出して刈りとっておきました。左側に吹き出てくるので、右回りに刈っておくと、均等に刈草がまき散らされます。
芝刈り

前回学生実習で真ん中の生垣はなんとか刈ることが出来ましたが、カツラがまだ半分、イボタの生垣もまだ残っています。こんなボウボウに伸びるなんて、かつてないことでした。
生垣

こんな天気でも、いつものメンバーがやってきてくれました。一人を除いてみんな私より先輩だけに、さすがに炎天下で作業していただくのは危険なので、女性陣には木陰の除草を、男性陣には生垣の刈り込みをお願いしました。
除草

同期のSは、いつも率先してしんどい作業をやってくれるので助かります。カンカン照りのところにある生垣刈りをやってくれました。
生垣刈り

私が担当したイボタの生垣は、かつてジンギスカンコーナーだったところの目隠しでした。今は使われないし、しばらくちゃんと刈り込んでいなかったために作業が大苦戦。滝のようにしたたる汗をぬぐいながら、孤独な戦いを進めていきました。
大苦戦

少し早仕舞して午後から美幌に移動しなければならないため、時計とにらめっこしながらようやくノルマを達成。この生垣は、来春に切り戻しをかけなければならないようです。
完了

1時間ほど干しておくと、刈った芝草がみるみる干し草になり、簡単に集めることができるようになります。あとを託して先に失礼しました。
刈草集め

女満別経由で美幌に移動。夕方ホテルに入るとものすごい人だかり。これからムネオ氏がやってくるとのことで、えらく盛り上がっていました。まだまだ根強い人気を持っているようです。
ムネオ

ロビーの一角にだけWi−Fi環境があるけれど、その上の部屋だとなんとか届くというので、その部屋に替えてもらい何とかアップできました。朝5時から町内の花を見て歩き、準備万端。今日も元気に一仕事してきます。

じめじめ…

  • 2017.06.25 Sunday
  • 05:58
昨日も朝からひどい霧でしたが、とうとう晴れることなく一日じめじめした天気になりました。今日も全く同じ。なんで週末になるとこうも天気が崩れるのでしょうか…(>_<) 北大の圃場整備は2回続けて中止になり、なんとか芝刈りと最低限の作業をやって来ました。今日はどうだろうかと心配しながら圃場に着くと、アーチのツキヌキニンドウが満開の花で迎えてくれました。
ツキヌキニンドウ

芝刈りを先生方がやってくれたのが十日前だというのに、もう20cm近くも伸びていてびっくり。ケンタッキーブルーグラスに力を付けないとと、春の施肥をやったものだから、余計に伸びてしまいました。サンクンのコーナーに植えているネペタもびっくりするほどの生育ぶりです。
ネペタ

バラの‘スプリングコサージュ’は既に盛りを過ぎておりました。伸び始めると一気なんですね。
スプリングコサージュ

今月の学生実習では、毎度生垣刈りをやってもらうのですが、そのイボタもぼうぼう枝を伸ばしていました。ここは砂地で乾くため、毎年水切れで伸びが悪いのに、こんなに伸びたのは初めてです。参加人数にもよるのですが、こりゃ全部できるかなぁと不安がよぎりました。
生垣

毎度芝刈りをやってくれるFさんが今回は休みのため、早めに行って外周部の面倒なところは刈っておきました。ところが芝が濡れているため詰まって大苦戦。乾いていればすいすいできるものが、詰まるたびに芝刈り機を裏返して刈草の固まりを取り出さなければならないため。3倍も4倍も手間がかかってしまうのです。残りの芝刈りを、機械を使うのが初めてのSさんにお願いしましたが、悪戦苦闘しておりました。
芝刈り

学生さんたちは、ちょうど就活や公務員試験がピークのため、参加者は半分程度。すべて女性のため、結構力仕事の生垣刈りをやってもらうのは大変なんですが、M2から3年生までの6名で、中央部のイボタはきれいに刈ってくれました。
生垣刈り

11時過ぎから雨がパラつき始めたので、急いで作業を進め、芝刈りと生垣刈りだけはなんとか終えることができました。他にもやりたいことはあったけれど、こればかりはやむを得ません。すっかりきれいになった圃場を今一度学生さんたちに見てもらい、控え室にたくさんの花を持って帰ってもらいました。気持ちよく作業ができる日はいつになるのでしょうか〜
作業完了

圃場で一汗

  • 2017.06.18 Sunday
  • 05:56
今朝は日の出からピーカン。こんな晴れ間は本当に久しぶりです。ずっと週末に天気が崩れていたので、圃場整備の作業も二回中止になってしまいました。芝刈りだけはなんとかやってきたものの、その他の作業が全く止まっていたので、ようやく確保できた2時間だけ作業することに。圃場に入ると、植えたこともないのに八重咲のセイヨウオダマキがあちこちに咲いていました。どこからタネが飛んできたものやら。
八重セイヨウオダマキ

宿根ボーダーではシロアヤメが満開に。圃場には昔から紫がなくて、シロアヤメだけが咲いているのは何故なんでしょう。。
シロアヤメ

日当たりがいいせいか、サンクンのコーナーに植えているバラのつぼみが色づいてきました。来週はもう夏至だし、あと一週間であちこちのバラも咲いてくるのですね。
バラ

真っ先にやったのが、クロフネツツジの剪定。小さなうちは全く放任状態でもよかったけれど、隣同士でケンカはするわ、枝が垂れ下がって日陰を作るわで、思い切って切り詰めることに。ツツジ類はみんな大きくなってきたため、順次切り詰めていく必要がありそうです。
剪定前 剪定後

どうしてもやっておかなければならなかったのが、サマーヒヤシンス(ガルトニア)の救出。この一角にスゲがはびこっており、スギナと共に草っ原を作ってしまいました。草に負けてしまう寸前にようやく草取りに入れたけれど、このスゲはかなり手強いです。
草原 除草後

株の回りを慎重に草取りしたあと、あたりのスゲなどを刈払機できれいに刈り取ってしまいました。ちょっと油断するとこれなので、これはもう除草剤の力が必要のようです。
草刈り

その他どうしてもというところだけなんとか片付け、ちょうど2時間作業して時間切れ。前半は曇っていたので助かりましたが、後半はピーカンに晴れてたっぷり汗を絞りました。帰ろうとして、ふとネットフェンスを見ると、きれいに補修が。昨年末の雪の影響で、2箇所がずたずたになっていたのです。せっかく回りをきれいにしていただいたので、中の手入れもがんばらないと。
フェンス修理

芝刈り三昧

  • 2017.05.30 Tuesday
  • 05:57
このところさすがにオーバーワーク気味で、左目から内出血して恨めしい顔のまま、土曜日のセミナーに臨んでしまいました。次の講演に備え、心身共にリセットさせようと、昨日は最低限の仕事に留め、午後少し涼しくなってから北大の圃場へ。土曜日の圃場整備が雨で中止になってしまったけれど、次回まで芝刈りしない訳にはいかないので、芝生が乾いた頃を見計らって出かけました。

あれだけたっぷり雨が降ると、芝草の伸びは相当なものなので、さらに2週もほったらかしにはできません。芝刈機が左側に吹き出す構造なので、時計回りに芝を刈っていくと、刈った芝が均一に吹き飛んでいきます。この状態で少しでも乾かしてやると、あとの集草がとても楽になるのです。
芝刈り1 芝刈り2

この芝生も播き直してちょうど10年目。雑草の混入はあるものの、2週おきの芝刈りを続けているので、わりとしっかりしているのですが、最近ハルガヤの混入が少し増えているようです。ハルガヤはスウィートバーナルグラスという名の牧草として導入されました。その名の通り乾燥すると甘いバニラ臭が漂う干し草となり、観賞用に栽培されるとか。春先の生育が早いので、芝生に混入するとケンタッキーブルーグラスがこの時期負けてしまうのです。ここの芝生は芝刈り間隔の関係で肥料不足気味にしているため、どうしてもハルガヤに押され気味になってしまいます。
ハルガヤ

奥の方はチオノドクサが一面生えているので、前回の芝刈りを休んでタネを熟させていました。先週タネは採取しておいたので、このエリアも芝刈りを進めましたが、まだまだごろごろタネが落ちています。こうやってますますチオノドクサの密度が高まっていくのです。
チオノドクサのタネ

ほかの通路や外周部の芝刈りを進めているうちに、刈草が少し乾いてきたので、ローンレーキで集草していきます。以前学生さんにやらせたところ、熊手やレーキを使ったことがないので、どうやって集めていいのか分からないのにビックリしたことがありました。今の生活には、全く無縁の道具が増えてきているのですね…
集草1 集草2

集草後施肥も行って作業完了。一人でやるとちょうど2時間かかりました。いつもならOBや学生さんの面倒見て走り回らなければならないけれど、マイペースでのんびり作業ができたし、しっかり汗を絞ったので、気持ちがよかったです。
芝刈り完了

圃場内を一回りすると、まだモクレン(通称:紫木蓮)(Magnolia quinquepeta)が咲いておりました。けっこう花の持ちがいいようです。
モクレン

シロヤシオ(Rhododendron quinquefolium)は半分くらい花が散ってましたが、本当に品のある花を咲かせます。愛子様のお印になったので、一時ブームになったけれど、暑いところでの栽培は大丈夫なのかな?別名はその葉の様子そのもののゴヨウツツジ(五葉躑躅)で、お印としてはこちらの表記が採用されているとか。
シロヤシオ

レンゲツツジ(Rhododendron molle subsp. japonicum)もツツジ類のしんがりの一つ。昔この時期に山梨県に行った時、高原がレンゲツツジだらけだったのにはびっくりしました。有毒なので放牧地でも食べられないため、よけい増えていくのだとか。養蜂家もこの蜜が混じると大変なことになるため、花期には絶対に近づかないようにするほど、毒性の強い植物です。町中の養蜂が盛んになってきているけれど、こういうものがあるので心配になってしまいます。
カバレンゲ

ツツジの季節

  • 2017.05.14 Sunday
  • 05:49
カスミザクラがそろそろ終わり、サトザクラの‘関山’があちこちで咲いてきました。一昔前まで‘関山’の満開は20日前後となっていたのに、かなり早まってきているようです。昨日は北大の圃場整備なので、少し早く出かけて小屋の掃除や芝刈機の試運転など、準備作業に時間をかけました。ちゃんと油を差していなかったので軸が固まり、始動までにえらく時間がかかりました。こういうことは、仕舞う時にちゃんとやっておかなければなければなりませんね。

それから圃場内を一回り。エリカの花が満開になっており、たくさんのアブやハチが集まっていました。これは一株がこんなに大きくなったのかな?
エリカ

学生時代のテーマが落葉性ツツジ類だったこともあり、ツツジに対する思いは人一番強いです。特にクロフネツツジの挿し木がメインテーマだっただけに、この花が咲くと40年以上も昔にタイムスリップしてしまいそうです。
ロイヤルアザレア

この木は学生時代にはひざほどの大きさしかなかったので、挿し穂を取るのは植物園にお願いして枝を取らせてもらいました。2年も続けたのでその間花が少なくなり、きっと恨まれたことでしょう。今では2m以上にも育っているけれど、あちこちにぶつかるので、花が終わったら切り詰める予定。この大きさもこれが見納めになります。
クロフネツツジ

隣にあるムラサキヤシオは、10年前にここの整備を始めた時に思い切り切り詰めたけれど、もう元の大きさに戻ってしまいました。でも花がびっしり咲く訳ではないので、全然うるさく感じません。これも私のテーマだった樹種なので、ずいぶんとお世話になった訳です。でもこれが一番手強かった…(>_<)
ムラサキヤシオ

庭木としてよく植えられるのはミツバツツジですが、ミツバツツジの開花期はもっと早く、雄しべが5本しかないので見分けがつきます。これは雄しべが10本あるトウゴクミツバツツジです。
トウゴクミツバツツジ

キタコブシやシデコブシの花はもう終わり、いろんなマグノリアの花が咲いてきました。モクレン(通称シモクレン-紫木蓮)はまだつぼみでした。接ぎ木名人の技官がいたので、いろんなマグノリアを集めて増殖し、学内で販売していたなごりです。売上げを少しでも上げないと予算が削減されるので、当時の圃場の運営も結構大変だったようです。
マグノリア

ユキツバキの繁みの中に、ピンクの千重咲きの花が咲いていました。これは江戸末期に品種化されたという‘乙女椿’という銘花だとか。積雪地であればユキツバキの栽培が可能ではないかと、新潟大学からこちらの大学院に進まれた大先輩のなごりの花です。こういうものは、絶やさないよう大切に育てていきたいと思っています。
乙女椿

学生実習開始

  • 2017.04.30 Sunday
  • 05:56
北大の圃場整備ボランティアは、二週間おきに年間15回の作業を行い、そのうち月一回のペースで学生実習を兼ねて行われます。ゴールデンウィークの初日となった昨日がその第一回目。始まるまでに、先日やり残したハナカイドウの剪定をもう1本やっておこうと、8時過ぎから圃場に出かけました。
ハナカイドウの枝がこんなに堅いというのは意外でした。ここまで大きくなったハナカイドウを剪定したことなかったというのもありますが、絡んでいる枝をはずすだけで一汗かいてしまいます。しかも針枝が無数にあるので痛くて大変。やっぱり1時間かかって、ようやくゆがんでいた樹形を整えることができました。
剪定前 剪定後

10時近くになると、OBや先生方、学生さんたちが集まってきます。例年4人移行してくるけれど、今年の3年生は2人でいずれも女子。なんと4年のS君以外は、院生研究生も含めてすべて女子になってしまいました。力仕事や背丈の必要な生垣刈りなどかなり苦戦しそうです。
実習

初回は毎度圃場内の大掃除。落枝や落ち葉をきれいに片付けなければならないし、先日処理したトウヒの落枝もリヤカーで5台分以上ありました。芝生にはチオノドクサが満開なので、遠慮しつつ落ち葉掃除を。
大掃除

3年生には剪定バサミの使い方を覚えてもらうために、柔らかいカツラの生垣の切り詰め剪定をやってもらいました。この生垣は背丈ほどもあって、だんだん刈るのが大変になってきたことから、これを機会に思い切って低く仕立て直すことにしました。うまく手を添えるとサクサク切れるので、けっこう夢中になってましたが、きっと右腕が筋肉痛になったことでしょう。
切り詰め剪定

前日の予報ではちょうどこの時間は雨模様だったのに、うまくはずれて快晴に。作業を終えて片付け始めようとしたら、S君が芝生に大の字になって、ああ気持ちいい〜チオノドクサの気持ち〜と叫んだので大爆笑。さすが関西人です。
S君

学食でお昼を食べて、やり残していたつるバラの剪定を。ランブラーの‘ドロシーパーキンス’は、今まで一度も枯れ込んだことがなかったのに、今年は真っ赤っかになってしまいました。何があったのでしょうねぇ。無駄な枝もたくさんあったので、きれいにするいい機会でした。今年はあんまり咲かないでしょうが、毎年いいシュートが伸びるようになったので、また復活してほしいです。
つるバラ 剪定後

枝を片付けていると、なにか柔らかいものを触ったと思ったら、トノサマガエルでした。何年かに一度出くわすけれど、毎度同じ個体なのかなぁ。一匹だけだ繁殖もできないし、どうやって生活しているんだか。こんな外来種が潜んでいるのは困ったものです。
トノサマガエル

朝いちではほとんどつぼみだったシデコブシが、帰る頃には満開になっていました。エゾヤマザクラもどんどん開花が進んでくるので、いよいよ春本番に突入しそうです。
シデコブシ

マルスの剪定

  • 2017.04.25 Tuesday
  • 05:50
ようやく日差しと共に暖かさが戻って来ました。本当はデスクワークしなければならないけれど、どうしても片付けたい作業があるので、お昼前後だけ北大の圃場へ。道路際に列植されているマルス類が伸び放題になっており、とても全部は出来ないけれど、毎年何本かずつ剪定をやっていこうと。左側の真っ赤な花は品種不明のマルスで、右のピンクはハナカイドウです。(昨年5月21日の開花状態)
開花状況

確かにもりもり咲けばいいのでしょうが、ここまで伸び放題にほったらかしているのは、私的には許せません。ハナカイドウは短枝が針枝になってとても痛いし、絡んだ枝がはずれなくて大苦戦。
ハナカイドウ

一番枝が暴れている木は、30分くらいで出来る予定が、片付けまでだと1時間もかかってしまいました。でもようやくすっきり。今年の花はあきらめて、来年以降形が整ってくるでしょう。隣のマルスは、大枝だけ数本抜いておき、残りは土曜日に片付けることにしました。
剪定後

せっかく来たので、圃場を一回り。芝生の中にどんどん広がっているチオノドクサは、ちょうど満開になっていました。ここでタネを取ったものをこっそり滝野公園に播いているのが、昨年初めて開花しました。今年はどのくらい咲くのか楽しみです。
カーペット

樹木の下にはキバナノアマナが。これはもともとあったものではなく、近藤先生が実験で育てたものが野生化したものだそうです。親は北18条近くにある原生林に生えていたものなので、学内産には違いありません。
キバナノアマナ

クロッカスも至るところに野生化して、満開になっています。真っ白と薄い紫と、絞りの3種があり、入り交じって咲いているのでとてもきれいです。
クロッカス

大木になっているキタコブシもほぼ満開に。コブシの花は青空がバックでないと全然映えません。ようやく戻って来た春の日差しを受けて、最高の姿です。これらはこの時期定番の花たちですが、いよいよ花のシーズンの到来かと思うと、やっぱり嬉しいものです〜
キタコブシ

圃場の下見

  • 2017.04.11 Tuesday
  • 05:40
北大に書類を出しに行ったついでに、圃場の様子を見てきました。構内の道端にはまだ除雪の雪が山になっているけれど、自然の積雪はもう融けたのかなと思ったら、まだけっこう雪が残ってました。管区気象台の雪は先週ゼロになったけれど、ちょっと吹きだまった雪はまだまだ残っているのです。
小屋回り

小屋の横手に生えているフキのところでは、たくさんのフキノトウが開き始めていました。道路縁でちらちら見てはいたけれど、まじまじと見たのは今年初めてで、やっぱり初々しく感じます。
フキノトウ

スノードロップはもう盛りを過ぎた感じで、少しくたびれ始めていました。これだけ大きなスノードロップは他で見ないので、なんて種類なのかなかなか分からないでいます。
スノードロップ

その横では、学内から移植してきた春咲きスノーフレークがちょうど見ごろに。この球根は、海外の通販調べても全然出回っていないけれど、本当にいいものだと思います。
春咲きスノーフレーク

芝生を真っ青に染めるほど野生化しているチオノドクサは、ようやく芽が伸びてきている程度で、日だまりに数輪だけが花を開いていました。クロッカスもまだ完全には開いておらず、ここの雪融けは町中に比べてかなり遅れているようです。
チオノドクサ

圃場の真ん中に列植されているエンゲルマントウヒから、大きな枝がボッキリと折れて落下していました。冬の初めにかなりの湿雪があったので、その重みで耐えきれなくなったものでしょう。生垣が下敷きになっているけれど、押しても引いてもびくともしないので、来週丸太切り(大鋸)を持ってきて除けてやらなければなりません。
雪折れ枝

アーチにしているランブラーの ‘ドロシーパーキンス’は、今まで一度も冬囲いなんかしたことがなかったけれど、今年はかなりの枝が傷んでました。それだけ今年の冬の寒さは厳しかったのか。
ランブラー

品種が分からないハイブリッド・ルゴサ系のバラも、毎年秋に枝を切り詰めるだけで、冬囲いなんかやったことなかったのに、かなりの枝がボキボキに折れていました。
ルゴサ

近くにある管轄外のハイブリッドティーは、もったいないので毎年簡単に囲ってやっているけれど、今年は提灯畳み状態に(正式には座屈現象といいます)。家の近くの鉄柵もくにゃりと曲がっているし、大倉小のサッカーゴールもぺちゃんこに折れているので、今年の雪の重さはかなりのものだったようです。
座屈

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