最後の学生実習

  • 2019.11.10 Sunday
  • 05:48
昨日も家の辺りの道路は真っ白に凍り付き、とても夏タイヤでは走れない状態に。この土日で一斉に交換するのでしょうか。北大の圃場整備もいよいよ最終回。予報では5℃前後の寒さだし、途中でも雪がちらついていたので、冷や冷やしながら向かうと、北13条のイチョウ並木も大半が落葉し、観光客もほとんどおりませんでした。
イチョウ並木

圃場に着くと青空が見え始め、日差しがあると少し暖かく感じます。右側のアカナラや左にあるヤマモミジは真っ赤になり、ポプラ並木もかなり黄色くなってきました。
ポプラ並木

ムラサキシキブの実は、すっかり野鳥に食べられていたけれど、枝先の房だけは止まるところがないので食べられなかったのでしょう。一番美味しそうなのを食べることができず、悔しがっていたのかな。
ムラサキシキブ

学生実習も最終回で、珍しく学生・院生がフルメンバーで参加してくれました。14人もいるので、枝下ろし班と落ち葉かき班、冬囲い班に分け、初めての3年とM1を4人ずつに分けて冬囲いの実習を。バラだけは囲ってやらないと雪折れするので、剪定、枝折り(しおり)、支柱立て、ナワのからげ方と、一つずつやっていきました。男結びは、練習に時間がかかるけれど、すぐに忘れてしまうので止めました…(^^;)
冬囲い

K先生も3月で定年なので、これが最後やなぁと、サンクンの中にごっそりと溜まっていた落ち葉かきを、せっせとやってくれました。
落ち葉かき

枝下ろし班は、あちこちの下枝を落としてもらい、勝手に生えて来るヤマグワやシンジュ、なぜかコナラなどをどんどん切ってもらいました。元気のよい4年生なので、たくさん仕事が出来たようです。
枝下ろし

最終日は、毎年研究室でお疲れさん会をやっていただきます。例年はスーパーで寿司などを買ってきていたのですが、今年は手づくりのちらし寿司と豚汁が用意されていました。一つはちゃんと散らしているけれど、もう一つはなんだかデコレーションケーキみたいだなぁと大笑いに。でも味はバッチリ美味しかったです。
ちらし寿司

いつも手稲の仕事を手伝ってくれているHさんは、昨年休学してオランダの花卉市場に半年研修に行ってました。その時に、誕生日には自分でケーキやパイを焼いて、みんなに振る舞う習慣を見てきたそうで、今日の誕生日のためにアップルパイを焼いてきていました。みんなで歌ってエアローソクでお祝いを。今年の学生さんはとにかくにぎやかで笑いが絶えず、おもしろいなぁ。
アップルパイ

これで今年の外仕事もすべて完了。来年の4月まで、5ヶ月間はひたすらデスクワークの日々が続きます。長〜い冬を乗り切らなくては。

残業

  • 2019.11.03 Sunday
  • 05:44
北大の圃場整備は来週が最終回ですが、いつもは簡単な冬囲いや落ち葉掃除、小屋の片付け程度で、1時間ほどで終わらせるのが普通です。しかし前回やり残したものがあり、それを片付けるのに時間がかかるので、昨日午前中だけ残業してきました。三連休初日は快晴に恵まれ、北大構内の特にイチョウ並木は、早朝から観光客がひしめいておりました。ポプラ並木はてっぺん辺りが少し黄色くなった程度。右側のアカナラは、片方は真っ赤になってきたけれど、左はいつも赤くならずじまいです。
ポプラ並木

小屋の目隠しに植えているバイカウツギの高生垣は、強く切りすぎると花が咲かなくなるので、加減が結構難しく、いつも私が別の日に出てきて剪定していました。しかし今年は仕事が忙しく、暇が全く取れなかったので、前回の作業日にF氏にざっと徒長枝だけ詰めてもらいました。
刈り残し

半分以上やってくれていたので、残りはかなり楽になり、日差しが暖かくて気持ちよく作業ができました。こういう作業は無心になれるので、日頃のストレス解消には最高です。
脚立

今年は柄の長い「花パッチン」という剪定鋏を手に入れたので、50cm先の枝にも届くようになりました。便利はいいのですが、普通の剪定鋏よりは力がいるので、1時間以上やり続けていたら、腕が疲れてパンパンに。すべてよしとはいかないものです。
花パッチン

それでも1時間半ほどで片付けまで完了。あとの1時間はこまごまと普段できなかった作業を片付けて、昼前に作業を完了しました。これで来週はあわてずに、最後の実習をやることができそうです。
完成

旧バラ園に落ち葉ゴミを捨てにいったら、バラの台木から伸びて来たトゲナシノイバラに、真っ赤な実が付いていました。以前は夏に野良ホップのツルを巻いてリースの台にし、これにこのヒップを差し込んでリースを作ったこともありましたが、今はその余裕もないしなぁ…
ノイバラ

とりあえず一つかみだけ取ってきて、ドライにしておくことに。ある程度乾かしてから短時間レンジでチンしておかないと、虫がわくことがあるので要注意ですよ。暗い玄関の飾りにはちょうどよさそうです〜
ドライ

丸太切り

  • 2019.10.27 Sunday
  • 05:49
北大の圃場整備ボランティアもあと2回になりました。13条門から構内に入ると、今年のイチョウの黄葉は順調に進み、ほぼピークになっていそうなくらい。まだ8時過ぎだというのに、たくさんの観光客や見物客がうろついてました。本来26,27日は「金葉(こんよう)祭」としていろんなイベントをやるはずが、脅迫メールが入ってきたために中止に。ホコテンだけは9時からだったので、すんなり入れたのでした。
イチョウ並木

さっそく圃場を一回りすると、花壇の花はほとんど終わっている中で、サンクン脇に植えられたフロリバンダの‘フォルトゥーナ’だけが今を盛りに咲いていました。これは本当に霜の下りるまで咲き続けます。
フォルトゥーナ

ムラサキシキブもようやくほとんどが色付いてきて、なんとも渋い姿になってきました。間もなく熟すに連れて、野鳥についばまれてなくなっていくことでしょう。
ムラサキシキブ

前回の作業で、倒れてきたナナカマドの枝を払って軽くしておきましたが、今回は家から丸太切りを持って来ました。作業をしやすいように、厚く積もったカツラの落ち葉を集めると、こんな大きな山になりました。
ナナカマド

このままだとバイカウツギが下敷きになってしまうので、ロープをかけて固定し、F氏と交代で切っていきました。久しぶりに目立てをしておいたので、サクサクと切れるのはいいけれど、さすがにこれだけの太さがあると汗だくに。
丸太切り

10分ほどで切り倒すことができましたが、あまりの重さにロープで支えきれず、危うく跳ね飛ばされるところでした。切り口を見ると芯の一部に腐朽が入っていましたが、幅の広い年輪が続き、すくすくと育ったことが分かります。年輪的にはほんの20数年というところで、意外と若いのにみんなびっくり。いくつかに切り分けても一人では持てず、次回学生さんが来た時に運んでもらうことにしました。
切り株

その後みんなでバイカウツギの暴れている枝を切り落とし、ちょっと残ってしまったけれど、ずいぶんとすっきりな姿になりました。今までナナカマドとバイカウツギがわさわさが茂っていたけれど、きれいに整理されたことにより、奥の方にポプラ並木が見えるようになりました。
すっきり

花壇の方もきれいに刈り取りをやってもらったので、ボーダーやサンクン周りもすっきりと。次回の最終回は、落ち葉掃除や冬囲い程度でなんとか片付きそうです。
サンクン

学生実習

  • 2019.10.13 Sunday
  • 05:46
10月も中旬となると、本来もっと寒くなっているはずですが、台風のお陰で暖かい南風が吹き上がって寒くなりません。北大の圃場に着くと、フェンスに絡ませているアメリカヅタが、真っ赤になっていました。ナツヅタは3つに分かれたり1枚にくっついたりしますが、アメリカヅタは必ず5枚に分かれます。
アメリカヅタ

圃場の花もアスター類がほとんどになりました。このシロクジャク(白孔雀)は、50年ほど前に出回り始めたアスターで、茎がしっかりしているため切り花によく使われたり、ユウゼンギクなどと交配されて様々な花色のクジャクアスター類が作られています。
シロクジャク

圃場には、私がいた頃にはなかったムラサキシキブが、3mくらいの大株になっています。そこからタネがこぼれて小さな実生が時々出てきて、背丈くらいになったものが。普通は1m程度のコムラサキしか植えられませんが、こちらの方が野趣があって、庭木には向いていると思います。
ムラサキシキブ

学生実習があることをすっかり忘れていて、みんなが来始めてからあわてて作業を決めていきました。4年生の男子2人には、強風で傾き始めたナナカマドの枝払いをやってもらうことに。根元から伐採するには丸太切り鋸が必要なので、それは次回にやってもらうことに。
ナナカマドの伐採

院生・研究生は女子ばかりで、中国からが3人、台湾からが1人と国際化が進んでいます。前回やってもらった、アルケミラの縁取り植栽の反対側をやってもらうことに。大株のアルケミラを掘り上げて、ていねいに株分けしてもらいました。
アルケミラの株分け

圃場内は、どこを掘っても土はいいものなので、堆肥は少し混ぜるだけで十分です。苗の植え方を伝授しながら、しっかり植えてもらいました。
植え込み

これで小屋へのアプローチ道路の縁取りができましたが、株が余ったので、更に延長してもらいました。自分でやった作業の結果がが来年見られるので、みなさんとても楽しみにしておりました。
縁取りの完成

夏にも来てくれた子連れのOBには、ローンの落ち葉かきを。ローンレーキでせっせと集めてくれるし、箕を渡したらそれに入れてどんどんフゴに入れてくれます。こんな作業を子どもの時に経験すると、なにかしら心に残ってくれると嬉しいなと思います。
落ち葉かき

年間15回の作業もあと2回、一年経つのは本当に早いなぁ…(>_<)

無心に作業

  • 2019.09.29 Sunday
  • 05:48
昨日は北大の圃場整備。朝方は少しひんやりしてましたが、すぐに気温が上がり初めました。まず向かったのは、数日前に見つけたアケビは小葉が5枚だったけれど、アケビなのかゴヨウアケビか確かめに。ところが木の下にもぐり込んでよく見ると、アケビとミツバアケビが絡み合っていて、たくさんの果実がぶら下がっているのはミツバアケビであることが判明。ゴヨウアケビはアケビ(左)とミツバアケビ(右)の自然雑種といわれ、小葉が5枚だけれど葉縁には切れ込みがあり、両方の特徴を持っているとのことです。アケビの葉はホンコンカポックにそっくりでした。
アケビ

圃場に入ると、花壇では秋らしい色のアスター類が目立ち、昨年花壇内に植え替えたイヌサフランが、ニョキニョキと花茎を伸ばしていました。やっぱりシンプルなものの方がいいです。
イヌサフラン

みんながやってくる前にあれこれ一仕事片付けていると、少し汗ばんできました。集中講義に集中していた一週間だったので、無心に作業していると、心身共にほぐれていくのがよく分かります。いつものメンバーが参加してくれたので、前回やり残した生垣刈りや雑草取り、芝刈りなどをやっていただきました。
生垣刈り

次回の学生実習に参加できないので、代わりに作業に来た院生がいたので、少しでも実習になるようなことをと、球根の植え替えをやってもらいました。植えっぱなしだと衰退してしまうユリの仲間は、5年おきくらいに掘り上げて場所を変えています。真っ赤なカノコユリの‘内田カノコ’も、すっかり花数が少なくなってしまいました。掘り上げてみると、上根と下根がはっきりと分かり、どのくらいの深さに植えるのか、よく確認してもらいました。
内田カノコ

次にクロユリの植え替えを。バラバラになっ鱗片などを植えておいたら、2年で花がびっしり咲いてきたので、大球をより分けて別のところに植え替え、小球をまた戻しておきました。クロユリは球根からランナーを伸ばし、その先に小球を付けて増えていくのです。
クロユリ

あちこちに雑草化しているアルケミラがたくさんあったので、園路の縁取りに植え替えておきました。来年になればきれいなクリーム色のラインができることでしょう。
アルケミラ

きっちり2時間の作業で圃場内もすっきり。春先の雨不足で荒れ果てていた姿が、ようやく元に戻ってきて一安心です。みなさんお疲れさまでした。
完了

昨日のラグビーは「史上最大の番狂わせ」でした。午後遅くの打合せがあったので、家に戻ったのはちょうど後半の開始から。でもそれからのナイスファイトは素晴らしかった。歴史的瞬間に立ち会えて大興奮で、ビールが進んでしまいました。これで二次リーグ進出もグッとたぐり寄せられたので、まだまだ興奮は続きそうです♪

かがみ仕事…(>_<)

  • 2019.09.15 Sunday
  • 05:39
昨日は北大の圃場整備ボランティア。ひと頃のような蒸し暑さがなくなり、朝の気温は10℃台の前半まで下がってきました。小屋の前のナナカマドの実は真っ赤になり、葉っぱもかなり赤くなってきています。枯れ枝が目立つので少し弱ってきているのかな。
ナナカマド

圃場に昔から植えられているミヤギノハギは、開花期も標準だし、葉の形、黒軸の茎、濃い赤紫色の花など、どれをとってもこれぞミヤギノハギという標準タイプ。姿は同じでも一月以上開花が遅れるものもあるし、いったいどれだけ多様性を持っているのか、本当に不思議です。
ミヤギノハギ

私は8時半に行って、外周部の草刈りや、どうしてもやっておきたい剪定などを済ませておきました。10時近くなるといつものメンバーがやってくるので、まずはローンのタンポポ抜きから始めることに。今年の春〜夏は記録的な少雨になり、芝生がかなり傷んでしまいました。その後は適度の雨が降っているので、見た目はそれなりに緑になっていますが、タンポポやブタナだけでなく、アメリカオニアザミやヘラオオバコまでたくさん生えてしまってます。
タンポポ抜き

久しぶりに芝刈り隊長が復帰したので芝刈りは彼に任せ、あとの二人には生垣の2回目の刈り込みをお願いしました。あんなに弱っていたのに、急に枝を伸ばしてきているのです。
芝刈り

ローンの真ん中に設けられているサンクン(沈床(ちんしょう))には、本来花鉢や水盤、日時計などを置くといいのですが、なんとなく締まらないまま雑草畑になっています。今年は除草剤を使わなかったので、メヒシバ畑になってしまい、既にタネも落ちてしまってました。
サンクン

来年はちゃんと管理しようと、とりあえずきれいにしておくことして、2年先輩のSさんと共に抜き取りを始めました。下にはビリ砂利が敷かれているので抜きやすいのですが、メヒシバの根は結構しぶとく、かなり腰に来てしまいました。
除草

芝刈りのあと施肥も行い、ローンとサンクンはすっかりきれいになりました。生垣刈りは残ってしまったけれど、次回にまたがんばってもらいましょう。少し時間がオーバーするほどの作業量でしたが、みなさんお疲れさまでした。
完了

小屋を閉めて帰ろうとしたら、ローンにカラスの大群が舞い降りて、せっせと虫を探していました。そんなに虫がいるとは思えなかったけれど、どんな虫を探しているのでしょうか?
カラス

突然のにわか雨

  • 2019.09.01 Sunday
  • 05:46
昨日は北大の圃場整備ボランティア。また気温が上がり、朝から強い日差しがギラギラ照りつけていました。それでも圃場に着くと、小屋の前にあるナナカマドが赤くなり始めていて、確実に秋になっていることが分かります。
紅葉

余市の畑の隅に植えられていた耐寒性のグラジオラスが、なかなか魅力的な紫の花を咲かせていました。余市にはほかの色もあるそうなので、また集めに行きたいところです。
グラジオラス

芝刈り隊長が所用で休みのため、周辺部は私が刈っておき、真ん中のローンを同期のSに刈ってもらいました。古い大型機だと取り回しが大変なので、新しく買っていただいている新型機を使ってもらうことに。こちらは刈り幅が狭いので、なかなか作業が進みにくく、せっかちな私は古い機械が使えるうちは我慢して使おうと思います。
芝刈り

女性陣には、ガルトニアの花ガラ取りや球根花壇の草取りをお願いしました。二人は学生時代も同期なので、なかなか話も尽きない様子。おしゃべりしながらどんどん仕事を片付けてくれるのです。
花ガラ取り

最長老は、剪定や枝払いが得意なので、シダレカツラの散髪と、あちこちに生えてくるヤマグワの伐採をお願いしました。ヤマグワだけでなく、コナラやシンジュなど、油断しているとたちまちヤブになっていくのです。
枝払い

下を通る時に、枝をよけながらでないと通れなかったところが、すっきりと片付いておりました。現役時代の肩書きなら大変な方たちばかりなのに、本当にいつもありがたいです。
完了

1時間ほど作業をして、だいたい目途が立ってきたところに、ポツポツと雨が落ちてきました。あわてて片付けて小屋に逃げ込むと、雷と共にザアッと雨が降り始めました。しばらく降ったり止んだりしていたけれど、やがて西の空が明るくなって、雨雲が通り抜けた様子。ひととおり予定した作業はできたので、早仕舞することにしました。
にわか雨

食堂でお昼を食べて帰ろうとしたら、北8条通りから南は道路が乾いていました。円山あたりは少し濡れているところもあり、ネットで1時間前の雨雲を調べて見たら、線路から北側を雨雲が通り抜けたようです。強い雨雲はこのあと岩見沢方面に移動し、岩見沢では3時過ぎに時間100ミリ近い豪雨が降ったようです。夜のニュースでもやってましたが、こんな短時間に水没したのでは対応も間に合わず大変でしょう。北海道でもこんな雨が降るようになったのですね。

雨雲

そろそろ乾燥害

  • 2019.08.04 Sunday
  • 05:53
昨日は北大の圃場整備。圃場に入ると、すぐ目の前に植えているオリエンタル系のユリ‘ブラック ビューティ’が満開になってきました。これも植え替えた当初は元気だったけれど、今年は乾燥のせいもあり、草丈が2/3くらいにしかなりませんでした。
ブラックビューティ

南アフリカ原産のサマーヒヤシンス(ガルトニア)(Ornithogalum candicans))は、乾燥には弱いとの記載はあるものの、例年と変わらない元気さで、ちょうど見ごろになっていました。このくらいの暑さがちょうどいいのかもしれません。
ガルトニア

ローンに入ると、覚悟はしていたものの、やっぱり溜息もの。芝草だけでなく、宿根ボーダー内の草花まで枯れ上がり、生垣のイボタも端っこの株が枯れていました。このあたりは土壌が砂なので特によく乾くのです。
真っ赤

芝草が全然伸びていないので、芝刈りは中止にしてとにかく時間の限り灌水しなければなりません。すぐにガルデナのスプリンクラーを設置して、作業終了までの3時間半灌水しておきました。
ガルデナ

ここの蛇口は二口になっているので、もう一つにはホースをセットし、手灌水でできるだけやることにしました。農場の配管は太いし水圧が高いので、手灌水でもかなりの水をやることができます。10cm浸み込むことを目標に、じっくりとやっていきました。
手灌水

こんな暑さなので、はたしてみなさん出てくるのかなぁ…と思っていたら、ちゃんといつものメンバーがやって来ました。芝刈り隊長は芝刈りがなくなったので、刈り込み隊長と共にイチイの大刈り込みをやってもらうことに。三年ぶりなので、一回り大きくなっていたので、強めに刈り込んでもらうことにしました。
イチイの大刈り込み

私はランブラーローズの花ガラ摘みとツルの整理をやらないといけないので、鋭い棘と戦いながらなんとか仕上げました。使いやすい脚立があればもっと早くできるので、今度お願いしなくては。
ランブラー

みんなで手分けして作業を進め、少し早めに終えることに。枝ゴミを片付けて小屋に戻ると、イチイがすっかりきれいに刈り込まれていました。今までで一番きれいな姿です。暑い中、毎度お疲れさまでした〜
バッチリ

圃場整備+お疲れさま会

  • 2019.07.21 Sunday
  • 05:48
夏至から早一ヶ月。夜明け前後から活動しているので、確実に日が短くなっていくのを実感させられます。前日の過酷な出張明けではありましたが、ちゃんと4時前には目が醒めるもので、しっかりと汗をかいて却ってすっきりしました。車の運転が一番疲れるけれど、肉体的にはなにも負荷がかかっていないので、こういう時には体を動かした方が疲れが取れると思います。

昨日は圃場整備と学生実習があるので圃場に着くと、入り口脇では‘ロートホルン’が咲いていました。これも今年は植え替えてやらないと、かなり元気がなくなってきました。
ロートホルン

サンクンの周りに植えているネペタは、もういよいよ最終盤の状態でしたが、両脇に植えている‘フォルトゥーナ’がもりもりと満開になり、いい感じに。ネペタはもう切り戻さなければならないようです。
フォルトゥーナ

学生実習にはたくさんの学生・院生が参加してくれたので、あちこちに分散して作業してもらいました。こちらの班はまだ刈り残しになっている生垣刈りを。前回もやっているので、それなりに進めてくれたので早く片付きました。
生垣刈り

今回も芝刈り隊長が休みなので、交代で芝刈りを。古い大型機では大変なので、軽い新型機を使ってもらいました。刈り幅を被せていなかったので、かなりトラ刈りになっていたので、さすがに手直しをやってもらいましたが。
芝刈り

イチイの刈り込みは、だいたい一年おきにやっているので、今年は小屋の陰にあるイチイを刈り込むことに。こちらは刈り込み隊長のS氏に任せて、ていねいに説明しながら片付てくれました。
イチイの刈り込み

生垣刈りを終えた者から、ネペタの切り詰めを。それぞれ刈り方の違いがあって、こういうところにも個性がでてくるものだとおかしかったです。この子はとてもていねいな刈り方でした。
ネペタの刈り込み

間もなく夏休みに入るので、前期の最終には終了後にお疲れさま会をやっています。椅子が足りないので、小屋にあった垂木でベンチを作ってやると、ええ〜こんなんで大丈夫かなぁ…と騒いでましたが、意外と丈夫なのにびっくりしてました。
ベンチ

こういう圃場をもっているのは、学内ではもちろんここだけなので、ある意味一番のぜいたくでしょう。春に卒業して都庁に就職したSさんも参加して、大変盛り上がりました。
お疲れさま会

実はみなさんジンギスカンをやったことがほとんどなく、まして七輪に炭をおこすことも初めてのため、結構手取り足取りで教えながら焼いていきました。ホルモンや焼き鳥、はてはアサリの酒蒸しまで登場し、すごくぜいたくなお疲れさま会になりました。みなさんお疲れさま、そしてご馳走さまでした♪
ジンギスカン

汗だくの作業

  • 2019.07.07 Sunday
  • 05:47
昨日は北大の圃場整備ボランティア。圃場の中に入ると、遅咲きのクレマチスが咲いてきました。奥の方に2株生き残っていたものを3年前に日当たりのいい場所に移植してやったのです。早咲きの白はすぐに元気になったけれど、こちらはようやくたくさんの花を着けてくれました。留学生に聞くと、クレマチスは中国でも「鉄線」(Zhíxiàn)なんだそうです。
鉄線

サンクン周りに植えているネペタは、盛りを過ぎて色が落ちてきてました。コルデス作のフォルトゥーナ(Fortuna、2002,Kordes)はまだようやく開き始めたばかり。大通とはかなり気温が違うのか、なかなかネペタの満開と合いません。
フォルトゥーナ

奥の方ではシャスタデージーが満開に。この八重咲は古くから植えられている‘銀河’でしょう。我が家にも昔からあります。
シャスタデージー

前回の学生実習が雨で中止になったので、出られる方は参加してくれるよう先生にお願いしておきました。すると1時間も前から留学生のHさんがやって来てくれたので、さっそくミニチュアバラの剪定や宿根ボーダーの切り戻しをやってもらうことに。国内のリゾート企業に就職が内定したと、嬉しそうに報告してくれました。おとなしいけれど、芯の強いしっかり者だから、きっと活躍してくれるでしょょう。
黃さん

芝刈り隊長が休みなので、みんなが来る前に全部の芝を刈り取っておき、天日干しを。10時になると先生一人と院生があと二人、いつものOBに加えて、初参加のOBが子連れで参加してくれました。みんなにはイボタの生垣刈りをやってもらい、母子には刈草集めをやってもらうことに。
ちびちゃん

この院生は、今回初めての生垣刈りだったけれど、すぐにコツを掴んでくれたようで、エッジをきれいに揃えなくてはきれいに見えないですよね〜と、ずいぶんとていねいに刈りあげてくれました。
生垣刈り

ちびちゃんは3歳になったばかりなので、うちの孫たちと同じ感じ。ふかふかの刈草をそおっと掴み、フゴの中にていねいに入れてくれるのです。あんまりスジがいいのでにびっくりでした。
お手伝い

昼近くになると結構な暑さになり、たっぷり汗をかきましたが、すっかりきれいになった圃場を見ると、みなさん達成感があったようです。私も疲れ気味だし、頭がモヤモヤしていたので、こうやって体を動かすと、リセットできて気持ちがすっきりします。みなさんお疲れさまでした〜
バッチリ

芝刈り

  • 2019.06.25 Tuesday
  • 05:10
2日遅れで本日松前に移動予定、明日からいよいよ渡島大島の調査に行けそうです。大島に通い始めて今年はなんと30年目。私のライフワークになってしまったのはいいけれど、いつになったら終わってくれるのか、全く頭が痛いです。

土曜日は北大の圃場整備と学生実習が予定されていたのですが、朝から雷雨になったためあえなく中止に。とはいえ芝生はどんどん伸びてしまうため、4週間もほったらかしにする訳にもいかないので、ちょうど天候待ちで空いた時間を使って、芝刈りをやってきました。圃場に着くと、こぼれダネでやたら増えるカンパヌラ・ラティフォリア(Campanula latifolia)が満開に。あんまり見かけない種類だけれど、あんたはどこからやって来たのかな?
カンパヌラ

足元のミニチュアローズは満開でしたが、ランブラーの‘ドロシー・パーキンス’はつぼみもりもりで、次回の作業時ころから咲いてくれそうでした。
バラ

普段は芝刈り隊長に任せているので、中央のローンの芝刈りをやるのは久しぶり。刈られた芝が左側に吹き出すので、外側に広がるよう、右回りに芝を刈っていきます。そうすると刈られた芝が均一に広がって、早く乾いてくれるのです。
芝刈り

一時間ほどで芝を刈り終わったけれど、まだ半乾きだったので、圃場内の草取りをやっておきました。30分ほどで一回りしてくると、いい案配にサラサラに。乾いた芝草はがさがほとんどなくなるので、全部集めても70リットルのゴミ袋にちょうど1つに収まりました。
乾燥
一袋

これを車に積んで大通高校へ。ここには5年前に植えたハルニレがあるのですが、植えた苗が小さすぎたのと、土壌が乾燥するせいか、今一つ生育に勢いが付かないのです。グラウンドの芝刈りをやった時に、ここにマルチして下さいとお願いしているけれど、業者には伝わっていないようなので、株元にたっぷり敷き詰めておきました。
ユネスコ

昨年西安の高校生達と植えたハルニレは
、既に背丈くらいあったので、今のところ生育も順調のようですが、ここにもしっかりとマルチをしておきました。これで乾燥を少しでも防げるし、雑草も抑えられるので、生育も回復してくれることでしょう。
中国

よみがえった芝生

  • 2019.06.09 Sunday
  • 05:45
昨日は北大の圃場整備。いつも閉まっている正門が開いていると思ったら、大学祭をやっていました。中央通りが通行止めになっているので、農学部裏のルートから圃場にたどり着くと、小屋の前にあるバイカウツギが満開で、頭が痛くなるほどの甘ったるい香りに満ちていました。
バイカウツギ

ローンの入り口のアーチに絡むランブラーローズは、さすがにまだ堅いつぼみでしたが、その手前のツキヌキニンドウが満開に。花暦はどんどん駆け足で進んでいきます。
ツキヌキニンドウ

月曜に緊急灌水し、その後木曜にちらっと雨が降ったお陰で、ローンの緑が回復し、しなびていたプリムラもピンと戻っていました。このあとまた好天が続くようなので、気の抜けない日々が続きそうです。
芝生

昨日はまさに除草デー。いろんな雑草などが生長のピークを迎え、どこもかしこも草に埋まっていました。ガルトニアの場所だけは、ていねいにやらなければならないので女性陣にお願いし、私は刈払機で圃場内のあらゆるところをひたすら刈りまくっていきました。
除草

花木コーナーも、木の下が雑草で埋まってしまっていたので、三人がかりでがりがり削ってくれ、ようやくすっきりしました。
除草

6人で1時間半がんばったお陰で、あんなに草に埋まっていた圃場がすっきりと。次回は学生実習での生垣刈りなので、もうひとがんばりしなければなりません。
完了

そろそろフキが堅くなってくるので、みなさんに持って帰っていただこうとフキ取りに。かつてのバラ園は、今は草ゴミの捨て場になっていますが、ここのフキが柔らかくて美味しいのです。カマを持って中に分け入っていくと、コロポックルの気分に。私の顔くらいの大きさに育っているのです。葉柄だけで1.5mもあるので、2,3本ずつ持ち帰っていただきました。
フキ取り

旱害

  • 2019.06.04 Tuesday
  • 05:47
昨日もどんどん気温が上がり、札幌の最高気温は29.4℃もありました。ギラギラ照りつけるだけでなく、風がかなり強く、植物にとってはどんどん水分を奪われる地獄の風でしょう。予報も見ても、今週もまとまった雨は期待できそうもありません。北大の圃場ではそろそろ被害が出始めるので、昼過ぎに行ってみました。

圃場の東側の端は、もともと川が流れていたとのことで、少し掘るとサラサラの砂地が広がっています。このような干天が続くと、このあたりから植物が干からびてしまうのです。生垣のイボタはなんとか緑を保っていましたが、芝生や花壇の植物はかなりぐったり。
圃場

中でもプリムラ類は完全にダウン寸前。まさに干からびる寸前の様子でした。ここに植えるのは気の毒だったかなぁ…
プリムラ

さっそくガルデナのスプリンクラーをセットしました。私が学生の頃からよく使っていたけれど、構造がシンプルなので、全く問題なく作動してくれます。
ガルデナ

蛇口がもう一つあるので、こちらのホースは芝生に垂れ流して水を出しておき、もう1箇所別の場所にも蛇口があるので、そちらと行き来しながら、乾燥に弱い植物に灌水していきました。
ホース

ここまで黄色くなってしまうと、水をやっても回復できないところまで行ってしまった可能性があります。土曜の作業日まで放置していたら、芝生全体が真っ赤になっていたかもしれません。農場の水道は管径が太く、水圧も強いので、かなりの量を短時間にやることができます。1時間半ほど灌水したら、厳しい部分はなんとかカバーできたようです。
枯死寸前

帰り際に、木陰に植えられている3倍体スズランを見に行くと、さすが乾燥には強いスズランなので、葉はピンとしてました。
3倍体スズラン

在来種なので、花が咲いているかは上から見ても分かりません。葉をかき分けると、ちゃんと花が咲いておりました。今年はここでも、花序に付く輪数がかなり少ないようで、春先からの乾燥の影響でしょうか。
開花状況

3倍体スズランの花は、普通のスズランの2倍はある巨大輪なので、ブーケにすると見応えがあります。営利栽培すると結構話題になるのになぁ…と思うのですが、どんなものでしょうか?
ブーケ

5月に真夏日

  • 2019.05.26 Sunday
  • 05:44
昨日は朝からぐんぐん気温が上がり、8時には20℃を越えていました。北大の圃場整備はやることが一杯だったので、8時過ぎに到着。門を入ったところに植えているクロユリが、ようやく咲き始めていました。木陰の涼しいところなので、ずいぶんと遅い開花になりました。
クロユリ

前回学生さん達がたくさんいたので、外周部に生えているカモガヤやヒメフウロを抜いてもらいました。最近急速に増えているヒメフウロに花が咲き始めていて、まだまだ抜きもれがこんなにあったんだとよく分かります。ヒメフウロ(Geranium robertianum)は、北半球に広く自生している植物で、我が国では伊吹山、養老山地北部、四国剣山の一部地域などにのみに分布して、各地で絶滅危惧種に指定されています。ところがここで見られるように、帰化植物として猛威を振るっているところがたくさんあり、猛烈に増えるので駆除には苦労します。なんとも不思議な植物です。
ヒメフウロ

さっそく取りかかったのが、グラジオラス球根のクリーニング。昨年余市のブドウ畑の造成を始めた時、畑の片隅にグラジオラスが咲いていたのです。どう見ても植えっぱなしなので、このまま越冬できる耐寒性のグラジオラスであることが分かりました。
グラジオラス

ブルで押されないところに埋めておいてもらった球根を、4月にもらってきて乾燥させておきました。植えっぱなしのため球根が大きな塊になっていたので、ていねいにはずしていくと結構な数に。8月くらいに開花するのが楽しみです。
クリーニング

定刻になるといつものメンバーが集まってきました。みんな高齢になってきているので、こんな暑さの中で作業する訳にもいかないので、木陰の植え床の除草を中心にやっていただくことに。
除草

芝刈り隊長は唯一50歳代なので、カンカン照りのもとで芝刈りをがんばってもらいました。雨不足で端の方が葉を巻き始めているので、こんな天気が続くとちょっと心配です。
芝刈り

3年生が1人、次の学生実習は参加できないので、今日作業させて下さいとやって来ました。前回の実習でもがんばっていた学生なので、見どころがありそうです。いろんなタイプの雑草が生えているところを任せておいたら、きれいに抜き取ってくれていました。こういうことがあると気持ちがいいですねぇ。
除草あと

昨日の札幌は31.1℃まで上がり、今日は33℃の予報。場所によっては真夏日になるようです。くれぐれも体調管理には気をつけて下さいね〜

圃場の花

  • 2019.05.16 Thursday
  • 05:51
現場からの帰り道、先週見られなかった花の確認に北大に寄ってみました。するとハナカイドウは満開になっていたけれど、マルスはまだつぼみのまま。だいたい一緒に咲いているものなのですが、今年の開花状況はどこか変です。今年剪定した2本のハナカイドウはバッチリ咲いていて、6本すべてが咲きそろったので思わずにんまり。手入れをしてやると、正直に応えてくれるのは嬉しいものです。
ハナカイドウ

中に1本ズミが咲いているのは、台芽が伸びて大きくなったもの。つぼみが真っ赤なのはズミの特徴の一つです。
ズミ

圃場の反対側にエゾノコリンゴがあるので、そちらの様子も見に行くと、ほんの少しの枝にだけ開花した花が見られました。こちらのつぼみは真っ白ではないけれど、ほんのり赤くなる程度です。
エゾノコリンゴ

両者を並べてみると一目瞭然。エゾノコリンゴの花はかなり大きく、花弁の縁が波打っているし、花弁が重なっているので艶やかに見えます。でも真ん中の雄蕊は短くキュッと集まっているのも特徴の一つ。芽出しの頃は葉に欠刻が入らないので、葉っぱでは区別がつきません。
比較

いつも手稲の仕事を手伝ってくれる4年生が圃場に来ており、せっかくなのでいろんな植物の見方や見分け方、管理の仕方などを話していました。先日花の咲いていた原種チューリップの話になり、原種はたいてい球根が地中に逃げるので、掘り上げが大変だという話をしたのです。すると見てみたい!というので、ハーゲリ種が群生しているところを掘っていくと、出てくる出てくる。ドロッパー(垂下球)という新球が地中に逃げていく様子がよく分かりました。私が学生の頃には、何十種も原種などを栽培していたので、毎年の掘り上げが大変だったのです。
ドロッパー

先週まだ咲いていなかったムラサキヤシオ(右)とシロヤシオ(中)が咲いて来て、先に咲いたトウゴクミツバツツジと何ともいえない花の競演に。ツツジ好きにはこたえられません。
ツツジの競演

シロヤシオ(Rhododendron quinquefolium)は別名をゴヨウツツジといい、葉っぱを見れば納得します。種小名も「5枚の葉をもった」との意味なので、分かりやすいです。花は純白で小さいけれど、日本のツツジでは最も大きくなるというとおり、この株も既に2mを越えています。愛子さまのお印になったので、一時話題になりました。
シロヤシオ

その左に咲いているのはトウゴクミツバツツジ(R.wadanum)。その名の通り関東に多いミツバツツジで、ツツジらしい花の色をしています。ミツバツツジの雄しべが5本なのに対し、これは10本あるので区別しやすいです。耐寒性は強いけれど、道内ではほとんど見られないのがもったいないといつも思います。
トウゴクミツバツツジ

にぎやかな学生実習

  • 2019.05.12 Sunday
  • 05:43
出張帰りで重たい体でしたが、こういう時は作業で体を動かすことによって、こわばった体がほぐれます。少しひんやりしていたけれど、ちょうどいい作業日和でした。圃場に着くと、マルスやハナカイドウがまだつぼみで、なかなか開けないでおりました。寒風害でかなり傷んでしまったユキツバキは、地際近くの積雪で保護されていた部分のつぼみは大丈夫だったらしく、真っ赤な花を咲かせていました。
ユキツバキ

ちょうどツツジ類が真っ盛りで、ヨドガワツツジやトウゴクミツバツツジ、そしてクロフネツツジが満開になり、いろんな色の競演で賑やかに。例年に比べて10日くらい早い開花になっているようです。やっぱりクロフネの艶っぽい花には心ときめいてしまいます。
クロフネツツジ

昨日も学生実習のため、院生・学生が11名も参加してくれたので、仕事を振り分けるのに大わらわ。花壇の雑草がめきめき伸びてきていたので、まずは除草からやってもらいました。雑草と植えているものを見極めるのがまだ大変で、初めのうちはつきっきりでコーチしなくてはいけませんでした。
除草

3年生の男子には、芝刈りを。芝刈り隊長がつきっきりで教えていたので、わりとスムーズに刈り込んでいました。
芝刈り

4年生の男子二人には、ツツジの上に覆い被さってくるシノブヒバの枝下ろしを。まずははしごの立て方固定の仕方をしっかりと教えてから、枝を落としてもらいました。腕くらいの太さになると、なかなか手ノコで切るのは大変そうでしたが、忘れられない経験になったことでしょう。
枝下ろし

花壇除草の目途がついてきたので、外周部に増えつつある牧草や帰化植物をどんどん削ってもらいました。こういうのはあまり考えなくてもいいので、バリバリと作業を進めてくれ、一気に圃場がきれいになっていきました。ここ数年マンパワー不足で荒れかけていたので、今年はかなり改善されそうです。
除草

圃場の隅で、ひっそりと原種チューリップのハーゲリ(Tulipa hageri)が3つだけ花を咲かせていました。葉っぱだけは数百単位であちこちに生えているけれど、花を着けるのは毎年ほんの数輪ずつ。原種チューリップで唯一野生化して生き残っている種類だけに、もう少し花を咲かせてくれないかなぁ。
ハーゲリ

たっぷり2時間、あちこち走り回っててんてこ舞いでしたが、目に見えてきれいになっていくのが嬉しいものです。今年はもっと宿根ボーダーを充実させて、除草手間を少なくすることを考えなければなりません。やることがいくらでも出てきますねぇ〜(>_<)
完了

学生実習の初日

  • 2019.04.28 Sunday
  • 05:50
毎年4月最終週の土曜日から、学生実習が始まります。圃場整備と実習のサポートを始めて、なんと14年目に入りました。なんだかあっという間のことのように感じます。昨日は朝から気温が上がらず、北大に着いた頃には細かい雨がちらついていました。北13条の門の前では乗用車同士が正面衝突した直後で、こんな時に事故ったら大変だろうに…

さっそく圃場内を確認していくと、クロッカスやチオノドクサの花はもう終わり。早生系のカウフマニアナ・ハイブリッド(K)やフォステリアナ・ハイブリッド(F)のチューリップが咲いているようですが、この天気ではしっかりと花弁を閉じてしまっておりました。このチューリップは、私の恩師が育種して作り上げたものですが、ちゃんと品種登録して残さなかったのです。こんな立派な早生系の品種はどこにも出回っていないので、本当にもったいないと思います。
チューリップ

圃場のあちこちに、半野生化している八重咲スイセンの ‘ファンシィオン’。真吾さんのスイセンプロジェクトに掘れるだけの球根を送ったのでほとんどなくなっていたけれど、知らぬ間にかなり復活してきたようです。たくましい品種なので、被災地のあちこちで咲いてくれてるかなぁ…?
ファンシィオン

一回りして、ふと農場の方を見ると、一面黄土色になっていました。なんだろう?と近寄って見てびっくり。すべてツクシでした。北海道の人は全然食べないようだけど、子どもの頃は毎年春になるとザルを持って線路の土手に取りに行き、卵とじにしてもらっていたなぁ。こんなに生えるものは、食べる気がしなくなるのでしょうか…(^^;)
ツクシ

新入生が入ったので、自己紹介しながら挨拶していきました。今年は3年生が4名、大学院に4名が加わり、ずいぶんと賑やかになりました。13名のうち男性が4名と相変わらずですが、1人という年もあったのに比べれば、力仕事にも対応できそうです。
挨拶

先生方3名とOB6名、経済学部の院生が興味を持って参加したので、総勢が23名にもなり、仕事の割り振りが大変でした。新人達には圃場の特徴や植物を一通り説明した後、ローンのタンポポやブタナの抜き取りをやってもらいました。質問も次々出てくるし、仕事も早くて、今年は随分と反応がよさそうです。
タンポポ抜き

サンクンの中の雑草抜きもやってもらうと、太いミミズがいたとか、ヨトウムシがゴロゴロ出てきたとか、大騒ぎしながら、でもしっかりと抜き取ってくれました。
雑草抜き

芝刈り隊長はまだ芝刈りが始まらないので、4年生の男子二人を付けて、エゾノコリンゴのヤブの剪定をやってもらいました。下敷きになっていたシデコブシも救出されて、すっきりと風通しがよくなっていました。こういう仕事を任せると、本当に素早いので助かります。
剪定

少し早めに終わらせると、またチラチラと雨が降り始めてちょうどいいタイミングでした。生協の食堂で暖かいものを食べようとメニューを見ると、数量限定の「海苔ラーメン」が。チャーシュウも玉子もなんにもなく、ただ海苔が載っかっているだけでしたが、あっさりして美味しかったです。
海苔ラーメン

今朝も霜で真っ白だったけれど、日差しはしっかり暖かいので、ようやく気温も上がってくれそうです。円山公園の花見もきっとすごい人出だろうなぁ。

一気に初夏?

  • 2019.04.18 Thursday
  • 05:51
なんとも極端な天気で、札幌でも22.3℃まで上がったそう。塀際に残っていた庭の雪も完全融けたし、窓から見える近くの山からも、残雪が一気に消えてしまいました。といっても週末はまた寒くなるようなので、風邪がぶり返さないよう注意しなくては。

昨日は午前中だけ、北大の圃場に行って一仕事。冬囲い外しなど、どうしてもやっておきたいものがあったのです。入り口に植えている球根類の中では、早くもカウフマニアナ系のハイブリッドチューリップが咲き始めていました。外花被片に真っ赤な色がつくのが特徴です。これはあまりいい形質のものではなく、もう少し後からいいものが咲いてくるはずです。
チューリップ

ここにはチオノドクサ・ルキリエが、あちこちから集められて植えられています。これは創成川公園にも植えているので、あそこでも満開になっているはずです。
チオノドクサ

ローンに入ると、思わずわぁっ!っと声を上げそうになりました。ピーカンに晴れているまぶしい日差しを浴びて、真っ青になっているのです。年々密度が高くなり、範囲も広がっているので、あと10年もすればローン全体がこんな風になってしまいそうです。
真っ青

これはチオノドクサ・サルデンシス種で、ルキリエ種に比べて花数が格段に多く、色も真っ青なので、集団になると本当に見事です。
サルデンシス

日陰のボーダーでは、ここに植えられているスノードロップなどと入れ替わるように、クロッカスが満開に。これも毎年タネを散らして密度が高くなっていくので、足の踏み場がなくなってしまいます。
クロッカス

バラの冬囲いを外してから剪定を済ませました。私たちの管理範囲には3株しかないけれど、農場で勝手に植えていったものが10株ほどあるので、それも管理しています。どうしてもやりたかったのが、ツキヌキニンドウの剪定。地面にのたくっていたのを、10年ほど前に丸太の柱に誘引したのはいいのですが、その後は伸び放題に任せていたので、こんがらかってワヤになっていました。
ツキヌキニンドウ

地際が腐ってきた丸太を鉄パイプに入れ替え、古枝を抜きながら絡みまくっているツルを整理して、小一時間かかってようやく誘引し直すことができました。アーチに誘引しているツルバラも整理して、とりあえずは完了です。
すっきり

朝はまだつぼみだったのに、ぐんぐん気温が上がるにつれて、キタコブシの花がほころび始めました。今日一日高温が続くので、かなり花が開いてきそうです。
キタコブシ

マルスの剪定

  • 2019.04.11 Thursday
  • 06:00
相変わらず朝の気温は氷点下。路駐の車は真っ白になっていました。関東には雪が降ったというし、いつまでこんな天気が続くのでしょう。それでも日が昇ると、まぶしいくらいの朝日が燦々と部屋の中まで差し込んできて、よほど日差しが暖かいのか、こまめがじっと日向ぼっこをしておりました。珍しいことです。
こまめ

今年の初現場は北大の圃場へ。今年で3年目になりましたが、列植されているマルス類に、ようやく一通りハサミを入れることができそうです。足元にチオノドクサが足の踏み場もないくらい生えているので、まだ肌寒い時期にやっています。圃場内では、スノードロップは終わりかけで、春咲きスノーフレークが満開といったところでした。
スノーフレーク

入れ替わるようにクロッカスが咲き始め。いろんな色の花が朝日を浴びて輝いていました。
クロッカス

肝心のチオノドクサは、日当たりのいい場所ではちらほら咲き始めていましたが、ほとんどはようやく芽を伸ばし始めたところ。ぎりぎりセーフでした。
チオノドクサ

ここのマルス類は、ハナカイドウともう一種、多分‘アメリカンビューティ’だと思うのですが、真っ赤な八重咲の素晴らしい花を咲かせます。これが3本に、ハナカイドウが4本の計7本。一度もハサミが入っていなかったので、徒長枝が伸び放題からみ放題で、花が咲くと見た目はきれいですが、樹形的には最悪の状態でした。マルス類の枝には針枝があるので、ここまでからんでしまうと手がつけられなくなってしまうのです。
着手前

樹冠が小さくてもぐり込めないし、脚立だとほとんど届かないので、結局高枝切り鋏を駆使して徒長枝や絡み枝を落としていきました。これを3時間近くやっていたので、腕が筋肉痛に…(>_<)
剪定前 剪定後

今年は小振りな木が3本残っていたのを片付け、昨年までにやり終えた4本ももう一度整枝してやり、すべての木の手入れが完了しました。足元にある、芽生えたばかりのチオノドクサをかなり踏んづけてしまいましたが、開花には影響はないでしょう。やっておきたいことがまだまだあるので、学生実習が始まるまでに、もう一度作業に来なければならないようです。
成果

現場の確認

  • 2019.04.03 Wednesday
  • 05:56
夜半にぱらぱらと音がするので、まさか雨?と思っていたら、また一面の銀世界になっていました。粒の大きな雪が短時間に5cm程度積もっていて、さすがにうんざり。春の到来が早いかと思いきや、ここに来て寒い日が続いているので、かなり足踏み状態になっているようです。
昨日は北大に書類を出しに行ったついでに、圃場の様子を確認してきました。小屋の近くにはまだかなりの雪が残っていましたが、厚いところでも30cm以下なので、もう少し暖かくなれば一気に溶けそうです。
園2圃場

トップバッターは、やはり春咲きスノーフレークとスノードロップでした。ほっこりと花の大きな春咲きスノーフレークは、もっと普及してもいい素敵な花です。
スノーフレーク

スノードロップは、たぶん20年くらい?ずっと植えっぱなしだったので、超密植状態になっていました。ようやく昨年植え広げてやったので、伸び伸びと葉を広げて心地よさげでした。これで元気を取り戻してくれれば、またたくさんの花を見せてくれそうです。
スノードロップ

芝生を真っ青に染めるチオノドクサは、芽を伸ばし始めた程度で、意外と遅かった。この辺りは雪融けが遅れるので、ようやく雪が消えたばかりのようです。この近くでマルスの剪定をやらなければならないので、来週くらいにはやらなければならないようです。
チオノドクサ

ユキツバキは今年もかなりの凍害を受けて真っ茶色に。雪の少ない年には、てきめんに被害が出てしまいます。昨年に引き続いての被害で、これを機会に地際まで強く切り戻し、枝を吹かし直した方がよさそうかな。ユキツバキは、ヤブツバキの多雪地適応型変種なので、地際から柔らかい枝を叢生させて、積雪の下で冬を越すようになっているのです。昨年切り戻したものはたくさんの枝が吹いてきているので、時間をかけて樹形作りをしてあげなければなりません。
ユキツバキ

もみじ台に用事があったので、通り道の白石駅花壇も見てきました。日陰になる北口側にはまだ雪が残っているので、作業開始にはちょうどいいくらいでしょうか。
北口花壇

棘の鋭いツルバラの‘ポルカ’は、昨年秋に葉むしりして!とはとうとう言えなかったので、そのまま葉が残っています。これならすぐ落ちそうなので、すっきりさせてもらわなくては。
ポルカ

南口に回ってびっくり。また除雪業者が花壇の縁石をめくり上げ、メチャメチャに壊されてました。ここはホスタの群植なので、株にもかなり被害が出たようです。土木センターに連絡して、修復代を業者からふんだくってやらないと。やれやれ。
破壊行為

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