じめじめ…

  • 2017.06.25 Sunday
  • 05:58
昨日も朝からひどい霧でしたが、とうとう晴れることなく一日じめじめした天気になりました。今日も全く同じ。なんで週末になるとこうも天気が崩れるのでしょうか…(>_<) 北大の圃場整備は2回続けて中止になり、なんとか芝刈りと最低限の作業をやって来ました。今日はどうだろうかと心配しながら圃場に着くと、アーチのツキヌキニンドウが満開の花で迎えてくれました。
ツキヌキニンドウ

芝刈りを先生方がやってくれたのが十日前だというのに、もう20cm近くも伸びていてびっくり。ケンタッキーブルーグラスに力を付けないとと、春の施肥をやったものだから、余計に伸びてしまいました。サンクンのコーナーに植えているネペタもびっくりするほどの生育ぶりです。
ネペタ

バラの‘スプリングコサージュ’は既に盛りを過ぎておりました。伸び始めると一気なんですね。
スプリングコサージュ

今月の学生実習では、毎度生垣刈りをやってもらうのですが、そのイボタもぼうぼう枝を伸ばしていました。ここは砂地で乾くため、毎年水切れで伸びが悪いのに、こんなに伸びたのは初めてです。参加人数にもよるのですが、こりゃ全部できるかなぁと不安がよぎりました。
生垣

毎度芝刈りをやってくれるFさんが今回は休みのため、早めに行って外周部の面倒なところは刈っておきました。ところが芝が濡れているため詰まって大苦戦。乾いていればすいすいできるものが、詰まるたびに芝刈り機を裏返して刈草の固まりを取り出さなければならないため。3倍も4倍も手間がかかってしまうのです。残りの芝刈りを、機械を使うのが初めてのSさんにお願いしましたが、悪戦苦闘しておりました。
芝刈り

学生さんたちは、ちょうど就活や公務員試験がピークのため、参加者は半分程度。すべて女性のため、結構力仕事の生垣刈りをやってもらうのは大変なんですが、M2から3年生までの6名で、中央部のイボタはきれいに刈ってくれました。
生垣刈り

11時過ぎから雨がパラつき始めたので、急いで作業を進め、芝刈りと生垣刈りだけはなんとか終えることができました。他にもやりたいことはあったけれど、こればかりはやむを得ません。すっかりきれいになった圃場を今一度学生さんたちに見てもらい、控え室にたくさんの花を持って帰ってもらいました。気持ちよく作業ができる日はいつになるのでしょうか〜
作業完了

圃場で一汗

  • 2017.06.18 Sunday
  • 05:56
今朝は日の出からピーカン。こんな晴れ間は本当に久しぶりです。ずっと週末に天気が崩れていたので、圃場整備の作業も二回中止になってしまいました。芝刈りだけはなんとかやってきたものの、その他の作業が全く止まっていたので、ようやく確保できた2時間だけ作業することに。圃場に入ると、植えたこともないのに八重咲のセイヨウオダマキがあちこちに咲いていました。どこからタネが飛んできたものやら。
八重セイヨウオダマキ

宿根ボーダーではシロアヤメが満開に。圃場には昔から紫がなくて、シロアヤメだけが咲いているのは何故なんでしょう。。
シロアヤメ

日当たりがいいせいか、サンクンのコーナーに植えているバラのつぼみが色づいてきました。来週はもう夏至だし、あと一週間であちこちのバラも咲いてくるのですね。
バラ

真っ先にやったのが、クロフネツツジの剪定。小さなうちは全く放任状態でもよかったけれど、隣同士でケンカはするわ、枝が垂れ下がって日陰を作るわで、思い切って切り詰めることに。ツツジ類はみんな大きくなってきたため、順次切り詰めていく必要がありそうです。
剪定前 剪定後

どうしてもやっておかなければならなかったのが、サマーヒヤシンス(ガルトニア)の救出。この一角にスゲがはびこっており、スギナと共に草っ原を作ってしまいました。草に負けてしまう寸前にようやく草取りに入れたけれど、このスゲはかなり手強いです。
草原 除草後

株の回りを慎重に草取りしたあと、あたりのスゲなどを刈払機できれいに刈り取ってしまいました。ちょっと油断するとこれなので、これはもう除草剤の力が必要のようです。
草刈り

その他どうしてもというところだけなんとか片付け、ちょうど2時間作業して時間切れ。前半は曇っていたので助かりましたが、後半はピーカンに晴れてたっぷり汗を絞りました。帰ろうとして、ふとネットフェンスを見ると、きれいに補修が。昨年末の雪の影響で、2箇所がずたずたになっていたのです。せっかく回りをきれいにしていただいたので、中の手入れもがんばらないと。
フェンス修理

芝刈り三昧

  • 2017.05.30 Tuesday
  • 05:57
このところさすがにオーバーワーク気味で、左目から内出血して恨めしい顔のまま、土曜日のセミナーに臨んでしまいました。次の講演に備え、心身共にリセットさせようと、昨日は最低限の仕事に留め、午後少し涼しくなってから北大の圃場へ。土曜日の圃場整備が雨で中止になってしまったけれど、次回まで芝刈りしない訳にはいかないので、芝生が乾いた頃を見計らって出かけました。

あれだけたっぷり雨が降ると、芝草の伸びは相当なものなので、さらに2週もほったらかしにはできません。芝刈機が左側に吹き出す構造なので、時計回りに芝を刈っていくと、刈った芝が均一に吹き飛んでいきます。この状態で少しでも乾かしてやると、あとの集草がとても楽になるのです。
芝刈り1 芝刈り2

この芝生も播き直してちょうど10年目。雑草の混入はあるものの、2週おきの芝刈りを続けているので、わりとしっかりしているのですが、最近ハルガヤの混入が少し増えているようです。ハルガヤはスウィートバーナルグラスという名の牧草として導入されました。その名の通り乾燥すると甘いバニラ臭が漂う干し草となり、観賞用に栽培されるとか。春先の生育が早いので、芝生に混入するとケンタッキーブルーグラスがこの時期負けてしまうのです。ここの芝生は芝刈り間隔の関係で肥料不足気味にしているため、どうしてもハルガヤに押され気味になってしまいます。
ハルガヤ

奥の方はチオノドクサが一面生えているので、前回の芝刈りを休んでタネを熟させていました。先週タネは採取しておいたので、このエリアも芝刈りを進めましたが、まだまだごろごろタネが落ちています。こうやってますますチオノドクサの密度が高まっていくのです。
チオノドクサのタネ

ほかの通路や外周部の芝刈りを進めているうちに、刈草が少し乾いてきたので、ローンレーキで集草していきます。以前学生さんにやらせたところ、熊手やレーキを使ったことがないので、どうやって集めていいのか分からないのにビックリしたことがありました。今の生活には、全く無縁の道具が増えてきているのですね…
集草1 集草2

集草後施肥も行って作業完了。一人でやるとちょうど2時間かかりました。いつもならOBや学生さんの面倒見て走り回らなければならないけれど、マイペースでのんびり作業ができたし、しっかり汗を絞ったので、気持ちがよかったです。
芝刈り完了

圃場内を一回りすると、まだモクレン(通称:紫木蓮)(Magnolia quinquepeta)が咲いておりました。けっこう花の持ちがいいようです。
モクレン

シロヤシオ(Rhododendron quinquefolium)は半分くらい花が散ってましたが、本当に品のある花を咲かせます。愛子様のお印になったので、一時ブームになったけれど、暑いところでの栽培は大丈夫なのかな?別名はその葉の様子そのもののゴヨウツツジ(五葉躑躅)で、お印としてはこちらの表記が採用されているとか。
シロヤシオ

レンゲツツジ(Rhododendron molle subsp. japonicum)もツツジ類のしんがりの一つ。昔この時期に山梨県に行った時、高原がレンゲツツジだらけだったのにはびっくりしました。有毒なので放牧地でも食べられないため、よけい増えていくのだとか。養蜂家もこの蜜が混じると大変なことになるため、花期には絶対に近づかないようにするほど、毒性の強い植物です。町中の養蜂が盛んになってきているけれど、こういうものがあるので心配になってしまいます。
カバレンゲ

ツツジの季節

  • 2017.05.14 Sunday
  • 05:49
カスミザクラがそろそろ終わり、サトザクラの‘関山’があちこちで咲いてきました。一昔前まで‘関山’の満開は20日前後となっていたのに、かなり早まってきているようです。昨日は北大の圃場整備なので、少し早く出かけて小屋の掃除や芝刈機の試運転など、準備作業に時間をかけました。ちゃんと油を差していなかったので軸が固まり、始動までにえらく時間がかかりました。こういうことは、仕舞う時にちゃんとやっておかなければなければなりませんね。

それから圃場内を一回り。エリカの花が満開になっており、たくさんのアブやハチが集まっていました。これは一株がこんなに大きくなったのかな?
エリカ

学生時代のテーマが落葉性ツツジ類だったこともあり、ツツジに対する思いは人一番強いです。特にクロフネツツジの挿し木がメインテーマだっただけに、この花が咲くと40年以上も昔にタイムスリップしてしまいそうです。
ロイヤルアザレア

この木は学生時代にはひざほどの大きさしかなかったので、挿し穂を取るのは植物園にお願いして枝を取らせてもらいました。2年も続けたのでその間花が少なくなり、きっと恨まれたことでしょう。今では2m以上にも育っているけれど、あちこちにぶつかるので、花が終わったら切り詰める予定。この大きさもこれが見納めになります。
クロフネツツジ

隣にあるムラサキヤシオは、10年前にここの整備を始めた時に思い切り切り詰めたけれど、もう元の大きさに戻ってしまいました。でも花がびっしり咲く訳ではないので、全然うるさく感じません。これも私のテーマだった樹種なので、ずいぶんとお世話になった訳です。でもこれが一番手強かった…(>_<)
ムラサキヤシオ

庭木としてよく植えられるのはミツバツツジですが、ミツバツツジの開花期はもっと早く、雄しべが5本しかないので見分けがつきます。これは雄しべが10本あるトウゴクミツバツツジです。
トウゴクミツバツツジ

キタコブシやシデコブシの花はもう終わり、いろんなマグノリアの花が咲いてきました。モクレン(通称シモクレン-紫木蓮)はまだつぼみでした。接ぎ木名人の技官がいたので、いろんなマグノリアを集めて増殖し、学内で販売していたなごりです。売上げを少しでも上げないと予算が削減されるので、当時の圃場の運営も結構大変だったようです。
マグノリア

ユキツバキの繁みの中に、ピンクの千重咲きの花が咲いていました。これは江戸末期に品種化されたという‘乙女椿’という銘花だとか。積雪地であればユキツバキの栽培が可能ではないかと、新潟大学からこちらの大学院に進まれた大先輩のなごりの花です。こういうものは、絶やさないよう大切に育てていきたいと思っています。
乙女椿

学生実習開始

  • 2017.04.30 Sunday
  • 05:56
北大の圃場整備ボランティアは、二週間おきに年間15回の作業を行い、そのうち月一回のペースで学生実習を兼ねて行われます。ゴールデンウィークの初日となった昨日がその第一回目。始まるまでに、先日やり残したハナカイドウの剪定をもう1本やっておこうと、8時過ぎから圃場に出かけました。
ハナカイドウの枝がこんなに堅いというのは意外でした。ここまで大きくなったハナカイドウを剪定したことなかったというのもありますが、絡んでいる枝をはずすだけで一汗かいてしまいます。しかも針枝が無数にあるので痛くて大変。やっぱり1時間かかって、ようやくゆがんでいた樹形を整えることができました。
剪定前 剪定後

10時近くになると、OBや先生方、学生さんたちが集まってきます。例年4人移行してくるけれど、今年の3年生は2人でいずれも女子。なんと4年のS君以外は、院生研究生も含めてすべて女子になってしまいました。力仕事や背丈の必要な生垣刈りなどかなり苦戦しそうです。
実習

初回は毎度圃場内の大掃除。落枝や落ち葉をきれいに片付けなければならないし、先日処理したトウヒの落枝もリヤカーで5台分以上ありました。芝生にはチオノドクサが満開なので、遠慮しつつ落ち葉掃除を。
大掃除

3年生には剪定バサミの使い方を覚えてもらうために、柔らかいカツラの生垣の切り詰め剪定をやってもらいました。この生垣は背丈ほどもあって、だんだん刈るのが大変になってきたことから、これを機会に思い切って低く仕立て直すことにしました。うまく手を添えるとサクサク切れるので、けっこう夢中になってましたが、きっと右腕が筋肉痛になったことでしょう。
切り詰め剪定

前日の予報ではちょうどこの時間は雨模様だったのに、うまくはずれて快晴に。作業を終えて片付け始めようとしたら、S君が芝生に大の字になって、ああ気持ちいい〜チオノドクサの気持ち〜と叫んだので大爆笑。さすが関西人です。
S君

学食でお昼を食べて、やり残していたつるバラの剪定を。ランブラーの‘ドロシーパーキンス’は、今まで一度も枯れ込んだことがなかったのに、今年は真っ赤っかになってしまいました。何があったのでしょうねぇ。無駄な枝もたくさんあったので、きれいにするいい機会でした。今年はあんまり咲かないでしょうが、毎年いいシュートが伸びるようになったので、また復活してほしいです。
つるバラ 剪定後

枝を片付けていると、なにか柔らかいものを触ったと思ったら、トノサマガエルでした。何年かに一度出くわすけれど、毎度同じ個体なのかなぁ。一匹だけだ繁殖もできないし、どうやって生活しているんだか。こんな外来種が潜んでいるのは困ったものです。
トノサマガエル

朝いちではほとんどつぼみだったシデコブシが、帰る頃には満開になっていました。エゾヤマザクラもどんどん開花が進んでくるので、いよいよ春本番に突入しそうです。
シデコブシ

マルスの剪定

  • 2017.04.25 Tuesday
  • 05:50
ようやく日差しと共に暖かさが戻って来ました。本当はデスクワークしなければならないけれど、どうしても片付けたい作業があるので、お昼前後だけ北大の圃場へ。道路際に列植されているマルス類が伸び放題になっており、とても全部は出来ないけれど、毎年何本かずつ剪定をやっていこうと。左側の真っ赤な花は品種不明のマルスで、右のピンクはハナカイドウです。(昨年5月21日の開花状態)
開花状況

確かにもりもり咲けばいいのでしょうが、ここまで伸び放題にほったらかしているのは、私的には許せません。ハナカイドウは短枝が針枝になってとても痛いし、絡んだ枝がはずれなくて大苦戦。
ハナカイドウ

一番枝が暴れている木は、30分くらいで出来る予定が、片付けまでだと1時間もかかってしまいました。でもようやくすっきり。今年の花はあきらめて、来年以降形が整ってくるでしょう。隣のマルスは、大枝だけ数本抜いておき、残りは土曜日に片付けることにしました。
剪定後

せっかく来たので、圃場を一回り。芝生の中にどんどん広がっているチオノドクサは、ちょうど満開になっていました。ここでタネを取ったものをこっそり滝野公園に播いているのが、昨年初めて開花しました。今年はどのくらい咲くのか楽しみです。
カーペット

樹木の下にはキバナノアマナが。これはもともとあったものではなく、近藤先生が実験で育てたものが野生化したものだそうです。親は北18条近くにある原生林に生えていたものなので、学内産には違いありません。
キバナノアマナ

クロッカスも至るところに野生化して、満開になっています。真っ白と薄い紫と、絞りの3種があり、入り交じって咲いているのでとてもきれいです。
クロッカス

大木になっているキタコブシもほぼ満開に。コブシの花は青空がバックでないと全然映えません。ようやく戻って来た春の日差しを受けて、最高の姿です。これらはこの時期定番の花たちですが、いよいよ花のシーズンの到来かと思うと、やっぱり嬉しいものです〜
キタコブシ

圃場の下見

  • 2017.04.11 Tuesday
  • 05:40
北大に書類を出しに行ったついでに、圃場の様子を見てきました。構内の道端にはまだ除雪の雪が山になっているけれど、自然の積雪はもう融けたのかなと思ったら、まだけっこう雪が残ってました。管区気象台の雪は先週ゼロになったけれど、ちょっと吹きだまった雪はまだまだ残っているのです。
小屋回り

小屋の横手に生えているフキのところでは、たくさんのフキノトウが開き始めていました。道路縁でちらちら見てはいたけれど、まじまじと見たのは今年初めてで、やっぱり初々しく感じます。
フキノトウ

スノードロップはもう盛りを過ぎた感じで、少しくたびれ始めていました。これだけ大きなスノードロップは他で見ないので、なんて種類なのかなかなか分からないでいます。
スノードロップ

その横では、学内から移植してきた春咲きスノーフレークがちょうど見ごろに。この球根は、海外の通販調べても全然出回っていないけれど、本当にいいものだと思います。
春咲きスノーフレーク

芝生を真っ青に染めるほど野生化しているチオノドクサは、ようやく芽が伸びてきている程度で、日だまりに数輪だけが花を開いていました。クロッカスもまだ完全には開いておらず、ここの雪融けは町中に比べてかなり遅れているようです。
チオノドクサ

圃場の真ん中に列植されているエンゲルマントウヒから、大きな枝がボッキリと折れて落下していました。冬の初めにかなりの湿雪があったので、その重みで耐えきれなくなったものでしょう。生垣が下敷きになっているけれど、押しても引いてもびくともしないので、来週丸太切り(大鋸)を持ってきて除けてやらなければなりません。
雪折れ枝

アーチにしているランブラーの ‘ドロシーパーキンス’は、今まで一度も冬囲いなんかしたことがなかったけれど、今年はかなりの枝が傷んでました。それだけ今年の冬の寒さは厳しかったのか。
ランブラー

品種が分からないハイブリッド・ルゴサ系のバラも、毎年秋に枝を切り詰めるだけで、冬囲いなんかやったことなかったのに、かなりの枝がボキボキに折れていました。
ルゴサ

近くにある管轄外のハイブリッドティーは、もったいないので毎年簡単に囲ってやっているけれど、今年は提灯畳み状態に(正式には座屈現象といいます)。家の近くの鉄柵もくにゃりと曲がっているし、大倉小のサッカーゴールもぺちゃんこに折れているので、今年の雪の重さはかなりのものだったようです。
座屈

圃場整備も最終回

  • 2016.11.13 Sunday
  • 06:09
北大の圃場整備と学生実習は、本来先週に予定されていたのですが、あの悪天候のため一週順延しました。予報では少し雨が残るかな…と思っていたけれど、北大に着く頃には首尾よく青空が見えてきました。北13条のイチョウ並木も、すっかり葉を落として裸になっているけれど、銀杏だけが枝にくっ付いているので、雌木だけがほんのり黄色くなっています。
イチョウ並木

圃場からポプラ並木を見ても、全然黄色くならないまま汚い色に変色し、例年きれいに紅葉してくれるアカナラも、今年はあまり期待できそうにありません。よほど気温の変化の調子が悪かったのでしょう。
ポプラ並木

先週の雪はほとんど消えてましたが、日陰の方にはまだ残っていました。落ち葉かきが少し苦労しそうだけど、ここには雪融けとともにチオノドクサが満開になるので、落ち葉はきれいに掃除しておかなければならないのです。
残雪

日当たりのいい部分は掃除刈りといって、最後の芝刈りをやっておき、そのあとを熊手類があるだけ、せっせと落ち葉かきをしてもらいました。あまりボサボサ伸びたまま雪の下になると、春先に芝がとても汚くなってしまうのです。
落ち葉かき

数本しかないバラですが、冬囲い実習用にはちょうどいい大きさ。剪定はこちらでして、ナワの使い方を教えながらしっかりと編んでもらいました。
冬囲い

私がすいすい男結びをするので、教えて下さい〜と、初めてねだられました。今年の3年生は本当に積極的でびっくりします。5人いるうち、2人はわりと覚えるのが早く、すらすらと縛ることができるように。こういうことの向き不向きというのもあるのですね。
男結び

先生方やOBも合わせると20名近くになったので、その他の作業もはかどり、一時間半の予定でピッタリ作業が終わりました。15回予定している作業ですが、今年は2回参加できず、それでもいつものメンバーがきっちりやってくれるので、しっかりと維持することができました。
作業終了

最終回は、先生方が用意してくれる食事会がありました。就職組も既にみんな決まったので、雰囲気も明るく、今年は本当にまとまりのいい研究室の雰囲気だと思います。ごちそうさまをして農学部から外に出ると、暖かい小春日和の日差しに包まれて、ハルニレの木立が輝いていました。ここにはハルニレ以外は植えてはならないという不文律があるので、このようなすっきりとした景観が保たれるのです。
農学部前

圃場整備もあと一回

  • 2016.10.23 Sunday
  • 06:00
晴れ間がないと肌寒さを感じるようになりました。昨日は北大の圃場整備。13条門から構内に入ると、イチョウが半分くらい黄色くなっていました。町中の街路樹だと全然緑色のものばかりなので、自然状態のものとかなりギャップがあります。この調子なら、来週末から一週間が見ごろになりそうです。(詳しくはこちら)
イチョウ並木

圃場に入ってびっくり。芝生の雪が全然融けていないのです。雪といっても大粒のザラメ状のものなので、あられのようなものがどっさり降ったのでしょうか。これが最後の芝刈りだと思っていたのに、これでは刈ることが出来ません。最後の芝刈りを掃除刈りといって、これをやらないと雪腐れが出やすいし、来春の作業がやりにくいのです。最終回に、落ち葉かきしてから刈らなくちゃいけませんねぇ。
芝生

一回りチェックしていると、雪の中に小さな足跡が。これは多分キツネのものでしょう。学内に何組が住み着いてしまい、エキノコックス注意報が出されているのです。
足跡

こんな天気でも5名の参加がありました。芝刈り隊長の仕事がなくなったので、ユリの球根の植え替えを手伝ってもらうことに。しばらく植え替えていないものだから、あちこちから集めたユリが衰弱し始めているのです。土が濡れているので、べとべとして大変でした。
ユリの植え床

これはブラックビューティという品種で、ちまたではカノコユリの品種のように売られていますが、カノコユリに全く別系統のキカノコユリを交雑して作られた、OTハイブリッド系の園芸品種になります。ユリには上根と下根があるので、このような大きな球根では、15〜20cmくらいの土被りが必要です。
球根植え

樹木の下のボーダーでは、侵入してくるいろんな木の稚樹や雑草なども抜き取ってもらい、きれいさっぱりになりました。茶色の葉が貼り付いているのは、昔から植えられている3倍体のスズランで、ちょっと増えすぎのようです。
宿根ボーダー

こんな天気でも参加してくれるみなさんに感謝してお開きに。次回の最終回は、落ち葉掃除と芝刈り、冬囲いで今年の作業も終わりです。体を温めようと、珍しくラーメンを食べました。企画の台湾ラーメンが美味しそうなので頼みましたが、これがまた激辛で、口から火を吹きそうなくらい。こんなものよく生協の食堂で出すよなぁと、辛い物好きな私でも額から汗が流しながらやっとこさ食べました。でも指の先まで真っ赤っかになるほど暖まりましたよ〜
台湾ラーメン

圃場の手入れも大詰めに

  • 2016.10.09 Sunday
  • 05:50
なんともパッとしない天気が続きますが、日差しがないとめっきりと寒く感じます。昨日は北大の圃場整備なので早めに向かいましたが、道新に「北大が芝生の立ち入り規制を」という記事が載り、アクセスがずっとトップになっているので、本当にそんなことやってるの?と確認に行きました。するとこんな看板が。「子供が走り回るから芝が傷む」といってもそんなの微々たるものだし… 子どもの頃の思い出は、このような緑の中でこそできるだけたくさん作ってあげたいです。
立ち入り規制看板

圃場に着くと、フェンスに絡ませているアメリカヅタの一部は、すでに真っ赤っか。この寒さで一気に紅葉も進むことでしょう。
アメリカヅタ

コハマギクがひっそりと満開になっていました。この株は昨年引退した先輩が持ってきたものですが、初代教授の前川先生がこの分類を行った植物なので、我が家に避難している元々ここに植えられていた株を、早くこちらに持ってこなくては。
コハマギク

バイカウツギの生垣風の植え込みは、切り方を間違うと翌年花がほとんど咲かなくなります。このためみんなの来る前にこれだけは剪定しておこうと、がんばってハサミを入れておきました。花木の剪定はなかなか難しいです。
バイカウツギ

昨日は学生実習のため、先生方はじめたくさんの学生さんが参加してくれました。人が多いと仕事を分けなければならず、一人であちこち走り回ることに。でもみなさんそれぞれの場所で熱心にがんばってくれました。
生垣刈り

珍しく芝刈り隊長が来なかったので、少しずつみんなにやってもらうことに。タイから短期留学に来ているドクターコースの○○さん(名前が難しくて覚えられませんでした…(^^;))にもやってもらうと、人生初の体験で、真剣な顔できれいに刈り取ってくれました。
芝刈り

植えられて百年近く経っているバルサムモミとエンゲルマントウヒは、下枝がだらりと垂れ下がって下の木を覆い尽くすものだから、いつも枝払いをしてやらなければなりません。二連ばしごの限界の高さでしたが、頼もしい二人組がきれいに落としてくれました。
枝払い

私たちの作業があと一回と、最終回にもう一度学生実習があります。最後は落ち葉掃除と簡単な冬囲いだけなので、今回が実質最後の整備になりました。主な作業をやってしまうことができたので、すっきりして冬を迎えることができそうです。みなさんお疲れさまでした。
紅葉

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