生垣刈り

  • 2020.09.20 Sunday
  • 05:53
あれこれ煮詰まっているけれど、こういう時は無心に作業に没頭して、汗をかくのが一番です。圃場に入ろうとしたら、入り口がアメリカヅタにすっかり絡まれていました。バリバリと開けると、既に葡萄色に熟した果実が。紅葉の季節がもうすぐです。
アメリカヅタ

圃場内を一回り下見で歩いていると、やたら芝生のくずが落ちていました。よく見るとカラスがほじくって無数の穴を空けているのです。地中にナガチャコガネの幼虫が発生すると、それを食べたくてほじくりまくるで、大通公園や創成川公園でも大被害を受けたことがありますが、ここもあんなハゲチョロになってしまうのかなぁ…(>_<)
芝生

今年は干害が一度も起きず、そこそこ雨が降ったおかげで、イボタの生垣が大変なことに。こんなにボウボウに伸びたのは初めてです。
生垣

こんなに伸びてしまうと、刈り込みバサミではとても刈れないので、枝を引っ張り上げながら、少し深めに剪定していきます。いやはや大変な作業になってしまいました。
剪定

それを追っかけるように、刈り込みバサミできれいに刈り込んでもらいました。これなら私でもでも大丈夫と、ていねいに仕上げていただきました。
刈り込み

結局2時間以上ひたすら剪定し、腕がパンパンになってしまいましたが、芝刈り隊長にも手伝ってもらって、なんとか刈り込みを終えることができました。これだけきれいに仕上がると、疲れも吹き飛んでくれます。
バッチリ

芝刈りの終わった芝生には、さっそくカラスが集まって来ました。見られていると気になるのか、全然ほじくらないけれど、いなくなったら盛大に掘り始めるのかなぁ…
カラス

生協の食堂に遅い昼食を食べに行くと、相変わらず学生さんの姿もまばらでした。テーブルを仕切って座席も半分にしているので、後期授業からは対面授業が始まり、みんながどっと出てきたら大変な混雑になりそうです。水も薬味も提供中止になっているので、お茶と七味持参でワカメそばをいただきました。指がなまって箸を落としそうになりましたが、ワカメがたくさん入っていて美味しかったです〜
若芽蕎麦

クールダウン

  • 2020.08.23 Sunday
  • 05:58
昨日はさすがに疲労困憊でバタリと寝たものの、朝の4時にはちゃんと目が醒めるもの。こういう時はしっかり汗を流した方がすっきりするものですが、家の辺りだと気温は13℃と肌寒いくらい。クマ騒動以来盤渓まで車で行って、車の往来の多い道道沿いを走っているけれど、この気温だとあまり汗が出てこなくなりました。やっぱり夏は終わってしまったのでしょうね。

昨日は北大の圃場整備ボランティアの作業日だったので、もう一汗かこうと出掛けました。圃場に入ったところに植え直した「内田カノコ」の花がようやく開花。圃場ではこのユリがしんがりです。植え替えないと5年目くらいからどんどん衰弱するので、ユリの扱いはけっこう大変です。
内田カノコ

いつものメンバーがやって来たので、刈り込み隊長にはいつもやってもらっているイチイの刈り込みをお願いしました。7尺のアルミ脚立を買ってもらったので、とてもやりやすくなったと喜んでいました。
刈り込み隊長

芝刈り隊長には、芝刈りのあと大枝落としをやってもらいました。約百年前に植えられたエンゲルマントウヒやバルサムモミが大木になり、枝が垂れ下がってかなりの範囲を被圧してしまうのです。二段ばしごを一杯に伸ばして届く範囲まで、なんとか落としてもらいました。この中では一番の若手だけれど、昨年還暦を過ぎているので、高所作業には細心の注意が必要です…(^^;)
枝払い

私はあちこちの樹木の手入れを。前回マグノリアの下枝を落としてもらったのですが、その下には被圧されたライラックがひどい樹形でなんとか生きていました。
剪定前

今回はみなさんにそれぞれの作業をお願いしたので、こういう剪定に取り組む余裕ができてなによりです。花木の剪定は結構たくさんあるので、作業日だけでは追いつかないのが悩みのタネ。できるだけ時間を作って進めて行こうと思います。
剪定後

作業を終わってから帰り道、生協の食堂に寄って昼食を。春からずっと土日は閉店していたのですが、8月に入ってようやく1階の食堂だけが営業を再開しました。ユズ塩ラーメンを頼みましたが、薬味とかは全くないので、なんだか味気ないのです。お茶や水の提供も中止になっているので、今度来る時にはセットにして持ってこなくては。
ユズ塩ラーメン

中央道路はマラソンコースになったために、春から舗装を貼り替えて、全く凸凹がなくなりました。学内外からたくさんのランナーが走っていますが、来年の本番に出番がやってくるのでしょうかねぇ…
中央道路

お盆前の作業

  • 2020.08.09 Sunday
  • 05:52
今年はお盆といっても大移動はなく、それぞれ静かに過ごすことになりそうです。2週おきに設定している北大の圃場整備は、ちょうどお盆を挟んでの作業日に。しばらく続いた蒸し蒸しとした湿気がなくなり、気温もグッと下がったので、ちょうどよい作業日和となりました。サマーヒヤシンスが満開になると、ちょうどお盆になるようです。
ガルトニア

球根畑では、ブラックビューティが満開に。この品種は、アメリカのレスリー・ウッドリフ氏が1957年に、カノコユリ(Lilium speciosum)とキカノコユリ(L.henryi)の交雑によって作出した品種で、キカノコユリの強健さを持っているため、息長く楽しめます。
ブラックビューティ

一回り下見に歩いていると、隣の園芸の圃場に巨大な落枝が横たわっていました。見上げてみると境界に植えられているエンゲルマントウヒの主幹の一つが、前日の強風でもぎ取られるように折れたようです。札幌では27,9mもの強風が吹いたので、耐えられなかったのでしょう。
落枝

今回からしばらく学生さんが来ないので、OBだけで静かに作業をすることになります。この方が慌ただしくなくて、私たちにとってもやりやすいのです。長老には、暴れているアメリカヅタの整理や、ひこばえの処理をやっていただきました。
つる整理

同期のSと芝刈り隊長には、芝刈りを済ませてから落枝の片付けをお願いしました。今年はチェンソーを買っていただいたので、こういう大枝の処理が格段にはかどります。高齢化への対応では、機械化は避けて通れません。
落枝の処理

女性陣にはバラアーチの足元がヤブになっていたので、除草をお願いしました。ヤマグワやイボタノキ、ナツヅタなどがはびこっていたので、スコップやらホーやらかなりの力仕事になりましたが、着実に片付けていただきました。
除草

少ない人数ながら、それぞれきっちり片付けていただき、定時より30分早く片付けることができました。盆と正月は一年の区切りとしては一番分かりやすいものですが、植物管理でも大きな区切りになっていると思います。お盆を過ぎると一気に秋になってしまうのですねぇ。
すっきり

前期最後の圃場整備

  • 2020.07.26 Sunday
  • 05:35
例年だと7月最後の作業日は、前期最後の学生実習日であり、私たちのボランティア作業もちょうど折り返しになるので、恒例のジンギスカンをやっていただいているのですが、さすがに今年は自粛に…(>_<) 今年は人数が多いので、約半分ずつが参加しての作業となりました。今回は初めて参加の3年生主体なので、前回同様タンポポ抜きから。みなさん本州出身なので、西洋芝と日本芝の違いから説明しておきました。
タンポポ抜き

初めはなかなか苦戦していましたが、ちょっとコツを掴むとするすると面白いように抜けていきます。でもやはりうまいヘタはあるようで、芝生に大穴を開けている子もいましたが…(^^;)
セイヨウタンポポ

OBの二人には、引き続き宿根ボーダー内の除草をお願いしました。今年は4〜6月に作業ができなかったので、草ボーボーのエリアがかなりできてしまいました。いつもテキパキと片付けてくれるので、とても助かります。
除草

昨日は男の子が二人いたので、芝刈り隊長と共に高木の枝払いをやってもらいました。枝がどんどん伸びて垂れ下がり、周りの低木や花壇を被圧するので、定期的な枝払いは欠かせません。今年はハンディなチェンソーを買ってもらったので、枝の処理が格段に楽になりました。
枝払い

小屋の横のハシドイも、頭が引っかかるほど枝が垂れていたのを、きれいさっぱり落としてもらったら、風通しもよくなり、気持ちのいい樹形になりました。
剪定前 剪定後

3年生には、引き続き球根のクリーニングを。前回あちこちから掘り上げてもらったコルチカムやスイセンの球根を、分球できるものは分けてもらったり、枯れた根をきれいにしていきました。一回りして戻って見ると、4人が固まっておしゃべりしながら作業しているので、あわててソーシャルディスタンスを確保できるよう引き離しました。いやはやこんなことまで気を使わなければならないなんて…
クリーニング

人数が多いので、7月に入って2回の学生実習でも、かなりの作業を進めることができました。雑草もきれいに抜き取られ、肥料が行き渡ったローンは最高の状態になっています。8月9月はOBだけの作業になるので、少しペースを落としてこつこつと進めることにしましょうか。
完了

実は先ほど、盤渓峠の手前でクマに出会ってしまいました。50mくらい先をのそのそと道路を横断しているのです。あと10秒ずれていたら、鉢合わせになっていたかも…(^^;) とはいえ全く恐怖感はなく、繁みに入るのを見送りましたが、さすがにUターンして戻って来ました。明日から困ったなぁ…(>_<)

学生実習

  • 2020.07.12 Sunday
  • 05:46
滝野公園は無事に開園の運びになり、初日からけっこう賑わったそう。これで一安心です。北大も10日から行動指針レベルが最低ランクまで緩和され、学生の課外活動も屋外に限り、施設の利用が認められることに。ところが今年は研究室に18名もの学生院生がひしめいているため、控室も超過密状態にならないよう、半分ずつ出てくるようにしているそうです。このため学生実習も半分ずつ参加することになりました。18人が一気に出てこられても、道具は足りないし作業を見つけるのも大変になるので、この方が助かるのです。

圃場に着いて真っ先に見に行ったのがツルバラの ‘ドロシーパーキンス’。そろそろ満開になっているかと思ったら、なんだかだらしなく咲いているのです。花数はそんなに少なくないけれど、枝がやたら伸びて垂れ下がり、あまり密に感じません。なんでこんなに開花枝が伸びたんでしょうか?
ドロシーパーキンス

ローンは前々回から施肥を始め、手撒きなので撒きムラが出たところを前回追い撒きしたので、ほぼ全体に肥料が行き渡りました。ケンタッキーブルーグラスは、程度な水分と肥料と芝刈りが欠かせないのです。
ローン

参加してくれた学生院生のみなさんには、まずはタンポポ抜きからやってもらいました。なかなかきれいに抜けないので、悪戦苦闘していましたが、15分ほどでかなりの抜き取りができました。
タンポポ抜き

ローンの真ん中にあるサンクンには、今年は春先の除草ができなかったので雑草が生え放題に。OBの二人にお願いしてきれいにしていただきました。やっぱりガーデンの真ん中が汚いと、興醒めですからねぇ。
サンクン除草

そのあとは、二人ずつの組みにして、あちこちの作業を。一番にぎやかな二人には、球根掘りをやってもらいました。二種類のコルチカムを、今年は花壇内に植え込んで、秋に見栄えがするようにしたいと思います。
球根掘り

こちらの二人は、雑草抜き。といっても単純な作業ではなく、国が特定外来生物に指定しているオオハンゴンソウと、北海道が指定外来種に指定したイワミツバを中心に、見分け方や抜き取りの仕方をしっかり覚えてもらいました。学生実習も単位が付くので、手は抜けないのです。
オオハンゴンソウ抜き

あちこち戦線が広がったので、二時間きっかりにようやく片付きました。次回は残りの半分がやってくるので、また作業を探さなければなりません。でも人数が多いとあれこれ片付くので、ありがたいことです。芝を刈るといろんな虫が飛び出してくるらしく、カラスが十羽以上も集まって来ました。カラスも気持ちよさそうです。
カラス

圃場再び

  • 2020.07.02 Thursday
  • 05:44
北大の圃場整備では、学生実習と重なるとつきっきりで指導しなければならないので、私のやりたい仕事が全くできません。このため、昨日の午前中すき間ができたので、しっかり作業をやってきました。まず取りかかったのは、門から入ってすぐのアプローチの除草。瓦で仕切りは入れたものの、そのままほったらかしになっていたので、昨年から縁取りの植栽を植え始めています。昨年植えたアルケミラも草に埋もれてしまいました。
アプローチ

ブタナやピレネーフウロ、ヘラオオバコなどを根まで完全に削り取りながら、徹底的に抜いていきました。けっこう暑かったけれど、黙々と除草するのは楽しいもの。ようやくすっきりしました。
除草

もう一つやりたかったのがツツジの手入れです。ムラサキヤシオ、シロヤシオ、トウゴクミツバツツジ、ゲンカイツツジの4種をまとめて植えているのですが、お互いが競合するだけでなく、隣のシデコブシの枝が大きく垂れてきて、かなり被圧されてきていました。
被圧

まずはシデコブシの大枝を1本落とすと、かなり陽当たりがよくなりました。ツツジ類は花後すぐに切り詰めれば、簡単に枝が吹いてくるので、かなり強めに切り詰めていきます。
すっきり

アルミの脚立を買ってていただいたのでとても作業がやりやすくなり、一回り小さくなるまで剪定完了。7〜8年振りに手入れができました。
手入れ前 手入れ後

その他にもあれこれやったけれど、3時間半でタイムアップ。思い切り汗もかいて、気持ち的にもすっきりしました。サンクンの中の除草もやりたかったけれど、これまで手がつけられなかったので、また今度やります。
サンクン

片隅にある半つる性のバラがまだ咲き残っていたので、切り花にして事務所に飾っておきました。きっと古〜い品種なんでしょう。木の陰でいつもひっそり咲いているので、来春には移植してあげようかな。
バラ

学生実習

  • 2020.06.28 Sunday
  • 05:43
引き続き渡航中止の連絡があり、荷物もほどけないし、中途半端な状態が続きます。昨日は北大の学生実習が予定されていたので、参加できないかも・・というメールをしていたのですが、今日明日は無理のようですと連絡が来たので、急遽北大に向かいました。研究室に配属になった3年生と院生にとっては、最初の造園実習になります。いきなり生垣刈りは大変かも…と思いましたが、こんな状態ではやらざるを得ないでしょう。
イボタ生垣

南側の縁取りに植えていたギボウシの‘トクダマ’が、今年は急に株が大きくなったようです。日陰で湿った場所なので、これにとってはピッタリの環境です。
トクダマ

今年の3年生4名と、M1の新加入3名はすべて女性に。ようやく学校に出てくることができるようになったけれど、総勢18名中女性が14名ですから、控え室はきっとにぎやかなことでしょう。超3密でも大丈夫なのかな…(^^;)
生垣刈り

刈り込みバサミの使い方にはみなさん大苦戦。すべて研いでおいたので、ちゃんと刃をすりあわせればシャリシャリと音がするのですが、これがなかなかできません。いったんコツをつかめれば、ぱちぱちと切れていくので、俄然能率が上がっていきました。
ハサミの使い方

4月5月は、私一人で芝刈りだけやっていたのですから、こんなににぎやかな作業になると圃場全体が活気にあふれます。宿根ボーダーにも花があふれて、気持ちのいい空間になりました。
作業風景

一時間以上生垣刈りをやったので、みなさん腕が上がりません…とか、、スマホがぷるぷる震えます…とかいってました。引き籠もり生活が続いていたので、外でこんなに作業するなんて想像も付かなかったのでしょう。おみやげに ‘クイーンエリザベス’を切ってあげると大喜びでした。
おみやげ

終わってからよく見ると、ここ数年では一番きれいに刈れていたようです。道具の使い方や片付け方、掃除の仕方など、覚えてもらうことは山ほどあるけれど、これだけの人数がいれば今年もきっちりと圃場を維持して行けそうです。
生垣

本当はネペタを株分けして、門からのアプローチに植えたかったけれど、コロナ禍のおかげで取りかかることができませんでした。一年遅れでも、少しずつできることからやっていこうと思います。
ネペタ

久しぶりの作業

  • 2020.06.14 Sunday
  • 05:55
昨日自宅を出る時に、頭の真上でいきなりシャワシャワ鳴き始めたので、ネムノキを見上げたところ、手が届きそうなくらいの近さでエゾハルゼミが鳴いていました。そろそろ道路にボタボタ落ち始めているので、間もなく静寂が訪れるでしょう。
エゾハルゼミ

6月1日から、北大の行動指針レベルが一つ下げられたことを受け、圃場整備のボランティアも活動を再開することになりました。これまで芝刈りだけやってきたけれど、花壇の除草や周辺の草刈りなどには手が回らなかったので、周りがボウボウになっていました。予定の2時間ではとても片付きそうもないし、暑くなりそうなので8時半に圃場に到着。入り口の足元では、ビレネーフウロ(Geranium pyrenaicum)のピンクと白花が入り交じって咲いていました。本種は「北大雑草」の一つで、昔から農学部周辺にだけ生えていました。腊葉標本から逃げ出したのかもしれません。
ピレネーフウロ

小屋の前にあるバイカウツギの高生垣は、昨年丁寧に整枝を行った甲斐がありました。日当たりのよい東側が満開で、西側はまだ三分咲き。一番いい時に見ることができました。
バイカウツギ

ランブラーの ‘ドロシー・パーキンス’は、今年は傷みが全くなく、勢いがよすぎるほどのたくさんの枝を伸ばしていました。二週間後の次回にはちょうど見ごろになってくれそうです。
ランブラー

学生・院生は、前期は原則オンライン授業のため、ほとんど登校しておりません。次回は学生実習のため、3年生とM1は参加することになっているので、次回に密にならないよう、M2の留学生が手伝ってくれました。みんなにほとんど会えなくて寂しいとのこと。いつになったら平穏な日々が戻るのでしょうか…
除草

病み上がりのS氏は、暑い日向で仕事させるわけにはいかないので、木陰のカツラ生垣の刈り込みをやってもらいました。涼しくて天国天国と喜んでおりました。
カツラ生垣

私は刈払機でちょうど2時間、圃場の周りをすべて刈り払いました。そのあとは、ユリやガルトニアの周りの除草を頑張りましたが、下を向いていると汗がしたたり落ちて眼が痛いこと。あとで確認したらこの頃に気温が30℃になっていたのでした。どうりで。
ガルトニア

みなさんがんばってくれたので、久しぶりに圃場がすっきりとして気持ちよかったです。平均年齢は70歳越えですが、まだまだがんばれそうです〜
完了

ひたすら芝刈り

  • 2020.05.17 Sunday
  • 05:47
北大の圃場整備も、ボランティアによる作業は中止になっております。でも芝草はどんどん伸びて来るので、刈らないでほったらかしにはできず、隊長の責任で芝刈りをやってきました。今年初めての芝刈りなので、まずは燃料やオイルをチェックし、しっかり暖機運転をしておきました。
芝刈り機

さて芝を刈ろうとしたら、小屋の前にコテングクワガタ(Veronica serpyllifolia subsp. serpyllifolia)がひとかたまり咲いていました。道内には広く帰化していますが、ここにはいつ入って来たのかな?
コテングクワガタ

圃場内にはオオイヌノフグリやタチイヌノフグリは生えていないのに、ローン内にかなり広がってしまっているのがベロニカ・レペンス(Veronica repens)。芝刈り機には全く引っかからない這性の草なので、どんどん広がっています。学名を直訳すると「ハイクワガタ」になりますが、別の山草に付けられて流通しているようです。本種もポット苗で流通していますが、なぜか学名のままですねぇ…
ベロニカ・レペンス

いつもならチオノドクサの部分は芝刈りができないのですが、今年は生育が早く進んでいるらしく、葉が黄ばんできてました。昨年はほとんど結実しなかったので、タネ取りができませんでしたが、これなら摘み取って追熟させれば十分完熟してくれます。このタネは、カントリーガーデンの一角に毎年播いてきているので、かなりの花が咲いて来ています。
チオノドクサ

タネ取りをしたあと芝を刈りましたが、南半分は芝草よりチオノドクサとキバナノアマナの葉の方が多く、水分の多い葉が芝刈り機にくっついて大変でした。集草も重たくて苦戦しましたが、なんとか作業完了。一人の作業はなかなか大変だけど、無心になれていいものです。
集草

刈草を捨てているのは旧バラ園ですが、その前に植えられているツツジ類が満開になっていました。左はトウゴクミツバツツジで、とても花着きがよくて花の色もいいけれど、ほとんど流通しないのはもったいない。真ん中の白い花はシロヤシオ。ツツジの中では最も大木になるようですが成長は遅く、とても品のある花を咲かせます。右側は道内に自生のあるムラサキヤシオ。華やかさはないけれど、気品のある花を咲かせるツツジです。
ツツジ類

ちょうど道路際に列植しているハナカイドウが満開で、ポプラ並木を目指して歩いてくる人達が、盛んに写真を撮していました。道外からの観光客というより、市内の方の散歩コースになっているようです。間もなく真っ赤なマルスが咲いてくるので、一層華やかに彩られることでしょう。
作業完了

帰ろうとしたら、隣の園芸第1部の圃場でリンゴの花が咲いているのを見つけました。品種によって花型が違うようですが、ラベルが付いていないので何の品種か分かりません。でもとても品のある花なので、しばし花見をしてしまいました。
リンゴの花

圃場整備も・・・

  • 2020.04.19 Sunday
  • 05:59
16日に全国を対象とした『非常事態宣言』が出されたことから、北大も学生・院生は登校停止にしてオンライン授業で講義を行い、先生方も「現在進行中の実験・研究を継続するために、必要最小限度の研究室関係者のみ短時間の立ち入りを許可するが、それ以外は自宅で研究活動を行うこと。」となってしまいました。東京などでは学内に立ち入りが禁止されているけれど、広大な北大キャンパスは封鎖することが不可能なので、立ち入りは可能です。昨日は圃場整備の第1回目を予定していたけれど、GW明けまでは中止にして、冬囲い外しなど最低限の作業だけA先生とやることに。圃場に入るとチオノドクサが満開になり、真っ青なカーペットを作っていました。
青いカーペット

圃場整備ボランティアをやり始めて今年で15年目。初めの頃の画像をも見ても、ローンの隅にちょこっと咲いている程度だったのに、(この画像は2009年4月22日の様子)よくもこんなに増えたものだと思います。現在はローンの南半分が真っ青ですが、北半分にもかなり進出してきているので、あと10年もすれば全体が真っ青になってしまうことでしょう。
2009年

ここで咲いているのは、国内では流通していないサルデンシス種(Scilla sardensis)ですが、わずかながらルキリエ種(S.luciliae)も咲いています。花の大きいのがルキリエ種の‘ギガンテア’で、小さいのがサルデンシス種。混じって咲いている白い花はビフォリア種(S.bifolia)の白花です。(最新の分類体系では、チオノドクサ属はスキラ(シラー)属に組み込まれてしまったので、めんどくさいことになってしまいました。)
ルキリエ

チューリップの一番乗りは、私の恩師が育種していたカウフマニアナ系の品種です。高性のタイプはもう少し遅く咲くのですが、矮性のこの系統は開花は早いし花型もいいので、育成品種として世に出しておけばよかったのにと残念でなりません。
カウフマニアナ

小屋を開けると、お願いしていたアルミの脚立が届いてました。今まで使っていたのはスチール製でやたら重いし、足の開きが狭くておっかないのです。7尺ものなので、かなりのものに届くようになり、さっそくランブラーのアーチの整理をやることができました。今年は全くつるに傷みがなくて、やっぱり暖冬だったのでしょう。
脚立

予定の時間近くになると、Sさんのご夫婦がやって来ました。大学の対応が出るのが遅く、中止のメールを昨日夕方送ったので見なかったとのこと。せっかくなので、落枝や落ち葉の片付けをやっていただきました。5月2日の第2回目も中止にしているので、その次からはちゃんとできるようになってほしいです。
落ち葉かき

私だけ昼まで仕事をし、中央食堂でお昼を食べて帰ろうと入ってびっくり。12時過ぎてもガラガラだし、テーブルに椅子が1つだけ同じ向きに置かれているのです。今までの1/4の収容力しかないけれど、学生さんがいないからこれでもいいのかな。本当にいつまで続くのでしょうね。
中央食堂

中央道路には舗装工事が入っていました。マラソンコースに決まったことから、つまずかないように舗装を貼り替えなければならないので、急遽冬の間に発注していたものです。きれいになるのはいいけれど、来年まで維持できるのかなぁ…そもそも来年オリンピックが開かれるのかなぁ…
舗装工事

圃場の下見

  • 2020.04.03 Friday
  • 05:52
昨日は北大に書類を持っていったついでに、圃場の様子を見てきました。外から見ると雪はなかったけれど、小屋の陰にだけ少し雪が残っている程度。今年の春の到来は、記録的に早かった2015年と同じくらいかもしれません。
小屋の前

小屋の右側(西側)は、午後からよく日が当たるので、ここに生えているフキからたくさんのフキノトウが咲いていました。何度見ても飽きない花です。
フキノトウ

ローンはまだ緑が戻っておらず、茶色のままでした。積雪がかなり遅れたために、凍結融解を繰り返して葉が傷んでしまったのかもしれません。ひと雨降れば、新芽がぐんぐん伸びてくることでしょう。
ローン

ローンの半分くらいまで増えてきたチオノドクサは、力強くつぼみを伸ばしています。サルデンシス種は花数が多いので、このようにぎっしりとつぼみが固まっています。花が開くのが楽しみです〜
チオノドクサ

樹陰の宿根ボーダーにはいろんな球根類が植えてあり、やはりトップバッターはスノードロップでした。あんまりぎゅう詰めになっていたのを昨年植え広げてやったので、花数は少ないものの気持ちよさそうでした。2,3年すればどんどん増えてくることでしょう。
スノードロップ

わずかに遅れて開花してくるのが春咲きスノーフレーク
。夏に咲くスノーフレーク(スズランスイセン)は植物体に比べて花が小さいし、だらしなくなってしまうのであまりいい印象を持っていません。この春咲き種は花が大きいし、もっと流行っていい植物だと思いますが。
スノーフレーク

ここの圃場整備ボランティアも、始めてから今年で15年目。ここはコロナ騒ぎも押し寄せてこないので、今年も淡々と進めて行こうと思います。

最後の学生実習

  • 2019.11.10 Sunday
  • 05:48
昨日も家の辺りの道路は真っ白に凍り付き、とても夏タイヤでは走れない状態に。この土日で一斉に交換するのでしょうか。北大の圃場整備もいよいよ最終回。予報では5℃前後の寒さだし、途中でも雪がちらついていたので、冷や冷やしながら向かうと、北13条のイチョウ並木も大半が落葉し、観光客もほとんどおりませんでした。
イチョウ並木

圃場に着くと青空が見え始め、日差しがあると少し暖かく感じます。右側のアカナラや左にあるヤマモミジは真っ赤になり、ポプラ並木もかなり黄色くなってきました。
ポプラ並木

ムラサキシキブの実は、すっかり野鳥に食べられていたけれど、枝先の房だけは止まるところがないので食べられなかったのでしょう。一番美味しそうなのを食べることができず、悔しがっていたのかな。
ムラサキシキブ

学生実習も最終回で、珍しく学生・院生がフルメンバーで参加してくれました。14人もいるので、枝下ろし班と落ち葉かき班、冬囲い班に分け、初めての3年とM1を4人ずつに分けて冬囲いの実習を。バラだけは囲ってやらないと雪折れするので、剪定、枝折り(しおり)、支柱立て、ナワのからげ方と、一つずつやっていきました。男結びは、練習に時間がかかるけれど、すぐに忘れてしまうので止めました…(^^;)
冬囲い

K先生も3月で定年なので、これが最後やなぁと、サンクンの中にごっそりと溜まっていた落ち葉かきを、せっせとやってくれました。
落ち葉かき

枝下ろし班は、あちこちの下枝を落としてもらい、勝手に生えて来るヤマグワやシンジュ、なぜかコナラなどをどんどん切ってもらいました。元気のよい4年生なので、たくさん仕事が出来たようです。
枝下ろし

最終日は、毎年研究室でお疲れさん会をやっていただきます。例年はスーパーで寿司などを買ってきていたのですが、今年は手づくりのちらし寿司と豚汁が用意されていました。一つはちゃんと散らしているけれど、もう一つはなんだかデコレーションケーキみたいだなぁと大笑いに。でも味はバッチリ美味しかったです。
ちらし寿司

いつも手稲の仕事を手伝ってくれているHさんは、昨年休学してオランダの花卉市場に半年研修に行ってました。その時に、誕生日には自分でケーキやパイを焼いて、みんなに振る舞う習慣を見てきたそうで、今日の誕生日のためにアップルパイを焼いてきていました。みんなで歌ってエアローソクでお祝いを。今年の学生さんはとにかくにぎやかで笑いが絶えず、おもしろいなぁ。
アップルパイ

これで今年の外仕事もすべて完了。来年の4月まで、5ヶ月間はひたすらデスクワークの日々が続きます。長〜い冬を乗り切らなくては。

残業

  • 2019.11.03 Sunday
  • 05:44
北大の圃場整備は来週が最終回ですが、いつもは簡単な冬囲いや落ち葉掃除、小屋の片付け程度で、1時間ほどで終わらせるのが普通です。しかし前回やり残したものがあり、それを片付けるのに時間がかかるので、昨日午前中だけ残業してきました。三連休初日は快晴に恵まれ、北大構内の特にイチョウ並木は、早朝から観光客がひしめいておりました。ポプラ並木はてっぺん辺りが少し黄色くなった程度。右側のアカナラは、片方は真っ赤になってきたけれど、左はいつも赤くならずじまいです。
ポプラ並木

小屋の目隠しに植えているバイカウツギの高生垣は、強く切りすぎると花が咲かなくなるので、加減が結構難しく、いつも私が別の日に出てきて剪定していました。しかし今年は仕事が忙しく、暇が全く取れなかったので、前回の作業日にF氏にざっと徒長枝だけ詰めてもらいました。
刈り残し

半分以上やってくれていたので、残りはかなり楽になり、日差しが暖かくて気持ちよく作業ができました。こういう作業は無心になれるので、日頃のストレス解消には最高です。
脚立

今年は柄の長い「花パッチン」という剪定鋏を手に入れたので、50cm先の枝にも届くようになりました。便利はいいのですが、普通の剪定鋏よりは力がいるので、1時間以上やり続けていたら、腕が疲れてパンパンに。すべてよしとはいかないものです。
花パッチン

それでも1時間半ほどで片付けまで完了。あとの1時間はこまごまと普段できなかった作業を片付けて、昼前に作業を完了しました。これで来週はあわてずに、最後の実習をやることができそうです。
完成

旧バラ園に落ち葉ゴミを捨てにいったら、バラの台木から伸びて来たトゲナシノイバラに、真っ赤な実が付いていました。以前は夏に野良ホップのツルを巻いてリースの台にし、これにこのヒップを差し込んでリースを作ったこともありましたが、今はその余裕もないしなぁ…
ノイバラ

とりあえず一つかみだけ取ってきて、ドライにしておくことに。ある程度乾かしてから短時間レンジでチンしておかないと、虫がわくことがあるので要注意ですよ。暗い玄関の飾りにはちょうどよさそうです〜
ドライ

丸太切り

  • 2019.10.27 Sunday
  • 05:49
北大の圃場整備ボランティアもあと2回になりました。13条門から構内に入ると、今年のイチョウの黄葉は順調に進み、ほぼピークになっていそうなくらい。まだ8時過ぎだというのに、たくさんの観光客や見物客がうろついてました。本来26,27日は「金葉(こんよう)祭」としていろんなイベントをやるはずが、脅迫メールが入ってきたために中止に。ホコテンだけは9時からだったので、すんなり入れたのでした。
イチョウ並木

さっそく圃場を一回りすると、花壇の花はほとんど終わっている中で、サンクン脇に植えられたフロリバンダの‘フォルトゥーナ’だけが今を盛りに咲いていました。これは本当に霜の下りるまで咲き続けます。
フォルトゥーナ

ムラサキシキブもようやくほとんどが色付いてきて、なんとも渋い姿になってきました。間もなく熟すに連れて、野鳥についばまれてなくなっていくことでしょう。
ムラサキシキブ

前回の作業で、倒れてきたナナカマドの枝を払って軽くしておきましたが、今回は家から丸太切りを持って来ました。作業をしやすいように、厚く積もったカツラの落ち葉を集めると、こんな大きな山になりました。
ナナカマド

このままだとバイカウツギが下敷きになってしまうので、ロープをかけて固定し、F氏と交代で切っていきました。久しぶりに目立てをしておいたので、サクサクと切れるのはいいけれど、さすがにこれだけの太さがあると汗だくに。
丸太切り

10分ほどで切り倒すことができましたが、あまりの重さにロープで支えきれず、危うく跳ね飛ばされるところでした。切り口を見ると芯の一部に腐朽が入っていましたが、幅の広い年輪が続き、すくすくと育ったことが分かります。年輪的にはほんの20数年というところで、意外と若いのにみんなびっくり。いくつかに切り分けても一人では持てず、次回学生さんが来た時に運んでもらうことにしました。
切り株

その後みんなでバイカウツギの暴れている枝を切り落とし、ちょっと残ってしまったけれど、ずいぶんとすっきりな姿になりました。今までナナカマドとバイカウツギがわさわさが茂っていたけれど、きれいに整理されたことにより、奥の方にポプラ並木が見えるようになりました。
すっきり

花壇の方もきれいに刈り取りをやってもらったので、ボーダーやサンクン周りもすっきりと。次回の最終回は、落ち葉掃除や冬囲い程度でなんとか片付きそうです。
サンクン

学生実習

  • 2019.10.13 Sunday
  • 05:46
10月も中旬となると、本来もっと寒くなっているはずですが、台風のお陰で暖かい南風が吹き上がって寒くなりません。北大の圃場に着くと、フェンスに絡ませているアメリカヅタが、真っ赤になっていました。ナツヅタは3つに分かれたり1枚にくっついたりしますが、アメリカヅタは必ず5枚に分かれます。
アメリカヅタ

圃場の花もアスター類がほとんどになりました。このシロクジャク(白孔雀)は、50年ほど前に出回り始めたアスターで、茎がしっかりしているため切り花によく使われたり、ユウゼンギクなどと交配されて様々な花色のクジャクアスター類が作られています。
シロクジャク

圃場には、私がいた頃にはなかったムラサキシキブが、3mくらいの大株になっています。そこからタネがこぼれて小さな実生が時々出てきて、背丈くらいになったものが。普通は1m程度のコムラサキしか植えられませんが、こちらの方が野趣があって、庭木には向いていると思います。
ムラサキシキブ

学生実習があることをすっかり忘れていて、みんなが来始めてからあわてて作業を決めていきました。4年生の男子2人には、強風で傾き始めたナナカマドの枝払いをやってもらうことに。根元から伐採するには丸太切り鋸が必要なので、それは次回にやってもらうことに。
ナナカマドの伐採

院生・研究生は女子ばかりで、中国からが3人、台湾からが1人と国際化が進んでいます。前回やってもらった、アルケミラの縁取り植栽の反対側をやってもらうことに。大株のアルケミラを掘り上げて、ていねいに株分けしてもらいました。
アルケミラの株分け

圃場内は、どこを掘っても土はいいものなので、堆肥は少し混ぜるだけで十分です。苗の植え方を伝授しながら、しっかり植えてもらいました。
植え込み

これで小屋へのアプローチ道路の縁取りができましたが、株が余ったので、更に延長してもらいました。自分でやった作業の結果がが来年見られるので、みなさんとても楽しみにしておりました。
縁取りの完成

夏にも来てくれた子連れのOBには、ローンの落ち葉かきを。ローンレーキでせっせと集めてくれるし、箕を渡したらそれに入れてどんどんフゴに入れてくれます。こんな作業を子どもの時に経験すると、なにかしら心に残ってくれると嬉しいなと思います。
落ち葉かき

年間15回の作業もあと2回、一年経つのは本当に早いなぁ…(>_<)

無心に作業

  • 2019.09.29 Sunday
  • 05:48
昨日は北大の圃場整備。朝方は少しひんやりしてましたが、すぐに気温が上がり初めました。まず向かったのは、数日前に見つけたアケビは小葉が5枚だったけれど、アケビなのかゴヨウアケビか確かめに。ところが木の下にもぐり込んでよく見ると、アケビとミツバアケビが絡み合っていて、たくさんの果実がぶら下がっているのはミツバアケビであることが判明。ゴヨウアケビはアケビ(左)とミツバアケビ(右)の自然雑種といわれ、小葉が5枚だけれど葉縁には切れ込みがあり、両方の特徴を持っているとのことです。アケビの葉はホンコンカポックにそっくりでした。
アケビ

圃場に入ると、花壇では秋らしい色のアスター類が目立ち、昨年花壇内に植え替えたイヌサフランが、ニョキニョキと花茎を伸ばしていました。やっぱりシンプルなものの方がいいです。
イヌサフラン

みんながやってくる前にあれこれ一仕事片付けていると、少し汗ばんできました。集中講義に集中していた一週間だったので、無心に作業していると、心身共にほぐれていくのがよく分かります。いつものメンバーが参加してくれたので、前回やり残した生垣刈りや雑草取り、芝刈りなどをやっていただきました。
生垣刈り

次回の学生実習に参加できないので、代わりに作業に来た院生がいたので、少しでも実習になるようなことをと、球根の植え替えをやってもらいました。植えっぱなしだと衰退してしまうユリの仲間は、5年おきくらいに掘り上げて場所を変えています。真っ赤なカノコユリの‘内田カノコ’も、すっかり花数が少なくなってしまいました。掘り上げてみると、上根と下根がはっきりと分かり、どのくらいの深さに植えるのか、よく確認してもらいました。
内田カノコ

次にクロユリの植え替えを。バラバラになっ鱗片などを植えておいたら、2年で花がびっしり咲いてきたので、大球をより分けて別のところに植え替え、小球をまた戻しておきました。クロユリは球根からランナーを伸ばし、その先に小球を付けて増えていくのです。
クロユリ

あちこちに雑草化しているアルケミラがたくさんあったので、園路の縁取りに植え替えておきました。来年になればきれいなクリーム色のラインができることでしょう。
アルケミラ

きっちり2時間の作業で圃場内もすっきり。春先の雨不足で荒れ果てていた姿が、ようやく元に戻ってきて一安心です。みなさんお疲れさまでした。
完了

昨日のラグビーは「史上最大の番狂わせ」でした。午後遅くの打合せがあったので、家に戻ったのはちょうど後半の開始から。でもそれからのナイスファイトは素晴らしかった。歴史的瞬間に立ち会えて大興奮で、ビールが進んでしまいました。これで二次リーグ進出もグッとたぐり寄せられたので、まだまだ興奮は続きそうです♪

かがみ仕事…(>_<)

  • 2019.09.15 Sunday
  • 05:39
昨日は北大の圃場整備ボランティア。ひと頃のような蒸し暑さがなくなり、朝の気温は10℃台の前半まで下がってきました。小屋の前のナナカマドの実は真っ赤になり、葉っぱもかなり赤くなってきています。枯れ枝が目立つので少し弱ってきているのかな。
ナナカマド

圃場に昔から植えられているミヤギノハギは、開花期も標準だし、葉の形、黒軸の茎、濃い赤紫色の花など、どれをとってもこれぞミヤギノハギという標準タイプ。姿は同じでも一月以上開花が遅れるものもあるし、いったいどれだけ多様性を持っているのか、本当に不思議です。
ミヤギノハギ

私は8時半に行って、外周部の草刈りや、どうしてもやっておきたい剪定などを済ませておきました。10時近くなるといつものメンバーがやってくるので、まずはローンのタンポポ抜きから始めることに。今年の春〜夏は記録的な少雨になり、芝生がかなり傷んでしまいました。その後は適度の雨が降っているので、見た目はそれなりに緑になっていますが、タンポポやブタナだけでなく、アメリカオニアザミやヘラオオバコまでたくさん生えてしまってます。
タンポポ抜き

久しぶりに芝刈り隊長が復帰したので芝刈りは彼に任せ、あとの二人には生垣の2回目の刈り込みをお願いしました。あんなに弱っていたのに、急に枝を伸ばしてきているのです。
芝刈り

ローンの真ん中に設けられているサンクン(沈床(ちんしょう))には、本来花鉢や水盤、日時計などを置くといいのですが、なんとなく締まらないまま雑草畑になっています。今年は除草剤を使わなかったので、メヒシバ畑になってしまい、既にタネも落ちてしまってました。
サンクン

来年はちゃんと管理しようと、とりあえずきれいにしておくことして、2年先輩のSさんと共に抜き取りを始めました。下にはビリ砂利が敷かれているので抜きやすいのですが、メヒシバの根は結構しぶとく、かなり腰に来てしまいました。
除草

芝刈りのあと施肥も行い、ローンとサンクンはすっかりきれいになりました。生垣刈りは残ってしまったけれど、次回にまたがんばってもらいましょう。少し時間がオーバーするほどの作業量でしたが、みなさんお疲れさまでした。
完了

小屋を閉めて帰ろうとしたら、ローンにカラスの大群が舞い降りて、せっせと虫を探していました。そんなに虫がいるとは思えなかったけれど、どんな虫を探しているのでしょうか?
カラス

突然のにわか雨

  • 2019.09.01 Sunday
  • 05:46
昨日は北大の圃場整備ボランティア。また気温が上がり、朝から強い日差しがギラギラ照りつけていました。それでも圃場に着くと、小屋の前にあるナナカマドが赤くなり始めていて、確実に秋になっていることが分かります。
紅葉

余市の畑の隅に植えられていた耐寒性のグラジオラスが、なかなか魅力的な紫の花を咲かせていました。余市にはほかの色もあるそうなので、また集めに行きたいところです。
グラジオラス

芝刈り隊長が所用で休みのため、周辺部は私が刈っておき、真ん中のローンを同期のSに刈ってもらいました。古い大型機だと取り回しが大変なので、新しく買っていただいている新型機を使ってもらうことに。こちらは刈り幅が狭いので、なかなか作業が進みにくく、せっかちな私は古い機械が使えるうちは我慢して使おうと思います。
芝刈り

女性陣には、ガルトニアの花ガラ取りや球根花壇の草取りをお願いしました。二人は学生時代も同期なので、なかなか話も尽きない様子。おしゃべりしながらどんどん仕事を片付けてくれるのです。
花ガラ取り

最長老は、剪定や枝払いが得意なので、シダレカツラの散髪と、あちこちに生えてくるヤマグワの伐採をお願いしました。ヤマグワだけでなく、コナラやシンジュなど、油断しているとたちまちヤブになっていくのです。
枝払い

下を通る時に、枝をよけながらでないと通れなかったところが、すっきりと片付いておりました。現役時代の肩書きなら大変な方たちばかりなのに、本当にいつもありがたいです。
完了

1時間ほど作業をして、だいたい目途が立ってきたところに、ポツポツと雨が落ちてきました。あわてて片付けて小屋に逃げ込むと、雷と共にザアッと雨が降り始めました。しばらく降ったり止んだりしていたけれど、やがて西の空が明るくなって、雨雲が通り抜けた様子。ひととおり予定した作業はできたので、早仕舞することにしました。
にわか雨

食堂でお昼を食べて帰ろうとしたら、北8条通りから南は道路が乾いていました。円山あたりは少し濡れているところもあり、ネットで1時間前の雨雲を調べて見たら、線路から北側を雨雲が通り抜けたようです。強い雨雲はこのあと岩見沢方面に移動し、岩見沢では3時過ぎに時間100ミリ近い豪雨が降ったようです。夜のニュースでもやってましたが、こんな短時間に水没したのでは対応も間に合わず大変でしょう。北海道でもこんな雨が降るようになったのですね。

雨雲

そろそろ乾燥害

  • 2019.08.04 Sunday
  • 05:53
昨日は北大の圃場整備。圃場に入ると、すぐ目の前に植えているオリエンタル系のユリ‘ブラック ビューティ’が満開になってきました。これも植え替えた当初は元気だったけれど、今年は乾燥のせいもあり、草丈が2/3くらいにしかなりませんでした。
ブラックビューティ

南アフリカ原産のサマーヒヤシンス(ガルトニア)(Ornithogalum candicans))は、乾燥には弱いとの記載はあるものの、例年と変わらない元気さで、ちょうど見ごろになっていました。このくらいの暑さがちょうどいいのかもしれません。
ガルトニア

ローンに入ると、覚悟はしていたものの、やっぱり溜息もの。芝草だけでなく、宿根ボーダー内の草花まで枯れ上がり、生垣のイボタも端っこの株が枯れていました。このあたりは土壌が砂なので特によく乾くのです。
真っ赤

芝草が全然伸びていないので、芝刈りは中止にしてとにかく時間の限り灌水しなければなりません。すぐにガルデナのスプリンクラーを設置して、作業終了までの3時間半灌水しておきました。
ガルデナ

ここの蛇口は二口になっているので、もう一つにはホースをセットし、手灌水でできるだけやることにしました。農場の配管は太いし水圧が高いので、手灌水でもかなりの水をやることができます。10cm浸み込むことを目標に、じっくりとやっていきました。
手灌水

こんな暑さなので、はたしてみなさん出てくるのかなぁ…と思っていたら、ちゃんといつものメンバーがやって来ました。芝刈り隊長は芝刈りがなくなったので、刈り込み隊長と共にイチイの大刈り込みをやってもらうことに。三年ぶりなので、一回り大きくなっていたので、強めに刈り込んでもらうことにしました。
イチイの大刈り込み

私はランブラーローズの花ガラ摘みとツルの整理をやらないといけないので、鋭い棘と戦いながらなんとか仕上げました。使いやすい脚立があればもっと早くできるので、今度お願いしなくては。
ランブラー

みんなで手分けして作業を進め、少し早めに終えることに。枝ゴミを片付けて小屋に戻ると、イチイがすっかりきれいに刈り込まれていました。今までで一番きれいな姿です。暑い中、毎度お疲れさまでした〜
バッチリ

圃場整備+お疲れさま会

  • 2019.07.21 Sunday
  • 05:48
夏至から早一ヶ月。夜明け前後から活動しているので、確実に日が短くなっていくのを実感させられます。前日の過酷な出張明けではありましたが、ちゃんと4時前には目が醒めるもので、しっかりと汗をかいて却ってすっきりしました。車の運転が一番疲れるけれど、肉体的にはなにも負荷がかかっていないので、こういう時には体を動かした方が疲れが取れると思います。

昨日は圃場整備と学生実習があるので圃場に着くと、入り口脇では‘ロートホルン’が咲いていました。これも今年は植え替えてやらないと、かなり元気がなくなってきました。
ロートホルン

サンクンの周りに植えているネペタは、もういよいよ最終盤の状態でしたが、両脇に植えている‘フォルトゥーナ’がもりもりと満開になり、いい感じに。ネペタはもう切り戻さなければならないようです。
フォルトゥーナ

学生実習にはたくさんの学生・院生が参加してくれたので、あちこちに分散して作業してもらいました。こちらの班はまだ刈り残しになっている生垣刈りを。前回もやっているので、それなりに進めてくれたので早く片付きました。
生垣刈り

今回も芝刈り隊長が休みなので、交代で芝刈りを。古い大型機では大変なので、軽い新型機を使ってもらいました。刈り幅を被せていなかったので、かなりトラ刈りになっていたので、さすがに手直しをやってもらいましたが。
芝刈り

イチイの刈り込みは、だいたい一年おきにやっているので、今年は小屋の陰にあるイチイを刈り込むことに。こちらは刈り込み隊長のS氏に任せて、ていねいに説明しながら片付てくれました。
イチイの刈り込み

生垣刈りを終えた者から、ネペタの切り詰めを。それぞれ刈り方の違いがあって、こういうところにも個性がでてくるものだとおかしかったです。この子はとてもていねいな刈り方でした。
ネペタの刈り込み

間もなく夏休みに入るので、前期の最終には終了後にお疲れさま会をやっています。椅子が足りないので、小屋にあった垂木でベンチを作ってやると、ええ〜こんなんで大丈夫かなぁ…と騒いでましたが、意外と丈夫なのにびっくりしてました。
ベンチ

こういう圃場をもっているのは、学内ではもちろんここだけなので、ある意味一番のぜいたくでしょう。春に卒業して都庁に就職したSさんも参加して、大変盛り上がりました。
お疲れさま会

実はみなさんジンギスカンをやったことがほとんどなく、まして七輪に炭をおこすことも初めてのため、結構手取り足取りで教えながら焼いていきました。ホルモンや焼き鳥、はてはアサリの酒蒸しまで登場し、すごくぜいたくなお疲れさま会になりました。みなさんお疲れさま、そしてご馳走さまでした♪
ジンギスカン

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