マルスの剪定

  • 2017.04.25 Tuesday
  • 05:50
ようやく日差しと共に暖かさが戻って来ました。本当はデスクワークしなければならないけれど、どうしても片付けたい作業があるので、お昼前後だけ北大の圃場へ。道路際に列植されているマルス類が伸び放題になっており、とても全部は出来ないけれど、毎年何本かずつ剪定をやっていこうと。左側の真っ赤な花は品種不明のマルスで、右のピンクはハナカイドウです。(昨年5月21日の開花状態)
開花状況

確かにもりもり咲けばいいのでしょうが、ここまで伸び放題にほったらかしているのは、私的には許せません。ハナカイドウは短枝が針枝になってとても痛いし、絡んだ枝がはずれなくて大苦戦。
ハナカイドウ

一番枝が暴れている木は、30分くらいで出来る予定が、片付けまでだと1時間もかかってしまいました。でもようやくすっきり。今年の花はあきらめて、来年以降形が整ってくるでしょう。隣のマルスは、大枝だけ数本抜いておき、残りは土曜日に片付けることにしました。
剪定後

せっかく来たので、圃場を一回り。芝生の中にどんどん広がっているチオノドクサは、ちょうど満開になっていました。ここでタネを取ったものをこっそり滝野公園に播いているのが、昨年初めて開花しました。今年はどのくらい咲くのか楽しみです。
カーペット

樹木の下にはキバナノアマナが。これはもともとあったものではなく、近藤先生が実験で育てたものが野生化したものだそうです。親は北18条近くにある原生林に生えていたものなので、学内産には違いありません。
キバナノアマナ

クロッカスも至るところに野生化して、満開になっています。真っ白と薄い紫と、絞りの3種があり、入り交じって咲いているのでとてもきれいです。
クロッカス

大木になっているキタコブシもほぼ満開に。コブシの花は青空がバックでないと全然映えません。ようやく戻って来た春の日差しを受けて、最高の姿です。これらはこの時期定番の花たちですが、いよいよ花のシーズンの到来かと思うと、やっぱり嬉しいものです〜
キタコブシ

圃場の下見

  • 2017.04.11 Tuesday
  • 05:40
北大に書類を出しに行ったついでに、圃場の様子を見てきました。構内の道端にはまだ除雪の雪が山になっているけれど、自然の積雪はもう融けたのかなと思ったら、まだけっこう雪が残ってました。管区気象台の雪は先週ゼロになったけれど、ちょっと吹きだまった雪はまだまだ残っているのです。
小屋回り

小屋の横手に生えているフキのところでは、たくさんのフキノトウが開き始めていました。道路縁でちらちら見てはいたけれど、まじまじと見たのは今年初めてで、やっぱり初々しく感じます。
フキノトウ

スノードロップはもう盛りを過ぎた感じで、少しくたびれ始めていました。これだけ大きなスノードロップは他で見ないので、なんて種類なのかなかなか分からないでいます。
スノードロップ

その横では、学内から移植してきた春咲きスノーフレークがちょうど見ごろに。この球根は、海外の通販調べても全然出回っていないけれど、本当にいいものだと思います。
春咲きスノーフレーク

芝生を真っ青に染めるほど野生化しているチオノドクサは、ようやく芽が伸びてきている程度で、日だまりに数輪だけが花を開いていました。クロッカスもまだ完全には開いておらず、ここの雪融けは町中に比べてかなり遅れているようです。
チオノドクサ

圃場の真ん中に列植されているエンゲルマントウヒから、大きな枝がボッキリと折れて落下していました。冬の初めにかなりの湿雪があったので、その重みで耐えきれなくなったものでしょう。生垣が下敷きになっているけれど、押しても引いてもびくともしないので、来週丸太切り(大鋸)を持ってきて除けてやらなければなりません。
雪折れ枝

アーチにしているランブラーの ‘ドロシーパーキンス’は、今まで一度も冬囲いなんかしたことがなかったけれど、今年はかなりの枝が傷んでました。それだけ今年の冬の寒さは厳しかったのか。
ランブラー

品種が分からないハイブリッド・ルゴサ系のバラも、毎年秋に枝を切り詰めるだけで、冬囲いなんかやったことなかったのに、かなりの枝がボキボキに折れていました。
ルゴサ

近くにある管轄外のハイブリッドティーは、もったいないので毎年簡単に囲ってやっているけれど、今年は提灯畳み状態に(正式には座屈現象といいます)。家の近くの鉄柵もくにゃりと曲がっているし、大倉小のサッカーゴールもぺちゃんこに折れているので、今年の雪の重さはかなりのものだったようです。
座屈

圃場整備も最終回

  • 2016.11.13 Sunday
  • 06:09
北大の圃場整備と学生実習は、本来先週に予定されていたのですが、あの悪天候のため一週順延しました。予報では少し雨が残るかな…と思っていたけれど、北大に着く頃には首尾よく青空が見えてきました。北13条のイチョウ並木も、すっかり葉を落として裸になっているけれど、銀杏だけが枝にくっ付いているので、雌木だけがほんのり黄色くなっています。
イチョウ並木

圃場からポプラ並木を見ても、全然黄色くならないまま汚い色に変色し、例年きれいに紅葉してくれるアカナラも、今年はあまり期待できそうにありません。よほど気温の変化の調子が悪かったのでしょう。
ポプラ並木

先週の雪はほとんど消えてましたが、日陰の方にはまだ残っていました。落ち葉かきが少し苦労しそうだけど、ここには雪融けとともにチオノドクサが満開になるので、落ち葉はきれいに掃除しておかなければならないのです。
残雪

日当たりのいい部分は掃除刈りといって、最後の芝刈りをやっておき、そのあとを熊手類があるだけ、せっせと落ち葉かきをしてもらいました。あまりボサボサ伸びたまま雪の下になると、春先に芝がとても汚くなってしまうのです。
落ち葉かき

数本しかないバラですが、冬囲い実習用にはちょうどいい大きさ。剪定はこちらでして、ナワの使い方を教えながらしっかりと編んでもらいました。
冬囲い

私がすいすい男結びをするので、教えて下さい〜と、初めてねだられました。今年の3年生は本当に積極的でびっくりします。5人いるうち、2人はわりと覚えるのが早く、すらすらと縛ることができるように。こういうことの向き不向きというのもあるのですね。
男結び

先生方やOBも合わせると20名近くになったので、その他の作業もはかどり、一時間半の予定でピッタリ作業が終わりました。15回予定している作業ですが、今年は2回参加できず、それでもいつものメンバーがきっちりやってくれるので、しっかりと維持することができました。
作業終了

最終回は、先生方が用意してくれる食事会がありました。就職組も既にみんな決まったので、雰囲気も明るく、今年は本当にまとまりのいい研究室の雰囲気だと思います。ごちそうさまをして農学部から外に出ると、暖かい小春日和の日差しに包まれて、ハルニレの木立が輝いていました。ここにはハルニレ以外は植えてはならないという不文律があるので、このようなすっきりとした景観が保たれるのです。
農学部前

圃場整備もあと一回

  • 2016.10.23 Sunday
  • 06:00
晴れ間がないと肌寒さを感じるようになりました。昨日は北大の圃場整備。13条門から構内に入ると、イチョウが半分くらい黄色くなっていました。町中の街路樹だと全然緑色のものばかりなので、自然状態のものとかなりギャップがあります。この調子なら、来週末から一週間が見ごろになりそうです。(詳しくはこちら)
イチョウ並木

圃場に入ってびっくり。芝生の雪が全然融けていないのです。雪といっても大粒のザラメ状のものなので、あられのようなものがどっさり降ったのでしょうか。これが最後の芝刈りだと思っていたのに、これでは刈ることが出来ません。最後の芝刈りを掃除刈りといって、これをやらないと雪腐れが出やすいし、来春の作業がやりにくいのです。最終回に、落ち葉かきしてから刈らなくちゃいけませんねぇ。
芝生

一回りチェックしていると、雪の中に小さな足跡が。これは多分キツネのものでしょう。学内に何組が住み着いてしまい、エキノコックス注意報が出されているのです。
足跡

こんな天気でも5名の参加がありました。芝刈り隊長の仕事がなくなったので、ユリの球根の植え替えを手伝ってもらうことに。しばらく植え替えていないものだから、あちこちから集めたユリが衰弱し始めているのです。土が濡れているので、べとべとして大変でした。
ユリの植え床

これはブラックビューティという品種で、ちまたではカノコユリの品種のように売られていますが、カノコユリに全く別系統のキカノコユリを交雑して作られた、OTハイブリッド系の園芸品種になります。ユリには上根と下根があるので、このような大きな球根では、15〜20cmくらいの土被りが必要です。
球根植え

樹木の下のボーダーでは、侵入してくるいろんな木の稚樹や雑草なども抜き取ってもらい、きれいさっぱりになりました。茶色の葉が貼り付いているのは、昔から植えられている3倍体のスズランで、ちょっと増えすぎのようです。
宿根ボーダー

こんな天気でも参加してくれるみなさんに感謝してお開きに。次回の最終回は、落ち葉掃除と芝刈り、冬囲いで今年の作業も終わりです。体を温めようと、珍しくラーメンを食べました。企画の台湾ラーメンが美味しそうなので頼みましたが、これがまた激辛で、口から火を吹きそうなくらい。こんなものよく生協の食堂で出すよなぁと、辛い物好きな私でも額から汗が流しながらやっとこさ食べました。でも指の先まで真っ赤っかになるほど暖まりましたよ〜
台湾ラーメン

圃場の手入れも大詰めに

  • 2016.10.09 Sunday
  • 05:50
なんともパッとしない天気が続きますが、日差しがないとめっきりと寒く感じます。昨日は北大の圃場整備なので早めに向かいましたが、道新に「北大が芝生の立ち入り規制を」という記事が載り、アクセスがずっとトップになっているので、本当にそんなことやってるの?と確認に行きました。するとこんな看板が。「子供が走り回るから芝が傷む」といってもそんなの微々たるものだし… 子どもの頃の思い出は、このような緑の中でこそできるだけたくさん作ってあげたいです。
立ち入り規制看板

圃場に着くと、フェンスに絡ませているアメリカヅタの一部は、すでに真っ赤っか。この寒さで一気に紅葉も進むことでしょう。
アメリカヅタ

コハマギクがひっそりと満開になっていました。この株は昨年引退した先輩が持ってきたものですが、初代教授の前川先生がこの分類を行った植物なので、我が家に避難している元々ここに植えられていた株を、早くこちらに持ってこなくては。
コハマギク

バイカウツギの生垣風の植え込みは、切り方を間違うと翌年花がほとんど咲かなくなります。このためみんなの来る前にこれだけは剪定しておこうと、がんばってハサミを入れておきました。花木の剪定はなかなか難しいです。
バイカウツギ

昨日は学生実習のため、先生方はじめたくさんの学生さんが参加してくれました。人が多いと仕事を分けなければならず、一人であちこち走り回ることに。でもみなさんそれぞれの場所で熱心にがんばってくれました。
生垣刈り

珍しく芝刈り隊長が来なかったので、少しずつみんなにやってもらうことに。タイから短期留学に来ているドクターコースの○○さん(名前が難しくて覚えられませんでした…(^^;))にもやってもらうと、人生初の体験で、真剣な顔できれいに刈り取ってくれました。
芝刈り

植えられて百年近く経っているバルサムモミとエンゲルマントウヒは、下枝がだらりと垂れ下がって下の木を覆い尽くすものだから、いつも枝払いをしてやらなければなりません。二連ばしごの限界の高さでしたが、頼もしい二人組がきれいに落としてくれました。
枝払い

私たちの作業があと一回と、最終回にもう一度学生実習があります。最後は落ち葉掃除と簡単な冬囲いだけなので、今回が実質最後の整備になりました。主な作業をやってしまうことができたので、すっきりして冬を迎えることができそうです。みなさんお疲れさまでした。
紅葉

つるもの見本園

  • 2016.08.29 Monday
  • 06:01
土曜日には、北大の圃場にバスで行きました。植物園の裏手のバス停で下り、旧伊藤邸の横を通って歩いて行くと、函館本線のガード下の歩道で、ドバトが日向ぼっこしてました。50cmくらい横を通り過ぎても逃げることなく、静かに目を閉じているのです。殺気のあるなしが分かるのでしょうか…?
ドバト

北大職員の宿舎の回りには、イタドリがびっしり茂っているのですが、北海道では普通にあるオオイタドリではなく、ただのイタドリのようです。オオイタドリでは葉っぱのお尻が丸いのに対し、イタドリは角張っているし、花の咲き方も違うのでなんとなく区別がつきます。元もと道内にあったという話もありますが、持ち込まれたものの可能性が高いでしょう。
イタドリ

農学部の裏手をまっすぐ北に延びる道は、かつて桑園駅から各学部に石炭を運搬するための引き込み線の跡地。農場との間に設置されているネットフェンスには、まるでつるものの見本園のように、いろんな植物が絡んでいました。まず目に入ったのがノブドウ。まだ実が色づいてませんが、まもなく独特のグラデーションに色づくことでしょう。
ノブドウ

昔からこの辺りにはびこっているのがガガイモ。花の時にはあまり気付かないのですが、凸凹した果実が稔った来たり、はじけて中からものすごい量のタネが涌き出てくるととても目立ちます。
ガガイモ

ヒルガオもはびこるととても厄介な雑草になりますが、花はとてもきれいです。もう盛りは過ぎているけれど、まだちらほらと咲いていました。途中の空き地には、葉の幅がやや広く、通常は白花のヒロハヒルガオが猛烈にはぴこっていました。
ヒルガオ

ツルウメモドキも鳥散布で増えるせいか、あちこちからよく生えてきてはびこります。ただしこれは雌雄異株なので、実の付く雌株は重宝されるのに対し、実の付かない雄株はたちまちむしり取られてしまいます。
ツルウメモドキ

ナツヅタも構内ではかなり厄介な雑草に。あちこちに植えられているツタにはたくさんのぶどう状の実が成るので、野鳥の大好物に。その糞によって樹木の株元にタネが散布され、無数に生えてきています。圃場内でも定期的にナツヅタ取りをしていかなければ、たちまち地面まで覆い尽くされてしまうのです。
ナツヅタ

最後に、私たちの圃場のフェンスに絡ませているのがアメリカヅタ。同じ仲間ですが、ナツヅタのような吸盤状の付着根を持っておらず、葉が5枚に分かれます。この辺りで紅葉一番乗りを争うアメリカヅタですが、まもなく九月。秋はもうそこまで来ているのですねぇ。
アメリカヅタ

また雨の圃場整備

  • 2016.07.03 Sunday
  • 05:53
今週は大島出張で体を酷使したため、とりあえずの疲れは取れたものの、週末には体がきしんでました。二週間ぶりの圃場整備ボランティアは、体調を整えるのにはちょうどいい運動になります。ずっと雨が降り続き、その後数日からりと晴れたことや、5月にやった肥料が効いてきたとみえて、芝生がものすごい伸びを示していました。
芝生

花壇ではキョウガノコやジャコウアオイ(Malva moschata)のピンクが目立つ中で、白花のジャコウアオイが一株だけ咲いています。こぼれダネでものすごく増えるけれど、白花はそんなに出てこないようです。
ジャコウアオイ

木の下の暗くてじめじめしたところに、ヘビイチゴ(Potentilla hebiichigo)の真っ赤な実がたくさんなっていました。以前はヘビイチゴ属(Duchesnea chrysantha)になっていたのに、なんとポテンチラ属に編入され、種小名も hebiichigo になっているとは。
ヘビイチゴ

そんな日陰の場所に雑草化しているのがナツシロギク(Tanacetum parthenium)。ハーブではフィーバーフューとしてよく植えられますが、Wikiによればその薬効は科学的に証明されていないとのこと。きっとそういうものはたくさんあるのでしょう。
ナツシロギク

隣の園芸の圃場には、ニンニクなどネギ科の野菜がある中に、なぜかギガンテウム(Allium giganteum)がずらりと花を咲かせていました。野菜としてどこかを食べるために栽培しているのかな??
アリウム

参加は5名だったので、芝刈り隊長に芝を刈ってもらい、あとの4人で刈り残していたカツラの生垣を刈りました。女性には高くて天端を刈れないのでサイドを落としてもらい、私が追いかけて天端刈っていきましたが、私も肩に傷みがあるので大苦戦しました。
生垣刈り

ここの芝生は2週おきに年間12〜13回刈り込んでますが、刈り高を35ミリにしているので、ケンタッキーブルーグラスにはとても居心地がいい状態に。くれぐれも低刈りにならないように刈り高には注意しましょうね〜
集草

途中ばらばらっと雨が降ってきましたが、すぐに小振りになり、20分くらいで上がってくれました。今年は本当によく雨に当たります。私は早くに行っていたのでみっちり3時間半作業し、最低限の管理レベルにはなりました。この人数だと本当にぎりぎりなので、早く誰かスカウトしなければ。
お昼はいつも近くの中央食堂へ。昼食時間なのに珍しくがらがらで、盛りつけの女性もも暇そうに、雨が降ったら学生さん家から出てこないのかなぁ?とぼやいてました。白実フライのサルサと揚げ出し豆腐で376円。学食はやはり安いですねぇ。
昼食

学生実習

  • 2016.06.19 Sunday
  • 05:54
昨日は北大の学生実習。雨の心配はなさそうだけど、なんだか肌寒い天気でした。圃場の小屋の前にあるバイカウツギの生垣は、まさに満開になり、あたり一面甘い香りに満ちていました。
バイカウツギ

芝刈り隊長のF氏からは、昨日「土曜日は都合で参加できないので、芝生刈っておきました〜」とメールが来てましたが、雨の中芝を刈ってくれたのかなぁ…すっかりきれいになっている芝生を見て、本当に感謝感激でした。濡れた芝を刈るのは、普通の倍くらい手間がかかるのです。
サンクンガーデン

作業は一番大変な生垣刈りなので、刈り込みバサミをしっかり研いでおきました。冬に天然ダイヤ入りの砥石を見つけていろいろ研いでみると、包丁でもハサミでも気持ちよくすぱすぱ切れるようになったので、つい何でもかんでも研いでしまいます。。
ハサミ研ぎ

3年生は、みんな生まれて初めて生垣を刈る訳なので、力が入りすぎたりうまく刈れなかったりと大苦戦。かなりつきっきりで指導していたので、しびれる右手がパンク状態になってしまいました…(>_<)
生垣刈り

今年は女性ばかりなので、同じ量の生垣を刈るのはなかなか大変でしたが、4年生や院生の手も借りて、なんとか刈り込みが進んでいきます。公務員試験に生垣の刈り方が出たことがあるんだよ〜といったら、みんな真剣に作業してました。(笑)
作業中

数少ない男性陣には、途中から背の高いカツラの生垣の刈り込みをやってもらいました。彼等は要領もよく、実にてきぱきと片付けていくのには感心してしまいました。毎年いろんな学生さんたちと付き合っていきますが、みなさんしっかりしていると思います。
高生け垣

刈り取ったイボタやカツラの枝葉、あらかじめ刈り取っておいて回りの雑草など、山のような刈りくずをフゴに詰めて捨てに行くのですが、ぎゅうぎゅう詰めるとかなりの重さになり、小柄な女性二人では大苦戦。そこでレーキの柄を通して肩に担いでもらうと、面白がってどんどん運んでいきました。
片付け

二時間近く、目一杯生垣刈りと片付けやると、みんなさすがに疲労困憊。でもせっかくなので回りの花も見てもらいました。テマリカンボクも今年はものすごいほどの花を咲かせており、ハラハラと舞い散る花びらがまるで雪のよう。
テマリカンボク

同じく何年かぶりの満開になったカルミア。樹高3m近く、道内最大級の株でしょう。ツツジの親戚と言ってもピンと来ませんが、こんな花を見ると少しは癒されたかな。きつい作業お疲れ様でした〜
カルミア

金平糖

ひたすら除草

  • 2016.06.05 Sunday
  • 05:47
昨日は北大の圃場整備。週末ともなると体が重たいので、このまま雨なら中止にしようかな…と思っていると、だんだん空が明るくなり、8時頃には雨も上がりました。雨雲レーダー見ても何とか昼まではもちそうなので大学に行くと、規制がかかって迂回路に回って下さいとのこと。何ごとかと思ったら、学祭でした。学生の時でも全く近寄らなかったくらいなので、こういう馬鹿騒ぎには今だに着いていけません。
圃場に着くと、先日来たっぷり雨に当たったせいか、ものすごく雑草が伸びていました。サンクンの中が真っ赤になっており、ヒメスイバの花が満開になっていたのです。サンゴソウみたいだと先輩が申しておりましたが、あながちはずれていないかもです。
ヒメスイバ

遠目にも真っ赤に見えていた木はアカバナヤエサンザシ(Crataegus laevigata 'Paul's Scarlet')です。この木は圃場と共に植えられているので80年くらい経っており、このクラスの木はかつて円山公園前や宮の森などに何本かありました。そんな昔から流通していたというのもびっくりです。
アカバナヤエサンザシ

どこから逸出したのか分かりませんが、ピレネーフウロ(Geranium pyrenaicum)も構内でよく見かけます。紫だけでなく、赤っぽいものやピンクの花など多彩な色の株が出ますが、今年は白花が出現していました。
ピレネーフウロ

小屋の近くにあるテマリカンボク(Viburnum opulus 'Flore Pleno')が、今年は見事な咲きっぷり。今年の花木類はどれも本当によく咲いてくれました。
テマリカンボク

こんな天気だから誰も来ないかな?と思いきや、同期のSやまだ現役のF君がやって来ました。さっそく芝刈りと除草を始めると、少し遅れて先輩夫婦がやって来たので、5名での作業に。これだけいると一通りの作業はなんとかこなせます。ひたすらスギナとヒメスイバとの戦いで、痛む右腕がパンパンになってきましたが、徹底して抜いていったので、とてもすっきりしてきました。
除草

よく見ると、クロッカスの株元に大きな果実が顔を覗かせていました。今はまだ地面すれすれですが、次回にはにゅぅ〜と10cmくらい伸びた姿が見られるでしょう。
クロッカスのタネ

ガルトニア(サマーヒヤシンス)(Galtonia candicans)を植えている畑は、スギナに埋もれて葉が見えないくらい。芽が伸びてくるのが遅いので、伸び始めの時期の除草が大変です。今度来た時には大きく葉を広げてしまうので、もう雑草に負けることはないでしょう。
ガルトニア

私は早くから行っているので、たっぷり3時間除草に明け暮れました。花壇の除草は、昨年末で引退した先輩がかなりの部分を引き受けてくれていたことを改めて強く感じた一日でした。すっきりした圃場を見て歩くと、疲れも吹き飛んでくれます。みなさんお疲れ様でした。
サンクンガーデン

マルス類満開

  • 2016.05.22 Sunday
  • 05:55
盤渓への道すがら、エゾハルゼミが二匹、道路に落ちているのを発見。一匹は羽化直後の様子で、もう一匹は車にでも当たったのかあえなくご昇天してました。長い年月かけてようやく地上に出てきたばかりだというのに、運のない奴もいるものです。それにしてもエゾハルゼミは6月上旬とインプットされているので、この陽気で慌てて出てきたのでしょうか。
札幌はぎりぎり真夏日は回避したものの、昨日昼過ぎには29.7℃まで気温が上がりました。どうりで暑かったはずです… 昨日は北大の圃場整備ボランティア。体はだるかったけれど、月に二回の息抜き日なので、早めに圃場に向かいました。車を置いて近づくと、おやっ!!っと思うくらいのマルス類の咲きっぷり。今年はコブシやサクラもでしたが、木の花の花着きが特別いいように感じます。
マルス

まずは圃場内を下見して、作業内容を決めていかなければなりません。マグノリア類のしんがりに、シモクレン(紫木蓮)(Magnolia quinquepeta)(正式にはただの「モクレン」)が満開になっていました。札幌では寒さ的にぎりぎりなので、あんまり植えられているのを見かけません。
シモクレン

その横では、小振りで清楚な花を咲かせるシロヤシオ(ゴヨウツツジ)(Rhododendron quinquefolium)が満開になっていました。愛子様のお印になったけれど、その割にはあまり流行らなかったような… 落葉性ツツジを研究テーマにしていた学生時代から、一番好きなツヅジです。
シロヤシオ

花壇の中や回りの草むらの中に咲いていたのが、原種チューリップのハーゲリ種(Tulipa hageri)。私の先生が集めていた原種コレクションの中で、一番丈夫なために雑草のようにどこにでも生えてくるチューリップです。でも株数の割に、花の数がいたって少ないのが残念なところ。
ハーゲリ

芝生の中に共生しているチオノドクサは、早くも葉が黄ばんできました。数的には十分増えているので、タネを落とさせる必要もないのですが、ここで取ったタネを滝野のカントリーガーデンにこっそり播いているので、今年もたくさんのタネを取ることができました。3年目の今年初めて開花したので、もう少し播いておきたいのです。
チオノドクサ

今年は1,2回目の作業共に雨にたたられ、スカッと晴れたのは初めてでした。今回は学生実習ではなかったので、いつものOB6名と、前回参加できなかった院生が一人参加してくれました。あんまり暑いので、こまめに給水してもらいながら、芝刈りや除草、花ガラ取りなどを手分けしてやっていただくことに。昨年秋に植え直した花壇にも、わんさか雑草が生えてきたので、手遅れにならないよう除草しました。
除草

芝生は定期的な刈り込みと同時に、施肥も不可欠です。施肥が遅れると雑草にたちまち負けてくるので、3回くらいに分けて施肥を行います。学生時代に鍛えられたので、正確な肥料散布はお手のもの。肥料はすぐに効いてくるので、次回に来るのが楽しみです。
施肥

終わる頃には太陽が回ってきて、圃場内部から見たマルス類が本当に見事でした。真っ赤なマルスの品種が不明で(多分アメリカンビューティ?)、ピンクはハナカイドウ、白はマルスの台木のズミが大きくなったものです。フェンス際で作業していると、名前を聞かれて大変とこぼしてましたが、ラベルを付けなくてはいけないのかなぁ。汗をたっぷりかいたものの、昼のビールと昼寝が最高と、みなさん元気に帰って行きました。本当にいつもお疲れ様でした〜
マルス満開

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