圃場整備+お疲れさま会

  • 2019.07.21 Sunday
  • 05:48
夏至から早一ヶ月。夜明け前後から活動しているので、確実に日が短くなっていくのを実感させられます。前日の過酷な出張明けではありましたが、ちゃんと4時前には目が醒めるもので、しっかりと汗をかいて却ってすっきりしました。車の運転が一番疲れるけれど、肉体的にはなにも負荷がかかっていないので、こういう時には体を動かした方が疲れが取れると思います。

昨日は圃場整備と学生実習があるので圃場に着くと、入り口脇では‘ロートホルン’が咲いていました。これも今年は植え替えてやらないと、かなり元気がなくなってきました。
ロートホルン

サンクンの周りに植えているネペタは、もういよいよ最終盤の状態でしたが、両脇に植えている‘フォルトゥーナ’がもりもりと満開になり、いい感じに。ネペタはもう切り戻さなければならないようです。
フォルトゥーナ

学生実習にはたくさんの学生・院生が参加してくれたので、あちこちに分散して作業してもらいました。こちらの班はまだ刈り残しになっている生垣刈りを。前回もやっているので、それなりに進めてくれたので早く片付きました。
生垣刈り

今回も芝刈り隊長が休みなので、交代で芝刈りを。古い大型機では大変なので、軽い新型機を使ってもらいました。刈り幅を被せていなかったので、かなりトラ刈りになっていたので、さすがに手直しをやってもらいましたが。
芝刈り

イチイの刈り込みは、だいたい一年おきにやっているので、今年は小屋の陰にあるイチイを刈り込むことに。こちらは刈り込み隊長のS氏に任せて、ていねいに説明しながら片付てくれました。
イチイの刈り込み

生垣刈りを終えた者から、ネペタの切り詰めを。それぞれ刈り方の違いがあって、こういうところにも個性がでてくるものだとおかしかったです。この子はとてもていねいな刈り方でした。
ネペタの刈り込み

間もなく夏休みに入るので、前期の最終には終了後にお疲れさま会をやっています。椅子が足りないので、小屋にあった垂木でベンチを作ってやると、ええ〜こんなんで大丈夫かなぁ…と騒いでましたが、意外と丈夫なのにびっくりしてました。
ベンチ

こういう圃場をもっているのは、学内ではもちろんここだけなので、ある意味一番のぜいたくでしょう。春に卒業して都庁に就職したSさんも参加して、大変盛り上がりました。
お疲れさま会

実はみなさんジンギスカンをやったことがほとんどなく、まして七輪に炭をおこすことも初めてのため、結構手取り足取りで教えながら焼いていきました。ホルモンや焼き鳥、はてはアサリの酒蒸しまで登場し、すごくぜいたくなお疲れさま会になりました。みなさんお疲れさま、そしてご馳走さまでした♪
ジンギスカン

汗だくの作業

  • 2019.07.07 Sunday
  • 05:47
昨日は北大の圃場整備ボランティア。圃場の中に入ると、遅咲きのクレマチスが咲いてきました。奥の方に2株生き残っていたものを3年前に日当たりのいい場所に移植してやったのです。早咲きの白はすぐに元気になったけれど、こちらはようやくたくさんの花を着けてくれました。留学生に聞くと、クレマチスは中国でも「鉄線」(Zhíxiàn)なんだそうです。
鉄線

サンクン周りに植えているネペタは、盛りを過ぎて色が落ちてきてました。コルデス作のフォルトゥーナ(Fortuna、2002,Kordes)はまだようやく開き始めたばかり。大通とはかなり気温が違うのか、なかなかネペタの満開と合いません。
フォルトゥーナ

奥の方ではシャスタデージーが満開に。この八重咲は古くから植えられている‘銀河’でしょう。我が家にも昔からあります。
シャスタデージー

前回の学生実習が雨で中止になったので、出られる方は参加してくれるよう先生にお願いしておきました。すると1時間も前から留学生のHさんがやって来てくれたので、さっそくミニチュアバラの剪定や宿根ボーダーの切り戻しをやってもらうことに。国内のリゾート企業に就職が内定したと、嬉しそうに報告してくれました。おとなしいけれど、芯の強いしっかり者だから、きっと活躍してくれるでしょょう。
黃さん

芝刈り隊長が休みなので、みんなが来る前に全部の芝を刈り取っておき、天日干しを。10時になると先生一人と院生があと二人、いつものOBに加えて、初参加のOBが子連れで参加してくれました。みんなにはイボタの生垣刈りをやってもらい、母子には刈草集めをやってもらうことに。
ちびちゃん

この院生は、今回初めての生垣刈りだったけれど、すぐにコツを掴んでくれたようで、エッジをきれいに揃えなくてはきれいに見えないですよね〜と、ずいぶんとていねいに刈りあげてくれました。
生垣刈り

ちびちゃんは3歳になったばかりなので、うちの孫たちと同じ感じ。ふかふかの刈草をそおっと掴み、フゴの中にていねいに入れてくれるのです。あんまりスジがいいのでにびっくりでした。
お手伝い

昼近くになると結構な暑さになり、たっぷり汗をかきましたが、すっかりきれいになった圃場を見ると、みなさん達成感があったようです。私も疲れ気味だし、頭がモヤモヤしていたので、こうやって体を動かすと、リセットできて気持ちがすっきりします。みなさんお疲れさまでした〜
バッチリ

芝刈り

  • 2019.06.25 Tuesday
  • 05:10
2日遅れで本日松前に移動予定、明日からいよいよ渡島大島の調査に行けそうです。大島に通い始めて今年はなんと30年目。私のライフワークになってしまったのはいいけれど、いつになったら終わってくれるのか、全く頭が痛いです。

土曜日は北大の圃場整備と学生実習が予定されていたのですが、朝から雷雨になったためあえなく中止に。とはいえ芝生はどんどん伸びてしまうため、4週間もほったらかしにする訳にもいかないので、ちょうど天候待ちで空いた時間を使って、芝刈りをやってきました。圃場に着くと、こぼれダネでやたら増えるカンパヌラ・ラティフォリア(Campanula latifolia)が満開に。あんまり見かけない種類だけれど、あんたはどこからやって来たのかな?
カンパヌラ

足元のミニチュアローズは満開でしたが、ランブラーの‘ドロシー・パーキンス’はつぼみもりもりで、次回の作業時ころから咲いてくれそうでした。
バラ

普段は芝刈り隊長に任せているので、中央のローンの芝刈りをやるのは久しぶり。刈られた芝が左側に吹き出すので、外側に広がるよう、右回りに芝を刈っていきます。そうすると刈られた芝が均一に広がって、早く乾いてくれるのです。
芝刈り

一時間ほどで芝を刈り終わったけれど、まだ半乾きだったので、圃場内の草取りをやっておきました。30分ほどで一回りしてくると、いい案配にサラサラに。乾いた芝草はがさがほとんどなくなるので、全部集めても70リットルのゴミ袋にちょうど1つに収まりました。
乾燥
一袋

これを車に積んで大通高校へ。ここには5年前に植えたハルニレがあるのですが、植えた苗が小さすぎたのと、土壌が乾燥するせいか、今一つ生育に勢いが付かないのです。グラウンドの芝刈りをやった時に、ここにマルチして下さいとお願いしているけれど、業者には伝わっていないようなので、株元にたっぷり敷き詰めておきました。
ユネスコ

昨年西安の高校生達と植えたハルニレは
、既に背丈くらいあったので、今のところ生育も順調のようですが、ここにもしっかりとマルチをしておきました。これで乾燥を少しでも防げるし、雑草も抑えられるので、生育も回復してくれることでしょう。
中国

よみがえった芝生

  • 2019.06.09 Sunday
  • 05:45
昨日は北大の圃場整備。いつも閉まっている正門が開いていると思ったら、大学祭をやっていました。中央通りが通行止めになっているので、農学部裏のルートから圃場にたどり着くと、小屋の前にあるバイカウツギが満開で、頭が痛くなるほどの甘ったるい香りに満ちていました。
バイカウツギ

ローンの入り口のアーチに絡むランブラーローズは、さすがにまだ堅いつぼみでしたが、その手前のツキヌキニンドウが満開に。花暦はどんどん駆け足で進んでいきます。
ツキヌキニンドウ

月曜に緊急灌水し、その後木曜にちらっと雨が降ったお陰で、ローンの緑が回復し、しなびていたプリムラもピンと戻っていました。このあとまた好天が続くようなので、気の抜けない日々が続きそうです。
芝生

昨日はまさに除草デー。いろんな雑草などが生長のピークを迎え、どこもかしこも草に埋まっていました。ガルトニアの場所だけは、ていねいにやらなければならないので女性陣にお願いし、私は刈払機で圃場内のあらゆるところをひたすら刈りまくっていきました。
除草

花木コーナーも、木の下が雑草で埋まってしまっていたので、三人がかりでがりがり削ってくれ、ようやくすっきりしました。
除草

6人で1時間半がんばったお陰で、あんなに草に埋まっていた圃場がすっきりと。次回は学生実習での生垣刈りなので、もうひとがんばりしなければなりません。
完了

そろそろフキが堅くなってくるので、みなさんに持って帰っていただこうとフキ取りに。かつてのバラ園は、今は草ゴミの捨て場になっていますが、ここのフキが柔らかくて美味しいのです。カマを持って中に分け入っていくと、コロポックルの気分に。私の顔くらいの大きさに育っているのです。葉柄だけで1.5mもあるので、2,3本ずつ持ち帰っていただきました。
フキ取り

旱害

  • 2019.06.04 Tuesday
  • 05:47
昨日もどんどん気温が上がり、札幌の最高気温は29.4℃もありました。ギラギラ照りつけるだけでなく、風がかなり強く、植物にとってはどんどん水分を奪われる地獄の風でしょう。予報も見ても、今週もまとまった雨は期待できそうもありません。北大の圃場ではそろそろ被害が出始めるので、昼過ぎに行ってみました。

圃場の東側の端は、もともと川が流れていたとのことで、少し掘るとサラサラの砂地が広がっています。このような干天が続くと、このあたりから植物が干からびてしまうのです。生垣のイボタはなんとか緑を保っていましたが、芝生や花壇の植物はかなりぐったり。
圃場

中でもプリムラ類は完全にダウン寸前。まさに干からびる寸前の様子でした。ここに植えるのは気の毒だったかなぁ…
プリムラ

さっそくガルデナのスプリンクラーをセットしました。私が学生の頃からよく使っていたけれど、構造がシンプルなので、全く問題なく作動してくれます。
ガルデナ

蛇口がもう一つあるので、こちらのホースは芝生に垂れ流して水を出しておき、もう1箇所別の場所にも蛇口があるので、そちらと行き来しながら、乾燥に弱い植物に灌水していきました。
ホース

ここまで黄色くなってしまうと、水をやっても回復できないところまで行ってしまった可能性があります。土曜の作業日まで放置していたら、芝生全体が真っ赤になっていたかもしれません。農場の水道は管径が太く、水圧も強いので、かなりの量を短時間にやることができます。1時間半ほど灌水したら、厳しい部分はなんとかカバーできたようです。
枯死寸前

帰り際に、木陰に植えられている3倍体スズランを見に行くと、さすが乾燥には強いスズランなので、葉はピンとしてました。
3倍体スズラン

在来種なので、花が咲いているかは上から見ても分かりません。葉をかき分けると、ちゃんと花が咲いておりました。今年はここでも、花序に付く輪数がかなり少ないようで、春先からの乾燥の影響でしょうか。
開花状況

3倍体スズランの花は、普通のスズランの2倍はある巨大輪なので、ブーケにすると見応えがあります。営利栽培すると結構話題になるのになぁ…と思うのですが、どんなものでしょうか?
ブーケ

5月に真夏日

  • 2019.05.26 Sunday
  • 05:44
昨日は朝からぐんぐん気温が上がり、8時には20℃を越えていました。北大の圃場整備はやることが一杯だったので、8時過ぎに到着。門を入ったところに植えているクロユリが、ようやく咲き始めていました。木陰の涼しいところなので、ずいぶんと遅い開花になりました。
クロユリ

前回学生さん達がたくさんいたので、外周部に生えているカモガヤやヒメフウロを抜いてもらいました。最近急速に増えているヒメフウロに花が咲き始めていて、まだまだ抜きもれがこんなにあったんだとよく分かります。ヒメフウロ(Geranium robertianum)は、北半球に広く自生している植物で、我が国では伊吹山、養老山地北部、四国剣山の一部地域などにのみに分布して、各地で絶滅危惧種に指定されています。ところがここで見られるように、帰化植物として猛威を振るっているところがたくさんあり、猛烈に増えるので駆除には苦労します。なんとも不思議な植物です。
ヒメフウロ

さっそく取りかかったのが、グラジオラス球根のクリーニング。昨年余市のブドウ畑の造成を始めた時、畑の片隅にグラジオラスが咲いていたのです。どう見ても植えっぱなしなので、このまま越冬できる耐寒性のグラジオラスであることが分かりました。
グラジオラス

ブルで押されないところに埋めておいてもらった球根を、4月にもらってきて乾燥させておきました。植えっぱなしのため球根が大きな塊になっていたので、ていねいにはずしていくと結構な数に。8月くらいに開花するのが楽しみです。
クリーニング

定刻になるといつものメンバーが集まってきました。みんな高齢になってきているので、こんな暑さの中で作業する訳にもいかないので、木陰の植え床の除草を中心にやっていただくことに。
除草

芝刈り隊長は唯一50歳代なので、カンカン照りのもとで芝刈りをがんばってもらいました。雨不足で端の方が葉を巻き始めているので、こんな天気が続くとちょっと心配です。
芝刈り

3年生が1人、次の学生実習は参加できないので、今日作業させて下さいとやって来ました。前回の実習でもがんばっていた学生なので、見どころがありそうです。いろんなタイプの雑草が生えているところを任せておいたら、きれいに抜き取ってくれていました。こういうことがあると気持ちがいいですねぇ。
除草あと

昨日の札幌は31.1℃まで上がり、今日は33℃の予報。場所によっては真夏日になるようです。くれぐれも体調管理には気をつけて下さいね〜

圃場の花

  • 2019.05.16 Thursday
  • 05:51
現場からの帰り道、先週見られなかった花の確認に北大に寄ってみました。するとハナカイドウは満開になっていたけれど、マルスはまだつぼみのまま。だいたい一緒に咲いているものなのですが、今年の開花状況はどこか変です。今年剪定した2本のハナカイドウはバッチリ咲いていて、6本すべてが咲きそろったので思わずにんまり。手入れをしてやると、正直に応えてくれるのは嬉しいものです。
ハナカイドウ

中に1本ズミが咲いているのは、台芽が伸びて大きくなったもの。つぼみが真っ赤なのはズミの特徴の一つです。
ズミ

圃場の反対側にエゾノコリンゴがあるので、そちらの様子も見に行くと、ほんの少しの枝にだけ開花した花が見られました。こちらのつぼみは真っ白ではないけれど、ほんのり赤くなる程度です。
エゾノコリンゴ

両者を並べてみると一目瞭然。エゾノコリンゴの花はかなり大きく、花弁の縁が波打っているし、花弁が重なっているので艶やかに見えます。でも真ん中の雄蕊は短くキュッと集まっているのも特徴の一つ。芽出しの頃は葉に欠刻が入らないので、葉っぱでは区別がつきません。
比較

いつも手稲の仕事を手伝ってくれる4年生が圃場に来ており、せっかくなのでいろんな植物の見方や見分け方、管理の仕方などを話していました。先日花の咲いていた原種チューリップの話になり、原種はたいてい球根が地中に逃げるので、掘り上げが大変だという話をしたのです。すると見てみたい!というので、ハーゲリ種が群生しているところを掘っていくと、出てくる出てくる。ドロッパー(垂下球)という新球が地中に逃げていく様子がよく分かりました。私が学生の頃には、何十種も原種などを栽培していたので、毎年の掘り上げが大変だったのです。
ドロッパー

先週まだ咲いていなかったムラサキヤシオ(右)とシロヤシオ(中)が咲いて来て、先に咲いたトウゴクミツバツツジと何ともいえない花の競演に。ツツジ好きにはこたえられません。
ツツジの競演

シロヤシオ(Rhododendron quinquefolium)は別名をゴヨウツツジといい、葉っぱを見れば納得します。種小名も「5枚の葉をもった」との意味なので、分かりやすいです。花は純白で小さいけれど、日本のツツジでは最も大きくなるというとおり、この株も既に2mを越えています。愛子さまのお印になったので、一時話題になりました。
シロヤシオ

その左に咲いているのはトウゴクミツバツツジ(R.wadanum)。その名の通り関東に多いミツバツツジで、ツツジらしい花の色をしています。ミツバツツジの雄しべが5本なのに対し、これは10本あるので区別しやすいです。耐寒性は強いけれど、道内ではほとんど見られないのがもったいないといつも思います。
トウゴクミツバツツジ

にぎやかな学生実習

  • 2019.05.12 Sunday
  • 05:43
出張帰りで重たい体でしたが、こういう時は作業で体を動かすことによって、こわばった体がほぐれます。少しひんやりしていたけれど、ちょうどいい作業日和でした。圃場に着くと、マルスやハナカイドウがまだつぼみで、なかなか開けないでおりました。寒風害でかなり傷んでしまったユキツバキは、地際近くの積雪で保護されていた部分のつぼみは大丈夫だったらしく、真っ赤な花を咲かせていました。
ユキツバキ

ちょうどツツジ類が真っ盛りで、ヨドガワツツジやトウゴクミツバツツジ、そしてクロフネツツジが満開になり、いろんな色の競演で賑やかに。例年に比べて10日くらい早い開花になっているようです。やっぱりクロフネの艶っぽい花には心ときめいてしまいます。
クロフネツツジ

昨日も学生実習のため、院生・学生が11名も参加してくれたので、仕事を振り分けるのに大わらわ。花壇の雑草がめきめき伸びてきていたので、まずは除草からやってもらいました。雑草と植えているものを見極めるのがまだ大変で、初めのうちはつきっきりでコーチしなくてはいけませんでした。
除草

3年生の男子には、芝刈りを。芝刈り隊長がつきっきりで教えていたので、わりとスムーズに刈り込んでいました。
芝刈り

4年生の男子二人には、ツツジの上に覆い被さってくるシノブヒバの枝下ろしを。まずははしごの立て方固定の仕方をしっかりと教えてから、枝を落としてもらいました。腕くらいの太さになると、なかなか手ノコで切るのは大変そうでしたが、忘れられない経験になったことでしょう。
枝下ろし

花壇除草の目途がついてきたので、外周部に増えつつある牧草や帰化植物をどんどん削ってもらいました。こういうのはあまり考えなくてもいいので、バリバリと作業を進めてくれ、一気に圃場がきれいになっていきました。ここ数年マンパワー不足で荒れかけていたので、今年はかなり改善されそうです。
除草

圃場の隅で、ひっそりと原種チューリップのハーゲリ(Tulipa hageri)が3つだけ花を咲かせていました。葉っぱだけは数百単位であちこちに生えているけれど、花を着けるのは毎年ほんの数輪ずつ。原種チューリップで唯一野生化して生き残っている種類だけに、もう少し花を咲かせてくれないかなぁ。
ハーゲリ

たっぷり2時間、あちこち走り回っててんてこ舞いでしたが、目に見えてきれいになっていくのが嬉しいものです。今年はもっと宿根ボーダーを充実させて、除草手間を少なくすることを考えなければなりません。やることがいくらでも出てきますねぇ〜(>_<)
完了

学生実習の初日

  • 2019.04.28 Sunday
  • 05:50
毎年4月最終週の土曜日から、学生実習が始まります。圃場整備と実習のサポートを始めて、なんと14年目に入りました。なんだかあっという間のことのように感じます。昨日は朝から気温が上がらず、北大に着いた頃には細かい雨がちらついていました。北13条の門の前では乗用車同士が正面衝突した直後で、こんな時に事故ったら大変だろうに…

さっそく圃場内を確認していくと、クロッカスやチオノドクサの花はもう終わり。早生系のカウフマニアナ・ハイブリッド(K)やフォステリアナ・ハイブリッド(F)のチューリップが咲いているようですが、この天気ではしっかりと花弁を閉じてしまっておりました。このチューリップは、私の恩師が育種して作り上げたものですが、ちゃんと品種登録して残さなかったのです。こんな立派な早生系の品種はどこにも出回っていないので、本当にもったいないと思います。
チューリップ

圃場のあちこちに、半野生化している八重咲スイセンの ‘ファンシィオン’。真吾さんのスイセンプロジェクトに掘れるだけの球根を送ったのでほとんどなくなっていたけれど、知らぬ間にかなり復活してきたようです。たくましい品種なので、被災地のあちこちで咲いてくれてるかなぁ…?
ファンシィオン

一回りして、ふと農場の方を見ると、一面黄土色になっていました。なんだろう?と近寄って見てびっくり。すべてツクシでした。北海道の人は全然食べないようだけど、子どもの頃は毎年春になるとザルを持って線路の土手に取りに行き、卵とじにしてもらっていたなぁ。こんなに生えるものは、食べる気がしなくなるのでしょうか…(^^;)
ツクシ

新入生が入ったので、自己紹介しながら挨拶していきました。今年は3年生が4名、大学院に4名が加わり、ずいぶんと賑やかになりました。13名のうち男性が4名と相変わらずですが、1人という年もあったのに比べれば、力仕事にも対応できそうです。
挨拶

先生方3名とOB6名、経済学部の院生が興味を持って参加したので、総勢が23名にもなり、仕事の割り振りが大変でした。新人達には圃場の特徴や植物を一通り説明した後、ローンのタンポポやブタナの抜き取りをやってもらいました。質問も次々出てくるし、仕事も早くて、今年は随分と反応がよさそうです。
タンポポ抜き

サンクンの中の雑草抜きもやってもらうと、太いミミズがいたとか、ヨトウムシがゴロゴロ出てきたとか、大騒ぎしながら、でもしっかりと抜き取ってくれました。
雑草抜き

芝刈り隊長はまだ芝刈りが始まらないので、4年生の男子二人を付けて、エゾノコリンゴのヤブの剪定をやってもらいました。下敷きになっていたシデコブシも救出されて、すっきりと風通しがよくなっていました。こういう仕事を任せると、本当に素早いので助かります。
剪定

少し早めに終わらせると、またチラチラと雨が降り始めてちょうどいいタイミングでした。生協の食堂で暖かいものを食べようとメニューを見ると、数量限定の「海苔ラーメン」が。チャーシュウも玉子もなんにもなく、ただ海苔が載っかっているだけでしたが、あっさりして美味しかったです。
海苔ラーメン

今朝も霜で真っ白だったけれど、日差しはしっかり暖かいので、ようやく気温も上がってくれそうです。円山公園の花見もきっとすごい人出だろうなぁ。

一気に初夏?

  • 2019.04.18 Thursday
  • 05:51
なんとも極端な天気で、札幌でも22.3℃まで上がったそう。塀際に残っていた庭の雪も完全融けたし、窓から見える近くの山からも、残雪が一気に消えてしまいました。といっても週末はまた寒くなるようなので、風邪がぶり返さないよう注意しなくては。

昨日は午前中だけ、北大の圃場に行って一仕事。冬囲い外しなど、どうしてもやっておきたいものがあったのです。入り口に植えている球根類の中では、早くもカウフマニアナ系のハイブリッドチューリップが咲き始めていました。外花被片に真っ赤な色がつくのが特徴です。これはあまりいい形質のものではなく、もう少し後からいいものが咲いてくるはずです。
チューリップ

ここにはチオノドクサ・ルキリエが、あちこちから集められて植えられています。これは創成川公園にも植えているので、あそこでも満開になっているはずです。
チオノドクサ

ローンに入ると、思わずわぁっ!っと声を上げそうになりました。ピーカンに晴れているまぶしい日差しを浴びて、真っ青になっているのです。年々密度が高くなり、範囲も広がっているので、あと10年もすればローン全体がこんな風になってしまいそうです。
真っ青

これはチオノドクサ・サルデンシス種で、ルキリエ種に比べて花数が格段に多く、色も真っ青なので、集団になると本当に見事です。
サルデンシス

日陰のボーダーでは、ここに植えられているスノードロップなどと入れ替わるように、クロッカスが満開に。これも毎年タネを散らして密度が高くなっていくので、足の踏み場がなくなってしまいます。
クロッカス

バラの冬囲いを外してから剪定を済ませました。私たちの管理範囲には3株しかないけれど、農場で勝手に植えていったものが10株ほどあるので、それも管理しています。どうしてもやりたかったのが、ツキヌキニンドウの剪定。地面にのたくっていたのを、10年ほど前に丸太の柱に誘引したのはいいのですが、その後は伸び放題に任せていたので、こんがらかってワヤになっていました。
ツキヌキニンドウ

地際が腐ってきた丸太を鉄パイプに入れ替え、古枝を抜きながら絡みまくっているツルを整理して、小一時間かかってようやく誘引し直すことができました。アーチに誘引しているツルバラも整理して、とりあえずは完了です。
すっきり

朝はまだつぼみだったのに、ぐんぐん気温が上がるにつれて、キタコブシの花がほころび始めました。今日一日高温が続くので、かなり花が開いてきそうです。
キタコブシ

マルスの剪定

  • 2019.04.11 Thursday
  • 06:00
相変わらず朝の気温は氷点下。路駐の車は真っ白になっていました。関東には雪が降ったというし、いつまでこんな天気が続くのでしょう。それでも日が昇ると、まぶしいくらいの朝日が燦々と部屋の中まで差し込んできて、よほど日差しが暖かいのか、こまめがじっと日向ぼっこをしておりました。珍しいことです。
こまめ

今年の初現場は北大の圃場へ。今年で3年目になりましたが、列植されているマルス類に、ようやく一通りハサミを入れることができそうです。足元にチオノドクサが足の踏み場もないくらい生えているので、まだ肌寒い時期にやっています。圃場内では、スノードロップは終わりかけで、春咲きスノーフレークが満開といったところでした。
スノーフレーク

入れ替わるようにクロッカスが咲き始め。いろんな色の花が朝日を浴びて輝いていました。
クロッカス

肝心のチオノドクサは、日当たりのいい場所ではちらほら咲き始めていましたが、ほとんどはようやく芽を伸ばし始めたところ。ぎりぎりセーフでした。
チオノドクサ

ここのマルス類は、ハナカイドウともう一種、多分‘アメリカンビューティ’だと思うのですが、真っ赤な八重咲の素晴らしい花を咲かせます。これが3本に、ハナカイドウが4本の計7本。一度もハサミが入っていなかったので、徒長枝が伸び放題からみ放題で、花が咲くと見た目はきれいですが、樹形的には最悪の状態でした。マルス類の枝には針枝があるので、ここまでからんでしまうと手がつけられなくなってしまうのです。
着手前

樹冠が小さくてもぐり込めないし、脚立だとほとんど届かないので、結局高枝切り鋏を駆使して徒長枝や絡み枝を落としていきました。これを3時間近くやっていたので、腕が筋肉痛に…(>_<)
剪定前 剪定後

今年は小振りな木が3本残っていたのを片付け、昨年までにやり終えた4本ももう一度整枝してやり、すべての木の手入れが完了しました。足元にある、芽生えたばかりのチオノドクサをかなり踏んづけてしまいましたが、開花には影響はないでしょう。やっておきたいことがまだまだあるので、学生実習が始まるまでに、もう一度作業に来なければならないようです。
成果

現場の確認

  • 2019.04.03 Wednesday
  • 05:56
夜半にぱらぱらと音がするので、まさか雨?と思っていたら、また一面の銀世界になっていました。粒の大きな雪が短時間に5cm程度積もっていて、さすがにうんざり。春の到来が早いかと思いきや、ここに来て寒い日が続いているので、かなり足踏み状態になっているようです。
昨日は北大に書類を出しに行ったついでに、圃場の様子を確認してきました。小屋の近くにはまだかなりの雪が残っていましたが、厚いところでも30cm以下なので、もう少し暖かくなれば一気に溶けそうです。
園2圃場

トップバッターは、やはり春咲きスノーフレークとスノードロップでした。ほっこりと花の大きな春咲きスノーフレークは、もっと普及してもいい素敵な花です。
スノーフレーク

スノードロップは、たぶん20年くらい?ずっと植えっぱなしだったので、超密植状態になっていました。ようやく昨年植え広げてやったので、伸び伸びと葉を広げて心地よさげでした。これで元気を取り戻してくれれば、またたくさんの花を見せてくれそうです。
スノードロップ

芝生を真っ青に染めるチオノドクサは、芽を伸ばし始めた程度で、意外と遅かった。この辺りは雪融けが遅れるので、ようやく雪が消えたばかりのようです。この近くでマルスの剪定をやらなければならないので、来週くらいにはやらなければならないようです。
チオノドクサ

ユキツバキは今年もかなりの凍害を受けて真っ茶色に。雪の少ない年には、てきめんに被害が出てしまいます。昨年に引き続いての被害で、これを機会に地際まで強く切り戻し、枝を吹かし直した方がよさそうかな。ユキツバキは、ヤブツバキの多雪地適応型変種なので、地際から柔らかい枝を叢生させて、積雪の下で冬を越すようになっているのです。昨年切り戻したものはたくさんの枝が吹いてきているので、時間をかけて樹形作りをしてあげなければなりません。
ユキツバキ

もみじ台に用事があったので、通り道の白石駅花壇も見てきました。日陰になる北口側にはまだ雪が残っているので、作業開始にはちょうどいいくらいでしょうか。
北口花壇

棘の鋭いツルバラの‘ポルカ’は、昨年秋に葉むしりして!とはとうとう言えなかったので、そのまま葉が残っています。これならすぐ落ちそうなので、すっきりさせてもらわなくては。
ポルカ

南口に回ってびっくり。また除雪業者が花壇の縁石をめくり上げ、メチャメチャに壊されてました。ここはホスタの群植なので、株にもかなり被害が出たようです。土木センターに連絡して、修復代を業者からふんだくってやらないと。やれやれ。
破壊行為

圃場の打ち上げ

  • 2018.12.15 Saturday
  • 05:59
昨日の夜は、圃場整備の打ち上げ忘年会。ほとんど毎回参加してくれるOBは、私を含めて6名で、あとはぽつぽつと出てくる程度です。年齢的には私が下から2番目と、超ロートル集団で、現役時代の肩書きからすると、畏れ多い方達を毎度こき使っているわけです…(^^;) でも本当に和気藹々、楽しく1年の活動を続けることができました。昨日は海鮮の美味しいところで、日本酒好きばかりだったために、みなさんたっぷりと呑んでおりました。
アンコウ鍋

こういう場で話しをすると、40数年前の学生時代にふっと記憶が戻ってしまいます。まだ職員が三人と、パートさんが4名くらいで管理していたので、圃場の隅々まで花にあふれていました。研究室にいた三年間、土日も含めてほとんど毎日通っていたので、隅々まで鮮明に記憶しています。この写真には、当時乗っていたフランス製のソレックスという自転車オートバイが映っているので、75年のことでしょう。
昔の圃場

あちこちにボーダー花壇が造られていたけれど、これは一番端っこで、あまり賑やかではなかったところです。ここは最後に全部掘りあげて造り直しました。今はもう草に埋もれてしまっていて、見る影もなくなってしまいました。  低床ボーダー

今は管理を放棄してゴミ捨て場になっているバラ園には、たくさんのバラが植えられていた中で、この‘あけぼの’というバラが大好きでした。調べてみると今でも流通しているので、今度植えてみようかなぁ…貴重な写真が残っていました。
あけぼの

スイセンも、たくさんの品種が見本的に植えられていた中で、クチベニスイセンの‘アクタエア’という品種がぴかいちに好きでした。カタログにあったので森のガーデンに植えてみて、えっ!なんか違う…とがっかりするほど、今のものと雰囲気が違うのはなぜ?いつもかじっていた、グランドホテルのロッケンブロートというライ麦パンが映っていますねぇ。
 アクタエア

学生の時に使っていた机の写真です。これは3年目の研究生の時のものかなぁ。右の方に映っているけれど、圃場でドライフラワーをたくさん作り、ジョニーウォーカーなどの透明の瓶を切って中にドライのアレンジを封入したものをたくさん作っていました。けっこうこれに人気があり、一つ500円くらいで買ってくれるので、小遣い稼ぎをしていたのです…(^^;)
  机

ほかの同期たちはちゃんと就職先を探していたのに、全然就職する気もなく、毎日こんなことばかりやっていたのですから、本当に能天気だったのですね。こんな写真を掘り出してみると、あのころ一体何を考えていたんだろうと、ちょっぴり後悔の念もよぎってしまいました。
83年の圃場

今年の〆の作業

  • 2018.11.11 Sunday
  • 05:55
今年最後の現場は、北大の圃場整備でした。朝から生暖かい空気に包まれ、とても11月10日とは思えない陽気です。8時過ぎに圃場に着くと、まだ日差しがかなり斜めで、あまり色が出ておりません。ポプラ並木は黄色く、旧花木園入り口のアカナラは、左右の色づきが少し違っています。ヤマモミジはまだ紅葉真っ盛りだけど、ハシドイやキタコブシは完全に裸になっていました。
紅葉

ローンの真ん中に植えられているバラは、まだたくさんのつぼみを付けており、全然冬が近い感じがしません。この ‘フォルトゥーナ’はかなり寒さには強いけれけど、こんなに艶々しているようでは、今年はかなり枯れ込みそうです。
バラ

みんなが来るまでに、あちこちの冬囲いやハイブリッド・ルゴサの剪定を済ませておきました。去年今年と学生数が少なく、戦力的にはかなり厳しい年になったけれど、とても熱心に作業してくれるのがうれしいです。3年の二人には、毎年恒例のバラの冬囲いをやってもらいました。鋭い棘にキャアキャア言いながら、かっちりとまとめてくれました。
冬囲い

先生と院生には、フェンスに絡んでいるアメリカヅタのツル切りを。ぼうぼうに伸びるツルを放置すると、雪が載っかってネットフェンスが傷んでしまうのです。作業を始めた頃はずっと放置していたため、あちこちのフェンスが壊れましたが、それ以降は被害が出なくなりました。
ツル切り

最後にはみんなで盛大に落ち葉かき。高木が少ないとはいえ、吹きだまっている所にはかなりの量の落ち葉が。昔は堆肥場があったので、積んでおくことができたけれど、今は場所をとられてしまったので、捨てるしかありません。本当にもったいないです。
落ち葉かき

最後の作業が終わってから、圃場内を一回り。今年は生垣もピシッと刈れたし、芝生もかなりいい状態に保つことができました。花壇にはたくさんの球根を植えたので、来春が楽しみです。この取り組みを始めてから早くも13年が経ちました。いつまで続けられるか分かりませんが、しぶとく続けていきたいです。
芝生

最後の作業の終了後には、毎年研究室でお疲れさま会をやっていただきます。いつもはスーパーでお寿司を買ってくるのですが、今年は遠軽町産の炊き込みご飯の元を買ってきて、御飯を炊いてくれました。さらに、鶴居村産のシカ肉まで焼いていただき、とっても美味しかったです。小さいながらも暖かい雰囲気の研究室なので、こういうおもてなしは嬉しいです〜
お疲れさま会

帰ろうと北13条のイチョウ並木を通っていくと、もう半分以上の葉が散っていました。この頃から雨になり、見物客も少なくなって、静けさに包まれていました。確実に冬が近づいていることを感じます。
イチョウ並木

クールダウン

  • 2018.10.21 Sunday
  • 06:00
中国の高校生対応が終わって、精神的にも楽になり、バタンキューで爆睡しました。震度5でも起きなかったかもしれません。すっきりして出掛けようとしたら、ようやく朝日が差し込んできて、部屋の中がパアッと明るくなり、目の前の小春桜の紅葉が目に飛び込んできました。台風でかなり葉っぱが吹き飛ばされたけれど、しっかり秋の風情を楽しめてよかった。
我が家の紅葉

日曜の準備は午後からすればよしとして、午前中は心身共にクールダウンしなくてはと、まずは大通高校へ。ハルニレは仮支柱で止めていただけなので、再度竹を挿し直してそれぞれの枝に掛かるようにし、樹皮が傷つかないように麻布で当て物してから結束し直しました。積雪深より高いので、雪折れも心配ないかな。
記念植樹

その足で北大に行き、どうしてもやっておきたい作業をやることに。定例日だけでは追いつかないので、時々「残業」しなければならないのです。朝のうちは雲一つないピーカンの秋晴れで、暑くも寒くもない最高の天気でした。カツラが真っ黄色になり、横のエンゲルマントウヒとのコントラストが鮮やかに。このカツラは、トウヒの足元にあるカツラの生垣の一番端っこの木で、昔からなぜか刈り取られなくそのまま大きくなってました。同じカツラがこんなに違うなんて…)^o^(
圃場

夏に刈り込んだイチイに、真っ赤な実がびっしり。こんなに実が成ると、来年枝が弱ってしまいそう。なんの危機感があったのでしょうか。
オンコの実

作業はバイカウツギの生垣の剪定です。刈り込み生垣ではないので、ていねいに枝抜きをしていかなければならないため、ものすごく手間がかかるのです。どうしても上に徒長枝が伸びてしまうけれど、また切り詰めると同じことになってしまうので、切る位置を変えたり、枝ごと抜いてしまったりと、かなり面倒な剪定をやらなければなりません。結局2時半かけて、ようやく右半分だけなんとか片付けました。もう一度残業しなければならないかなぁ…
着手前 完了

昼過ぎにようやく片付けが終わって帰ろうとしたら、空にはかなりの雲が発生し、青空が見えなくなっていきました。なかなか紅葉しなかったナナカマドもなんとか赤くなり、ハシドイの黄色といいコントラストに。紅黄葉の季節も今月一杯なので、名残の秋を楽しみましょう。
ナナカマド

秋晴れの作業

  • 2018.09.30 Sunday
  • 05:59
集中講義のあとは二日間の上川出張。さすがに体が悲鳴を上げ始めているので、クールダウンしなければなりません。ちょうどタイミングよく北大の圃場整備になり、少し早めに小屋に着くと、目の前のナナカマドが真っ赤になってきました。もう9月も終わりですからねぇ…
ナナカマド

荷物を置いてさっそく園内のチェックに出かけると、秋咲きクロッカスの花が開いてきていました。私にとっては、これが咲くと秋本番だなぁ〜と感じます。
クロッカス

今年の夏は、球根類をいろいろと掘り上げて植え直しました。たくさんあるコルチカム‘ザ・ジャイアント’はとうとう手がつけられませんでしたが、イヌサフラン(Colchicum autumnale)の方は花壇に植えておいたところ、きりっとした花が咲いてきていました。やはりシンプルな方がいいですねぇ。
コルチカム

作業内容は、メンバーの年齢に応じて割り振らなければならないので、けっこう神経を使います。最長老のIさんには、夏に刈ったイボタの生垣がつんつん伸びて来ているので、軽く刈っていただきました。とても丁寧な仕事をするので、パリッと仕上げてくれるのです。
生垣刈り

芝刈り隊長が所用で欠席のため、ピンチヒッターとしてS氏に芝刈りをお願いしました。普段使っている古い機械はかなり重たいので、新品の軽い機械で刈ってもらうことに。腰の具合がよくないので、負担にならないのです〜
芝刈り

芝を刈ると草の中から虫が出てくるのか、たくさんのカラスが集まってきました。私たちのことを信用しているのか、2〜3mくらいまで近づいても逃げようとはしませんが、ハシブトガラスは体が大きいので、どアップで見るとやはり気味が悪いです。
カラス

球根畑が草に埋もれていたので、手抜きではとても埒が開かないため、ホーで除草しました。二年草のメマツヨイグサやヒメジョオン、ヒメムカシヨモギが最も多く、一年草のメヒシバやスベリヒユは少なめでした。ホーの使い方は、学生時代に技官にしっかり鍛えられたので、広い面積の除草はこれが一番です。
雑草取り

でも久しぶりにホーを使ったので、腕の筋肉があちこち悲鳴を上げていました。夢中になってやりすぎるのが、私の欠点なので、少し修正しなければなりませんねぇ。でも頭を空っぽにして、無心に作業するのは気持ちいいものです〜

作業三昧

  • 2018.09.02 Sunday
  • 05:31
昨日は明け方にザァッと雨が降り、走り始めたばかりで、ええっ?とびっくりさせられましたが、まもなく上がってくれました。午前中は北大の圃場整備。本当は早引きして月形のトマトイベント最終回に行くはずだったけれど、入院しているかみさんが退院かも…というので断念しました。作業的にはいっぱいやることがあったので、8時には圃場に。迎えてくれたのは、ユリのしんがりに咲いてくる内田カノコでした。
内田カノコ

球根はかなり大きくなっても、なかなか花の上がってこないナツズイセンも、今年は10本以上開花して賑やかでした。ヒガンバナがお彼岸に咲くように、ナツズイセンは9月初日にきっちり満開になります。
ナツズイセン

涼しくなって雨が多いので、芝生がびっくりするほど伸びていました。明け方の雨で芝草が濡れているため、芝刈り隊長もすぐに機械が詰まって苦労していました。
芝刈り隊長

前回から刈り込み隊長にがんばってもらっているイチイの大刈り込み。ようやく木の回りを一周したけれど、どうしてもてっぺんが届かないので、今度は長柄ノコを持ってきて、ちょん切ってみようかしらん。
苅込隊長

私は春に掘りあげた球根の植え込みを。前回は黄花カタクリとスノードロップを植え込んだので、今回はチューリップ2品種とイヌサフランなどの植え込みです。今までは畑に列状に植えていたものを、クリーニングしていい球根だけをボーダーの中に植え込みました。来春が楽しみです。
球根植え

私は4時間以上仕事したので、かなり腰に来てましたが、すっかりきれいになった圃場を見ると、疲れも吹き飛びます。あと10年くらいは大丈夫そうだけど、その先はどうなるのでしょうねぇ…
すっきり

心地よく作業

  • 2018.08.19 Sunday
  • 06:00
ようやく青空が見え、肌寒いくらいの涼しさに包まれました。前回の圃場整備では、干害で緊急灌水を行ったばかりだったけれど、その後は雨が降るわ降るわ。7月17日〜8月8日までの23日間1ミリの雨も降らなかったのに、9日からは毎日雨が降り、9日間で163ミリもの雨が降りました。今年の天気は本当に極端です。圃場に着くと、小屋の前にあるナナカマドがかなり色付いていました。黒岳に雪が降ったくらいですから、もう何でもありという感じです。
紅葉

圃場内を見て歩くと、ユリの ‘ブラック・ビューティ’がやや盛りを過ぎている中に、キカノコユリが3本混じって花が咲いていました。貴重な生き残りなので、大切に育てていかなくては。
キカノコユリ

そういえばと、圃場から市立病院が見える場所なんてあったかなと、あちこちうろうろしてみましたが、やはりこのようにヘリポートのあるてっぺんだけがかろうじて見えるだけで、この両側に伸びている東病棟と西病棟は、木々に隠れて見えなくなっておりました。
市立病院

みんなが集まる時間より2時間も早く来たのは、春の終わりに掘り上げた球根類を、そろそろ植えていかなければならないのです。春の生育が早い黄花カタクリとスノードロップ、スイセン ‘ファン・シィオン’の3つを植え込んでいきました。残り半分は次でも間に合うかな。
球根植え

前回干からびて気息延々になっていた一角も、生垣はしゃんとしているし、宿根ボーダーには雑草だらけに・・・雑草たちも雨を待っていたのですかねぇ。
草取り

イチイの刈り込みは、結構大変な作業なので一年おきくらいのペースですが、一番大きなものが枝が暴れて大変なことに。こちらはいつもやってもらっているS氏に頼み、私はその手前にある小さな刈り込みを素早く片付けました。
大刈り込み

枝ゴミを捨て場に運んでいると、ポプラ並木の下あたりにオオハンゴンソウが満開に。こんなに観光客が集まる場所に、国が指定した「特定外来生物」を繁茂させておいて平気なんでしょうかねぇ…?大学というところ、いろんな意味で世間とのずれが目立つ場所だけに、私的にはあきれてしまいますが。
オオハンゴンソウ

参加人数は少ないけれど、みなさんそれぞれの仕事をバッチリ片付けてくれたので、2時間の作業ですっかれきれいになりました。せっかくこれだけ維持しているのだから、ポプラ並木に面して使っていない場所を利用し、カフェでも公募すれば、きっと参入するところがあると思うのですがねぇ。その「あがり」の一部でもっとここを素敵な空間にすることだってできるのに。
きれいになりました

緊急灌水

  • 2018.08.05 Sunday
  • 06:00
2週おきにやっている北大の圃場整備は、生活のリズムを作る上で大いに役立っていると思います。暑かろうが雨が降ろうが、これを乗り切ってこそ次の仕事に取りかかれるような気がします。体調もほぼ元に戻ったことだし、勇んで8時半には圃場に着きました。入り口脇のユリのコーナーは、‘ロートホルン’がすっかり終わり、もっと紅の濃い‘ブラックビューティ’が咲いて来ました。これも放植していて衰退し初め、あわてて植え替えてきたものです。
ブラックビューティ

この季節、やはりガルトニア(サマーヒヤシンス)が咲いて夏が来たことを実感します。ヒヤシンスには少し違和感がありますが、涼しげな姿は最も夏の花らしさを感じます。南アフリカ原産なので暑さはへいちゃらですが、多湿を好むので、あとでたっぷり灌水しておきました。
ガルトニア

ローンの入り口のアーチでは、ランブラーローズが2週間前に満開だったのでとっくに終わっているかと思ったら、まだたくさん咲き残ってました。今日こそは剪定しなくては。
ランブラー

ローンに入ってあらら。この干天で芝生の一部が干からび、隣接するボーダーや、イボタの生垣も一部の葉が巻いてしまってました。圃場の一部は旧河川敷で、掘ると砂がどっさり出てくるのです。その部分は少し雨が降らない天気が続くと、たちまち干害が発生し始めるのです。とりあえず花壇の中にどんどん注水していきました。
アスチルベ

昨日はOBのみ5名での作業で、まず芝刈りをやってもらい、すぐにスプリンクラーをセット。このガルデナのスプリンクラーは、学生時代にも頻繁に使っていたので、50〜60年も現役ということ。さすがドイツのガルデナです。
ガルデナ

作業は、春に切り戻したカツラの生垣が、どんどん枝を吹いてくるので、1〜2芽残して2度目の切り詰めをやってもらいました。できるだけ細かく分岐させることにより、密度の高い生け垣に戻していくのです。
カツラ生垣

みんなは昼で終わってもらい、私だけ残業でランブラーの剪定を。この棘は本当に鋭くて痛いので、厚手の作業服と皮手で武装し、ツルを全部ほどきながら、切り戻しと剪定を進めました。脚立が低いものしかなく、なかなか大変でしたが、1時間半ほどでようやく誘引まで完了。
ランブラーの剪定

今回は顔を引っ掻かれなかったし、腕にも刺さらなかったので、一番楽だったかも。作業の合間もスプリンクラーをこまめに移動し、ローン全体に4時間ほどたっぷり灌水できました。天気予報見ても全然傘マークが見当たらないけれど、今度は干害が心配になってきますねぇ…
完成

ジンギスカン

  • 2018.07.22 Sunday
  • 05:33
ここ数日高湿度で、空気がべたべたまとわりつくようです。昨日は北大の圃場整備。圃場に入ると、目の前に植えているユリの‘ロートホルン’が満開でした。このユリは、テッポウユリに色をつけることに、世界で初めて成功した画期的な品種で、いわば研究室の宝物。偶然ホームセンターに売られていたものを手に入れ、大切に育ててきたものです。一度調子が悪くなって植え替えたものの、ここでも4年経ったので、そろそろまた植え替えなければならないようです。
ロートホルン

ローンの入り口にあるバラのアーチが、これも見事に満開に。このバラのアーチは、この圃場のシンボル的な存在で、戦前の写真にもここにアーチが存在していました。植えられているのは‘ドロシー・パーキンス’(Rosa 'Dorothy Perkins' E.A.Miller,USA,1901)と‘ホワイト ドロシー・パーキンス’。初めからかどうかは分かりませんが、私が学生の頃から、両側から入り交じるように咲いていました。
アーチ

かつては木性の立派なアーチでしたが、今は柱がかろうじて残り、バラも南側のみ生き残っています。そこでハウスの骨の鉄パイプを曲げてアーチにし、バラを絡ませているので、強風でくるりと北側に半回転してしまったよう。北側からの方が見事な花着きになっていました。それでもこんなにたくさんの花が咲いたのは初めてなので、苦労して剪定してきた甲斐がありました。
表側

サンクンガーデンの隅に植えられている‘フォルトゥーナ’(Rosa‘Fortuna’,Kordes,Ger,2002)も、ようやく株がしっかりして、花がもりもり咲いてきました。植物が元気な育ってくれるのは、やはり一番嬉しいものです。
フォルトゥーナ

昨日は前期最後の学生実習。終わってからジンギスカンをやるのが恒例なので、それに合わせてOBがよくやってきます。今年は春に卒業したばかりのOBが東京と福岡からやって来て、仕事の苦労などを話ながらの、にぎやかな作業になりました。
除草

生垣刈りの残りや芝刈りなど、他の作業も淡々と進め、蒸し暑い中汗だくになってきれいにしていきました。
芝刈り

いつもより30分早く作業を片付け、手際よくジンギスカンの準備を。春の卒業生四人が一番慣れているので、あっという間に準備が整いました。中国からの留学生三人や、今年入った3年生はただただ傍観… さすがです。
準備

七輪に炭をおこし、鉄鍋でジュウジュウ焼くスタイルは、昔から全く変わっていません。学内で最も恵まれた場所でのジンギスカンに、大いに盛り上がった一時。みなさん暑い中お疲れ様でした〜
ジンギスカン

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