圃場整備

  • 2017.12.12 Tuesday
  • 06:00
昨日は圃場整備ボランティアの打ち上げでした。この取り組みを始めて12年が経ち、干支が一回りしてそれだけ歳を取ったことになります。今年は悪天候に見舞われて、15回予定しているうちの2回が完全に中止となり、参加人数もかなり減ってしまいました。それでもこれだけのOBや学生さん教員のみなさん達が、この圃場を維持するためにこれだけ汗を流してくれたのですから、たいしたものだと思います。
活動結果

昨夜はいつも参加する方達が集まり、恒例のお疲れ様会をやりました。今年から参加してくれるようになったSさんだって、新人とは言え来年で還暦ですから、平均年齢は推して知るべし。でもこうやって手をかけていないと、たちまち更地になってしまうのは明白なので、体力の続く限りやっていこうと思っています。
納会

12年前の画像を見てみました。これが初日の様子ですが、なんとこの2本のトウヒとモミは、カラスが巣を作るからといって、農場の技官が勝手に頭を伐採していました。今ではこんなことはさせませんが、当時は厄介者としか見られていなかったのです。(画像はいずれも2006年4月22日のものです。)
切られたトウヒ

初回の作業は、背丈ほどにも伸びてしまっていたイボタの生垣を、ひざの高さまで切り戻す作業でした。こんなに切って大丈夫なの?とみんなびくびくものでしたが、叱咤激励、きれいに切り揃えていきました。
切り詰め剪定

この時はたくさんのOBが参加したので、終了後学生さん達と顔合わせをやっていました。その後常連のメンバーはかなり入れ替わりましたが、ここ数年はほとんど固定してやって来ています。無理なく楽しく作業をやっているので、まだしばらくは続けていけることでしょう。
反省会

今年の8月の様子はこんなになっています。芝生も播き直したし、花壇もほぼ植え替えが終わったし、しっとりと落ち着いた雰囲気になっています。ポプラ並木のすぐ真下なので、ここにアイスの店でも出せばきっと儲かると思うのですがねぇ。今度学長に打診してみようかしらん。
現状2017.8.19

圃場整備も最終回

  • 2017.11.12 Sunday
  • 05:49
昨日は朝から大荒れで、とっても走る天気ではありませんでした。なんだか毎日不安定な空模様が続きます。北大の圃場整備の最終回は学生実習も予定されていたので、朝から先生と頻繁にメールをやりとりし、午前中少し雨が上がる時間があるのでやりましょう!と、決行することにしました。圃場に着いた頃には、青空も見えてきて、葉っぱが一枚も残っていないナナカマドーの赤い実が、青空との美しいコントラストを見せていました。
ナナカマド

ほぼフルメンバーのため人数がたくさんいたので、草ものの刈り取り班、落ち葉かき班、低木の冬囲い班、ツタの切り詰め班に分かれて作業をすることに。私はバラの冬囲いの指導を。
バラの剪定

一人左利きがいたので、男結びを教えるのに苦労しましたが、メンバーを交代しながら、一通りやってもらうことができました。
籠編み

同じバラでも、ハイブリッド・ルゴサは冬囲いなんかしないので、細い枝を切り落とし、50cmほどで切り詰めておきました。だんだん株が広がってきて、ちょっともてあまし気味になってきています。
ルゴサの剪定

ネットフェンスに昔から絡めているアメリカヅタは、余分なツルをカットしておかないと、雪が乗っかってフェンスを傷めてしまいます。今年の春に補修をしていただいたので、この作業はますます欠かせなくなりました。
アメリカヅタの切り詰め

一時間ちょっとで、予定していた作業はすべて完了。時折ぱらつく程度で、無事に最後の作業を済ませることができました。引き上げる途中にかなりの雨になってきたので、読みがバッチリです。今年も15回の作業を、OBのみなさんの協力のおかげでやりきれましたが、メンバーの高齢化はますます深刻な問題になってきそうです。
完成

ここでも最終回ということで、先生方が食事会を開いていただきました。大半の学生や院生が卒業していくので、来年はメンバーが一新されるでしょう。学校というところの面白さは、そんなところにあるのかもしれません。
食事会

イチョウ輝く

  • 2017.10.29 Sunday
  • 05:59
昨日は北大の圃場整備。これもあと2回なのに、うまく片付くのかなぁ。8時過ぎに北13条門から構内に入ると、イチョウが完全に真っ黄色に色付いていました。既に見物客がたくさん歩いており、こりゃ帰り道は大変だろぅなぁと不安がよぎります。
イチョウ

小屋の前にあるナナカマドは、もうこれが精いっぱいという表情で真っ赤に色付き、はらはらと落ち始めていました。次回に来るときには、真っ赤な実だけになっていることでしょう。
ナナカマド

いつものメンバーが次々とやってくるので、その人に合わせた仕事をやっていただくことに。まだ作業に慣れていないSさんには、イボタ生垣の切り詰め剪定をやっていただきました。いったん小さくして、管理手間の軽減を図っていくことにしています。
生垣

最終回の実習に参加できないと、学生さんが一人手伝いにやって来ました。今年の3年目はとても律儀なので感心させられます。ローン回りの木々からは、もう葉っぱが落ち切っていたので、落ち葉かきをやってもらい、花壇の刈り取りも進めていただきました。洋芝は常緑性なので、落ち葉が貼り付いたまま冬を越すと、芝が傷んでしまいます。
落ち葉かき

スポーツマンのF氏には、枝が伸びすぎて日陰を作ってしまうイチイの切り詰め剪定を。一人でハシゴに登るときには、必ずナワで固定しながらやってもらいます。イチイの枝は強靱なので、腕くらいの太さでも難なくはしごがかけられるのです。
切り詰め剪定

もう一人には、やはり枝が垂れて日陰を作っているシノブヒバの枝払いを。今年は枝払いと切り詰め剪定をかなりやってきたので、日照条件はかなり改善されました。
枝払い

大量の枝を片付けるのに一苦労して、ようやく終わりました。今年はあと一回なので、またよろしくお願いします。昼食を取ろうと食堂に行ったら、なんと長蛇の列が表まで続いている有様。構内のあちこちに屋台が置かれ、黄葉見物の人手でどこもごった返しておりました。本日29日は、昼間はホコテン、夜はライトアップまでやるんだとか。大学がそこまでやる必要があるのでしょうかねぇ…
雑踏

快晴の圃場

  • 2017.10.15 Sunday
  • 05:38
昨日は北大の学生実習。段取りが大変なので早めに行くと、フェンスに絡まっているアメリカヅタが見事に紅葉し始めていました。これは毎年真っ赤になるけれど、今年は赤黒くならず、すっきりとした赤になっているように思います。どこに行っても紅葉がきれいだといわれますが、不順な天気かと思っていたけれど、紅葉にはよかったのでしょうか。
紅葉

隣の放置されている畑に、2mをはるかに越えるキクイモが群生し、ちらほら花が咲き始めていました。学生さんたちにキクイモを見せてやろうと掘り上げてみると、一株に十数個のイモが付いていました。これはジャガイモと同じく塊茎なので、茎が縮まって肥大したものです。大量のイヌリンを含んでいるため、最近では健康食品としてもてはやされ、ネットで見るとキロ千円以上もするので、ジャガイモより高いではありませんか。
キクイモ

メンバーの高齢化により、維持する範囲を少しずつ狭めていくことにしており、一番外側のボーダーにある宿根草を芝生内の宿根ボーダーに移動することにしました。一つずつ名前や謂われを教えていきましたが、どんだけ理解してくれたことやら…(^^;)
掘り取り

先日来除草しながら土改してきた宿根ボーダーに植え込んでいきました。来年には少し見栄えがよくなることでしょう。
植え込み

若くて元気なOBと唯一の男子には、小屋裏にあるカツラの枝下ろしをしてもらうことに。これはもともとここにあるカツラの生垣の一部でしたが、私が学生の頃には既にこの木だけが刈り込まれないで、かなり大きくなっていました。それから40数年経ち、カツラの巨木に成長し、屋根にかかるほど枝が繁ってきたのです。
カツラ

はしごをかけて腕より太い枝を何本も落としてもらうと、かなりすっきりしてきました。
枝下ろし

落とした枝の処理がまた大仕事。ノコの扱いに慣れてきた院生たちに細かく切ってもらいましたが、かなり苦戦していました。そこで花を植え終わった学生や留学生たちに手伝ってもらうと、ノコを使ったことがないものばかりだとか。
枝処理

そこで、半分腐ったような柔らかい丸太で、ノコの使い方を覚えてもらうことに。中国から来たばかりの研究生は、人生初体験の丸太切りに、うーーん大変…と大苦戦。それでもみなさん何とか切れるようになってきました。
丸太切り

今年の圃場整備もあと2回。一年間が本当にあっという間に過ぎていきます。みんなが帰ったあと、しばし圃場を歩きながら、このあとのことをいろんなケースを想定しながら考えてしまいました。
すっきり


※身内に不幸があり、数日間ブログの更新ができません。どうかよろしくお願いいたします。

秘密の花園

  • 2017.10.10 Tuesday
  • 05:58
滝野公園からホテルまで送迎中も、いろんな話で盛り上がりました。現在首都圏から大量の見物客を送ってきている旅行会社が、武市後も陽殖園をどうやって維持していけるのか、重役クラスが役場に乗り込んできていろんなアイデアを出してくるそう。でも武市さんは「そんなもん知らん。自然に還るのが一番だ」と首を振らないので、そこから話が進まないわけです。いろんな思惑はあるでしょうが、武市さんが淡々と植物と向き合っている空間にこそ意味があるのですがねぇ。

町中に近づいて来たときに、私の息抜きは「秘密の花園」で黙々と作業をすることだと言ったら、そこ見たい!というので、北大の圃場まで連れて行きました。植物はたいしたものはないけれど、あれ欲しいなぁとか、これいいなぁとか、眼がキラキラと輝いてきます。
バラ

真ん中にある小屋のところに来て、説明文を見ていたら、「この小屋オレとほとんど同じ歳だわ。オレのうちもこんな板張りだったんだわ」と盛り上がりました。この小屋は戦争中に建てられたもので(1942〜43(S17〜18)年頃)、大学の財産台帳に載っていない幽霊小屋です。3年前に改修していただいたお陰で、なんとか倒壊から免れましたが、高齢であることは間違いありません。
小屋

そんな圃場で昨日は半日作業してました。積雪までにやっておかなければならない作業がたくさん残っており、人に任せられないものが結構あるのです。支部大会が終わり、頭の切り替えもしなければならないので、しっかり作業をして汗をかくとすっきりしてきます。朝のうちの曇ったままかと思ったら、ピーカンに晴れて暑いくらいでした。今年はエゾヤマザクラやナナカマドの紅葉が、一際鮮やかなように感じます。
ナナカマド

ナナカマドの足元には、フェンス際からタネが運ばれたと見えて、アメリカヅタが這い上がろうとしています。でもナツヅタと違って吸盤がないので、ナナカマドのつるつるした樹皮をどうやって這い上がっていくのかな?
アメリカヅタ

作業の後半は、先日やり残した紅シダレの剪定を。5年くらいほったらかしにしていたので、ぼうぼうに伸びた枝が鬱陶しいくらいに繁っています。あんまり繁らせていると、積雪で枝が折れるのでもう限界に来ていたのです。
紅シダレ

脚立やはしごから、時には木に登って黙々と枝を透かしていくと、みるみる涼しげな枝振りになっていきます。植木屋時代には、個人庭園や料亭の庭などの手入れを一手に引き受けていたので、多少時間はかかるものの、腕はまだ落ちてないなと、一人にんまりしておりました。
剪定後

考えてみればこの圃場だって、私が関わっている間はなんとか維持していけるでしょうが、私がやめればとても維持していくことはできません。ここは自然に還す訳にはいかないので、樹木だけ残して芝生広場にでもなるのでしょうか。武市さんは150歳まで生きるといってるけれど、こりゃ武市さんと長生き競争しなくちゃならないようです。

秋の花と共に

  • 2017.10.01 Sunday
  • 06:02
あらら…という間に9月が終わり、今日から10月になりました。今月も盛りだくさんな予定がぎっしりなので、心してかからなければなりません。昨日は北大の圃場整備。さすがにイチョウ並木の黄葉は始まっておりませんが、なんとなく黄ばんできたようです。圃場に入ると目の前にピンクの固まりが落ちているかのようなイヌサフラン(Colchicum autumnale)。これは昔からあったので、多分原種だと思います。近くにある‘ザ・ジャイアント’の方はもうくたびれてきていました。花としては,シンプルな原種の方がすっきりして見栄えがします。これもユリ科からイヌサフラン科に移りました。
コルチカム

すぐ横の草むらには、秋咲きのクロッカスがすっきりした花をたくさん咲かせています。これは植物園情報から、クロッカス・プルケルス(Crocus pulchellus)としています。今年は開花数が少ないようですが、天候の性なんでしょうか。植物園のバラ園脇では、一面の花畑が見られるけれど、最近この時期に見に行ってないなぁ。
秋咲きクロッカス

一番奥にある花壇では、ひっそりとコハマギクが咲いて来ていました。これは密かにわが研究室のシンボルと思っている植物なので、次回の作業日にもっと目立つところに移植する予定です。
コハマギク

最近は参加してくれる人がほぼ固定し、ちょうど七人の侍になっております。私が若い方から3番目なので、かなり高齢化が進んでいることは間違いありません。最長老は74歳なので、軽めの仕事をと、カツラ生垣の刈り込みをお願いしました。
生垣刈り

元気な二人には、イチイの大刈り込みを。ハシゴや脚立に登る仕事は、体育会系で鍛えているものでなければ危険です。もうすっかり慣れているので、きれいに刈り込んでくれました。
イチイの刈り込み

私は庭木の剪定を。何年かに一度、しっかりと枝透かしをしてやらないと、お互いが競合してワヤクチャになってしまいます。この青枝垂れも、きれいに散髪してあげたので、久しぶりにすっきりした形になりました。
青枝垂れの剪定

圃場整備のボランティアを始めてから、あっという間に10年経ってしまったけれど、私もあと10年くらいはできそうなので、それまではしっかりこの圃場を守っていこうと思っています。

戦線縮小

  • 2017.09.17 Sunday
  • 05:43
台風のお陰で本州以南は大荒れになったものの、幸い道内は好天に恵まれました。18日は雨のようですが、なんとか今日までは晴れになってくれそうです。昨日は朝からピーカンに晴れ渡り、ナナカマドの紅葉と青空が、素晴らしいコントラストになりました。
ナナカマド

涼しさを感じると、すぐにつぼみを伸ばしてくるのがコルチカム。といっても品種によってかなりの差があり、この ‘ザ・ジャイアント’が真っ先に咲いて来ます。
コルチカム

北大の圃場整備も12年目に入り、メンバーの高齢化が目立ってきました。そこで最近では、できるだけ管理範囲をコンパクトにしようと、花壇の集約化にも取り組んでいます。そのためには、芝生の中のボーダーをきれいに整理し、あちこちに散らばっている苗の受け皿造りをしなければなりません。暴れ放題になっていたヒマラヤユキノシタを、思い切って処分しました。芝生のはげているところまで広がっていたのです。
ボーダーの整理

東側は丈夫なヘリオプシスだらけになっていたので、すべて抜き取り、雑草の根もきれいにしてくれました。こういう作業はそれぞれの性格が出るもので、几帳面なSさんは、篩で根を丁寧に取り除いてくれました。
雑草取り

縁取りのレンガもきれいに掃除すると、見違えるようにすっきりした花壇になりました。
完成

このまま一ヶ月放置して再度雑草の処理を行い、10月末の学生実習の時に、廃止する花壇から株を移植する予定です。これで来年は、花壇の見栄えもグッとよくなることでしょう。
仕上がり

クロユリ

  • 2017.09.09 Saturday
  • 05:52
北海道にあるクロユリ(Fritillaria camtschatcensis)は、草丈が30cmにもなり、花もたくさん着けて見栄えがします。これは染色体が3セットある3倍体になっているためで、本州の高山などに生えるクロユリは2倍体のため、草丈も低く、花も一輪しか着かないのだそう(これをミヤマクロユリとする)。北大構内には昔からたくさん生えていたことから、今から110年前に有島武郎を顧問に迎えて活動を始めた美術部のことを、「黒百合会」と名付けています。100周年の時に、それを記念してポプラ並木の真下にある、元の私たちの花木園があったところに、黒百合会のメンバーがクロユリを植えました。
クロユリ

しかしこの球根は、浜頓別で養成されたもので、海岸草原に生えているものを採取して増殖したものだそうです。これに対して、北大構内にわずかに残っているクロユリを採取し、10年ほど前からある場所で養成していたものが、里帰りして圃場に植えられることになりました。担当のA先生だけでは大変そうなので、昨日手伝ってきました。大きな球根は先月植えたのですが、小球根がバットに6枚分もあるので、また別の場所を開墾して植えることにしたのです。ひと月前から除草剤を散布して、根まで完全に枯らしておきました。
除草処理

球根はバーミキュライトに埋められて届いており、これをふるって球根を取り出すのが一仕事。大きな球根では、右のように米粒くらいの鱗片がぎっしりくっついた球根となるのですが、はがれた鱗片が大きくなる途中では、ランナーを伸ばして分球したり、いろんなタイプが混在しているのです。こんな状態の球根は初めて見ました。
小球根

一時間かけて、ようやくすべての球根を取り出すことができました。来年開花するものは少ないですが、いい場所を選んでおいたので、きっとどんどん生長してくれることでしょう。
選別

植え床をしっかりと掘り起こし、堆肥を混ぜてよくかくはんします。A先生は植物栽培が専門ではないので、手伝いに来て正解でした…(^^;)
耕耘

5cmほどの土をすき取っておき、平らにしたところにどんどんバラ播いていきます。球根の向きなんて気にしなくても、来年にはちゃんと向きが直るので問題ありません。かなり密植気味に配置して、すき取っておいた土を、篩を通しながら薄くかけていきます。
ばらまき

正真正銘北大産のクロユリが、来年は見事に咲いてくれるでしょうか。またその様子を報告したいと思います。予定どおり、ピッタリ2時間で作業完了。けっこう日差しが強く、気温も上がっていたのですが、涼しい木陰での作業だったので、なんとかしのげました。
完成

道具を片付けてから圃場を一回りすると、正統派のミヤギノハギが咲き始めていました。今はこんな正統派に出会うことが少なくて困っておりますが。いよいよハギの季節の到来ですね。
ミヤギノハギ

残暑の中の作業

  • 2017.08.20 Sunday
  • 05:57
昨日は北大の圃場整備。2週間があっという間にやって来ます。圃場に着くと、小屋の前にあるナナカマドが早くも色づき始めていました。お盆過ぎれば多少気温が高くても、夜温が少しずつ下がってくるので。秋は着々とやって来そうです。
ナナカマド

前回来た時に開花が始まっていたガルトニアは、今を盛りにたくさんの花を咲かせています。雨の多い今年の気候が本種にピッタリだったと見え、まだまだ無数に花を咲かせ続けそうです。滝野公園や森のガーデンにも持っていったけれど、どちらも衰退気味なのは、やはり夏の気温が足りないのでしょうか…(>_<)
ガルトニア

今年はナツズイセンが一本だけ開花していました。かなり大きな球根が10球くらい埋まっているのに、開花するのは毎年一つか二つ。どうしてなんでしょうねぇ?
ナツズイセン

参加人数が少なそうだし、結構暑いので、日陰でできる仕事はないかと圃場を一回りすると、旧バラ園の回りにあるイチイの生垣が伸び放題になっており、野良ホップがメチャクチャ絡まっていました。隣のシデコブシも久しく剪定していないので、枝が暴れまくっていました。
やぶ

いつも芝刈りをやってくれるF氏が休みのため、一時間早く芝刈りをやり始め、半分くらい刈り終わったころ、今年から参加してくれているS氏が早めにやってきました。こういう時には、本当にありがたい心遣いです。
芝刈り

三人にイチイの切り詰めやマルスのヒコバエ取りをやってもらい、私はハシゴに登ってシデコブシの剪定を。腕より太い枝を5本くらい落としたので、ずいぶん明るくなりました。小さな手ノコで切ったので、かなり腕に来たけれど、材が柔らかいのでこういう時には助かります。
ヤブの掃除

日が差すと結構暑くなり、汗だくの作業となりましたが、4人で力を合わせてすっかりきれいになりました。私は3時間半びっしり働いたので、お腹もペコペコ。お昼は、ねばとろうどんと肉じゃがを頂きました。これで472円ですから、やっぱり学食は安いです。
ねばとろうどん

絡まっているホップをたくさんはがしたけれど、このまま捨てるのがもったいないので、少し事務所に持って帰りました。くるくる巻いてリース風にしたり、そのまま長く伸ばして部屋の飾りにしようと干しておくと、部屋の中が特有の青臭さに包まれて、気持ちよかったです。
ホップ

ひたすら除草

  • 2017.08.06 Sunday
  • 06:01
昨日は北大の圃場整備。学生実習は前回で終わり、しばらくはOBだけの作業が続きます。明け方にパラッと来たので、そのあと強い日差しを受けて湿度が上がりました。気温自体がそれほどでもないからしのげるけれど、結構蒸し暑かったです。
そんな気候が大好きな南アフリカ原産のガルトニアが、力強く花茎を伸ばして花を咲かせてきました。同じ圃場内でも、砂質土壌になっている花壇に植えたものは花茎が伸びないのに、ここは粘質土なので最高にいい環境なのでしょう。
ガルトニア

やはり花壇に植えていたユリが、どの品種も次々と衰退して来たので、粘質土のエリアに植え替えを進めています。この‘ブラックビューティ’も本来もっと大きくなるけれど、こんなかわいいサイズに。昨年植え替えたばかりなので、少しずつ回復してくれるでしょう。これはキカノコユリとカノコユリを交雑して生まれた品種ですが、中にキカノコユリも一株混じっていました。今まで花を咲かせていなかったので、混じっていることに気付きませんでした。
ブラックビューティ

管理範囲ではないのですが、隣接しているバイオマス用のジャイアントミスカンサス(現在草高2.5m)が、ランナーでどんどん侵入してくるので、毎年阻止線を決めて刈り取っています。その脇はほったらかしになっているため、2m以上に成長したオオハンゴンソウやオオアワダチソウ、背丈ほどの巨大ゴボウが密生しているのです。
高茎草本

タネを振りまかれるのが嫌なので、毎年刈り取っていますが、これが大変な作業。ただでさえ草丈が高い上に、ガガイモやヤエムグラなどが絡んでいるので、なかなか前に進めません。巨大ゴボウの茎なんかバットくらいにも太くなっているので、刈払機がはね返されて大苦戦でした。
草刈り

10時になるとOBが集まってきたので、日陰の涼しい作業を選びながら除草をお願いしました。この宿根ボーダーも昔はきちんと管理していたのですが、熱心なOBが引退してしまったので、今年中に主なものを中央の花壇に移植して、こちらは放棄することになりそうです。
雑草抜き

今回は、いつも芝刈りをやってくれるF氏の同期が、ちょうど札幌にやって来たので、飛び入り参加してくれました。こんなことがたまにあると、話も弾んで楽しく作業ができます。遠路はるばる来ていただき、作業を手伝ってくれてお疲れさまでした〜
作業終了

終了後は、毎度中央食道でお昼を食べて帰ります。今回はあんまり力仕事をしなかったので、ナメコおろしソバにしました。辛いものを食べて、暑さに負けないようにしなくては。これが今年の暑さのピークになるのでしょうか?
ソバ

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