青森のりんご

  • 2017.01.30 Monday
  • 05:57
いつも見ていたリンゴのサイトが、昨年移転しますと言ってそのまま行方不明になっていました。そういえばと、久しぶりで探してみたら、ようやく引っ越し先を見つけることができました。トップページはこんな感じで、前と変わっておりませんでした。
トップページ

このサイトを作っているのは、青森高校の校長を最後に退職された、杉山芬(かおる)さんと、奥様もやはり高校の先生をされていた杉山雍(よう)さんのご夫婦で、共に80歳を過ぎていらっしゃるようです。10年くらい前に偶然このサイトを見つけ、以来リンゴについては必ずこのサイトで調べることにしています。普通のスーパーでは、出回る種類も限られていますが、おやっ?と思うような知らない種類があると、つい買ってしまいます。そういうときには、このサイトでどんな特徴があるのか、適塾期はいつなのか、由来はどうなっているのかなど、ちゃんと調べる方が、より美味しく食べられると思います。
リンゴリスト

さすが高校の校長先生まで勤められた方なので、とても几帳面というか、しっかりと裏を取った取材と文献調査の元に描かれてあるし、すべて自分で買い求め、味を確かめているので、記事の信頼度がものすごく高いのです。品種作出や導入の経緯など歴史的な経緯を調べるにも、このサイトはものすごい情報量が詰まっていて、これをただで利用させていただくのが申し訳ないと思ってしまいます。(サイトをまとめて本としても売られていますが、5,400円もするのです。)
緋の衣

リンクフリーとあるので、昔のページでたくさんリンクを貼らせていただいてました。これらがすべて切れてしまっているので、こつこつとアドレスを変えていかなければなりませんが、新しい品種も追加されているようなので、また楽しみが増えました。いつまでもお元気でいてほしいと願っています。

ジャム作り

  • 2016.11.21 Monday
  • 06:03
昨日は、今年3回目のジャム作り。最初はちょうど一月前に、プラムリーという料理用リンゴをいただいたので、さっそく作ってみました。でもこの時には、まだちょっと早すぎたみたいで、少し固さの残るジャムができました。なので少し熟すまで置いておこうと、物置に寝かせていました。その後、ジャムの本命である紅玉が手に入ったので、傷まないうちにと、さっそく作ってみました。
材料

いつもなら酸味としてレモン果汁を入れるのですが、プラムリーの酸っぱさであればその代わりになるのではと、一つだけ混ぜてみることに。紅玉を切ってみると、今年は全く虫の被害もなく、果皮がとてもきれいなのです。いつもは手に入れてすぐに作ることができず、半月後くらいに作り始めると、果肉に傷みが出るものが結構あるのですが、今年のリンゴはバッチリでした。芯だけ取り除けば、ほとんどすべて入れることができたのです。
紅玉

果皮がたっぷり入っているので、ジャムの色が真っ赤に。酸味もほどよく、ライ麦パン用にはちょうどいいジャムになりました。
真っ赤なジャム

そこで昨日は、プラムリーベースに、彩りを着けるために紅玉を混ぜたものと、紅玉ベースに、プラムリーで味付けをしたものとを作ってみることにしました。
リンゴ

一ヶ月寝かせておいたので、プラムリーもほどよく熟したと見えて、本来すぐに煮崩れるとあるとおり、すぐに柔らかくなっていきました。逆に紅玉が堅いまま残るのではと思いましたが、うまく一緒に煮込むことができたし、予定どおり色づきがいいジャムになりました。
プラムリー

紅玉ベースのものは、半月前に作ったとおり、とてもいい色どりのジャムになりました。酸味も十分あるので、レモンなしでも大丈夫。
紅玉

今年はりんごジャムしか作るヒマがありませんでしたが、もう少し余裕ができれば、いろいろと挑戦してみたいですね〜

最後の外仕事

  • 2016.11.14 Monday
  • 05:56
娘のパートナーの実家に、無事の出産と退院の報告に行ってきました。朝方から強い雨でしたが、小樽を過ぎる頃から雨も上がり、仁木町に着く頃には青空が。今年は全然余市・仁木方面に来ていなかったので、罪滅ぼしを兼ねてまだ残っているブルーベリーの冬囲いをお手伝いをしてきました。仁木町で果樹園をやっているので、今年も美味しい旭や紅玉を分けていただいたのです。畑の手前に流れている小川は、朝方の雨でかなり増水していましたが、こんな小川でも今年はサケが遡上してきたとか。びっくりです〜!
小川

畑の横には、娘の飼っていたヤギが繋がれていました。以前の畑が使えなくなったので、しばらく預かっていただくことに… 栄養がいいのか、やたらメタボな体型になっていてびっくりでした。運動不足なのかなぁ。
しるこ&ずんだ

ブルーベリーの冬囲いをやっていると、ちょうど昼前にやや強いにわか雨が降ってきました。そうしたら繋がれているヤギたちがメェ〜メェ〜と死にそうな声で鳴き始めるのです。ヤギは体が濡れるのを極端に嫌うのだそう。あわててハウスに連れて行こうとすると、自分でどんどん走ってもぐり込みました。お昼御飯を与えられると、うれしそうにもぐもぐと機嫌がよくなって大笑いです。
ずんだ

ハウスの中には2匹の猫も住んでおり、黒猫がワラの上でのんびり昼寝していました。そと猫とはいえ、ハウス内はそこそこ暖かく、ネズミも捕れるので、ある意味天国なのでしょう。
ハウス猫

午後から続きの仕事をやり始めると、もう一匹の猫がとことこやって来て、すりすりと甘えること。かなり離れているリンゴ園で仕事をしている時でも、雪をこいで甘えに来るというので、やはり幸せな生活をしているのでしょうね。
猫

予定どおり、3時前には冬囲いも完了。こんなに早く冬囲いしたのは初めてだとのことですが、雪をこいでやるのは大変なので、早く終わるに越したことはありません。
冬囲い

西の空を見るときれいに晴れているので、明日は晴れそうだと安心して帰途につきましたが、小樽から札幌にかけてはずっと小雨模様でした。無事に外仕事が終わって何よりです。余市に子供を連れて帰れば、きっとたくさんの方にお世話になることでしょう。地域で子育てができ、豊かな自然に囲まれて育っていくのは、子供にとっても幸せなことだと思いました。
西の空

ブラムリー

  • 2016.10.18 Tuesday
  • 05:56
昨日は失礼しました。ようやく原稿書きのくびきから逃れ、寝不足と肩凝りからは解放されそうです。家の周りを見渡す余裕もなかったので、改めてよく見ると、小春桜の葉が真っ赤になり、山の木々の木の葉も落ち始めています。10月も下旬になっているのですからねぇ。
小春桜

先日珍しいリンゴのお裾分けをいただきました。‘ブラムリー’というクッキングアップルです。日本では料理用のリンゴはほとんど普及しておらず、ひたすら甘くて美味しいリンゴばかりが出回っていますが、ヨーロッパでは生食用よりも料理や加工用のものが主流かもしれません。品種の詳しいことは、やはり「青森のりんご」のサイトを見ていただくのが一番でしょう。これを見ると、この品種の発祥の地であるイギリスでは、生産量の45%をこの品種が占めているとか。ほとんど黄緑色で、これだけが少し赤味があります。まん丸のものもあればこのようにゆがんだものもあり、かなり大きなリンゴでした。
プラムリー

いろいろな料理法があるようですが、私的にはとりあえずジャムを作ってみました。朝の6時前にジャム作りをする男も珍しいかもしれませんが、なかなか時間が取れないのです…(^^;)
むいたところ

皮をむいている間も目がしぱしぱするほどの酸味が発散。こんなのでいいのかしらん?と不安になるほどの堅さです。ひとかけら口に入れると、すっかり目が醒めました!口が曲がるほどの酸っぱさです。
ざく切り

三温糖はいつも40%でやっているので、とりあえずこれでやってみることに。
三温糖

レンジで4〜5分で出来上がりとあったのですが、まず5分では全然。2個分だからその倍かと思ってやってみても全然崩れてくれないのです。料理やお菓子用にはこのくらいの堅さがいいのでしょうが、ジャムにするにはもう少し熟れている方がよかったのかもしれません。
レンジ

そこで鍋に移してコトコト煮ていくと、今度はすぐに柔らかくなってくれました。ほかにやり方があるのか分かりませんが、ちょっと手こずってしまいました。でもできたジャムの美味しいこと。やはり酸味がしっかりしているので、控えめの甘味もよく効いてくれます。今まで紅玉メインでやって来ましたが、バリエーションを広げられそうです。
鍋でぐつぐつ

長野の小布施町では、このリンゴでの町おこしをやっているそうで、首都圏にもファンクラブができているほど盛り上がっています。道内でも少しずつ認知度が高まっていくと、いろいろ楽しみが増えてきそうです。どうもごちそうさまでした♪

国光

  • 2016.03.25 Friday
  • 05:55
昨日の雪は全く根性がなく、日が差すにつれてどんどん融けていきました。でも久しぶりにどっさり積もったので、空気中のゴミがなくなったのか、空気が澄んでとてもきれいでした。
朝の雪

そんな朝にむいたリンゴはとても貴重なもの。今では手に入れることが出来ない「国光(こっこう)」でした。小春のパートナーの実家は、仁木町でこだわりの果樹園をやっています。昨年秋にお邪魔した時に、珍しいリンゴがあるけど、少し持っていくかい?といわれたのが国光だったので、二つ返事でいただいてきました。でも国光はすぐには食べられないので、物置でじっくり春まで熟成させてきたものを、ようやく食べることができたのです。
果実上から
 (左の2個が仁木産の国光、右が余市産のふじ)

国光は、「青森のりんご」のHPによれば、「国光、Ralls Genet(こっこう、ラルス・ジュネ)は、歴史のあるリンゴです。アメリカのトマス・ジェファーソン氏(後の大統領・在職期間 1801〜1809)は、親しくしているフランス大使 Edmund Charles Genet 氏より、リンゴの枝をもらいました。彼は、それをアメリカ Virginia 州 Amherest County にあるCaleb Ralls果樹園に渡して普及を図ります。やがて、18世紀後半には Virginia 州 Ohio Vally 一帯で、Ralls Genet の名前で、たくさん栽培されるようになりした。しかし、Ralls Genet は、フランス語風の呼び名なので、やがて英語化されて、Ralls Janet(ロールス・ジャネット)だとか、Rawls Jannet などとも呼ばれるようになります。」そんなリンゴを開拓使の草木培養方であったルイス・ベーマーが北海道に導入し、各地に苗木を配ったのです。その中から真っ先に余市で実ったのが、19号と49号で、後に「緋の衣」と「国光」と名付けられました。中でも国光は食味と保存性に優れ、それから100年間も我が国のリンゴ産業を支えてきた品種となったのです。
りんご栽培内訳
 (「リンゴの歩んだ道」 富士田金輔著、農文協、2012 より)

そんなリンゴ界のスーパースターでしたが、バナナの普及など果実の中での競合に押され、徐々に生産量が落ちていきます。そんな時に現れたのが「ふじ」でした。ふじはデリシャスを父に、国光を母として1939(S14)年に交配され、その中から選抜を繰り返して、1963(S37)年にようやく品種登録されてデビューしています。その後は親である国光や、今でも根強い人気のある紅玉を抜いて、全国生産量の半分以上を占めているほか、世界中に広まって世界最大のブランドにまでなっているのです。そんなふじの隆盛の陰で、見た目も大変よく似ている国光は、どんどん切られて樹種転換が図られていったために、果実が流通されることはなくなってしまいました。
果実横から

学生時代から40年ぶりに食べることができた国光は、びっくりするほど美味しいリンゴでした。リンゴで問題なのは、ちゃんと熟したものを出荷しないで、品種のイメージを自ら壊していることにあります。特に熟期の遅い品種では、未熟のものではガジガジで酸っぱいだけなので、二度と見向きもされなくなってしまうのです。また最近の果実はなんでも甘さが強調されるけれど、「甘酸調和」しているものほど美味しいと思います。4ヶ月我慢しただけのことがありました。今年はちゃんとお手伝いに行って、もっと国光を食べられるようにしなくては。
カット済み

わしたショップ

  • 2016.02.19 Friday
  • 05:53
しばらく事務所に引き籠もっていましたが、久しぶりに用事があって町中へ。雪まつりも終わったので、地下街もそれほど人出がなくてホッとしました。せっかくなので「わしたショップ」を覗いてみると、華やかなパックが山積みに。オリオンビールの花見バージョンです。沖縄の寒緋桜の花見はとっくに終わったけれど、札幌の花見はまだ二ヶ月半も先なんですが… 寒緋桜の血を引いている伊豆の河津桜が見ごろだと新聞に出ているとおり、この時期の花のギャップは本当に大きいと思います。このオリオンビール、全国シェアでは1%以下しかありませんが、沖縄県内では55%前後のシェアがあるそうです。買ってみたかったけれど、これから打合せがあるので断念しました…
オリオンビール

まず買っておきたかったのがサーターアンダギーの粉。この間作ってもらったばかりだったので、またストックしておかなくては。強烈な粘りで作るのは大変だといつもこぼされますが、この味は病みつきになってしまいます。
アンダンギー

葉っぱものでは、右から赤紫の「ハンダマ」(水前寺菜)、「パクチー」(コリアンダー)、「モロヘイヤ」が並んでいました。なるほど水前寺菜の本場は沖縄ですからね。今回は久しぶりにモロヘイヤを食べてみることに。ねばねばの食感がなんともいえませんでした。
葉っぱ類

果物類ではタンカンがどっさりありましたが、重そうなのでパス。パッションフルーツやアテモヤ、スターフルーツは食べたことがあったけれど、「カニステル」というのは初めて見たので、買ってみることにしました。
果物類

戻ってWikiを調べてみると、メキシコから中米にかけてが原産のアカテツ科の常緑果樹。「果実はエッグフルーツ、クダモノタマゴとも呼ばれる。果実は甘く、粉質で水分が少なく、ゆで卵の黄身や蒸し芋のようなほくほくした食感がある。一般的なフルーツの芳香や酸味、ジューシーさがなく、食べると口の中の水分を吸うため喉が渇く。食べ頃を判別するのが難しく、完熟にならないと非常に不味である。当たりの果実が数個に1個、または数十個に1個しかないといわれるほど味にバラつきがある果実である。」なんて恐ろしいことが書いてありました。あまりにまずいので、「金捨てる」と揶揄されているとか…)^o^(

果実
家に帰って、ぶよぶよに熟れている果実を割ってみると、アボカドのような大きなタネが入っていました。「金捨てる」程まずいのか、おそるおそるスプーンですくって食べてみると、ねっとりと粘り着く食感は蒸かしイモでも熟柿でもなく、初めての味わいながら、まずは合格点をもらいました。500円なら高いけれど、250円なら許せる範囲。さすが沖縄、いろんな食べ物があるのですねぇ。

ローゼル

  • 2015.11.07 Saturday
  • 05:55
地下街オーロラタウンの市役所寄りに、沖縄直営のわしたショップがあります。できた時から町に出た時には必ず寄っており、あんだぎーや海ぶどうなど、いつも何かしら買ってくるのです。数日前に立ち寄った時には、店先にはドラゴンフルーツやパパイヤ、スターフルーツなどが山積みになってました。
わしたショップ

シークワーサーがあったので、もう一つ何かないかなと探していると、不思議なものが入った袋がありました。ローゼルという、何かのつぼみのようなものが入っており、小さなチラシにはハーブディーやジャムにと書いてあったので、早速買ってみました。
ローゼル

家に帰ってからネットで調べてみると、なんと西アフリカ原産のハイビスカスの仲間で(Roselle:Hibiscus sabdariffa)、萼と苞が肥厚して真っ赤に色付き、その部分を食用やハーブティーにするのだとか。オクラだと捨ててしまう部分が、ローゼルでは逆に食用になる訳です。タネの方はしばらく乾かしていると、黒くなって熟すようだけど、北海道ではハウスでなければ育たないしなぁ…
姿

さてどうして食べようかと悩みましたが、ジャムにしておけばいいかと早速むいてみました。小さな袋だったので52グラムしかなく、砂糖もきっちり計って煮詰めてみました。
むいた姿

甘酸っぱい香りが立ちこめて、あっという間に煮詰まり、ちょこっとしかないけれど、酸味の強い独特のジャムが出来上がりました。ひと袋198円だったので、もう少し買ってこないとビンに入れるほどは出来ませんが、なかなか面白い素材でした。
ジャム

出来上がってから、しまった!ハーブティーにしてみるのを忘れたことに気付きました。今の時期にしか出回らないものらしいので、また買ってこようと思いますが、こういう発見があるのでわした通いは面白いのです。
ティー

そら豆の季節♪

  • 2015.05.20 Wednesday
  • 05:44
いよいよそら豆の季節の到来です。といっても、私の冷蔵庫には必ず冷凍物のそら豆が貯えられており、一年中切らすことはありません。以前は近くの東光ストアやラッキーなどでも普通にあったのに、どんどん扱いがなくなり、今では旭ヶ丘の西友に定期的に買い出しに行かなければなりません。早朝レジのおばさんはたいてい同じ人なので、ずいぶんそら豆の好きな人だと思っていることでしょう…(笑) でも所詮は冷凍もの。いくらうまく解凍しても、ほっくほくの美味しさにはなりません。
冷凍物

ところが今年は、松山の母が行きつけだった八百屋にわざわざ注文してくれたようで、数日前にそら豆がどさっと届いたのです。数年振りに食べた地元産の豆は、特に実が締まって美味しく、ありがたくありがたくいただいております。
そらまめ

先日出ていたビッグコミックオリジナルの表紙がこれ。「そら豆があるから、大人がいたのだろう」なに?? 家に帰ってふうっといいながらビールをあおり、ポリポリとそら豆を食べている様子が、このぶさ猫にそっくりだと言われておりますが…(^^;)
ぶさネコ

実家の隣の方が香川の方で、行くたびに土産に買ってきてくれるのがこのしょうゆ豆。松山では歯が折れそうなはじき豆やいかり豆になるのに、香川ではこんな軟弱な加工豆になるんじゃのぅといいながらも、結構好きでよく食べております。ありがたいことです。
しょう油豆

豆図鑑

  • 2015.03.28 Saturday
  • 05:55
先日の新聞に、「豆料理の魅力広めたい」という大きな記事がありました。横浜で豆の魅力を少しでも広げようと努力しているこの方は、実は遠軽の「べにや長谷川商店」のご出身。お父さんが苦労して集めている地豆は、実は料理の仕方に工夫がいるものがあるため、思うようには売れないことから、料理教室を開いてこつこつとファンを広げていったのです。そのレシピをまとめて本にしたのが、5年前に発売された「べにや長谷川商店の豆料理」(PARCO出版、2009、1,600円+TAX)です
このたび、それらに紹介している地豆の由来や料理法をまとめた本が新たに出版されました。それでこの記事になったのでしょう。

記事

今度の本は、豆料理と同じところかな?と思うほどよく似た装幀で、サイズも価格も同じだけど、左開きから右開きに変わっているくらいですか。
「べにや長谷川商店の豆図鑑」(自由国民社、2015、1,600円+TAX)
豆図鑑

今回は道内産の地豆だけでなく、全国各地に細々と生き残っている地豆の探訪記事や、世界各地の豆情報も載っています。先日紹介した業界団体が出している「豆類百科」が、一般では手に入らないことから、実にタイミングよくこの本が出たことになります。
豆図鑑の例

豆に興味のある方は、是非この二冊を活用し、様々な豆料理に挑戦していただきたいものです。長谷川商店にはネットショップも開設されているので、こちらから購入することもできるようになっています。もうかなり売り切れているようですが。

豆料理

遠軽のとうさんたちもかなり高齢になっているので、こういった地豆がいつまで生産されるのか不安もありますが、地道な努力が実を結び、着実に魅力が広まっていくことを願っています。

柑橘好き

  • 2015.03.11 Wednesday
  • 06:02
愛媛に生まれたからといって、必ずミカン好きになる訳ではありませんが、多分好きな方でしょう。普通の温州ミカンだけではなく、変わった種類があればつい買ってしまいます。

柑橘の中でもちょっと変わり者なのがキンカンです。柑橘はほとんどがキトルス(Citrus)属なのに、これだけがフォーチュネラ(Fortunella)属で、確かに雰囲気が全く違います。
キンカン
わが国には、江戸時代に清の商船が遠州灘沖で難破して清水港に避難し、その時に上陸した船員がもたらしたという伝説があるそうです、キンカン属には数種あり、いろんなルートで入ってきているので、どの種なのかはよく分かりませんが、先日食べたのは温室もので実も大きく、今まで食べたのでは一番美味しかったかも。砂糖煮もよく作ってもらいますが、私は生で食べる方が好きです。
キンカンが最も小さな柑橘なのに対し、最も巨大なのが晩白柚(ばんぺいゆ)(Citrus grandis)。ミカン属の中ではザボンやグレープフルーツの仲間になり、果肉がクリーム色でやや堅く、とてもいい香りがします。晩白柚という名前は、晩生+果肉が白っぽい+柚(中国語で丸い柑橘)と言う意味から付けられた名前だとか。わが国に入ったのは比較的新しく、1930年代に鹿児島県の果樹試験場が、台湾から白柚(ぺいゆ)を導入し、八代周辺に広まったもので、現在の生産量もほとんどがこの地域です。
バンペイユ

とにかく巨大な果実で、実用品というより土産物として売られるものでしょうが、こんな重たいものを土産としては買いたくないですねぇ…これでもハンドボールより大きく、子供の頭大ですが、ギネス記録は重さが5kg近く、バスケットボールほどもあったとか。
でかい

皮がメチャクチャ厚いので、普通に切るとなかなか果肉に到達できません。ネットで調べて、生産者直伝のむき方に挑戦しましたが、結構な大仕事でした。
皮むき

あまり早くむくと果肉が熟成しておらず、ものによっては外観が傷むほど放置してからがよいと書かれているものがあります。昨年そうやったら遅すぎて、果肉がパサパサになってしまって失敗したので、今年はわりと早く食べてしまいました。そういつも食べるものではありませんが、柑橘らしい香りを楽しむことができました。
分解

さて天気は少し落ち着いたようですが、交通機関は大丈夫かな。これから今年度最後の上川行きです。JRがちゃんと動いていますように。

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