中華市場

  • 2024.02.09 Friday
  • 05:46
毎朝煎れている烏龍茶は、3,4ヶ月おきに1kgの茶葉を買ってきています。そろそろ無くなってきたので、昼休みに買いに行きました。店は西25丁目通をまっすぐ北に500mほどのところにあります。この通りは旧国道だけあって幅員も広いのですが、数日前までは雪山で半分塞がってひどい渋滞でした。ようやく排雪が入って、ウソのような光景になっています。
西25丁目

途中にある銭湯は、この時間はまだ閉まっているけれど、ちゃんと営業を続けていました。裏に排パレットが山のように積み上がっていたので、これをバラして燃やしているようだけど、このご時世銭湯を維持するのも大変でしょうね。
銭湯

雪混じりの北風でとても寒く感じましたが、ようやく着いたのに店が閉まっていてびっくり!!
中を覗いてみるとガランとして何もありません。ええっ!店をやめてしまったの…(>_<)
中華市場

ここを経営している晋南貿易は、中華食材の卸屋さんでは大手のはず。裏に商品センターがあるので回ってみると、おじさんがタバコを吹かしていました。閉店してしまったの??と聞いたら、改装してまたやるみたいだよ。2階の事務所に行けば、商品あるはずだから行ってみて!と教えてくれました。
商品センター

事務所に行って恐る恐る烏龍茶をわけてもらえますか?といったら、初めは素っ気なかったけれど、昔あった創成東の店の時から25年もここで買っているとか話していたら、少しえらい人がちゃんと探してあげなさいと言ってくれたので、無事にわけていただきました。やれやれ。
事務所

20年近く前に、ここの店ができた時に配付した袋を持っていたのが一番効いたみたいです。今回は烏龍茶しか買えなかったけれど。3月半ばには再オープンする予定なので、また来てみたいです。
烏龍茶

渋皮煮

  • 2024.01.18 Thursday
  • 05:42
事務所にある冷蔵庫の冷凍庫には、まだ1kgくらい昨年拾ったクリが入っています。そろそろ邪魔になってきたので、渋皮煮を作ってみることに。昨年はかみさんに作ってもらったのですが、一度チャレンジしてみたかったのです。大きくて形のよいクリを選別しました。
冷凍栗

これを5,6個ずつ熱湯に入れ、手早く鬼皮を剥いていきます。あとで分かったのですが、この時少しでも渋皮に傷が付くと、何度も煮ているうちに割れてしまうのです。
鬼皮むき

これらをほうろう鍋に入れ、重曹を入れて10分ほど煮るのですが、アクが湧いてきておどろおどろしい姿に…
重曹あく抜き

このあと横に湧かしておいた鍋にクリを移し、アクをすくっていきます。煮汁がきれいになるまでとあり、3回入れ換えました。
あく抜き

それから串を使ってクリーニング。細かいスジはほとんど落ちているので、大きなものだけ落とすくらいでした。この時点で渋皮に傷があったものは、ぶよぶよになったり割れてしまいました。
掃除

砂糖はクリの6割とし、二回に分けて入れながら、落とし蓋をして弱火で20分ほど煮ていきます。
砂糖煮

色がかなり薄いので、アクを抜きすぎたのかもしれませんが、めでたく渋皮煮のできあがり。けっこう手間がかかったけれど、美味しくできてなによりでした。
渋皮煮

ジャム作り第3弾

  • 2023.11.28 Tuesday
  • 05:43
日曜は昼過ぎに産院に行って赤ちゃんと面会し、ちびちゃん2人を連れて家に帰りました。下の女の子は、お母さんが夜中苦しむのに付き合って、心配そうに手を握っていてくれたそう。3歳にしてちゃんと分かるのでしょうか… おかげで家に帰るとぐったりして発熱し、一緒に寝たかみさんは大変だったそうです。

私は台所を占拠してジャム作り。大量のリンゴが冷蔵庫を占領しているので、早く空けなければなりません。ジャム作りの第3弾はブラムリーをベースに、紅玉で色を付けることにしました。ブラムリーは隣のSさんのところですが、今回の紅玉は以前吉田農園さんからいただいたもので、一ヶ月半も事務所の冷蔵庫に入っていました。
第3弾

ブラムリーはボケやすいのですが、冷蔵庫に入れて置いたのでそれほどひどい傷みは入っていませんでした。皮は全然柔らかくならないのですべてむいてしまい、煮崩れしやすいのでザク切りです。
ブラムリー

紅玉は全く傷みがなく、皮もすべて使えました。こちらはなかなか崩れないので、薄切りに切っていきます。紅玉は重量比で24%と、小さなリンゴながらロスがなかった分結構多くなりました。
紅玉

リンゴ2.4kgに三温糖を1kg近く入れると、大鍋に山盛りになってしまいました。これでは混ぜることはできませんが、ブラムリーがどんどん煮崩れしていくと、山がすぐに低くなります。
山盛り

鍋一杯に融けてくると、今度は熔岩噴火のように沸々と融けたリンゴが回りに飛び始めました。混ぜている手に着くと火傷しそうになるので、あわてて火を止めます。
熔岩噴火

ちびちゃんの椅子を一つ借りてきて、ガムテープでドライヤーを固定。冷風を鍋の中心に向けておくと、なんとか噴火を抑えることができました。ブラムリーのジャムはどうしても緩くなるけれど、堅いジャムよりも少し緩い方が食べやすいので、朝のライ麦パンにはよく合ってくれるでしょう。
ドライヤー

クラッカー

  • 2023.11.21 Tuesday
  • 05:44
現場仕事がなくなって、事務所に籠もる日々が続きます。こうなると普通に三食食べていると体重が増えてしまうため、完全二食はできないけれど、あっさりしたものがないかと思ったらクラッカーに行き着きました。なるべく塩味の付いていないものを探して、とりあえずヤマザキビスケットのクラシカルクラッカーを。6枚入りの小パックが9個入って300円ほど。塩味が付いていないのもあるようですが、まだ行き当たりません。
クラシカル

先日西友に行ったときに、ビスケットの売り場を見ていたら、見慣れないパックを見つけました。「Grona Cream Cracker CLASSIC」と書かれています。これがなんと239円。
グレナ

裏を見るとちゃんと日本語で内容物などが書かれていて、そこに見慣れた国旗が。普通ならどこの国旗か分からなかったでしょうが、今なら誰でも分かってしまうウクライナ産のクラッカーだったのです。
ウクライナ産

大判のクラッカーが8枚入った小袋が6個入っていてこの値段なので、コスパは抜群です。食べてみると塩味はほとんど感じないくらいだし、大判なので4枚で十分なくらい。
48枚入り

最近は野菜スープなどとこれがランチになることが多く、私的にはこれで十分です。ウクライナに思いを馳せるわけではないけれど、ちょっと親近感が湧いてしまいました。
ランチ

ジャム作り

  • 2023.11.06 Monday
  • 06:00
昨日はこの時期恒例のジャム作り。リンゴは一月以上前に余市でいただいてきたけれど、この時期は土日がほとんどイベントなどがあるので、ようやく手がけることができました。今年は暑さのせいで小振りのものが多いとか。紅玉を作っているところが少なくなっているので、親戚に作っているところがあるというのはありがたいことです。
紅玉

紅玉は、常温だとすぐに傷んでしまうので、必ず冷蔵庫で保管しなければなりません。家だけでなく、事務所の冷蔵庫もリンゴだらけになってしまいました。傷や虫食いがないものはそのままカットしますが、凹んでいるものなどは皮をむかなければならないので、これもなかなか大変です。
カット

大鍋に一杯になるまでむいていくと、15個くらい入りました。傷んでいるものが少なくてなによりです。
山盛り

砂糖はいつも三温糖を。量は40%にしているので、その分こくのある三温糖が合っていると思います。
三温糖

さてこれからが大変。たっぷり水分がでてくるので、水分をドライヤーで飛ばしながら、マッシャーでできるだけ細かくつぶしていきます。好きなCDをかけながら、無心になってこねていくのですが、今回少し後から追加したので、その分がなかなかつぶれなくて時間がかかりました。
マッシャー

ようやく白い果肉が見えなくなるとできあがり。甘酸っぱい香りが立ちこめて、一番ホッとする瞬間です。
できあがり

ジャム瓶に詰めてしっかりと湯煎しました。数的には紅玉をあと1回半と、ブラムリーを1回作らなければならないので、今月の週末はずっとジャム作りに追われそうです。
湯煎

栗拾い

  • 2023.10.17 Tuesday
  • 05:45
毎朝走っているコースの途中2箇所にクリが落ちてきます。1箇所は家のすぐ近くで、道路脇の山の中に生えているクリの木から、パラパラ落ちてきます。自生のクリにしては実が大きいので、誰かがクリの実を放り投げたものかもしれません。
イガグリ

もう1箇所は、車も人もあまり通らない小径にクリの木が生えていて、ほとんどが道路落ちてきます。公道に落ちているので誰が拾ってもいいのでしょうが、あまりたくさん拾っても走れなくなるので、数日だけ拾ってきました。
クリ

近くの道路に落ちたものはすぐに車にひかれてしまうので、路面に落ちているものだけ毎日拾ってきました。近くの街灯の光だけが頼りなので、路側に溜まった落ち葉や草の中にはきっとたくさん落ちていることでしょう。毎日5〜6個くらいずつですが、冷凍庫に溜めていくと結構な量になってきました。
冷凍栗

昨年は盤渓に下る途中の山から転がり落ちてくるクリを拾いましたが、お腹を空かせたクマさんがねらっているかもしれないので、今年はもう行かないことにしました。昨年は12月になって。冷凍庫から出したクリで渋皮煮を作っているので、今年も挑戦してみようと思います。
渋皮煮





町のせんべい屋

  • 2023.10.14 Saturday
  • 05:36
先日新琴似の住宅地を歩いていたときに、古びた町工場の建物がありました。自転車がたくさん止まっているということは、ちゃんと営業している様子。赤いコーンに「タケダ製菓 売店」と書いているので、お菓子屋さんの工場のようでした。
町工場

ぐるりと南側に回って行くと、営業中の赤いのぼりがあり、建物の一角にちっちゃな売店がありました。
営業中

なんといってもH型の煙突がずらりと並んでいるのがすごい。北側から見ると10本くらい並んでいるのです。建物のどこにも会社名が書かれていないので、あとで調べて見ると、1964(S39)年創業のタケダ製菓という会社だということが分かりました。
売店

恐る恐る売店に入ると、工場で働いている人が交代で店番をやっている様子。売れたところを次々と補充していくのです。前のおばさんが出ていったと思ったら、すぐに次のお客さんが入ってきて、店の中は一杯に。価格を見て納得したのですが、本当に低価格でお茶請けに買って行く方が多いのでしょうか。
せんべい

カラフルなパッケージに入っているのは、多分乳児向けのビスケットかな。無添加なので、今度生まれる孫に買ってあげようと思います。
牛乳ソフト

結局買ったのは「割れ煎」で、豆入りの方が200円、左の素焼きのせんべいはよりたくさん入って150円。みなさんこれを買っていくので、次々と補充していました。これがまたサクサクとして美味しいのです。こんな素朴なせんべいを焼いている会社が生き残っているなんて。売店は平日しか開いていないので、仕事ついでに買いに行こうかな。
割れ煎

ジャム作り

  • 2023.08.22 Tuesday
  • 05:47
日曜日は、少し早く帰ってジャム作り。このところ仕事が煮詰まってしまい、頭の中が茹だってしまった感がありますが、ジャム作りは暑いけれど無心になれるので、頭のクールダウンにはちょうどいいのです。冷凍庫から取りだしたブルーベリーは2kg以上ありました。
冷凍品

ブルーベリーは一度冷凍することにより、簡単に煮崩れしてくれます。でもこのおかげで水分がものすごく出てくるので、これからが大変です。
解凍

油断するとブツブツと吹いてくるので、ひたすらかき混ぜなければなりません。以前は汚れてもいいようにブルー系のシャツを着てやったこともありましたが、最近は油断しないできっちりやるので大丈夫。でも水分を飛ばすのにはドライヤーは欠かせません。30分近く無心でかき混ぜました。
ドライヤー

砂糖はいつも三温糖。高くなる前に買い溜めしておいてくれましたが、リンゴジャムまでは足りないかな…うちのジャムはすべて4割でやっています。
三温糖

砂糖を入れると緩くなるので、またしばらくかき混ぜてやり、粘り具合を見て火を止めました。このタイミングは感覚でしか決められません。昨年のものに少しカビが生えていたものがあり、湯煎はしっかりとやっておきました。これらは自家用と孫用で、朝はパン食だからどうしても欠かせないのです。
湯煎

モンドール閉店

  • 2023.08.09 Wednesday
  • 05:55
先月の初め、円山のモンドールが閉店するって知ってる?と聞かれてびっくりでした。な、な、なんで?とHPを確認すると、閉店の挨拶が掲載されていました。「昨今の社会情勢の変化と、60数年を過ぎた建物の老朽化で…」と書かれていて、確かに原材料や資材の高騰で、昔より二回り小さくなったケーキが500円じゃ気軽に買えなくなったよなぁ…とか考えてしまいました。

閉店挨拶

私は大学3年の時にこのすぐ近くに引っ越してきて、行きつけの銭湯の隣にあるケーキ屋さんが、夕方になるとすごく混み合う人気店だということを知りました。風呂場に甘い香りが漂ってくるのです。その後角にあった拓銀の南円山店が旧円山店と合併して移転し、空いたところに引っ越したのが現在の店なので、がっちりした作りの建物だと思っていました。

モンドール

1977年3月に発行を始めたミニコミ誌『すいーとたいむず』の発刊準備号には、「舐めある記」としてそれを紹介しています。

創刊準備号
舐めある記

これにはアップルパイと書かれているけど、ここのアップルパイの記憶がありません。ここはやはりチーズケーキで、昔からレアとカスタードのどちらが旨いか?よく議論したものです。結婚してからもずっと我が家のケーキはバースデーもクリスマスもすべてモンドールで、一度も浮気したことがありません。たまにほかのケーキをいただいても、子供たちはみんなここの味が染みついているので、やっぱりモンドールだね!と言ってました。

チーズケーキ

久しぶりに取り出した『すいーとたいむず』のファイルには、こんな切り抜きも。これは朝日新聞の1978年元旦特集に取りあげられたもので、私はリーダーではなく雑用係的な動きをしていたはずです。大学を離れてフリーターとして活動していたので自由度があり、広告集めや印刷所対応、そして配付などをすべてやっていました。確かに変態集団と言われていたけれど、いたって真面目な活動だったと思います。

元旦特集

これに何度も登場していたパールモンドールがとうとう閉店かぁ…閉店日に一つ予約してきましたが、なんとも寂しいなぁ…(T_T)

山菜づくし

  • 2023.05.07 Sunday
  • 05:39
先日の余市では、たくさんのタラの芽を取ってきました。例年GW中がちょうどいい時期なのに、今年は芽が開いて大きくなったものが多く、取るのに苦労しました。
タラの芽

枝切り鋏で摘んできたため、固い木部まで付いているものが多く、一つ一つチェックして切り戻していきます。まだ芽が開いていないものが二つあり、エキス分が濃縮されていて絶品だったので、来年はこれを目指して行かねば。
選別

娘に教えられて初めて取ってきたのがヤマブドウの芽。一度も食べたことがなかったので、興味津々でした。
ヤマブドウ

でも食べるためには葉の付け根にある鱗片(托葉?)を取り除かなければなりません。それが結構な手間になりますが。
整理

天ぷらにサッと揚げて、塩をパラパラ振って食べるととても香ばしく、最後に甘酸っぱさが口に広がって美味しかったです。間もなくワインブドウの芽かきをするけれど、それも食べることができそうです。
天ぷら

畑にたくさん生えているオオヨモギの葉も摘み取ってきていたので、鮮やかな緑も加わり、美味しくいただきました。今年もアズキナ(ユキザサ)は食べていないけれど、これだけ山菜を食べることができて満足です。
山菜づくし

烏龍茶

  • 2023.04.18 Tuesday
  • 05:34
昨日の朝は、道北方面では記録的な降雪だったようです。さすがにこの天気では走ることもできず、新聞も休刊日なので早めに出ようとしたら、道路にはうっすら雪が積もっていました。まだ冬タイヤなのですんなり下りて来ましたが、せっかく開いた桜の花もびっくりだったことでしょう。
雪道

毎朝いれてる烏龍茶がなくなってきたので、先日中華市場に買いに行ったら、いつもの1kg入っている業務用の袋がなくて、500g入りのパックに変わっていました。どうしたのか聞いてみると、大袋で輸入してここで1kgずつに小分けしていたけれど、その手間がなくなってしまったので、向こうで小分けしてもらうことになったのだそう。
烏龍茶

買ってきたものは必ず微塵抜きをしています。昔は茶筒に半分くらいなったこともありましたが、今回は32gなので3.2%のロスで収まりました。このくらいなら上等です。
微塵

ふるったものはジプロックに入れて冷暗所に保管し、手元には茶筒に入れて使っています。これはかなり昔にハンズで手に入れた中国製で、チープ感が何ともいえませんが作りはしっかりしていて、かみ合わせはぴったりです。
茶筒

ポットも大昔に東急のクロワッサンで買った1ℓ入りの大型で、継ぎはぎながら大切に使っています。中華市場のおばちゃんには、こんなに烏龍茶を買いに来る人もいないので、よっぽど好きなんだねぇ…と言われておりますが…(^^;)
ポット

ポットの横で咲いているのは雪椿。この間圃場に行った時に、黄砂にまみれて気の毒な状態ながら、つぼみが膨らんできていたので、数本摘んできました。汚れを落とすと緑が鮮やかで、花の色とのコントラストがなんともいえません。松山のシンボルは椿なので、このしっくり感は生まれついてのものなのかなぁと思ってしまいました。
雪椿

キシリッシュ

  • 2023.03.09 Thursday
  • 05:34
先週3日のWebニュースで、明治のキシリッシュが今月一杯で販売終了とあり、びっくりしてしまいました。もう何年も、車のポケットには必ずキシリッシュを並べておき、気分に合わせてつまんでいたのです。そういえば、昨年くらいから売られている場所が減ってしまい、なかなか手に入らなくなっていました。

道新
  (北海道新聞ニュースサイト、2023.3.3 より拝借…m(__)m)

そうしたら、翌日の東洋経済オンラインで、大きく記事として取りあげられていました。中身を読んでみてへぇ〜と思ったのは、ガム市場そのものがどんどん縮小して、とうとうグミにも負けてしまっているというのです。当然売り場も縮小されるので、人気のないキシリッシュはコンビニやスーパーの棚から消えていったのです。もう一つ、ガム市場ではロッテが圧倒的なシェアを占めており、そのガリバーに挑む戦略が失敗したというのです。

東洋経済1
  (東洋経済オンライン、2023.3.4 の記事から拝借…m(__)m)

せっかくキシリトールという、これまでにない成分を売りにして新しい商品を生み出したのに、販売力の強いロッテが同じものを売り出せば、当然負けてしまうのでした。それにしてもピークから9割も減少するとは、シビアな業界なんでしょう。

東洋経済2
東洋経済3
  (東洋経済オンライン、2023.3.4 の記事から拝借…m(__)m)

ロッテのキシリトールガムは、これまでのガムと同じく紙で包んでいるだけなので、運転しながら食べると落としやすいし、少なくなると収まりも悪いのです。キシリッシュは小さな紙箱に入っているので収まりがいいし、取り出しやすくて落とすこともありません。気分によってライムにしたり、眠気が出てくればカフェイン入りのハイパークールにしたりと、長距離運転では必須アイテムになっていたのです。セコマだけはずっと置いてあるので、あわてて買ってきましたが、今月中もう少し買い溜めしておかなくては。なんか寂しいなぁ…(>_<)

キシリッシュ

酒びたり

  • 2023.01.02 Monday
  • 05:55
晦日から元旦だけは好きなだけ酒を飲んでも叱られないので、夜になって私の仕事が片付いたらさっそく日本酒を。今年は新潟の八海山が手に入りました。新潟の酒は淡麗ながらもしっかりとしており、この純米吟醸は初めてでしたが参りました…m(__)m
八海山

ちびちびやりながら本を読み始めると、面白いのでどんどんペースが上がります。よくそんな細かい字をすらすら読めるねぇ…とあきれられましたが、本を読む速さは昔からかなり早かったと思います。つられてお酒も結構進みましたが…(^^;)
読書

晦日にテレビは見ないので、虫干しを兼ねて古いCDを引っ張りだし、音楽をがんがんかけていきます。上田正樹からジャックス、早川義夫、大塚まさじと流れていきました。
早川義夫

かみさんも好きなものが多いので、だんだんボリュウムも上がり、頭脳警察からパンタ、陽水から桑田と盛り上がってしまいました。40年以上も昔の音楽というのが信じられないくらいです。
パンタ

結構お酒も回ったので、10時前には年越しの蕎麦を茹でていただきました。今年は天ぷらもやめて、質素に蕎麦だけです。
年越し

元旦はお節がないのでシンプルに。お酒はこちらも新潟の清泉。これを元旦に飲み始めて20年以上経ちますが、昨年は品切れで残念しただけに、余計美味しく感じます。
新年清泉

こまめも落ち着いていて、日当たりのいいソファーの上で、ちぐらにもぐり込んでいました。午後からはちびちゃんたちがやってくるので大変だよ〜
ちぐら

昼前には元旦恒例、歩いて事務所に下りていきました。事務所を構えてから毎年で、20年目になります。山麓通まで来てびっくり。神宮や動物園に向かう車で大渋滞しているのです。最近はウソのように渋滞がなかったのにどうしたんだろう?
大渋滞

ジャム作り第3弾

  • 2022.11.28 Monday
  • 05:39
今年のジャム作りは終わったかと思っていたら、ブラムリーがまだ残っていたので、もうひと鍋作ることに。この巨大なリンゴは、なんと750グラムもあり、普通のリンゴの3個分ほどもあります。どうやって木にぶら下がっているのか、来年は見に行かなくては。ブラムリーだけだと色味が悪いのと、ややゆるくなるので、レッドゴールドを混ぜることにしました。
ブラムリー

ブラムリーはすぐに融けていくので、あまり細かく切らなくても大丈夫。もたもたしていると酸化して色が悪くなるので、素早く作業しなくてはいけません。
ザク切り

果肉がちょうど2kgにもなったので、三温糖を800g入れるとてんこ盛りに。とても混ぜられないので、少し差し水してゆっくり加熱していきました。
てんこ盛り

底の方が煮崩れ始めると早いこと。あっという間にブラムリーが崩れていきます。
加熱

崩れやすいブラムリーと、果肉が堅くてなかなか崩れてくれないレッドゴールドなので、マッシャーで白い果肉を一つずつつぶしていかなければなりません。熔岩が噴火するように飛び散るので、あわてて軍手をはめて作業しました。マッシャーの柄があと10cm長ければいいのですが。
つぶし

なんとか水分を飛ばして瓶詰めし、じっくり湯煎を。自宅用だと2年くらい保管することになるので、殺菌は完璧にやる必要があります。ライ麦パンには酸っぱいリンゴジャムが欠かせません。
湯煎

烏龍茶

  • 2022.11.20 Sunday
  • 05:49
烏龍茶に凝り始めたのはかなり古く、40年以上も昔のことですが、定期的に買うようになったのは25年くらい前に、中華食材卸の晋南貿易の店を見つけてからです。今はなくなりましたが、北2東2くらいに古い社屋があり、その一角にマンダリンマーケットという6畳間ほどの小売りの店がありました。今から20年前に独立して円山に事務所を構えた時に、すぐ近くに本社があってコンビニくらいの店が併設されているのを見つけ、以来ずっと通っています。個人で1kgの烏龍茶を買う人はほとんどいないねぇ…と店番のおばちゃんに言われてますが。
中華市場

買ってくるとすぐに微塵抜きをやります。最近はかなりよくなりましたが、以前は微塵の量が多くて、とてもそのままでは淹れるられません。ちょうどいい金網のザルを見つけたので、これに少しずつ入れて篩っていきます。
篩い

ひどい時には茶筒一杯近くもあって、さすがに文句を言ったこともありましたが、最近はかなり品質がよくなり、せいぜい杯一杯くらいでしょうか。
微塵抜き

篩ったものはジプロックに入れて保管し、茶筒に移して使っています。この茶筒はハンズで見つけた中国製。絵柄がまさに烏龍茶用の茶筒です。
茶筒

烏龍茶は一度湯洗いしてから淹れなければなりません。1ℓの卓上ポットと、事務所に持っていく0.5ℓのポットと朝飲んでいくものとで、約2ℓ淹れることになるので、たくさんの茶葉が必要になります。ポットも大きな紅茶用の1ℓのポット。渋は一度も落とさないで毎日淹れているので、すごいとこになっています。これも30年くらい使っているクロワッサンの店で見つけたもの。昔はネットで買うことなんかできなかったので、このサイズのポットを何年も探した記憶があります。
ポット

朝いちでお茶を淹れ、ちびちび飲みながらブログの更新と新聞を読むのが日課になっています。会社はなくならないだろうけど、直売の中華市場はいつまでもあるのかが不安ですが。
お茶

ありがとう「おか田」

  • 2022.07.01 Friday
  • 05:44
通い続けてきたうどんの「おか田」が、昨日で閉店してしまいました。コロナ禍で大きくダメージを受けたけれど、このところはわりと賑わいも戻って来たと思っていました。ところが食洗機やガス台やいろんな設備が次々といかれてきて、ここが潮時と判断されたようです。最後の日が、ちょうど出張の合間だったのがラッキー。最後のうどんを食べに行きました。このところ猛威を振るっているナツヅタにすっかり覆われてしまい、なんの店だか分からなくなってます。
全景

入口に掲げられている立派な木の看板も、ナツヅタに覆われて読めなくなってしまいました。昔ちゃんと撮していたはず。
入口

このブログを始めた年に登場している記事を見ると、その5年くらい前から通っているので、ここに通い始めて15年くらいになったでしょうか。すうどんに天ぷら一つとか、きつねうどんくらいしか食べないけれど、私にはちょうどいい柔らかさのうどんなので、なんだかんだと通ってきました。閉めてしまうのは本当に寂しいけれど、おばちゃんには本当に感謝です。
おばちゃん

最後のうどんも当然中庭で。キツネを頼んだらもうやっていなかったけれど、おいなりさんの皮があるからとサービスしてくれました。甘じょっぱい出汁をすすりながら、最後のうどんをかみしめながらいただき、もうここのうどんが食べられないなんて…(>_<) 一体何種類の植物が植えられているのか分からないほど、季節ごとにいろんな花を楽しませてくれた中庭でした。
中庭

一番奥のコムラサキのところに、小さな手毬咲きのヤマアジサイが。テーブルが壊れてきて、奥に座れなくなったので気が付かなかったけれど、こんなに早く咲く種類があったかなぁ…?
ヤマアジサイ

今度は南に向かって渡島大島の調査に行って来ます。(よって、明日はブログの更新ができません…m(__)m)バタバタしているうちに今年も折り返してしまうし、一息ついたらまたおか田に足が向かってしまいそう… うーーん

松山の味

  • 2022.04.09 Saturday
  • 05:42
松山には4〜5年おきくらいしか帰れないので、そのたびにいろんなものを買い出しに歩きます。ホテルの前は、私が6年間通った学校の跡地に巨大スーパー「フジグラン松山」ができているので、真っ先に飛び込みました。お目当てはこの「さしみ醤油」。松山物産展で買えることもあったけれど、ここ数年ずっと切れたまんまでした。すべて地場の小さな醤油屋さんなので、全国流通しないのでしょう。これでやっと美味しい刺身が食べられます。
さしみ醤油

ソースは、昔はずっと関西のイカリソースでしたが、現在は広島のオタフクソースが売り場を席巻しています。一体何種類作っているのやらとあきれるほどの種類です。
オタフクソース

味噌は、ばあちゃんが生きていた時にはずっと自宅で麦味噌を作っていました。松山で有名なのはこのギノー味噌。「ギノー」なんて今の若い人は知ってるのかなぁ…?会社名は義農味噌で、松山藩の農民作兵衛は、享保の大飢饉の時に家族みんなが飢えで死んでしまいました。本人も息絶えようとした時に、近所の人が枕元に麦の種籾があるのに気づき、一口食べて生き延びようと言ったけれど、この一粒が何十倍にもなるのだからと断って死んでしまいました。のちの人達が『義農作兵衛』として顕彰し、義農神社や顕彰碑を建てたり、郷土の授業では「義農精神」として教えられました。
ギノー味噌

インスタントラーメンも、四国風味のものがありました。特に愛媛は何でも甘口なので、本州基準のものは口に合わないのかも。
四国味チャルメラ

ちょっと不思議だったのが、売り場の半分を韓国ラーメンが占めていたことです。みんな激辛みたいだけれど、いつからこんなものが流行っているんだろう?
韓国ラーメン

町中の大街道には、昔から変わらない労研饅頭の店が。私たちはまんじゅうと呼んでいたけれど、本当はまんとうなんだとか。昭和の初めに倉敷にあった労働科学研究所が、中国の饅頭を改良して売り出したのが原型で、その酵母菌が松山の店だけに受け継がれて、今なお売られているのです。
労研饅頭

昔は蒸しパンだけしかなかったけれど、今はあんこ入りのものの方が売れるようですが、素朴な味は変わっていませんでした。今は1個150円ですが、50年以上昔は30円か40円くらいだったような。町中の本屋までは電車に乗らないで歩き、その浮いた分でこれを買うか、駅前でうどんを食べていました。こんな店が残っているのは奇跡的かもしれません。
メニュー

真鯛の飯寿司

  • 2022.01.19 Wednesday
  • 05:46
年末に、「炙り真鯛の飯寿司」が発売されたというニュースがあったので、試しに取り寄せてみました。ちょっと高かったけれど、正月に集まった時にみんなで食べられるかと思ったのです。程なくして届いたのを見てびっくり。たった250gしか入っていなくて、これではいくらなんでもぼったくりだ!!と、あきれてしまいました。(少し食べてから撮したので減っていますが…(^^;))

飯寿司

なんで飛びついたかというと、真鯛は愛媛の宇和島産、米は当別産のおぼろづきという組み合わせで、伊達にある工場で作ったというのです。いつも食べている宇和海の真鯛で作っているので、どんな味だろうと思いました。

真鯛

実は宇和島藩は、伊達政宗の長男が作った城下町で、正室に男の子がいなかったために、側室の子である秀宗が後を継ぐはずが、正室にも男の子が生まれたために、やむなく無理やり分家して移り住んだという経緯がありました。仙台藩は明治維新のあと制裁を受けて食べていけなくなり、各支藩はみんな北海道に渡って開墾に入りました。伊達、当別、栗山町角田、札幌市内でも白石、手稲東、平岸などはみんな仙台藩から入植しており、伊達繋がりは今でも続いているようです。

伊達繋がり

これを売り出したのは「北欧の風 道の駅とうべつ」で、小さなリーフレットが入っていました。スウェーデンヒルズがあるため、なんだかスウェーデン語が飛び交っています。まだ行ったことはないのですが、できた時はものすごい渋滞だったそうですね。

道の駅とうべつ

中に入っているレストランは「カフェ テルツィーナ」。堀川秀樹シェフのプロデュースだって!?大雪森のガーデンと同じじゃないか!そういえば昔ガーデンにいたT氏が、次の職場は当別の道の駅とか言ってたなぁ…(^^;) そのうち行ってみなくては。

カフェ

買い出し

  • 2021.12.19 Sunday
  • 05:51
こんなに降ったのは記憶がないなぁ…と思っていたら、札幌ではなんと24時間降雪量の新記録だったとか。自宅でもヘトヘトになったのに、事務所の周りも雪に埋もれていて、とても人力ではかき切れないので、道路部分は車で踏みつけてしまいました。除雪が入らない道路なので、非常時にはこうして踏みつぶすのです。それにしても一日前にはどこにも雪がなかったのに、一気に雪景色になりました。
雪景色

昼間に雪が止んだのを見計らって出かけてきたのは、晋南貿易の直売店である中華市場。年末だし、8の付く日はポイントが倍になるので買い出しに来たけれど、寒くて顔がこわばってしまいました。開店11周年とありますが、リニューアルしてからという意味で、店は昔からありました。
中華市場

まず買ったのは烏龍茶。1kgあると二ヶ月はもちます。毎朝でかいポットに1つ入れるので、けっこうな消費量です。
烏龍茶

昨年買って味をしめたのが干しナツメ。小分けにして冷凍し、少しずつ出して食べていました。生薬や薬膳にも使われる健康食品ではありますが、1回何個ずつと決めておかないと、手が止まらなくなります。
干し棗

何か面白いのはないかと物色していると、台湾産のそら豆のお菓子がありました。そら豆には目がないので、さっそくゲット。味はいまいちでしたが…
そら豆

このほかにも中華粥のパックを幾つも買ったので、リニューアル記念のエコバッグはパンパンになってしまいました。この辺りの道路は人通りが少なくて、歩道は埋まっているか、けもの道状態。車はほとんど通らないので、みんな車道を歩いてました。
エコバッグ

レジの横に自由にお持ちくださいと、いろんなグラス類やら販促の小物がある中に、おっ!と、もらってきたのがこのグラス。キリンの千歳工場でビールを造り始めたのが1986(S61)年なので、35年も昔の記念品ということに。その年から温室の植え込みをやり、翌年にキリンガーデンのオープンがあったので、私にとっては思い出深い記念品なのです。
キリン千歳

ダッタンそば

  • 2021.12.07 Tuesday
  • 05:46
少し寒さが緩みましたが、また雪がなくなってしまい、植物には今年も厳しい冬になるのでしょうか。日曜の夕方スーパーに買い物に行ったら、すっかり年末モード。それにしても、お供えがアマビエに鬼滅の刃とはねぇ…(>_<)
あまびえ

昨日のお昼は、かみさんも仕事に来ていたので、久しぶりに長命庵の蕎麦を食べに行きました。夏の間は入り口のメニュー前に、直営農場で採れる野菜が格安で売られていて、けっこう買っています。最近の長命庵は、ダッタンソバがすっかり定着している代わりに、次の品目としてキクイモに力を入れているようです。
長命庵

健康食品として注目されているけれど、このイモを見て買っていく人がいるのかなぁ…キクイモ入りの食パンも売られているけれど、ちょっと手が伸びないなぁ…(^^;)
キクイモ

でもここのダッタンソバは本当に美味しい。現在の主力品種である‘満点きらり’は上品すぎて、特有の風味がなくなっているのが私的には残念だけど、一般の方にはこの方がいいでしょうね。こんな細麺をピタリといいタイミングでゆであげるのには、本当に感心します。
ダッタンそば

いやぁ美味しかったと地上に上がると、ここのポストがクリスマスモードにデコレーション。先週は何もなかったので、週末にシールを貼ったのでしょう。郵便局までこんなことをやるようになったのですか。それともここだけ?
ポスト

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM