いただき物

  • 2019.12.11 Wednesday
  • 05:51
数日前、愛媛みかんが届きました。どこからかな?と思ったら、なんと広島の方からの贈り物。さっそくお礼のメールで、広島だっていろいろみかん作っているのに、なんで愛媛なの?そうしたら、やっぱり故郷のものがいいかなと思って、愛媛みかんを選んでくれたそうです。温かい心遣いに感謝感激でした…(T_T)
明浜みかん箱

しかもこのみかん、明浜(あけはま)産。ここは宇和海に面した急斜面に段々畑を築き、そこにみかんを植えています。斜面が南面しているので暖かく、たっぷり日差しを浴びて特別美味しいみかんとして有名な所なんです。(画像はお借りしてます…m(__)m)
明浜

昨日は、撤収したパネルを車に積んだままだったので、昼に北大に返却に行きました。パネルを入れた箱が天井に届くほどの量だったので、ようやく後ろが見えるように。そうしたら、いつも手伝ってくれる院生が、いただき物のみかんが部屋にあふれているので、少し持っていって下さ〜いと、大きな静岡みかんと、小粒の和歌山みかんをどっさりと持ってきてくれました。
静岡・和歌山

そのあと北区との打合せを済ませ、戻って見るとドアの前にいろいろと積まれていました。なんだろうと思ったら、余市の「緋の衣」の古木を持っているYさんが、立ち寄ってくれたのでした。緋の衣とそれを絞ったジュースという希少なもの、さらに会津藩士の足跡をまとめた小冊子など、貴重な資料もあったので、早く仕事片付けて読みたいなぁ…
緋の衣

いただいたみかんで、かつて生産量日本一を競っていた3大産地である愛媛・和歌山・静岡のものが揃いました。これを食べ比べることができるなんて、こんなチャンスはめったにあるものではありません。みなさんの心遣いに感謝し、たっぷりビタミンを摂ってがんばらなくては。
食べ比べ

レモンカード

  • 2019.03.04 Monday
  • 05:46
先日梅田で友人と飲んだ時に、手づくりのお土産をいくつもいただきました。友人の実家は松山にほど近い山口側の島にあり、お母さんがまだお元気で、一人で暮らしているそうです。とはいえ90歳過ぎているので、毎月農作業を兼ねて島まで通い、家の回りの畑や果樹の手入れをしているとのこと。そうして作った柑橘類から、橙酢と蜜柑ジャム、そしてレモンカードをいただいたのです。浅学にしてレモンカードなるものを知らなかったので、戻ってから調べて見ると、「イングランドでは、アフタヌーンティーの際に、パンやスコーンと共にレモンカードをいただく。」のだとか。メモには、パンを焼く前に塗って下さいとあったので、さっそくやってみました。
レモンカード

レモンカードは、レモン果汁、卵黄、砂糖、(無塩バター)を入れて湯煎しながら、レモンの皮をすり下ろし、漉すと出来上がりだそうですが、皮ごと入れるので、農薬漬けになっている市販のものでは使えず、自家製の無農薬栽培品でなければならないのですねえ。熱が加わるとレモンの帰りが部屋中に漂うほどでした。
焼いた後

そうしたら、たまたま乃が美の食パンをいただいたので、こちらにも試してみることに。この店は昨年六花亭のすぐ近くに出来たけれど、毎度渋滞が起きるほどの行列のため、近寄らないようにしていたのです。確かに生で食べても十分美味しさが分かりますが、焼いてみるとどうでしょうか?
乃が美

レモンカードを塗ってトースターに入れても、全然反応がありません。普通の食パンなら、2分も焼けば焦げ目が付くのに、全然音沙汰がないのです。ちらっと焦げ目が付いてくらいで出してしまい、一方には自家製のリンゴジャムを塗っていただきました。もちもち感はすごいけれど、食パンらしいサクサク感がなくて、うーーんと唸ってしまいました。どうやって食べればいいのでしょうねぇ?
リンゴと

相変わらずポカポカ陽気が続くので、土曜日には事務所のある建物の玄関の雪割りを。例年より一ヶ月も早くやっているのですから、本当に不思議な感じです。
玄関前

昨日は駐車スペースの方も、ツルハシで段差を削りました。湿った雪は踏み固めて、道路との段差をなくしているのですが、今年はあっという間に路面が出てしまい、駐車するときによっこらしょと段差に乗り上げていたのです。これだけ路面が暖まってしまえば、多少の雪はすぐに融けてしまうでしょうから、このまま春を迎えられそうです〜
駐車スペース

米の汁

  • 2019.02.17 Sunday
  • 05:35
よく、主食は米の汁と麦の汁です〜というと、はぁ?という顔をされてしまいますが、本当のことです。朝は必ずライ麦パン、昼はほとんどうどんかたまにソバ、夜は麦の汁から米の汁か芋の汁で、ご飯粒はめったに食べません。液体燃料で動いているのですから、エネルギー効率はいいのかもしれませんが。

このところ寒い日が続いていたものだから、芋のお湯割りばかり飲んでいたけれど、少し寒気がやわらいできたので日本酒に手を伸ばすことが多くなりました。ちょうど在庫がなくなったので、土井さんに頼むとすぐに配達してくれます。日本酒は8本入り段ボール箱が基本だけど、宅配のみなさんには重たい思いをさせていることでしょう。届いた酒瓶を、飲む順番を考えながら物置の置き場に入れるのが楽しみの一つです。
一升瓶

土井商店に頼み始めて、もう20年以上になりました。一昨年美瑛から旭川に移転しましたが、まだ旭川の店には行くことができないでいます。なのでFAXでの注文がずっと続いていました。ところが昨年秋に、送料の値上げの引き替えとして、地方発送の場合でもポイントが付くという文書が入っていました。10数年店には行かずにFAXでの注文ばかりしていたので、まだあったかなぁ…?と調べて見ると、昔のポイントカードが出てきました。2,000円で判子一つなので、40個貯めるのには8万以上かかる訳です〜(^^;)
ポイントカード
でも8本頼むと2万前後かかるので、あと1回注文すればかなり埋まってくる勘定に。こんなことが続けられるのも理解あるかみさんのお陰でもあるのですが、くたびれ果てて帰ってきて、ふぅっと一杯旨い酒を飲めるのは、私の楽しみの一つでもあるので、こんな生活がまだ続きそうです〜
日本酒納品書

蒲鉾

  • 2019.01.07 Monday
  • 05:56
正月に食べるお節で、一番こだわるのが蒲鉾です。20数年間、毎年八幡浜の店から取っていました。たまたま松山にあった実家の近くにこの店の支店があり、そこで食べたのに感激したのが始まりです。ところが、これまで送料込みで手に入っていたものが、これも鯛と同様別料金となり、送料だけで三千円近くになってしまったのです。さすがにこれでは厳しくて、送料込みで手頃な蒲鉾屋はないか調べて見ると、本場宇和島の店を見つけました。
安岡蒲鉾

蒲鉾そのものは、全国に産地がありますが、蒲鉾の原料になる魚はその地方独特のものがあります。基本的には白身魚ですが、ハモやヒラメを材料にするところまであるのですね。
(この図は全かま連のHPから拝借しました)
  原料

江戸時代初めに、宇和島藩の初代藩主は仙台の伊達家からやって来た政宗の長男で、その時に蒲鉾職人を連れてきたのだそう。そして目の前の宇和海で採れるエソを使って作り出したのが宇和島の蒲鉾でした。魚博士として知られた末広恭雄(やすお)氏から、宇和島の蒲鉾が日本一とのご託宣をいただくほど、エソの蒲鉾は美味しいのです。(魚の絵は包み紙から)
  えそ
エソと共に蒲鉾の原料にされたのがグチで、これは松山あたりでも採れていました。北海道というか、今では全国の蒲鉾はほとんどがスケトウダラのすり身を原料にしているので、やっぱり歯ごたえが全然違うのです。
  ぐち

宇和島独特の食べ物がじゃこ天で、これはホタルジャコ(地元では‘はらんぼ’)をすり身にして揚げたものです。これは骨まで砕いて入っているので、色は悪いですが、なんとも言えない食感があります。
    じゃこ

この店は松山駅に出店(でみせ)があり、併設されているうどん屋に毎度通い詰めていました。なので、ここだと安心して求めることができたのです。今回は本数が少なく、みんなには数切れずつしか当たらなくて文句が出たので、来年はもっと仕入れないといけないかなぁ…
作り方

ゆりや食堂

  • 2019.01.06 Sunday
  • 05:50
昨日は午前中天気がよかったのに、昼前からかなりの吹雪模様。うどんの食べ初めにしようかと、背中に吹き付ける北風に押されるように「おか田」に着いたら、まだ閉まってた…(>_<) そういえば、昨年最後に行った時に、7日から開けるからと言ってたことをすっかり忘れておりました。
さて困った、こんな吹雪いてるのに腹ぺこのまま戻るのもなぁと見渡して、すぐ近くの店のことを思い出しました。行ってみると、のれんが掛かっているではありませんか!
ゆりあ食堂

この店は「ゆりや食堂」といって、創業が1946年という古さ。昭和レトロの名残のある、実はかなりの有名店です。一度入って見ようと思っていたけれど、なかなか入る機会がありませんでした。それにしても、「ゆりや」ってなんだろう?
ガタピシと引き戸を開けると、既にかなりの客で埋まっていて、隅っこの席に座り、卵とじそばをいただきました。そば屋ののれんが掛かっているとはいえ、ラーメンを頼む方が多いようです。玉子がふんわりしていて、そばつゆもとても美味しく、飲みきってしまいました。
とじそば

忙しそうだったので、レジ前に510円置いてご馳走さま〜と出かけると、おねえさんが追っかけてきて、また来て下さいね〜とハンカチをいただいてしまいました。あとでよく見ると、安物ではなくちゃんとしたブランドもの。こんな親切な店もあるのですねぇ。
ハンカチ

またガタピシ引き戸を閉めると、片隅に清めの塩が盛られていました。今どきこんな店はもうないでしょうねぇ。この一角には、お好み焼き屋さんやラーメン屋、美容室など、いろんな店が入っていたけれど、この店以外はもう閉店しているはず。いつ壊されてマンションが建つか分からないところだけに、おか田には悪いけれど、時々浮気して通ってみたくなりました。
清め塩

帰り道は案の定、真向かいから吹き付ける雪が顔を叩き、体の前に雪が積もってひどいことになりました。いよいよ冬も本番を迎え、雪との戦いが始まりそうです〜
吹雪

年越しうどん?

  • 2018.12.30 Sunday
  • 06:00
昨日の昼は、西18丁目のおか田へ。今週は二回目でした。今年も何度通ったことでしょう。水曜日に行った時に、四国では年越しにうどん食べるんですか?と、おばちゃんに聞かれたけれど、うどんを食べた記憶はありません。普通のソバは全く口に入れた記憶はないし、当時は町にそば屋というものもなかったと思います。我が家では、年越しにはいつも中華ソバ(ラーメンとも違うし、あれはなんだったんだ?)を食べていました。
おか田

今年最後の営業なので、いつもはかけ並なんですが、きつねうどんをいただきました。(ソバはかけそばですが、うどんは「すうどん」の方がなじみがあるのですがねぇ…)ちょうど揚げたての舞茸付けて520円。美味しかった〜
きつね

今週は丸亀にも二回行きました。火曜日に手稲の打合せに行くついでに、いつもの西宮の沢店で食べ、金曜日にかみさんと一緒に伏見店に行きました。秋から始まったプレミアム60の期限が28日までだったのです。これは60歳以上だと作ることができ、一回50円引きだし、プレミアムが付くのでとってもお得で、ほとんど2枚使いました。来年もやってほしいなぁ〜
プレミアム60 スタンプ

寒くなるとほとんど釜揚げうどんになります。やっぱりこれが旨いし、体が温まります。といっても大や特盛りには挑戦したことはありません。たらいみたいなの食べている人いるけれど、少食の私にはとっても無理です。
釜揚げ

この日には、ちょうど出たばかりの「こころのかわら版」をゲット。これには割引券が4枚付いており、釜揚げ半額、なんでも100円引き、トッピング一つ無料券と、とってもお得なんです。
  こころのかわら版

木曜日は、事務所で鍋焼きうどんを食べてました。日清食品の冷凍の鍋焼きうどんはとっても優れもの。ちゃんとレンジ不可で、鍋専用になっているのです。味は変なうどん屋よりよっぽどいいし、200円ちょっとでこれが食べられるのはとってもお得なので、いつでも食べられるよう、冷凍庫に備蓄しています。
鍋焼き

ハンドルネームが「うどん人」だけあって、なんだかんだと今週はずっとうどん食べていました。今日は事務所の大掃除なので、昼に長命庵の韃靼そばを食べて、そばの年越しにするとしましょうか。

中村のとりめし

  • 2018.05.03 Thursday
  • 05:54
先日美唄に行った時に、密かにねらっていたものがありました。アルテピアッツァでの用事を済ませると、さっそく町中にあるAコープに駆けつけて弁当売り場を探したところ、やっぱり「とりめし」はゲットすることができず、おむすび二個入りのパックのみしか残っておりませんでした。いつも人気のため、午前中早くでないと手に入らないようです。
とりめし

その昔、道庁農政部の北海道中山間ふるさと・水と土保全対策特別委員という、長たらしい肩書きの委員をやっていたのが、1994(H6)年から2002(H14)年の9年間でした。毎年道内のいろんな所に、2、3人の委員が派遣され、地域の活性化のお手伝いをするという仕事で、私にとっても農村地域の実情を知る、大変勉強になった委員会でした。中村地区に私が入ったのが1998(H10)年で、この年の春にできたばかりの「えぷろん倶楽部」の活動を知り、迷うことなく「これだっ!」とイチ押しの項目に挙げました。その後実際にどうなっているか、5年後のフォローアップ調査でも再びここを訪れて、着実に活動を続けていることを高く評価したレポートを残しています。今では美唄を代表する事業の一つとして、いろんな所で見かけるようになりました。
わが町自慢
(朝日新聞 2017.5.28 より拝借)

これを作っているのは、美唄市の中でも西に遠く離れている、中村地区の主婦のグループです。この地域は、三重から移住した中村豊次郎を中心に開拓を進めてきた堅い結束を誇り、美唄の中でも独立独歩の歩みを続けて来た地域性が根底にありました。その中で、女性だけのグループで、着実にしくみを整備し、なんと法人化にまで発展させたことから、今年初めには女性・高齢者チャレンジ活動表彰の最優秀賞も受賞されました。農村地域で女性だけで活動していくのは、けっこう大変だったと思いますが、それを認めてきた地域の包容力や、メンバーのみなさんの努力や工夫は本当に素晴らしいと思います。本当におめでとうございました。
チャレンジ活動最優秀賞
(朝日新聞 2018.1.24 より拝借)

家に戻ってから、いっしょに買ってきた福よしの焼き鳥と共にいただきました。中村地区は石狩川に近い分沖積土壌に恵まれ、ここで作られる米は本当に美味しいのです。それに鶏の味がしっかりしみていて、数年振りに食べたとりめしは最高でした。今度行く時には、真っ先にAコープに寄ってゲットしなくては。
福よし


もう一つ。先日来マスコミでもたくさん取り上げていただいた北星余市高校の存続問題。期限となる5月1日時点で、ぎりぎり目標数をクリアすることができました。この学校をなくしてはならないと、OBやそのご家族の支援が大きかったのではないでしょうか。赤字削減のため、多くの非常勤講師が辞めざるを得なかったようですが、娘は引き続き教えていくことになったそうです。このような学校があることを、心の隅に留めておいていただければと思います。
北星余市

緑丘蔵

  • 2017.12.02 Saturday
  • 05:55
先日上川で、ガーデンのみなさんから受賞祝にいただいたものは、(やはりというか)「お酒」でした…(^^;) でもその酒は、町内に誕生した新しい酒蔵である『緑丘蔵』(りょっきゅうぐら)のお酒。この秋から初めて仕込まれた、生まれたてほやほやのお酒なのです。

緑丘蔵

町に酒蔵ができるというニュースが飛び込んできたのは、昨年の12月。ちらちらと噂には上っていましたが、道新にいきなり出てきました。
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161214記事
 (道新WEBより拝借しました。m(__)m 2016.12.14)

そして春には建物が完成したというニュースが。どこに出来たのかと思って、いつも立ち寄って山菜や野菜を買っている、国道脇にある農協の販売所で聞いたら、この隣だよ〜と言われてびっくりでした。あんまり小さな建物だったので、酒蔵のイメージと全然違っていたのです。その辺りはこちらを見るとよく分かります。(3ページありますので、ぜひ最後までご覧になって下さい。)

で、肝心の味はというと、こちらもびっくりでした。その宴席には地元だけに出回っている一升瓶の「神川」(写真右側の初しぼり生)が出されていたのでさっそく飲んでみると、純米酒なのにまるで吟醸酒のように澄み切った味だったのです。ちょっと呑みやす過ぎて物足りないかも…と思えるほどの味だけど、これで2,000円なの?とまたびっくりでした。この蔵は、少仕込み・高品質を謳った純米酒だけで勝負するので、これは楽しみです。(なおラインナップはこちらから。)少量ずつなので、たちまち売り切れていくそうです。

上川町と下川町。もともと林業の町だったけれど、今はそれぞれ独自の道を模索して奮闘しています。名前的にもジャンプの盛んなところもよく比較される町どうし、とても面白い企画なので、こちらもぜひご覧になって下さい。
 (このWEBマガジンになった「カイ」は面白いですよ〜 )

※なお明日は札幌不在となり、アップすることが出来ないかもしれませんので、その節はよろしくお願いいたします。m(__)m

別府の地獄蒸し

  • 2017.11.05 Sunday
  • 05:50
大分駅からJRに乗り換えて別府駅に到着。地元のY氏と札幌から行ったS氏が迎えに来ていました。彼の車で早速鉄輪(かんなわ)温泉にある地獄蒸しで知られた店に行くと、Y氏の奥さんと同期の二人が地獄蒸しの準備を済ませて待っていました。
里の駅

ここのシステムは、食材はすべて持ち込み可能で、近くのスーパーから魚や肉、野菜を買ってきて調理場で下ごしらえし、専用の蒸し器に時間によって決められた分け方で詰めていきます。こんな巨大な鯛やイモ類だと20分くらい、肉類なら10分程度、野菜なら5〜7分程度でしょうか。
食材

敷地内の源泉から引き込んでくる高熱の蒸気が専用の釜場の中に充満し、その中に入れてタイマーをセットするだけです。その蒸気のものすごいこと。数百度もある高熱の温泉蒸気なので、眼鏡やカメラはすぐに真っ白になり、なかなか大変でした。
釜場

次々と蒸し上がってくるのでかなりあわただしく、食べるのが追いつきません。でも蒸気にいろんなミネラル分が含まれているので、そのままでも十分食べられるほど。でもやはり本場のカボスをたっぷり搾ると、味がピリッと引き立ちました。
出来上がり

30cm以上もある真鯛や、地元産のイカやエビなども大変美味しく、わいわいと昼過ぎから盛り上がってしまいました。
真鯛

費用的には蒸し場の利用料金千数百円だけで、材料が持ち込みだと飲み物代金だけになります。せっかくなのでビールや酎ハイなどを頼みました。後片づけやテーブルの掃除などもすべてセルフですが、好みの食材を持ち込むことができるので、かなりお得感が強いです。観光客用のセットももちろん売っているので、初めて行っても全然困らないようになっていました。
酎ハイ

この店はどちらかというと観光客主体の仕様ですが、地元客用の小さな蒸し場がこの辺りにはたくさんあるそうで、ブラタモリでもやっていましたねぇ。さすが温泉文化がしっかりと根付いている別府ならではと、感心させられた最初の食事となりました。
会食

土井商店

  • 2017.06.01 Thursday
  • 05:57
美瑛の土井商店から、いよいよ移転の挨拶状が届きました。先日ブログで発表になったので、そろそろ葉書が届くかなと思っていたところです。美瑛の店舗は6月20日で閉店になるので、その前に一度行きたいと思っていたけれど、カレンダーを見るとどうにも難しそう…

移転あいさつ

新店舗は旭川医大の近くなので、美瑛から約20分、旭川鷹栖ICから約20分なんだそう。旭川に車で行くことがあれば、割と行きやすくなりそうですが。毎月上川通いしていても、途中下車してまではなかなか行けないのです。

新店舗

土井商店に行き始めたのは多分25年くらい前かと。当時行きつけだったエルフィンランドでは、美瑛の土井商店と室蘭の酒本商店からお酒を取っていたので、出張があるたびに寄っていました。96年に十勝岳の望岳台下の調査と高山植生の移植で頻繁に通っていたときに、まとめて宅配してくれることを知り、それからは毎度ケース買い(8本入り)することに。かみさんや息子はちょくちょく行っているけれど、私はもう十数年全然店には行かないで、FAXの注文ばかり。

毎度送られてくる『季節彩酒(きせついろのさけ)』の冒頭にある、同世代である3代目の「ぼやき」がなんとも面白く、いつもしみじみと読んでおりました。初めから全部保存していたのか分かりませんが、この号が一番古いもので、ちょうど20年経っています。少々長いですが、お暇な時にでもぜひ読んでみて下さい。

季節彩酒1

季節彩酒2

こうなると、やはり美瑛の店舗に行かなくちゃいけないなぁと、カレンダーとにらめっこすることにしましょうか。

鯛めしポテチ

  • 2017.02.16 Thursday
  • 05:55
先日孫の食い初めをやったときに、また鯛を買ってきて祝いました。松山では、めでたいことがあると必ず鯛を食べるので、魚の王様は『鯛』というのがすっかり頭に刷り込まれており、我が家では何かにつけて鯛を買ってしまいます。道内で一番鯛を食べる家かもしれません…(^^;)
焼鯛

そのあと数日後、鯛だか鯛めしだかを何気なく検索していたときに、カルビーが鯛めし味のポテチを発売というニュースを見つけてしまいました。
ニュースリリース

なになに、企画担当者の母親が愛媛県出身で、親戚の家で食べた鯛めしが忘れられなく、鯛めしの味を再現しようと一年近くかけてようやく完成したものだとか。そうなるとどうしても食べたくなります。6日からコンビニ発売というので、この近くのセブン、ローソン、ファミマ、セコマをすべて回ってみましたが、どこにもない…規模の小さな店では、棚に置かれる品数が限られてしまいますからねぇ…
カルビーの問い合わせコーナーに文句を書いておいたら、週明けすぐに返事が来ました。どこにも出荷しているけれど、コンビニ内の流通は把握できません。その代わり13日からはスーパーで発売されますとのことで、こっそり場所を教えてもらい、ようやく手に入れることが出来ました♪
鯛めしポテチ

レジのおばさん、しばし手に取って「こんな味のものまであるんですねぇ…」と感心というか、呆れたような顔をしておりました。北海道なら「五島軒カレー味」の方がピンと来るでしょうから… 袋の裏を見ると、製造番号から北海道内で作られたものでしたが、中に含まれている焼鯛パウダーを四国から送ってくるのでしょうかねぇ…?
うら

仕事がだんだん煮詰まってきているので、こんなことに息抜きを求めておりますが…(笑)、こと「鯛めし」に関してはどうしても真剣になってしまうのです。愛媛の鯛めしには二通りあり、松山のある中予では、焼鯛をほぐして炊き込み御飯にしていただきます。香ばしい香りと、鯛の旨みが合わさって何ともいえない味になるのです。
鯛めし

これに対して宇和島地方などの南予では、鯛の切り身を白い御飯に並べ、ごまをたっぷりかけて濃口醤油をかけていただきます。
宇和島鯛めし

卵をかけてぐちゃぐちゃにして食べるのですが、確かに旨いけれど、ちょっとなぁ…と中予の人間にはものすごく違和感があるのです。
グチャグチャ

この一週間、たわいないことで夢中になってしまいましたが、たくさん買い込んであるのでまだ食べられるぞっ!肝心の味の方は、確かに焼いた魚の風味は感じますが、鯛なのかイワシなのかはよく分かりませんが…(^^;)
ちなみに、このあたりでは東光ストア始め、イオンの桑園店、発寒店、マックスバリューの南15条店、琴似店、琴似3条店、ダイイチなどに置かれているそうですよ〜

おやつ

  • 2017.01.20 Friday
  • 05:55
毎朝飲んでいる烏龍茶がなくなったので、中華卸晋南(しんなん)貿易の小売店である中華市場まで行って来ました。毎朝ポットに入れて、事務所にも持っていくので、1kgの大袋が2〜3ヶ月分というところ。今は店番がいつも入れ替わるので全然まけてくれませんが、20年くらい前、東2丁目にあったときには、いつも7掛けか8掛けで売ってくれたのになぁ… しかも、改装記念の際に作ったエコバッグに入れてもらったら、えっ?なにこれ?とびっくりしてました。5年前のことも知らないなんて…(>_<)
烏龍茶

ほかに何かないかなと棚を見ていくと、怪しげなサンザシみたいなものの加工品があったので、ついでに買ってきました。この勇ましいお姉さんはなんなの?実の写真はサンザシですが、英語では Preserved Fruit of Haw と書かれています。 Haw とはなんじゃい?と調べていくと、なんのことはないサンザシ(Hawthorn)を途中でカットしていたのでした…これじゃ意味が通じないぞ!皮ごと煮て砂糖で固めたものをロール状に丸めたもので、たいしたものではないけれど、添加物のない素朴な味がしました。
サンザシ

いつも行くスーパーにも、片隅に怪しげな輸入食品のコーナーがあるので、よく買ってきます。イタリアのクッキーは安くて量も多いのでよく買っていましたが、新しい品が入っていました。イタリア語なのでちんぷんかんぷんですが、Google翻訳を使ってなんとなく分かりました。「パーム油不使用」と赤字で謳っている通り、あっさりしてとても美味しいクッキーでした。
クッキー

でもBISCOTTIを日本語にするとクッキーになるので、ビスケットとクッキーは違うものなの?同じものなの?と、調べてみると、こんなのを厳密に分けているのは日本だけみたいで、「ビスケットのうち、糖分と脂肪分の合計が40%以上で、見た目が手作り風のものをクッキーと表示できる。」のだそうです。ビスケット、クッキー、サブレ、クラッカー、スコーンなどが入り乱れてとてもややこしいようで… ま、美味しければどうでもいいけれど。

韃靼蕎麦

  • 2016.09.07 Wednesday
  • 05:58
私は毎日、うどんしか食べないと思っている人がいるかもしれませんが、実はそばも大好きです。松山にはもともとそばを食べる文化がなかったので、高校の時に初めてそば屋というものが出来た時には、みんなで恐る恐る食べに行ったくらいです。12歳離れている従兄弟が東京の大学に行った時に、ざるそばの食べ方を知らなかったので、「ざるにつゆをかけたら底が抜けとってなぁ、びっくりしてしもたがな!」と、帰省した時に話してくれたことがありました…(笑)

円山に事務所を借りてもう14年、この近くのうどん屋とそば屋はいち早くチェックしました。そこで見つけたのが、地下鉄西28丁目駅に直結したビルに入っている『長命庵』でした。その頃は薬膳蕎麦を前面に宣伝していましたが、普通のごまそばとダッタンそばとを選ぶことができ、当時はダッタンそばの方が50円高かったはずです。このダッタンそばにはまってしまったのです。以来頼むものは「冷やしたぬきをダッタンで」ばかり。それでも先日は珍しく「冷やし五目をダッタンで」頼みました。
五目そば

一緒に行ったかみさんは「げそ天ソバ」を。げその天ぷらがたくさん付いて600円ですから、すごくお得なメニューです。
げそ天ソバ

昔のダッタンそばには、えぐみというか苦みというか、独特の風味が残っていました。植物としてのダッタンソバ(Fagopyrum tataricum)は、もともと普通のソバ(F.esculentum)とは同属ながら種が異なり、チベットが原産なので高冷・寒冷地での栽培が可能です。ここの店主の森さんは、ダッタンソバに出会ってから、自分でソバを栽培し、契約栽培を広げながらダッタンそばの普及に取り組んでいました。やがてルチンを極めて多く含むことに注目した試験場によって、次々と新品種が作られていき、とうとうその決定版として作られたのが「満天きらり」です
  満天きらり

長命庵のダッタンそばにはすべて「満天きらり」が使われており、ほとんど風味がなくなって私は寂しいのですが、より細麺で打つことができるようになり、昔のごつごつとした食感は影も形もなくなりました。そしてなんとカップ麺まで作られているのです。
  カップ麺

あんまり外では売っていないので、店先かネットショップで買うしかないのですが、これがまた美味しいのにびっくり。普通のカップ麺とは全然違って、しっかりとした食感があり、とてもカップ麺とは思えないくらいです。
カップダッタンソバ

今週末は、東区のさとらんどで「新そば祭り」が行われるそうなので、そちら方面の方は是非覗いてみて下さい。
  新そばまつり

ライ麦パン

  • 2016.04.11 Monday
  • 05:49
朝起きると、予報通りの雪景色でした。日が差せばすぐに融けてしまうことでしょうが、既にロードヒーティングも切られているみたいだし、もうタイヤ交換している気の早い人は無事に下りていけるのかなぁ?
雪景色

昔から御飯は食べないで、朝はパン、昼はうどんかソバなどの麺類、夜は液体燃料の生活が定着してしまいました。朝のパンも、もう35年以上ライ麦パンばかり食べています。初めはドンクのフランスパンも食べていましたが、何となく物足りなくなり、植木屋時代にグランドホテルの仕事をやっていたので、ここで毎日焼いていた「ロッケンブロート」というライ麦パンを10年以上食べていたように思います。

その後円山に知り合いの建築家が建てたパン屋さんが開業し、そのオープニング修景を手伝った経緯から、「ブルクベーカリー」のパンに乗り換えました。それも十数年続いていたかと思います。その後行きつけの飲み屋でチーズの台に使っていたライ麦パンが美味しいので場所を聞くと、南17条の角にある小さなパン屋さんを教えてくれました。それが「ベッカライコルプ」とのつきあいの始まりです。

コルプ&ブルク

その後真駒内の住宅地の中に移転してからも、せっせと通い続けていましたが、数年前に忙しさのあまりなかなか買いに行けないことが続いてしまい、またすぐ近くのブルクに戻ってしまったのです。ところが昨年の中頃から焼き損ないが出たり、味が変だなぁ…と思って、たまたま会った建築家に聞いてみたら、Tさんはもう経営権を手放してしまい、たまに指導しているくらいだよ〜というので、あらら…と思っていたところ、昨年秋にTさんが急逝されてしまいました。さて、それでどうしようかと思っていた時に、グランドホテルに行く機会があり、ベーカリーショップで久しぶりにライ麦パンを買ってきたのです。

ライブレッド

パン ド カンパーニュは美味しかったけれど、ハーフで450円、このライブレッドはホールで290円なので、コストパフォーマンスは抜群。またしばらくはグランドホテル通いが続きそうです〜

鯛飯の‘鯛や’

  • 2016.03.08 Tuesday
  • 05:51
鯛飯の‘鯛や’さんに行くには、三津浜の駅からだと商店や住宅の中を結構歩くので、一つ先の港山の駅で降り、三津の渡しで海側から行くことにしました。看板も何もないので、初めて行くとここが渡し船の乗り口だとは、なかなか分からないかもしれません。
三津の渡し

三津浜の側に下りて振り返ると、港山がよく見えます。海に面して小高い丘になっているため、約600年前には河野水軍の城があったところです。城と三津の町を行き来するのに使われた渡し船が、現在の‘三津の渡し’で、約500年前から一日も休まず運行されているのだそうです。
港山

店は、この地域でも有数の古さを誇る「森家住宅」を利用しています。ちゃんと文化庁から登録有形文化財の指定を受けているほどの歴史的建造物なので、活用に当たっては制約も多いのではないでしょうか。
森家住宅

座敷に通され、お茶でも飲んで少しお待ち下さいというので、縁側から庭に下りてみました。狭いながらも、立派な飛び石が打たれ、瀬戸内らしい御影の景石が存在感を放っています。
中庭

お手洗いの手前に据えられている縁先手水鉢も、立派な御影の細工物で、菜の花が生けられていました。トイレはレトロな陶器製かと思いきや、普通のウォッシュレットだったので、ちょっとがっかりでしたが。
手水鉢

グループで来ている人達はそれぞれ小部屋で食べているようで、お座敷は二人連れが3組と一人で来ている人が座ることに。廊下には手あぶり火鉢がずらりあったけれど、1月2月はかなり寒かったのでは。暖かい日でよかったです。
座敷

間もなくお櫃が運ばれてきて、二人分二合入っているので、余したら折に詰めますからとのこと。お焦げも入っていて、香ばしい香りが漂ってきました。
お櫃

お膳には鯛の刺身と吸い物、トラハゼの甘酢煮、じゃこ天、とてもおいしかったのが今が旬のヒジキ。お櫃を完食するのはさすがに厳しかったけれど、とても美味しくいただけました。
お膳

この店のシンボルになっている猫のイラストは、店主の友達が描いてくれたそう。茶碗までこれが描かれてあるので聞いてみたら、ちゃんと砥部の窯元にお願いして焼いてもらったのだそうです。これを土産にしたらかなり売れると思いますが!!
茶碗2 茶碗1

正座して食べていたので少ししびれてきたころ、デザートが運ばれてきました。伊予柑の酸っぱさと羊羹のほんのりした甘さがバッチリ。ちゃんとナンテンの葉が添えられているところは、懐かしく感じました。
デザート

鯛の刺身を溶いた卵に絡めて食べるのが南予(南伊予の略)風の鯛飯で、松山近辺の中予ではこんな鯛飯になります。といっても、松山の店では両方が入り交じっているようです。唯一の観光気分の食事となりましたが、大満足のお店でした。

近くの蕎麦屋さん

  • 2016.01.26 Tuesday
  • 05:55
九州地方の雪はどうなったのでしょうねぇ。桜島が羊蹄山のように真っ白になったり、鹿児島県人は雪だるまを作ったことがないので、作り方をググってみたけれど、似て非なるものができたとか、いろんなニュースが飛び交った一日でした。それにしてもあんなに雪が積もっているのに、夏タイヤで走ろうとしている怖さ。冬タイヤやチェーンはほとんど売っていないだろうけど、やっぱり怖さを知らないのでしょうねぇ。

このところ悲しい話題ばかりなので、今日は珍しく食べ物の話など。
テレビで塩竃の浜のかあちゃんが、取れたての海苔を天ぷらにして、はふはふ言いながら「うまいっ! 食べさございんね〜」と言っているのを見て、うまそうやなぁ〜と話していました。日曜日に買い物に行ったとき、魚屋の店先に石巻産の生海苔を見つけたので、早速天ぷらにしてもらいました。『うまかった!』です。小さなパックだけれど、中身はものすごくたくさんあり、あとは煮てもらいました。今の時期だけのものなので、ぜひお試しあれ。
海苔

昨日はかみさんが事務所に仕事をしに来たので、お昼を食べに行くことに。行きつけの蕎麦屋は西28丁目駅の上にある「韃靼(だったん)そば」で有名な長命庵なんですが、先日見つけた円山本に出ていた『だるま軒』に行ってみようと北に向かって歩いて行きました。
だるま軒

この辺りは昔円山の朝市があったところで、その跡地に建つマンションの真裏に店がありました。昼間でも−8℃と顔が痛くなりましたが、暖かい店に入ると昼ちょっと前だったのでまだ空いていました。
のれん

ガイド本に出ていたイカ天ソバと肉南ソバ+ゴボウ天を頼むと、後ろから次々とお客が入ってきて、たちまち一杯に。二階にも席があるので、慣れている人は注文して二階に上がっていくのです。ほどなく運ばれてきたソバは、とてもボリュウムのあること。蕎麦もつゆもばっちりだし、イカ天は柔らかいのがぎっしりに、ちくわとパセリが付いていました。豚肉も柔らかくてたくさん入っており、ゴボウ天との相性がよく、ほっこりと暖まることができました。これで650円と600円ですから流行るはずです。
イカ天ソバ 肉南ソバ

私は全然グルメじゃないので、美味しいものを食べ歩こうという気がおきないのですが、こういう庶民的な店で旨い物を安く出している店は大好きです。これで事務所の近くでは、東にうどんの‘おかだ’、西に韃靼そばの‘長命庵’、南は車で通る時に寄ることの多い伏見にあるうどんの‘丸亀’と、昼に食べる麺類のラインナップが揃いました。麺好き人間としてはうれしい限りですが、なんだか悩んでしまいそう…(^_^;)

道南のカキ

  • 2016.01.10 Sunday
  • 06:12
3月の新幹線開業に向けて、道南方面ではいろんな動きが活発になって来ました。途中駅となる木古内駅前には、道の駅「みそぎの郷きこない」が13日に開業するようです。ここの場合、はたしてどれだけのお客が下りてくれるのか、それに尽きるのですが。もう一つ、青函トンネルから抜けたところにある知内(しりうち)には、「かき小屋」が今日オープンするようです。
ニュース
 (道新WEBから拝借…m(__)m 2016.1.9)

道内でカキといえば厚岸や佐呂間が有名ですが、これらは湾内や汽水湖での養殖なのに対し、知内は津軽海峡の海流の動きが激しい外海でのカキ養殖のため、特に味が濃いことで知られています。もう一つこのあたりでは、マガキだけでなく、もっと大きくなるイワガキが取れることはあまり知られていません。毎年夏に調査に行く渡島大島は、南から流れてくる対馬海流に乗って南方系の海の生物が棲息しているので、(今は取り尽くされたようですが、かつては大皿ほどもあるホンアワビが取れていました。)ひょっとしたら、ここにもイワガキがいるのかもしれません。

大島に渡るために前日移動し、松前のいつもの民宿でいろいろ海産物を食べるのが楽しみの一つになっているのですが、5年ほど前に宿に着くと、玄関先に見慣れないものが置かれていました。
貝類

ムラサキイガイは分かりますが、岩の固まりのようなものがマガキの集合体かと思いきや、なんとこれがイワガキだったのです。その他にも握り拳ほどもある巨大なカメノテがあり、これにもびっくり。対馬海流が直接渡島半島にぶつかる知内方面は、かなり海の様相が異なっているようです。
カメノテ

細かいのをはずしてきれいになったイワガキを渡されてびっくりしました。私の顔よりも大きいのです。広島の小さなカキしか知らなかったのが、厚岸のカキを初めて見た時にその巨大さに驚きましたが、このイワガキはそんなものの比ではありません。
イワガキ

この殻をはずすのも大変で、慣れた漁師さんでもかなり手こずって、悪戦苦闘の末にようやくはずしてくれました。こんなものを一人占めして食べたらバチが当たりそうだけど、その味が濃厚だったのには驚かされました。
むき方

こんなイワガキがたくさん取れるのであれば、カキ小屋も賑わいそうですが、天然物ですから資源も限られているので、メインの産品にはなり得ません。そんなに大量に養殖されている訳でもないマガキと共に、もう一つの特産品であるニラを売り物にしていく戦略が、どのように展開していくのか気になるところです。

呑み比べ

  • 2016.01.02 Saturday
  • 06:25
昨日は事務所に下りてきて、足りなかった年賀状を作ったりしているうちに夕方に。暗くなってバスで戻りましたが、そんな時間でも表参道には延々と車列が並んでいました。私は明治天皇なんか祀っている神社になんか絶対に参らないので、我が家には初詣という習慣がありませんが、みなさん何を思って参っているのでしょうか。

朝から食べていないのでさすがにお腹がすいてきて、またお節を皿に取り、お酒をちびちび呑み始めました。元旦だけは酒浸りが許されるのです。元旦の酒は、土井商店から酒を取るようになってからなので20年以上になりますか、清泉(きよいずみ)の特別純米と決めています。いろんな酒を呑んできたけれど、新潟の酒らしくキリッとしていながらふくよかな味で、元旦にこれを呑まないと気が引き締まらないのです。晦日に呑んでいたのは米鶴(よねつる)の「盗み吟醸丸吟」。これは土井商店のお奨めの一本に入っており、リーズナブルな値段ながら、しっかりとした山形の酒らしい掘り出し物で、ついつい飲み過ぎてしまいました。
きよいずみ

晦日にようやく帰ってきた長男が持ってきた酒が「若竹 おんな泣かせ 2013」。飲み会で呑んだ時に一番美味しかったというので買ってきました。静岡県島田の酒です。さすがに大吟醸だけあって、まるでワインのような芳醇さ。ここまで行くと本当にきりがないというか、蔵によって個性が全く異なり、最近ますます日本酒の味が高度化していると感じます。
女ころし

あれこれ呑み比べていると、だんだん分からなくなってくるのですが、せっかくなので聞き酒をやってみるかということに。年末から呑んでいた「弐乃越州(にのえっしゅう)と合わせて、四種の目隠しテストをやってみたのです。越州は久保田の酒を出している朝日酒造のブランドで、久保田よりもさらっとして軽快な感じがします。これとて本当に旨い酒なんですが、これらの中で呑み比べてみると、味が薄すぎるなぁ…という感じになってしまいます。
飲み比べ

結果は、かみさんと次男が満点で、私は全滅…。そりゃずっと呑み続けていて、もう区別がつかなくなってましたからねぇ。小春がいればもっと盛り上がっていたのに…とちょっと残念でしたが、楽しく盛り上がった夜でした。

たかがうどん屋ですが…

  • 2015.05.12 Tuesday
  • 05:51
昨日は一日事務所で内業。春になって現場が始まると、事務所にいること自体があまりなくなり、たまにいる時間には溜め込んだ事務仕事や内業を、ひたすら片付けていかなければなりません。このあとは怒濤の現場が続く毎日なので、片時ものんびりできないのです。
現場仕事では天候が大きく能率を左右するので、天気予報は一日に何回もチェックしています。ところがまだ5月だというのに、なんと台風情報が大きく表示され始めました。

台風情報

しかも、明日は十勝の現場だというのに、これじゃかなり直撃モードに。まぁ雨がほしいこともあるので、多少の雨は我慢しなければなりませんが、こんな時期に台風の行方を気にしなければならないなんて…

全然話は変わりますが、石山通に数年前からこんな店ができました。行きつけのGSに向かう道なので、数日前にも信号待ちで横に止まり、看板を見てまたむかついてしまいました。
うどん屋

ここにあったスーパーには、カゴメのソースが置かれていたので何度も通ったのですが (私はカゴメしか使わないもので)、閉店してすぐにこれが出来た時にはびっくり。驚いた理由の一つは、まるで丸亀製麺の二番煎じじゃないか!ということと、もう一つはなんで伊予製麺なんじゃ!ということ。
丸亀製麺ができ始めたた時に、讃岐となんの縁もない会社が(本社は神戸)、讃岐うどんブームにあやかって丸亀の名前をかたっているのに違和感を感じたものの、安くて旨い本物のうどんをあちこちで食べられるので、まぁ許せるかと思っていました。昨年末に行ったホノルルに2店舗あったのにはビックリでしたが、全都道府県や海外各地に千店近くもの店舗があるんだとか。

ところが、「讃岐釜揚げうどん」を売り物にしているのに、なんで伊予(愛媛の古名)を名乗らなきゃならんのじゃ!何にも関係なかろうが!とむかっ腹が立ったのです。まして、伊予と讃岐は昔から仲が悪く、何かにつけて対抗意識丸出しで、昔甲子園に行くためには北四国大会を勝ち抜かなければならないため、交互に実施する決勝戦は大変だったこともありました。そもそも伊予のうどんは讃岐とは全く異なり、腰がなくてふにゃふにゃ麺なのを知らんのか!なんで讃岐うどんのために、伊予の名前を貸さにゃならんのじゃ!

伊予製麺
HPで会社情報を見てまたびっくり。なんと大阪の理美容商社の経営だとか。「伊予」を名乗った理由がどこにも書かれておらず、こんな節操のない店には絶対入るものかと、信号待ちの車の中で、一人大人げなくかっかしてしまいました。
(こんなどうでもいいことに付き合わせてしまい、申し訳ありません…m(__)m)

夜の松山

  • 2015.01.21 Wednesday
  • 06:01
三泊四日の旅とはいえ、前後の一日は移動日だし、一日は法事やら親戚回りだったので、自由に歩けたのは一日だけ。朝早くからあちこち回ってヘトヘトになりましたが、やはり締めはここに行かんと〜と、夜には母を外に連れ出しました。
すし丸
やはり行くところはここですね。瀬戸内料理としては、最近人気の「すしまる」。入り口の写真を撮し忘れたので、以前行った時のものを借りてきました…(^^;)

早い時間だったのでお客さんはまだほとんどなく、落ち着いて話もできました。つき出しに出てきたのは「ほうたれ」というイワシの稚魚。
ほうたれ

刺身はどれも生きがよく、身がプリプリしていました。朝取れたものがすぐに出てくる瀬戸内ならではのしくみが生きているようです。この店は器が素晴らしく、料理とのバランスがいいのも特色になっています。
お造り

酢の物も松山らしくほんのりと甘めの酢加減ですが、タコやエビとの相性はぴったりでした。ビールは地ビールの道後ビール。昼に行った、にきたつ庵のある水口酒造で造っているもので、上品なピルスナータイプです。
酢の物

以前はオコゼの煮物がありましたが、いよいよ高価になったものかメニューから消えていました。昔は普通の庶民の魚だったのに… 代わりにあったのが「ほご」の煮付け。ほごとはカサゴ(笠子)の地方名で、広島や愛媛での呼び名だそうです。ぷりぷりしてオコゼに食感が似ています。
ほご
日本酒は、昔から松山ではよく飲まれていた雪雀。今は松山に合併されましたが、北隣にある北条の酒蔵で、あんまり特徴はないけれど、雑味はなく、庶民的で飲みやすい酒でした。

毎度食べるのがカレイの唐揚げ。なにガレイというのか分かりませんが、意外と身が厚く、歯ごたえのある締まった食感です。
カレイ
骨もカリカリに揚げているので、完全にせんべい状態。頭の一部は喉に引っかかりそうなので止めたものの、あとはきれいに完食できて美味しかったです。このあたりの食器は、典型的な砥部焼でした。
カレイの骨

母もお気に入りの店なので、たまに来ると美味しいと喜んでいました。一年に一度も帰ることができませんが、母もさすがに高齢になったので、元気な顔をちょくちょく見に帰らなくてはと思った帰省でした。

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