マンション禍 その後

  • 2018.07.16 Monday
  • 05:57
事務所のまん前に、どでかいマンションが建つことになりました。看板が立ったのがGW前だったけれど、お向かいさんは一向に引っ越す気配もないし…と思っていたら、6月下旬に本通側の、既に無人になっていた家の解体が始まりました。いよいよかぁと、最後の姿を収めておきました。
元の姿

7月1日に向かいの家が引っ越したと思ったら、翌日から作業員がドカドカと入ってきて、内装やら設備やら断熱材をきれいにはがし始め、その2日後には解体用のバックホーが奥から回ってきて、バリバリと一気に解体を。木造家屋なんて、本当にあっという間でした。
4日

現場に出た日には、戻ってくるとあらら…というほど風景がどんどん変わっていきます。3日目には家の基礎まですっかり無くなってしまい、残るは庭木だけに。ちょうど夕方戻って来た時に、いよいよ庭木に手をかけそうになったので、あわてて最後の姿を写しておきました。
7日

解体用のバックホーは、バケットが恐竜の歯のように、パカッと開いて噛みつくようになっています。それでバリバリ引きちぎっていくので、思わず目を背けてしまいました。とても見るに忍びない光景ですから… 静かになったのでそっと目を向けると、最後のイチイが噛みちぎられるところでした…(T_T)
庭木

その翌日には、敷地内に変なものが埋まっていないか、あちこち掘り返して、水道管やら何かの土台のコンクリートやらを掘り出しているので、回りのブロック塀は残しておくのかな?と期待しました。結構騒音が大きいので、これから暑い時期に窓を開けられないのはつらいなぁ…遮音のために残してくれないかなぁ…と思っていたのです。
整地

そうしたら、渡島大島に行って戻ってくると、あらら… きれいさっぱり、なんにも残っていない更地が広がっていたのです。思わずふぅっと溜息を付いてしまいました。
更地

敷地の隅にあったサクラは、根元のひこばえを取ろうと思ったら、ヒコバエではなく枝が雪でつぶれて接地し、そこから枝を伸ばしていただけだったので、根がなくて残念でした。いい花が咲いていて、本当にもったいなかった。通勤途中の神宮前でも、先日あれっと更地になっている家がありました。ここにあったエゾヤマザクラは、この辺りでは一番早く咲くので、毎年楽しみにしていた木だったのに。円山に事務所を開設して早くも17年目。どれだけたくさんの庭木が姿を消して、マンションになったことか。顔のない町にどんどん変わっていくのが、本当に寂しいです。

マンション禍

  • 2018.05.16 Wednesday
  • 05:52
GW前のある朝、向かいにある駐車場の塀に、建築計画の予告看板が立てられました。なんだろうと覗いてみると、なんと11階建てのマンションが建つというのです。しかも敷地の広さが500坪あまり。よく見ると、同じ看板がこの区画の三方に3枚立っていました。いやはやどんなマンションになるんだろう…(>_<)
看板

そうしたらGW明けに、各戸宛の詳細資料の入ったお願いが郵便受けに入っていました。図面を見ると、事務所前の宅地と両側にある駐車場、本通側の宅地を合わせた逆T字型の敷地に、11階建てで42戸が入る大きなマンションが建つことになっていたのです。
説明資料

ここ数年、円山地区のマンション建築は本当にむちゃくちゃで、戸建て住宅がどんどんつぶされてマンションになっていきます。しかも価格が高騰しているため、完成しても半分も売れないところばかりだとか。それがよりによってこの真ん前に建つことになろうとは。しかも赤い矢印のように、事務所の真ん前の敷地ぎりぎりに本体が鎮座するので、窓から空は全く見えなくなってしまうのです。
目の前

工事は7月上旬に始まり、来年の8月末の完成を予定しているので、向かいにある庭木も間もなく伐られてしまうようです。名残惜しいので、花が咲いているものからせっせと写真を撮しているのですが、なんとも切ないものですねえ…
梅の花

駐車場の角っこには、毎年開花宣言を出している、わが事務所の標本木があります。本体はコブ病で衰弱してしまっているけれど、株元から新たに伸びた枝に、元気にたくさんの花を咲かせてくれていたのです。
桜の木

この木はどう見てもエゾヤマザクラだけど、花の色といい花着きといい、なかなか見たことのない素晴らしい形質をもっているのです。古くから住んでいるお隣さんに聞いたら、昔ここには神宮に勤めている人が住んでいて、神宮から分けていただいた由緒ある桜を植えたものなんだとか。
満開のサクラ

今から接ぎ木することも出来ないし、もったいないなぁ…と思っていたら、株元からひこばえが5本伸びているので、お隣さんにこれを掘ってもいいか聞いてもらったのです。すると、業者にとってはどうせ伐ってしまうなんの価値もない木なので、掘ってもいいよということになり、今度チャレンジしてみることに。うまく根が生えていればいいけれど、どうなりますやら。

日差し春めく

  • 2018.02.28 Wednesday
  • 05:54
朝は連日冷え込んでいますが、昨日は日差しがあったので、昼に出かけた時にはかなり暖かく感じました。道庁で会議があったので、バスを降りて植物園側から歩いて行くと、旧伊藤邸跡地に建てられているマンションが、だんだん視界に入ってきました。これや、この右側のマンション、円山公園回りにもずらりと建ててくれたのはすべてS不動産です。市の都市景観審議会にいた時に、道庁や植物園回りに早く景観規制かけないと、札幌らしさがどんどんなくなってしまう!!と言い続けたけれど、さっぱり動いてくれませんでしたねぇ…
旧伊藤邸

景観審議会のワーキングで2時間びっしりと議論し、頭がかなり熱くなってしまいました。だんだん頭の回転が遅くなってくるので、たまに使うとオーバーヒートしそうです。頭を冷やしながら、赤れんが庁舎の横を通っていくと、目の前に巨大なイチョウが見えてきます。1925(T14)年に、道庁前の北3条通を木塊(もっかい)れんがで道内初の舗装道路にし、その両側にイチョウの苗木を植えました。当時は道内にイチョウの苗木がなく、東京の荒川堤にあった内務省の苗畑から分けてもらったものです。その時に余った苗を赤れんがの回りに植えたものがこれらのイチョウです。
イチョウ

並木は60cmほど深植えになってしまい、回りをすっかり舗装に包まれ、ビルの影の厳しい環境下にあったために、全然大きくなっておりませんが、年輪を数えてみればみんな同じだというのが信じられないでしょう。
北3条広場

グランドホテルでパンを買って帰ろうと、信号待ちしてました。パークホテルと共に北炭系列の三井観光開発のホテルだったけれど、現在はいずれも東京資本のホテルになっており、建て替えの話がいつも紙面を賑わしています。どうもパークの方が先になったので、グランドはまだしばらくこのままかもしれません。若い頃はずっとここの管理をやっていたし、その縁で結婚式もここでやらせていただいたので、やっぱり感慨深く眺めてしまいます。
グランドホテル

ロビーに入ると、相変わらずにぎやかなアレンジメントが迎えてくれます。この季節には嬉しい暖色系でまとめられており、枝物はウンリュウヤナギとアオモジでした。
アレンジメント

赤い花はグロリオサとアルストロメリア、カーネーションで、葉ものも赤ドラセナです。こういうシンプルな形態とコンセプトであれば、こんな大物でも意外と作りやすそうだなぁと、しばし目の保養をさせていただきました。緑の芽吹きまでまだ二ヶ月近く、本当に待ち遠しいですねぇ…
暖色系

都市景観賞

  • 2018.01.27 Saturday
  • 05:38
数日前の新聞に、小樽市の都市景観賞が決定したとの報道がありました。小樽はまだやっているんだ〜という気持ちと、なんだ…小樽芸術村かぁ〜という気持ちとが入り交じってしまいました。
小樽都市景観賞
 (朝日新聞デジタルより拝借…m(__)m)

小樽市のHPに公開されている画像を見ると、あらら…こんな殺風景な中庭になったんだ…とがっかり。せっかくこれだけの整備をやったのに、竜頭蛇尾とはまさにこのことですねぇ…
(あまり詳しく言えませんが)
似鳥芸術村

現在は北海道景観審議会の委員として、4期8年目の最終年に入ろうとしています。(公職には原則4期8年までという決まりがあります)その前に、札幌市の都市景観審議会の委員を8年間やっている中で、都市景観賞の選考委員もやっていたのです。札幌市の都市景観賞は、「事業仕分け」みたいなものにかかって、第14回で打ち切りとなってしまいました。今でもHPには、簡単な紹介のみ残されているようです。

札幌市都市景観賞

このうちの5回くらい選考委員をやってましたが、この選考が結構大変でした。面倒だったのが組織票で推薦状をたくさん提出したり、建物を造ったゼネコンの担当者が直接会社に来て強くお願いされたことも。密室での選考はおかしいと公開審査を要求されて、地下街オーロラタウンの広場でやったこともありましたねぇ。選考中にもバンバン意見が飛んできて大混乱したこともありました。結構苦労の多い選考だった記憶があるので、まだやってるんだ…という感慨が真っ先によぎってしまったのです。

コバルドオリ

  • 2018.01.07 Sunday
  • 06:00
昨日は夕方にドサッと雪が積もり、帰ろうとして外を見てびっくり。久しぶりに雪かきをしたように思います。でも昼間は暖かくて天気もよく、今年初めて町中に出かけましたが、地上を歩いても気持ちがよかったです。ちょうど昼時だったので、年末にオープンした「コバルドオリ」の様子を見てこようと、駅前通を歩くことに。大通公園では雪まつりの準備が始まっているけれど、大量の雪をどこから運んでくるのでしょうか?
大通

久しぶりに東側の歩道を歩いて行くと、やたらと突き出し看板があることに気付きました。西側は大きなビルが連続しているのに対し、東側は昔から土地が細分化され、ペンシルビルが続いているのです。いずれ集約されてすっきりするのでしょうか。
看板

これだけ気持ちいい天気だと、チ・カ・ホを歩くより地上を歩く方がいいのか、結構な人通りがあるものです。
人通り

旧西武(やはり五番館といった方がピンと来る世代ですが…)跡地がいつまでも空き地のまんまなので、駅前通まちづくり会社がその一部を借りて、仮設店舗を運営することにしたものです。
コバルドオリ

バル風の小店舗が三つ、チャレンジショップと呼ばれる短期出店の屋台が三つありました。
チラシ

ルゥカレーの店があったので注文すると、基本的にはテイクアウトだけれど、11時から13時までは真ん中にあるコミュニティスペースで食べることができるようになっています。店の名が「コクドウカレー」なのでカードを見ると、清田の36号沿いと、石山通の230号沿いに店があるとのこと。挽肉仕立てで辛みも十分、なかなか美味しいカレーでした。(750円)
カレー

このコミュニティペースは、日曜以外いろんなイベントに貸し出すことも想定され、一時間単位(@500円)で椅子を占有してワーキングスペースとすることもできます。まだ前日から始めたばかりなので利用者はいないそうですが、こういう場所をうまく使いこなせる人が出てくるでしょうか。
コミュニティスペース

歳末の町中

  • 2017.12.19 Tuesday
  • 05:54
打合せで町中へ。年内にもう来ることもなさそうだなぁと大通駅に着くと、三越前からにぎやかな大行列がありました。なんだろうと思ったら、先頭が宝くじ売り場で、最後の大安だからとのこと。当たったら10億円だからそりゃ欲しいけど、くじ運はめちゃくちゃ悪いからなぁ…(>_<)
宝くじ

赤れんがプラザの1階に行くと、毎年のようにきれいなツリーが飾られています。ツリーのパターンもずいぶん色々とあるものだと思います。
赤れんがプラザ

足元のディスプレイを見てなんとなく違和感があると思ったら、トナカイではなくて、妙になまめかしいシカの親子でした。あんまりリアルすぎない方がいいんだけどなぁ。
シカ?

北3条交差点の対面にあった大同生命ビルが、解体が終わってぽっかりと空間に穴が。先代の建物は黒川記章の設計だったけれど、今度は誰が設計するのでしょうか?ゼネコンはこの会社かい!
大同生命

駅前通まちづくり会社でちょっと打合せ。来年この辺りで、新しいイベントを企画しているのです。まち会社は本当にいろんなイベントや企画を打ち出して、活発な活動をしてきていますが、来週からまた新たな実験企画が始まるそう。旧五番館跡地はヨ○○○カメラが買い取ったまま放置されているので、その一部を借りて実験店舗「コバルドオリ」を始めるというのです。飲食店舗やコミュニティスペースもあり、取り組みとしては面白いのですが、この季節にここに来てもらうのは大変そう… (HPは右上にある三のメニューボタンから選んで下さい。)
コバルドオリ

せっかく駅前まで来たので、どさんこプラザをのぞいてみると、ありました!先日来話題のストライプペポカボチャのタネを、弱火で長時間ロースとした『ペポナッツ』です。先日いただいた当別産のものとはちょっと風味が違いました。されどカボチャのタネだけど、いろいろあって面白いです。
ペポナッツ

都心の変貌

  • 2017.02.27 Monday
  • 05:53
2日続けてそこそこ雪が積もりました。札幌の降雪量も平年を下回るようになってきていたのに、少し挽回しないととがんばっているのかもしれません。そろそろ3月なので、帳尻合わせしなくてもいいのになぁ。

「チ・カ・ホ」が出来て以来、駅前通に面して新しく建て替わるビルは、当然地下で直結させることになります。いよいよ今週末にオープンするフコク生命・越山ビルもそんな一つ。愛称が「sitatte sapporo(シタッテサッポロ)」なんだって… G−SHOCKの専門店が目玉で、飲食店もたくさん入るようです。
シタッテ

駅前通の西側は、歴史的な経緯から区画が大きいのに対し、東側は民間に払い下げられて細切れになり、今でもペンシルビルが多くなっています。そのままではとても地下道に繋げられないので、今回のような再開発複合ビルになっていけばよいのですが、なかなかうまくはいかないでしょう。建て替え前の越山ビルには、かなり通い詰めたので懐かしいですが。
旧越山ビル
(建て替え前の様子。南東角のフコク生命ビルと右側が越山ビル   2013.11.22)

このビルの階段には、60年前に建てられたときの痕跡が残っている「都市伝説」で有名でしたが、この程度では保存もされないので、ここに遺しておきましょう。(笑)
足跡

そういえば、先日チ・カ・ホを歩いていて、思わずなに?と近寄ってみると、ここが地下の入り口でした。ずいぶん奇抜なディスプレイです。
チ・カ・ホ入り口

階段も壁もすべて木なので、そのあたりを強調したものなんでしょう。エスカレーターに乗らないで、みんな歩いてくれるかな?
アプローチ

北3条通を挟んで北東角の大同生命ビルも、回りが囲われて、中のテナントはすでに退去されていました。昭和50年に建て替えられて41年目とありますが、都心部はオリンピック前後に一斉に建て替えられたので、今後しばらく続くことでしょう。このビルは黒川記章の作品で、こんなサンドイッチにされた屋上緑化があるか!と、私的にはクソミソのビルでした。
大同生命ビル

なんと隣の雪印パーラーも閉店・移転だとか。ここの3階にある会議室は、よく使わせてもらった記憶がありますが、ここでケーキやアイスは食べなかったなぁ。最近ではインバウンド景気で賑わっていただけに、駅前通から目立たない西3丁目通沿いでは、はたしてどうなるでしょうか。
雪印パーラー

左の巨大なのはディスプレイですが、右側の棚の上に載っている「ドリームジャンボパフェ」はなんと14,260円もするとのこと。こんなもの頼む人がいるのかなぁ。
ウィンドゥ

しばらく空き地になっていた旧五番館跡地や、駅前に面した一帯の再開発も動き出すようなので、街並みがまたがらりと変わっていきそうです。

ライトアップ

  • 2017.01.08 Sunday
  • 05:53
除排雪作業も本格化して、盤渓の採石場に設けられている雪の堆積場に通うダンプが、昼夜途切れなく列をなして走っています。事務所近くの北3条通は、ドカ雪以降すれ違うのもほとんど難しく、昼間は絶対に通らなかったのですが、ようやく2日かけて排雪されました。家の前の道路も、圧雪が厚く堆積してマンホールが落とし穴だらけになっていたのが、きれいに削られてすっきり。除雪に携わる業者さんは大変だと思いますが、本当にありがたいです。

金曜には業界の新年の集いがあり、久しぶりに町中に出かけました。せっかくなので、道庁前のアカプラ(これってみんな使っているのかなぁ…)のライトアップの様子を見てくることに。ここでは夕方の天気予報をやっているけれど、わざわざこんな寒い所で…と思ってしまいます。
正面

ぐるっと歩いて行くと、何か変?と気付きました。やたら幹にぐるぐる巻いているけれど、枝先の方にはあまり取り付けられていないのです。LEDのためどんどん色に変化が付いてくるけれど、幹だけが光ってどうもさまになりません。
幹の光

昨年は初めてということもあり、試験点灯に立ち会ってくれというので、寒さに凍えながら付き合いました。期間中幸い事故はなかったようなので、昨年秋にもっと増やしたいとまたお願いが。私がダメという筋合いではないので、今年樹木調査を実施した中央土木とよく詰めて、危険と思われるものをはずしてくれればいいですよ〜と、お答えしていたのです。
昨年の様子
 (昨年の取り付け状況   2016.12.1)

様子が変なのは、枝先の方まで付けられていないだけでなく、歩道側に全く付けられていなかったのです。これは何かあったなぁ…と察するに、昨年暮れのドカ雪がとても湿っていたので、枝にもかなりの着雪があっため落枝事故でも起きたのでは…ということでした。ニュースにはなっていないところをみると、幸い人身事故にはならなかったようですが、そこのため歩道側や枝先ははずさせられたのかなぁと。
歩道際

ここの検討委員会が始まったときに、市に対して真っ先に「ここが整備されると、必ずライトアップという話が出てくるはずだけど、私は絶対に反対です!どうしてもやりたいのであれば、担当者の首をかけてやって下さい!」と宣言してありました。以前円山公園で、親指くらいの太さのプラタナスの枝が、歩いている人の頭を直撃し、何針も縫う大怪我を起こしたことがあります。こんな老木だし、ただでさえもろいイチョウの枝に無理をかけるのは、本当に危険だと思っています。

時計台の庭

  • 2016.06.23 Thursday
  • 05:37
昨日は商工会議所で会議があり、久しぶりにバスで町中に。朝のうちはどんよりした天気だったのに、出かける頃には前日と同じくピーカンに晴れ渡り、紫外線が強烈な天気になりました。早く着きすぎたので時計台の庭を一回り。修学旅行の子供たちがわいわいと中に入っていきました。
時計台

時計台の回りには、二年前に手稲の3公園から移植された植物が植えられています。左手の奥のトイレ近く、日陰のエリアに植えられています。時折見て歩く方がおりました。
植え込み

星置緑地からはミズバショウやコジマエンレイソウ、キクザキイチゲなどが。こんな湿地でもないところにミズバショウを植えるの?とかなり抵抗したのですが… 初年度は柵もなく、踏まれてひどいことになっていたので、なんとかしてほしいときつく申し入れ、ようやく立ち入り防止柵が設置されました。
ミズバショウ

富丘西公園からはスズランやオカトラノオ、ツリガネニンジンなどが。スズランは元気に育っているけれど、ここではなかなか花は咲かないでしょう。
スズラン

久しぶりにぐるりと回っていると、片隅に札幌農学校時代の土地境界の標石が保存されているのを見つけました。こんなものが残っていたのですね。
境界標石

会議は、ガーデニング検定の運営委員会。昨年の試験結果の報告や、第9回となる今年度試験の日程、スキルアップ研修などの内容の確認など、いろいろ盛りだくさんな内容でした。合格者に対する今年の日帰り研修会は、8月20日に十勝ヒルズや真鍋庭園へ行くバスツアーを企画。スルーガイドはもちろん私です。先着順ですので、案内到着と共に申し込まないとすぐに一杯になりそうです〜
運営委員会

終わってから大通に向かって歩いて行くと、青空の中にハルニレが元気な姿で立っていました。結構テレビ見ている人が多く、ハルニレまでやっているんですねぇ…とよく言われてます…(^^;)
ハルニレ

いつもの店でお蕎麦を食べて地上に出ると、H銀行の前の花壇を見て思わずくすっ。この業者さん、意地でも毎年サルビア+マリーゴールド+ベゴニアの組み合わせを変えないのです。
北陸銀行

大通公園では、造園業者さんの車がずらりと並び、花壇の植え込みの真っ最中。そうか土曜日にはまた審査やらなきゃならないんだなぁ… 私ももう20年審査員やったので、そろそろ引退させてもらおうかと考えています。
大通花壇

北菓楼

  • 2016.03.24 Thursday
  • 06:08
昨日は夕方から雪がちらつき、帰る頃には車の上にうっすらと積もっていました。ところが家の近くまで来ると一面真っ白に… 標高が高いとわずかな気温差で風景が変わります。今朝になると10cm近くも積もっており、さすがに走れなくなるほどでした。(今年は14日から再開しています。) まだまだ春は行きつ戻りつのようですね。

昨日は町中に用事があり、いつものバスに乗って西5丁目で下りました。すると目の前に北菓楼の入り口ができていて、どんどん人が吸い込まれていくので、私もつられて入ってしまいました。
入口

この建物は、1926(T15)年に建設された北海道庁立図書館で、北大の旧理学部(現博物館)や、後に学長を務めた杉野目晴貞氏の私邸などを手がけた萩原惇正氏の手による重厚な建物です。この前にはかつて『チャチャニレ』が繁っていましたが、代わりに鳥が運んできたのか、中央署側の敷地の角にハリギリの木が大きく繁っています。建物はその後道立美術館、三岸好太郎美術館、そして道立文書館(もんじょかん)別館として使われていたものを、外観を維持することを条件に売却されることになりました。
全景

それに手を挙げたのが砂川にあるお菓子屋さんの北菓楼でした。その建築設計を、わが国を代表する建築家の安藤忠雄氏に依頼し、先週完成したばかりだったのです。
安藤忠雄
 (北菓楼のプレスリリースより 2015.12.11発行)

中に入ると、床がすべて取り払われて豪快な吹き抜けになっていました。ファサード(建物の外観)をそっくり保存するために、それを支える柱や梁があるのですが、ほとんど気付かないほどうまく処理されています。フロア全体にお菓子が並べられており、目玉であるこの店の限定商品は売り切れでした。レジの前には長蛇の列ができていて、人気のほどが窺われます。
内部空間

かつての入り口は南西角にありましたが、階段を上がらなければならないので出入り口は閉め切られ、地階に当たる現ストアのフロアと二階を繋ぐ階段として利用されています。すり減った石階段が歴史を感じさせていました。
階段

二階はティールームになっていて、かつての図書館を偲ばせる書架が天井まで造られていました。係員にあれは読めるのですか?と聞いてみたら、手の届くところの本はご自由に読んでかまわないですが、上の方はちょっと・・・。ここにも長い列でできており、現在一時間半待ちとなっておりますとのことでした…(^^;)
二階

階段室の天井には、漆喰で洒落た模様が描かれており、昔の職人さんの腕が各所に残されています。
天井

せっかく入ったのだから、お土産を買って帰ろうと列に並びましたが、店員さんたちはまだ慣れていないようで、かなりもたもたとやっておりました。少し時間をおいてからの方がいいかもしれませんね… ようやく解放されて出ようとしたら、一角に三岸好太郎の作品が展示されていました。三岸好太郎美術館のサテライトとして、定期的にここに本物の作品が展示されるようです。美術館は少し不便なところにあるし、地元の人もあまり行かないところなのでいいねらいだと思いましたが、お菓子を手に入れることに没頭している方には目に入らないようで、誰も見ている人はおりませんでした。
三岸サテライト

いろいろと批判もあるかしれませんが、隣の中央署が昔の外観をそっくりまねして新たに造られているのに比べれば、古建築の再生例として提示した安藤さんの答えは評価されてよいと思います。混雑が少し落ち着いた頃に、ぜひご覧になっていただきたいと思います。

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