ヒルズの作業
- 2023.09.23 Saturday
- 05:47
先日十勝ヒルズに行った時には、3時くらいまでは汗ばむ陽気だったのに、夕方になるとヒヤッとして急に涼しくなりました。その翌日から気温が急に下がり、窓も開けられないほどです。ようやく本来の気温になったようですが、本州ではヒガンバナが咲かないとか、大雪山系の紅葉がさっぱり色付かないとか、いろいろ変調のニュースが入ってきます。今年の冬はどうなるのでしょうね…
先日のヒルズの作業などを備忘録的に綴っておきます。
釧路八重の並木の向こう側に、草をかき分けて園路を探さないと足元が見えないような、ワイルドなエリアがあります。ここは草取りなどしなくてもいいように、大型草本によって埋め尽くされていて、今は宿根アスターが見ごろです。
ここを最初に造った十勝正直村時代のオーナーは、よほど植木道楽だったのか、珍しいいろんな花木類が植えられています。ハギも好きだったのかたくさんの種類があって私を嬉しがらせてくれるのですが、‘江戸絞り’も大株があちこちにあります。本来ツンと立っている茎が今年は垂れてしまったので、変だなぁ…と思っていたら、先日のブログを見て納得したそうです。
ミヤギノハギもちゃんと本物があちこちにありますが、アニーカの庭の入り口脇にある白花ミヤギノハギ(左)はこれ一株かも。このすぐ脇の階段のところには、ミヤギノハギを追いかけてシラハギ(右)が咲き始めました。これらの開花時期や草姿は例年通りのようですが。
このノリウツギもたくさんあって嬉しかったのですが、‘ピンクダイヤモンド’に似ているけれど品種名は不明です。秋にきっちり剪定してくれるので、毎年いい花が咲いてくれますが、この時期本来は赤く色付く花が今年は全然ですねぇ…
この日は剪定講習のようになりました。今年は木々の枝の伸びがいいけれど、このシダレザクラのように胴吹きを放置すると樹形が崩れてしまいます。どの枝を残すのか、しっかり見極めながら剪定してもらいました。
園内にはあちこちに、一度も鋏の入っていない木があります。このヤマボウシも枝が混み混みでわやに。みんなで中に首を突っ込んでもらい、どの枝から落としていくのか、その順番をしっかり覚えていただきました。
普段は木の剪定なんかする機会がほとんどないので、バツバツと鋏を入れられる快感をたっぷり味わってもらいました。またたくまにすっきりした樹形になり、とても楽しかったようです。この調子で木の手入れを進めて行けば、今までヤブのようになっていたところが、すこしは魅力的な空間になっていくことでしょう。
スカイミラーのサルビア‘ミスティックスパイヤーズブルー’は、さすがに株が大きくなり過ぎてしまいましたが、この涼しさで一層色濃くなってくれることでしょう。風で倒れなければあと一月たっぷり楽しめますので、ぜひご覧いただきたいです。
先日のヒルズの作業などを備忘録的に綴っておきます。
釧路八重の並木の向こう側に、草をかき分けて園路を探さないと足元が見えないような、ワイルドなエリアがあります。ここは草取りなどしなくてもいいように、大型草本によって埋め尽くされていて、今は宿根アスターが見ごろです。
ここを最初に造った十勝正直村時代のオーナーは、よほど植木道楽だったのか、珍しいいろんな花木類が植えられています。ハギも好きだったのかたくさんの種類があって私を嬉しがらせてくれるのですが、‘江戸絞り’も大株があちこちにあります。本来ツンと立っている茎が今年は垂れてしまったので、変だなぁ…と思っていたら、先日のブログを見て納得したそうです。
ミヤギノハギもちゃんと本物があちこちにありますが、アニーカの庭の入り口脇にある白花ミヤギノハギ(左)はこれ一株かも。このすぐ脇の階段のところには、ミヤギノハギを追いかけてシラハギ(右)が咲き始めました。これらの開花時期や草姿は例年通りのようですが。
このノリウツギもたくさんあって嬉しかったのですが、‘ピンクダイヤモンド’に似ているけれど品種名は不明です。秋にきっちり剪定してくれるので、毎年いい花が咲いてくれますが、この時期本来は赤く色付く花が今年は全然ですねぇ…
この日は剪定講習のようになりました。今年は木々の枝の伸びがいいけれど、このシダレザクラのように胴吹きを放置すると樹形が崩れてしまいます。どの枝を残すのか、しっかり見極めながら剪定してもらいました。
園内にはあちこちに、一度も鋏の入っていない木があります。このヤマボウシも枝が混み混みでわやに。みんなで中に首を突っ込んでもらい、どの枝から落としていくのか、その順番をしっかり覚えていただきました。
普段は木の剪定なんかする機会がほとんどないので、バツバツと鋏を入れられる快感をたっぷり味わってもらいました。またたくまにすっきりした樹形になり、とても楽しかったようです。この調子で木の手入れを進めて行けば、今までヤブのようになっていたところが、すこしは魅力的な空間になっていくことでしょう。
スカイミラーのサルビア‘ミスティックスパイヤーズブルー’は、さすがに株が大きくなり過ぎてしまいましたが、この涼しさで一層色濃くなってくれることでしょう。風で倒れなければあと一月たっぷり楽しめますので、ぜひご覧いただきたいです。