伐採作業

  • 2018.07.15 Sunday
  • 06:00
昨日は少し時間があったので、また余市に行って作業をやって来ました。体が疲れている時には、さらに追い込んでしっかりと汗をかくという、昔からの悪い癖が出てしまうのです。予報では曇りで少し涼しいかな…と思っていたのに、ピーカンに晴れて暑くなりました。家の回りに少し草花を植えているコーナーが、すっかり雑草に覆われていたので、ざっと除草をやっただけで、既に滴るほどの汗が。丘の上では、重機での伐根作業がまだ続いていました。
丘の上

この一ヶ月、雨ばかり降るので現場に入れない日が続き、半分ほどの稼働率だったとか。それでもかなり作業が進み、伐根された切り株が累々としていました。この後ブルドーザーで整地され、ここにも来年ブドウの苗を植えていくことになるのです。
伐根

半日ほどだけど、なにかできることは?と聞いたら、サクランボの木の伐採をしなければならないので、やってもらえますかとのこと。前の所有者が植えていたサクランボの木は、すべて伐採してしまわなければならないのです。今年は長雨のお陰で、各地の農家さんは壊滅的な被害を受けてしまいましたが、ビニールを掛けていても実割れしてしまうほどの水分過多で、ましてや露地物はほぼ全滅。ここでも一粒も口に入らなかったそう。
サクランボ

30数年前の植木屋時代には、チェンソーはいやというほど使っていたのですが、さすがに勘が戻るのには少し時間がかかりました。チェンソーを使っての伐採は、かなり危険を伴う作業なので、絶対に事故や怪我のないようにしなければならないのです。私が大枝を落としてから幹を伐倒し、ある程度細かくしていったものを、娘が順次片付けていきました。娘もチェンソーを使えるので、水分補給時には交代しながらの作業ですが、昨日は滝のように汗が流れるほどの暑さでした。
伐採

3時間弱の作業で、4本の伐採を完了して昨日は引き上げました。50本以上あるので、全部片づくのにはまだまだかかりそうです。チェンソー作業はものすごく握力を使うので、このくらいが限界かも。帰り道、指が何回もつってしまいました。農道に出ると、シリパ岬に笠雲が乗っかっていました。こんな低くてもできるのですねぇ。世の中は三連休なので、積丹方面は賑わうことでしょう。
シリパ岬

余市でも作業

  • 2018.07.09 Monday
  • 06:03
数日前の予報は小雨だったのに、前日には晴れになって、まぶしいほどの日差しが降り注ぎました。余市にある娘たちの農園に着くと、早速畑の様子を確認に。伐り残されたクリの木が、畑のランドマークなっています。畑はすっかり草に覆われ、どこにブドウがあるのやら…という状態に。
ランドマーク

近づいてよく見ると、接ぎ木されたブドウのの苗から、しっかりとツルが伸びてきてました。雨ばかりで困った反面、苗の活着の面からは、この天気は幸いだったようです。少し枯れているものもありますが、これだけ活着すれば及第点でしょうか。
接ぎ木ブドウ

すっかり伐採されてしまった林内には、切り株が山ほど残っています。これをきれいに取り除き、整地し直してまたブドウを植えなければなりません。ところがこの雨で作業が遅々として進まず、半分くらい作業できなかったとのこと。斜面なので、濡れた状態ではとても危険で、バックホーが入ることができないのです。
伐根作業

畑からは、余市の市街やその向こうにあるシリパ岬もよく見えます。来年高速道路が延びてくれば、余市ICまでほんの数分の距離なので便利はいいけれど、周辺の農道に車があふれなければよいですが。
シリパ岬

奥の方にあるブドウ畑は、急坂を登っていかなければならず、道具を忘れると取りに戻るのも大変なので、簡単な農具小屋を作ることに。伐採跡地から、カラマツやトドマツの梢丸太を探してきて、せっせと皮むきを。娘は森林科学科でカラマツの研究をやっていただけあり、こういう作業は私よりお手の物かもしれません。
皮むき

くねくね曲がった丸太ばかりなので、組み合わせるのに苦労しましたが、波板トタン1枚分の小屋が2時間ほどの作業で完成しました。あとはハウス用ビニールを貼れば、とりあえずにわか雨程度ならしのげるでしょう。
小屋の完成

さて、今日はこれから松前に移動して、明日は渡島大島に渡ります。この仕事に関わって今年で29年目。避難港建設に伴う環境保全と、完成後に工事ヤード棟を撤去して、地形復元と植生復元を行うことになります。初めの20年近くはずっと管理技術者として、最近5年ほどは学識経験者としてその指導に当たっています。こうなれば私のライフワークになってしまいましたが、現地着手からのすべてを知るものとして、最後まで付き合っていきたいと思います。

したがって、2,3日更新ができませんのでよろしくお願いします〜m(__)m

新農園造り

  • 2018.06.18 Monday
  • 05:52
昨日は余市の農園造りの手伝いに。畑に着くと、ブドウの支柱丸太が届いていました。これをバックホーで挿していかなければならないので、それが一番大変な作業かもしれません。
支柱丸太

前回はあんまり敷地内を見なかったので、一通り見て歩くことに。倉庫裏にも小さな林があったのに、前の所有者によってすべて伐られていました。でもミズナラやオニグルミなどの落葉広葉樹が半分くらい混じっていたので、その切り株からはたくさんの萌芽が勢いよく伸びていました。これなら5年もすれば、かなりの林に戻ってくれるでしょう。
萌芽更新

肝心のブドウも、先日たっぷり雨が降ってくれたお陰で、新しい芽が少しずつ開いてきてました。自分たちで挿して作った自根苗はかなりやられたそうですが、接ぎ木苗はなんとかなりそうでホッとしました。
ブドウの苗

上の方の林はすべて伐られており、残材や切り株が累々と。このあたりは地面を切り下げて、ブドウ畑にしなければならないので、残材の片付けをしなければなりません。娘の旦那と軽トラに積んでは運びの繰り返しで、かなりへろへろになってしまいました。
残材の山

切り残した切り株を、チェンソーで輪切りにしたものもたくさん残っています。重いものでは20キロ以上もあるので、歩み板の上を転がしては積み込み、かなり運ぶことができました。
丸太

午後からは娘の手伝いで電牧張り。シカとウサギがせっかく出てきたブドウの芽を食べてしまうので、町から借りることができたのです。クマも近くに来ることがあるみたいだし、動物対策はいろいろと考えなければならないようです。
電牧張り

今の時期は、せいぜい月に一度しか手伝いに来ることができません。やることは無尽蔵にあるようなので、来月からはもう少し体を空けて、手伝ったやらなくては。

新農園始動!

  • 2018.05.28 Monday
  • 05:54
娘夫婦が取得した新しい農園が、土曜日に完全引き渡しとなり、さっそく準備していたワインブドウの苗を植えるため、朝早くから手伝いに行ってきました。場所は以前と同じく余市の登地区。今年の冬、新たに余市まで高速が延びれば、余市ICから数分という便利のいいところです。かみさんは孫の具合がよくなかったので、四日前から余市に入り、ずっと手伝いに。

余市に着いてさっそく新しい農園に行ってみました。聞いてはいたのですが、あまりの惨状に唖然… 前の所有者が、敷地内の山林の木は自分が昔植えたものだからと、皆伐して売り払ってしまい、切り株や枝葉の残材が山のようになっていたのです。とりあえず作業に支障のない範囲は除けたのですが、どこから手をつけていいのか分からない状態でした。
がれきの山

ワイン用苗木は、ブドウに致命的な被害をもたらすフィロキセラ(ブドウネアブラムシ)の抵抗性を持つ台木に接ぎ木しています。接ぎ木のできる業者が限られているので、「ワイン用ブドウの苗が足りない!」と、よくニュースになるほどです。早くから予約しておいたので、今回植える約千本の苗木は、冷蔵庫でしっかり保管されていたものが数日前に届いてました。
接ぎ木苗

穂木はこちらから送らなければならないので、剪定して不要になった枝を分けてもらい、その芽を使ってもらう訳です。特級と1級の2種類があり、さすがに特級苗はしっかりしたいい苗でしたが、活着してしまえばすぐに差はなくなるのだとか。
アップ

もう一つは、自分たちで挿し木をして作った自根苗です。初めは収量が少ないので、できるだけたくさんの株があった方がいいのですが、すべて接ぎ木苗にすると多額の費用がかかるし、現在は必要数の半分も手に入らなくなってしまいました。そこで自分たちで挿し木をして苗を作り、株の間に植えていくのです。切り口にしっかりカルスができていれば、すぐに発根してくるそうです。
自根苗

植え方は「余市方式」という、先輩方が確立した独特のやり方があり、短時間に確実に植えられる方法として、引き継がれているのでした。
余市方式

昨日は、近くのワイナリーの方や、札幌などからやって来た助っ人のみなさんが、慣れた手つきでどんどん植えていきました。お互いいろんな場面でこういう風に手助けをしているのです。いろんなコツを教えてくれるので、本当にありがたいことでした。
苗植え

かみさんと娘は、その間ずっと昼食の用意をやってくれていて、昼休みにはサクランボの木の下で昼食をいただきました。日差しは強かったけれど、風はひんやりとして、気持ちのいい日でなによりでした。
昼食

2時過ぎには予定していた苗木をすべて植え終わり、遠方から来ていた方たちも三々五々帰って行きました。娘は子供の具合がよくなかったこともあり、自分で苗木を植えることができなくてちょっと寂しそうでしたが、やがてブドウの芽が伸び始めれば、しっかりと育ててくれることでしょう。
小春の畑

2年後にはワイナリーの設備も準備して、購入ブドウからワインの仕込みを始める予定だそうです。その2年後には、今回植えたブドウからワインを仕込むことができるので、乞うご期待とのこと。その節にはどうかよろしくお願いいたします。

アンデリス

  • 2016.12.09 Friday
  • 05:46
昨日は余市まで、娘たちを送ってきました。市内の道路はまだツルツルのひどいコンディションでしたが、高速に入ると塩を撒いているせいか、すっかりきれいになっていました。途中小樽で支払があるからと立ち寄ったのが、南小樽の駅近く、角っこの小さなお店の「アンデリス」。珍しいプリンの専門店です。農園時代には、いろいろとものを納めさせていただいておりました。

アンデリス

もちろんプリンはいろんな種類が並んでいますが、ここの名物は下にある「プリン大福」です。いつも土産に買ってきてくれるので昔から食べていましたが、お店に行ったのは初めてでした。大福の生地があんまり柔らかすぎて、食べるのには苦労しますが、とろっとろのプリンは絶品です。
ショーケース

ショーケースの上に、刻んだコンブみたいなのが山盛りになっているのが、バニラビーンズと呼ばれる果実からバニラシードを取った後の殻でした。ビーンズといってもマメ科ではなく、形が豆のさやに似ているからこう呼ばれるので、バニラはつる性のラン科植物です。写真では見たことがありますが、本物の果実は初めて見ました。昨年原産地のマダガスカルが記録的な不作のため、入手が結構大変だとか。ラン科ですからタネは極めて微細な粒子で、これをプリンにはふんだんに使っているのです。
バニラビーンズ

せっかくなので土産に買って帰ろうとしたら、わざわざ赤ん坊を連れてきてくれたのでと、お土産にいただいてしまいました。ウヰスキーの方はそんなにお酒の風味が感じられませんでしたが、ここの定番カスタードの方は、バニラシードがたくさん入っており、とてもふんわり美味しかったです。どうもごちそうさまでした。
プリン

無事に余市に送り届け、帰ろうと国道に向かっていると、踏切の手前にカシワの小さな繁みがありました。函館本線のすぐ向こうには国道が走っており、その裏には日本海があるので、このあたりでも結構海風の影響を受けています。飛来塩分に極めて強いカシワですが、左の海側は小さくいじけており、右側に行くにつれて樹高が高くなっていました。典型的な海岸林の生育状況を示しており、こんなミニチュアで見られるのは結構珍しく、講義で使おうとさっそく写真を撮しました。
カシワ

ハル農園は店仕舞い

  • 2015.11.09 Monday
  • 05:56
昨日はハル農園の最後の手伝いに夫婦で出掛けました。予報では小雨とありましたが、札幌よりも空が明るく、これならなんとかなりそうかなと。ちょうど‘しるこ’と‘ずんだ’の朝食タイム。美味しそうに?ササをバリバリ食べていましたが、だんだん新鮮な餌がなくなってくるので、ちょっとかわいそう。でもかなりメタボ体型になっており、食べ過ぎなのか運動不足なんだか…
しるこ

余市のこの畑は、小春が管理人として3年間面倒を見てきましたが、いよいよその関係がなくなるので、離れる前の最後の作業としてブドウの剪定とブルーベリーの冬囲いをしなければなりません。‘Koharu’ブランドのワインを産んできたこのブドウ達とも、いよいよお別れとなります。
ブドウ

まず初めに手がけたのは、そこから10分ほど移動して、今年いろいろとお世話になった仁木の農園のブルーベリーの冬囲い。200本ほどあるので、二人ずつ二手に分かれて作業を始めました。気温は零度近いはずですが、風が全くなくて、厚着していたため動くと汗ばむほどに。一服の時にお茶を飲みながら草の上に座っていても、ちょっと季節を忘れるほどののどかさでした。
浅田園

植木屋時代に冬囲いは嫌というほどやっているので、いまでもかなりのスピードで腕が動きます。ほぼ予定どおりに午前中で片付けてしまいました。
完了

昼食はフルーツ街道沿いの、仁木と余市の境界にあるベリーベリーファームのレストランで。ここではベリー類の加工だけでなく、ワイナリーも持っているので、娘もここでワインを仕込んでもらっています。ハウスで野菜類もたくさん作っているので、新鮮でとても美味しい野菜が食べ放題。ハンバーグも美味しかったです。
昼食

午後からは余市の畑に戻って,ここのブルーベリーの冬囲い。ここは毎年やってきたので慣れており、一時間ほどで片付きました。
ハル農園

せっかくあちこちのテレビ局で特集を作ってくれたのですが、百姓の基盤である土地が自分のものではないのが悲しいところ。結婚を機に自分たちの農園を持とうといろいろ探しているものの、あわてて変な土地をつかむと一生大変なので、二人で納得のいくまで探していくことになりそうです。

結婚パーティー

  • 2015.09.14 Monday
  • 05:56
昨日は小春たちの結婚パーティー。既に6月に入籍は済ませており、秋にブドウ畑で仲間内が集まってパーティーでもという話もありましたが、せめて親族だけでもという声があがりました。場所はサッポロファクトリーにある『テルツィーナ トラットリア・ピッツェリア』。いろいろ野菜や果物などの御縁で貸し切りにしていただき、野菜関係の食材はすべて持ち込んでのパーティーとなりました。
テルツィーナ

テーブルなどの装飾はデスクKさんに。高田先生自ら、素敵に飾っていただきました。本当に感謝です。
デスクK

料理はさすがテルツィーナ。素晴らしいイタリアンに脱帽でした。ボリュウム満点で、帯をきつく締められている女性陣は早々にギブアップ気味、でも本当に美味しいので、私は珍しく完食しました。
料理

ワインはすべてハル農園の材料を使って仕込まれたもの。特にドメーヌタカヒコの曽我さんに気に入られて作っていただいたワイン「Yoichi-Nobori 2013 Koharu」は、今回初めていただきました。なかなか複雑な味わいが出ており、さすがという感じです。
ワイン

小春ももうすぐ30歳。いろんな方に支えられて、社会的にはようやくよちよち歩きといったところ。将来的にはワイナリーまで作りたいとのことで、だんなは現在タカヒコで修行中。将来への道筋を二人でしっかり描いて、一歩一歩着実に歩んでいってほしいものです。

ハル農園にも初夏到来

  • 2015.06.15 Monday
  • 06:00
昨日は小樽まで用事があったついでに、ようやく余市まで足を伸ばしてきました。今年はバタバタしていて全然時間が取れず、援農には全く行けておりませんが、たくましいパートナーがいるので安心できるようになりました。畑を見てみると、既にサクランボが色づき始めており、今年の植物暦の早さを実感します。ただ雨不足で果皮が堅く、雨が降るとすぐに裂果してしまうので、あまり売り物にはならなさそう。
佐藤錦

ワインブドウは今のところ順調のようですが、このところぐずついた天気が多いので、これから花が咲いてくる時期が一番心配のようです。ハル農園の主力はやはりワインブドウなので、何とか乗り切ってほしいのです。
ワインブドウ

私が剪定の手伝いをしてきたウメは、ようやく感じよく稔ってきました。まだ実付きが悪いのですが、その分果実の大きさは立派なものになってきているので、いい梅干しが漬けられることでしょう。
ウメ

ヤギのしることずんだの母娘は、果樹園の上のクズが覆い繁った原野に繋がれていました。しっかりと繋いでおかないと、果樹の葉っぱが大好きなので、昨年はキイチゴなどが丸坊主に。親子のサイズがほとんど同じになったものの、いまだにおっぱいを飲んでいるので、しるこのお乳はまだ出ているそう。
ヤギ

大好物のサクランボの葉を持って近づくと、美味しそうにむしゃむしゃと食べ始めました。3年目で初めて手からエサを食べたと大喜び。なかなか気むずかしいのです。
しるこ

そんなに時間は取れなかったけれど、モモの摘果と袋掛けを手伝ってきました。モモは結実率がよすぎてブドウの房のようにたくさんの実が稔ってしまうので、20〜30cmに一個の下向きの実だけ残し、残りはすべて摘果してしまいます。あまりの数に、結構大変な作業になりました。稀にこんな合体した実もあり、このまま育ててみたい誘惑に駆られてしまいました。
桃尻

モモは果柄(かへい)が短いため、枝ごと袋をかけなければならないのでとても大変。たくさんはできなかったけれど、美味しいモモが食べられるようがんばってきました。
袋がけ

ワインブドウ体験講座

  • 2015.04.11 Saturday
  • 05:52
娘の小春が余市で農業に関わり始めて、早くも四年目に入りました。初めのうちはペースがつかめず、体が何度もパンクしてハラハラしてきましたが、ようやく畑の特性を把握し、様々な果樹たちも樹勢を手なずけたり見切ってしまうことにより、少しは先を見ながら仕事をすることができるようになってきたのかな。

ブドウ

そんなハル農園は、将来的には自家生産と自家醸造ができるワイナリーを目指すことになりました。とりあえず畑は今のところを借りて続けますが、パートナーが醸造の修行も始めることになり、いよいよ夢に向かってのスタートの年になりました。この3年の間に培った生産、加工、流通、販売、調理、消費まで、様々な方とのネットワークを生かし、本格的な『ワインブドウ体験講座』をスタートさせます。
講座1

これだけの講師の組み合わせができるのは、短期間のうちに地域や業界の方たちの信頼を得ることができた小春の努力の賜物でしょう。本当にありがたいことだと思います。
講座2

ただ店でワインを買って飲むよりも、一連の作業を体験し、栽培や加工、流通に関わる方達の話を聞くことにより、ワインの奥深さが感じられるようになることでしょう。全五回で長丁場の講座になりますが、得難い経験ができることと思います。興味のある方はぜひご参加下さい。

余市にも春が

  • 2015.04.06 Monday
  • 05:52
昨日は午後から余市に行ってました。まず向かったのが娘たちが住み始めた新居です。ハル農園からは車で5分ほどの果樹園の中にぽつんと立っている小さな家。丘の中腹なので眺めはよく、木木が芽吹いてくるとなかなかいい眺めになりそうです。上水道が来ていないので、沢水を引いているため、飲用水は運んでこなければならないのが大変だし、決して使いやすそうな家ではありませんが、二人でいろいろと工夫をしながら、楽しく暮らしているようです。
新居

そのあと今年初めてハル農園へ。先日の大雨のおかげで一気に雪融けが進み、圃場内の雪はほとんど消えていました。この場所を借りているエコビレッジ推進プロジェクトとは、この春から直接の関係はなくなりましたが、園地の管理は引き続き娘がやっていくことに。手をかけ始めてもう四年目、樹形の作り直しがだいたい目途が付いてきて、ある程度落ち着いて作業を進めていくことができそうです。私が手伝ってきたウメは、樹形の大幅手直しによって整った盃型がほぼ完成です。花芽もびっしり付いてきたので、たくさん実が成って欲しいものです。
ウメ

オウトウは、ハウスがなければほとんど実が採れないので、かなり本数を減らしてきています。管理がしやすいようにコンパクトになった木には、大きな花芽がかなりふくらんできており、今年の開花は早くなりそう。
オウトウ

ヤギの‘しるこ’と‘ずんだ’を預かっていただいているパートナーの実家に行くと、ハウスの中でぬくぬくと過ごした親子が元気に跳ね回っていました。あんなにかわいかったずんだも母親と同じくらいに成長し、角とあごひげが立派になっていました。
ヤギ

夜には余市駅前の徳島屋旅館で、両家の顔合わせの会食がありました。私はご両親とは初めてでしたが、ほとんど同時期に同じような生き方をしてきているので、全く違和感がありませんでした。すぐ近くに農園を構えていることでもあり、二人の生活を見守っていただくことができるので、本当に安心していられます。美味しい料理とお酒に話も弾み、皆既月食も雲の切れ間から見ることができたり、遅くまで楽しい時間を過ごすことができました。
徳島屋

夜はそのまま徳島屋さんに泊まり、朝いちで余市の町内を一回り巡ってきました。本町の一番奥にある漁港の近くでは、斜面にエゾエンゴサクの紫色のカーペットが広がっていました。日当たりのいい斜面では本当に早いです。
エゾエンゴサク

山裾の道を少し内陸側に進んでいくと、巨大なサイカチの記念樹がある余市神社がありました。その足元ではキクザキイチゲが満開に。
キクザキイチゲ

そのあたりをよく見ると、足の踏み場がないくらいキバナノアマナやエゾエンゴサクが生えていて、どんどん花が開いてきていました。あと一週間もすると、この斜面はスプリングエフェメラルに包まれるのです。今年は一気に春本番に突入しそうな気配。楽しみです〜
キバナノアマナ

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