父の日

  • 2020.06.22 Monday
  • 05:53
本当なら今頃渡島大島に渡っていたのですが、風と波の具合がよくなく、しばらく延期になってしまいました。ぽっかり空いた日をボケ〜っと過ごすのももったいなく、再び余市の農園に援農を。メインとなる赤ワイン用のピノ・ノワール(Pinot Noir)は、植えて3年目なのでしっかりした枝を伸ばし、今年の秋にはかなり収穫できるそうです。
ピノノワール

孫二人はかみさんが預かり、娘と二人で針金張りをすることに。まずはヤギを牧草地に連れて行き、青草が食べられるところに繋いでおきます。
放牧

トラクターに針金や繰り出すための器械を積み込み、急な畑の道をとことこと登って行きます。娘の運転するトラクターに乗るようになるなんて、ちょっとしんみりとしてしまいました。孫6号を見ていると、娘の赤ちゃんの時とどうしてもだぶってしまうのです。
トラクター

針金は一巻きが50kgもあり、14番線だとなんと2,000mもの長さがあります。これを絡まないで繰り出すのは至難の業なので、このような器械があるのですが、それでも一つ間違っておまつりしてしまうと、大変なことになってしまいます。革手袋を持っていたので慎重に繰り出しながら、杭に止めていくのです。
針金

こちらの畑には、白ワイン用のゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer)という、ドイツ系のワインブドウが植えられています。こちらも3年目ですが、初めの年にかなりシカの食害を受けてしまい、欠株が生じてしまいました。補植したものとかなりばらつきが出てしまっているようです。
げびゅるつ

夕方までに、なんとか2,000m一巻きを片付けることができました。たいして疲れる仕事ではないけれど、おまつりしないようにものすごく気を使う仕事でした。少しは役に立ててよかったです。娘から預かった段ボールには一升瓶が入っており、家に帰ると息子からも大好きなお酒と「親父のどら焼き」が。(あれっ!一人足りないぞっ!)旨い酒を味わいながらの父の日となりました。
父の日

余市で援農

  • 2020.05.24 Sunday
  • 05:44
昨日も再び余市に行き、農作業を手伝ってきました。余市に着くと、エゾヤマツツジはようやく咲き始めくらいで、札幌より少し遅いようです。1本あるサトザクラはちょうど満開になっていましたが、 ‘関山’よりも大輪で、なんの品種やら?
サトザクラ

21日の朝には晩霜(ばんそう=おそじも)が下りたらしく、斜面に植えられているブドウは大丈夫でしたが、冷気が溜まる道路際の一番低いところではかなりやられてしまったとか。脇芽が出るのでそんなにダメージはないけれど、イタドリやフキの葉が茶色くなっていました。寒さもこれが最後と願いたいものです。
ブドウの芽

ブドウの苗木がまだ残っていて、まずは根をカットして調整から。苗木の植え付けも、もう一息というところまで来ています。
苗木

上の畑の一部が切土のため固くて掘れないので、シリパ岬が見える北斜面の一角をロータリーで起こしてました。日照条件はよくないけれど、土壌条件はこちらの方がいいのだそう。百数十本なので、ちょうど昼までに植えることができました。
北斜面

午前中はみんな仕事が忙しかったので、ヤギを放すことができなかったために、小屋の中でメェメェ大騒ぎしていました。午後からようやく牧草地に繋いでやると、うまそうに青草を食べていました。
ヤギ

午後からは上の畑の、条件のいいところに堆肥を入れていきました。あと1、2日で全部植え終わるそう。苗木が植え終われば、作業も一息つけるでしょう。今月は3周連続で援農に来たので、少しは役に立ったかな。
堆肥入れ

ブドウの植え付け

  • 2020.05.16 Saturday
  • 05:45
昨日は余市に行って来ました。ワインブドウの苗は、2年前の春から植え始め、圃場の造成が進むにつれて植え広げてきましたが、いよいよ最後の部分に苗木を植えることになりました。接ぎ木された苗は一作しているので、枝も根もものすごく伸びています。フィロキセラ(ブドウネアブラムシ)耐性台木に接いでないと、将来大変危険なのです。
接ぎ木苗

こんな長いまま植えられないので、根は2cmほどまで切り詰め、枝の方も2芽くらい付けてカットし、たくさんの苗木を調整していくのです。こういう作業はお手のものなので、少しでも手伝いになればと日程を合わせておきました。
苗の調整

余市でも新型コロナの感染者が出てしまったので保育園が休園になり、お兄ちゃんは近所の農家さんと共同保育を始めたので、すれ違いに出掛けました。6号はもうすぐ4ヶ月。みんなで作業している横で、なにやっているのかな?と、踏ん張っておりました。
6号

苗木の植え方は「余市方式」という独自のやり方が伝えられているのです。
2年前にも植えたのですが、すっかり忘れてしまったので、再度復習させてもらいました。
苗の植え込み

接ぎ木部分を上にして、斜面に沿って下向きに植えていきます。午前中に植えた場所は耕土が深く、ロータリーをかけているので作業もどんどんはかどりました。
植えた状態

お昼になったので家に戻ると、2本だけ残している千両梨の木が満開に。ナシの花を間近に見たことがなかったので、意外ときれいなのでしばらく眺めてしまいました。近所の畑を見ると、サクランボは既に終わり、リンゴの花が咲いて来ていました。
ナシの花

午後からは、最後に造成した斜面の一番上の畑で、苗木の植え込みを。結構きつい斜面を登っていくと、草地に繋がれているヤギたちがのんびり日向ぼっこをしていました。おいしい一番草が食べ放題なので、また太ってしまうのではないかと…(^^;)
ヤギ

上の畑は切土部分が多く、なかなか草も生えてきません。植栽場所に堆肥を入れ、スコップで掘り返していくのですが、土が硬くて結構大変でした。流れる汗を拭い、水分補給しながら、夕方までがんばりましたが、かなりの部分が残ってしまいました。また来週も時間を作って手伝いに来ようと思います。
堆肥入れ

お食い初め

  • 2020.05.07 Thursday
  • 05:50
余市では、今の家に移って初めて泊まりました。枕が変わってもやはり4時には目が醒めてしまうので、そっと着替えて散歩に。雨は上がったもののどんよりと雲が垂れ込め、気温も5℃前後とかなり寒かったです。前の道路をどんどん上っていくと、台地の上の隣町に出ます。こちらも見渡す限りほとんどがワインブドウの畑でした。この10年で一気に転換が進んだようです。
ワインブドウ

余市ではエゾヤマザクラよりも圧倒的にソメイヨシノが好まれているようで、あちこちで満開になっていました。でもよ〜く見るとテングス病の枝があちこちにあり、みなさん果樹農家なのに、サクラの病気には全く無関心なのは不思議です。
ソメイヨシノ

フルーツ街道に下りて、この道道をまっすぐ行くと赤井川に抜けられます。娘達の家はここから左に入って1分ほど、ICから数分なので便利なことは間違いないです。道路案内表示には、嫌みたらしく外出を自粛しろと…(^^;)
案内板

娘が手が空くまでの間、家の回りの草取りやゴミ拾い、枝の片付けなどをやっておきました。農作業にも手が回らないくらいなので、とてもそんなことには手がかけられないのです。
庭の花

ようやく出てきたので、畑にロータリーをかけてもらい、雑草の根を丹念にフォークで拾っていきました。とても拾いきれないのですが、できるだけ密度を下げてやれば、野菜が大きくなるまでの時間は稼げるのです。
畑起こし

作業は昼前に切り上げ、メインイベントの準備を。6号は未熟児ではなかったけれど、低体重のため1ヶ月近く入院してケアが大変でした。百日を迎えてようやくしっかりとして一安心。両家のジジババが集まってお食い初めのお祝いをやりました。ちょうどこどもの日。孫達6人がみんな元気に育ってくれ、嬉しい一日になりました。
お食い初め

余市で畑仕事

  • 2020.05.06 Wednesday
  • 05:53
一昨日から禁を犯して余市へ。春先は農作業が目白押しだけれど、娘は赤ちゃん抱えているので仕事がままならないため、前日からかみさんが先に行き、私はいろいろ用足し済ませ、4日の朝から余市に入りました。高速はすいていたけれど、バスで行ったかみさんによると小樽・余市間はかなりの渋滞だったとか。高速が割引にならないため、みなさん下道を選んだのでしょうか…

これまで倉庫にしていた軟石造の建物を、現在ワイナリーに改造中。すべて娘のパートナーの大工仕事で造り上げるのでなかなか大変です。屋根さえ貼ってしまえば一息つけるので、連休中もがんばってました。
ワイナリー

今度は出入り口を妻側にするので、ここを造った石屋さんに穴を開けてもらってました。石工事と水道工事は外注するけれど、あとはすべて独力で作り上げる予定だそうです。
出入り口

私の仕事はブドウ畑の草刈りなので、広い畑の中を歩いていくと、昨年異常なくらい実が生った豊後梅が、ちょうど満開に。今年は休むはずなので、せめて自家製梅干し分くらいは生ってほしいです。
ウメ

ブドウ棚の間はモアーで刈れるのですが、柵の真下は手刈りをしなければなりません。普通の刈払機だとブドウの木を誤爆する可能性があるので、バリカンにしているのですが、この使い勝手に慣れるのに一苦労。刃が重たいので、うまく地際に保つのにコツがいるのです。
バリカン

午前中でかなり慣れてきたので、午後からはひたすら刈り続け、合わせて4時間かけてようやく畑1枚の草刈りを完了。普段使わない筋肉を酷使したので、腕がパンパンになってしまいました。
ブドウ畑

夕方から、新規就農の仲間3家族が集まり、焼き肉パーティーを。一人がハンターなので冬に仕留めたシカ肉とそのレバーを焼いていただきました。山菜取りの名人でもあるので、びっくりするほど大きなギョウジャニンニクが付け合わせでした。
鹿肉

庭先で作っている原木椎茸がちょうど出始めたばかり、肉厚の素晴らしいものを焼いていただきました。
原木椎茸

子供たちがみな同じ幼稚園だし、一人が学年一つ上だけどほとんど同じ歳なので、行った時から大賑わい。ドタバタ走り回っていたけれど、肉が焼けたよ〜と言うとピタリと静まり、肉やレバーをムシャムシャ食べていました。この地域は余市でも唯一の小規模校である登(のぼり)小学校を維持しているので、ずっとこんな関係が続いていくことでしょう。
ちび達

余市で援農

  • 2020.04.13 Monday
  • 05:58
札幌市内での感染が収まらないことから、昨日とうとう「北海道・札幌市緊急共同宣言」が出されました。なかなか終息の気配が見えないので、息を潜める生活が当分続きそうです。

昨日は余市へ娘の農園に手伝いに。乳飲み子を抱えているため、なかなか外仕事が出来ないことから、かみさんは前日から泊まり込みで行ってました。いろんな荷物を積んで後志道を進んでいくと、朝里から小樽の山はまだ雪がかなり残っています。天狗山なんか、まだスキーができるのでは?と思うくらいの雪景色でした。
朝里の山

余市の農園に着くと、かつて納屋にしていた軟石造の倉庫を、ワイナリーに模様替えの真っ最中。大工仕事はすべて娘のパートナーがやっています。昨年は物置一棟建てているので、かなり慣れてきているようです。
ワイナリー

若草が伸びて来ているため、ヤギもムシャムシャ美味しい牧草を食べ、のんびり日向ぼっこをしていました。
しるこ

仕事は電牧張り。シカの侵入が激しく、まもなく伸び始めるブドウを食べられると大変なので、一刻を争う作業でした。400m巻きの電線のリールを3本同時に引っ張らなくてはいけないので、うまく肩から下げるように工夫し、絡まないように伸ばしていきました。それを追っかけて、ポールに引っかけていくのです。電線さばきがうまくいったので、昼までに片付きました。
電牧張り

あちこちにオオイヌノフグリの大きな株が生えていて、ブルーの花が満開に。しみじみ見ると本当にかわいい花なのに、なんて名前を付けたんだろうねぇ…
オオイヌノフグリ

倉庫脇の法面には、キクザキイチゲがたくさん生えています。敷地の中にはわずかながらカタクリも咲くそうです。今年のGWはどうせどこにも行けないので、援農がてら敷地内をしっかり見て歩くことにしようかな。
キクザキイチゲ

余市の畑

  • 2019.10.29 Tuesday
  • 05:56
昨日はあれこれ用事があったので、午後から余市に行って来ました。今年は忙しくて全然手伝いに行くことができず、3ヶ月半ぶりの訪問となりました。といっても、今回も仕事する暇はなくて、一回り畑を見てきただけ。いかんなぁ…(>_<)

自力で建てていた納屋は、屋根もすっかり葺き上がり、外壁を貼ればとりあえず雨風はしのげるところまで来てました。といってもこの時期はすることが一杯で、全然作業が進んでいないそう…
物置

ここは両隣ともリンゴ畑で、畑にはいろんな品種が植えられています。南隣の畑では、一番最後の品種が収穫の真っ最中。昨年は台風でかなりの落果があったため、今年はその反動でたくさんの収穫があるそうです。先日の本州の台風被害のように、一晩で無に帰してしまうのですから、なかなかリスキーな仕事です。
リンゴ

娘のブドウ畑は一番てっぺんにあるので、急坂を登っていくと、隣地との間のヤブにエゾノコリンゴが真っ赤に稔っていました。葉に必ず切れ込みが入るズミに比べて、葉に全く切れ込みが入っておらず、果実もかなりリンゴっぽい感じがします。
エゾノコリンゴ

一番奥まったところにある畑は、昨年シカの食害が多発したので、今年はぐるりを電牧で囲っていました。お陰でブドウもかなりツルを伸ばしていて、これなら来年には少し収穫ができそうです。そうなればまた忙しくなるだろうし、道のりはなかなか厳しいものがあります。
ブドウ

家の方に戻ろうと畑を回って行くと、余市のシンボルであるシリパ岬がくっきりと見渡せました。この時期にこんなに好天で暖かい日が続くのも珍しいことで、農家さんはみんな助かっていることでしょう。
シリパ岬

原っぱにしているところには、娘が飼っているヤギの親子がのんびりと昼寝を。青草が食べられるのももう少しで、そのうちササや乾燥牧草などになってしまいます。少し太りすぎなので、ダイエットした方がいいのかも。
ヤギ

いつも孫がお世話になっている、北隣のリンゴ農家に挨拶に。自分の孫は近くにいないので、いつも可愛がっていただいているのです。私が大のリンゴ好きだということで、すっかり盛り上がってしまいました。かつてこの辺りはすべてリンゴ園で、農協ではなく登(のぼり)独自の出荷組合はたいそう賑わっていたのだそうです。今ではリンゴ農家も一ケタになってしまったけれど、この箱に誇りを持っているようでした。
登出荷組合

私がリンゴジャムを大量に作っていると話したら、奥の方からこんなの知ってるかい?と出してきたのがブラムリーでした。リンゴジュースに酸味を加えるために作っているんだけど、あんまり出ないしなぁ…とのこと。販路を確保すればきっと売れるだろうに、一肌脱がなくてはいけないかなぁ…
ブラムリー

余市で草取り

  • 2019.07.16 Tuesday
  • 05:50
前回余市に行ったのは、5月末の猛暑の時でした。あれからもう1ヶ月半あまり、その間いろいろあったので、ようやく行くことができました。前日は高速の出口で大渋滞になっていたそうですが、朝早くに行ったのですんなりと到着。手伝う仕事はたくさんあると言ってたけれど、私の体力では限られているし、私がやらなきゃできないのが、雑草に埋もれた花壇の草取り。娘も気にはなっていたけれど、どうしても農作業などに追われて手が回らなかったのでした。
草ボウボウ

昨日はずっと曇り空で、気温もそんなに高くはなかったけれど、少し蒸したので汗がしたたり落ちてきました。2時間ほど雑草と格闘してようやく抜き取りは完了。宿根性草本はオオヨモギと牧草類が主体で、ツユクサやエノキグサなどの一年草もかなりはびこっていました。最後に刈払機で周りもすっかりきれいにし、刈り取った草を積み上げて完了です。時々手伝いに来なくてはいけないですねぇ。
作業完了

肝心のブドウ畑の方は、杭の立込みをあの暑さの中でがんばってくれたお陰で、針金を止める釘打ちも完了し、一段目の針金が完成してました。あとはアンカーを埋めて両端の留め杭を固定し、順次針金を張っていくとひととおり完成です。初めはとにかく作業量が多いので、夜明けと共に働いているそうです。
ブドウ畑

昨年植えたブドウは順調に生育しており、今年は雨がほとんど降らないのが幸いして、病気もほとんど出ておりません。ちょうどサクランボの最盛期ですが、今年は実割れが起きないので、農家さんもホッとしているそうです。
ブドウの生育

前の所有者が植えていたサクランボは、すべて伐採してしまったけれど、千両ナシは畑の隅だったので3本残っていました。摘果して袋掛けが終わったところで、これも全く病気が出なかったそう。コンポートなどの加工用に出すことができそうです。
千両ナシ

豊後ウメも2本あったものを残してましたが、片方は気持ち悪いほどの実の付き方。これでも2/3くらいは摘果したそうですが、実の重みで細い枝はダラリと下がっていました。雨が少ないと黒星病が出ないので、肌もきれいなまま収穫ができそうで、一体何キロの梅が採れることやらです♪
ブンゴウメ

帰り際、草地に繋いでいるヤギの顔を見てきました。毎日孫がメーメシャンに餌やりに行くので、すっかりなついているそうです。こうして生き物と暮らしていけるのは、ある意味大変ぜいたくなことかもしれませんね。
ヤギ

猛暑の余市

  • 2019.05.27 Monday
  • 05:59
昨日は余市へ。かみさんは前日から行っており、いろんな荷物を積んで農園に着くと、3号がトラクターに乗ってお迎えでした。だんだん農家の息子という雰囲気に。
乗り物

昨日から、ブドウの支柱丸太を立て始めており、いつも仕事を手伝ってくれているH氏が助っ人に入ってくれているのです。昨日1日で、ずいぶん丸太が立っていました。
ブドウ畑

昨年植えたブドウの苗からは、力強い新芽が伸び始めており、これが将来の幹になってくれるのです。まずは順調な生育ぶりにホッとしました。
ブドウの新芽

丸太を立てるのには、アースオーガーというドリルで穴を掘っていきます。ここは石ころがないのでやりやすいのですが、それでも苦戦するような堅い部分もあるとのこと。農園の下地ができあがるまでには、まだまだたくさんの工程が必要なのです。
オーガー

私が手伝ったのは、玄関周りの棚作り。畑仕事で手一杯なので、家のことは後回しになり、特に玄関がグチャグチャになっておりました。まずは下駄箱の上に棚を1つ付けて、こちらは30分で完了。
棚作り

長男一家も遊びに来ていて、近くの川に行って遊んだり、家の中でおもちゃを取り合って賑やかに騒いでおりました。従兄弟という関係性は理解していないでしょうが、なんとなく近しい仲間ということは分かっているようで、ずいぶんと成長したものだと思ってしまいました。
昼食

午後からは靴置き場作り。長靴やら地下足袋やいろんな靴が玄関に散らばっていたので、きれいに収める場所が必要です。支える場所を探しながら、2時間ほどでなんとか完成。ついでにスノコも作っておき、ペンキも塗って、帰り際にはすっかり玄関も片付けることができました。
下駄箱

したたり落ちる汗が目に入るので、ずっとタオルで鉢巻きをしていたけれど、あとで調べて見ると余市は34.4℃まで上がっていたのですね。帯広では38.8℃にもなり、先日の暴風や雨不足が続いているのに追い打ちをかけるようなこの暑さ。植物たちがへたり込んでしまっているようです。今日もまだ暑さが続くとのこと。一日も早く涼しくなって、たっぷりの雨がほしいです〜

余市で作業

  • 2019.05.01 Wednesday
  • 05:51
昨日は朝から余市へ。とろとろ走る車がたくさんいたけれど、特に渋滞もなく、事務所から40分ほどで着いてしまいました。本当に近くなったものです。余市でもエゾヤマザクラは満開に。家の脇にあるエゾヤマザクラは、珍しいくらいスラッとした樹形で、わりと濃いピンクでした。
エゾヤマザクラ

居間の目の前に2本植えられているサクラは、なんとも不思議な咲き方。5〜6輪が丸く塊になって咲くのです。樹形的にはサトザクラのようですが、こんな不思議なサクラは見たことがありません。「繭玉桜」とでも名付けようかな。
不明桜

庭のあちこちにスイセンが植えられていて、ちょうど花盛りでした。自然に増える訳ではないので、前の住人があちこちに植え込んだのでしょうね。
スイセン

半日なので、あんまり仕事はできなかったけれど、まずはギョウジャニンニクの定植を。家に植えているものがたくさんタネを付けるので、6年前にトレイに一つ播いてみました。きれいに発芽したものの、こんなに植え広げる場所もないので、可哀想にそのままに。ようやく場所ができたので、地植えにしてやることにしました。
実生株

ちょうどいい場所は、フキがはびこっていて掘り返すのが大変でしたが、土壌や日照条件はバッチリなので、ここでまた数年養成し、もう一回植え広げてやる必要がありそうです。
定植

もう一つは天水桶の設置。外水道がないので、何かと道具などを洗うのが不便です。倉庫の軒先に樋を取り付け、ドラムカンの天水桶を設置しておきました。このところ雨がかなり少ないので、いつになったら満水になることやら。
天水桶

今年初めて圃場の様子を一回り見てきました。ヤギも狭い小屋から解放されて、昼間はのんびりと牧草を食み、暖かいお日様を浴びて気持ちよさそうでした。
ヤギ

倉庫も骨組みがなんとか組み上がっているものの、まずはブドウの畑の造成が最優先なので、なかなか屋根まで葺き上げることができません。あまり手伝いに行けないのが心苦しいですが、今年は月に2回は行くように心がけたいと思っています。
遠望

余市の燻製屋

  • 2019.02.21 Thursday
  • 05:46
日曜には、せっかくみんなで集まったので、余市の港町にある店まで食べに行きました。子供たちが同じ保育園に通っているのだそう。以前から気になっていたのだけれど、ランチしかやっていないので、夏場はとても行けなかったのです。
玄関

店の名前は『燻香廊』なので、「くんこうろう」と読むのかと思いきや、「けむかろう」でした。なんでも燻(いぶ)しているので、さぞやけむたかろう〜ということなんでしょうか。
  燻香廊

建物は鰊番屋を移築したものだそうで、それこそ囲炉裏から立ち上る煙に燻されて、なにもかもが黒光りしていました。予約していなければ、なかなか入れない超人気店なんだそう。
内部

せっかくなのでいろいろと違うものを注文しようと、これは一番値段の高かった(1.680円)「スモークビーフの赤ワイン煮」で、それほど煙臭くはないけれど、肉の旨みが増幅されているように感じました。肉はどれもそうですが、ほろほろと崩れるくらいしっかり煮込まれていて、孫たちも喜んで食べていました。
スモークビーフの赤ワイン煮

一番ボリュウムがあったのが「スモークポトフ」で、野菜も燻製にされていて、チキンやベーコン、ソーセージなど、とってもお得感がありました。これで1,260円です〜
スモークポトフ

私は豆がたっぷり入っているので、「スモークチキンとベーコンのカスレ」を。チキンも肉がはらはらとはずれるくらい煮込まれていて、とっても美味しかったです。これは1.360円でした。あともう一つ、スモークサーモンのきの子クリーム煮もありましたが、写真撮しておりませんでした。
スモークチキンのカスレ

もったいないので、パンでしっかりと拭き取りながら食べていたら、食べ終わった頃にはお皿がこんなにきれいに。あとでシェフから感謝されてしまいました〜(^^;)
完食

食べ終わってから、隣にある燻製屋の方に行きましたが、昼過ぎになるとかなり売り切れてしまうそう。南保留太郎(なんぽ とめたろう)さんが始めたようで、長男が燻製屋、次男がレストランをやっているそうです。魚介類はともかくも、豆腐や枝豆、くるみなど、なんでも燻製になっているのには驚きでした。裏に大きな燻製小屋があり、一年中なにかいぶしているので、あたりに煙臭さが漂っています。一見の価値のある店でした〜
燻製屋

余市で雪割り

  • 2019.02.18 Monday
  • 05:50
昨日は事務所前の道路に排雪が入って車を置けないし、余市にも用事があったので、仕事をあきらめて朝早くから余市に向かいました。高速の後志道も車がほとんどいなくて、すいすいと走れて本当に楽になりました。空はどんよりと曇り空で、雪がちらつく天気でしたが、そんなに寒くなくてなにより。前日にも30cm近く雪が積もり、ブドウの苗木も厚い雪の下になっていました。
ブドウ畑

さっそくヤギの様子を見に行くと、小屋の中から親子が不審そうに覗いています。枝豆とか空豆の豆がらが大好物なのでいつも取っているのを持っていくと、メェメェと出てきました。
ヤギ

札幌にいる長男一家もまもなくやって来たので、孫2号も興味津々。子どもはやっぱり、生き物が大好きです〜
えさやり

さっそく手伝ったのは、薪の上にどっさり積もっている雪山の片付け。玄関の屋根の雪下ろしをしたので。薪の山の上にどっさりと雪山が。人力と除雪機で、汗だくになって、ようやく掘り出してやりました。
たきぎ

娘がかつて信州にいたときに、その会社で開発したのがこの「信州カラマツストーブ」。カラマツを燃やすと火力が強すぎて、普通のストーブでは熔けてしまうので、かなりごつい造りになっているのです。ところが信州を引き上げたときに持って帰ってきたものの、据え付けられる場所がなく、ずっとお蔵入りしていました。ここでは土台からしっかり作り、太い煙筒を付けてようやく日の目を見たのです。昨年伐採した木が山ほどあるので、燃料代が全くかかりません。天板が広いので、鍋ややかんがいくつも置けるのです。
信州カラマツストーブ

孫2号と3号は、2歳を過ぎて少し一緒に遊べるようになってきました。2号は町育ちなので、3号がいろいろと遊び方を教えている様子。
2号3号

あちこちに雪の山があるものだから、かまくらをみんなで掘りました。子供が小さい時には、毎年我が家の玄関脇に作っていたのですが、最近では雪が少なくてとってもかまくらは作れません。
かまくら

極めつけは、隣の家の取り付け道路にソリを持っていき、50mくらいの急なコースを滑り降りるのです。こうなると孫たちよりも親の方が夢中になるもの。子供たちはこんな遊びが大好きだったので、我が子がこのくらいの時のことを思い出してしまいました。
そり滑り

高速開通

  • 2018.12.10 Monday
  • 05:54
8日に小樽ジャンクションから余市までの高速道路が開通したので、昨日さっそく行ってきました。これを使えば、小樽市内を通らなくてもよくなり、夏の渋滞や冬の怖い路面状況から解放されるので、とても余市に行きやすくなります。

開通
  (朝日新聞から拝借…m(__)m)

札樽道の張碓トンネルを抜けると、まもなく小樽ジャンクションの表示が出ます。朝里市街地の手前で本線から離れて大きく左に曲がり、朝里川温泉のあたりからトンネルに入っていくのです。
朝里

延長3kmの長大トンネルが2本あり、中に入れば路面も乾いているので、とても走りやすいです。総延長の1/3以上がトンネルなので、吹雪いた時には精神的に楽になりそう。
トンネル

余市ICは、余市町登地区のど真ん中にできました。娘の新農園までは車で1分ほど。夏道でも20分以上の短縮なので、冬道ならその倍は短縮になるでしょう。料金はかかる(土日のETC割引で920円だったかな)けれど、小樽市内の路面状況や混雑を考えるととても安心です。問題は、ここで下りた車がどのように動くのかが不安があります。そのまままっすぐに行けば(オレンジの矢印)、イオンや生協、ホーマックなどが集まっている地域に行くことができますが、国道に出るには踏切を渡らなければなりません。仁木や倶知安方面に行きたい人は、赤い矢印のようにフルーツ街道を走ることになりそうです。でもこの道路は農業用道路なので、本来地域の農家のトラクターなどが利用する道路です。トラブルが起きないか、本当に心配です。
余市IC

7月から8月にかけて体調を崩したり、9月の台風被害や地震などでバタバタになってしまい、娘一家が新居に引っ越してから一度も来ていませんでした。その間孫3号は一度札幌に来ていたけれど、久しぶりに会うと、ずいぶんしっかりと言葉をしゃべるようになり、成長を実感できました。
3号

永らく仁木の実家に預けていたヤギの親子も、ようやく引き取って小屋に収まっていました。運動に連れ出し、畑の雪をかいて牧草を出してやると、むしゃむしゃと食べてくれるのだそう。背中が黒いのが母親のしるこ、手前の白いのが娘のずんだです。
ヤギ

農園の回りに生えているクマイザサをたくさん刈り取ってきてやると、美味しそうにむしゃむしゃ食べていました。草食動物なのでその点は便利ですが、冬の間は牧草ロールを一つくらい食べるそうです。
ずんだ

帰り道、余市ICのところで信号待ちしていると、高速の先端がこのように途切れていました。ここまではNEXCO東日本が建設したけれど、これから先倶知安までは北海道開発局が建設に当たります。開通予定は30年とのことでまだ12年先。このまま何年雨ざらしにしておくのかなぁ…?
延伸

余市で作業

  • 2018.08.12 Sunday
  • 06:00
先月は、体調がよくないのに余市に手伝いに行き、そのままひどい夏風邪を引いてしまいました。ようやく体調が戻ってきたし、今月は行ける日があまりないので、急遽昨日行ってきました。畑に着くと、シャワシャワとものすごいセミの大合唱。この辺りにはアブラゼミが多いと聞いていましたが、ちょうど羽化したばかりの個体はエゾゼミでした。
エゾゼミ

ブドウの生育は順調で、支えに立ててあるオウトウの徒長枝の上まで伸びてきてました。早くワイヤーに誘引してやらなければならないけれど、まだ造成に追われているので支柱立てまで手が回りません。今年はこのまま我慢してもらうかと…
ブドウ

前の所有者が作っていた畑の隅に、グラジオラスの花が。ということは、このグラジオラスは耐寒性があり、越冬して花が咲いていることになります。耐寒性の強いグラジオラスはたまに見かけますが、こんな立派な花が咲いているものは見たことがなく、早速ゲットすることにしました。
グラジオラス

作業は、畑の造成の邪魔になっている、作業小屋の解体とその周辺の樹木の伐採・整理。小屋の残骸の整理はだいたい出来てきたので、支障木の伐採とその片付けを手伝ってきました。
小屋の片付け

午後からは、造成をお願いしている業者さんが、雨が上がったので何とかやれそうなのでとやって来ました。畑の勾配があまりに急だと、トラクターやSS(スピードスプレーヤーという、動力噴霧器)の転倒事故につながるので、できるだけ勾配を緩くしておく必要があるのです。この業者が持っている機械というのが、リッパー付きの50tonブルという巨大な機械。40年前の古い機械を大切に使っているとのことでしたが、なかなかお目にかかれる代物ではない、すごい機械です。
リッパードーザ

てっぺんのところを削り始めていましたが、中に軟岩が入っていて、ブルでは押し切れないので、後ろに付けたリッパーで引っ掻いて岩盤を壊しながら、少しずつ整地をしているのです。
切土

バックホーとブルが、協力し合いながらどんどん作業していくので、今度来た時にはすっかり風景が変わっていることでしょう。とにかく基盤が完成しないと何も進められないので、もう少し業者さんにはがんばってもらいたいです。
造成

世の中は、今週はお盆休みに入ることでしょう。昨日余市の3号に会ってきたし、今日は市内の2号が遊びに来るので、全員集合をやらないで、静かに過ごす予定です〜

再び余市へ

  • 2018.07.23 Monday
  • 06:01
昨日も余市の農園に手伝いに行って来ました。三週連続ですが、次からはしばらく行けないので、行けるうちにと。夜があんまり暑くて、布団を蹴っ飛ばしたらしく、朝起きるとのどがいがらっぽくて鼻水が… でも、できることだけでもやって行こうと出掛けました。

途中は、前の車が見えなくなるほどの濃い霧の中で、余市に着く頃にはかなり薄れてきましたが、じっとり粘り着くような湿気に包まれていました。伐根作業も順調に進み、ランドマークに残したクリの木を除いて、地形づくりが見えてくると、どうもこのクリの木が邪魔になるそう。一番前の木は樹形もいいけれど、あとの2本は影に隠れているし、樹形もよくないので、切ってもいいのでは?と。あとの判断は二人に任せましょう。
クリの木

ちょうど作業小屋を解体していたので、その後片づけを手伝うことにしました。なんと柾葺きの屋根で、その上からトタン板をかぶせたものだそう。戦後のもののはずだけど、そんなものが残っているとは。
物置

棚にあったらしい古新聞や週刊誌を見ると、昭和33年のものばかりなので、その当時のものなのか。珍しい記事もあったので、少しもらってきました。ちょうど第一次安保改定で世情が混乱し、翌年シンゾーの祖父である岸伸介が総辞職をする直前のものでした。
古新聞

ブドウの方はまずまずの生育ぶりで、50cmくらい伸びているものも。まだ支柱を立てられないので、しばらく棒につかまっていてもらわなくては。
接ぎ木ブドウ

問題なのが足元の草。メヒシバがびっしり生えてきて、株元を覆い尽くしてしまっているのです。ブドウは株周りに湿気が大敵なので、手で抜き取っていましたが、あっという間に元に戻ってしまうそう。いろいろと苦労が多いようです。
雑草

帰ろうとしたら、家の前に草に埋もれてアナベルが咲いていました。前の住人が、あちこちにいろんなものを植えていたものが咲いてきています。せっかくなので草刈りをしておきましたが、まだまだ花づくりに手をかける余裕はなさそうです。
アナベル

伐採作業

  • 2018.07.15 Sunday
  • 06:00
昨日は少し時間があったので、また余市に行って作業をやって来ました。体が疲れている時には、さらに追い込んでしっかりと汗をかくという、昔からの悪い癖が出てしまうのです。予報では曇りで少し涼しいかな…と思っていたのに、ピーカンに晴れて暑くなりました。家の回りに少し草花を植えているコーナーが、すっかり雑草に覆われていたので、ざっと除草をやっただけで、既に滴るほどの汗が。丘の上では、重機での伐根作業がまだ続いていました。
丘の上

この一ヶ月、雨ばかり降るので現場に入れない日が続き、半分ほどの稼働率だったとか。それでもかなり作業が進み、伐根された切り株が累々としていました。この後ブルドーザーで整地され、ここにも来年ブドウの苗を植えていくことになるのです。
伐根

半日ほどだけど、なにかできることは?と聞いたら、サクランボの木の伐採をしなければならないので、やってもらえますかとのこと。前の所有者が植えていたサクランボの木は、すべて伐採してしまわなければならないのです。今年は長雨のお陰で、各地の農家さんは壊滅的な被害を受けてしまいましたが、ビニールを掛けていても実割れしてしまうほどの水分過多で、ましてや露地物はほぼ全滅。ここでも一粒も口に入らなかったそう。
サクランボ

30数年前の植木屋時代には、チェンソーはいやというほど使っていたのですが、さすがに勘が戻るのには少し時間がかかりました。チェンソーを使っての伐採は、かなり危険を伴う作業なので、絶対に事故や怪我のないようにしなければならないのです。私が大枝を落としてから幹を伐倒し、ある程度細かくしていったものを、娘が順次片付けていきました。娘もチェンソーを使えるので、水分補給時には交代しながらの作業ですが、昨日は滝のように汗が流れるほどの暑さでした。
伐採

3時間弱の作業で、4本の伐採を完了して昨日は引き上げました。50本以上あるので、全部片づくのにはまだまだかかりそうです。チェンソー作業はものすごく握力を使うので、このくらいが限界かも。帰り道、指が何回もつってしまいました。農道に出ると、シリパ岬に笠雲が乗っかっていました。こんな低くてもできるのですねぇ。世の中は三連休なので、積丹方面は賑わうことでしょう。
シリパ岬

余市でも作業

  • 2018.07.09 Monday
  • 06:03
数日前の予報は小雨だったのに、前日には晴れになって、まぶしいほどの日差しが降り注ぎました。余市にある娘たちの農園に着くと、早速畑の様子を確認に。伐り残されたクリの木が、畑のランドマークなっています。畑はすっかり草に覆われ、どこにブドウがあるのやら…という状態に。
ランドマーク

近づいてよく見ると、接ぎ木されたブドウのの苗から、しっかりとツルが伸びてきてました。雨ばかりで困った反面、苗の活着の面からは、この天気は幸いだったようです。少し枯れているものもありますが、これだけ活着すれば及第点でしょうか。
接ぎ木ブドウ

すっかり伐採されてしまった林内には、切り株が山ほど残っています。これをきれいに取り除き、整地し直してまたブドウを植えなければなりません。ところがこの雨で作業が遅々として進まず、半分くらい作業できなかったとのこと。斜面なので、濡れた状態ではとても危険で、バックホーが入ることができないのです。
伐根作業

畑からは、余市の市街やその向こうにあるシリパ岬もよく見えます。来年高速道路が延びてくれば、余市ICまでほんの数分の距離なので便利はいいけれど、周辺の農道に車があふれなければよいですが。
シリパ岬

奥の方にあるブドウ畑は、急坂を登っていかなければならず、道具を忘れると取りに戻るのも大変なので、簡単な農具小屋を作ることに。伐採跡地から、カラマツやトドマツの梢丸太を探してきて、せっせと皮むきを。娘は森林科学科でカラマツの研究をやっていただけあり、こういう作業は私よりお手の物かもしれません。
皮むき

くねくね曲がった丸太ばかりなので、組み合わせるのに苦労しましたが、波板トタン1枚分の小屋が2時間ほどの作業で完成しました。あとはハウス用ビニールを貼れば、とりあえずにわか雨程度ならしのげるでしょう。
小屋の完成

さて、今日はこれから松前に移動して、明日は渡島大島に渡ります。この仕事に関わって今年で29年目。避難港建設に伴う環境保全と、完成後に工事ヤード棟を撤去して、地形復元と植生復元を行うことになります。初めの20年近くはずっと管理技術者として、最近5年ほどは学識経験者としてその指導に当たっています。こうなれば私のライフワークになってしまいましたが、現地着手からのすべてを知るものとして、最後まで付き合っていきたいと思います。

したがって、2,3日更新ができませんのでよろしくお願いします〜m(__)m

新農園造り

  • 2018.06.18 Monday
  • 05:52
昨日は余市の農園造りの手伝いに。畑に着くと、ブドウの支柱丸太が届いていました。これをバックホーで挿していかなければならないので、それが一番大変な作業かもしれません。
支柱丸太

前回はあんまり敷地内を見なかったので、一通り見て歩くことに。倉庫裏にも小さな林があったのに、前の所有者によってすべて伐られていました。でもミズナラやオニグルミなどの落葉広葉樹が半分くらい混じっていたので、その切り株からはたくさんの萌芽が勢いよく伸びていました。これなら5年もすれば、かなりの林に戻ってくれるでしょう。
萌芽更新

肝心のブドウも、先日たっぷり雨が降ってくれたお陰で、新しい芽が少しずつ開いてきてました。自分たちで挿して作った自根苗はかなりやられたそうですが、接ぎ木苗はなんとかなりそうでホッとしました。
ブドウの苗

上の方の林はすべて伐られており、残材や切り株が累々と。このあたりは地面を切り下げて、ブドウ畑にしなければならないので、残材の片付けをしなければなりません。娘の旦那と軽トラに積んでは運びの繰り返しで、かなりへろへろになってしまいました。
残材の山

切り残した切り株を、チェンソーで輪切りにしたものもたくさん残っています。重いものでは20キロ以上もあるので、歩み板の上を転がしては積み込み、かなり運ぶことができました。
丸太

午後からは娘の手伝いで電牧張り。シカとウサギがせっかく出てきたブドウの芽を食べてしまうので、町から借りることができたのです。クマも近くに来ることがあるみたいだし、動物対策はいろいろと考えなければならないようです。
電牧張り

今の時期は、せいぜい月に一度しか手伝いに来ることができません。やることは無尽蔵にあるようなので、来月からはもう少し体を空けて、手伝ったやらなくては。

新農園始動!

  • 2018.05.28 Monday
  • 05:54
娘夫婦が取得した新しい農園が、土曜日に完全引き渡しとなり、さっそく準備していたワインブドウの苗を植えるため、朝早くから手伝いに行ってきました。場所は以前と同じく余市の登地区。今年の冬、新たに余市まで高速が延びれば、余市ICから数分という便利のいいところです。かみさんは孫の具合がよくなかったので、四日前から余市に入り、ずっと手伝いに。

余市に着いてさっそく新しい農園に行ってみました。聞いてはいたのですが、あまりの惨状に唖然… 前の所有者が、敷地内の山林の木は自分が昔植えたものだからと、皆伐して売り払ってしまい、切り株や枝葉の残材が山のようになっていたのです。とりあえず作業に支障のない範囲は除けたのですが、どこから手をつけていいのか分からない状態でした。
がれきの山

ワイン用苗木は、ブドウに致命的な被害をもたらすフィロキセラ(ブドウネアブラムシ)の抵抗性を持つ台木に接ぎ木しています。接ぎ木のできる業者が限られているので、「ワイン用ブドウの苗が足りない!」と、よくニュースになるほどです。早くから予約しておいたので、今回植える約千本の苗木は、冷蔵庫でしっかり保管されていたものが数日前に届いてました。
接ぎ木苗

穂木はこちらから送らなければならないので、剪定して不要になった枝を分けてもらい、その芽を使ってもらう訳です。特級と1級の2種類があり、さすがに特級苗はしっかりしたいい苗でしたが、活着してしまえばすぐに差はなくなるのだとか。
アップ

もう一つは、自分たちで挿し木をして作った自根苗です。初めは収量が少ないので、できるだけたくさんの株があった方がいいのですが、すべて接ぎ木苗にすると多額の費用がかかるし、現在は必要数の半分も手に入らなくなってしまいました。そこで自分たちで挿し木をして苗を作り、株の間に植えていくのです。切り口にしっかりカルスができていれば、すぐに発根してくるそうです。
自根苗

植え方は「余市方式」という、先輩方が確立した独特のやり方があり、短時間に確実に植えられる方法として、引き継がれているのでした。
余市方式

昨日は、近くのワイナリーの方や、札幌などからやって来た助っ人のみなさんが、慣れた手つきでどんどん植えていきました。お互いいろんな場面でこういう風に手助けをしているのです。いろんなコツを教えてくれるので、本当にありがたいことでした。
苗植え

かみさんと娘は、その間ずっと昼食の用意をやってくれていて、昼休みにはサクランボの木の下で昼食をいただきました。日差しは強かったけれど、風はひんやりとして、気持ちのいい日でなによりでした。
昼食

2時過ぎには予定していた苗木をすべて植え終わり、遠方から来ていた方たちも三々五々帰って行きました。娘は子供の具合がよくなかったこともあり、自分で苗木を植えることができなくてちょっと寂しそうでしたが、やがてブドウの芽が伸び始めれば、しっかりと育ててくれることでしょう。
小春の畑

2年後にはワイナリーの設備も準備して、購入ブドウからワインの仕込みを始める予定だそうです。その2年後には、今回植えたブドウからワインを仕込むことができるので、乞うご期待とのこと。その節にはどうかよろしくお願いいたします。

アンデリス

  • 2016.12.09 Friday
  • 05:46
昨日は余市まで、娘たちを送ってきました。市内の道路はまだツルツルのひどいコンディションでしたが、高速に入ると塩を撒いているせいか、すっかりきれいになっていました。途中小樽で支払があるからと立ち寄ったのが、南小樽の駅近く、角っこの小さなお店の「アンデリス」。珍しいプリンの専門店です。農園時代には、いろいろとものを納めさせていただいておりました。

アンデリス

もちろんプリンはいろんな種類が並んでいますが、ここの名物は下にある「プリン大福」です。いつも土産に買ってきてくれるので昔から食べていましたが、お店に行ったのは初めてでした。大福の生地があんまり柔らかすぎて、食べるのには苦労しますが、とろっとろのプリンは絶品です。
ショーケース

ショーケースの上に、刻んだコンブみたいなのが山盛りになっているのが、バニラビーンズと呼ばれる果実からバニラシードを取った後の殻でした。ビーンズといってもマメ科ではなく、形が豆のさやに似ているからこう呼ばれるので、バニラはつる性のラン科植物です。写真では見たことがありますが、本物の果実は初めて見ました。昨年原産地のマダガスカルが記録的な不作のため、入手が結構大変だとか。ラン科ですからタネは極めて微細な粒子で、これをプリンにはふんだんに使っているのです。
バニラビーンズ

せっかくなので土産に買って帰ろうとしたら、わざわざ赤ん坊を連れてきてくれたのでと、お土産にいただいてしまいました。ウヰスキーの方はそんなにお酒の風味が感じられませんでしたが、ここの定番カスタードの方は、バニラシードがたくさん入っており、とてもふんわり美味しかったです。どうもごちそうさまでした。
プリン

無事に余市に送り届け、帰ろうと国道に向かっていると、踏切の手前にカシワの小さな繁みがありました。函館本線のすぐ向こうには国道が走っており、その裏には日本海があるので、このあたりでも結構海風の影響を受けています。飛来塩分に極めて強いカシワですが、左の海側は小さくいじけており、右側に行くにつれて樹高が高くなっていました。典型的な海岸林の生育状況を示しており、こんなミニチュアで見られるのは結構珍しく、講義で使おうとさっそく写真を撮しました。
カシワ

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