いよいよ3月です

  • 2024.03.03 Sunday
  • 05:36
3月は年度末なので、なにかと慌ただしくなってしまいます。そう!バタバタしていると、あっという間に過ぎてしまうのです。今年の雪の融け具合はどうなっていくのでしょうか?

植原さんのガーデニングフラワーズの3月は、北海道でもなじみ深い落葉広葉樹の足元に広がるスイセンです。場所は長野県茅野市にある蓼科高原バラクライングリッシュガーデン。「実際に写したのは4月下旬で、蓼科高原の春は遅い。そのかわり、サクラ、チューリップ、スイセン、マグノリアなど一斉に春の花が咲く。木も芽吹いて日に日に新緑が増えてくる。今まで寒さに我慢してきた植物が、エネルギーを爆発させるようだ。連休頃にいけば、2度目のお花見ができる。」

ガーデニング

サカタのカレンダーの3月は、横浜市にある里山ガーデン。ここは植原さんの大のお気に入りで、ぜひ案内したいと言われているのですが、なかなかチャンスが作れないでいます。「表紙のガーデンは、コロナ禍が始まる前で、その後休園になった。他のガーデンも閉園が多かったが、やっと元通りになりつつある。このカットは2022年に再開してからで、コロナの終息はしていない。里山ガーデンはインターネットでも鑑賞できたが、実際に見るのとは天地の差がある。香りや空気が違うのだ。ぜひ訪れてほしい。」

サカタ

藤川さんの花カレンダーは、パッと明るく春の花になりました。北海道ではまだ雪の世界だけれど、このカレンダーは全国に出回っているので、これが本来の季節感なんでしょう。白いものを見飽きてきているので、一つ一つの花を見ながら思いを巡らせてしまいます。

花カレンダー

野菜カレンダーは、和のスパイス。ワサビやショウガ、サンショウなどは強烈だけど、シソやミツバ、ミョウガなどはほんわかして、日本独特のやさしい香りが持ち味です。エゴマはまだ食べたことがないけれど、シソとは同じ種なんだそう。今度播いてみようかな?

野菜

うめしゅんのエコ・カレンダー四季の花は、3月から始まる不思議なカレンダー。「初夏の花でしたよね。なのに4月に咲き出すこの頃。では春の花に変身した姿を見ながら地球沸騰化を憂うとしましょう。」私が初めてシラネアオイを見たのは、札幌に住み始めて3年目の春に藻岩山の山裾で見たもので、ちょうどゴールデンウィークだったかと。初夏に咲くのはもっと標高の高いところでしょうか。あのあたりも盗掘で消えてしまったことでしょう…(>_<)

うめしゅん

※明日の更新はお休みさせていただきます。

春の日差し

  • 2024.02.29 Thursday
  • 05:36
先週のドカ雪からずっと天気が悪く、月も星も全く見えなかったけれど、ようやく昨日は拝むことができました。このところ結構冷え込んでいるけれど、月が見えると気持ちが軽くなります。(今朝はまた雪でしたが…)夜明けがどんどん早くなり、6時半にはもうこんなに部屋の中が明るくなりました。

夜明け

この時期になると咲いてくるのがクンシラン。どちらも四季咲きクンシランなので、昨年9月に咲いた株から花茎が上がってきました。株が詰まっているしロクに肥料もあげないので、だいたい年に2回の開花です。

クンシラン

事務所に7時頃に着くように家を出るので、家から下りていくのは6時45分前後です。ついこの間まで暗くてライトが点いていたのに、昨日はピーカンに晴れて朝日の眩しいこと。神社山の陰になるので日の出は町中より遅くなりますが、こんなに明るいとは。

朝日

さすがに私が走っている4時台はまだ真っ暗ですが、お彼岸くらいになると白んでくることでしょう。いよいよシーズンが始まるかと思うと、なんだかむずむずとしてきますが、エンドレスの仕事の山は、いつまで続くのでしょうねぇ…(^^;)

眩しい

春への一歩

  • 2024.02.17 Saturday
  • 05:38
昨日は待ちに待った排雪作業。車を置けないのでバスで下りて来ましたが、自宅の方は15cmくらい積もっていました。円山はそれほどでもなかったけれど、風がものすごく、一瞬ホワイトアウトするほどの大荒れでした。
猛吹雪

予定どおり8時半から作業開始。9時過ぎくらいから風が収まって、作業する人達もホッとしたことでしょう。駐車スペースの車の前に氷の大きなコブが残っていました。タイヤの部分だけ氷割りしたので真ん中が残ってしまったのです。腹に着きそうなので、ツルハシで砕いて持っていってもらおうとしたら、タイヤショベルの刃でうまく引っかけてベロッと剥がしてくれました♪
コブ取り

前日にはドボドボになっていたので、削る必要もないくらいだったのか、あっという間に片付いてしまい、3時間からないくらいで作業完了。今までで一番早かったようです。
2台

午後からZOOMで長い打合せのあと3時過ぎに外に出ると、見違えるように広くなっていました。このあとまた元に戻るくらい降る年もあったけれど、今年はなんとなくこのまま行くような気がしてなりません。
完了

2月です

  • 2024.02.02 Friday
  • 05:34
2月らしい寒い日になりました。でも確実に夜明けは早くなっているし、一歩一歩春に近づいていると信じたいです。植原さんの2月のカレンダーをめくり忘れて、あわててめくってみると、ウメ?モモ?と悩みましたが、しだれ梅でした。場所は浜松市にある『大草山昇竜しだれ梅園』。「60年くらい前から植え始めた梅林で、ほとんどがしだれ梅だ。園主は実梅も育て苗を作り、接木して増やしてきたそうだ。このトンネルの梅は40年になる。花よりも幹を見ていると、龍が天に上るようだ。歳をとるほど迫力が増すだろう。2月の晴れた日に、1年分のエネルギーをいただいた。」今年は昨年より10日ほど早く咲いてきており、6日から開園予定だとか。園主の努力の結晶を見てみたいものです。

ガデニング

もう一つ、サカタのカレンダーは雪をかぶったマンサクの花。「周りはまだ枯れているのでグレーな無色。早春の花は黄色が多いので際立って見える。前日の夜中に雪が降ったので撮影に行って見た。大雪だと積もり過ぎて行くのも大変だ。スノードロップの撮影が目的だったが、マンサクに帽子のように雪が積もってかわいいシーンになった。日差しが明るい。春はもうすぐだ。」場所は茅野市の蓼科高原バラクライングリッシュガーデンです。事務所近くにあるマンサクがいつころ咲き始めるのか?今年こそ確認に行かねば。

サカタ

藤川さんの花カレンダーは、根開けが始まった明るい春の林です。樹種が学名でなく和名になったので、分かりやすくなりました。早くこんな林を歩いてみたいです。

花カレンダー

野菜カレンダーは豆づくしです。そして明日は節分なので、思い切り豆をまかねば。豆類は世界各地で食用にされてきたようで、ダイズは中国原産、エンドウは西アジア原産、ソラマメは北アフリカからメソポタミア、インゲンマメやラッカセイは中南米からと、世界各地で独自の発達をしてきたとか。豆好きな私は豆問屋のガーデン(十勝ヒルズ)の仕事に携わって、大変幸せです〜

野菜カレンダー

雪とのつきあい

  • 2024.01.30 Tuesday
  • 05:35
今年の雪は、時々ドッと来るものの、割とおとなしい積もり方をしていると感じます。どんな具合なのか、久しぶりに積雪情報を見てみると、量的にはまぁ平年並みというところのようです。でも総量からするとまだ半分くらいなので、今がちょうど折り返しというところでしょうか。

積雪

自宅前の雪は、歩道部分は庭の中に積み上げていましたが、いよいよ満杯になってきました。そこで日曜の午後から雪山を片付けることにして、早めに帰宅。二年間毎日曜には原稿書きに追われていたので、ずいぶんと気が楽になりました。日曜はピーカンに晴れていて、旧荒井山スキー場が真っ白に輝いています。何本かシュプールが見えたので、まだ滑る人がいるようです。
荒井山

カーポートの上は1m以上積もっても大丈夫だけれど、だんだん雪庇が張り出してきました。この一週間は歩道にも雪を溜めていたので、かなりの量になりそうです。
積雪状況

私が雪山の上に上がり、スノーダンプで奥に運んでいきます。敷地が奥に行くに連れて下がっており、いくらでも運ぶことができるので、立地的にはとても助かります。向かいの山側だとこんな技が使えないので、ヒーティング入れるしかなかったかもしれません。
スノーダンプ

かみさんには、歩道に溜まった雪を上に跳ね上げる仕事を。踏み固めた重い雪ではないので、ゆっくりとがんばってもらいました。
跳ね上げ

初めは眩しいほどの日差しでしたが、2時を過ぎると山の陰になってしまい、少し寒くなってしまいます。それでも3時前にはきれいに片付きました。今週の金曜日には早くもパートナーシップの排雪が入るので、後半戦はあまり降らないでほしいです〜
完了

新年1月

  • 2024.01.04 Thursday
  • 05:49
2024年1月は、新年早々大変な地震被害や飛行機事故で始まり、ロシアによるウクライナ侵略やガザでの民間人への虐殺行為など、重苦しい話題が満載のスタートになってしまいました。せめて身の回りだけは心配事が起きないよう、日々慎重に行動していかねばと気を引き締めています。

植原さんのガーデニングフラワーズカレンダーは、表紙が沖縄でした。名護にある海洋博記念公園。「昭和50年に沖縄国際海洋博覧会が開催された跡地にできた国営公園で、水族館など見どころ一杯で人気の公園だ。ヤシの並木が南国らしい。花壇の花は1月なのに初夏から夏の花が咲いている。台湾が近く若い観光客が多かった。」ここに行ったのは千歳のキリンガーデンに植える植物を探しに行った40年も前のことで、あまり細かな記憶はありませんが、案内していただいたHさんがとても植物に詳しいので勉強になりました。
表紙1

1月のカレンダーは、やはり沖縄の海岸に咲くカンヒザクラ(寒緋桜)。「沖縄北部の世界遺産、今帰仁(なきじん)城趾に咲くサクラで、1月下旬満開となる。野生かと思ったら植栽だった。城趾に行く時に、読み方が違うのかカーナビに入力できない。ガソリンスタンドで道を聞いてみた。「イマキニジョウはどちらですか?」読み方を間違えても人は理解できる。彼はていねいに道を教えてくれた。沖縄は読めない地名が多く、行く度に勉強になる。」
1月

植原さんからは、もう一つサカタのカレンダーも送られてきました。表紙の解説はなかったけれど、これは横浜にある里山ガーデンのはず。横浜市の奥の方にある動物園に隣接している公園で、春と秋に30日から40日ほどの期間だけ公開されるという特殊な公開形態をしています。一度見てほしいなぁと言われているのですが、なかなか行くことができないでいるところです。
サカタ表紙

1月のカレンダーはやはり海洋博記念公園にある温室で咲くコチョウラン。「1月下旬に沖縄を訪ねた。本土の3月くらいの気候で、朝晩は冷える。公園に温室があるので寄ってみた。ランだけの部屋があり、カトレヤ、コチョウランなどの種類で部屋が分かれている。台風が直撃する地方で、寒さより風と雨の対策で丈夫な温室が必要なのだろう。ランはほかの花と違うイメージで、見ているだけで幸福感がある。」
サカタ1月

藤川さんの花カレンダーの1月は、表紙兼用のためキャッチーなデザインに。どこからこのような発想がでてくるのか、本当に不思議です。このような花が次々と咲く季節まで、もう少しの辛抱です。

花カレンダー

野菜カレンダーも、野菜類のオールラインナップ。野菜は、果菜類・葉茎菜類・根菜類に分けられ、それぞれ私たちの食生活のいろんな場面に登場します。そういう場面を思い出させてくれるので、つい見入ってしまいます。。

野菜カレンダー

謹賀新年

  • 2024.01.01 Monday
  • 06:29
新年明けましておめでとうございます。今年は6回目の年男。今の所体にどこも悪いところがなく、健康に過ごせることが一番ありがたいことだと思います。

昨日は朝早くから事務所に行って、午前中にようやく最後の年賀状を出し、それから片付けやら掃除をして、3時過ぎに家に帰りました。例年30日に飾っていたお供え餅をようやくセッティング。物心が付いたときからばあちゃんと一緒に飾っていたので、飾り方は体に染みついています。串柿やウラジロをこちらのスーパーでも一瞬売られているのを、ちゃんとかみさんがチェックして買ってくれているのですが、いつまで続くことやらです。

お供え

今呑んでいる酒はまったりした芳醇な味が絶品の青森の豊盃(ほうはい)。夏に渡島大島に行ったときに、松前の酒屋で仕入れたものを今まで取っておきました。道内には2軒の酒屋しか出してないのです。元旦に呑むのはキリッと切れ味のよい新潟の清泉(きよいずみ)。元旦だけは朝からたっぷり呑ませてもらいます。

注連飾り

これまでの仕事を一つも減らすことができなかったまで、また雪が融けたらあちこち走り回る日々が始まります。確実に老いは忍び寄ってきているはずなので、調子に乗らないよう慎重に行動することが大切なようです。

クリスマス

  • 2023.12.24 Sunday
  • 05:44
札幌は相変わらず雪が降らず、キンキンに冷え込んでいます。雪の布団がかかっていないので、植物の傷みが心配になってくるので、降るべきものはちゃんと降ってほしいです。

事務所前の小路はほぼスケートリンク状態なので、少しでも滑らないところをと、両側の壁際をみなさんそろそろ歩いていました。町中がここまで見事なつるつる路面は珍しいです。このためほとんど外に出ないで事務所に引き籠もり。面倒な図面仕事を終日やっていました。なにも画像がないと寂しいので、クリスマスらしいポインセチアでも。

ポインセチア

今日はクリスマスイブ。子供たちがいた時はプレゼントをなににするか悩んだものだし、モンドールのケーキを買ってちゃんとやっていましたが、夫婦2人だとケーキを買ってくることもなくなりましたが、ワインだけは娘のところで作っているため、二人で一本開けるのが楽しみです。体が温まりそうなとうがらしのリースでも。

リース

予報ではようやく寒気も緩んでくるようです。岩見沢方面も年末年始は雪マークが付いていないようなので、穏やかな正月が迎えられることを祈っています。

年賀状

  • 2023.12.22 Friday
  • 05:51
昨日夕方に少し吹雪いたし、予報では大荒れになると脅されていたけれど、このあたりはそのあと全然降らなかったようです。でも今年初めて除雪車が入り、タイヤの跡だけが残っていました。試運転のつもりだったのかな?歩道除雪も入り、今までけもの道状態だったのが、広げてくれたお陰で走りやすくなりました。雪雲が北の方に流れたので、石狩から当別の方に雪が積もったのかもしれません。

最近ゆうパックを出すことが多く、何個もあると持っていけないので車で行くのですが、駐車場のある郵便局はこの辺りだと神宮前郵便局になります。数日前にゆうパックを出したついでに、年賀状を400枚下さいといったら、びっくりした顔で「そんなにたくさん買って行かれる方はこの局では初めてです!」と言われてしまいましたが本当かなぁ…?

年賀葉書

自分用、会社用、かみさん用と3つあわせると500枚くらいになるけれど、まだ精査していないのでとりあえずの数ですが、仕事が詰まっているのでまだ手が付けられないでいます。昨日はとりあえず喪中葉書をいただいたものを入力しました。今年は少し枚数が少なかったけれど、複数の方が亡くなられたものが何枚もあったし、私より若い方もいていろいろと考えさせられてしまいました。
喪中葉書

毎年少しずつ減らしてきているけれど、なかなかその判断は難しいものがあります。年賀状をやめてメールで来る方も増えてきていますが、アドレスが分かっている方は半分もないのでそれも難しいです。でも先日のニュースで、来年から郵便料金が大幅に値上げされるとか。22円上がれば1万円近くの値上がりだし、コピー料金も入れればカなりの出費増になってしまいそう。また来年も悩んでしまいそうです。

     
      (朝日新聞、2023.12.19日朝刊より拝借…m(__)m)

とうとう12月に

  • 2023.12.02 Saturday
  • 05:54
ここに来ていきなり真冬日が続きます。あんなに暑かった夏はどこに行ってしまったんでしょう…といくら恨み言を言っても仕方ありません。昨年は喪中で静かな年末でしたが、今年はどうすればいいのでしょうね。まだ頭も身体もモードの切り替えができない状態が続きます。

そんな12月のカレンダーは、いつものように植原さんの『ガーデニングフラワーズ』から。「クリスマスイルミネーションは何処も定番になってしまった。暗い方が綺麗だが、ポインセチアの花は目立たなくなる。日没の時間にいろいろ写してみて、どちらもよく見える時間を選んでみた。」さすがプロはじっくりと粘るのです。
 <植原さんのカレンダーはこちらから購入できます。送料無料でポストカード付きですよ♪>

植原さん

藤川さんの花カレンダーは、明るい冬木立。やっぱり朝焼けですよねぇ…(^^;) さすがにポインセチアは登場しませんでした。藤川さんのカレンダーはこちらから購入できます。

花カレンダー

野菜カレンダーは、めくってみて「えっ!」っと思ってしまいましたが、トナカイが引くソリにはたくさんの野菜が載せられているようです。それにしてもサンタさん、ラッセルしながらだと大変そう。サンタさんって空は飛べなかったっけ?と思ってしまいました。インフルが身近に迫っているので、たっぷり野菜を取って免疫力を高めなければ。

野菜カレンダー

梅沢さんの『うめしゅんのエコ・カレンダー 四季の花』が3ヶ月ぶりにめくれました。ヤドリギは赤実が普通かと思ったら、Wikiには「基準亜種の(セイヨウヤドリギの)果実が白く熟すのに対し、淡黄色になる。まれに橙黄色になるものがあり、アカミヤドリギと呼ばれる。 」とありました。この辺りには赤実しかないけれどなぁ…これは幹の肌からするとナナカマドにくっついているようで、チラッと見える赤い実はナナカマドの実でしょう。にくい構図です。

梅俊カレンダー

もう11月

  • 2023.11.02 Thursday
  • 05:35
早くも11月になり、今年もあと2ヶ月を切りました。とはいえこの暖かさではあまり実感がありません。雪どころか、札幌はまだ雪虫モドキ(ケヤキフシアブラムシ)がたくさん飛んでおり、こいつは茶色なので風情がありません。一日も早く気温が下がって、厄介な雪虫モドキが消えてほしいです。

植原さんの『ガーデニングフラワーズ2023』は、信州の蓼科高原バラクライングリッシュガーデンのハンギングバスケットでした。「ハンギングバスケットのインパチェンスは秋になっても咲き続けている。日陰でもよく咲いてくれる花だ。このテラスはカフェレストランの外席で、眺めながらお茶や食事が楽しめる所だ。蔦の紅葉が入り、秋らしい写真になった。」ツタの紅葉と共に咲いているインパチェンスということは、気温が下がってもまだ霜が降りていないということでしょう。信州でも秋は長そうです。

ガーデニングの花

藤川さんの花カレンダーは、この時期らしい落葉でした。花と違って落ち葉の絵は、極めて精密なスケッチです。あんなに高温だったけれど、適度に雨が降っていたので葉がチリチリにならず、思いのほかきれいな紅葉が楽しめました。札幌も樹種によってはピークを過ぎたものもありますが、本州産外国産の樹種が多いので、まだ青々している木がたくさんあり、町中はあまり風情がありません。

花カレンダー

野菜カレンダーは、甘辛混在しているペッパーでした。今年はあまりシシトウを食べなかったけれど、あんなに当たり外れがある野菜も珍しいです。藤川さんは相変わらず本州の展示会が続いており、明日からは関西の京阪園芸だとか。すごい体力と精神力だと思ってしまいますが、元気の素はペッパーなのかな?

野菜カレンダー

植原さんの『ガーデニングフラワーズ2024』はこちらから購入できます。送料込みで1,000円と、とってもお買い得です。

藤川さんの『花カレンダー』と『野菜カレンダー』は、いよいよ9日から販売開始だそう。多分「スケッチぐらし」に販売のサイトが設けられると思います。

10月になりました

  • 2023.10.03 Tuesday
  • 05:36
10月になりましたが、気温的にはさっぱり秋らしくありません。札幌の9月の平均気温が21.5℃と、平年値(1991〜2020年の30年平均)より3℃近く高かったことから、夏の猛暑がまだ後を引いているのでしょう。それでも朝晩はすっかり暗くなってしまい、来週からはぐっと冷え込んできそうです。

植原さんのガーデニングフラワーズ2023カレンダーは、シンプルにコスモスでした。「稲刈りの時期に愛車のハンターカブで出かけてみたら、田んぼの脇にコスモスがよく咲いていた。土がよいのか、勢いよく育って群落のようになっていた。この農家は※の直販もやっているようで、米が美味しいのだろう。きっとその肥料が効いて、花もたくさん咲いているのかもしれない。よい雲がくるのを待ってから写した。」いやーハンターカブが愛車なんてかっこいいなぁ… プロは辛抱強く、いい雲が流れてくるのを待っているのです!

ガーデニングの花

藤川さんのカレンダーはもうできていて。本州の展示会では売られているようです。でも本州はまだ暑いので、来年のカレンダーという雰囲気ではないのかも…(笑) ブログでの販売は11月からなので、気分的にはちょうどよさそうです。10月の花カレンダーは秋バラ。まだどこのバラ園も見ていないけれど、今年の陽気でも、キリッとした花が咲いているのでしょうか。

  花カレンダー

野菜カレンダーはカボチャ畑です。なかなか描きにくい絵柄に挑戦したようで、力強い筆さばきが新鮮です。これからはカボチャの美味しい季節。先日はなふるに行ったときに、かのなで大きなカボチャを二個買ってきて玄関に転がしています。そろそろ熟してきたので、食べてみようかな。

  野菜カレンダー

9月です

  • 2023.09.05 Tuesday
  • 05:45
バタバタしているうちに9月になりました。朝晩はめっきり涼しくなりましたが、日中は相変わらず30℃近くで、今年の夏はなかなか退場してくれません。植原さんの『ガーデニングフラワーズ』の9月は、今年の天気を見透かしたような<エキゾチックガーデン>でした。場所は長野県大町市にあるラ・カスタ ナチュラルヒーリングガーデンです。「まん中に育つカラーリーは、ニュージーランド原産のフォルミウム(※ニューサイラン)。赤い花は中米原産のダリア。後ろに見える赤い葉はアフリカ原産のトウゴマ。国も植物もこれだけ揃うとエキゾチックな感じがするガーデンだ。ほとんどの園芸植物が海外原産になってしまった。」

植原さん

藤川さんの花カレンダーは、北国らしく少し涼しげな秋の花シリーズです。このあたりが住んでいるところによる感覚の違いでしょうか。秋の花はどれも好きだけれど、もうシーズンが終わってしまうのかと、一抹の寂しさがつきまとってしまいます。

花カレンダー

野菜カレンダーは、初登場のオニオンでした。ジャガイモのように品種分化が進んでいなくて + 品種があまり知られていなくて、料理の土台を作る地味な役割のせいか、どうしても認知度が低くなってしまいます。

野菜カレンダー

それにしても藤川さん、今月半ばから本州方面で怒濤の展示会ラッシュが始まります。重なる都府県がないというのもすごいけれど、たっぷり各地の秋を楽しめますねぇ〜
スケジュール

うめしゅんのエコカレンダーは、3ヶ月ぶりに登場です。「今日は花火日和。気難しい花も裂片と副片も総動員での一斉開花。観客我ひとりなのにね」この花の実物を見たことがありませんが、やはり高嶺の花らしい気品を感じます。こんなに簡単に見られるのが幸せかも。

梅俊カレンダー

8月です

  • 2023.08.03 Thursday
  • 05:38
いまだに大島に渡れないまま、とうとう8月になってしまいました。火曜日に多分久しぶりに船が出て、閉じ込められていた人達を連れて帰ることができたようですが、2週間近く缶詰になっていて気の毒な限りです。はたしてお盆までに渡れるのでしょうか…

夏至から40日近く経つと、日の出が30分以上遅くなり、4時前だとかなり暗くなりました。日中はまだかなり暑いですが、札幌の30年平年値を確認すると、平均気温のピークがちょうど3日になっており、これから少しずつ涼しくなっていきます。涼しくなるのはいいけれど、なんだかさみしいです…
平年値

植原さんのガーデニングフラワーズは、夏らしいヒマワリで、場所は山梨県北杜市明野サンフラワーフェスとあります。「ヒマワリは東を向いて咲くので、朝に写すことが多い。実は次の日に写そうと、前日の午後にロケハンに行ってみたら、西からの光で逆光になっている。いつもは順光で撮るので青空バックが多かった。晴れた日に花そのものを写すには逆光の方がきれいだ。ウクライナの国花でもある向日葵はひまわり油の利用のために、世界有数の生産国になっている。早く戦争が終わってほしいものだ。」全くその通りです。

ガーデニングの花

藤川さんの花カレンダーは、久しぶりにナイトバージョン。普段は夜に外なんか出ないけれど、お盆には孫達がやって来て花火が始まると外に出る機会が多くなります。こんなに静かな空間ではないですが…(^^;)

花カレンダー

野菜カレンダーは意表を突くズッキーニでした。昔はこんな野菜全く知らなかったけれど、ずいぶん認知度が高まりました。先日も仁木でヘチマくらいのをいただいてきましたが、適期の収穫が難しい野菜の筆頭でしょうか。今年も鋭意制作中のようなので、できあがりが楽しみです♪

野菜カレンダー

夏至から1ヶ月

  • 2023.07.24 Monday
  • 05:46
夏至から一ヶ月以上経ち、朝晩の暗さを実感するようになりました。我が家のシンボルツリーでもあるネムノキが、先週から一斉に咲き始め、これが夕方に咲いてくると夏が来たという目印になります。子どもの頃、夏休みが終わりに近づくと感じる一抹の寂しさを思い出してしまいますが…
ネムノキ

このところ雨が降らないので、道路にナメクジが出てこなくなって一安心しています。でもかなり薄暗くなってきて、見つけにくくなると踏みつけないか不安がよぎります。ちょうど出始めるところのお寺の前では、アジサイが満開になっていました。こんな狭い植えますで、これだけたくさんの花が咲いたのは始めてでしょう。
アジサイ

盤渓からの帰り道、4時半過ぎにようやく日の出が見えてきます。この辺りは神社山の陰になっているため、町中に比べて15分から20分くらい遅いようです。
日の出

もう少し住宅寄りのところにクサギの木が1本あり、これも花を咲かせてきました。以前は我が家の近くにも数本花を咲かせていたのですが、一昨年宅造業者の違法伐採でなくなってしまいました。(もちろん通報しましたが…) 今やこの地区にはこれ1本しかなくなり、なんとか増やしたいと思っています。
クサギ

玄関脇に置いているヤマアジサイの‘くれない’は、もう受粉が終わりましたと装飾花を裏返してしまい、最後の一つが咲いています。裏返っても真っ赤な色はずっと残るので、この品種は鑑賞期間が本当に長いです。
くれない

これと入れ替わるように、ホームタンクの下から枝を伸ばすエゾアジサイが咲いてきました。以前栽培していた株が枯れるのと入れ替わりにここから芽を吹いて枝を伸ばし始め、毎年たくさんの花を楽しませてくれます。夏の花はやっぱりブルー系が一番似合っているようです。
エゾアジサイ

早くも7月

  • 2023.07.03 Monday
  • 05:45
早くも一年の半分が終わり、夏至も過ぎたので日が短くなっていきます。これから夏本番とはいえ、日が短くなるのは切ないものです。植原さんのガーデニングフラワーズ2023は横浜市の港の見える丘公園でした。「バラの花が終わり、これから暑くなる季節。公園は静かに過ごせる時期だ。花壇も夏に向けて植え替えが済んでいる。梅雨の晴れ間に行ってみたら、海からよい風が流れてきた。この向こうに港が広がる。」ここは本当に素晴らしいロケーションです。

植原さん

藤川さんの花のイラスト展には、とうとう行くことができませんでした。でも盛会だったようでなによりです。あれだけ本州各地で展示していたのに、ちゃんと地元でもやるのですからさすがです。そんな藤川さんの花カレンダーは、花ではなく樹木編。描き方は写実風ではなく、独特の雰囲気にデフォルメしているので、今後どのように変化していくのでしょうか。

花カレンダー

野菜カレンダーは、夏の主役トマトです。トマトといえばトマトイベントを思い出しますが、これは「ふつう」のトマトだそう。「有機農家の友人にもらったトマトです。ふつうの品種をふつうに作っているらしいです。甘さも酸っぱさもふつうですが、なぜかすごくうまいのでスケッチしました。」こんなトマトが身近にあって食べられたらいいですねぇ〜

野菜カレンダー

もう6月です

  • 2023.06.01 Thursday
  • 05:46
現場が次々と始まると、その準備と後片づけに追われているうちに、あっという間に時間が過ぎていきます。あと3週間で夏至だなんて。これからは北国のガーデンが最も輝く季節です。

植原さんのガーデニングフラワーズは、神奈川県の相模原公園の花壇。以前連れて行ってもらったことがありますが、3月だったので花壇に花はなく、でも緑豊かで落ち着いている空間という印象があります。「まだコロナ禍の中、広い公園なら大丈夫だろうと寄ってみた。それでも歩く方はマスクをしている。真夏に向かう時期には、暑さに体がついていかない。花壇の色が青から紫で、観ていると清々しい。これが赤や黄色だと観ているだけで暑くなる。紫のペチュニアは品種‘バカラ’で、雨にも強いのでこれからの梅雨にも耐えそうだ。」

植原さん

藤川さんは死のロードから無事に帰還されたでしょうか。朝晩の寒さにびっくりなことでしょう。大変お疲れさまでした。花カレンダーは不思議な絵柄です。星が出ているけれど、夜というわけではなさそうだし、濃淡が付いていて奥行きのある空間になっています。

花カレンダー

野菜カレンダーはブルーベリー。孫達はみんな大好きで、長男宅ではたくさん鉢植えで作っていて、毎日ちびちゃん達がパトロールしてつまんでいます。夏にはまた全員集合して、仁木の畑に摘み取りに行かなくては。

野菜カレンダー

うめしゅんのエコ・カレンダーは、高山に咲くエゾツツジ。「他のツツジに比べりゃ2頭身よ。でも北国らしい名に加えて棲み処は風光明媚な寒高地なの」現在ではツツジ属から別れてエゾツツジ属とされ、属名もテロロディオン(Therorhodion camtschaticum)になっています。高地まで行かなくても、滝野公園の峠の庭でもまもなく咲いてきます。

梅俊

5月です

  • 2023.05.05 Friday
  • 05:46
なんとも慌ただしい春の到来で、花暦は狂いっぱなし。予定を前倒ししていかなければならないことが多く、日程表とにらめっこの日々です。そんな5月もはや5日。植原さんのガーデニングフラワーズは、『朝陽の当たる薔薇』でした。場所は横浜市の港の見える丘公園。「この公園は24時間開いているので、早朝でも散歩できる。薔薇の時期は早朝から人が多い。中も綺麗だが、入口の薔薇にちょうど朝日が当たり始めたので、先づは撮影。中庭のよいところは既に人がいて写しにくい。観ていると、近所の方々が集まりラジオ体操が始まった。薔薇の香りの中での体操は気持ちよいだろう。」

ガーデニングフラワーズ

ここのバラは見たことがあるぞと画像を調べてみると、2017年5月21日に行ってました。前日に造園学会賞を受賞し、翌日は都内あちこち回って最後にここに来たのは、ちょうど都市緑化フェアが開催されていたのでした。圧倒的なつるバラのボリュウムにびっくりしたのを思い出します。

港の見える丘公園

藤川さんの花カレンダーは、このサイズでの野草の絵柄は珍しいのでは。とてもバランスがとれていて、毎日眺めていても全然飽きが来ません。野草カレンダーを作ってほしいです。

花カレンダー

野菜カレンダーは、力強い構図のアスパラガス。ハウスものは既にいただきましたが、そろそろ露地物が出回ってくるでしょう。アスパラといえば、缶詰のホワイトアスパラしか知らなかったので、とてもまずいもの!という先入観がありましたが、北海道に来てグリーンアスパラを食べてびっくりでした。最近では農家さんの知り合いが増えて、取れたてをいただくが多くなり、春の味覚を存分に味わっています。

野菜カレンダー

4月です

  • 2023.04.02 Sunday
  • 05:46
超バタバタしているうちに年度が替わってしまいました。昨年はちょうど松山に納骨に帰っていたので、もっと大変だったはずですが、今年は切れ目なく仕事に追われ続け、気がついたら新年度…という感じです。気を取り直してもうひとがんばりするしかありません。

新年度ともなれば、同じカレンダーをめくるのでも、なんか特別な気持ちになってしまいます。植原さんのガーデニングフラワーズをめくってみると、しっとりしたスイレンの池とフジの絡んだ太鼓橋でした。場所は浜松市にある浜名湖ガーデンパーク。「フランス、ジベレニーにあるモネの庭と同じに作られた池。池には白と紫のフジが咲く。奥には赤い睡蓮も見える。写していると、人が絶えた時に鴨が横切った。動物が入るとよりリアルな感じがする。植物も動物も同じ生き物だけど、動物の方が生命感があるのだと思う。」

ガーデニングの花

植原さんのカレンダーの特徴の一つが、6週分曜日が入っていることです。今月のように1日と30日が飛び出してしまうと、30日は普通なら23日の横に押し込まれてしまうけれど、ちゃんと一週分あるので、来月初めの予定も書けるのです。本当にお得で便利なカレンダーだと思います。

カレンダー

藤川さんの野菜カレンダーは、多分初登場のイチゴでした。あまりリアルには描いていなくて、あまおうなんか他のイチゴに紛れてしまってます。形に特徴がないからなんでしょうか?こんなにいろんな種類を食べたこともないので、判断できませんねぇ。

野菜カレンダー

花カレンダーも多分初登場のネモフィラ畑。色が淡いので拾えていませんが、あの雰囲気は出ています。ひたち海浜公園に行ったと聞かないので、どこか他のところでもやっていたのでしょう。

花カレンダー

ネモフィラはなよなよと頼りない植物ですが、秋まき一年草なので冬にも元気に育っていて、暖かくなると一斉にスカイブルーの花を咲かせてきます。ひたち海浜公園がこれを公開した途端に、インバウンドも含めて入園者が殺到し、アプローチの高速が大渋滞するわ、ものすごい入園記録を作ったようです。

ネモフィラ

これはちょうど10年前の4月初めに、福岡の海の中道海浜公園で見たネモフィラ畑。玄界灘から吹き付けるものすごく寒い風を受けて震え上がった記憶が。なので誰も見に来ておりませんでした。滝野公園では気候的に植えることができないので、こんなの作れと言われなくてよかったと思ってしまいましたが…(^^;)

海の中道

雪割り

  • 2023.03.20 Monday
  • 05:30
明日はお彼岸なので、早くも折り返し。夜明けがすっかり早くなり、6時10分前に太陽が顔を見せ始めます。これから神社山を越えてゆくので、また遅くなりますが、頂上を越えてからは一気に早まり、地平線から登るようになると夏至になります。
日の出

窓辺のクンシランが次々と花茎を伸ばして咲き続けています。この株は冬の初めに開花して、まだ花茎が残っているのにまた咲いて来ました。四季咲きクンシラン恐るべし。
クンシラン

セッコク風の白い花が咲くデンドロビウムは、母と共に松山から持って来たもの。この時期になるとたくさんの花を咲かせます。今年は水苔を替えてやらなければなりませんが、ほとんど手間のかからない丈夫な花です。
セッコク?

事務所前も自宅前も道路はすっかり乾いたけれど、自宅の両脇にはまだどっさり雪が残っているので、帰ってから雪割りをしました。この間から氷の中に顔を覗かせていた春咲きスノーフレークが、一気につぼみを伸ばしてきたので、あと数日で開花しそう。
スノーフレーク

早く生ゴミの処理をしたいので、コンポスト回りの雪割りをしました。来週には中を入れ換えて開通できそうです。去年は4月10日に開通しているので、今年は本当に早いです。昨年入れた野菜くずや落ち葉は、右のケースに天地返しして入れておくと、来年には50リットルくらいの堆肥になります。生ゴミをこれで処理できれば、燃えるゴミに出す量が劇的に減るので、本当にありがたいです。
雪割り

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