春うらら

  • 2016.04.23 Saturday
  • 05:52
昨日は事務所に一日引き籠もって、内業にいそしんでおりました… こんなにいい天気に仕事三昧というのも味気ないので、午後から少しだけ散歩に出かけました。予報では18℃だったけれど、アメダスでは3時前に21.1℃まで上がっていたので、散歩には気持ちのいい陽気。前日二輪開花したエゾヤマザクラは、この陽気ならかなり咲いているかと思いきや、相変わらず二輪だけでした。よほど気の早いつぼみだったのでしょうか。それでもほころび始めているものはたくさんあったので、間もなく開花宣言が出せそうです。
サクラ

この近所の庭にどんな木があるか、だいたい把握しているので一回りしてみることに。同じウメの木でも、庭によって咲き方は全然違っており、ここはもう花盛りになっていました。
ウメ

円山にはツバキもかなりあちこちに植えられており、これは小さい木ながら、かわいい花がほころんでました。本来もっと早くに開花する木でも、つぼみが大きい分、雪解けから開花までには時間がかかるのでしょう。
ツバキ

以前見つけていたヂンチョウゲは、ちょうど花が開いてきていました。でもそんなに香りがしなくてがっかり。花も少ししなびた感じで、冬の間に脱水症状になったようです。
ヂンチョウゲ

ここまで来たなら気象台のサクラを見に行かなくちゃと、18丁目の管区気象台に行くと、建物前のサクラはもう7分咲きになっていました。建物の南側にあるのでエゾヤマザクラでも早く咲くのかと思い込んでいましたが、近くでよく見ると、エゾヤマザクラではなさそうなのでびっくり。
気象台

下枝がなく間近によく見ることができないので、ずっとエゾヤマザクラだと思い込んでいたけれど、確かに幹の様子も花の咲き方も少し雰囲気が違います。こりゃ面倒なことになってしまいました。
サクラ

肝心のソメイヨシノの標本木は、昨年の秋に高所作業車を入れて、丸刈りになってしまったのです。誰がこんな指示を出したのか信じられない思いでしたが、ソメイヨシノらしからぬ不細工な姿に幻滅です。
標本木

下枝が全くなくなったので、花を間近に見られなくなってしまいました。上の方をよく見るともうつぼみが割れているので、意外と早く咲きそうな気配。松前には平年より8日早く桜前線が上陸したので、札幌にも来週早々到達しそうです〜
つぼみ

春一気

  • 2016.04.22 Friday
  • 05:56
昨日の札幌は、とうとう20.9℃まで気温が上がりました。午前中に書類を出しに北大まで行ったので、ちょっと圃場を覗きに。ピーカンに晴れた空に、キタコブシの花が遠目にもはっきりと分かるほど満開に。圃場の南側に列植されているキタコブシが、この暖かさで一気に開きました。
キタコブシ

芝生の中に咲いているチオノドクサも今が満開。タネが落ちるまで芝刈りを一回休むせいもあり、年々青いカーペットが広がってきています。普通植えられるルキリエ種(Chionodoxa luciliae)はちょっと厳しいようだけど、あんまり固結しない芝生であれば、このサルデンシス種(C.sardensis)なら十分にアンダーグラスバルブとして使えそうです。
チオノドクサ

スイセンの中でも最も早く開花する‘ファン シィオン’がやはり咲いていました。八重咲の古典品種であるこのスイセンは、私にはいろんな思いのある花になりました。
ファンシィオン

その上では、もうシデコブシの花が開いてきています。ほんのりピンクの入るこのシデコブシ。昔は接ぎ木名人の技官がせっせとキタコブシに接いで増やしていました。学外にも払い下げしていたので、この子孫は市内にかなりあるはずですが、いまだに出会ったことがありません。
シデコブシ

私の先生が育種をやっていたカウフマニアナ系のチューリップ。いろんな花形や草丈のものがあったけれど、品種まで絞り込まれないまま散逸したのはもったいなかった。最も早く咲くチューリップとして、この花は印象深いのです。
チューリップ

3時頃に郵便を出しに外に出ると、少しむわっとするくらいの暖かさ。ひょっとして咲いたかなと、二軒隣の駐車場にあるこの辺りでいち早く咲くエゾヤマザクラを見に行くと、つぼみが完全に割れていました。開花は明日かなと思ったら、少し上に二輪咲いているものが。二輪では開花宣言は出せませんが、ちと早過ぎます。
サクラ

事務所の向かいの庭にある豊後梅のつぼみもまん丸に。ずっと上まで目を凝らしてみると、かなり上の方に一輪だけ咲いていました。サクラとウメが一緒というのも珍しい。
ウメ

事務所の中では四季咲きクンシランが満開に。こんな気温に包まれると、一気に春がやってくるようです。花が咲くのはうれしいけれど、また忙しくなるなぁ…
クンシラン

春のきざし

  • 2016.03.18 Friday
  • 05:38
昨日は本当に暖かい一日でした。札幌では最高気温が13℃を超え、雪融けも一気に進んだように思います。空気が緩んだのが分かるのか、こまめも布団に入ることはなくなり、布団の上でまぁるくなって寝ていました。
こまめ

朝出かける時に、家の回りの雪の状態を何気なく写して事務所に行きました。そうしたら去年の同じ日にもやはり写真を撮していたのです。これを見る限り、今年の方が少しですが雪融けが早いようです。
2016家 2015家
 (左が今年の3月17日、右側が昨年3月17日の、我が家の雪の様子です。)

事務所の前の道路からも、すっかり雪が消えてしまい、乾いた路面が出ています。記録的に雪融けが早かった昨年同様、今年も春の訪れが早まりそうです。去年の同じ日には、既にクロッカスやフクジュソウの花を見つけているので、きっとどこかの日だまりで咲き始めていることでしょう。
2016 2015
 (こちらも同じく、左が今年、右側が昨年の、事務所前の雪の様子です。)

そんな季節の恒例行事がいわみざわ公園色彩館で始まります。「藤川志朗の花図鑑機廚秘陲辰織ぅ薀好氾犬任后1とあるからには、今後2や3と続いていくのでしょう。会期中にはモッコウバラやハナミズキも見頃を迎えているはずです。ても今年は行けるかどうかはなはだ微妙… まだ時間があるので、相当がんばって仕事を片付けていかなくては。道路も乾いているでしょうから、ぜひともご覧になって下さいね〜
イラスト展
案内

今年の雪

  • 2016.01.11 Monday
  • 06:04
冬至から20日ほど経ったので、朝晩少しずつ明るくなっていくのが分かるようになりました。一月の上旬もあっという間に過ぎていったので、これがあと35回繰り返せばまた正月です…(笑)

いくらエルニーニョで暖冬だからといって、こんなに雪の少ない冬も初めての経験です。全道的に見ると、雪の少なかった空知にもそれなりに積もってきたので、空知以北は例年並みに積もっているのではないでしょうか。札幌を含む石狩から後志にかけてがかなり少なくなっているようです。
積雪深
 (日本気象協会のHPより)

事務所の近くにある札幌管区気象台の降雪データでは、今年の累計降雪量は平年の約75%、札幌の積雪深はなんと27cmで平年値の60%と、やはり大幅に少ないようです。(管区気象台の平年値は、1981〜2010年の30年平均値)
気象台
 (以下は札幌市雪対策課のHPより)

いつも仕事に出かける手稲区なんか、なにこれ?と思わず唸ったほどの雪の少なさでした。昨年は1月まで無茶苦茶多かったのに、2月以降ほとんど降らなかったので雪解けがかなり早まり、いろんなイベントの予定が狂って大変でした。「帳尻合わせ」の雪が降るのか降らないのか?気が気ではありません。(市内土木センターデータの平均値は、至近の5年間平均なので、管区気象台とはかなり傾向が異なり、最近の少雪傾向を受けて少なめの数値になっています。)
手稲区

南区の土木センターは、中央区との境目にあるミュンヘン大橋のたもとにあるので、あまり南区の傾向を反映していなさそうですが、降雪量は平年並みながら積雪深はかなり少なめのようです。ずっと奥にある滝野公園ではまだ積雪が43cmと、冬のイベントには苦戦中なので、このグラフが跳ね上がるほどの雪がほしいことでしょう。
南区

前半に雪が少ないと、春近くになってからどかっと来て大変になることが多く、昨年のように前半が滅茶苦茶多くても、後半にほとんど降らないまま春が来てしまったりと、最近の傾向はさっぱり読めないことが多いようです。例年では1月後半にどっさり降ることが多いので、昔から言われているように「帳尻が合う」ことになるのかどうか、本当に気を揉ませられる今年の天候です。

不安定な天気…

  • 2015.09.15 Tuesday
  • 06:02
朝から晴れていたのに、昼近くにものすごい雷鳴が轟いたあと、空が半分晴れているのにザァッとにわか雨が。今年は本当に天気が不安定です。午後から景観審議会があるので「かでる2・7」まで出かけると、西の空がまた暗くなってきました、
西の空

二時間の会議の間にも何度となく雷鳴が轟き、にわか雨が降っていたようです。小雨の中事務所に戻るとまた北西の方角が真っ暗に。レーダーで雨雲を確認すると、雷雲が次々に西の方から移動してきているようでした。
16:55

暗くなるまでずっとそんな感じでしたが、こんな時に現場でなくてよかったです。帰ってからニュースを見ると、ちょうどこの時間に西区の白い恋人パーク周辺では、大粒の雹が降ったそうです。バラや花たちは大丈夫だったのかな。
17:05


ガーデンショーの会場である『森のガーデン』も週末は雨にたたられてしまったようで… いよいよ三週間を切り、来週はシルバーウィークです。この期間中には私はガーデンには近寄らないので、多分天気は大丈夫でしょう…(笑)

「北海道ガーデンショー2015大雪」の名誉ディレクターである高野文彰氏より、下記の講演会の案内が入っております。
              ***********************************
北海道ガーデンショー秋の草花もとても美しく,又ゲリラ豪雨による災害も完全に復旧し、皆様のおいでをお待ちいたしております。初秋の庭もお楽しみください。

さて、ガーデンショーのプログラムの一環といたしまして、世界の第一線で活躍されているトップクラスのガーデン関係者をお招きして,講演会をおこなってまいりました。5月の開園プレイベントとして国際ガーデンツーリズム協会副会長パスカル氏。7月にはバーチカルガーデンの魔術師パトリックブラン氏。そしてガーデンショーのフィナーレを飾り、イギリスが誇る情熱のガーデナー ファーガス氏の講演会を9月26日に開催いたします。
ワークショップの方は既に定員を超え閉め切らせて頂いておりますが、講演会はまだ余裕がございますので、お誘い合わせの上ご参加ください。
ガレット

私がガーデンに行けるのは、今週18日と、最終日の10月3日4日の両日となっております。最終二日はガーデンガイドも無料で行うほか、フィナーレイベントも予定されているようなので、また決まり次第お知らせ致します。秋のガーデンをぜひご覧になって下さい。

今年は暖冬?

  • 2015.02.24 Tuesday
  • 05:53
今朝はうっすら白くなりましたが、このところさっぱり雪が降らないどころか、この時期にしては気持ち悪いほどの暖かさ。茨戸川では氷が割れて、ワカサギ釣りの釣り人が川に転落したとのニュースもありました。札幌の今年の最低気温は、2月6日に記録した−10.1℃で、かろうじて二桁になった程度です。一体どうなっているのでしょうねぇ。
2月の天気
これを見ると、確かに週末には雪がちらつき、道東方面では猛吹雪に見舞われていたものの、札幌周辺にはあんまり雪は積もっておりませんでした。そういえば、1月に松山から帰省した日(17日)の猛吹雪で、札幌には24cmの積雪がありました。そのあと20日にさらに20cm積もり、いやはや今年は大変な冬になりそうだと思った頃がピークでした。その時の中央区(札幌管区気象台)の積雪が91cm、その後2月1日に10cm積もった以外、ほとんど雪かきしない穏やかな日々が続いています。
  札幌の雪

確かに1月20日までの積雪深(下のグラフ)は、平年値よりもはるかに上回っていました。札幌管区気象台の平年値のデータは、1981年〜2010年までの30年間の平均値なので、それを上回るペースというのは、比較データとしての信頼度も高いものです。累積降雪量(上のグラフ)は、ほぼ平年並みなので、気温と降り方の組み合わせから、よく積もるような降り方をしていたのでしょう。
今年の札幌の雪は、北と南に偏在していると言われます。滝野公園の積雪深が現在なんと105cm。少し減ったと思ったら、またどっさりと積もっていたのですねぇ。南区の土木センターでは現在65cm。滝野公園に比べれば40cmも少なくなっており、南区の市街地では減少傾向にあるようです。ここはミュンヘン大橋のたもとにあり、南区というよりは中央区みたいなものですが、それでも1月末には100cmに達っしていたのです。
南区の雪

今年が少雪暖冬なのかどうかは、終わってみなければ分からないけれど、平年値の半分で終わるはずがなければ、どこかで帳尻合わせにどかっと来るかもしれません。札幌市のデータは直近の5年間平均なので、それで見ればそこそこ雪も積もっているし、私たちにとってはこれ以上降らない方がありがたいです。札幌市の除雪費の補正予算がなんと60億。小さな町村の予算規模にもなるのです。それが少しでも少なく済めばなによりでしょう。春になったら消えてしまうものに、毎年200億円以上もの莫大なお金を使っている町なんて、地球上どこにもないはずなので、もう少し私たちの意識や暮らし方を考える時期に来ていると思います。

ドカ雪の到来

  • 2014.12.16 Tuesday
  • 05:52
昨日の朝は雪がチラつく程度で、ツルツル路面にうっすらと雪が積もり、とてもすべりやすくて危険でした。そろそろと下りていったら神宮前にパトカーやら消防車が。数台の多重衝突で、あちこちに衝突した車が突っ込んでました。怖い季節の到来です。
その後8時過ぎくらいからずんずんと積もり始めました。車を出す用事もなかったので、夕方までほっておいたところ、車が見えないくらい積もってしまいました。半日も経たないうちに30cm以上も積もったことになります。昨日までほとんど雪がなかったのが、ウソのような変わりよう…
ドカ雪
これは隣の駐車場ですが、帰る時刻になっても降り止まず、せっかくきれいにしたのが元の木阿弥。あららという感じになっていました。ま、12月半ばなので、そろそろ始まったということでしょう。ところがこの雪は、かなり狭い範囲に吹き込んでいたので、少し南の余市にはほんの少し、少し北の岩見沢には全く降っていなかったのです。雪雲をレーダーで見てみると、なるほど、典型的な冬の雪の降り方だったのですね。石狩湾から北西の風に乗って、雪雲の帯が石狩から札幌を覆っていました。これが少し右にずれれば、岩見沢に向かって雪が吹き込むのです。
雪雲
こういうときにはあきらめて、風向きが変わるのを待つしかありません。サラサラ雪なので、北陸辺りで重い雪がどっさり降るより楽だと思うしかありませんからねぇ。

味気ない雪景色だけでは寂しいので、日曜に作ったジャムの画像を。朝は毎日ライ麦パンなので、ジャムはほとんど自家製品。でも今年は、夏にハル農園産の桃のジャムと、先月一度リンゴジャムを作っただけなので、もう一回分作っておかなければ足りなくなりそうです。リンゴジャムは酸味のある紅玉(原名はJonathan)が一番。仁木町のY農園さんから無農薬のリンゴを分けてもらっています。
紅玉

先月作ったのは、しばし放っておいて傷めてしまったので、皮を剥いて作った白いジャム。今回はきれいなリンゴだったので、皮を入れてピンクのジャムにすることができました。砂糖の量は40%弱がほどよいくらいかな。
煮詰め中

大鍋山盛りのリンゴが、30分も経たないうちにきれいに煮詰まり、鮮やかなピンク色になってきました。皮がとろけた頃合いを見計らって瓶詰めし、ちょうど10個分。この季節、やはりジャム作りは楽しいですね♪
出来上がり

11月のドカ雪

  • 2014.11.16 Sunday
  • 06:24
札幌での11月前半のドカ雪は、記録を取り始めた1961年以降では最も多かったそうです。気象台では25cmだそうですが、我が家のあたりは長靴ぎりぎりだったので、30cmは越していたでしょう。
積雪深
この時期には現場が片付いて行くにつれ運動不足になるし、この雪では朝走れないので、事務所まで歩いて下りてきました。土曜の朝は誰も歩かないので、道が塞がっているところが多く、結構大変でした。円山公園の一番上あたりでも、こんな雪の積もり方。
イチイ

盤渓までの道が雪で埋まってしまうと、今度はこの少し先の動物園まで走って下りてきます。せめて車道の雪が融けてくれないとまだ走れないなぁ。困りました…
動物園前

思い出すのが2010年の湿雪害。10月26日の夕方から湿った雪がどんどん積もり始め、あっという間に30cm近く積もってしまいました。この時の方が多かったと思ったのですが、確かに町中にはあまり積もらなかったかもしれません。まだタイヤ交換していなかったので、慌てて家に帰ろうとしましたが、家のすぐ近くまでなんとか登ってきたのに、倒木で進めなくなってしまいました。まだ落葉が終わっていなかったために、山の木がバキバキと折れたり倒れたりで、道路が塞がってしまったのです。息子に手伝ってもらい、タイヤをそこまで運んでタイヤ交換している間も、バキバキ木が倒れかかるので大変な思いをしました。家の前のネムノキも、哀れな姿に…
ネムノキ

朝起きてから、家の回りを見てびっくり。庭のサトザクラがシダレザクラになっているし、隣のライラックがうちの地面に着くほど倒れかかっていたのです。ようやくあの時の被害が治ってきたばかりなので、こんな湿雪ドカ雪はご勘弁です。
関山

今年は落葉が早かったので、在来種はほぼ葉を落としていましたが、外来種はまだほとんどが葉を付けていました。イチョウの葉は、この雪で葉を落とす決心が付いたようです。まだしがみついていた葉もきれいに落ちていました。
イチョウ

ところがその横の通りのニセアカシア。夏の終わりに強剪定されたため、そのあとから吹いた枝はまだ青々としたままです。剪定されていないものではかなり落ちているのに、街路樹ではたいていこんな状態に。木の葉が冬の間に雪と共に落ちてくるので、排水溝が目詰まりして融雪洪水の原因になってしまいます。ニセアカシアを迷惑だというけれど、人の手によって作り出されている要因もあるのですがねぇ。
ニセアカシア

台風の襲来

  • 2014.10.14 Tuesday
  • 05:49
この二日間、終日事務所に籠もったまま。今週はこのあと日曜日まで、ずっと現場や出張続き。それまでになんとか仕事を片付けなければと追い込まれておりました。それでも台風の様子が気になり、ちらちらとニュースなどを見ながら、仕事の段取りも考えていました。

朝のうち、東シナ海を北上していた台風が、偏西風に乗ってカクッと向きを変え、九州に上陸しそうでした。どのあたりに上がるかによって、松山直撃になるのか、高知方面にそれるのかが変わってきます。高知に行ってしまえば、四国山地に守られるので、松山には全く影響がなくなってしまうのです。
9時の波浪
いつも見ている波浪の予測。この規模なら、台風の近くでは10m近くの激浪に翻弄されていることでしょう。その後南九州を横断して昼過ぎに日向市から日向灘に出て、その後高知の南端宿毛市付近に再上陸とのこと。この台風は、左前面に強烈な雨雲が形成されており、後ろには全く雲が無いのが特徴か。松山はこの頃に時間雨量10数mmの雨が降ったものの、風はそれほど強くなく、瞬間最大風速も15mとおとなしく過ぎて行ったようです。

13時の雨雲

とりあえず松山に被害がなかったので安心しましたが、今度はこちらの現場がどうなるか・・・
午前中は創成川公園でボランティアの指導、午後からは中島公園でタウンガーデナーのみなさんと見どころ探訪の予定なので、あんまりひどい天気だと中止か順延になってしまいます。その判断は主催者が行うとしても、最悪の状態を想定して身支度やら準備するものが必要になります。夜の台風情報ではかなり厳しい進路になっているようでした。
19時の予報

この時期の現場が、雨は仕方ないとしても台風に翻弄されるのはちょっと意外です。しかも先日18号台風が上陸して被害が出たばかりなのに、この「ヴォンフォン」ちゃん(北半球に発生した台風は女性名)は、ちょっとおいたが過ぎるようです。昨日の関西、今日の関東と、日本列島を串刺しにしながら北上を続けています。海水温の上昇がその原因の一つとすれば、身から出たサビなのかもしれませんが、早くすっきりした秋晴れが戻ってほしいです。

強風の恐怖

  • 2014.05.27 Tuesday
  • 06:04
昨日は予想以上に大荒れになってしまいました。お昼を食べに行こうと歩き始めましたが、時折前に進めなくなるし、砂埃で目も開けられず、ほうほうの体で戻って来ました。アメダスで見ると、12時過ぎに瞬間最大風速が23m近く吹いていたのですね。4時頃ちょっと買い物と外に出たら、もっと風がひどくて前に進めないし、いろんなものが吹っ飛んで道路を転げ回っているし、もうワヤでした。そうしたら、16:16に最大26.4mの風を記録していました。
今ちょうど展葉している最中の若葉は、こんな風にもまれてしまえばよれよれに傷んでしまうばかりか、かなりの葉が吹きちぎられていました。そんな強風被害のことを思い出し、昔のファイルを見直してしまいました。
目の前の家
今から10年前の2004年9月8日。台風18号が近づくという予報でしたが、朝からピーカンに晴れているし、違う方向に行ったのかと思いきや、9時過ぎ頃からものすごい強風が吹き荒れ始めました。ところが時折雨が混じるけれども日差しはあり、普通に人がよろけながらですが歩いているのです。ちょっと外に出てびっくり。これは尋常な風ではなく、外に出歩くのはもってのほかだと気付いたのです。私は四国生まれなので、台風の来襲は結構あったけど、札幌の人はそういう経験がないのですね。普通にバスは走ってるし、買い物籠下げて買い物に出かけているのです。10時過ぎにはも今は駐車場になっている向かいの家の塀がバリバリと倒れ、屋根のトタンがはがれ始めました。

屋根被害
トタン屋根では端がはがれてしまえば、あとはくるくるとはがれてしまいます。とうとう平屋の屋根全体のトタンが屋根の上を越えて、吹き飛び始めました。僕の車の上には落ちないでくれと祈りつつ、台風が過ぎるのを待ちました。この時なんと、それまでの最大値の1.5倍の50.2mという瞬間最大風速を記録していたのです。

大通
ラジオでもかなりの強風被害が出ているというので、昼過ぎに風が収まるのを待って町に向かってみると、途中の街路樹はバタバタ倒れたりかしいでるし、電柱が途中でボキリとか。大通公園に行くと、倒木で歩けないほど。8丁目の広場では、イベントの準備でプレハブが並べられていたものが、みんな裏返しになっていたのにはびっくりでした。よくけが人が出なかったものです。

啓明
その後豊平公園や中島公園を見て回り、夕方円山公園に向かおうと立ち寄った啓明地区では、電柱が軒並みマンションに倒れ込み、屋根を吹き飛ばされた民家など、集中して突風が吹き抜けた跡のようでした。

北大ポプラ
翌日は北大構内を見に行くと、もう足の踏み場もないくらいの倒木。圃場の高木もほとんどが幹を折られたり根返りしていたのです。全国ニュースになったポプラ並木は、片側がすべてひっくり返り、枝折れや幹折れも甚大な被害を受けていました。倒れたのは片側が側溝で支えきれなかっただけで、ポプラはそんなにひっくり返ることはありません。幹が空洞になっていることが多く、枝はもろい木なので、こんな風が吹けば被害が出て当然でしょう。

ハルニレ
それにしても不思議だったのは、市民ホール前のハルニレは全く枝折れもなく、涼しい顔をして立っていたことです。さすが樹齢300年の貫禄というか、こんなことはすべて経験済みという表情が印象的だったので、ついカメラを向けてしまったのでしょう。この木からは、そんなオーラを発していたのかもしれません。(2004年9月8日13時ころ)

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