ポートランド

  • 2018.12.13 Thursday
  • 05:49
年末押し迫ってきたこの時期に、こんなフォーラムの案内がありました。来年が札幌とポートランドの姉妹都市提携60周年なので、それのキックオフフォーラムということのようです。海外にある日本庭園は、その大部分が造ったはいいけれど、きちんと維持されることもなく荒れ果てたり、維持はされていてもほとんど使われていなかったりしているのに対し、ポートランドはしっかり活用されているところが素晴らしいです。
フォーラム

来年の春は、統一地方選挙や天皇の代替わりもあるので、よほどきちんとしたスケジュールで動かないと、ズルズルと時間を空費してしまいそう。向こうはしっかりと準備しているようだけど、こちらは大丈夫なのかな。
パネル

ポートランドは全米一住みやすい町として知られ、古くから計画的に緑地が残されているし、それがフルに活用されている町です。ここの日本庭園は素晴らしいと聞いていたので、この日はちょうど町に出かける用事もあるし、これは聴きに行かなくては。
日本庭園

百合が原公園には、世界の庭園コーナーの中にポートランド庭園もあります。隣のムンヒェナガルテン(ミュンヘンガーデン)のように理屈っぽくなく、すっきりと明るい庭園ですが、このあたりも今年の台風の被害が多かったので、向こうからの来訪者に恥ずかしくないよう、しっかり手入れしておかないといけないけれど、ちゃんと予算付くのかなぁ…
ポートランド庭園

ポートランドのシンボルはバラですが、オレゴン州としてはこのオレゴングレープ(Mahonia aquifolium)がシンボルの花です。アメリカ北西部に自生し、ブドウのような果実は先住民族によって食用や加工され、樹皮は染料にされたそうです。これも庭園入口に植えられているので、ご覧になって下さい。
オレゴングレープ

大通公園西12丁目に瀋陽友好コーナーを造った際には、それならバラをシンボルにしているミュンヘンとポートランドのコーナーも造らないといけないよと、まんまと予算を勝ち取って再整備することができました。直接ポートランドと関係しているバラの品種ではないけれど、北側にはアメリカで育成された品種が植えられたポートランドコーナーになっています。ここも来年は脚光を浴びるのかなぁ…?
ポートランドコーナー

キリンガーデン

  • 2018.12.04 Tuesday
  • 05:54
こうなったら、なくなってしまったガーデンの第三弾もやらなくては。キリンビールの千歳工場が完成し、その構内にキリンガーデンのトロピカルドームを作ったのが1987(S62)年でした。私はまだ植木屋にいましたが、コンサルに勤める一年後輩から、植栽設計を付き合ってほしいと、あちこち手伝っていました。その一つがこのキリンガーデンです。
キリンガーデン

温室については、設計から材料探し、そして施工まですべて付き合ったので、ものすごく思い入れがあり、壊される時にお別れに行ったので、一度紹介したことがありました。その回りにガーデンを作るというので、私は花壇部分だけの設計を手伝ったのです。
マップ

温室までのアプローチは温室と共に完成したけれど、ガーデン部分は温室より一年遅く完成した記憶がありますが。昔のリバーサル写真を見ていると、ロックガーデンも造っていたのですね。この植栽もやったはずですが、ルピナスばかり目立ってます…
890748

一番力を入れたのが、温室前に造ったボーダー花壇でした。北大の圃場を除いて、多分これが道内では最も早く造成された宿根ボーダーでしょう。カナディアンワールドのさらに4年ほど前のことです。この画像は1991年6月17なので、植えられてしばらく経った姿ですが。
910617

こうしてみると、この頃からシマフススキが好きだったことが分かります。当時は宿根草を売っているところがほとんどなく、いつも頼んでいるTさんに新潟や本州各地から集めてもらうほか、山の手に今でもあるS園から少しずつ集めていた記憶が。2000年に滝野公園のカントリーガーデンを作る時には、さすがにそんなことでは追いつかず、国内をあきらめてオランダからまとめて輸入したくらいですから。本当に隔世の感があります。
ボーダー

かなり窮屈だけれど、アイランドボーダーも造っていました。キリンには完成後もよく顔を出していたので、どういう管理をやっていたのかよく知っていますが、温室の中の管理が精一杯で、ガーデンの管理は本当に草取り程度しかやっていませんでした。花壇を植え替えたり、新しいものを入れたりもほとんどなく、これらもだんだん荒れ果てていったのです。
アイランド

そしてとうとう、2010年9月で温室が閉園になり、今はもう取り壊されてしまいました。跡地周辺がどうなったのか、見に行ってないので分かりませんが、強者どもが夢の跡なんでしょう… ちょっと寂しい思い出になりました。

カナディアンワールド

  • 2018.12.03 Monday
  • 05:47
なくなってしまったガーデンシリーズ第二弾。数日前のWEBニュースで、芦別にあるカナディアンワールド公園が、来年度末で閉鎖という報道がありました。おや、まだやっていたのかぁ?という思いもありましたが、ここの植栽設計をやったのに、全然行かなかったなぁ…という後ろめたさも少しありました。
道新記事
  (道新WEBニュースから拝借…m(__)m)

設計をやったのがコンサルに転職してすぐの1989年、その翌年7月にオープンという、かなりタイトなスケジュールだったけれど、施工を請け負ったのがハウステンボスもやった東急系の○○エクステリアだったので、うまく納めたようです。この写真を撮したのが1993年7月24日で、確かオープンして初めて見に行った時だったかと。写真に写っているのがうちの子供たちです。
時計塔

確か石炭の露天掘りの跡地を公園化したはずで、大きな木が1本もなく、そこにラベンダーが植えられていたけれど、熱した中華鍋に入っているようで、暑くて頭がくらくらした記憶があります。
ラベンダー

それぞれの家の前にボーダー花壇を造りましたが、滝野公園のカントリーガーデン造成の10年前ですから、植物材料探しが大変でした。あんまりたくさんあるので、設計もうんざりしました。植栽後3年経っているので、一番いい時だったかもしれません。
宿根ボーダー

コンサルに転職してすぐの仕事で、先輩の事務所の下請けでやった仕事なので、いまいち記憶もはっきりせず、資料類やパンフレットも全く残っていません。そんなこともあったので、あまり足を運ばなかったのでしょうか。どういう管理体制だったかも全く記憶がないけれど、このあたりまではきちんと一年草も植えられていたし、管理もしっかりしていたと思います。
一年草

鳴り物入りのテーマパークだったけれど、やっぱりアクセスが悪いので、入園者数はずっと伸び悩んだままでした。この当時から、なんだか安っぽいなぁ…映画のセットみたいと感じていたけれど、よく30年近くももったものだと思います。来年は最後の営業をすることになっているけれど、悲しくなるから、あまり行きたくありませんねぇ…(>_<)
デッキ

ちざきバラ園

  • 2018.12.02 Sunday
  • 05:45
先日、花やガーデン関係のパンフレットをぎゅうぎゅう詰め込んでいた箱を整理しました。重複しているものは捨てたり、同じ地域のものはまとめたりしてかなり片付きましたが、その際に懐かしいものが出てきました。ちざきバラ園のパンフレットです。2種類あり、一つは普通の三つ折りのものですが、もう一つは、複雑に折り込まれていて、開くとバラの花が開くようになっているのです。こんなに凝ったパンフレットは見たことがありません。
ちざきバラ園

これには園内の地図がついており、当時のバラ園の様子が思い出されてきました。急な傾斜地に造られているので、テラスガーデン風になっていたのでした。
マップ

このバラ園は、道内有数のゼネコンだった地崎工業の当主、(三代目)地崎宇三郎氏が1967年に個人庭園として造成し、1970年からは有料庭園として公開されました。この上に屋敷があり、地崎御殿と呼ばれていましたねぇ。
パンフレット

画像が残っているか探してみると、2002年6月29日に撮したものがありました。ピーカンに晴れていたので、向きによっては飛んでしまってます。デジカメに切り替えた翌年だし、当時のデジカメの性能はまだまだ初期のものなので、不安定なものが多くあります。
ピーカン

なんでここに行ったのかと手帳を調べて見ると、当時滝野公園の仕事は、東京の財団経由で出ることが多く、金曜日の打合せの翌日、その頃の担当者で大阪府から出向していたYさんと大通公園で待ち合わせ、その後ここに回ってきたようです。ここはバラもよかったけれど、とにかく眺望がいいので、人気のスポットでした。
眺望

バスだと、バス停から坂道を延々と登ってこなければならず、車でないと大変な場所ではありましたが、観光バスには人気だったと思います。でもこの頃から会社の経営が傾き初め、2007年には岩田建設に吸収されていきました。
市街地

バラ園の背後には梅林があり、その時期には行ったことがありませんが、賑わっていたのでしょうか。この上の御殿もまもなくなくなってしまい、2009年に閉園したようです。
梅林

今はどうなっているのか、ぐぐって(Googleで探して)みると、上には結婚式場ができているようですが、バラ園の跡はまだそのままになっているようです。せっかく結婚式場になったのだから、もう少しきれいにすればいいのに、もったいないなぁ…
跡地

花壇審査

  • 2018.11.21 Wednesday
  • 05:57
昨日はJRで函館に移動。そこそこ満席で、外人客もかなり復活している印象がありました。途中登別や洞爺でかなり降りるので、やはり温泉には根強い人気があるのでしょうか。苫小牧あたりはピーカンに晴れ渡り、まだまだ冬景色にはほど遠いのですが、樽前山のてっぺんにだけ、うっすらと雪が積もっていました。
樽前山

仕事は、函館駅前に設けられている花壇修景の、プロポーザルの審査です。ここの花壇は7年前から始まり、その時は市内から5社の応募があり、審査はなかなか大変でした。選ばれた業者さんが熱心に取り組んでくれたおかげで、とても殺風景だった駅前広場が、花いっぱいの空間に変わったのです。
駅前花壇

3年前、新幹線の開業に合わせてさらにグレードアップを図ろうと、再度プロポーザルをかけたところ、東京から有名な業者さんの応募があり、緊張する審査の結果、引き続き地元の業者に決定した経緯がありました。地元業者と組んでいたとはいえ、海に近い環境で長期間の花修景をするという条件の理解度が、かなり欠けていると判断されたのです。
もりもり

審査会場は十字街の角にある、市の企業局が入るビルでした。駅前から市電に乗り、3駅目なのであっという間に到着です。函館の市電や函館バスは、Suicaなど全国のICカードが使えるようになり、とても便利になりました。このビルの前にある操車塔は、かつて人力でポイントの切り替えを行っていた時の名残です。
操車塔

この審査では、毎度審査委員長を仰せつかっているので、緊張の連続です。昨日も、予定の時間を30分以上オーバーする、かなり熱い議論が交わされました。どんな結果になったのかは、来年春のお楽しみです。
審査委員長

審査を終わってホッと一息。すぐ近くにあるかみさんの実家に寄って、ののさんを拝ませていただいてから、先月引っ越してきたばかりの次男のところに送ってもらいました。ゼネコン勤めは転勤が多くて大変で、室蘭の現場が終わると今度は函館となりましたが、なじみのある町だし、現場は二年くらいかかりそうなので、しばらく落ち着いていられそうです。しばらく会っていなかったので、孫1号に人見知りされるかと思ったら、すぐに膝の上に乗っかって乾杯しようと、どんどんビールを勧めてくれました。緊張がほどけて、にやにやのじじに戻ってしまいました〜(笑)
乾杯

陽殖園

  • 2018.11.10 Saturday
  • 05:54
木曜の夜、事務所から帰ろうとした時に武市さんから電話がありました。ひとしきり天候や仕事の話などをしたあと、「ところでさぁ〜面白いことが起きたのよ〜」と嬉しそうな声。
「夏に、ITなんちゃら ちゅう所から取材が来たのよ。そしたら、こんなページを作ったので見て下さい。と言われても、おれがインターネットなんかできるわけないべや。紙で送ってくれ!って言ったら、どさっと送ってきたのよ〜。あんたなら見られるから、いっぺん見てくれや〜」とのこと。いったん電話を切って、ITなんちゃらのページを見てみると、ずいぶんしっかりした紹介記事でした。
ITメディア1

武市さん

「おれんとこは、広告なんか一切出さんから、こんなことしても何にも払えんぞっ!、って言ったら、全然そんなつもりはなくて、純粋に感激したので紹介したまでです〜なんだと。まぁありがたいことだわ」ということでした。この手の記事では珍しく、植物名もしっかりしているし、2回も取材にくるほどの力の入れようだったとか。なんでITメディアが興味を持ったのでしょうね?こちらからぜひご覧になって下さい。


昨年連載で紹介してくれた『婦人画報』のページの中にも、陽殖園の記事が掲載されています。紙版では7回連載でしたが、そのほんの一部が4回紹介されていますので、こちらからご覧下さい。
婦人画報1

この記事の最後には、昨年の支部大会でのやりとりも掲載されています。武市さんは150歳まで生きるので、ようやく折り返したばかりだとか。今年は雪も降らんで、たいして助かってるわ〜来年はもっとよくなってるから、また見に来てね〜とのことでした。

支部大会

編集者から一度取材を受けているので、今でも時々やりとりをしています。なんとか本にまとめたいと粘っているようですが、なかなかハードルが高くて…とこぼしてました。ぜひがんばってほしいです〜

秋の陽殖園

  • 2018.09.23 Sunday
  • 06:00
先週西興部まで行ったので、素通りして帰る訳にもいかず、一山越えて滝上の陽殖園に寄ってきました。いつもの受付の小屋ではなく、右手にある自宅にいたようで、あわてて出てきたのでカメラを構えて待ち構えていました。すると殺気を感じて出てきません。武市つぁん 出てきていいよ〜と声をかけると、照れたような顔をしてようやく現れました〜(笑)
武市さん

毎度この時期に3年連続だなぁと、しばし話してから、初めて来た同行のIさんと園内に入っていきました。この季節、ハギのシャワーが歓迎してくれるので、Iさんも感激していました。ここで咲いているのが、「シラハギモドキ」(または「白花ミヤギノハギモドキ」)なんです。本ものの「白花ミヤギノハギ」を昨年植えたので、来年くらいには違いが分かってくるでしょう。
ハギのシャワー

その中に、ヒロハヒルガオが咲いていると思ったら、葉を見ると全くヒルガオでした。白花のヒルガオは初めて見たのですが、何でもありの陽殖園だからなぁ…武市さんがどこかで見つけてきたのかもしれません。
白花ヒルガオ

エリカ山には来春に咲くつぼみがびっしりと付いていたけれど、少し除草しないとせっかくの富士山型が崩れてしまいそう。春先だと草が目立たないのかもしれません。隣の小さなカルーナ山が、満開になってきれいでした。
カルーナ山

今年はカンボクの実付きがとてもいいようで、どの木にもびっしりと赤い実が付いています。テマリカンボクよりも断然カンボクの方が鑑賞価値は高いと思います。どうしてもっと出回らないのでしょうか。
カンボク

造成中の小島池に、斑入りの「片葉の葦」が。片葉の葦とは、風の強いところに生えているアシは、本来両側に対生に着く葉が片方に寄ってしまっただけだとも言うけれど、風のないところでも形質が固定してしまっているものがあります。あちこちに見られるので、様々な謂われや怪談が知られており、調べてみるとけっこう怖いです…
斑入片葉葦

この時期花は少なくなっているけれど、まだ十分に楽しめます。ヤマアジサイの‘クレナイ’は、咲いた時の花は真っ白なのに、この時期になると真っ赤に色づいて、本当に見飽きない花です。
クレナイ

最近あちこちでトドマツなどを伐採し、明るくなったところにたくさんの苗を植えています。武市さんがチェンソーなんて持っている訳ないので、すべてノコでこれを伐り出しているのです。もう80近くなっているんだから、無理すんじゃないよ!といつも言っているけれど、まだまだ夢を持って造り続ける武市さんを、素直に応援していきたいと思います。
丸太

西興部の花夢

  • 2018.09.18 Tuesday
  • 05:56
西興部村には、ホテル森夢(りむ)、森の美術館木夢(こむ)、道の駅花夢(かむ)、マルチメディア館IT夢(あとむ)など、夢が付く施設がずらり。今回の調査の目的は、森夢の裏にある日本庭園「興楽園」の現地確認でしたが、以前からつきあいのある「夢邑(ゆめむら)森のガーデン」や道の駅に付設されているフラワーパークにも寄ってきました。

道の駅花夢の前にあるコスモス畑は、強い西風のため花が建物に背を向けていましたが、写真映りにはちょうどよかったです。この辺りは台風の影響もなく、地震もほとんどの方は気がつかなかったそうで、目が醒めて停電しているので、初めて何かあったことに気付いたのだそう。
花夢

このガーデンの管理をやっているAさんの案内で、ガーデンを一回り見学してきました。ガーデンに入ったところには、全面を花壇にすると除草が追いつかなくなるので、植栽部分を限ってしまい、残りは防草シートを敷いてから細かい砕石で押さえていました。ここにはデスカンプシアやカラマグロスティス‘カール・フォースター’などのグラス類がたくさん植えられており、堅く育っているのか、しっかりとした姿が美しかった。ごちゃごちゃしたところに植えているものより、このようにすっきり見せた方が、グラスのよさが発揮されるようです。
グラス

ロサ・グラウカのローズヒップが真っ赤に色付き、秋の深まりを感じます。先日の寒さの時には、マイナスにはならなかったのでコスモスも助かったよう。たった一晩で台無しにされたら悲劇ですからねぇ。
ローズヒップ

四阿の裏に積まれている石垣の上から、なんと桃花のミヤギノハギが二株咲いていました。いつどこから植えられたものか全く分からないとのことだけど、この時期に来たことがなかったので、見つけてラッキーでした。
桃花ミヤギノハギ

少し離れた所に咲いている白花のハギも、陽殖園に植えられているものと同じで、白花ミヤギノハギでも、シラハギでもない、いわば「シラハギモドキ」です。いったいどこから、この二つはやって来たのでしょうねぇ…?
シラハギもどき

ここは入園料100円を取る有料施設だけど、当然入園者数は大苦戦。このため人員配置もAさんと季節のパート一人では、管理もままなりません。とってもきれいに管理されているけれど、「売り」がないとなかなか集客には繋がらないので、今あるハギに加えて、赤白のミヤギノハギを石垣の上やこの階段の両側に植えれば?とけしかけておきました。ハギなら土壌改良も最小限で済むし、苗代も安いので、魅力づくりにはいいと思うんだけどなぁ…(^^;)
階段脇

ここは植栽基盤がきちんと造られていないので、植物がなかなかうまく育たないそう。でもこのカライトソウや先ほどのグラス類のように、堅くがっちり育っているので、だらしない姿しか知らないカライトソウが、支柱をしなくてもこんな姿になるのですから、悪いことばかりでもなさそうです。
カライトソウ

名寄、下川から峠を越えてオホーツク側に入ると、すぐ左手に道の駅花夢があります。小さいながらきちっと管理されているので、通りがけの際には是非お立ち寄り下さい〜

旭山三浦庭園

  • 2018.09.17 Monday
  • 06:02
まだまだ余震が続き、今朝も3時前に起こされてしまいました。余震にしては長く揺れが続くので、また大きくなるのかと身構えてしまいます。早く落ち着いてほしいものです。

旭川では、公園や緑地、街路樹などのうち、造園遺産にふさわしいかを一つずつ調査をしていきました。三浦綾子記念館のある外国樹種見本林、神楽岡公園と上川神社、神楽岡通のプラタナス並木などを見たあと、最後に旭山三浦庭園に行きました。私も全く行ったことがなかったけれど、いろんなところに紹介されるので行ってみたかったのです。でもなかなか行きにくかった。旭山動物園の駐車場に入らずに、そのすき間にある細い道路に右折して上っていくと、砂利敷きの20台くらい入れる駐車場があります。
三浦庭園

そこから動物園のフェンスに沿って2〜300m歩くとようやく入口が見えてきます。あとは動物園との共通券を買って、連絡通路から入るしかアプローチがないのです。これはちょっと行きにくいかも。
入り口

この庭園は、三浦さんという方が独力で造りあげたもので、ここに自宅があったわけではなかったのだそうです。その方が亡くなられ、家族ではもてあましてしまうので市に寄贈し、動物園などと共に旭山公園の一部になりました。4年前にアプローチなどを整備して、有料庭園として公開されたものでした。
マップ

ここの見どころの一つがスイレンです。もう花はちらほらになっていましたが、まん丸くなった株が池の中に点在しています。あとで聞いたら、形が崩れないよう毎度手入れしているのだそう。
スイレン池

池の縁にはカキツバタがずっと植えられ、狂い咲きした花が一輪咲いていました。ハナショウブも少しあるそうです。
カキツバタ

胴長を履いて池の中でなにかすくっていたので聞いてみると、タニシが増えて困っているのだそう。本州から持ち込まれたツチガエルもたくさんいるのだそうです。この方は北方野草園でしばらく管理に携わっていて、野草にはかなり詳しくなったけれど、一年だけ北彩都にもいたそうです。あそこは園芸種が多すぎて名前が覚えられず、ここに来てホッとしていると笑っておりました。
タニシ

まだ整備が十分でなく、外周園路もみんなが安心して歩けるレベルではありませんでしたが、雰囲気はいいところでした。まだまだ植栽に力を入れて、春から秋まで楽しめるようになれば、もっと魅力的な空間になりそうです。一回りして入口に戻ってきたら、受付の方がコイのエサを少し持ってきてくれました。ぱらぱら水面に落とすと、錦鯉やマゴイ、フナがあちこちから湧いてきて、こんなにたくさんいるんだとびっくり。やり過ぎるとメタボになるので、一般の方には出さないのだそうです〜
魚

北国の野草ガーデン

  • 2018.08.28 Tuesday
  • 05:16
日曜の夜に、武市(ぶいち)さんから嬉しそうな声で電話がありました。また何かの本に紹介されたな!と思って聞いていたら、やっぱり。今出てる『まいろふぇ』の表紙も特集もうちなんだわ!

まいろふぇ1

武市さんの嬉しそうな顔が写っているけれど、「協力/滝上町商工観光課」となっているので、町で撮した写真を使っているようです。なにせ武市さんは自分では写真を撮さないので、こんな鮮やかな写真を持っているはずもありません。今は町との関係がすごくいいので、昨年の学会に呼んだ時にも、町の係長が随行してたくさんの写真を提供してくれました。特集表紙の2ページを占めているいる、紫や白のエゾクガイソウがくねくねと踊っている写真なんか、傑作といってもいいでしょう。
まいろふぇ2

「参考にしたい観光庭園の野草の庭」では、北彩都ガーデンが3ページも紹介されていました。来月初めに見に行くので、ここで紹介されているメドゥガーデンが、一番キラキラしている姿を見られそうです。

まいろふぇ3

その次には、上野ファームや大雪森のガーデン、風のガーデン、太四郎の森と続いています。森のガーデンでは、秋の見どころというので、「癒やしの谷」の写真がセレクトされているけれど、何がなんだか分からないぞ!もっと明るい「森の絨毯」にすればよかったのに〜(^^;)

まいろふぇ4

地元のみなさんが選ぶ「十勝・おすすめの花スポット」では、1番に十勝ヒルズが紹介されていました。ページの面積も一番広いので、ヒルズが一番人気だったのかな? と、勝手に解釈していますが…(^^;) 今年は花いっぱいの時に行けなくて残念だけど、秋のガーデンが実は一番かも。ぜひお立ち寄り下さい〜

まいろふぇ-5
『まいろふぇ』はたいていの本屋さんに売られているはず。今回の9-10月号はとりわけ見どころ満載なので、立ち読みしないで是非お買い求め下さい。道内唯一のガーデン専門誌なので、しっかり支えていきましょう〜!

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