ブレインズの交流会
- 2024.02.27 Tuesday
- 05:34
日曜日は4年ぶりの開催となるブレインズのガーデナーズ交流会。その前にちょうどパンがなくなってきたので、グランドホテルに寄り道を。ロビーの巨大な盛り花の啓翁桜はほとんど散っていましたが、オリエンタルリリーがまだがんばっていました。
北3条広場を通っていくと、中はガランとしています。雪まつりの時にはスケートリンクになっていたようだし、そのあとの暖気でほとんど融けてしまったのでは。ドカ雪のおかげで真っ白い雪が積もり、観光客には却ってよかったのかもしれませんが、中に入れないのはちょっともったいない。
会場はホテルポールスター。演壇の脇にはブリッタ作の素敵なアレンジメントが。暖かい色のモモにチューリップ、そしてずいぶんと花梗の長いヘレボルスが目を引きました。
第1部は、あゆまゆコンビによる「ブレインズの歴史を振り返る」として、この24年の間に起こったことを紹介していきました。内倉さんとは35年近く、梅木さんとも26年のつきあいになりました。
ブレインズによるオープンガーデンネットワークは、ただ庭を繋ぐ仕組みだけではなく、人や情報を紡ぎ出して、現在のような極めてレベルの高い園芸文化を創り出してきました。この交流会に全道から百名以上の方が集まるのですから、まだまだ続けていかなければならないでしょうね。
第2部は吉谷桂子さんによる「英国から日本のガーデンまで」というすばらしい講演。19世紀から現在まで、イギリスのガーデンが時代の変化によってどのように変わっていったのか、またその中でガーデナーたちが果たした役割をきめ細かく拾っているのです。
今思えば、90年代に地球環境サミットによって世界の仕組みが大きく転換し、我が国でも緑の果たす役割が強く認識されるようになりました。私はまだガーデンとは無縁の時期で、いろんな空間での緑づくり仕事に追われることになったのですが、ちょうどその時にイギリスのガーデンでも、同じ枠組みでの転換が行われていたという、まさに目からうろこの落ちる思いでした。本当に素晴らしい講演に感謝です。
北3条広場を通っていくと、中はガランとしています。雪まつりの時にはスケートリンクになっていたようだし、そのあとの暖気でほとんど融けてしまったのでは。ドカ雪のおかげで真っ白い雪が積もり、観光客には却ってよかったのかもしれませんが、中に入れないのはちょっともったいない。
会場はホテルポールスター。演壇の脇にはブリッタ作の素敵なアレンジメントが。暖かい色のモモにチューリップ、そしてずいぶんと花梗の長いヘレボルスが目を引きました。
第1部は、あゆまゆコンビによる「ブレインズの歴史を振り返る」として、この24年の間に起こったことを紹介していきました。内倉さんとは35年近く、梅木さんとも26年のつきあいになりました。
ブレインズによるオープンガーデンネットワークは、ただ庭を繋ぐ仕組みだけではなく、人や情報を紡ぎ出して、現在のような極めてレベルの高い園芸文化を創り出してきました。この交流会に全道から百名以上の方が集まるのですから、まだまだ続けていかなければならないでしょうね。
第2部は吉谷桂子さんによる「英国から日本のガーデンまで」というすばらしい講演。19世紀から現在まで、イギリスのガーデンが時代の変化によってどのように変わっていったのか、またその中でガーデナーたちが果たした役割をきめ細かく拾っているのです。
今思えば、90年代に地球環境サミットによって世界の仕組みが大きく転換し、我が国でも緑の果たす役割が強く認識されるようになりました。私はまだガーデンとは無縁の時期で、いろんな空間での緑づくり仕事に追われることになったのですが、ちょうどその時にイギリスのガーデンでも、同じ枠組みでの転換が行われていたという、まさに目からうろこの落ちる思いでした。本当に素晴らしい講演に感謝です。