神代植物公園

  • 2018.01.31 Wednesday
  • 05:50
お次の植物園は、関東の雄「神代植物公園」です。都立公園では唯一の植物公園で、規模といい内容といい本当に素晴らしいので、若い頃から何度も訪れていますが、この2006年3月が最後になっていますねぇ。この時は、駅前・創成のデザイン検討委員会が、委員長の都合でどうしても北海道まで行けないというから、私たち道内の委員2人と事務局が東京まで出かけていったという次第。年度末の3月20日に、よくもまぁこんな予定入れられたと感心しましたが、この時は完全に居直って前泊と後泊し、あちこち歩き回っていました。

ちょうど春の彼岸で、早咲きのサクラがちらほら咲き、一斉にいろんな花が咲き始める時期でした。真っ先に目に入ったのがキブシ(Stachyurus praecox)。キブシ科キブシ属という、マイナーな存在ですが、春を告げる花としてはよく知られています。木古内あたりの山に結構咲いていて、道内にもあるんだとビックリした記憶があります。
キブシ

クスノキに似た常緑の艶々した葉の中に、クリーム色の花が印象的ですが、これがなんとシキミ(Illicium anisatum)の花。道内ではお墓にシキミを立てる習慣がないので、印象が沸かないと思いますが、この香りと共に仏花としてのイメージが、私の頭の中に刷り込まれてしまってます。
シキミ

枝が三つにどんどん分かれていくのがミツマタ(Edgeworthia chrysantha)。ヂンチョウゲやナニワズになんとなく似ているように、ヂンチョウゲ科の植物です。原産地は中国中南部からヒマラヤで、古くに渡来していたようですが、実際に和紙に利用されたのは16世紀だとか。なんで持ち込まれたんだろう?これも道南では越冬可能で、松前のお寺の境内などで咲いていました。
ミツマタ

ちょうど紅梅が満開で、こんな刈り込み仕立てにするんだと、いささかびっくりさせられた記憶が。植木屋上がりなもので、どうやって脚立立てたら刈り込みができるのか、しばし考え込んでしまいました…(^^;)
紅梅

ポカポカ陽気の祭日だったので、たくさんの花見客がやって来ておりました。サクラの時期だと喧噪に包まれるのかもしれませんが、この時期だと品のいい花見客ばかりのようで。
梅林

ツバキもたくさん咲いていましたが、もうかなり終わりかけだったように思います。サザンカやツバキは、冬の寒さの中できりっと咲いているというイメージがあり、暖かくなってウメだサクラだたくさんの花が咲いてくると、なんとなくヤブの中に引き籠もった感があります。
ツバキ

大温室前のサンクンガーデンは、外周にバラ園があり、カナールの回りをツツジ類の大刈り込みで囲ってあります。ツツジの時期にもバラが咲く時期にも行ったことがないような…うーーん。本州などに行けるのはいつもオフシーズンが多く、いい時期に見てないものがたくさん出てきて困ってしまうなぁ。
大刈り込み

咲くやこの花館

  • 2018.01.30 Tuesday
  • 05:57
毎日厳しい寒さが続きますねぇ…今朝なんか、寒いというより痛い感じ。アメダスで−12℃だと、このあたりはさらに2℃は低いでしょう。今日の寒さが今年の冬の底であることを祈りたいです。

毎日うんざりするような天気だし、どちらを向いても緑や花が見えないので、暖かさと花を求めてハードディスクにもぐり込んでみました。デジカメに切り替えたのは2001年からなので、翌2002年の画像は最も古いものになります。この時は、滝野公園のカントリーガーデンがオープンしたばかりで、急遽東口に情報センターを作るという話になり、どんな施設がよいのか、関東各地から中部、そして関西と見て歩きました。現在東口にある三棟は、オープン時にはなかったのです。カントリーハウスだけでは全然まかないきれず、あわてて作ることになったものでした。建築施設系は別のコンサルだったので、なにやってんだろう?という感じでしたが。

その時に行ったのが、大阪にある咲くやこの花館です。90年の花博では、地元大阪市が力を入れて作った、多分我が国最大級の温室でしょう。面積ではもっと大きいところがあるでしょうが、世界中から珍しい植物を集めまくったという感じで、内容はとにかくすごいものでした。ここの高山植物室の計画を私がやることになってしまい、コンサルに転職した88年から足かけ3年、てんてこ舞いな時間を過ごした懐かしい場所です。
咲くやこの花館

ここの目玉の一つが、入ってすぐのところにある熱帯スイレンのコレクション。2月初めなのでさすがに花はまばらでしたが、実に様々な花が咲いてくるのです。
熱帯スイレン

この頃の大阪はまだ元気があったので、花博に合わせて相当な投資を行ったはずです。裏にあるバックヤード温室だけでも、めちゃくちゃ広かったですから。最近は府も市も維新に絞られてしまったので、あんな派手なことはできないとは思いますが・・・(^^;)
洋ラン

完成して12年目だったので、十分すぎるくらいの熱帯雨林温室になっていましたが、それから更に16年も経ったので、今はどんな様子になっているのでしょうね。
熱帯雨林

薄暗い館内ですが、ヤシなどの足元にはいろんな珍しい植物が植えられていました。チユウキンレン(地湧金蓮)(Musella lasiocarpa)はバショウ科の植物で、中国雲南省が原産。一年近く花が咲き続けるので、温室では人気があります。函館湯の川の熱帯植物園にもありました。
地湧金蓮

一番奥にある高山植物室では、本来の高山植物はもうほとんど姿を消しており、代わりにそれ風の植物が植えられていました。ボタニカルチューリップは高山ではないけれど、似たような雰囲気の場所に生育しているので、ちょうどいいのかも。ここは冷温室として冷房が入るようになっているけれど、ガラス越しの弱光線では、高山植物は難しいのです。
チューリップ

花博の目玉の一つに「ヒマラヤの青いケシ」がありました。株は小樽の赤岩園芸が提供し、期間中どのように栽培管理すれば次々と咲かせることができるかを、北大植物園と共同でプログラムを組んだり、なかなか大変なものでした。これはメコノプシスだけど、種類はなんだろうな?その後は自前で、バックヤードにあるファイトトロン(人工気象室)で栽培していましたが、ベトニキフォリア種ではありませんでした。
メコノプシス

ギンケンソウ(銀剣草)(Argyroxiphium sandwicense)はハワイのマウイ島とハワイ島にのみ自生するキク科の植物で、熱帯にあるけれど標高の高い場所に自生している高山植物です。こういう博覧会の「レガシー」というものは、形だけ残っても無用の長物化してしまいがちなもの。ここはその後しっかりとした体制と人を得たので、施設が十分に活かされているいい例でした。あれから見ていないので、また行ってみたいなぁ。
銀剣草

夢の庭づくり

  • 2018.01.14 Sunday
  • 05:45
いただいたコメントの中に、武市さんの「夢の庭づくり」のことが書かれていたけれど、これを持っていなかったので、あれこれ探してようやく手に入れました。福音館書店で出している月刊「たくさんのふしぎ」の、2006年6月号でした。もちろん品切れになっていたので、中古本を探していたのです。
夢の庭づくり0

なんと文はさとうち藍さん、写真は関戸勇さんで、『武市の夢の庭』(小学館、2007)と同じ組み合わせ。この本が出版される前年に出たものでした。これがきっかけになった単行本だったのでしょうか?全く同じアングルの写真はないものの、じっくり何年もかけて写し貯めた写真がふんだんに使われています。
夢の庭づくり1
夢の庭づくり2

子供に読み聞かせることを主眼にしているので、内容的にはとても分かりやすく、でもちょっと笑えるものがあちこちに紛れ込んでいました。こんな写真があったなんて…(笑)
夢の庭づくり3

武市さんの、この庭にかけた50年は、子供たちにはなかなか理解できない時間でしょう。そのあたりは重たくならず、さらっと書き進めています。
夢の庭づくり4
夢の庭づくり5

品種改良のような科学的なしくみも、分かりやすく解説されていました。このヒメヒマワリとなっているのは、キクイモモドキですが、武市さんはヒマワリの仲間だと聞いてくれませんでしたが…(^^;) ちゃんとこれらを品種登録しておけば、もっと楽ができたのに、そんな欲は持っていなかったのでしょうね。
夢の庭づくり6

10年前なので、今よりちょっと若いけれど、武市さんの笑顔は本当に素敵です。今年こそ春の陽殖園を見てみたいなぁ。
夢の庭づくり7

陽殖園 in 婦人画報

  • 2018.01.06 Saturday
  • 06:00
年末にどっしりと重たい『婦人画報』の2月号が送られてきました。今月初めから店頭に並んでいると思います。私も婦人雑誌なんか手に取ることはなかったのですが、昨年の4月号から隔月で陽殖園の記事が載っていたのです。なんでセレブ御用達の雑誌に武市さんが載るんだろう?という疑問符が点滅しておりましたが…(笑) 武市さんからその話は聞いていたけれど、書店で手に取るのも気恥ずかしく、そのままうっちゃっていたのですが、昨年秋にどうしても取材させて下さいと、編集者から連絡があり、11月末に札幌で会うことになりました。昨年の支部大会の講演とフォーラムのDVDを見て、私にどうしてもとなったのだそうです。

昨夜、記事をスキャンして画像の準備をしていたら、ちょうど武市さんから電話が。オレの頭じゃ理解しきれない部分もあるけれど、なんだかすごくうまい誉められ方してくれて嬉しかったんだわ〜と。今回の記事は第六回目。冬の陽殖園には当然行ったこともなかったので、なかなか興味深い記事となっています。(叱られるのを覚悟で、文章の一部を掲載しておきます〜m(__)m)
  1-1

  野草茶

1-2
2-1

              (中略)

4-13-3

昨年はツアーでも押しかけ、支部大会にも呼ぶことができたし、こうやって婦人画報の連載を読むことができたので、武市さんの認識もまた新たにすることができました。
この続きはぜひ書店で手に取り、できれば購入していただければ幸いです。(あんなに厚くて重たいのに、定価は1,200円です) 連載はあと一回、4月号まであるので、そちらもぜひ。

秋の陽殖園

  • 2017.09.18 Monday
  • 05:46
昨日は北海道造園懇話会の現場見学会で、滝上町の陽殖園まで行ってきました。会員の集まりが少なかったために、このブログで参加を募ったところ、なんと20名近くの参加者が集まり、賑やかなツアーになりました。札幌からだと片道3時間半の運転はなかなか大変なので、行きにくかった方が多かったようです。車は予定の時間通り浮島ICで高速を下り、浮島トンネルを抜けたあたりから、少し早い昼食をいただきました。
弁当

ここから滝上町までの国道は、北海道らしいまっすぐな直線道路が続き、運転していても気持ちのいい道路です。50人乗りの大型バスは、制限速度をきっちり守り、自分で運転するより楽だなぁとしみじみ思ったツアーとなりました。
滝上

滝上の道の駅でトイレタイム。ここで梅木さんが合流して、一緒に陽殖園に向かいました。長い坂道を登って行くと、駐車場には車が四台。ナンバーを見ると、道内のいろんな地域からやってきています。武市さんには簡単に挨拶していただき、園内のガイドは私がやることに。順路と見どころをマークしたマップを作ってもらったので、それを見ながらの案内となりました。
武市さん

園路が狭く、42名もの参加者なので列が長〜く伸びてしまうため、なるべく園路の分かれ目や膨らんだところでの案内となりました。それでも声が聞きづらかった場面があったかもしれません…m(__)m ハギがあちこちで満開になり、斜面では花のシャワーになっているので、初めての方はきっと感激されたことでしょう。
ハギ

昔の井戸のあたりでは、一面樹木が伐採されてすっかり明るくなっているのにびっくり。あとで聞くと、昨年から今年にかけて伐採したそうです。日当たりのよくなった斜面には、いろんな植物の苗が植え込まれていて,新たな魅力づくりに励んでいる様子でした。
井戸の跡

小島池の滝が,どのようなしくみで流れているのか、いろんな造園技術者がいるにもかかわらず、その秘密が解明できませんでした。武市さんにとっての企業秘密なので、絶対に教えてくれないのです。
小島池

最後にトンボ池からエリカ山を通って入り口に戻りました。所要時間1時間40分なので、ちょうどいいペースで回ったことになります。入り口でしばし懇談し、記念撮影してお別れしました。みなさん聞きたいことはたくさんあったようですが、それは来月の支部大会の講演で詳しくお話が聞けるので、続きはそちらでどうぞ。
エリカ山

再び道の駅でのトイレタイム。買い物をしたりソフトクリームを食べたり、こちらもみなさん満足されたようです。本当は帰りに森のガーデンに寄りたかったのですが、時間的に厳しいので断念。後ろ髪を引かれる思いで帰途につきました。
道の駅

大沼エプイ

  • 2017.09.14 Thursday
  • 05:59
昨日は道南の現場回り。その一つ「大沼鶴雅オーベルジュエプイ」は、昨年夏にオープンして、まだ一度も見たことがありませんでした。手前にある線路際の駐車場に車を置いて、ガーデンの入口から。ここのアプローチは、フッキソウと銀葉のラミウムを縞状に植えており、かなり雰囲気は出ていましたが、あちこち枯れが目立つ状態でした。大沼の黒土はねばねばどろどろで、農業でも手こずる面倒な土。これには参りました。
アプローチ

ここの目玉の一つであるドレスガーデンは、花いっぱいではなく、多肉やグラス類の地味目なドレス。これは私の植栽ではありません。
ドレスガーデン

その横にしつらえられたハーブテーブルは、様々なハーブを楽しみながら食事ができる特等席になっています。
ハーブテーブル

ちょうど午後の休み時間だったので、レストランの個室から中庭を見せていただきました。元々ある鉄道防雪林を背景に、ハウチワカエデやヤマボウシなどが、額縁効果でうまく収まっておりました。
レストランから

右手にあるホテルの入口には、函館のK造園にお願いして植えていただいたコンテナが、両側にうまく収まっていました。しっとりした雰囲気なので、ちょうどいいアクセントになっています。
コンテナ

バーの奥から外に出ることができ、以前はそのデッキからバードウォッチングなどができるようになっていました。ところがその奥の沼の方までずっと木道が延びていたのでびっくり。あちこちの役所との折衝を重ねてなんとか許可を取り、このデッキを造ることができたそうです。
木製デッキ

折悪しくにわか雨が降ってきたのでゆっくりできませんでしたが、このデッキでの特別なメニューも用意されているとか。まだようやく一年ですが、着実に人気スポットになっていきそうです。
湖岸

研修旅行

  • 2017.09.10 Sunday
  • 06:04
昨日は、滝野公園フラワーガイドボランティアの研修旅行で十勝に行って来ました。本当は昨年に予定していたのですが、折悪しく台風の来襲により交通が寸断され、ガーデンにも被害が出たために、一年延期したものです。真駒内で半分、大通のNHK前で残り半分乗車し、一路十勝に向かいました。トマムくらいまではどんよりしていたのですが、峠を越える頃にはピーカンに晴れて、さすが十勝です。
トマム

事故や渋滞もなく、予定より10分早く真鍋庭園に到着。入口はすっかりハロウィンモードになっていました。勝手知ったる場所なので、私がガイドをやりながら、のんびりと園内を見て歩くことに。
真鍋庭園

植物に興味のある方ばかりなので、とても熱心に見ていました。ここのブッドレアの方が樹形がコンパクトだし、滝野公園にない色なので、みなさんの要望が高かったです。それにしても今年はクジャクチョウがたくさん発生し、ここでも乱舞していました。
ブッドレア

ここも平らなところにあるガーデンだけに、視線の変化には十分心得ており、びっくりするほど高い展望テラスがあります。ここから見れば、確かに地上の印象とは違って見えるから不思議です。50周年イベントでは、高所作業車を用意し、15mと30mの高さからガーデンを俯瞰するイベントもやってましたが、怖いけれど見てみたいですねぇ。
展望台

社員のみなさんで造ったツリーハウス。これは森のガーデンでも十勝ヒルズにもほしい施設なんですが、なかなか手が回りません… 場所と資材を提供しますので、誰か造ってみたい人はおりませんかねぇ?
ツリーハウス

真鍋庭園からは10分ほどでヒルズに移動。昼食には少し時間があったので、支配人から園内の概要を解説していただきました。丸勝という豆問屋が、なんでガーデン経営をすることになったのか、みなさんにも納得していただけたようです。
支配人

昼食は四分分度でいただきました。男性陣はみんな豚丼定食、私と女性陣は豆御膳でした…(^_^;) みなさん豆ドレッシングが気に入ったと見えて、帰りにたくさん買い求めいただきました。午後からさっそく園内に出ると、スカイミラーのブルーサルビアは、強風被害もなく今が絶好調。日高山脈は霞んでいましたが、素晴らしい景観を楽しんでいただけました。アルフレスコのゆったりとした宿根ボーダー、たくさんのバラが咲いているローズガーデンと見て歩き、すっかり変わったガーデンを確認していただきました。以前の日新の丘時代しか知らない方や、工事の真っ最中に来た方など、いろんな時期に来ている方ほど、その変わりようにびっくりされていたようです。
スカイミラー

せっかく来たので、やはりビッグファームへご案内。かわいい瓜ん坊と、巨体を揺すってぶひぶひやり合っている親ブタとのコントラストが面白かったようです。
マンガリッツァ

この頃が暑さもピークになったようで、日向では少し汗ばむほどでした。さすが十勝という感じ。アニーカ、トンボ池、フラワーアイランズとご案内し、あとは自由散策にしましたが、やはりポタジェに興味を持たれる方が多かったようです。しゃべり続けて声が涸れ、喉もからからになったので、私もショップに駆け込んで、アイスを食べてクールダウン。コリウスの色と同じだなぁ。
アイス

みなさんショップでいろいろ買い込んでいただき、エントランスサインで記念写真を撮して帰途につきました。みなさん長くガイド活動を続けられ、しっかりした観察眼を持っている方達なので、どんな反応を示すのかびくびくものでしたが、十分満足されてホッとしました。規模は違うけれど雰囲気はよく似ていると思います。伸びやかで居心地のいい空間づくり。これからもますます磨き上げていかなくてはと、改めて思ってしまいました。

陽殖園へのツアー

  • 2017.09.06 Wednesday
  • 05:56
先日お伝えした通り、今年の造園学会北海道支部大会では、陽殖園の高橋武市さんをお招きして、講演いただくことになりました。道内の造園関係者が集う『造園懇話会』という歴史ある団体では、それに合わせて今年の現場見学会を陽殖園に設定しております。ところが、今一つ申込みが少なく、まだバスに余裕があるものですから、会員以外からも参加者を募ることになりました。
看板

ただし、全くの一般者をバスに乗せることはいろいろ面倒になるので、あくまで会員の(私の!)同伴者に限らせていただきます。なかなか行きづらい陽殖園に、私のガイド付きで、しかも3,000円の費用で行くことができます。人数が限られておりますので、打ち切りになってしまうかもしれません。是非お早めに申し込んで下さい。


    平成29年度「現場視察見学会」開催のご案内

 残夏の候、会員各位におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、平成29年度「現場視察見学会」のご案内をいたします。
 詳細は次のとおりです。ご参加くださいますようご案内いたします。

                 記

  日  時:平成29年9月17日(日) 7時45分 集合
  集合場所:JR札幌駅北口広場(貸切バスターミナルから出発) 北都交通(造園懇話会)
  定  員:50 名(定員になり次第、締め切ります。)
  見学場所: 「陽殖園」 所在:紋別郡滝上町あけぼの町
         8:00出発 (昼食:バス内)
        11:30到着「陽殖園」(滞在時間約2時間)
        13:45出発 17:30到着 JR札幌駅北口広場
  参 加 費:見学会のみ参加 @3,000円(バス代、昼食代、入園料、保険代を含む)
       参加費は当日の車中で頂きます。(釣り銭のないように)
  申込期限:9月11日(月) 12時まで
  申 込 先:((一社)北海道造園緑化建設業協会内 北海道造園懇話会) (事務局:古瀬さん)
        電 話(011)221-4451 FAX(011)232-5611

       申込みに際しては、「笠の紹介です」と必ず伝えて下さい。

  そ の 他:(1)バス利用のため定員 50 名になり次第締切ります。
       (2)雨天決行(雨の場合、傘はもちろん、合羽、長靴がお勧めです。)
       (3)参加資格は会員及び同伴者、会員の指導する高校生・大学生等
       (4)申込後に欠席の場合は、必ず事前に連絡ください。

申込みは、この申込用紙を画面から保存して印刷の上、必要事項を記入してFAXするか、こんな内容を別途記入の上、必ず「笠の紹介です。」と添えてFAXして下さい。
申込み

天候は私のことですから全く保証できませんが、ハギが咲き誇る季節なので、いろいろと見どころが多いです。なかなか行きにくいところなので、いいチャンスです。遠慮なくお早めに申し込んで下さい。よろしくお願いいたします。
入り口

月形番外編

  • 2017.09.04 Monday
  • 06:03
月形への移動は2時間以上かかりましたが、せっかくの小旅行。しっかりと楽しむことにしました。岩見沢までは各駅停車で、ロングシートの735系電車だったので窓が広く、のんびりと沿線の風景を楽しむことができます。40分かけてようやく岩見沢に着くと、昔のままのレールでできた跨線橋を渡ります。マニアはこのレールの刻印を仔細に調べ、明治初期の外国製のレールを見つけては喜んでいるのです。
跨線橋

岩見沢駅は何度も利用したことがありますが、いつも夕方か夜なので、明るいときに見たのは初めてだったような。いろんな賞を受賞した開放的で明るい駅舎です。
岩見沢駅

駅前には、岩見沢市のシンボルフラワーであるバラが、たくさんの花を咲かせていました。あんまり被害を受けていないようだったので、あとで工藤さんに聞いたら、建物近くで雪が吹きだまったりして、ほとんど傷まなかったそうな。
駅前のバラ

いわみざわ公園で熱心な活動をしているボランティアの「トムテ」のみなさんが、ここでもしっかりと管理を続けています。当然無農薬で管理しているでしょうに、全く病気が出ていないのです。
トムテ

45分もバスに揺られてようやく月形に到着し、道の向こう側にある月形小前の花壇を見てきました。毎年月形花倶楽部の方々が植え込んでおり、今年は雨が多かったと見えてあまり花も傷まず、信号待ちのドライバーの目の保養になっていることでしょう。
月形小前

旧店舗前の細長い植樹ますには、ベゴニアの回りにマツバボタンが咲いていました。これは以前手稲の曲長(かねちょう)通でやられていて感心し、フラワーマスターの講習会でいつも紹介しているやり方です。マツバボタンはぱらぱらタネを播くだけでいいし、乾燥に強いので環境的にもばっちりだし、ベゴニアにとっても根元回りを隠してくれるマルチング効果もあるのか、とてもよく育ってくれるようです。
マツバボタン

この辺りで何カ所もイモカタバミが咲いているので、月形で流行っているのでしょうか?近縁のムラサキカタバミは、木子(きご)を振りまいて厄介な雑草になってしまいますが、こちらはそれがなく、花の芯が濃いのでよく目立ちます。最近あちこちで見かけるようになりました。
イモカタバミ

国道から見た旧店舗。ナツヅタが生い茂り、さらにノブドウが絡まっているのでしょうか。現店舗の賑わいに比べて、ちょっと哀愁が漂う風景になってしまいました。昔ハウスが建っていた看板の左手、ご両親の家の隣で工事が進んでいるのは…?
旧店舗

十勝ガーデン巡り

  • 2017.09.01 Friday
  • 05:49
ヒルズでの仕事が終わって帯広にそのまま泊まり、昨日は森のガーデンのガーデナーズ研修で、十勝のガーデン巡りを行いました。7時半にホテルのロビーでおち合い、さっそく南に向けて出発。紫竹さんに行く途中なので、十勝ヌップクガーデンを覗いてきました。今の見どころは宿根フロックス。中でも生垣風に仕立てられているこの品種は、高さが2m近くになり、花も結構きれいだけど、私たちのガーデンではちょっと使えないでしょう…
フロックス

紫竹ガーデンに着くと、朝食付きコースがちょうど終わったところで、紫竹さんもたくさんのお客さんに囲まれておりました。初めに話し込むと時間がなくなるので、さっそくガーデンに。お盆前に来た時には、ダリアの花がほとんど咲いていなかったものが、あちこち満開になってとてもきれいです。花がら取り部隊がどんどん作業をしていて、かなりすっきりしていました。
紫竹ガーデン

園内を端から回っていると、向こうからカートもどきに乗った紫竹さんがお孫さんと現れました。最近は,これを押しながら園内を回っているのだとか。いろいろ教えてよ!というので、そのままカートに乗せて園内の分からない植物や管理方法などを説明していきました。こんなチャンスなんて滅多にあるものではないので、とても楽しかったです。
紫竹さん

園内を一回りしたあと、ゆず茶やハーブティーをいただきながら、しばし懇談。ガーデンの運営のこと、ガーデン街道のこと、いろいろここには書けないことまで、たくさんのお話を聞くことができ、ガーデナーのみなさんにも大変有意義だったのではと思います。
懇談

今度は再び十勝ヒルズに移動。珍しく二日連続で行ったので、なんか変な気分でした。ヘッドガーデナーのTさんに、作業や管理,植物などのことまで、あれこれ説明を受けながら、園内を回って行きました。どちらも私が管理指導をしているのですから、似ているところ違っているところがたくさん見つかって、かえって面白かったのではないでしょうか。
ヒルズ

ヴィーズで昼食を取った後、最後にヒルズの売りの一つあるポタジェの案内を受け、話が盛り上がっていました。確かに森のガーデンは、こういう植物との接し方楽しみ方を、あまり提供できていないかもしれません。
ポタジェ

予定時間を少しオーバーして、あわてて十勝千年の森に向かいました。災害復旧工事のため、先日通れた道路が通行止めになっており、少しロスをしてやっと到着。こちらもヘッドガーデナーのSさんに案内いただき、アプローチの森についてあれこれお話を伺うことが出来ました。開園から十年ずっと植物を見てきているので、その間に起きていることをしっかり把握している観察眼はさすがです。
千年の森

現在しきりに植え替え中のメドゥガーデンでは、それぞれの植物の特徴や維持管理の方法を、惜しげもなく懇切丁寧に教えていただきました。ここまではこだわれないよなぁ…というレベルは、さすがダン・ピアソンと密にやりとりしながら管理しているだけあります。
メドゥ

ガーデンそれぞれの特徴を十分に発揮させることはもちろんですが、維持管理していく上でのポリシーをしっかり持つことの大切さを教えられたガーデン巡りとなりました。忙しい中ご案内いただいたみなさまには、心より感謝致します。

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