バスツアーのご案内

  • 2018.08.02 Thursday
  • 06:01
風邪は治ったのに鼻水が止まらず、しかも左の鼻水が真っ黄色なので、こりゃやられたと耳鼻科に行って来ました。予想通り急性副鼻腔炎でしたが、左は細菌感染性、右はウイルス感染性なんだそう… 左の炎症がひどいので、完治には時間がかかりそうです〜といわれてしまいました。これまで鼻風邪は全く引いたことがなかったのに、こんどの風邪でティッシュ2箱半くらい使ってしまったので、一生分の鼻水を垂らしたのかもしれません…(^^;)

今年も、北海道ガーデニングマイスターを対象とした、スキルアップ研修会としてのバスツアーが実施されます。昨年は近場をねらおうと、イコロの森、K'sガーデン、銀河庭園の三つを回るという、超豪華版でした。今年は、風のガーデンともう一つ、近くにどこかないでしょうか?と聞かれたので、8月末じゃファーム富田はないだろうし、ふらのジャム園なんて誰も知らないだろうから、どうだい?ということに。
研修-1
行程

風のガーデンも、最近行ったことがある人は意外と少ないので、すっかり風景に溶けこんでいる植物の変化を見るのには最適です。また新しく拡張したエリアには、原種系のバラがたくさん植えられているため、花よりもローズヒップを見るのには面白い時期かも。
風のガーデン

ふらのジャム園は、今から13年前に相談を受け、主として花修景の仕方のアドバイスを行いました。それまではただサルビア、ポピー、ヒマワリなどが、何の工夫もなく植えられているだけなので、これではせっかくの花がもったいない。花は単なる鑑賞対象ではなく、麓郷展望台にふさわしい花風景を作ってこそ、回りの景観がより生きてくることを分かってもらいました。(2006.7.19)
ふらのジャム園

それよりも何よりも、畑の水処理や動線計画など、基盤整備に一番手間がかかったかもしれません。(この写真も2006.7.19)直接関わったのは2年だけでしたが、その後の様子をHPでいつも見ていると、本当に素晴らしい空間に生まれ変わっていることがよく分かります。その後全然行っていないので、私自身が最もわくわくしているかもしれませんね。もちろんここのメインは多彩なジャムです。小瓶もあるので、いろんな種類を味わうことができるのも楽しみです。
水処理

今回私がスルーガイドとして同乗していても、あんまり気の効いた説明ができそうもありません。どうなるかは乞うご期待として、興味のある方は下記の申し込みフォームに習って申し込んで下さい。
申し込み1
申し込み2

庭めぐり2018

  • 2018.07.17 Tuesday
  • 05:58
毎日どんよりと曇っているせいもあるけれど、夜明けがかなり遅くなってきました。夏至から間もなく一ヶ月経つのですから、そりゃそうだよねぇ…と納得するけれど、夏らしい天気がさっぱり戻ってこないので、今一つ意気も上がりません。
函館のお盆に帰っていたかみさんが、バスターミナルこんなものが置いてあったよ〜と、NEXCO東日本が出している、タブロイド判の情報誌を持ってきてくれました。『庭めぐり2018』です。NEXCOがこんな気の効いたものを出すんだとびっくりしたら、企画・発行が道新サービスセンターとなっていたので、なぁんだKさんの仕事だと納得。
庭めぐり2018

まず紹介されているのが「北海道ガーデン街道」。大雪森のガーデンと十勝ヒルズには仕事で行くけれど、他はなかなか行けないもの。来月北海道ガーデニングマイスターのスキルアップツアーで風のガーデンに行くし、滝野公園の研修ツアーで上野ファームと、このページに広告を出している北彩都ガーデンに行くので、なんとか半分はクリア予定。紫竹さんは30周年だし、千年の森も10周年なので、なんとか行きたいところです。
ガーデン街道

次のページは、道央圏の四つのガーデンで出している「コサージチケット」。いつもは9月の終わり頃にあわてて一回りすることが多いので、今年は予定を組んでおかないと逃してしまいそう。近い所こそ危ないのです。滝上の香りの里ハーブガーデンも載っているけれど、陽殖園にも行かないと武市さんにまた叱られるなぁ…(^^;)

コサージチケット

最後はNEXCOらしく、ハイウェイガーデンの特集でした。高速は、いつもぶっ飛ばして走っているので、なかなか寄ることができません。今年見たのは占冠PAの帯広方向のみですねぇ。輪厚PA(札幌方向のみ)、岩見沢SA(旭川方向)、砂川SA(旭川方向のみ)は上野ファームが監修。岩見沢SA(札幌方向)はリトルロックヒルズが監修。占冠PAと十勝平原SAの両方向は紫竹ガーデンが監修。由仁PAの両方向はゆにガーデンが監修しています。有珠山SAの両方向にもあるけれど、どこが監修とは書いてありませんねぇ。
ハイウェイガーデン

ガーデンもバラの季節が終われば一段落。本当は今が一番なんだけど、この時期なかなか時間を作ることができません…(>_<) 短いシーズンなので、みなさんもがんばって回って下さいね〜

羊蹄山麓花めぐり

  • 2018.07.12 Thursday
  • 05:51
松前はとっても遠いので、息抜きを兼ねてあちこち見て歩きます。最短距離となると、R230を中山峠から豊浦に抜けて高速に乗るのが一番のはずですが、ただ走るだけではもったいないので、いつも別の道を。喜茂別から真狩、ニセコを経由してR5に入り、蘭越を抜けて黒松内新道から高速に乗ることにしています。今回は私一人だったのでガーデン系とし、まず真狩へ。出る時にメールしておいたのに気付かなかったらしく、ガーデナーSがびっくりして迎えてくれました。玄関先におかれている、かわいくてユニークなプランター?です。
プランター?

このあたりも全く晴れ間がなく、毎日どんよりしているため、植物の生育そのものはとてもいいそう。いつもやや乾き気味のボーダーも、しっとりといい感じになっていました。
宿根ボーダー

ボスが手入れに来ているバラ達は、どうだ!これが本物の姿だ!とでも言いたげに、どぉ〜んと咲き誇っていました。ハイブリッド・ルゴサの ‘F.J.グルーテンドルスト’が、私の背丈よりも大きいのですから、迫力満点です。積雪が半端ないだけに、一応縛ってます〜とのこと。棘だらけの枝なので、かなり大変な作業でしょう…(^^;)
ルゴサ

ガーデンは、現在は非公開なので、ちょっともったいない気もしますが、地元の方にはもう少し見に来ていただきたいようです。目の前の羊蹄山が見えなくても、年々よくなっていくガーデンを見ることができて大満足でした。
ガーデン

真狩から車を走らせて、15分くらいでニセコです。駅前に車を置いて駅舎周りを見に行くと、外国人を含む観光客がいろんな花を見ていました。ここも10数年前から変化を見ているので、いろんな工夫や苦労がよく分かります。
ニセコ駅

Mさんがやっているヌプリは、いつも日曜の移動のため満員御礼であきらめていましたが、先日は月曜だったので比較的空いていました。ミシンを使ったテーブルは、足を置くとカタカタとつい踏んでしまいます。
テーブル

ちょうど婦人画報を見ていたところだと、特集ページに十勝ヒルズのヴィーズが大きく取り上げられていました。次のページが森のガーデンのフラテッロ・ディ・ミクニで、そのあとにも函館大沼 鶴雅リゾート エプイが。レストランメインの記事だけど、これだけ取りあげてもらえると嬉しくなります。ここのお奨めカレーで元気を付けさせてもらいました。
カレー

最近飼い始めた秋田犬が、店の前に繋がれていました。ちょうど近所にいる左側の「弟」が会いに来て、嬉しそうにじゃれ合っていましたが、3年前に予約してようやく手に入ったのだそう。今はものすごいブームになっているため、入手も困難だし、価格も跳ね上がっているそうです。来月にはニセコ駅の『駅長』さんに任命されるので、特注の帽子も作ってくれているとか。看板犬として、ますます人気が出そうですね。
秋田犬

ガイドツアー 二日目

  • 2018.07.02 Monday
  • 05:52
ガイドツアーの二日目は、初日の快晴から一転、朝から雨模様でした。そんなにひどくはならないだろうと、札幌駅前に行ってみると、傘がいるかいらないか、微妙なくらいの雨で、西の方は少し明るいのでなんとかなりそうでした。
駅前

天気が悪いと地上を歩く人が少なくなると見えて、駅前通から北3条広場にかけては、あまり人波を気にしなくて歩けました。赤れんが庁舎前には、毎年派手な花壇が設置されていましたが、その会社が不祥事を起こしてしまったので、北海道命名150年という節目の年だというのに、肝心の花壇修景を自粛したのだとか。なんとも殺風景な広場となってしまいました。
道庁前

南門から出ようとふと右側を見ると道議会棟が。そうか!これも数年後には新庁舎に引っ越すので、これが見納めかと、一枚写真を撮っておきました。一度も中に入ることはないだろうなぁ。
道議会

旧道立図書館の建物を活用した、北菓楼の店舗前では、バラが満開に。西側の花壇ではラベンダーが咲き始めており、道管理時代の荒れ放題から見ると、きれいになったものだと思います。
北菓楼

大通公園の花フェスタも昨日が最終日。あいにくの天気のため訪れる方もちらほらで、ガーデニング甲子園の開かれている4丁目広場も、かわいそうなくらい閑散としてました。
大通公園

STVの取材が入っていたので、冒頭の10分くらいかな?と思っていたら、なんと最後までずっと付き合ってくれました。終わってから、こんなに延々と収録しても、ニュースには使えないよね?と聞いたら、毎週土曜日の昼前(11時54分〜11時59分)に放送している「ふるさと再発見」で紹介するのだとか。これは14日に放送予定で、「その中でちらっと出るだけですからね!」と念を押されました〜(笑)
市役所前

市役所前のプランター修景から、ハルニレの前を通り、最後に市民ホール前の「北海道の開拓を支えた農作物」のプランターのところでガイドを終了。二日目も5分オーバーくらいで終わることができました。最後まで傘を差さずに終わったねぇと言ったとたんに雨脚が強くなり、本当にぎりぎりセーフに。私にしては珍しいこともあるものです。
事務局スタッフと昼食を食べに行こうかと、五島軒に行って久しぶりにカレーライスを食べました。でも本店の方が美味しかったなぁ…
五島軒

事務所に戻ろうと市役所横を歩いていたら、完成したばかりの創世スクエアの壁面に変なものが。そういえば、9月にここに引っ越してくるHTVのマスコット onちゃんが、壁に挟まっていると話題になってましたねぇ。このことかとかいな…
onちゃん

ガイドツアーの初日

  • 2018.07.01 Sunday
  • 06:00
昨日は予想以上に晴れて暑くなりました。でも今日は、また雨の予報… 晴れ間が2日と続かなくなりました。先日お知らせした、都心の花と緑を見ながら散策するガイドツアーの初日でした。応募人数が少なかったので、土日各一回にまとめてくれたので、とても助かりました〜♪ でも時間を間違えて10時に行くと誰もおらず、10時30分スタートだったので、しばし日陰のベンチで休息。駅前にある本郷さんの「牧歌」を、こんな間近で眺めたのは初めてだったので、とても新鮮でした。
牧歌

定員いっぱいのが10名に、事務局入れて15名ほど。町中を歩くガイドツアーとしては、このくらいが限界の人数でしょうか。みなさん予想以上に暑い暑いと集まって来ました。
スタート

駅前には、札幌市のタウンガーデナーと、ガーデニング検定合格者の北海道ガーデニングマイスターのみなさんが作成した、ハンギングバスケットを組み込んだコンテナが、ずらりと飾られていました。回りが超無機質なために、鮮やかな花が映えています。
コンテナ

駅前通の真っ正面には、昨年からSAPP‿RO(サッポロスマイル)ロゴをモチーフにした花壇が設置されています。これは複雑な立体花壇なので、業者さんが植え込んだものです。多肉も組み込まれているし、よく目立つので、旅行者が自撮りしている姿がひっきりなしでした。
札幌スマイル

この両側に屹立しているのは、市立大の教授である上遠野 敏(かとおの さとし)さんの作品の一部です。芸術の森にある砂澤ビッキさんの「四つの風」の1本が倒れた時、朽ち果てるまでそのままにしておくことになったと聞きました。しかし、ここは人通りが多いので、倒れること自体がとても危険だし、どうやって管理していくのか、やはり気になってしまいます。
   上遠野敏

駅前通を歩きながら、ここになぜニセアカシアを復植したのか、それに当たってどんな検討や試験をやったのか、そして植えられているのは、棘のないトゲナシニセアカシアであることなどを説明していきました。
トゲナシニセアカシア

駅前通を渡って、北3条広場に入ろうとして振り返ると、植えられたオオバボダイジュがまた一回り大きくなったなぁと、しばし眺めてしまいました。今年は春から雨が多いので、例年以上に伸びる勢いが強いようです。こんなに早く立派な街路樹になるとはと、嬉しくなってしまいました。
オオバボダイジュ

今日はSTVの取材も入るとか。何とか雨に当たらず、歩けるといいなぁ… (つづく)

バラの季節

  • 2018.06.27 Wednesday
  • 06:00
先週の土曜日には、翌日の松前移動がなくなったので、大通公園を行きつ戻りつ、結局12丁目のバラ園まで行きました。やはり自分の作品というのは気になるものです。瀋陽友好コーナーの‘玖瑰(まいかい)’はもう盛りを過ぎていましたが、それでもたくさんの花を咲かせていました。
玖瑰

このバラ園を造ったのは93〜94年のこと。大通公園の再整備の最後のところで、普通のバラ園じゃなくてなにか目新しいもの考えてよ、と市の担当者に頼まれました。特にバラが好きだった訳ではないけれど、やはり最も存在感のある花だけに、いろんなところのバラ園はそれなりに見てきました。そこで思っていたのが、ハイブリッドティーを排して、フロリバンダだけでバラ園を造りたい!!ということでした。もう一つ、6丁目のサンクンガーデン(沈床園)を止めた替わりに、ここに再現するという条件が。そこで採用したのが、六花亭工場で使った北見黄鉄平(今は北黄石(ほっこうせき)というらしいですが)で、札幌では初登場でした。
サンクンガーデン

バラのセレクトは、当然工藤さんに。ようやく出回り始めたアンジェラや、ハイブリッド・パーペチュアルの古典的銘花‘フラウ カール ドルシュキー(不二)’など、素晴らしいバラが揃えられたのでした。フラウ カール ドルシュキーの白は、本当に「真っ白」という言葉がぴったりです。
不二

デザイン的には、単に花を観賞するのではなく、花の重なりによって、狭いバラ園がどこまでも続くように感じられるよう、斜めのラインにベッド(花床)を配列しました。これはとてもうまくいったと自賛しています。
実施設計図

2009年に、瀋陽友好コーナーをここに造ることになり、また私が担当することに。その際、既に植え傷みがひどくなってきたバラを、一気に入れ替えようと作戦を練りました。そこで、瀋陽と同じくバラがシンボルのポートランドとミュンヘンのコーナーをここに盛り込み、南側にドイツで育成された品種を、北側にアメリカで育成された品種を導入することを提案して、まんまと予算を勝ち取ったのです。そこで再び工藤さんにお願いし、現在の品種を導入することができました。
斜めのライン

ちょうどその翌年から、大通・中島・円山の3公園の魅力アップ計画をやることになり、これまでのような管理事務所の職員ではとても維持できないと、ボランティアの育成を始めたのです。以来、ボランティアのみなさんの熱心な作業のお陰で、バラの花も見事に咲くようになりました。今年は特に状態がいいそうで、人目を引く独特な赤い花の‘シンコ デ マヨ’(Cinco De Mayo スペイン語で5月5日の意味だそうです。)は、本当に素晴らしい。しばらくぐずついた天気が続きますが、かえってしっとりとしたバラの花が楽しめます。雨の合間にぜひご覧になって下さい。
シンコデマヨ

昨日は北大の圃場で、どうしてもやっておきたい仕事をやって来ました。私たちの管理区域ではないところに、植えっぱなしほったらかしになっているバラがあります。最低限の管理しかしていないけれど、2本ある‘クイーン エリザベス’は樹勢が強いので、毎年たくさん花を着けてくれます。いろんな草に包まれていたので、きれいに刈り取って助け出してやりました。
クイーンエリザベス

このままじゃ誰にも見てもらえず、散るばかりなので、数本枝を切ってきました。2,3日しか楽しめそうもありませんが、バラの季節を室内でも堪能させてもらいます。
切り花

札幌フラワーウィーク

  • 2018.06.26 Tuesday
  • 05:50
この時期は、花フェスタやフラワーカーペットなど、花を使った修景が一斉に始まります。天候の方は一進一退ですが、週末にはもう7月が始まるのですからね。札幌の都心部のあちこちで行われている花修景を、一つに束ねて「札幌フラワーウィーク」として盛り上げていこうと、ガーデンアイランド北海道が今年から企画を提案しています。

フラワーウィーク

その企画の一つとして、『さっぽろ都心花と緑のガイドツアー』を行うことになりました。今週末30日(土)、7月1日(日)の各2回ずつです。午前:10:30〜12:00、午後:13:30〜15:00
すべて私がガイドをやるのか、まだ決まっておりませんが、やらざるを得ないでしょうね…(^^;)

都心ガイドツアー

集合場所は札幌駅前のアピアドーム周辺で、下記の図のように駅前通を南下して、北3条広場に入り、道庁構内を通り抜けて、南門から旧道立図書館の横を通って大通公園へ。中央署の前は通りたくないですからねぇ… 西5丁目ではハンギングバスケットの展示をやっているので、それを見ながら大通公園を東進していき、市役所前のプランターを見て終点となる感じでしょうか。

経路

当日の天気予報は、当然のように(笑)曇りか小雨。参加いただける方は、雨対策をしっかりとやっていただく必要があります。定員は各10名ですが、15名くらいまでならなんとかなるでしょうか。雨の都心部を歩くことなんて滅多にないことなので、興味のある方はぜひご参加下さい。
(こちらのページから、申し込みが必要なことをお忘れなく。)

画像

大通花壇+花フェスタ

  • 2018.06.25 Monday
  • 06:00
大通公園のコンクール花壇審査員になってもう23年目。もう辞めたいとずっと言っているけれど、なかなか辞めさせてくれません。私の花壇に対する価値観は、みなさんとはかなりずれているからなぁ…(^^;)
審査風景

テーマの設定、植物名と株数の公表など、言い続けてきて実施されるようになったものはいくつかあります。3×5mの空間に、バブルの頃なら4千、5千もの株を、根をしごき葉をむしって詰め込んでいたものが、今年はこの花壇ともう一つが2,400株で最大になっています。
市川造園

こういう花壇を見ていると目も心も疲れてくるので、本郷さんの「泉」とその周りに造られている あるば・ろーず のみなさんの花壇を眺めて、一息入れなければなりません。ふぅっ。
アルバローズ

花フェスタが始まり、4丁目では道内の農業系の高校生たちが作り上げる『ガーデニング甲子園』の展示がありました。大賞の岩見沢農業高校の作品はできすぎくらい素晴らしかったけれど、新十津川農業高校の作品は、札沼線の廃線が決まった直後でもあり、哀愁を漂わせていて引き付けられてしまいました。こちらの審査の方がいいなぁ…
新十津川

審査基準は、デザインと使用材料が50点ずつ、そのデザインでは、・全体的な調和、・配植及び色彩、・葉と花の調和、・周囲の景観との調和の4つの視点から採点します。この作品のテーマは「森に棲む妖精の庭(夜にあらわれる)」とありますが、はたしてこの花壇が、大通公園の中にどのように収まっているのでしょうか。
サンコー緑化

その5丁目では、日本ハンギングバスケット協会北海道支部による、恒例の「ハンギングのある風景」の展示が。ここでの展示が始まったもう10数年。昔の写真を見返してみると、技術的にも格段のレベルアップがあることが分かります。こういう背景がないところの展示だけに、タブロータイプのものがしっかりと視線を受け止めてくれます。
ハンギング

これはなんというタイプなのか聞き忘れましたが、とてもかわいい作品です。ちょうど作者のYさんがいたので、作り方まで聞いてしまいました。どっしり重たそうに見えるけれど、意外に軽いのだとか。このようにじっくりと時間をかけて作られた作品など、素晴らしいハンギングやコンテナの展示がありますので、ぜひお出かけ下さい。
タブロー

本当なら、今頃松前港から渡島大島に向けて出港している時間ですが、このところずっと悪天候が続いて船が出せないし、今週もずっと時化が続くため、島に渡ることができません。例年6月最終週は大島に当てて、その前後に他の予定を振り分けているので、来週すぐに動けないのです。30年大島に通い続けていて、こんな年は初めて。作戦の練り直しをしなくては…

松前城の見学

  • 2018.05.07 Monday
  • 06:07
松前で泊まったのは、大島調査の時に利用する漁師民宿。獲れたてのヤリイカや板マスと呼ばれる巨大サクラマスの刺身、巨大マゾイの煮付けなど、様々な海鮮料理で満腹に。一緒に行ったかみさんは、ウニやアワビが解禁前で出なかったのが残念そうでしたが、充分満足してくれました。寝て間もなく、ものすごい雷雨や雹の襲来でびっくりしたそうですが、私は運転疲れでバタンキュー…全然気がつかなくてあきれられてしまいました。

二日目は8時に出発して役場のすぐ横に車を止め、馬坂という坂道からお城に上りました。既にほとんど散っていましたが、松前城資料館の右手にあるソメイヨシノが松前の標本木になっているとか。
城の入り口

今までお城の内部に入ったことがなかったので、入館料を払って中に入ると、いきなりコンクリートの地下トンネルになっていてびっくり。コンクリートで復元しているとはいえ、せめて板を貼るとか、あまりの愛想のなさにあきれてしまいました。
地下入り口

内部もコンクリートでがらんどうの壁に、展示スペースがぐるり並んでいるだけ。展示そのものは各種の絵図や古い写真など、面白いものが結構あったけれど、あまりの雰囲気のなさにがっかりしてしまいました。展望スペースも全くなく、これじゃお殿様が出入りする天守閣ではなくて、単なる高層の倉庫かいな?と思ってしまいました。
絵図

天守から外に出て、出口になっているのが本丸御門。これは国指定の重要文化財になっている本物の遺構で、天守に比べて立派すぎるほどの存在感を放っていました。なんかアンバランスだなぁ…(^^;)
大手門

本丸の外に出て一回りしていくと、ちっちゃな堀に桜が枝を伸ばし、みなさんが写真を撮しているスポットがありました。ここが観光パンフなどに使われているアングルのようです。
お堀

気温は10℃以下でものすごく寒く、強い海風が吹いて手もかじかんでしまいましたが、この頃から少し日が差すようになり、気持ち暖かくなりました。城の裏にある松前神社には、道内で見たツバキでは最大級のヤブツバキが、ぼとぼととたくさんの花を散らしておりました。こんなのを見ると、やっぱり松前は暖かいんだなぁと思ってしまいます。
ヤブツバキ

すぐ横にあるのが桜見本園。もともと江戸時代から伝わっていた品種に、浅利政俊さんが松城小学校の子供達と交配やタネ播きを繰り返して作り出された百種以上の品種などが植えられています。でも木が大きくなりすぎて、花が間近に見られないものが多く、ちょっと残念でした。切り戻しとかまではなかなかできないのでしょう。
桜見本園

ちょっとルートから外れたところにある阿吽(あうん)寺は、このあたりの寺では最も古く創建された松前氏の祈願寺だったそうです。でも山門だけが立派で、あとは静まりかえって訪れる人もいない状態でした。案内もほとんどないので、なかなかこういうところまで見て歩く人もいないのでしょう〜
阿吽寺

松前の花見

  • 2018.05.06 Sunday
  • 06:17
昨日は更新できなくて申し訳ありませんでした。松前の桜を見てきたのです。渡島大島の調査を30年近くやって来ているので、松前の町にはしょっちゅう来ています。時化のため船が出ない時には、仕方なく松前の寺社のあたりをうろうろすることが多かったので、町中には精通しているのですが、調査が6月と9月のため、花の咲いている時に来たことがありませんでした。昨年『北の造園遺産』に松前の「桜見本園」を認定したこともあり、一度見に行かなくてはと思ったのです。

通い慣れた道なので、中山峠を抜けて喜茂別の町から真狩・ニセコ方面に抜けました。8時に出たので、定山渓の渋滞にも合わず、すいすい走れてラッキー。少し遠回りにはなるけれど、気持ちよく走れる国道5号を蘭越から黒松内に走って高速に入り、落部で下りて道道八雲厚沢部線を通ります。ちょうど12時過ぎに厚沢部町滝野を通ったので、久しぶりに茅葺きの『滝野庵』に。連休中なので激込みでしたが、タイミングよく入れて、『鴨せいろ』をいただくことができました。
滝野庵

松前の町には直接入らず、旧道から松前藩屋敷のあるカントリーパークに抜けようとしたら、昔の松前駅あたりの道に、ソメイヨシノの並木がありました。1994(H6)年にこの道路を造った時に植えたものだそうです。花のない時には気付かないものです。
記念碑

この道路は、大島漁港をいつも担当している大手ゼネコンが造ったもので、漁港工事だけでは食っていけないので、陸(おか)の仕事もやらないとねぇと、当時の所長が言っていたのを思い出します。それにしても、20年ほどでこんな見事な並木ができるのですねぇ。
桜並木

カントリーパークに車を置いて、奥の方から見ていきました。ソメイヨシノは散り始め、サトザクラの‘関山(かんざん)’や‘普賢象(ふげんぞう)’はまだつぼみ、松前では一番多い‘南殿(なでん)’や白花の‘雨宿(あまやどり)’がちょうど見ごろでした。
第2見本園

次に寺町の方に下りていき、龍雲院ではシロバナタンポポが満開でした。白花のタンポポは何種類もある中で、これは中四国に多いシロバナタンポポなので、私にとっては見慣れた姿。でもなんでここにあるのかは謎なんだとか。この寺以外には広がっていないのも不思議です。
シロバナタンポポ

ここには舘脇操先生が命名した‘蝦夷霞桜’があり、松前の三代名木の一つとされていました。
蝦夷霞桜

その隣の光善寺には、松前一の銘木と言われる『血脈桜(けちみゃくざくら)』があります。これは江戸時代の半ば、本堂を建て替えるためにこの木を切ろうとしたところ、その前夜住職の夢枕にこの木の精が現れて、「明日は死ぬ身なので、成仏できるよう血脈を書いて下さい」というので与えたところ、翌日桜を切ろうとしたら、木の枝に血脈が引っかかっていたので、あわてて切るのをやめたとの言い伝えがあるのです。
血脈桜

この桜から枝を取り、接ぎ木して殖やされたのが松前では最もたくさん植えられている‘南殿’です。花の中央がかなり濃くなり、手まり状になって咲く南殿を満喫することができました。でもその頃から天候が急変し、空が真っ暗になって冷たい風が吹いてきました。これは危ないと近道を通って車に飛び込んだ途端に、バケツをひっくり返すような雨になってしまいました。このため一日目の桜巡りはここまでに。
南殿

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