お別れの会
- 2024.01.13 Saturday
- 05:51
先日の鮫島先生とのお別れの会。会場に入ってまずあれっ?と思ったのは、お棺を取り囲んでいるのは花ばかり。仏式でも神式でもキリスト教式でもなく、ろうそくも立っていません。これは無宗教式で行われるのかなと、まずは思いました。
椅子に座っておもむろに会葬の礼状を取り出し、開けてまたびっくり。喪主からののことばではなく、なんと本人のお礼のことばだったのです。これを読んでいくと目の前に先生がいるかのような気持ちになり、胸が熱くなりました。あとで伺ったのですが、正月まで普通の生活をしていたところ、五日の日に誤嚥で急に具合が悪くなって入院し、七日の日に亡くなられていました。その間にしたためたもののようです。
(こんなものをここで公開するなんて!とお叱りを受けそうですが、このように素晴らしいお礼のことばを残して行かれた方がいたことを知っていただきたいと思いました。)
白い封筒には、2003年に出された『藻岩山の観音さま』の冊子が入っていました。入口には先日紹介した「北国の花暦」「ミズバショウ日記」「回想の風景・札幌」の3冊が山と積まれ。どうぞご自由にお持ちくださいと。一般の書店に出回らなかったので、みなさん喜んで持ち帰ったようです。
一番長く調査に付き合われたS先生のお別れの言葉を聞きながら、私もこんな風に爽やかなお別れをしたいものだなぁ…としみじみ思ってしまいました。でもきっと最後までジタバタしているだろうし、山ほどいらないものを残してみんなに迷惑をかけそうだし、こんな素敵な文章は絶対に書けないしなぁ…(>_<)
椅子に座っておもむろに会葬の礼状を取り出し、開けてまたびっくり。喪主からののことばではなく、なんと本人のお礼のことばだったのです。これを読んでいくと目の前に先生がいるかのような気持ちになり、胸が熱くなりました。あとで伺ったのですが、正月まで普通の生活をしていたところ、五日の日に誤嚥で急に具合が悪くなって入院し、七日の日に亡くなられていました。その間にしたためたもののようです。
(こんなものをここで公開するなんて!とお叱りを受けそうですが、このように素晴らしいお礼のことばを残して行かれた方がいたことを知っていただきたいと思いました。)
白い封筒には、2003年に出された『藻岩山の観音さま』の冊子が入っていました。入口には先日紹介した「北国の花暦」「ミズバショウ日記」「回想の風景・札幌」の3冊が山と積まれ。どうぞご自由にお持ちくださいと。一般の書店に出回らなかったので、みなさん喜んで持ち帰ったようです。
一番長く調査に付き合われたS先生のお別れの言葉を聞きながら、私もこんな風に爽やかなお別れをしたいものだなぁ…としみじみ思ってしまいました。でもきっと最後までジタバタしているだろうし、山ほどいらないものを残してみんなに迷惑をかけそうだし、こんな素敵な文章は絶対に書けないしなぁ…(>_<)