社内研修会

  • 2019.03.13 Wednesday
  • 05:42
今朝もうっすらみぞれが積もってましたが、中央区土木センターの積雪深は昨日朝で1cm、多分今日中に積雪0cmになってしまうでしょう。管区気象台は14cmなので、このままいけば来週にはなくなりそうなので、新記録になるのではないでしょうか。

日頃つきあいの多いY造園から、社内研修をやりたいのでぜひ講師を引き受けてほしいと頼まれたので、昨日の午前中にやってきました。昨年新社屋になったばかりで、玄関ホールに植えられているベンジャミンなども、すっかり落ち着いて元気に新芽を伸ばしていました。
ベンジャミン

壁面緑化のカセットもそれぞれ大きくなり、すき間が埋まってきて元気に育っています。このくらいの照度でも十分生育可能なようです。
壁面緑化

新社屋には、グループの研修機能も入っているため、7〜80人規模の講義室がありました。社員や現場職員など60名もの人が集まっているのにびっくり。社長以下熱心に聴き入っていたので、緊張しながら2つの話題についてお話しさせていただきました。
研修会

パワーポイントを作りながら、若い時からずっとご縁があったことに改めて気がつきました。豊平公園の管理もやっていたので、緑のセンター時代には常駐していたOさんにはいろいろと教えられたし、植木屋時代に百合が原公園の日本庭園を造った時、この会社とJVを組んで現場に入ったけれど、当時の私は入社2年目で要領を得ないままうろうろしていたため、何度現場代人のMさんにどやされたことか。この写真は、数年前に会社を片付けていて出てきたと、前の会社から送られてきたもの。工事現場なのにヘルメットを被っていないのですから、どやされるはずです…(^^;)
百合が原公園

コンサルに移ってからは、96年に滝野公園で行われた「みどりの愛護の集い」の会場整備では、Y造園とY種苗の二社が全力で当たってくれたので、式の前日にようやく完成するという離れ業を成し遂げることができました。このとき雅子様が、会場を大変気に入っていただいたお陰で、その後カントリーガーデンの造成をすべて任せられることになったものです。
滝野公園

北3条広場の整備では、なんと100年近く前に、この会社の初代がこのイチョウを植えたことを今回初めて知りました。そのイチョウの保全が最大のテーマであったことから、こんなところで恩返しができたというのも不思議なご縁です。イチョウの枝が落下しないよう、思い切って枝の整理をやった時に、高所作業車を自在に操ってどんどんやってくれたのもこの会社の職人たちでした。
北3条広場

私がやって来た成果は、このようにたくさんの人の力があったからこその結果でもあります。こうやって恩返しをやっていくことも、これからは大切なことだと改めて感じました。

緑花懇話会

  • 2019.03.10 Sunday
  • 05:54
昨日は研究会の例会があったので、豊平公園へ。今からちょうど30年前の1月。樹木を扱う生産者、流通業界、コンサルタント、そして役所の人達の横断的な勉強会をやろうと、十数名が集まったのが、平成に変わって10日目の夜でした。最近では冬の研修会と夏の見学会の2回体制で、昨日が第74回目の集まりとなりました。20年を機に取りまとめた冊子から、あっという間に10年が経ったのですね。
会誌

それともう一つ。ここの緑のセンターが開園したのが、ちょうど40年前の1979年3月10日なので、記念すべき40年目の節目でもあったのです。いろんな思いが脳裏を去来した一日となりました。
  緑のセンター
ところが、センターにはなにもそんなことが書かれていなくて、ええっ40周年の記念イベントやってないの?と聞いたら、そろそろかなぁとは思っていたけれど、特になにも予定はしていなくて…との返事。お祝いにシダレザクラを飾ってありますからと、玄関に背丈くらいのサクラが満開になっておりました。きっと春になれば、何かやってくれることでしょう。
シダレザクラ

研修会では、メンバーがやっていることの報告や、新しい技術や取り組みの紹介など、5件の話題提供があって、極めて充実した3時間となりました。今回は新しく若いメンバーが三人も増え、ますます充実していけそうです。
話題提供

最後に、この会を始めた長老から、極めて重たいお言葉をいただきました。私も来年は90歳になるので、出てこられなくなるかもしれない。戦後すぐにアメリカに渡り、戻って来たのが30際の時で、それから30年は種苗会社で緑に関わってきて、それからまた30年経った。ずっと関わってきたモンゴルの緑化では、それなりに成果も見えてきているけれど、とにかく今の地球は緑をせっせと植え続けないと壊れてしまうのは明らかなので、君たちも精一杯がんばってくれと、叱咤激励のお言葉を頂戴しました。うーーん、重たいなぁ…
長老

その後は地下鉄ですすきのに移動しましたが、ちょうど隣の北海きたえーるでイベントか試合があったのか、改札を抜けられないほどの混雑振り。ようやくホームに下りると、札幌ドームからのお客でどれも超満員で、分散してようやく乗ることができました。コンサが大勝したので、どどっとススキノに繰り出したようで。私たちも楽しい第二ラウンドを過ごすことができました。
宴会

お花畑は今

  • 2018.11.25 Sunday
  • 05:56
昨日もこの時期恒例の、高山植物保護ネットによる、『お花畑は今 2018』の市民フォーラムがありました。クラーク会館で昼食を取り、北に向かって歩いて行くと、スカッと晴れた青空をバックに、古河講堂が格好よく輝いていました。いい場所に建てたものだと、いつも思ってしまいます。
古河講堂

旧昆虫学・養蚕学教室裏にある、多分構内で一番大きなハルニレは、9月の台風で右側の枝がかなりやられていました。こういうのは葉が落ちないと分からないものです。樹勢はまだしっかりしているので、また枝を吹いてくれることを期待したいです。
ハルニレ

構内にはアカナラがたくさん植えられており、一番最後まで葉っぱが残っていましたが、この雪で一斉に落ち始めました。茶色の葉なので、あまり美しくはありませんが、雪の上にかわいいシルエットを残していました。
アカナラの落ち葉

このフォーラムは、講演と若手研究者による研究事例発表会があるのですが、目玉には梅沢さんによる花旅の紹介があります。このため広い教室が、毎年埋まるほどの盛況になります。
高山植物保護ネットワーク

梅沢さんはいつも早く来るので、先日ようやく購入した新版の『北海道の草花』に、サインをしてもらいました。この「うめしゅん」がないと、やっぱりさまにならないですからねぇ。この本の情報量はものすごいけれど、完全にAPG体系に準拠しているので、なかなか使いこなせません。本当に大変です…(>_<)
うめしゅんサイン

今回のブータンとネパールの旅では、体力などと相談して、とうとうデジカメに切り替えたのだそうです。大きさも重さも半分くらいになって、とても楽になったけれど、いろいろとまだ使いこなせなくて大変だったとか。
デジカメ

たくさんのメコノプシスが登場した中で、初めて見つけたのがこのマナスルエンシス種だそうです。マナスルの山麓のある一角だけに咲いており、首尾よく見つけたものの、図鑑に載っている姿とは全然違っていて、本当かなぁ?と困惑している姿でしょうか?こんな色のメコノプシスもあるのですねぇ。
メコノプシス・マナスルエンシス

本邦初公開の植物が、この赤く色付くレウム(セイタカダイオウ)(Rheum nobile)です。高山の冷気や強風から花を守るために、白い苞葉が暖かくテントを作るので、温室植物とも呼ばれます。今回の旅で、赤く色付いているものが4株あったそう。標高5,000mにチャレンジしての収穫ですが、ヒマラヤ通いはまだまだ続くのかなぁ…
赤いレウム

北京市研修団

  • 2018.10.16 Tuesday
  • 06:00
昨日は、北京市から都市緑化や緑化樹に関した視察に見えられた方たちに、最近関わっている都心緑化の技術的な課題についてレクチャーをしました。本来は北京市役所だけの予定らしかったですが、いろいろあって2/3は民間企業の方たちでした。
北京市

普通このような視察だと、お付き合いできている人がろくに話も聞かず、居眠りばかりしているものですが、今回の方達はものすごく熱心。通訳の方が、日本で学位を取ってこちらで仕事しており、的確に内容が伝わっているのでしょう。びっしりとメモをとり続けていました。
講義

講義は3時間。どうしても通訳に同じ時間かかるので、長くなってしまいましたが、かなり盛りだくさんな内容をお伝えすることができました。質問が途切れないので、午後からまた続けましょうと、お弁当をいただきました。
昼食

午後の部は近くの創成川公園から。ミヤギノハギモドキの花が二度咲きしたのか?、まだ一部咲いていました。
創成川公園

視察は何と二週間。かなりの強行軍の第1日目とあって、初めは緊張していましたが、現場を歩いて行くとワイワイと賑やかになっていき、観光モードもちらりと。
記念撮影

野外彫刻はまだ馴染みがないのか、こんな所にこんな高額の物が置かれているなんて?とびっくりしていました。上がってもいいよ〜と見本を見せてあげると、一番若い子がさっそくポーズを取っていました。
彫刻

大通公園に入ったあたりから。空が真っ暗になり、雨がぽつぽつと。昼寝して油断していた奴が、私を見つけてあわてて雨を降らし始めたようです。
大通公園

駅前通を案内して北3条広場に着いた頃には、かなりの雨模様。通り雨とはいえ、本当に不安定な天気が続きます。やむなく赤れんがテラスに入ると、ちょうどテーブルが二つ空いており、質疑応答の続きを。団長の女性から次々と質問があったので、丁寧に答えてあげました。私たちが積み重ねてきたノウハウが、北京の街並み整備にかなり役立ちそうなので、これからもできるだけの協力をしていきたいと思います。
北3条広場

来年北京に招待するので、是非時間を作って下さいと言われましたが…うーーん。

講演 こぼれ話

  • 2018.03.23 Friday
  • 06:00
昨日夕方、ご老人から事務所に電話がありました。北海道新聞の夕刊見て、この方なら長年持ち続けてきた疑問を解決できるはずと、新聞社に無理を言って連絡先を教えてもらったんだそう…(^^;)

お話をうかがうと、茨戸川のほとりで川釣りをするのが趣味で、長年通っているのだけれど、北大ボート部の艇庫を過ぎたところにポプラの大木が並んでいるのが、なんのために植えられたものだか気になって仕方ない。あなたなら知っているのではと思って電話させていただいたとのこと。電話聴きながらGoogleマップで確認すると、どうもここのことのようです。
茨戸湖畔

確かに防風林ではないし、河畔にわざわざ木を植える理由も思い当たらないけれど、さすがに生振(おやふる)の歴史や樹木の由来までは知りませんからねぇ… 「私も80過ぎて先が短いので…」なんておっしゃるものだから、とりあえず連絡先を伺っておいて、調べて見ることにしましょうと電話を切りました。Google Earth で見ても、確かに大きな木が並んでいるように見えます。また宿題ができましたねぇ。
ポプラ並木

あとで夕刊を確認すると、こんな大きくカラー版で紹介されたんだとびっくり。でも、話は札幌における公園等の形成の歴史を話したのであって、ハルニレのことは最後の「こぼれ話」的にしゃべったんだけどなぁ。室内で話しているだけでは絵にならないので、帰り際にハルニレのところで説明したことの方がインパクトがあると考えたのでしょう。ちょっと心外でしたが、ハルニレのことを大きく宣伝してくれたわけですからありがたい話。そろそろハルニレプロジェクトの方も、真剣に取り組んでいかなければなりません。

道新夕刊

札幌の緑の歴史

  • 2018.03.22 Thursday
  • 05:52
関東周辺では、せっかくサクラが咲いたというのに、また雪景色に。札幌も朝はかなり冷え込みましたが、日差しはそれなりに暖かく、穏やかなお彼岸を迎えることができました。春分の日は、今年来年は21日だけれど、その次2年はまた20日となり、最近20日の方が多いように感じます。かみさんの誕生日なので、21日が休みでないと困るんだけどなぁ…

昨日は先日案内した『札幌百科』でお話をしてきました。人前で話することは今でも苦手だけれど、こういう機会を通じて資料整理が進んだり、新しい発見があるのも面白いところ。こういう機会を頂戴した札幌建築鑑賞会のみなさんには、心からお礼を申し上げたいです。会場は市民ホールなので、まずはハルニレにご挨拶を。青空を背景に、きりっと引き締まった姿でした。
ハルニレ

市民ホールに向かうと、なんだか長蛇の列が… 満席だとは聞いていたけれど、ここまで列があふれるとは…と、びっくりしたら、ずいぶん若い人達ばかりでした。何かホールでコンサートがあったみたい…(^^;)
行列

80名の募集に、かなりあふれる申込みがあったらしく、スタッフ入れて90名近くの超満員状態でした。話は「札幌緑の歴史 こぼれ話」というテーマで、開拓使が設置されて約50年の間に、札幌の町がどのように広がって行き、その中にどんな公園や庭園ができていったのか、順を追って説明していきました。普通三コマくらいの分量を一つにまとめるのですから、かなりのスピードで話しなければならず、かなり聞きづらかったかもしれません。m(__)m
満席

せっかくなので最後にハルニレの話も。この場所は、島義勇が本府を築こうと乗り込んできたときに、本陣を設置した場所なので、このハルニレはこの町の象徴的な存在なのです。町のど真ん中にあり、町の変遷を見続けてきた存在なわけですから、この木を最大限活かしていく必要があると思っています。
豊平館前庭

終わってからハルニレのところに行き、どんな状態になっているか、みなさんにもよく見ていただきました。多分ほとんどの方が、ここにこんな木があることを知らなかったかもしれません。歴史の中で忘れ去れてきたようなものを、これからも少しずつ光を当てていかなければと思ってしまいました。
ハルニレの説明

恵庭のシンポジウム

  • 2018.03.18 Sunday
  • 05:48
昨日は恵庭市であった「花と緑のまちづくり推進シンポジウム」に行ってきました。地下鉄とJRを乗り継いでちょうど一時間。恵庭駅から町を見下ろすと、全然雪が降っていなくて、道路はすっかり乾いていました。やはり石狩湾から離れると、こんなにも違うものなんですね。昨年は日陰にはまだ結構雪が残っていたけれど、今年は歩道も雪道に会わずに市民会館まで行けました。
町の風景

途中の恵庭大通では、気持ち悪いほどテングス病に罹ったソメイヨシノが…(>_<) 恵庭市内にはかなりソメイが植えられているので、他の場所もきっとこんな状態なんでしょう。早く植え替えてくれればいいですが。
テングス病

会場に着くと、いつものみなさんが迎えてくれました。毎年この時期に講演会が開かれるので、結構顔を出しています。プロのIさんが活けた会場の花はさすがに見事でした。こんな色合いの花があれば、会場の空気が一気になごみますからね。
盛り花

壇上のアレンジメントには、大きなコブシの枝が活けられていました。本州送りだそうですが、朝はまだつぼみが膨らんだくらいだったのに、みるみるほころんできたそうです。本州ならもう咲いてくる頃なので、冷蔵して抑えていたのでしょう。
アレンジメント

会場内には、昨年写された「花とも写真展2017」のパネルが並んでいました。今年からデータ化してパネルにしたので、見栄えが全然違います。いろんなイベントに使っていくので、これなら元が取れそうです。
写真展

肝心の講演とシンポは、とっても面白かったし勉強になりました。これからの公園や緑のあり方を、国交省のトップが分かりやすく解説してくれるのですから、こんなにお得な話はありません。道庁や札幌市からもっと来ればよかったものを… ホントもったいない。シンポも抜群に勉強になりました。いろいろと考えさせられる、充実した時間をありがとうございました。
シンポ

配布物の中に、花のまちづくりプランの概要版が。10年おきに作成してきて、これが3期目のプランになります。新聞に出たばかりの拠点整備も進められるので、ますます魅力ある町になっていくことでしょう。
花のまちづくりプラン

北方山草会

  • 2018.03.11 Sunday
  • 07:04
今日は3.11.早くも7年が経ちました。私にとっての7年は盛りだくさん過ぎて、思い返すのも大変なくらいなのに、被災された方たちにとっては、とてつもなく重たい年月だったことでしょう。いまだ見つからない方もいれば、仮設に暮らすことを余儀なくされている形がまだ1万人以上もいらっしゃるし、原発で故郷を追われた方たちだって何万人もいるという現実。その一方で復興予算をジャブジャブ注ぎ込んで、巨大な防潮堤は植生も風景も踏みつぶしながらどんどんできているし、原発が次々と再稼働しているのですから、この国の政治が狂ってきていることだけは紛れもない事実として受け止めなければ。ともあれ今日は、心静かに冥福を祈る一日にしたいと思います。

昨日は北方山草会の総会。入会して20年以上経つけれど、最近は完全に幽霊会員。ここ数年総会にも出られなくて、4年振りくらいの参加になりました。道内にはもう一つ、北海道山草会があり、こちらは実際に山草を栽培する方たちの団体で、歴史も大変古く、そろそろ百周年くらいではないのかな?北方山草会は、会則には「本会は自然保護を肝に銘じて、山野草の研究や培養・繁殖に取り組む人たちの楽しくなごやかな集まりとする。」とありますが、培養や繁殖をやっている方は少なくなり、近年では道内各地のフィールドに出て、植物を観察するのがメインの活動といえるでしょう。表紙はずっと坂本直行さんの絵でしたが、いよいよ原画がなくなってしまい、5年くらい前から現在顧問である鮫島淳一さんの植物画になっています。
表紙

今回発行の会誌が35号で、小特集はキンポウゲ科の植物となっていました。道南特有のセンニンソウやクサボタン、キクバオウレンなど、道央では見慣れないものもありました。
グラビア

今回の講演会は、事務局のIさんからキンポウゲ科の植物の紹介と、釧路の会員のSさんから、「釧路のスミレ」の出版記念講演があるはずでした。ところが今回の豪雨被害でJRが止まってしまって来ることができなくなり、急遽Iさんから引き続き、現在出版準備中の「道内植物の分布型」について、話題提供をいただきました。

道内には黒松内低地帯や石狩低地帯などの区切りによって植物の分布が区切られたり、そのまま日本海岸を北上したり、日高地方から道東の方に広がるものなど、様々な分布型が見られます。これらを実際に調査しながら地図にプロットし、類型化を図っているものです。本にまとまるのが楽しみです。(説明に使用した分布図は私も持っているけれど、見つからなかったので少し違うものを挙げておきます。)
分布型

梅沢さんに挨拶したら、あなたにぴったりのカレンダーを見つけたからあげるね〜と、咲くやこの花館のカレンダーをいただきました。植物のカレンダーはいくつあって嬉しいです♪
これはベトナム原産のカイドウツバキ(Camellia amplexicaulis)。種小名のアンプレクシカウリスはいろんな植物に使われますが、調べてみると「茎を抱く」という意味なので、この場合は葉ではなく花弁が丸まって、雄しべの筒を抱いているという意味でしょうか。
カイドウツバキ

北方山草会では、新会員を募集しています。年会費は4千円で、毎年この時期に会誌が発行されるし、春〜秋に各地で行われる観察会に参加することができます。(詳しくはHPを参照下さい)

(なぜか自宅のWi-Fiが繋がらなくなったので、更新が遅れました。m(__)m)

案内あれこれ

  • 2018.03.09 Friday
  • 05:49
昨日の予報では、日本海岸南部には100mm以上の雨が降ると言っていたけれど、札幌はそれほどでもなく、10数ミリほどで雨雲が通り過ぎていったようです。帯広など道東ではその何倍も降っているので、融雪洪水が起きなければいいですが。この後も暖気が定期的にやってきそうなので、着実に春が近づいていることが実感されます。いよいよ3月も半ばに入り、いろんなイベントが盛りだくさんになってきました。

■恵庭市・花と緑のシンポジウム「北のガーデンシティをめざして」
パネリストとして参加される内倉さんから、熱いお誘いがありました。昨年の都市公園法の改正によって、公園空間をより積極的な活用を図る方向に大きく舵が切られました。恵庭市では、道の駅『花ロードえにわ』周辺の整備計画を立てており、そのきっかけ作りのシンポとして企画されたようです。

花はな通信

元締めである国の課長直々に、このような講演に見えられるのは滅多にないチャンスですし、最前線で活躍されている方達がパネリストとして参加されていますので、ぜひご参加下さい。(詳細はこちらを参照下さい。)

もう一つはもっと身近な講習会の案内です。昨年から始まった、イコロの森によるマルヤマクラスでの連続講習会。
■プランツマンの本格ベランダガーデン
初回は3月27日(火)で、テーマは「ベランダでバラを楽しむ」。工藤さんが熱く語ってくれますよ〜

イコロの森

同時開催として、庭づくり相談会やガーデンマーケットもありますので、なかなかイコロまで行けない…方にも絶好のチャンスです。秋までの連続講習会なので、目的に合わせてご参加下さい。(詳細はこちらから)

メニュー

札幌百科

  • 2018.02.16 Friday
  • 05:53
自分が話することをここであまり紹介したくはないのですが、まだ空きがあるとのことなので、やむなく紹介させていただきます。

主催は札幌建築鑑賞会という、1991年から熱心な活動を続けている団体です。「わが街の文化遺産を再発見」をテーマに、「大人の遠足」や「古き建物を描く会」などの行事を続けています。そこから、ぜひ札幌の公園の成り立ちなどを話してほしいと依頼がありました。代表のSさんは私の講習はほとんど顔を出しているので、今さら私が話するより、あなたが話した方が早いのにと押し問答したのですが、やむなく引き受けることになりました…(^^;)

チラシ

その中では、明治期の札幌の町の発展と共に造られてきた主要公園だけでなく、かつて創成川のほとりにあった東皐(とうこう)園についても是非とのことでしたが、私は通り一遍の情報しか持っておりません。ところが、4年前に厚別区の有志によって『厚別黎明期の群像』という分厚い歴史書がとりまとめられ、その中で東皐園を造った上島正(かみじま ただし)のことが詳細に調べられていることを教えていただいたのです。そしてその冊子をSさんから手配していただき、現在私の手元にあります。

厚別黎明期の群像
 (「厚別黎明期の群像」より 厚別中央地区町づくり会議・厚別中央歴史の会発行、2013)

上島は信濃からやってきて、創成川縁に東皐園を造って落ち着きましたが、信濃から次々と人を呼び寄せて厚別の地の開墾を進め、やがて美田に変えていることから、直接の入植者ではないものの、こうして大きく取り上げられているのでした。まだまだこの本を読みこなしてはおりませんが、なんとか3月までにはご紹介したいと思っています。
上島正
 (「東区今昔」より  札幌市東区総務部総務課、1979)

これまでの話とほとんどダブってしまいますが、場所を市民ホールに取っていただいたので、窓からハルニレを見ながらプロジェクトの紹介もしたいと思います。興味のある方はチラシに沿って申し込んでください。

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