春の到来

  • 2018.04.18 Wednesday
  • 05:54
昨日の朝も真っ白に霜が下りていましたが、日が昇るにつれて急速に気温が上がっていきました。札幌の最高気温は16.6℃まで上がっているので、ようやく春の到来を実感できそうです。昨日は創成川公園のボランティア指導なので、いつものように北側から見ていきました。気になるチシマザクラを見てみると、早くもつぼみが割れてピンクの花弁が覗いてました。このあとしばらく高温傾向が続くので、週末には咲いてくるのではないでしょうか。
チシマザクラ

芝生の中に植えられているチオノドクサは、今年はなんだか花数が少ないように思いましたが、固まって咲いていると本当にきれいです。ここに植えられているのはすべてルキリエ種です。
チオノドクサ

狸二条広場に行くと、ちょうど作業員が安田侃さんの『生誕』のカバーをはずしているところでした。こんなに急に暖かくなると、いろんな準備が慌ただしくなっていることでしょう。
天秘

広場の脇にあるハルニレには、無数の花が。高枝切りがあったので一枝取ってみると、みなさんどれが花?と怪訝そうな顔。このつぶつぶがみんな花だなんて、分からないですよねぇ。
ハルニレの花

参加されたボランティアは10名ほど。8年目の方から2年目の方まで幅広いので、どの枝をなぜ切らなければならないか、一つずつ確認しながら整枝をやっていきました。枝配りを見極めるのって、やっぱりなかなか難しいようですねぇ…(^^;)
剪定

じゃあみなさんでやって下さいと離れていると、自信をもって切れる枝と、切っていいのかなぁ?と迷うものが混在してなかなか大変。剪定・整姿を続けてきているので、枝振りもしっかりしてきているし、花芽も少し減らしていったので、今年のライラックは見事な花を咲かせてくれると思います。
剪定

西半分を片付けたところで時間になり、広場まで戻っている途中、キタコブシのつぼみが割れて、真っ白な花弁がほんわか膨らんできていました。これなら2〜3日中に満開になってきそうです。
コブシの花

事務所に帰ろうと大通公園を歩いていると、老夫婦がなんの花だろうとカツラを見上げていました。ちょうど樹名板が付いていたので、カツラだわ!これが花なの?としばし見上げておりました。これも花弁はない花だけど、これだけ目立つ真っ赤な雄しべがたくさん垂れ下がると、本当に目立ちます。円山のカツラも間もなく色付いてくることでしょう。
カツラ

百合が原公園の花

  • 2018.02.21 Wednesday
  • 05:55
百合が原公園の温室には、これからたくさんの花が咲いてきそうですが、現時点でも結構楽しめました。コレクションのメインだったツバキ類は、大きなものはかなり整理されたようだけど、まさに陰々滅々とした常緑広葉樹林の中にいるようではちっとも楽しめないので、鉢植えにされたものを間近で見る方が楽しめます。ヤブツバキの銘花‘玉之浦’がちょうど咲いて来てました。
玉之浦

サザンカともツバキとも言えない、なんとも不思議な花には‘夢’という名札が。戻って調べてみると、新潟大学にいた萩屋薫先生が作出した品種でした。萩屋先生は、新潟周辺の民家にひっそりと栽培されていたユキツバキの品種を発掘し、広く紹介した方で、たくさんの品種も作られ、それらは県立植物園(新潟市秋葉区金津)の「萩屋薫コレクション保存園」として今に残されているそうです。北大の圃場にあるユキツバキも、新潟大学から北大に学位を取るために進学された方が、新潟から持ってきたもの名残なのです。この品種は、中国原産のカメリア・ユーシエネンシス×カンツバキ‘獅子頭’(Camellia.yuhsienensis x C.hiemalis 'Shishigashira' )によって作り出されたものでした。
夢

海外でもカメリアは大人気だけれど、なんというか大雑把というか、ツバキらしくないというか、手の平大のこんな咲き方が多いのです。ラベルには「ロイス シナート」と書かれていたけれど、カメリア‘ロイス シノールト’(Camellia 'Lois Shinault' (C.granthamiana × C.reticulata) )のようでした。
ロイス・シノールト

大きなギンヨウアカシアは、いまいち調子が悪くて今年はお休みだけど、足元にある小さな株は元気に花を咲かせています。一年休めば、来年にはまた華やかな花に包まれることでしょう。
ミモザ

その足元に並んでいる鉢物を見てあらら… シネラリアは「死ね」と付くから売れないと、昔の花屋が「サイネリア」と名付けたそう。それなら「災」に通じるのではないのかなぁ。アシは「悪し」に通じるからとヨシと言い換えたものが、なんと正式名になってしまいました。私は絶対に使いませんが。花屋さんならともかく、緑のセンターではこんなラベル付けてほしくありませんねぇ。
シネラリア

販売コーナーにも、いろんな春を先取りする花たちが並んでいましたが、思わずなにこれ?と顔を近づけてしまうものが。ラベルにはパルマスミレ‘オーロラ’と付いていたけれど、これは一体なに?
パルマスミレ

売店にはもっとすごいものが。これがパンジーだって!とM店長に問いただしてしまいました。フリル咲きもここまでくれば手毬咲きとしかいいようがない。佐藤勲さんという方が作り出した「ドラキュラ」という品種だそうですが、なかなか入手困難な希少品が500円で売られてましたよ〜
八重パンジー

プリムラ・ポリアンタの花にも、最近は素晴らしいものが出てきています。こういう品種ものは庭に植えておいてもちゃんと咲くのかなぁ?育種家の根気にはただただ脱帽してしまいます。
ポリアンタ

カラーリーフ展のなごり

  • 2018.02.19 Monday
  • 05:57
豊平公園緑のセンターでは、華やかなアザレアが咲き誇っていましたが、その他にも様々な見どころがあります。入り口を入った風除室には小輪のカメリア類が咲いていたし、内側の扉を入ると、様々なアマリリスが並んでいます。赤や白の見慣れた花の中に、こんな渋い花色の品種がありました。アマリリスのパピリオ(Hippeastrum papilio)という、ブラジル南部原産の原種です。球根栽培で有名な小森谷ナーセリーが導入しているようですが、こんな原種がまだあるのですねぇ。
アマリリス

2階に上がると、随分と大きくなったドンベヤにたくさん花が咲いてると思ったら、ボランティアのみなさんが作った造花でした…(^^;) 本物の花が咲いていない時には、ピンチヒッターで吊り下げるのだそう。まだつぼみがあるので、本物もまた咲いて来そうです。
ドンベヤ

その横では、白花のカリアンドラが咲いていました。ネムノキの花を一回り大きくしたような花で、和名はその通りのオオベニゴウカン(大紅合歓)です。
カリアンドラ

先週までやっていたカラーリーフ展のなごりもあちこちに見られました。観葉植物がほとんどなので、一年中どこかにあるものばかりですが。鮮やかな斑が入っているのは、ストロマンテ‘トリオスター’(Stromanthe sanguinea 'Triostar')。ブラジル原産の原種から作出された品種のようです。最低気温は高いけれど、強光線を嫌うので、今の室内なら格好の観葉植物になるでしょう。
ストロマンテ

小部屋になっている高温室では、洋ランがちらほら咲いていますが、それ以上に強烈な葉の色を持っているのがクロトンです。札幌近辺には高温室がなくなってしまったので、こんな小部屋ですが貴重な環境となりました。クロトンの葉型には様々なものがあり、これは鉾葉(ほこば)クロトンの系統です。
クロトン

わりと背が高いアナナス類のグズマニア‘オスタラ’(Guzmania 'Ostara')。花は真ん中に目立たなく咲くだけなのに、その回りの葉(苞)が赤く色付き、数ヶ月も楽しめるお得な花。当然葉や苞の中に水を溜めておかなければなりません。
グズマニア

帰りに売店の片隅で、ナギ(Nageia nagi)のポット苗が売られていたのを見つけました。これでも立派な針葉樹で、マキ科ナギ属(マキ属とされることも)の高木で、四国〜九州の南岸、南西諸島、台湾、海南島に点在しているそうです。「その名が凪に通じるとして特に船乗りに信仰されて葉を災難よけにお守り袋や鏡の裏などに入れる俗習がある。(Wikiより)」とのことですが、葉が引きちぎるのが難しいほど強靱なため、ラベルには恋愛成就と書かれていました。耐陰性は抜群なので観葉植物としても使えるし、たった280円で買えるのですから、変なお守りより安くて効果がありそうです〜(^^;)
ナギ

緑のセンターが新築移転して二冬目。ようやく環境になじんで、植物達が元気な姿を見せてくれるようになりました。ここは裏方さんの努力で、昔ながらの「発見の楽しみ」が残っていてとても楽しめます。地下鉄直結になって行きやすくなったので、気分転換にぜひお立ち寄りください。

温室リニューアル

  • 2018.02.17 Saturday
  • 05:57
昨日は百合が原公園へ。車の六ヶ月点検の案内が1月末に来ていたけれど、温室がまだ閉鎖中だったので半月遅らせ、リニューアルオープンに合わせて行くことにしました。朝から北の方角は雪雲に覆われていたので、少し積もったみたいでしたが、東区に入ると道路脇の雪山の高さが全然違います。場所によっては一車線になり、結構時間がかかってしまいました。
道路

ディーラーに車を置いて、公園の裏口から歩いて行くと、まぶしい日差しを浴びてシラタマミズキのカラーステムが鮮やかに燃えていました。これだけ見えているということは、このあたりの雪も例年より少ないのでしょうか。
カラーステム

130円を払って温室に入ると、例年のようにアザレアがどっと咲き誇っていました。ガラスの交換はそんな枚数ではなかったそうですが、汚れきったガラスで薄暗かった館内がすっかり明るくなっていました。オープン3日目なので来園者も少し落ち着いたけれど、前日は駐車場には入れなかったほどだったとか。どうりで冬は閉鎖している手前の駐車場も開けていました。
中温室

右の小温室では、市民ラン展が行われ、いろんな種類のランが花盛り。時期のせいなのか、派手で華やかな種類が少なく、わりと地味な感じがしました。コテージガーデンで運営しているガーデンショップも、まだ本格的な品揃えではありませんが、珍しい花も見られましたよ〜
ラン展

大温室に入ると、日差しがあったこともあり、かなり明るく暖かく感じました。以前なら絶対に『温室』という言葉は使ってほしくないほどの冷え込みでしたからね。あとは昔から植えられてジャングルになっていたツバキなどがかなり間引かれて、すっきりしています。メインの「ミモザ」(ギンヨウアカシア)は、半年以上覆いがかかっていたので、息も絶え絶えになっていますが、一年経てばまた元に戻るでしょう。
大温室

ガラス以外に変わったのが床の舗装でしょうか。火山礫を土壌硬化剤で固めた?ような舗装で、わりと自然ぽい雰囲気になっています。こちらも少し汚れてくれば、落ち着いてくるでしょう。行くのなら、なるべく平日の天気のいい日を選ぶことですね。
毛氈

オープンに合わせて雪割草展が始まっており、愛好家が出品したたくさんの珍しい花が見られます。それらについてはまた後日紹介しましょう。
雪割り草展

ミニ大通

  • 2017.12.18 Monday
  • 05:54
資料を探していたら、えらく古いパンフレットが出てきました。通称『ミニ大通』と呼ばれる北4条歩専道が出来た時のパンフレットです。本ものではなく、当時のカラーコピーなので画質がひどいですが、できたばかりの様子がよく分かります。完成が1974(S49)年11月となっているので、完成時はまだ大学3年の時だけれど、その時のものではなくて、豊平の緑のセンターにいた時に、見つけてコピーした記憶がありました。
パンフレット

それにしても40年の歳月は、植えられた樹木をとんでもなく大きく育てるものです。めちゃくちゃ過密に植えられていたので、その後適切な間引きにやらないからもやしになった時期もありましたが、なんとか競争に勝ったものが大きく育っているのです。ここはあくまで道路なので土木部の管理下であり、公園や都市緑地でもなく、緑の統計には引っかからないけれど、これだけ見事な通りになると存在感は抜群です。
鬱蒼とした緑

こんな緑になったお陰で、今では毎年お祭りも開かれるようになりました。今では沿道はマンションだらけになったけれど、しゃれた店がたくさん貼り付いてきており、のんびり散歩するにはいい道になっています。
お祭り

場所はちょうど植物園の裏手から18丁目まで。植物園に裏口を作れという話も出たけれど、沙汰やみになってしまいました。二丁ずつ連続化したために、南北に通り抜けられない道が3本できました。それほど交通量がないので、問題なかったようです。
場所

植栽の内訳を見ると、オンコ(イチイ)とか、サンナシ(ズミ)、エリマキ(ツリバナ)なんて俗称のままなので、どこかの植木屋に適当に見つくろわせたのかもしれません。サクランボ、プラム、クリ、クルミなんて植えていたのですね。問題だったのはシンジュを46本も植えていたこと。これらが巨木化して回りを被圧し、タネを振りまいてあの辺りをシンジュだらけにしてしまいました。当時の植栽は、そんなものだったのでしょうね。
植栽内訳

ともあれ、だだっ広い道路にこんなものを造ったお陰で、今では立派な緑のコリドーができました。そういう発想を持ってくれた方に感謝しなければなりません。
疎林

オホーツク公園

  • 2017.11.15 Wednesday
  • 05:48
盤渓峠を少し越えたところで、ウサギ(エゾノユキウサギ)が道端にいるのに気付きました。既に冬毛になっているため、あんな真っ白な姿では、真っ暗闇の中でもすぐに見つかってしまいます。これまでシカやキツネ、タヌキ、テン、エゾリスなどに出くわしましたが、ウサギは初めてでした。こんな身近なところにもいるのですねぇ。

昨日の泊まりは、網走で最も新しいホテル。最近のビジネスホテルでは、朝食が無料は当たり前。さらにここでは平日のみですが、18時から先着限定30食に限り、夕食の提供までありました。まだあります! 21時半から23時までの間「夜泣きそば」の提供があり、23時から25時の間はカップ麺版夜泣きそばの提供まであるのです。あんまり至れり尽くせりなので、予約がほとんど取れないそう。びっくりでした。夜が明けると、眼下には網走川が雨上がりの朝日を浴びて輝いておりました。
網走川

飛行機の時間までに少しあったので、天都山の上にある道立公園を見てくることに。すると公園内施設である道立民族博物館の前にある立派なプンゲンストウヒが、軒並み頭をちょん切られておりました。なんでこんな無茶な剪定が平気で行われるのでしょうか…
ぶつ切り剪定

道立オホーツク公園は、キャンプ場やパークゴルフの営業は既に終わり、宿根草花壇もきれいに刈り取られておりました。展望台からふと足元を見ると、ここでもニオイヒバの生垣が、強く切り詰められて白骨化してました。こんな無残な姿を晒しているのは、却って逆効果ではないのかなぁ…
生垣の白骨

前日と違って、もやっとして展望はききませんでしたが、右手の斜里岳、左の海別(うなべつ)岳を起点に知床連山がずらりと連なっておりました。
知床半島

冬季間は、4月にセンターハウスに増築整備されたばかりの室内遊戯施設「ころころひろば」がメインの利用施設になります。寒冷地では、室内遊戯施設は不可欠のようで、平日でもかなりの利用率だそうです。
室内公園

これはボーネルンドの製品。エアーの力で跳ね上がるように走れるので、一番の人気になっているそうです。
ボーネルンド

球ころ遊具は幼児には大人気。うちの孫たちもみんな一歳を過ぎたので、そろそろこういうところにデビューできるのでしょうか。
球ころ

飛行機はボンバルディア製のプロペラ機。昔よく乗ったYS11より少しだけ長い程度で、中の感じはそっくりです。日高山脈を越えてから降下を始めてまもなく、強い雨雲に突入し、久しぶりにメチャクチャ揺れました。足を踏んばり、肘掛けをつかんでいないと体が動くほどで、ようやく地面が見えてホッとしました。これは千歳川遊水池の一つである根志越(ねしこし)遊水池のようです。地元の方は、やがて遊水池にタンチョウが引っ越してくることを願っているのですが、うまく定着してくれるでしょうか。
遊水池

見どころ探訪ツアー

  • 2017.10.19 Thursday
  • 05:54
日曜日には、中島公園での見どころ探訪ツアーが予定されていました。通夜に出るには予定をキャンセルしなければならないけれど、定員をオーバーする方が申し込まれているので中止は忍びなく、通夜には遅参することにしました。南9条入り口から伸びるイチョウ並木は、ものによっては真っ黄色、雌の木には鈴生りに銀杏がなっていました。
イチョウ並木

パークホテルの庭園は、日曜なのでウェディングがあり、入ることができませんでした。このため菖蒲池のほとりからこの公園の設計意図をお話しすることにしました。スカッと晴れていれば、園内の木々と池越しの借景になる藻岩山のコントラストがもっと素敵に映ったでしょう。
借景

この寒空の中、定員を超える24名もの方が早くから集まりました。何度も来ている方がいるので、そんなに来られても同じ話だよ〜といっても、大丈夫!家に帰ったら忘れてるから…と言われてもねぇ…(>_<)
参加者

いつものように時計回りに回ろうと、ボート乗り場からハウチワカエデの ‘舞孔雀’を経由して、木下成太郎像のところに。木々の葉が少し落ちて明るくなり、ちょうどいい雰囲気になっていました。
木下成太郎像

旧百花園を通り、中島球場跡地に広がる芝生広場の中には、ケヤキがたくさん植えられています。近寄ってみると、ケヤキフシアブラムシは既に樹皮にしがみついたまま死んでいました。例年よりもかなり早いようです。雪虫は北国の風物詩になっているのに、同じ生活史を持っているケヤキフシアブラムシは見向きもされず、気持ち悪る〜と嫌われてばかりなのはかわいそうかも。
ケヤキ

彌彦(いやひこ)神社の横手には、伊藤組の開祖である伊藤亀太郎が植えた、株立のケヤキの大木があります。そのすぐ横に、なぜかホウキ立ちのケヤキの品種である ‘むさしの1号’があります。誰がいつここに植えたのか、全く不明の木なんですが、隣にある普通のケヤキとのコントラストが面白いので、近くを通った際にはよく見比べて下さい。
むさしの1号

Kitaraの裏手を通って鴨々川沿いに出ると、ウルシの木が真っ赤に紅葉し始めていました。これも誰が何のためにここに植えたものか分からない、不思議な木です。屯田兵村まで遡るほど太くはないので、岡田花園時代としても、なんの目的でと疑問符が付きます。この時期には鮮やかな紅葉が目立つので、かぶれないよう遠目にお楽しみ下さい。
ウルシ

天文台の前にもなぜかクコが二株。いくつか真っ赤な実が付いているけれど、ナス科特有の花がまだ無数に開花していました。市内でも時折見かけはするけれど、公園の中にわざわざ植えるものでもなく、全く不思議なものが多い公園なんですねぇ。
クコ

紅葉輝く

  • 2017.10.18 Wednesday
  • 06:30
15日に通夜、16日に葬儀告別式。そして火葬、お骨上げを済ませ、夜の特急で戻ってきました。身近な人の死は、ただ悲しいだけでなく、いろんなことを考えさせられるものです。なんとなく鼻がぐずぐずしていたものが、この数日の間に本格的な風邪になってしまったようで、帰りの車内では咳が止まらず、大変苦しい思いをしました。車内ががらがらだったのが幸いでしたが…(>_<)

そして昨日は創成川公園の作業指導の最終日。日程をずらすことができないので、咳き込みながら出かけましたが、予報では雨だったし、かなりの寒さだったので、参加人数は一ケタになりました。
ボランティア

今年から参加した方が二人いたので、ちょうど目の前にある満開のシラハギと、隣にまだ咲き残っている白花ミヤギノハギの違いや、このように紫の花が混じるソメワケハギのことなどを説明しておきました。
ソメワケハギ

前回の終わりは、北端を折り返したところだったので、そこまで歩いて行きました。途中に‘四季蘭’(Sijilan)が狂い咲きしていました。この品種は、93年に札幌に招いた、中国科学院植物研究所植物園の臧淑英(ざん しゅういん)先生が作出した品種です。
四季藍

この時期の剪定は、ライラックの無駄な枝を丁寧に取り除き、余計な花を咲かせないことにあります。爪楊枝程度の細い枝は徹底して落とし、つぼみのたくさん点いている枝は切り詰めて開花数を減らします。今年は雨が多くて生育がいいため、花芽の数が例年よりたくさん着いていると思います。全部咲かせると、花房が大きいために枝に負担がかかるのです。
ライラックの剪定

横では作業員の方が、咲き終わったハギの刈り取りをしていました。そういえば、ボランティア最初の7年前には、みなさんに刈り取りをやってもらいましたが、株が大きくなってしまったので、今では刈り取りもチェンソーで行っています。
ハギの刈り取り

創成橋のところまで来ると、シダレヤナギの剪定をやってほしいとのこと。かつてここにあったヤナギのうち、一番きれいに枝垂れるものから枝を取り、水挿しして保存していたものを育ててここに植え戻したものです。
整枝前

枝垂れものは、枝を上に上に伸ばしていかなければならないので、垂れ下がるムダ枝を透かしていきます。まだ高枝切り鋏で剪定できるけれど、だんだんしんどくなってきますねぇ。
整枝後

ライラックの剪定はまだ少し残ってしまったけれど、ボランティアのみなさんの作業はまだ続くので、あとを託して最後の作業指導を終えました。毎度熱心な作業をありがとうございました。事務所に帰ろうと大通公園を通ると、雲が吹き飛んで暖かい日差しが戻り、2丁目広場のサトウカエデが真っ赤に色づいていました。今年は見事な紅葉を、どこに行っても楽しめます。
サトウカエデ

目まぐるしい空模様

  • 2017.09.20 Wednesday
  • 05:58
台風一過、カラッと晴れるかと思いきや、何度も何度も突然のにわか雨…大変目まぐるしい空模様の中、創成川公園の作業指導に出かけました。いつものように北の端から見ていくと、なんだかハギの花がまばらな様子。北半分はミヤギノハギではなくニセモノのケハギがが植えられており、ミヤギノハギより少し早くこの時期には満開になっていいはずなんです。そういえば、一緒に陽殖園に行った岩見沢のHさんも、今年はミヤギノハギの花着きがよくないと言ってましたねぇ。
北1条

石垣に垂れる分にはいくら長くてもよいのですが、階段の両側に植えたものは、まともに歩けなくなってしまい、公園事務所で夏刈りを行っています。6月末から7月初めにかけて、完全に地際から刈り取ってしまうと、新たに伸びてくる茎は半分も伸びないうちに、放任しているものと時を同じくして花が咲いてきます。
刈り込みミヤギノハギ

川面を眺められるベンチも、ほとんど座れないくらいにぼうぼう伸びていて苦情が来ていたとか。それがこの刈り方により、ちょうどいいくらいの長さで花が咲いてきています。ミヤギノハギらしくないかもしれませんが、ご家庭で余している方は、是非この夏刈りを試してみて下さい。
ベンチ回り

大通りから南は本物のミヤギノハギが植えられており、紫と白花のコントラストが見事です。今月一杯見ごろが続きますので、ぜひお出かけ下さい〜
ミヤギノハギ

南端の南4条には東武ホテルがあり、いつもきれいに飾られています。ここは同じ東武系列のゆにガーデンが植栽を担当しています。手前のバラが、素晴らしいアクセントになっていました。
東武ホテル

入口周りは定番のホワイトガーデンに。アナベルが満開の頃には、きっと見事だったことでしょう。手入れにも由仁からやって来ているのでしょうか?
ホワイトガーデン

この頃から何度もにわか雨が。私が屋根の下に入ると晴れるのに、外に出るとぱらぱらと… 集まって来たボランティアのみなさんに、やっぱりねぇ…と言われてしまいました…(^^;)
この時期の作業は、ライラックのムダ枝を処理して、開花数をある程度減らす作業です。ハシくらいの太さの枝の蕾ならいいけれど、爪楊枝くらいの枝に花を咲かせるのは御法度。ムダ枝はどんどん落として負担を減らし、枝に勢いをつけてやるのです。みなさんだいぶ慣れてきたようでした。
剪定作業

作業を始めた5年前には、植えられたばかりのモンタナマツの芯止めをしつこくやって下さいね〜と言われて、なんでこんな面倒なことやるんだ…?と思っていた方がほとんどでした。でも見事にできあがった樹形を見ると、みなさん「きれいになったね〜♪」「きっと札幌一きれいなモンタナマツだから、胸を張ってもいいからね〜」と励ましています。
モンタナマツ

北2条で折り返したところで、かなり強い雨になり、急いで狸二条広場まで戻った頃にはかなり濡れしまいました。その後もずっと降ったり止んだり雷が落ちたりと、不安定な天気が夜まで続きました。今日もまた同じような天気が続くとか。すんなり通り抜けた台風でしたが、その余波はずいぶん長く引きずっています。

中島公園の探訪

  • 2017.07.08 Saturday
  • 05:48
なぜか連続して公園の探訪ツアーが。昨日は北海道立文学館主催の「公園の達人と巡る中島公園33の宝物」でした。文学館に向かう時には、車の温度計が35℃を指していて、棄権する人続出じゃないかな…と心配していたけれど、ほぼ予定どおりの方が集まっておられました。文学館から時計回りに一周するコースとしましたが、みなさんの疲労の具合と時間を見て、短縮するかを判断することに。
ガイドコース

予報では13時の32℃がピークで、少しずつ下がってくることになっており、14時スタートにしてよかったです。まずは室内で簡単に資料の説明と、中島公園が創生期の札幌でどのような位置づけになっていたのか、簡単にお話ししました。
オリエンテーション

とにかく日陰を歩かなきゃと、豊水通沿いに列植してあるイチョウの木陰を歩いていると、そのうちの一本から、まだそんな大木でもないのに「乳」が伸び始めているのを見つけました。これは気根とのことですが、かなりの大木にならないと垂れてこないので、かなり早熟なのかもしれません〜(笑)
イチョウの乳

とにかく木陰を歩き、舗装は避けてできるだけ芝生の上を歩いて行くと、なんとかしのげる暑さでした。私より詳しい方もいるので、助けてもらいながらほぼ予定どおりのコースを時間内に回ることができました。文学館の館長以下スタッフの方達も一緒に回りましたが、せっかく公園内にあるのに、あまり詳しいことを知らなかったのでよかったですといわれ、ホッとしました。いくら解説本や資料を読んでも、現地と対照して確認していくと、理解度が全然違うので、このようなガイドは必要なのでしょう。でも2時間しゃべりっぱなしは、さすがにきつかったですぅ〜(>_<)
ガイド風景

今日は午後から美幌に移動。日曜はフラワーマスターの講習会です。宿にネット環境がなさそうで、更新できないかもしれません。その節はよろしくです〜(ちゃんと言っておかないと、また入院騒ぎになりかねないので…(^^;))

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