もみじ台

  • 2017.06.17 Saturday
  • 05:39
厚別区の土木センターから、ミズバショウの生えている公園があるのだけれど、生育がよくないので一度見てほしいとの話がありました。場所はもみじ台の真ん中にある熊の沢公園。多分30数年前の植木屋時代、この近くで庭を造った時以来の訪問のような気がします。
熊ノ沢公園

団地の真ん中に一山残されているので、そこからしみ出る水があちこちの沢を潤しています。かなりミズバショウの葉が見えているのですが、それを覆い尽くすようにアシやガマ、そして問題のクサヨシがわんさか生えていて、湿地を一面覆い尽くしています。
日向のミズバショウ

ヤチダモやハンノキは点在する程度なので、生育地にはかなりの日照が当たります。山際の日陰になると、ガマやクサヨシなどはあんまり生えておらず、スゲ群落になってミズバショウと共生できているようです。やはりここでもクサヨシが問題のようでした。
日陰のミズバショウ

幹線園路をくぐって水を引き、湿性植物園のようなものが作られていたところには、割と丈夫なヒオウギアヤメとキショウブの花が咲いておりました。よく見ると、すぐ脇は一面のクサヨシとオオアワダチソウで埋め尽くされており、キショウブはもはや退場してもらう草種なので、あれこれ問題が多そうです。星置緑地のように、全体が日陰であればまだやりようもあるのですが、こんなに日当たりがよくてクサヨシがはびこってしまうと、一筋縄ではいかないような気がしました。
湿性植物園

せっかくもみじ台まで行ったので、帰りに白石駅の花壇を見てきました。今月は日程が合わず、作業指導に行けないのです。南口の花壇は、この時期いつも乾いて水やりが大変なのですが、今年はたっぷり雨が降ったことや、土壌改良材(テンポロン)の効果がめきめきと出てきて、これまでになく旺盛な生育ぶりをしていました。
南口花壇

ちょうど‘カクテル’が満開。ようやくツルが胸の高さくらいまで伸びてきており、これも土改効果が出てきたようです。
カクテル

北口に回ってみると、こちらは相変わらずの盛り盛り状態。隣のコロニーに覆い被さるものが続出しているので、メールで情報を流しておかなければならないようです。
北口花壇

枝が暴れて困っていたスモークツリーが、ようやく落ち着きを見せ、花もたくさん着いてきていました。これでもう見苦しくなくなるでしょう。
スモークツリー

ツアーの案内

  • 2017.06.12 Monday
  • 05:51
今年は講演やらツアーガイドやら、取材やら原稿依頼やらがやたら多く、仕事をかなり圧迫されています。こういってはなんですが、いただける金額は決して労働力に比べてペイできるものではなく、全くのボランティアもありました…(>_<) でも声をかけていただけるというのはありがたいこと。自分の頭の中を整理していくいい機会なので、できる限り受けていこうと思います。
次のイベントは、なんと中島公園にある北海道立文学館からだったので、ちょっとびっくり。文学にはとんと縁の無い私に、一体なんの用かと思ったら、文学館の創立50周年に当たるので、「公園の達人と巡る中島公園33の宝物」と格好のいい名前を付けていただき、文学館の立地している中島公園のことをもっと知りたいということなのです。

文学館

文学館は、現在地にできたのが1995年なので約20年前、それ以前は資料館の中にひっそりとありました。今の建物は設計コンペで選ばれたもので、知り合いの事務所は佳作で次点になり、悔しがっていたことを覚えています。といっても私自身はあんまり縁がなくて、数年前に宮澤賢治展があった時にも、とうとう行けずじまいに終わってしまったなぁ…

申込みは14日からで、先着20名限定になっています。興味のある方はどうぞお申し込み下さい。どうせ私のことだから、また雨になる可能性が高く、少雨決行にしておりますが、ひどい場合は講堂内で室内ツアーに切り替えることになっています。(電話 011-511-7655)
案内

秋には、毎年やっている公園事務所主催のガイドツアー(10月15日の予定)もありますので、涼しくなってからという方はそちらにどうぞ。

ワンデーマーチ

  • 2017.06.05 Monday
  • 05:51
昨日は隔年実施の4公園ワンデーマーチ。円山公園を一回りしてから、てくてくと大通まで歩き、6丁目で昼食。午後はそこから創成川公園を経由して、すすきのの裏を抜けて中島公園に入り、園内を軽く回って終了というコースです。毎度雨に当たるので、秋にしたり春にしたりしているけれど、今年もまた外れ…なんで週末になると崩れるのかなぁと、恨めしくなってしまいます。しかも歩いている10時から15時までが傘マークになるのですから。
予報

さすがにキャンセルが数名出て、22名でスタートしました。前回も参加された84歳の女性もいて、平均年齢が高い割にはみなさん元気そうでした。
出発

傘を差すほどでもなく、時折ぱらぱら来る程度の天気がずっと続きましたが、とうとう最後まで晴れ間は見えませんでした。岩村通俊像のところは、葉が繁ってくると薄暗くなってしまいます。
岩村像

円山から大通公園までは南大通をひたすら歩き、13丁目から再びガイドを再開して、12時ちょうどに管理事務所に到着。雨除けのテントを用意してくれていたので、その中でお昼をいただきました。ロシアから来ている留学生が参加していたので、日本語大丈夫?と聞いたら、5年間語学学校に通っていたのでバッチリですと。ウラジオストック出身で、漢字もたいてい読めるし、ちょっとびっくりでした。
大通

これまで4回のワンデーマーチで、好天は一回だけ、それだけに弁当の中身は最大の関心事になります。今回のお弁当は、だし巻き卵がウリだとのこと。見た目は地味だけど、ふわふわで出汁も効いていて、みなさんにも好評でした。
弁当

こんな天気だと、あの大通に人っ子一人いなくて気味悪いほど。お陰でガイドはスムーズに歩くことができて、とてもやりやすかったです。この時横のビルの温度計を見ると11℃。汗だくになるよりはいいけれど、せめて15℃くらいだとみなさんもよかったでしょうに、よけい寒く感じてしまいました。
泉

創成川公園のライラックは、フレンチがだいたい終わり、遅咲きのものが咲き始めていました。ドイツスズランも少し黄色くなり始めで、この気温では香りもかぐことはできません。
スズラン

みなさん疲れ始めて来ているので、寄り道しないでまっすぐ中島公園に入り、池を時計回りに回ることに。池の向こう側にあるハウチワカエデ‘舞孔雀’の葉が、大きくなった真っ赤なタネとのコントラストが美しく、しばし見とれてしまいました。
舞孔雀

天文台の前に記念植樹で植えられたオオヤマレンゲが満開で、あまり見られない花だけに、みなさんも喜んでおりました。
オオヤマレンゲ

日本庭園内の四阿で、完歩賞の判子を押して無事に行程を終了。ひどい雨にはならなかったのがせめてもの救いでしたが、寒い中本当にお疲れさまでした〜

大通公園ガイド研修

  • 2017.05.27 Saturday
  • 05:53
昨日は、大通公園ガイドボランティアの実地研修会。毎年新たに参加される方がいるので、その方達が本来対象ですが、何度も聞いている方も参加するらしい…(^^;) バスを降りて、その前に創成川公園を少し覗いてきました。ライラックの咲きっぷりを確認しておきたかったのです。品種間のばらつきが大きくて、なかなか落ち着いてくれないのが困りもの。全体的にはいい感じで咲いておりました。
ライラック

ドイツスズランはまだ満開にはなっていないものが多く、いつもの年に比べてかなり遅れています。明日は富丘西公園の自然観察会だけど、ようやく咲き始めくらいかなぁ。
ドイツスズラン

研修のスタート地点は、テレビ塔下にあるバークガイドのブース前。途中から加わった人もいたけれど、約20名相手なので、研修にはちょうどよかったです。
スタート地点

ライラック祭りの期間なので、あちこちで飲食のブースが並んでおり、6〜8丁目は通り抜けるのも大変でした。
ケヤキ

9時半スタートで、12丁目にたどり着いてちょうどお昼に。結構暑くなった中、2時間半しゃべりっぱなしで声が涸れました。1時から折り返しは、バラ園の中に植えられている4種のライラックの解説から始めました。
12丁目

開道百周年を記念して造られた顕彰の像は、全部で4体。10丁目にはケプロンと黒田清隆像があり、岩村通俊像は円山公園に、永山武四郎像は旭川の常盤公園にあります。150周年では、松浦武四郎像でも造るのかな?
ケプロン像

南側には彫刻なども少なく、帰り道は割と早く戻ってくることができました。3丁目の『泉』は、新緑の中でひときわ美しく収まっておりました。さすが本郷さんのモニュマンは、周囲の景観になじみやすいです。
泉

朝から四時間しゃべり続けて無事に帰還。大変ではありますが、これからのみなさんのガイドに、少しでも役に立つようであればうれしい限りです。今年からは日曜を除く毎日活動をしておりますので、都心にお出かけの際には、一度ガイドを体験してみてはいかがでしょうか。
  チラシ

創成川公園の春

  • 2017.05.03 Wednesday
  • 05:55
昨日は創成川公園のボランティア作業日。本当は二週間前の予定だったけれど、あいにくの大嵐になって中止になってしまいました。みなさん、やっぱり…と思ったことでしょうねぇ…(^^;) 時計台前でバスを降り、いつものように北2条の北端から歩いて行くことに。創成川通角のホテル敷地にあるエゾヤマザクラは、かつて市内で一番早く咲く桜として知られていましたが、老木化してすっかり小さくなってしまいました。ここは戦前、帝室林野局の局長官舎の庭だったところです。
森林管理局跡

創成川公園の桜はほとんどがチシマザクラ。家具販売の某社より、造成に当たって公園に植える木を寄付するとの申し入れがあり、社長の好みのソメイヨシノをとの要望があったのを、断固拒否してチシマザクラにしたものです。いろんな色や樹形が入り交じっており、ようやくしっかりとした樹形になってきました。
チシマザクラ

法面にはチオノドクサ(ここはルキリエ種です。)をたくさん植え込んでいますが、よく踏まれるところはどうしても消えてしまい、ハギの足元などにはものすごく増えています。タネからもかなり増え始めているので、どんどん広がって行くことでしょう。
チオノドクサ

ボランティアは十名ちょっと。初めからずっと来ている方もいれば、今年から参加した方もおります。韓国から社会人留学で北大に来ている方も参加されており、いろんな植物事情を聞くことができました。
ボランティア

本来は芽が動かない時期にやる作業なので、剪定といっても本当のムダ枝を落とす程度。とはいえ、衰退木がかなり多いので、花数をかなり減らしたものがあります。いつも東から回るために、西側がおろそかになりがちになるため、昨日は2時間かかって、西側半分の手入れをやることが出来ました。ちゃんと落とす枝の見分け方を覚えてほしいものです。
剪定

終了後、テレビ塔下に植えられているソメイヨシノを見に行きました。町のど真ん中にあるのでもう満開かと思いきや、まだ5〜6分咲き程度。今日からの暖かさで一気に満開になりそうです。町中に行かれる方は、ちょっと足を伸ばして清々しい公園の雰囲気を味わってください〜
ソメイヨシノ

いわみざわ公園

  • 2017.04.18 Tuesday
  • 05:44
日曜日には、母を連れていわみざわ公園の色彩館にバラを見に行きました。母を松山からこちらに連れて来て一年、どこかに連れて行くことがあんまりできなかったので、今年はちゃんと時間を作ろうと思います。やたら風が強く、ハンドルとられないようにしっかりと握りしめていたので、着いた頃には肩が凝ってしまいました。色彩館に入ると、きれいに刈り込まれたゴールドクレストがお出迎え。数年に一度とは言え、この散髪は大変でしょうねぇ…
ゴールドクレスト

モッコウバラは終わりかけ、ランブラーは咲き始めくらいで、クライマーが花盛り。ふと後ろを見上げると、‘ピエール ドゥ ロンサール’の妖艶な花が開いてました。室内だけに花弁に傷みもなく、何とも言えないしっとり感が漂っています。
ピエールドロンサール

向こう側の回廊にはつるバラがずらりと満開になっており、最初にびっくりさせられたのがこの ‘カクテル’。こんなに長くツルが伸びるんだぁ〜とあきれるばかりです。こういうつるバラ本来の姿は、道内ではなかなか見られません。
カクテル

これらのつるバラの株元を見ると、びっくりするほどの大きな株になっており、植えられて十数年も経つのでしょうか、すくすくと枝を伸ばして温室ならではの成長ぶりを示しています。あんまりバランスよく花が付いているので、まるで造花を取り付けているように見えてしまいます。
つるバラ

冬の間に気合い入れて剪定しているだけに、すくすくと伸びたつるには、これ以上ないくらいの大きな花が咲いて花弁数もたっぷり。こんなぜいたくな花見はあり得ません。
ピンク

植物好きの母も、こんなきれいなバラを見たことがなかったようで、大変喜んでおりました。日曜だというのにお客さんはちらほら程度。これは本当にもったいないと思います。あと1〜2週間がこれらクライマーの見ごろで、それに被さるようにランブラーとの競演になるでしょう。
オレンジ

藤川志朗花のイラスト展が今年は一ヶ月遅れで開かれているので、うまくこの時期のバラに行き当たりました。ありがたいことです。去年は来ることができなかったので二年振り。どんどん作風が変わっていくのがよく分かり、見飽きない面白さが見つかります。
藤川志朗展

ロビー内のあちこちに展示されているので、藤川ワールドがひしと感じられないのがもったいない。車椅子に乗っていた母は、こんなところに飾られたら見えないじゃない!と言って、すたすた歩き始めました…(^^;)
本棚

藤川さんの作品展示は23日までですが、バラの方はゴールデンウィークあたりまで見ごろが続きそうです。こちらも必見の価値があります。是非お出かけ下さい〜

神代植物園

  • 2017.03.25 Saturday
  • 05:48
昨日は家である程度除雪し、なんとか腹をこすりながら下りて来て、事務所でまた除雪。こちらの方が多かったかもしれません。たっぷり水を含んだ雪と格闘し、40分もかかってようやくきれいに片付けました。その後も晴れたり降ってきたりの繰り返しでうんざりな一日。昨日は夜まで籠もりっきりで細かい仕事していたので、目の中で星が飛び始め、さしもの私も老眼になってしまったかと焦りました。いつまで続く年度末のドタバタぞ!!

そんな一日なので、なんにも報告することもなく、空けるのもなんだから昔の画像を見ていくと、ちょうど10年前の神代植物園の画像がありました。こちらはまた雪景色に逆戻りだけど、東京都心はもうサクラの開花宣言が出ているのですからね。そんな季節のギャップを示すものかもしれません。(写真はすべて2006年3月21日のもの)
なんで東京に行ったのかと思って手帳を見ると、駅前・創成デザイン検討委員会を東京でやっていました。委員長が東京なので、どうしても予定がつかない時には、委員二人と事務局が上京したことがありました。私もよくこんな時期に、2泊3日も予定を確保できたものです。一日で帰るものなんだから、その夜は友達と一杯やり、翌日午前中に神代植物園を見てから帰っていたのでした。

最初に撮していたのがキブシ。道内では上磯から木古内にかけての山中で見たことがあります。
キブシ

ミツマタは、その名の通り枝が三又になる不思議な木で、これも松前のお寺で咲いていました。
ミツマタ

こんなフクジュソウを見ると、思わず苦笑いしてしまいます。こんな風に葉が繁って咲いてしまうと、全然初々しさを感じません。やはりスプリングエフェメラルが見られる北国は、本当に素晴らしいところだと思います。
フクジュソウ

ヒュウガミズキやトサミズキは、札幌でも問題なく越冬するけれど、ほとんど普及しませんねぇ。きっとこういう寒々しい色が好まれないのでしょう。
ヒュウガミズキ

サンシュユも市内ではちらほら見かけるけれど、それほど人気がある訳ではないようです。確かにこの頃に咲く花は、いずれもこんな色ばかりですからねぇ。
サンシュユ

まだ侘助が少し残っていました。ツバキは、枝を切って茶室などにひっそり挿しておくと、とっても風情があるけれど、庭木としてたくさん咲かせると、ボタボタ汚い花が落ちまくるし、押しくらまんじゅうしながら咲く侘助では、 ‘侘び’など少しも感じられなくなってしまいます。
侘助

この時期人気があるのは、やはり梅林でしょう。道内ではほとんど紅梅が育たないので、どうしても色的に寒々しくなってしまいます。淡いピンクのものまで ‘紅梅’と呼ばなくてはならないですから。それにしてもよくこんな風に刈り込むものです。脚立だけでどうやって剪定するのか、一度見てみたい。
紅梅

先日哀れな「梅林」を見たばかりなので、こんな写真を見るとちょっと溜息。いつまで経っても技術が育たないのは、ちゃんとお金を掛けて樹木を手入れするという観念が育っていないからなのでしょう。残念なことです。
梅林

こんな花たちに出会えるのも、もう少しの辛抱です。もう一息がんばらなくては。

緑のセンターの花

  • 2017.02.24 Friday
  • 05:51
暴風雪警報の出ている札幌ですが、風もそこそこ、雪もさらっと5cmほどですみました。これで収まってくれるのでしょうか。

せっかくなので、アザレア以外の花も紹介しましょう。玄関の近くの片隅に、ビニールで囲われたコンニャクの花がありました。もう花が倒れかかっていたので、開花して少し時間がかかっていたようですが、とても怪しい姿です。ビニールの中なので、臭いはかげませんでしたが。
コンニャク

売店コーナーでは、エリカ・ケリントイデス(Erica cerinthoides)(ファイヤーエリカ)が売られていました。南アフリカ原産の、非耐寒性エリカの一つです。ケリントイデスとはケリンテモドキという意味で、確かにケリンテ(通称セリンセ)に似ているかも。
エリカ

その隣の、同じく蛍光色の派手な花は‘星咲きゼラニウム’だと。こんな咲き方もあるのですね。
星咲きゼラニウム

階段を上がって二階に行くと、最近はやりのストレプトカルブス・サクソルム(Streptocarpus saxorum)がたくさん置かれているけれど、いっぱい咲いているのは白花一鉢だけで、青花は花のピークが過ぎたのか、パラパラとしか花がありませんでした。
ストレプトカーパス

その奥にある小さな部屋だけが、高温多湿環境を維持できる空間になっていて、洋ランやアナナス、コーヒーノキなどが置かれていました。一番豪華に咲いていたのが、かなり大型の洋ランであるアンセリア・アフリカーナ(Ansellia africana)。名前の通り熱帯アフリカに広く自生しているようです。
アンセリア

フロアの下から見上げたときに、おっ咲いてるじゃない!と思って見ていました。ところが近づいてみると、なんとちり紙細工です…あとで聞いたら、今年は咲きそうもないと、ボランティアの方がちり紙細工で花を作ってくれたのだそうです。よく似ているので、本物の花と勘違いする人続出だとか…(^^;)
ニセドンベヤ

その中に本物が一つだけ咲いていました。ここの名物の一つであるドンベヤ・ワリッキー(Dombeya wallichii)です。他にはつぼみが見えなかったけれど、まだ咲きそうだとのことでした。熱帯花木なので、ここで育つか心配でしたが、なんとか環境になじんできたようです。
ドンベヤ

ホールでは、イチゴノキ(Arbutus unedo)(Strawberry tree)にたくさん実がなっていました。イチゴと言ってもまるでヘビイチゴ。私的にはまるでヤマモモじゃん。これがやがて赤くなるというのですが、まだ赤くなった実を見たことがありません。矮性種がいわみざわ公園にありました。
アルブツス

規模は小さいけれど、緑のセンターにふさわしいいろんな花が見られるので、ここは絶対にお奨めですよ〜

豊平公園緑のセンター

  • 2017.02.23 Thursday
  • 05:49
昨日は、委員会が豊平公園緑のセンターで行われるので、午後から出かけてきました。東豊線の改札口を出て左に向かい、きたえーるに行かないで右側の1番出口から上がると、目の前に緑のセンターがあります。本当に便利になりました。
緑のセンター

玄関を入ると、風除室ではカメリア‘シナモン シンディー’が咲いていました。ツバキとヒメサザンカの交雑種だそうで、地味だけどとても品のある花です。このくらいの涼しさがちょうどいいのでしょう。
カメリア

室内に入ると、かわいいおひな様がお出迎え。ボランティアのみなさんが、園内の木の実などを使って手作りしたものです。なんとも微笑ましいものばかりです。
おひな様

受付の足元には、コキアで作った鶏が卵を温めていました。こういう施設には、この手作り感が空気を和ませてくれます。
コキアの鶏

こちらも現在アザレア展が開催中。(26日まで) 規模は百合が原公園にはかないませんが、暖かくて居心地のよさでは何倍もこちらの方がありがたい。ゆっくりと花を楽しむ余裕があります♪
アザレア展

古木のような‘ローズネット’は、私がいた初年度に入荷したものがまだ生き残っているみたいです。八重咲の暖かな花色が懐かしいです。
ローズネット

アザレアではありませんが、平戸ツツジの‘大紫’と共に、これの八重咲品種の‘千重大紫’が咲いていました。チョウセンヤマツツジとヨドガワツツジの関係と同じで、花もやや大きい程度、よく似ています。
千重大紫

この‘カメレオン’なんか、不思議な彩りになっています。こんな品種は昔はなかったなぁ。こんな奇抜なものよりも、しっとりとした暖かい色が、この時期一番うれしいです。
カメレオン

こちらでは、たくさんのアザレアや、観葉植物などが販売されております。入場無料なので、天気のいい日に散歩がてらお出かけ下さい。

百合が原公園の見どころ

  • 2017.02.20 Monday
  • 05:49
百合が原公園では、中温室のアザレア展と共に、大温室では雪割草展も開かれていました。(19日で終わりました) 自生地では3月から4月にかけて開花するものですが、加温して少し早く開花させたものでしょう。小さく地味な植物ながら、愛好者はかなり多いはずです。
雪割草

展示されているものは、白や青、濃紫、桃、赤など、実に様々な花色があるだけでなく、半八重、八重、万重、段咲きなど、花形にも様々な変異があります。
3段咲き 八重咲き

雪割草は、ミスミソウやスハマソウなどが複雑に交雑されて作出された園芸品種群ですが、自生地でもかなりの変異株が見つけられているようです。中心になるのが新潟を中心の裏日本に自生のあるオオミスミソウで、長岡の越後丘陵公園には、国際雪割草協会の事務局が置かれ、大規模な自生地と植栽地がありました。
分布図

庭植えだと、こんな小さな白い花はあまり目立たないと思いますが、こうやって鉢植えにして間近に眺めれば、確かにいい花だなぁと感心してしまいます。
なごり雪

名物のミモザはあと半月くらい経たないと開花しないし、ツバキもまだちらほら咲いている程度。鉢植えにされているものが少し咲いて来ていました。これは‘寒咲赤侘助’。赤い侘助がにぎやかにたくさん咲いていると、雰囲気が合わないような…(^^;)
寒咲き赤侘助

鉢植えや地植えもので大きな花を咲かせているのが、香港の九龍半島原産のカメリア・グランサミアーナ(グランサムツバキ)。こんな花がヤブの中に咲いていたら、びっくりしてしまうでしょう。
グランサムツバキ

右側にあるコテージの売店を覗いてみると、ラナンキュラスやハーデンベルギア、プリムラ類など春の花が満開に。これはプリムラ・ポリアンタの「ディスカバリング・ストライプス」というシリーズの品種のようです。何とも渋いというか、不思議な色合いをしています。
プリムラ

ミカン科のボロニア・ピンナータ(Boronia pinnata)がやさしい花を咲かせています。最初に入って来たのはボロニア・ヘテロフィルラ(B.heterophylla)(通称ピグミーランタン)でしたが、こちらの方が花が大きくで花弁が開くためか、最近はこれしか見かけなくなりました。
ボロニア

ここの花も少しずつ春めいてきたけれど、まだまだ寒さも厳しい日々が続きます。生の花を見て少し元気をもらったので、もう一息乗り切らなくては。

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