渓流ゾーンでの作業

  • 2019.05.18 Saturday
  • 05:50
昨日は滝野公園の渓流ゾーンでの仕事。鱒見口のゲートが開くのが9時なので、いつもより30分遅い出勤です。昨年駐車場に面したところで、ヤチダモの木にクマゲラが穴を空けていました。本来なら危険木として伐採されるのですが、こんな間近に見ることができるのはもったいないので、危険性のないところで切断して残してもらったのです。すると、今年も真新しい掘り跡が。よく見るとまだ中の洞にアリの巣があるので、せっせと掘っているのでした。こういうところには、解説板でも付けてやればいいのに。
クマゲラ

平成の森では、ちょうどムラサキヤシオが開花していました。ここの株は花の色が濃く、葉が出ないで咲いてくるので、本当に見事手です。来年から管理レベルが下がってしまう可能性が高いので、カントリーガーデンに移植しようかな。
ムラサキヤシオ

午後からの作業では、渓流ゾーンから野草を移植することにしているので、掘りやすいところの株を探しました。昔は公開されていたけれど、落石の危険性から閉鎖したエリアがたくさんあるのです。ミヤマエンレイソウはカントリーガーデンの辺りには自生がないので、少し移植しようと。。
ミヤマエンレイソウ

もう花は終わっていたけれど、フイリミヤマスミレ(Viola selkirkii forma variegata)もカントリーガーデンにはほとんど見られないスミレです。この辺りもだんだんササに覆われてきているので、いずれは消えてしまうことでしょう。
フイリミヤマスミレ

ニョイスミレ(ツボスミレ)(Viola verecunda)は、この辺りでに局所的に生えています。這いつくばってもどんな花なのかよく分からないくらい小さいけれど、手を伸ばして接写モードで撮影すれば、こんなにどアップで可憐な姿を見せてくれます。
ニョイスミレ

午後から、ほぼいつものメンバーが参加しての作業を開始。かつて管理担当の業者さんのできない仕事が多々あったけれど、作業レベルが少しずつ上がってきて、手際よく仕事を進めてくれるようになりました。お陰でボランティアの作業もあんまり必要がなくなってきたので、今年が最後になりそうです。
剪定

その後ササ藪の中に入り、印を付けておいた株を掘っていきました。ふかふかの土にしっかり根を張っているので、とても掘りやすかった。
掘り取り

株をカントリーガーデンに運び、こもれびの庭のあちこちに植えていきました。園内の自生植物をかなり集めて来たので、結構人気のあるコーナーになってきています。派手な園芸植物よりも、このような自生種に人気があるのは、本来の姿なんでしょうね。
植え込み

滝野公園の花

  • 2019.05.08 Wednesday
  • 05:56
昨日は滝野公園。連休明けとあって、道路はそれなりに混んでいましたが、通い慣れた道なので、予定どおりの時間に到着です。気温は8℃と、やや肌寒く感じるほど。東口の広場に置かれたピアノには、中にも花が植え込まれていましたが、本物のグランドピアノなので、ちゃんと音を鳴らすこともできるのです。かなり思い切った展示なので、ぜひご覧になってほしいです。
ピアノ

さすがに畑のチューリップはまだつぼみだけど、プランターに植えられたものはかなり色付いて来ました。この調子なら、18日のチューリップ・スズランフェスタの開始前に、見頃を迎える可能性がありそうです。
チューリップ

さっそくこもれびの庭に行き、メコノプシスの様子を見てきました。ちょうどいいおしめりがあったので、元気よく葉を広げていました。株数を数えていくと全部で230株。今年はたくさんの花が見られるでしょうか。メコノプシスの隣では、珍しいトガクシソウ(Ranzania japonica)の花が。メギ科の草本で、ルイヨウボタンやサンカヨウ、イカリソウなど、どことなく似通った雰囲気があります。1属1種で、戸隠山で最初に発見されたのでこの名がありますが、日本人が初めて学名を付けた植物としても知られています。属名の Ranzania は、江戸時代の本草学者である小野蘭山に因んで付けられていますが、ご本人とは何の関係もないようです。花びらのように見えるのはガク片で、花弁は花の中に、小さくおまけのように付いています。
トガクシソウ

収穫の谷にまとめて植えられているマグノリア‘ワダズメモリー’は、よくもこんなに花を着けてくれました〜という感じで、圧巻の咲きっぷり。今年はキタコブシも記録的な花着きを見せてくれたので、なにか特異年なのでしょうか。植えられて約20年、初めの頃は咲いたりあまり咲かなかったりしていたけれど、最近は毎年たくさんの花を着けるようになって、これからますます楽しみです。
ワダズメモリー

花のまきばの西側には、キクラミネウス系のスイセンの‘ティトゥ ティトゥ’(通称テターテート)と‘イツィム’(通称イツミ)が満開になっていました。植えられて9年目、ほったらかしなのに、衰退しないで元気に咲いてくれています。
スイセン

まきばの反対側では、チシマザクラがちょうど満開に。これも植えられて約20年。初めの頃は積雪につぶされて大丈夫かなぁ…と心配させられましたが、このくらいになると全然平気で、毎年見事な花を咲かせてくれます。
チシマザクラ

来週は渓流ゾーンの現場なので、鱒見口に車を回して下見に行ってきました。夕方近くなので車は1台のみ、さすがに連休明けに出歩く人はいなかったようです。カタクリは完全に終わっていて、シラネアオイがもう咲き始めており、来週は満開になっていそうでした。平日の鱒見口駐車場は無料なので、花を見ながらの散策にはお得ですよ。
シラネアオイ

ここのサクラはちょうど満開で、あと数日で散り始めそうでした。人っ子一人いないので、こんな満開のサクラを独り占め。こんなに花見した年もなかったです〜
最後の花見

滝野公園の初作業

  • 2019.04.24 Wednesday
  • 06:00
滝野公園は20日から開園しており、20日にはフラワーガイドボランティアの活動前例会がありましたが、植樹祭の予定を入れてしまったために、初めて欠席となってしまいました。いつもなら作業の前に一〜二度下見に行くけれど、今年は全く余裕がなく、いきなりの本番に。東口の広場には、昨年同様のパンジー・ビオラ類の展示がありましたが、そのまん中にはなんとグランドピアノが。そこに絵を描いているのはもちろん藤川さんで、すべて園内に咲いている花だそうで、今度じっくり見たいです。
ピアノ

さっそく現場に向かいましたが、チラチラと芝生の中に青い花が見えるので、ちょっと寄り道を。北大の圃場でチオノドクサのタネを取り、ここに播き始めてもう5〜6年経ちました。昨年くらいから花の数が増えてきて、今年はうっすらと青くなるほどです。いつになったら北大のよう真っ青になってくれるかなぁ…
チオノドクサ

さっそくメコノプシスのところに行くと、雪融けが早かったせいでもう芽が動き始めていました。例年であれば1回目の作業は園路や階段の雪割りだったことを思えば、今年は本当に生育が早まっているようです。
メコノプシス

すぐ近くの斜面には、昔試験栽培をした名残の野草類が固まっています。ちょうどフクジュソウが満開で、カタクリやエゾエンゴサクが咲き始めくらい。やはり滝野は1〜2週間季節が遅れるようです。
フクジュソウ

ほぼいつものメンバーが参加して、さっそくメコノプシスの手入れを。株回りにマグアンプKを軽く一つかみ撒いて軽く土をかけ、ピートモスでマルチングをします。透き通ったような青い花になるためには、酸性でなければだめなようで、これをするようになって花が濁らなくなりました。
施肥

もう一つの班は、近くのササ藪にもぐり込み、太枝切り鋏で根曲竹を採取します。こんな手近に根曲が手に入るのは、本当に恵まれているのです。青竹なので簡単に曲げることができ、穴を開けて青竹の柵を作っていきました。メコノプシスを含む山草コーナーすべてに柵を付けてできあがり。
青竹柵

ちょうど維持業者の花壇清掃が上がってきたので、園路に積もった落ち葉もきれいに片付けて、こもれびの庭全体がとてもすっきりしました。これで今年もたくさんのお客さんをお迎えすることが出来るでしょう。
完成

午後からは園内の確認作業を一回り。午前中は寒いながらもお日様が出ていたので、ちょうどいい作業日和だったけれど、午後からはどんより曇って冷たい風が吹き込み、とっても寒くなってしまいました。そんな中、人知れず花を咲かせているハヤザキマンサクを見つけたので、ここで紹介しておきましょう。そうでなければ誰もこの花に気付きませんからねぇ…
ハヤザキマンサク

研修会

  • 2019.03.24 Sunday
  • 05:59
昨日は滝野公園のフラワーガイドボランティアの研修会。年に一度、活動を始める前にいろんなテーマで話題提供をやっています。いつものように「おか田」でうどんを食べてから、大通の資料館の展示を見に行きました。市電百年を記念したパネル展をやっているというのです。
市電百年

模型の展示物は、すべて個人の方が作ったもののようだけど、制作年がかなり古く、交通局に寄贈されていたものなのでしょうか。係の方が誰もいないので、聞きようもありませんでした。展示パネルはかなり雑で、どうせやるならきちんとした路線の変遷図とかを掲示すればいいものを。
模型

写真ライブラリーや市民から提供された写真の展示物はなかなか面白かった。私が札幌に来た年に地下鉄が開業し、一気に路線がなくなっていった札幌しか知らなかったので、興味深い写真がたくさんありました。市電よりも、駅前通のニセアカシアの街路樹の方が気になりましたが。こんな大きな樹冠にしていたなんて。
駅前通

会場は植物園前なので、先週見つけたSTV前のクロッカスがどうなったのか見に行きました。するとつぼみは開いていなかったけれど、黄色いつぼみが雪の中からたくさん伸びていました。あまりの寒さに首をすくめているようです。
クロッカス

なんか様子が変だと思ったら、周りにあったツツジなどがすべて地際で伐採されているのです。あらっ?と思って振り向くと、ここにあった姿のいいヤマモミジも無残にバッサリ…その他の植え込みは手がつけられていないので、ここだけ建物をいじるのでしょうか… 毎年春一番の花を求めて来ていたけれど、これが最後になってしまったようです。
ヤマモミジ

研修会はたくさんのガイドさんと、センターのスタッフも参加されたので、会場びっしりになりました。年末に急に異動になったHさんも、みなさんに挨拶できなかったのでと、わざわざ足を運んでくれました。本当にお疲れさまでした。話題提供はちょうど2時間。その後ブータンの花巡りの画像や、私から関西の温室巡りなどの画像を見ていただき、3時間半の充実した研修会になったのではないでしょうか。
研修会

最後に、今年で大学を定年で退かれ、ガイドからも引退されるK教授に感謝の花束を。ガイドの代表幹事も務められ、毎度例会の会場の手配などもやっていただいて、ガイドたちから絶大な信頼感があっただけに残念ではありますが、本当に感謝感謝でした。
花束

その後会場を移して、恒例の懇親会で盛り上がりました。2001年から活動を開始して、まもなく20年になろうとしています。当初から活動を続けている1期生が十人近くもいるのも素晴らしいことでしょう。今年もガイドや作業など、滝野公園の魅力づくりをみなさんとやって行きたいと思います。
飲み会

久しぶりの滝野公園

  • 2019.02.19 Tuesday
  • 05:55
今日の最高気温は7℃と、ぐっと春めいてきそうです。朝の気温も−5℃くらいなので、先日の寒さに比べればぐんと暖かく感じます。西の空低く、大倉山の上あたりにおぼろ月の満月が出ていて、ちょっともうけた気分になりました。

昨日は久しぶりに滝野公園に。打合せ時間より少し早く着いたので、カントリーガーデンに出てみると、気温は1℃前後でまぶしいほどの日差しがありました。途中の道路も雪が融けて泥田状態に。日曜に洗車しなくてよかったです〜
ハウス前

カントリーハウスの脇に、英語の看板があるので近寄ってみると、パレット広場という、初心者用の練習場の案内でした。今までもここで練習していたけれど、こんなに高く雪を積み上げたのは初めてです。シーズン初めは全然雪がなくて困っていたはずなのに、ずいぶんとがんばって雪を集めたものです。
パレット広場

パレット花壇の方から見てみると、大半は中国系の人達で、わいわいとても賑やかに楽しんでました。滑るのはなんとかなるものの、上までスキーを履いて登るが大変な様子。専属のスタッフがつきっきりで歩き方を教えていました。
練習中

肝心のゲレンデの方は、スキー教室の一団が滑ったあとはガラガラ状態。あとでスタッフに聞いてみると、土日は市民の方で大賑わいだけど、平日のインバウンドの入り込みが、例年に比べてかなり減っているようだとか。まだ地震の影響が残っているはずはないし、ある程度雪に慣れてくると、ニセコや富良野に行ってしまうのでしょうか。
ゲレンデ

まきばのせせらぎの方には、セイヨウシロヤナギの‘トリスティス’の黄色い枝が大変よく目立ちます。4月20日のガーデンオープン頃から、だんだん目立たなくなってしまいます。
トリスティス

管理センターに戻ろうとしたら、東口広場できのたんの雪像を作っていました。ずいぶん手慣れていて、さくさくと削っていたけれど、見慣れない顔だったのでスタッフと違うのかなぁ…? 週末に来園する子供たちには、たちまち大人気のスポットになりそうです〜
きのたん

再び滝野公園へ

  • 2018.11.03 Saturday
  • 05:53
もう行かないかと思っていたけれど、あちこち確認したいところがあったので、午後から滝野公園に行ってきました。ようやくぐずついた天気から、スカッと晴れて気持ちのいい秋晴れに。林の木の葉はほとんど落ちているけれど、カラマツの黄葉が日差しを受けて輝いていました。一年で、今が一番晴れがましい姿です。
カラマツ林

先日南区を襲った豪雨により、チューリップ畑が悲惨なことになってしまったと聞いていました。恐る恐る覗きに行くと、あらら…グランドキャニオンが出現していました。大量に流されたチューリップとムスカリの球根は、職員や作業員総動員で拾い集めたとのことですが、ムスカリはともかく、チューリップは何色の品種なのか分からなくなってしまったので、元に戻すことができません。来年の花風景にも影響が出そうです。
グランドキャニオン

その下には、サルビアだけが残されて、その他はすっきりと抜き取られていました。近くで見ると少し傷んでいますが、遠目にはまだまだ十分楽しめます。この‘ミスティック・スパイヤーズブルー’は、あらためて素晴らしい品種であることが分かりました。
サルビア

天気がいいせいか、ぱらぱらとお客さんが見えられていましたが、半分以上はインバウンドでした。まきばに残っているのはサルビアと、その下にある秋咲きのクロッカス。この子も中国系で、「わぁ〜い、きれいな花だ〜」みたいな感じで走ってました。気温の低下が遅かったので、今年は半月くらい開花が遅れてしまったようです。
秋咲きクロッカス

カントリーハウス横のパレット花壇では、まだダリアが満開のまんま。こんなに遅くまで花が楽しめたのは、開園して19年目で間違いなく新記録でしょう。軽い霜は降りたそうですが、花や葉に全く傷みがなく、天気予報を見ると10日の閉園までもつかもしれませんねぇ…
パレットのダリア

花のテラスの下に植えられている外国産のカエデ類が、半分くらいまだ葉を残していました。右の黄色い葉は、ノルウェーカエデの‘コルムナーレ’(Acer platanoides 'Columnare')、左の真っ赤な葉は、ルブルムカエデ‘モルガン’(Acer rubrum 'Morgan')です。
カエデ類

すぐ横にあるベニバナトチノキの足元に、大きな果実がごろんと落ちていました。今年のベニバナトチノキは、今までなくたくさんの花を咲かせてくれましたが、珍しくそのあと、たくさんの果実が成っていました。本種は交雑品種で4倍体のため、あんまり果実が稔ることがないのです。
ベニバナトチノキ

割ってみると1個だけでなく、2個も入っているものがあり、トチノキよりも大きいくらい。ちょっとびっくりです。いびつな形はまるでマロングラッセですが、表面をよく見ると、木目みたいなチョコマーブルみたいな模様がついているのです。艶々かわいいので、しばらくペーパーウェイトにでも使ってみようかな。
模様

最後の作業

  • 2018.10.24 Wednesday
  • 05:55
仕事の現場は、昨日の滝野公園が今年最後の作業となりました。一年で最も大切な作業である、メコノプシスの植え替えと植え込みです。今年は1年苗が夏を越すことが出来ず、ほとんどが腐ってしまいました。その代わり2年以上経っている株はちゃんと越してくれたので、それを株分けして植え直すことと、新たな株を補植する必要があります。

こもれびの庭に向かうと、アプローチに今年植え込んだガウラとゲラニウム‘ロザンヌ’が、まだ咲いていました。うまく冬を越してくれれば、来年はもっと大株になってくれそうです。
ガウラ

届いている株を見ると、いつものグランディス種に加えて、黄色い花を咲かせるメコノプシス・インテグリフォリア(Meconopsis integrifolia)が3株入っていました。生産者からのサービスだそうですが、うまく育てられるかな…
苗

メコノプシスのベッドは3箇所に分かれており、まず一番大きなベッドから植え替えることにしました。すべての株を掘り上げて、しっかりと土壌改良をしなければならないのです。
掘り上げ

掘り上げた株のうち、10芽ほどにも細かく分かれてしまっているものは、そのまま置いておくと花も咲かず、衰退して消えてしまいます。一芽ずつに分けて養生すればしっかりした株になるけれど、そんな場所もないので、3〜4芽くらいのサイズに株分けしていきました。大株がかなりあったので、これだけでもかなりの株数に。
大株 株分け

その間に、みなさんには堆肥をたっぷり入れて土壌改良を。毎年この作業をやっていかないと、土の構造がつぶれて、ふかふかにならないのです。
土改

まず掘り上げた株と株分けした株を置いてみると、それだけでほとんど埋まってしまいました。今年はさらに新しい株も補植できるので、配置してみるとかなりぎゅう詰め状態に。でも来年は、夏越しのために一年苗の花を咲かせないようにしたいので、この状態をうまく維持しながら、夏越し率を上げていきたいのです。
植え込み

そうすると、昔見つけたこの写真に少しでも近づくことができるかな。これはずっとデスクマットの下に入れて、なんとかこの風景を再現したいと考えているものです。来年よりも再来年が本命でしょうか。
メコノプシス

みなさんのがんばりで、昼までに大体の作業は完了。午後から周辺の手入れもやって、今年最後の作業を終えることができました。ガイドだけでなく、作業についても最強のボランティア集団であるみなさんと共に、来年もがんばらねばと改めて思いました。
完了

レンゲショウマの移植

  • 2018.10.18 Thursday
  • 05:54
昨日は滝野公園の渓流ゾーンでの仕事。鱒見口の駐車場に車を置いて歩き始めたら、ヤマモミジがオレンジ色に輝いていました。このあと全体が赤くなっていくのでしょうか?
紅葉

平成の森には、一部園芸植物も植えられていたところがあり、回りが茶色になってしまっている中に、八重のシュウメイギクだけが青々とした葉を広げ、鮮やかな花を咲かせていました。草丈が低いタイプのシュウメイギクは、この時期本当によく目立つ花です。
シュウメイギク

レンゲショウマの群植地では、たくさんの櫺未ぶらぶら揺れていました。よ〜く見ると、鵜が集まって鳴いているようにも見えて、なかなか面白かった。
レンゲショウマの櫺

渓流ゾーンは、園内で一番早くから開園したエリアです。今から30年以上も前に、当時携わっていた先輩たちは、いろんなユニークな取り組みをしていましたが、今紅葉に輝いているヤマモミジもその遺産の一つです。「景観木」としてキタコブシ、エゾヤマザクラ、ヤマモミジを、川沿いや両側の斜面に、たくさんの苗木を植えたのです。それらが大きく育った今、私たちはこれらの木々の魅力を享受しているのです。
景観木

午後からはボランティアのみなさんが10名も集まってくれました。ここのレンゲショウマは、こぼれ種でどんどん株が増えているため、間引きを兼ねて抜き取り、カントリーガーデンのこもれびの庭に毎年30株ずつ移植し、今年で4年目になります。
掘り取り

売られている小さなポット苗でなく、花茎が5本以上立つ大株なので、翌年からしっかりと花を楽しむことができるのです。
30株

こもれびの庭は傾斜地なので、階段脇に植えると写真を撮すのには好適なのです。二箇所の階段に植え込んだので、これで三つ目。来年はこの間のつなぎの部分にも植えようと思います。
植え込み

作業を終わって帰ろうとしたら、駐車場の横に絵本に出てきそうなベニテングタケが。今年はキノコが豊作で、キノコ取りに行って滑落したり誤食で中毒を起こしたりと、事故が多発しているというけれど、まさかこれを食べようという人はいないでしょうね。
きのこ

秋の名残花

  • 2018.10.11 Thursday
  • 05:54
10日間予報を見ても、札幌はまだ霜の降りるような低温にはならない様子。ガーデン街道も15日までだし、今週末がガーデンの花巡りの最終になりそうなので、お近くのガーデンの、名残の花を楽しんでいただきたいです。
滝野公園では、天の川ガーデンがますます色が冴えてきました。この‘ミスティック・スパイヤーズブルー’というサルビアは、花穂が長いし色が濃いので、ますます見事な天の川に。マリーゴールドも、一度散髪してやったので、きれいに復活してくれました。
天の川

その下にある秋咲きクロッカスは、なぜかほとんど花が上がってきません。あんまり暖かいので、まだその気にならないのでしょうか。その下にはヒマワリ‘サンフィニティ’があり、その次が黄花のコスモス‘クサントス’の畑です。今年は今までで一番きれいな花を咲かせてくれたけれど、淡いクリーム色なので、今一つインパクトに欠けてしまいます。ちゃんと謂われを知っていただくと、へぇ〜となるのですがねぇ。
クサントス

まきばのせせらぎでは、棚田にエゾリンドウ(Gentiana triflora var. japonica)がたくさん咲いていました。土地が痩せているせいか、エゾリンドウらしさが全くなく、本州以南のリンドウ(G.scabra var. buergeri)の風情。子供の頃、よく遊びに行った溜め池の土手に、ぽつぽつと咲いていたリンドウがいまだに忘れられません、あぜ道や土手の草刈りをやらなくなって、絶滅寸前なんだとか。もったいないなぁ…
リンドウ

花人の隠れ家に入ると、ドライウォールの上でコハマギクが満開になっています。この花も、研究室のシンボルのような花なので、ひときわ思い入れのある花です。四阿の屋根の上でも満開だし、峠の庭では近縁のピレオギクやエゾノソナレギクが咲いています。
コハマギク

カントリーハウスとの間には、パレット花壇があり、今年もダリアがもりもりと咲いてきました。今年はすべて早来の「やまき育種園芸研究所」の品種が使われています。朝日が斜めに差す頃には、この花壇の特徴が一番分かりやすい表情が見られます。昼間になると、色の重なりがよく分かって面白いでしょう。
朝のパレット

‘黒蝶’かと思ったら、‘黒豹’という品種でした…(^^;) すべてラベルが付けられているので、花の特徴と名前を比べていくのも面白いです。いろんな花型があるので、面白いですよ〜
黒豹

このすぐ上には、この時期「ハギの小径」と私が勝手に名付けているハギのコレクションがあります。ミヤギノハギの赤・桃・白、園内で見つけたやや立ち性のミヤギノハギ、花の色がかなり明るいピンクのムサシノハギ、シラハギとニシキハギとソメワケハギ、ヤマハギの‘江戸絞り’が植えられているのです。ミヤギノハギはなんとか咲きましたが、江戸絞りやシラハギ系のハギは、今年はほとんど花がなく、青々とした枝葉ばかり。こんな年は本当に初めてで、とても残念なことになってしまいました。
ハギの小径

初夏にはスズランコレクションがある、花のテラスの右手には、原種系のシクラメンが咲いてきました。現在咲いているのは秋咲きのシクラメン・ヘデリフォリウム(Cyclamen hederifolium)で、春咲きのシクラメン・コウム(C.coum)もさらに800球植え込むのだそうです。小さくて気付かない方も多いので、案内サインをお願いしました。是非かわいい花を見ていただきたいです〜
シクラメン

コスモスフェスタ終了

  • 2018.10.10 Wednesday
  • 05:56
昨日は滝野公園。朝方は雨降りでしたが、滝野に向かう頃にはまぶしい秋晴れになり、気温も16℃近くもありました。東口の花壇では、ヒマワリの‘サンフィニティ’が、花はかなり小さくなったものの、まだまだ咲き続けていました。まだつぼみが残っているので、この分でいくと霜が降りるまで咲き続けてくれそうです。
ウェルカム花壇

コスモスフェスタが8日で終わり、畑ではさっそく抜き取りが始まっていました。まだまだいい感じに咲いているけれど、チューリップを植え込む準備をしなければならないので、待ったなしで作業を進める必要があるのです。もりもり咲いているダリアを横目にこもれびの庭にいくと、ひっそりとシモバシラ(Keiskea japonica)の花が。シソ科の多年草で、茎が枯れても根から水を送り続けるので、寒い日には茎から大きな霜柱ができるのでこの名前があるけれど、ここに見に来る頃には融けてしまっているでしょう…(^^;)
シモバシラ

昨日はボランティアの作業日。いつもの力強いメンバーが、レンゲショウマの植床作りに励んでくれました。鱒見口近くの群生地は、今後は管理のレベルを落としていかなければならないため、少しでも見栄えのよいこもれびの庭に移植しています。今年は30株持ってくる予定です。
植穴掘り

山草エリアの手入れや、メコノプシスへの灌水設備の撤収、エリア内の除草なども着々と進め、最後に昨年から進めているササ刈りをやりました。もう一年がんばれば、ここからササをなくすことができそうです。
ササ刈り

午後からは、今年最後の園内チェックを。今年はいろんなことがありすぎて、あっという間にシーズンが終わった感じです。体調不良もあったし、あれもやれなかったなぁ…とか、いろんな思いが去来しながら中央口に降りていきました。今年は一度も上がっていなかった、中央口休憩所の屋上にも上がってみました。なんか単調だなぁ…昔の方がよかったなぁ…と、ちょっと溜息。管理費がますます削減されるのだから、昔の方式の方が絶対に向いていると思います。
中央口

屋上から降りて正面に回ると、ナツヅタが真っ赤に色付いていました。ここは植えますが小さいので、早く色付くのです。一面に覆い尽くすようになれば、なかなか見応えのある景観になりそうです。
ツタの紅葉

水の広場の滝回りは、やはり植えますが厳しい環境のため、真っ先に紅葉が進んできます。節電が終わったので、水の勢いも通常に戻り、一足早く秋を楽しむことができる空間になっていました。コスモスが終わっても、まだまだ見どころはありますよ〜
水の広場

萩色の滝野公園

  • 2018.09.22 Saturday
  • 05:58
昨日は滝野公園。現場が続きます〜 カントリーガーデンに入った8時過ぎに、温度計が18.7℃を指していたので、先日の冷え込みに比べればとても暖かい一日でした。ピーカンの秋晴れで、日差しは強かったけれど、空気がからからに乾燥しているので、全然暑く感じません。東口広場の子ブタちゃんたちも、のんびりと日向ぼっこをしていました。
 ウェルカム

今年のコスモスは、天気がよくなかったせいか、草丈があまり伸びないまま満開になってきました。この方が写真映りはいいのですが、株に力がないので、開花が長続きしないのではと心配になります。かなり昔ですが、私の首くらいの草丈になったことがあり、写真が撮せないと大ブーイングになったことを思いだしてしまいました。
コスモス

ヒマワリ‘サンフィニティ’は、台風で横倒しになったものの、まだまだちゃんと咲き続けています。ピンチして株をがっちり作っておけば、まだまだ引っ張れるようです。あとどのくらい咲き続けるか、楽しみです。
ヒマワリ

今年も黄花コスモス‘クサントス’が植えられているけれど、ぼやっとした黄色なので、今一つインパクトがありません。花期は短いけれど、キバナコスモスの方がまだくっきりしているかも。
クサントス

中央口休憩所の壁面のナツヅタは、朝晩の冷え込みを受けて早くも赤く色付いてきました。だんだん色付くに連れて、ハンギングバスケットが目立たなくなってしまうのは気の毒です…
中央口

園内のあちこちで、ミヤギノハギが満開になってきました。ここのミヤギノハギは全部本ものなので、赤紫の色が濃く、枝もよくしなります。白花や桃花も咲いてきているので、ハギ好きには嬉しい季節です。ニシキハギはちらほら咲いているけれど、シラハギはまだまだつぼみです。
ミヤギノハギ

花のテラスのルブルムカエデが真っ赤に。あんまり早く色付く木は、どこかに傷がある可能性があり、ちょっと心配になります。とはいえピーカンの青空を背景に、見事な紅葉を見せてくれました。
ルブルムカエデ

午後から仕事に向かおうとしたら、ウェディングの写真撮りをやっていました。特に申請もいらないし、料金もかからないので、けっこう人気があるようです。こんないい天気でよかったねぇ。
写真撮り

来園者はそんなにたくさんではないけれど、のんびりとグループで園内を散策している方に何度も出会ったし、いつもきれいにしてくれて本当にありがとうとお礼を言われたり、本当に嬉しくなります。ガイド室にいた時、昔いただいた花暦を部屋に貼っていつも楽しみにしているけれど、汚くなったので新しいのいただけませんか?と聞かれました。もう印刷していないので、在庫でも残っていないか探してみましたがありません。みなさんのそんな気持ちを励みにがんばらなくては。

滝野で手入れ

  • 2018.09.11 Tuesday
  • 05:58
昨日は滝野公園。着いた時に温度計を見ると13.4℃なので、かなりひんやりしていました。まだ台風による倒木被害の処理が追いつかず、カントリーガーデンと子供の谷がある中心ゾーンだけの部分オープンです。私の仕事は植物管理の指導がメインですが、業者さんが復旧に精を出している時に、そんなのんびりしたことをやる訳にはいかないので、手入れのお手伝いをやりました。

まず向かったのは、ブッドレアとノリウツギが植えられているエリアです。ここは台風による南風が最も吹き抜けたところで、回りは倒木被害がたくさん発生しています。折れた枝はやむなく切り落とし、傷んだ花ガラを摘んでいくと、なんとかすっきりしてくれました。ピンチして樹高を低く作ったのが、こんなにすぐ役立つとは。
ブッドレア

ノリウツギは枝がしっかりしているので、それほど枝折れがなかったのはなにより。ピンキー・ウィンキーが真っ赤に色付いて来ました。右に見えるライムライトもたくさんの花を着けているので、ここは本当に楽しみです。
ピンキー

次いで向かったのは、ハギ類とアメリカアジサイ類が植えられている小径です。枝の柔らかいハギでも、枝先がかなり折れていたし、花茎の弱いアメリカアジサイは惨憺たる状態に。‘アナベル’は頭が重すぎて半分以上折れてるし、八重咲の‘ヘイズ・スターバースト’は花茎が細すぎて、普通に咲いてもまっすぐになりません。アメリカアジサイはもう見切って、ノリウツギにシフトすることにしました。
アナベル

ヤマハギの‘江戸絞り’が、なぜか今年は咲きが悪く、ミヤギノハギがちらほらと咲き始めていました。ピンクのミヤギノハギは、完全にピンクにならず、赤紫がかなり混じってくるのが普通なので、却っていい感じになっています。これからはハギの季節なので、あちこち楽しみが増えて嬉しいです。
ミヤギノハギ

半分が倒れたままになっていたコスモスは、急ピッチで引き起こされていました。少し首が曲がっていますが、すぐに直ってくれることでしょう。
コスモス

ヒマワリの‘サンフィニティ’は根張りがしっかりしていると見え、多少傾いたものの、しっかりと花を咲かせ続けていました。しかし風向きが南から北だったためか、花がみんな北向きのまま。もう風は吹いていないのだから、ちゃんと南向きに首を回してくれないのかなぁ…?
サンフィニティ

収穫の谷ではもメイゲツソウが真っ赤に色付いて来ました。富士山などの高山砂礫地に生える、イタドリの矮性変種オノエイタドリ(Fallopia japonica var.compacta)の、花が赤くなるものをメイゲツソウと呼び、茶庭などによく植えられます。これは雌株だけど、イタドリは雌雄異株なので、赤花の雄株もあるのかな?
メイゲツソウ

今年のガーデンでちょっとびっくりしたのが、毎年葉が汚くなっていい花が咲かないオオベンケイソウ ‘ブリリアント’(Hylotelephium spectabile 'Brilliant')が、今年はどこの株も見事に咲いてくれたこと。雨が多くてハダニの被害が出なかったのでしょうか。こんな不順な天候ながら、きれいな花が見られて嬉しかったです。
オオベンケイソウ

被災地での救助活動も終わり、41名もの方が亡くなられました。改めてご冥福をお祈り致します。新聞を読んでいても、こんな方が亡くなられたのかと、つい涙が流れてしまいました。日常生活にはほとんど不自由さはなくなったものの、昨日寄ったコンビニでは、冷凍物がすべて空っぽで、弁当の棚にはおにぎりが少しと、スパゲッティーの弁当だけが10個ほど並んでいたばかり。スーパーでも総菜や豆腐などの加工品、牛乳などが空っぽだったとか。生産や物流が回復するのにはまだまだ時間がかかりそうです。家庭で節電できるのは微々たるものでしょうが、塵も積もれば山となる。がんばりましょう。

滝野の台風被害

  • 2018.09.09 Sunday
  • 05:50
昨日は、本来であれば滝野公園のフラワーガイドボランティアのバス研修で、旭川方面に行く予定でした。でも公園が台風&地震被害で閉園中だし、各家庭でも電気が回復していなかったので、前日早くに中止となりました。予定が空いたこともあり、園内の被害状況を確認に行って来ました。駐車場で車を降りると、いきなり目の前のプンゲンストウヒが切り株になっていました。
駐車場

センター脇に群植されているアカエゾマツも、これが根返りです〜という典型的な姿で横たわっていました。旧支笏火山の山麓では、厚く滞積した火山灰の上に、表土層が薄〜く広がっているため、根系がそのわずかな厚みに集中しています。ここは造成地ですが、同様に表土層が薄いので、強風に晒されると踏ん張る力が弱く、このような簡単にめくれてしまうのです。
根返り

先日折り込みチラシが挟まっていた通り、15日からはコスモスフェスタが始まります。草丈はやや低いながら、順調に花が咲いてきているのですが、そこに台風の強風が吹き付けてしまいました。左側はきれいに咲いているのに、右側にはあまり花が咲いていないので、どうしてだろうと近づいてみました。
コスモス畑

すると、左側の方はコスモスの株がちゃんと立っているのに、右側の方は横倒しになっていました。どうしたのかと聞いてみると、台風直後にあれこれ手入れをする中で、倒れていたコスモスも丁寧に引き起こしていたそう。もう少しで作業が終わるところに地震が発生して、作業員が出勤することができなくなり、残った部分が寝たまんまになってしまったそうです。
横倒し

倒木や枝折れがものすごく、それらの処理を急ピッチで進めていましたが、風景がかなり変わってしまっているのにびっくりすることでしょう。せっかくいい感じに葉を広げていたグンネラも、大きな葉が半分以上へし折られてしまいました…(>_<) 故郷のブラジルには台風なんて来ないので、さぞやびっくりしたことでしょう。
グンネラ

キレンゲショウマは大丈夫でしたが、レンゲショウマの花はほとんど吹き飛んでしまっておりました。ハギも枝がめくれてしまったものがあり、うまく戻せるかなぁ…?
レンゲショウマ

ノリウツギとブッドレアは、そんなに被害はありませんでしたが、回りの木がかなり倒れているために、しばらく通行止めになってしまうそうです。ここはちょうど南風が吹き抜ける位置に当たるため、風を受けやすいプンゲンストウヒやアカエゾマツで何本も倒れてしまったのです。カントリーハウスの庭園に大きなプンゲンストウヒが二本倒れ込み、フェンスもかなり傷んでました。
カントリーハウスの庭園

カントリーハウスの陰になるはずの北側でも、2本あるシダレカンバのうち1本が、傾いてミズナラに寄りかかってしまいました。いったいどんな風が吹き抜けたのか、首をかしげるような倒れ方のものが結構あり、来週しっかりと確認してみたいと思います。
シダレカンバ

5日から閉園となっておりましたが、本日9日からようやく開園となります。しかも本日は無料入園日。今月は9日と30日が無料入園日、17日敬老の日は、65歳以上の方が無料入園日となっております。気が滅入る日々が続きましたが、気分転換にぜひお出かけ下さい〜

初秋の見どころ

  • 2018.08.30 Thursday
  • 05:55
滝野公園では、コスモスやハギ類はまだ咲いていないけれど、初秋の見どころが次々と咲いて来ています。今私が一番力を入れているのがノリウツギの品種もの。4年前に導入したもののうち、一番数が多いのが‘ライムライト’です。本当はまだまだ大きくなっていくけれど、これからもピンチしながら、このくらいの大きさに留めるようにしていこうと思っています。‘ピンキー・ウィンキー’や‘マジカル・ムーンライト’も、さらに数を増やしていく予定です。
ライムライト

こもれびの庭で、怪しげな花を咲かせているのがシュロソウです。本来なら7月初めには咲いてもおかしくないのに、売られているものはなぜか秋に咲いて来ます。本州ものが流れてくるのでしょうか?バイケイソウと同じ属で、かつてはユリ科の中でも地味〜な仲間だったのに、APG体系ではエンレイソウやツクバネソウ、ショウジョウバカマなどを従えて、シュロソウ科に出世?しました。
シュロソウ

まきばの真ん中に広がる『天の川ガーデン』では、真ん中のサルビア‘ミスティック・スパイヤーズ・ブルー’を挟んで、マリーゴールドとニコチアナ+ジニアという組み合わせ。ところがこの左側のワイルドなマリーゴールドが、密植しすぎて徒長しまくり、雨で蒸れ蒸れになってました。早く切り詰めないと腐っちゃうよ!と、トリマーで思い切りカットすることを提案したけれど、なかなか踏み切れなかったみたい。ようやく先週初めに刈り上げて、すっきりしてました。これでまた芽が吹いてきて、きれいに咲いてくることでしょう。
天の川ガーデン

カントリーガーデンに植えられているヒマワリは、今年はすべて新品種の‘サンフィニティ’です。ヒマワリは咲いた時には見事だけれど、一週間もすると汚くなりはじめ、群生させても半月ももちません。ところがこの品種は、一株で百輪もの花が次々と咲き続け、百日も鑑賞できることを売りにしているのです。百日なら霜が降りるまでは見ごろが続くことになるけれど、さてその成果やいかに!
サンフィニティ

そのままだと主軸がまっすぐ上に伸びていくので、いろんな時期にピンチしてくれていました。早めにしっかり止めてやれば、開花は少し遅くなるものの、草高も低くなり、分岐もたくさんしてくれるので、この方がいいのかもしれません。
ピンチ株

中央口のシンボル花壇では、カルーナが見頃を迎えてきています。エリカとカルーナの見分け方や、刈り込みの時期や強さを、業者さんがようやく身に付けてくれたので、春のエリカも秋のカルーナも、とてもいい感じになってきました。時間はずいぶんかかったけどなぁ…
カルーナ

ちょうど薄曇りだったので、休憩所の回廊の柱に飾られているハンギングバスケットが、とても見栄えがしておりました。ペーブが真っ白なので、晴れるとちょっときついのです。遠目に見ても、赤いアクセントがあるものが、存在感を強く訴えています。
中央口休憩所

一番赤いものに近づいてみると、ゼラニウムやニューギニアインパチェンス、ペンタスなどが赤花の正体でした。この作品をコーディネートした方のコメントも掲示されており、「壁に這うツタに負けないように!」と書かれていました。別に勝負するつもりはなかったけれど、苦労してツタを這わせてきてよかったなぁと、改めて嬉しくなりました〜
ハンギングバスケット

秋を迎える作業

  • 2018.08.29 Wednesday
  • 05:35
滝野公園に着いた時に、温度計が17℃を指していました。日に日に夏が遠のいていくことを実感します。昨日はボランティアの作業があるので、現地を確認に歩いて行くと、ブッドレアとノリウツギの品種ものが咲き始めて、これからの見どころになってきました。これらを植えて3年経ち、株がしっかりしてたくさんの花が咲くようになりました。ブッドレアは、あんまり樹高を高くしたくないので、7月初めに一度ピンチして大正解。枝数が倍になり、樹高もうまく抑えられました。
ブッドレア

私たちで管理している「こもれびの庭」に着くと、レンゲショウマが満開に。階段の両脇に植えているので、うまく花が垂れてきていました。これ目当てにして、でかいカメラ担いだ来園者が、結構増えてきています。
レンゲショウマ

隣では、キレンゲショウマも咲いて来ました。あとで作業している時に、レンゲショウマを撮影した方が、黄花のレンゲショウマはどこにあるのですか?と聞いてくるので、その目の前のがキレンゲショウマですよ〜と答えると、えっ?と驚かれました。レンゲショウマの花型で、花の色が黄色だと思ったらしい…(>_<) キレンゲショウマだって、結構きれいでしょう!!といっても、ふ〜んと上の空でした…
キレンゲショウマ

ガイド室のある花の情報館に戻っていくと、東口から園児の大群が。聞いてみると豊平区の幼稚園で、これが一学年で、なんとバス5台に乗ってきたのだそう。よく見ると、園児一人にほとんどが両親付き添いで、さすがにじじばばはおりませんでしたが。園児のにぎやかな声が園内に響くと、やっぱりいいものです。
幼稚園児

作業にはだいたいいつものメンバーが参加。レンゲショウマやタマノカンザシが咲き始め、すっきり秋の花が楽しめるよう、まずはキョウガノコの切り戻しをやっていただきました。
花がら摘み

平行して女性陣にはメコノプシスの手入れを。昨年補植した株がほとんど越夏できず、株数が昨年秋に逆戻りしていてショックでした。一昨年は越夏率が88%、昨年が94%だったのに、今年はなんと59%まで下がってしまったのです。確かに暑い日が続いたのは確かだけど、うーーん。
メコノプシスの手入れ

傷んだ株を抜き、花茎も地際までカットして株回りを清掃し、肥料を与えておきました。冬までに株が充実してくれれば、今年は大株を株分けして開花率を上げようと思います。
メコノプシス

このエリアの横には、ケヤマハンノキが何本もあり、今年はハンノキハムシの大発生年で、すっかり丸坊主になっています。その分食べられた葉や糞が木の下に厚く堆積し、園路がべたべたになってしまいました。あまりに汚いので、ごしごしと掃除していくと、アスファルトの上なのに、既にミミズがうじゃうじゃ繁殖してすごいことに。自然が豊かなのも考えものですねぇ…(^^;)
落ち葉かき

ハンギングバスケット協会の展示

  • 2018.08.16 Thursday
  • 05:55
日本ハンギングバスケット協会北海道支部が、滝野公園で活動を始めて、そろそろ15年くらいになるのでしょうか?年々修景のレベルが高くなり、以前支部の会報に『ハンギングバスケットの聖地』誕生!なんて書いたこともありましたねぇ…(^^;)

東口に設置されたウェルカム花壇は、それぞれ東西に向いているので、午前中は東向き、午後からは西向きを使うと逆光にならないようになっています。来園する家族連れは、必ずといっていいほどここで写真を撮すことになりました。手入れのやりやすいコンテナが設置されているので、花ガラ取りや水やりも格段にやりやすくなったようです。
ウェルカム花壇

それらに挟まれた真ん中には、北海道命名150年記念のミニチュア庭園が。道庁赤れんが庁舎の精巧なミニチュアに、マスターのAさんが庭園を造ってくれました。こんなジャングルにしていいんかい?というくらい、もりもりと植物が植えられました〜(笑)
赤れんが庁舎

裏庭にはひっそりとたたずむ男女がいるけれど、いったいこれは誰なんでしょうね?今度聞いてみなくては。
裏庭

いつもハンギングが飾られるカントリーハウス横では、今年は石貼りテラスにコンテナが8セット飾られています。
カントリーハウス横

四角のコンテナを3個を組み合わせ、それぞれ製作者と使用植物リストが回覧されてきました。じっくり比較しながら見ていくと面白いですよ〜
コンテナ

ハンギングの方は、それぞれ違う内容で特徴あるものになっているけれど、例年貼り出される製作者や植物リストの表示がありません。なんでしょうね?
ハンギング

今年はさらに、中央口ゲートの回廊にもハンギングが飾られています。オープン当初はここにもハンギングバスケットが飾られていましたが、直射日光の照り返しが強く、環境条件が厳しすぎていつしか止めてしまいました。石貼りの柱があまりにも殺風景なので、北大の圃場からナツヅタの苗を集めて来ては、足元に植え込んでいきました。ようやくナツヅタが柱を包み込むようになったので、ハンギングバスケットも落ち着くようになったのです。こちらには製作者とテーマ、植栽植物リストがそれぞれ表示されています。
中央口

来年には、日本ハンギングバスケット協会の全国大会が、滝野公園で開かれます。前回開催が2008年7月だったので、ちょうど10年振りになるのですね。こちらも是非お楽しみに〜

霧雨の滝野公園

  • 2018.08.15 Wednesday
  • 05:43
ようやく干害から解放されたと思ったら、どこまで行っても傘マーク。お盆に合わせて、商店街などでは盆踊りなどのイベントが行われているのに、こんなに雨ではかわいそう… 昨日は滝野公園でしたが、例年滝野霊園帰りの家族連れで大賑わいするはずだったのに、連日の雨ですっかり肩すかし… なんとももったいないです。傘を差して早速園内に出ると、こもれびの庭ではレンゲショウマがいい感じで咲いて来ました。本当に、雨が似合う花だと思います。
レンゲショウマ

ヤマユリは、産地によって開花期が大きく違うようで、遅咲きのものが見ごろになっていました。鼻風邪で鼻が詰まっていても、この香りはつーんと鼻に突き刺さってきます。
ヤマユリ

そのすぐ前には、樹高が4mくらいになり、たくさんの花を咲かせているクサギがあります。これは家の近くにあるものからタネを取り、自宅で苗木を作っていたものを、10年くらい前にこっそりとここに植えておいたものです。ミヤマカラスアゲハが早速飛来してましたが、夏〜秋の見どころには最高の樹木です。
クサギ

メコノプシスの様子を見てびっくり。メインの植栽地が半分くらいツリフネソウに覆い尽くされて、メコノプシスの株が見えないくらいになっていたのです。このままではメコノプシスがすべて融けてしまうので、一刻も早く抜き取らなければなりません。
ツリフネソウ

ちょっと立ち止まると回りに蚊柱が立つほどなので、車に戻って蚊取り線香を用意し、作業モードに切り替えて抜き取っていきました。キツリフネが少し混じっていたけれど、大部分はツリフネソウで、大きなフゴにぎゅう詰めで山盛りになるほどの量でした。
除草

2週間前の前回確認した時には、まだそんなに大きくなっていなかったので、連日の雨を受けて急速に大きくなったようです。大きな株は根生葉がややモヤシになっていたものの、なんとか夏を越すことが出来そうですが、この時点で既に根生葉が融けてしまっているものは、夏を越すことが出来ません。最近は一年目の株が開花しても、ほとんどが夏を越していたので油断してしまいましたが、今年のように高温の期間が長く続くと、たちまち傷んでしまうようです。反省反省。
メコノプシスの様子

この時期唯一の見どころであるアナベルの丘に、今年初めて行ってみました。連日の雨を受けて、せっかく咲いた花が折れたり倒れたりと、花茎の弱さという弱点をさらけ出しておりました。やっぱりこの間に、ノリウツギ系の品種を植えていかなければ、本当の見どころにならないなぁ…と、改めて思ってしまいました。
アナベル

花人の隠れ家の方に下りていくと、四阿の屋根にオニユリの花が満開に。これもまきばのせせらぎにあった株からムカゴを集め、おまじないを唱えながら屋根の上に放り上げたものが定着したものです。こうしてみると、いろんな所でいたずらをやってきたものだなぁ…(^^;)
四阿の屋根

蒸し蒸し

  • 2018.08.11 Saturday
  • 05:51
一昨日から待望の雨が降ったものの、札幌ではその量はほんのわずか。もっと降ってくれないかなぁ…と思いながら滝野公園に向かって走ると、出がけには結構な雨降りだったのに、鱒見口に着いた頃にはほとんど上がってしまいました。一応カッパに長靴姿で園内のチェックを始めましたが、ムンムン蒸れ蒸れの暑さでした。平成の森のレンゲショウマがちらほら咲き始め。でもこんな天気では、カメラを持った方も誰一人寄りつきませんでした。
レンゲショウマ

ここ数年、ここのシラネアオイ群落では、結実してきた果実をエゾシカにすべて食い尽くされていました。このためタネが落ちて株元に子株が発生し、どんどん群落を大きくしてきたサイクルが断たれてしまい、群落の維持に黄色信号が灯っていたのです。ところが今年は全く被害がなし。シカって、そんなに気まぐれなんでしょうか?
シラネアオイ

すぐ隣のアジサイは、今まで食害なんてなかったのに、今年はきれいに頭を囓られていました。エゾアジサイにはほとんど被害がなく、アジサイばかり食べるというのもなぁ…?
アジサイ

かつての渓流ゾーンでは、園路脇にかなり豊かな自然が残されており、自然観察会をやってもとても楽しかったのが、今は全く単調になり、アキタブキとウマノミツバ、オオバコなど少数の草種に占拠されてしまっています。多分夏の生育期に、草刈りを続けたのが原因ですが、もう元には戻すことができないでしょう。そんな中、クサレダマが一群かろうじて咲いているところがあります。こういう見どころが、少しでも回復してくれればいいのですが。
クサレダマ

昼近くになると、雨は完全に上がって晴れ間が見えてきました。予報では夕方からまた雨模様になるとのことなので、なんとかそれに期待するしかないとあきらめました。
雨が上がる

午後からはボランティアのみなさんが作業をやってくれるので、手の回りそうもないところだけ、一人で片付けることに。ミズバショウの群落のある湿地の両側は、ほとんどスゲに覆われているのですが、その中にかなりの数のオオアワダチソウが侵入しているのです。これまで何回も抜き取りをやって来たのですが、なかなか徹底できてなかったので、今回はじっくりと何度も往復しながら、ランナーをちぎらないようにていねいに抜き取っていきました。来年もう一度これをやれば、ほぼ根絶できそうです。
オオアワダチソウ抜き取り

午後からは、私含めて7名で、昨年から続けているカタクリエリアの植生管理。抜き取るもの残すものをしっかり見極めていくので、こういった作業は業者さんには任せられないのです。蒸し暑い悪条件の中、みなさんの力強い手であっという間にきれいになっていきました。
カタクリエリア

最後にレンゲショウマのエリアで、最近増えてきているヤブマメの抜き取りを。これは根気よく続けるしかないので、しばし根比べが続きます。
レンゲショウマエリア

夜半には雷が鳴って、かなりの雨降りになり、今朝までに32mmの降水がありました。昨日は土の表面しか濡れていなかったけれど、これで芯までしっかりしみ込んでくれたかな。ようやく一安心できました。

夏休みモード

  • 2018.08.01 Wednesday
  • 06:03
この時期の滝野公園は、完全に夏休みモード。この暑さではのんびり花を見る気にもならないですからね… 体調が万全ではないので、カントリーの仕事は午前中で済ませようと、むわっと暑い園内に出ると、作業員のみなさんはこの暑さの中でも黙々と作業をやっておりました。今年のコスモスは、きっと例年になくきれいに咲いてくれるでしょう。
コスモス畑

真っ先に向かったのはラベンダーのところ。前回ここですったもんだしたのは、何列かずつ異なっているはずの品種が、どれも同じ花を咲かせていたので、ラベル管理を疑ってしまったのです。植え替えた時の写真や図面と照合した上で、あくまで今年の花の咲き方が異常だということになりました。本当に不思議なことが起きるものです。
ラベンダー

今年出回った、画期的に多花性のヒマワリである‘サンフィニティ’。いろんなところに試験的に植えられているのが、どれだけ咲き続けてくれるのか?本当に興味津々です。ここに来てようやくヒマワリらしい生育ぶりを示してきました。開花はお盆前になりそうだけど、次回に来るのが楽しみです〜
サンフィニティ

庭木担当が、果樹や花木類の剪定をほぼマスターしてくれたので、それぞれが安定して花を咲かせ、実物も実付きがよくなりました。ノリウツギの剪定なんて、昔は誰もやってくれませんでしたから。
ノリウツギ

ジューンベリーの実が、木に着いたまま干しぶどうのように水分が抜けてきて、今ジャムにすればいいジャムになりそう。グスベリだって、剪定されずにいじけていたものを、毎年ちゃんと枝をすかしながら剪定を続けた結果、とっても甘い実が鈴生りに。これまであまりいい印象を持っていなかったけれど、これはいいジャムになりそうです。
グスベリ

木陰に入ると少し暑さが和らぐものの、風がないので暑さにはあまり変わりありません。ブラジル原産のグンネラは、故郷を思い出しているかもしれません。今年は根のところを少しいじり、横を流れるせせらぎの水が根のところに常時しみ込むようにしてあります。そのせいか、今年は一段と葉が大きくなり、1.5mほどになりました。目標2mなので、来年には届くかな?
グンネラ

この時期は園内の見どころも少なくなり、まとまって見られるのはアナベルの丘くらい。西日は当たるし坂がきついので、この時期高齢者をご案内するのは気が引けてしまいます。
アナベル

午後からは渓流ゾーンでの仕事。木陰だと涼しいのかと思いきや、風が全くないので、むわっと熱気に包まれてました。貸し自転車があるので、利用者がちらほらいる程度で、本当に利用する人がいなくなってしまいました。数年前の豪雨災害で、甚大な被害が発生しましたが、その復旧に際しては、これまでのように川で水遊びをすることができなくなるような工法が取られてしまいました。このため、川に入れるのは、末端の50mだけとなってしまったのです。ここで数家族が川遊びをしていましたが、昔の賑わいを知る者にとっては、寂しい限りです…
厚別川

橋のたもとの温度計を見ると、33.7〜9℃をいったり来たり。どうりで暑いはずです。町中と暑さは変わらなくなってしまったのですね。病み上がりの体にはとてもこたえるので、早くふつーの夏に戻ってほしいです〜
温度計

滝野の花たち

  • 2018.07.19 Thursday
  • 05:58
この時期の滝野公園は、ちょっと目玉不足。メコノプシスは終わってしまったし、ラベンダーは咲き始めているけれど、まだ更新中なので迫力に欠けています。それを補ってくれているのが、花のまきばの真ん中に造られた「天の川ガーデン」でしょう。夕方ようやくたどり着いたところで、ちょっとドタバタがあり、写真を撮し忘れてしまいましたが…(^^;) この時期たくさん訪れている台湾からのお客さんたちも、わいわいと写真を撮しております。(その様子は次回に紹介させて下さい…m(__)m)

花のテラスから花人の隠れ家に抜ける園路は、本来「クレマチスの小径」としていたのですが、どうにもクレマチスが育ってくれません。担当するコテージGが、いろんな土壌改良をやってもだめなので、今年は鉢植えにしてそれを埋め込む方式にしていました。今年の雨の多い天気も幸いし、これまでになくたくさんの花が咲いています。間もなくアナベルなど、アメリカアジサイ類も咲いてくるので、ガイドのみなさんも堂々と案内できそうです。
クレマチス

花人の隠れ家には、誰が植えたのかが分からないバイカウツギが。昨年あたりからようやく花が咲いてきたら、‘ベル・エトワール’(Philadelphus 'Belle Etoile')らしい底紅の花でした。まだ1mくらいなので、雪折れしないよう大切に育てていかなければ。
ベルエトワール

ドライウォールでは、ロックローズ‘アマビレ・プレヌム’(Helianthemum ‘Amabile Plenum’)が咲いて来ました。オープン時には4種入れたのですが、いまはこれと濃いオレンジの‘ブロンゼ・テピッヒ’の2種のみが生き残っています。このような乾燥する場所には最適な植物です。
アマビレプレヌム

収穫の谷では、ジューンベリーがたわわに実っていました。ブルーベリーが、枝の更新のためほとんどお休みになり、その代わりにジューンベリーがたくさんの実を付けてくれたようです。今年はシナノキも異常なくらいの花着きだし、樹木の花着き実着きはとてもいいようです。
ジューンベリー

ヘーゼルナッツも、剪定の工夫を続けて四年目になり、ようやくたくさんの実を着けるようになりました。今年の秋には、煎ってナッツを食べようともくろんでいます。
ヘーゼルナッツ

水の広場のボーダーは、夏花に花が移ってきており、ヘレニウムやアストランチアなどと共に、ヘリオプシスの‘旭’が咲いて来ていました。市場では「姫ヒマワリ」として流通しているのは、この花の作出者である陽殖園の武市さんが、キクイモモドキの品種であることをガンと認めないことも影響しているのかも…(^^;)
旭

そのあと花のまきばを通って、東口に戻ってきたのは5時近く。少し薄暗くなっていました。パンジー・ビオラ類がなくなって寂しかった広場に、どぉ〜んと見事な撮影スポットが出現していたのです。朝からバタバタしていてよく見ていなかったけれど、よ〜く見るとすごく手の込んだ細工が施されていました。TAKINOPARKの文字の回りは、コンパネをジグソーで細かく切り抜いており、このまま取っておきたいくらい。日本ハンギングバスケット協会北海道支部による作品です。
撮影台

両側に台が向い合っているので、撮影時に逆光にならないようになっており、真ん中にはなんと、道庁赤れんが庁舎のミニチュアが。一応『北海道命名150年事業』に協賛しているようです。今はまだ回りが殺風景だけど、これから庁舎の周りにガーデンを造成していくのだそうです。これは見逃せませんねぇ。
赤れんが庁舎

現在はまだ造成工事の真っ最中。土木的な造成が片付き次第、造園工事や植栽が入っていくそうです。担当するAさん、がんばって下さいね〜
土木工事

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