活動前例会

  • 2017.04.23 Sunday
  • 05:38
滝野公園は4月20日からグリーンシーズンが開園したものの、今年のこの寒さ。まだまだ雪に埋もれた状態です。カントリーガーデンが開園して17年経ちましたが、雪融けの早い年もあれば、今年のようにいつになったら春が来るの?という年もあります。そんな中、フラワーガイドボランティアの活動前例会がありました。今年は今のところ33名のメンバーでの活動となります。

例会が始まる前に園内を一回り。みぞれ混じりの雨がしとしと降り続き、指がかぢかむ寒さでした。いつも花が咲いているハヤザキマンサクも、今年はまだほんの一部が開いている程度。それにしても、今年はなんで葉が落ちないんだろう?
ハヤザキマンサク

雪が緩んでいるため、ずぼずぼ足を取られながらこもれびの庭まで上がってみると、相変わらず階段もどこにあるのか分からない状態で、30〜50cmも雪が残っていました。気温が上がらないし、日陰なのでよけい雪融けが進みません。
こもれびの庭

峠の庭に出ると、先日よりは雪が減って、ようやくエリアのサインの頭が出てきました。園路の除雪をした際に、植栽地側にどっさり雪が積まれているので、これではなかなか融けないでしょう。
峠の庭

上の方は岩の頭がぽつぽつと見えてきたので、日差しがあれば回りから雪解けが進みそうですが、植物が傷むので雪割りをする訳にもいかず、もうしばらく辛抱するしかありません。
雪融け

活動前例会では、一通り今年の花修景の案内などがあったあと、今年から付け加わったものがこれ。ガイドにあたっては、数年前からトランシーバーを携行するようになっていましたが、今年から「救急グッズ」の携帯が義務づけられました。園内にはけっこうスズメバチが棲息しており、ガイドが刺されたこともあります。撃退用のスプレーと、万一刺された時に毒液を吸い出すポイズンリムーバーなどが入っています。
救急グッズ

終了後、東口の広場でパンジー・ビオラ類の研修が行われました。今年は数の勝負ではなく、展示方法での工夫が凝らされています。もう少し暖かくなって、もりもり花が咲いてから紹介することにしましょう。
パンジー・ビオラ類

そのあと、スキー教室の事務局として使われていたガイド室を片付けて、ガイドができる体制にしておきました。一応23日からスタートしますが、実質は5月中旬からの活動になりそうです。今年もよろしくお願いいたします〜

終了して解散後は鱒見口に回り、平成の森の雪融け具合を確認。まだ昨日雪が融けたばかり…といった状態の中、それでも精一杯カタクリが葉を広げています。早い年ならGW前に満開になることもあるけれど、この分ではGW後半から明けでないと満開にならなさそうです。
カタクリ

ミズバショウやエゾノリュウキンカも、まだまだの様子。鱒見口駐車場は、平日であれば無料で入園できますが、土日祭日は有料なので、GW明けの方が、シラネアオイを始めたくさんの花を、お手軽に楽しめるかもしれません〜
ミズバショウ

雪に埋もれた滝野

  • 2017.04.12 Wednesday
  • 06:00
今年も滝野公園通いが始まりました。ほとんど雪のない中央区から走っていくと、自衛隊前駅過ぎて地下鉄の下をくぐるあたりから雪が見え始め、滝野公園に入るとあららという感じ。車を置いて管理センターに入ろうとしたら、屋根に溜まった雪が大雪崩を起こしたらしく、建物前に植えられていたイチイやシャクナゲが完全につぶれてました。ここまでひどい被害は初めてでしょう。
雪崩

まだ開園前なので、管理センター以外は無人状態。ボランティア棟を開けてもらって荷物を置き、園内に出かけました。31日までゲレンデだったところに機械を入れ、ある程度雪割りして融雪剤が撒かれていましたが、これはいつになったら融けるやら… この下に植えられているチューリップは、おかしいなぁ?と雪の中で精一杯芽を伸ばしていることでしょう。
花のまきば

中央口に下りていくと、屋上の樹木がすべて伐採されていました。20年前にカントリーガーデンの見直し計画を進めた時に、委員長の辻井先生から、こんな屋根が丸見えなのはいかん!回りの樹林となじませるように屋上緑化を施すようにと指示があって、シラカンバとアカエゾマツを植えていたものです。天窓回りから水漏れしたようですが、こんなんでいいのかしらん…
中央口

雪割りされているわずかに雪が融けたすき間に、なんとクロッカスが数輪咲いていました。オープン時にはこのあたりにたくさんのクロッカスを咲かせていたのですが、その後はほったらかしで、補植もしていないのに。よくも生き残っていたものです。それにしても、なんでこんなに早く咲いたのかな?
クロッカス

せせらぎに沿ってずんずん上に登っていきましたが、とにかく雪にどっかりと積もっており、下の地形が全く分からないのです。棚田は真っ平らになっているし、こもれびの庭では、この下にメコノプシスがあるなんて、このサインがなかったら全然分からないですから。
メコノプシス

ずぼずぼ埋まりながら峠の庭に出て行くと、ここはどこ?と周りを見回してしまうほどの雪の山。背丈ほどもある雪の山なので、ここの雪融けは大雪山並みになるのかな…(^^;)
峠の庭

こんな状態なので、園内確認は雪折れの被害程度。毎年初回は果樹剪定の指導をやることにしています。3年かかって一通りの剪定を済ませたので、今年は2巡目の剪定になり、前回の剪定後に伸びた枝の処理を中心に片付けていきました。プルーン、ヘーゼルナッツ、マルス、スモモと一通り剪定していくと、ようやくしっかりした花芽がびっしりと着くようになっているので一安心。
プルーン

サイロ下にあるズミも、暴れ放題になっていたものを前回かなり整理し、今回樹形を崩している芯の枝を切り詰めたので、とてもすっきりした樹形になりました。
剪定前 剪定後

朝のうちは日差しもあり、寒い中でも何とか我慢できたものの、午後になると日が陰って風も強まり、どんどん気温も下がってきました。一日で一万六千歩あまり歩いたのでくたくたになり、現場初日としては大変でしたが、やっぱり現場は楽しいです。今年もまた、こんな日々が続くのかなぁ…

趣味の園芸

  • 2017.04.08 Saturday
  • 14:59
NHK趣味の園芸が50周年を迎え、そのスペシャルサイトの中でスズランが取りあげられています。そこでは、昔滝野公園で撮影されたスズランが出てくるようです。どんな映像か分かりませんが、ぜひご覧になって下さい。

スズラン

Eテレ 4月9日(日) 8:30〜8:55 再放送 4月13日(木) 12:30〜12:55

再び滝野の研修会

  • 2017.03.26 Sunday
  • 05:47
滝野公園のフラワーガイドボランティアは、冬季研修会を2回実施します。今年は「くらしの花園」のリニューアル計画をみなさんと相談しながら進めているので、その準備にも追われていました。ぎりぎりまで準備をして、お昼を途中で食べて、町中まで歩いて行くことに。明け方は時折雪が舞っていましたが、ようやく天気も安定して晴れ間も見え、ぐちゃぐちゃの足元に気をつけながら歩いて行きました。

大通にある法務合同庁舎には、なんでこんなところに?と思うようなバッコヤナギが大きくなっています。勝手に生えてきたものが、知らぬ間に大きくなってしまったものではないかと。でも春一番の風情が、こんなところで味わえるなら、むしろありがたいですが。
ネコヤナギ

大通の街路樹はハルニレで、石山通から東は剪定されていないため、枝先にたくさんのつぼみが膨らんでいました。4月の初めには、誰一人気付くことなく花を咲かせるのですが。今年はたくさん咲きそうです。
ハルニレ

途中STVの前庭をちょっと覗いてみると、クロッカスの葉が少し開き、中からつぼみが膨らみ始めていました。雪融けの早い年であればもう咲いているはずだけど、今年はさすがに遅れているようです。
クロッカス

研修会は、堅い話をいくつかやったあと、K教授から大学で実践している「おはながかり」の二年間の活動状況を紹介していただきました。
川上教授

ここには昔何度か行ったことがありますが、確かに殺風景な構内でした。そこで、少しはうるおいのあるキャンパスに変えようと、K教授が立ち上がったのです。
おはながかり

丸二年の活動で、本当に構内のあちこちが見違えるように変わっていくのです。これだけはっきりと目に見える変化が出てくれば、やっている学生さんだって楽しいでしょう。
乞うご期待

北大の圃場も、維持するだけで精一杯になっているけれど、今年から少しは変化をつけていこうと思ってしまいました。

滝野ガイドの研修会

  • 2017.03.12 Sunday
  • 06:03
昨日の朝には、一気にドカッと雪が積もり、家のあたりでは20cm以上にもなりました。車を置いてバスで下りる日だったのですが、除雪も入らないので短靴では間に合わず、長靴でもぎりぎりの有様。どうせすぐ融けるのだから、今さらこんなに降らなくてもいいものを…

午後から滝野のボランティアガイドの研修会があるので、事務所からとことこ歩いて行きましたが、ベチャベチャの水たまりだらけで、ようやく大通まで行くとロードヒーティングエリアになりました。教育文化会館は最近植木の手入れを全くやらなくなったので、荒れ放題になってしまったなぁと写真を取っていました。指定管理者制度になると、こんなことには全然お金をかけなくなってしまうのです。あれっと違和感を感じたのでよく見ると、旗がすべて半旗になっていました。
半旗

合同庁舎の隣に建ったタワマン。こんな所になんで建てさせてしまったんだろう…?といつも思ってしまいます。最近このようなマンションが公園に沿って建てられるにつれ、ビアガーデンとかイベントの音がうるさいと、大量の苦情が来るようになっているとか。ものすごく違和感を持ってしまいます。
タワマン

STVの角にあるアセビが、つぼみをかなり膨らませてきました。ここは私が昔いた植木屋で植えたものですが、なんでここにアセビを植えたのか、親方に聞いておけばよかったといつも思います。
アセビ

会場は、プロフェッサーKの大学のサテライトをいつもお借りしています。ここを借りられるのもあと2年かな…(^^;)
研修会

フラワーガイドボランティアのみなさんも春が待ち遠しいと見えて、会場がいっぱいになるほどの賑わいぶり。昨年研修を受けたばかりの6期生も,新たな戦力になっていただけるので、とても楽しみです。
ボランティア

研修会は、現在リニューアル中の「くらしの花園」の植栽内容について。2000年のオープン時の植栽内容から、どのように変化してきたかをずっと追っかけてみました。これはオープン四年目の2003年の様子ですが、びっくりするほど植物がもりもり育っているし、種類も今と違ってかなり多様性があるのです。今一度、昔の状態にリセットして、個々のハーブがどのように使われてきたのか、表示を含めて、魅力アップを図っていこうと思っています。
くらしの花園

終了後は近くのお店に場所を移し、和やかに懇親会を。最も古い一期生の方達とは、なんと18年目のお付き合いになりました。最近ではガイドだけでなく作業の方も頑張っていただいているので、あちこちが見違えるほどよくなってきています。心強く、また頼もしい仲間達と、今年も楽しくやっていこうと思います〜
きりたんぽ鍋

そして立春

  • 2017.02.04 Saturday
  • 05:58
二日続いた寒波も緩み、昨日の昼間の日差しを浴びると、やっぱり春に近づいていることが実感されます。昨日の節分で、こまめは一応5歳ということになりました。こんな寒さの厳しい時期に捨てられて、よく生き延びたものだと思います。助けていただいた方達には、本当に感謝です。外には全然出ない臆病者になってしまいましたが、おかげでひげも全く折れずにピンピンで、家の中を元気に走り回っております。
こまめ

2日に打合せがあったので滝野公園に行って来ましたが、今年は本当にたくさんのお客さんが来ているようです。カントリーハウスのインフォメーションで聞いてみると、圧倒的に外国人の方が多いとか。中国を初めとするアジア系が多いとはいえ、アフリカ系や西欧系など、実に様々なところからやって来ているようです。確かに日本語がほとんど聞こえない…
滝野公園

滝野公園では、ウィンターシーズン最大のイベント『滝野スノーフェスティバル』が、4日,5日と開かれます。幸い二日とも雪は降らない予報になっているし、気温も0℃近くまで上がるようなので、お子さんお孫さんを連れて行くのにちょうどいいかもしれません。

イベント

また、両日とも18時から、恒例になった「たきの冬花火」が行われます。だんだん知れ渡ってきたので、かなりの混雑が予想されるとのこと。早めに来園された方がよさそうです。天気に恵まれそうでなにより!!

たきの冬花火

そして今日は立春。来週はさっぽろ雪まつりがあり、それが終わると一気に春に向かって行きます。北国では、実際の気候と二十四節気とはかなりのずれがありますが、気持ちの上では確かに節目になっているように感じます。それにしても立春という言葉、なんていい響きなんでしょう。

冬の滝野公園

  • 2017.01.11 Wednesday
  • 05:50
昨日は久しぶりに滝野公園で打合せ。恐る恐る道筋を選びながら南に向かいましたが、道路はさほど渋滞もありませんでした。信号待ちしているときに、ふと右手を見ると、プレハブの屋根の雪が滑り始めているけれど、ちぎれることなくロールケーキ状に巻き込んで面白い形に。湿って凍った雪なので粘り強いのでしょうが、これが落ちたときの衝撃は相当なものでしょう…
屋根の雪

真駒内から奥の道路は完全なアイスバーンで、40km前後でそろそろと走って公園に到着。これだけ道悪だとさすがに緊張します。中央口の幹線園路の正面には、大きくなったアカエゾマツでしっかりと視線を受け止めてくれています。これを植えたのが1996年の5月なので、もう20年経ちました。夏はともかく、冬の利用者にはこういうランドマーク植栽は絶対に必要だと所長を説得し、ここともう一箇所橋をくぐった正面にも大きめのアカエゾマツを植えました。樹木の植栽は、20年くらい経つとその植栽意図が間違っていないか検証できるので、いろんなところを見て歩くのが楽しみでもあるのです。
ランドマーク

カントリーガーデンに入ると、-4.5℃なのでちょうどよい寒さ。前日はべちゃ雪でコンディションは最悪だったとか。休み明けとはいえ、まだまだ冬休み期間のため、たくさんの親子連れで賑わっていました。日曜にはなんと4,800人もの来園者があったそうで、冬季間の新記録かもしれません。昨年来た時には日本語を話す人を見つけるのが大変だったけれど、今年は地元の方の来園が多くてなによりです。
東口の広場

南区も雪はたっぷり降ったので、ほとんどのコースが利用可能でした。雪まつりの雪も、お隣の滝野霊園の駐車場から運んでいるそうで、わりと近くでなによりです。少ない年には定山渓の奥から運んだこともあったそうですから。
園内状況

カントリーハウスの2階にあるくらしの花園は、昨年秋に改修工事のため、ニオイヒバなどの樹木やハーブ類もすべて撤去してしまいました。雪が融けたら新しく植え込まなければならないので、そのプランを作っていかなければなりません。真ん中にあるアーチには、なんだか恐竜の背中のような雪が乗っかっているけれど、どうしてこんな形になるのかな?
くらしの花園

カントリーハウスのバルコニーに出てみると、暑寒別などの遠望はききませんでしたが、賑やかなゲレンデが一望できました。夏は花畑、冬はゲレンデと、こんな使い方ができるのも北国ならではですが、こんなに雪が多いと、春先の雪融けの遅れが心配になってきます。
ゲレンデ

管理センターに入ろうとしたら、雪をかぶった針葉樹の前で写真を撮している女性が三人。きっと暖かい国から来たんだろうと思ったら、なんと日本語が聞こえてきました。冬の滝野公園にわざわざ遊びに来て、雪の積もった針葉樹が素敵だと思うお客さんがいるんだと、あらためて感心させられました。
針葉樹

雪の融けた滝野公園

  • 2016.12.02 Friday
  • 05:49
昨日は久しぶりに滝野公園に行って来ました。一ヶ月も行っていないと、ずいぶん間が空いた気がしてしまいます。先日来の寒さが嘘のような吹き飛び、小雨が降っているのでポカポカ陽気とは言えませんが、妙に生暖かい陽気でした。昼過ぎで8℃近くもあり、どっさりと積もっていた雪がほとんど消えてしまってました。
温度計

ずっと気になっていたのがこれ。ブラジル原産のため、あんまり寒さに強くないので、滝野での最初の冬越しはかなりびくびくものなのです。ぎっしり詰め込まれた落ち葉に隠されているのは、オニブキという和名がつけられているグンネラ・マニカータ(Gunnera manicata)という植物です。
グンネラ

これは植物園の前に植えられていたものですが、移植することになったので、株分けしたものを一株譲り受けることが出来ました。10月の始め、三人かがりで軽トラックに積み込んで植物園から運び込み、花人の隠れ家の奥のせせらぎの際に植え込みました。あんまりいい時期の移植ではなかったので、ちょっと心配なのです。とてもインパクトのある植物なので、うまく活着してくれれば、来年以降、大きな目玉になってくれることでしょう。早く雪にすっぽりと包まれてくれないかな。
移植

こもれびの庭に植えられているメコノプシスを見に行くと、雪はすっかり消えており、真っ黒に変色した葉っぱが地面に貼り付いていました。今年もお願いしていた苗が全滅したために補植することができず、ここで無事に夏越し出来た貴重な株だけに、これも早く雪の布団を掛けてあげたいところです。
メコノプシス

この辺りの枕木階段が、片っ端から腐ってきてしまい、とても危険な状態に。ちょうど園内の別の所で、廃止された園路から大量に擬木が発生したので、それと交換してくれました。これでようやく安心して花めぐりが出来そうです。
階段

最後にみんなで補植した峠の庭を見に行くと、うっすらと雪が残っている程度。これらの高山植物は、この程度の低温には平気なので、こちらは安心しています。
峠の庭

改修していたくらしの花園を覗いてみると、あまりの派手な床にこれまたびっくり。昨年改修されたまきばの園路は真っ黄色でしたが、今度は真っ赤です…
くらしの花園

よく見ていくと、レイズドベッドでは不可欠な足元の凹みがなくなっており、床面まで真っ直ぐになっていました。車椅子でアクセスする場合、足置きがぶつからないように凹みを付けていたのですが、細工がめんどーだったのかなぁ。国がやる仕事だけに、こういうところで手を抜いてほしくないのですが!!
凹みがない

滝野も最後の作業

  • 2016.10.26 Wednesday
  • 06:01
昨日は滝野公園の作業ボランティアの最終日。春から月に一度、こもれびの庭と峠の庭の手入れや改修を行って来ました。最終日には、見どころをよりよくするための植え替えや補植を行っています。まず最初に手がけたのは、こもれびの庭の一番の目玉であるメコノプシスの植え替えを行いました。
前日が冷たい風が荒れ狂う寒い天気だったのに、一転してポカポカ陽気になりました。今年は夏後半の暑さのため、毎年苗作りをお願いしているところのメコノプシスが、なんと全滅してしまいました。したがって今年は補植することができなくなり、今ある苗を大切に育てるしかなくなったのです。そこで条件の悪い場所の苗を、より見やすくなる場所に植え替えることにしました。
メコノプシス移植

改めてよく掘り返してみると、昔ここを造成した時の土壌改良がかなりいい加減なことが分かりました。改めてしっかり堆肥を入れて土づくりをして、移植苗を植え込みました。キレンゲショウマやシラネアオイも合わせて植え替えたので、来年はかなり見やすくなったと思います。
見やすくなる

午後からは峠の庭の改造と補植を行いました。植えられてから15年以上も経つと、丈夫なものばかりはびこり、火山礫の目も詰まってきて生育不良を起こしてきます。今回は思い切って植え替えを行い、より自然な形で楽しめるようにしました。
峠の庭

苗を置いていくと、ポットが目立つのでこんなに植えるの?と感じてしまいますが、ポットを抜いて植えていくにつれ、なじんでいくのが分かります。
植え込み

今回は道内の自生種を中心な植え込んだので、今までにない高山植物のエリアが楽しめることと思います。
完成

最後にコマクサの植え替えと補植を行いました。コマクサは、目詰まりした土になると、途端に生育が衰えて枯れてしまいます。そこで3通りの篩(ふるい)を用意し、徹底的に微塵を抜いていきました。
篩

生き残っていた芽と、新たに購入した芽を並べて、丁寧に植え込んでいきました。
コマクサ

コマクサが植えられているのは、一番上の園路際なので、来年はその生育ぶりを見ていただきたいです。午前午後と、結構な重労働になりましたが、みなさんの熱心な活動振りには頭が下がります。一年間本当にお疲れ様でした。
植え込み完成

最後の紅葉

  • 2016.10.21 Friday
  • 05:13
昨日は滝野公園ですが、渓流ゾーンでの仕事でした。鱒見口は9時にゲートが開くので、その前に渓流口から園内に降りて見ました。駐車場脇のヤマモミジの紅葉が余りに見事なので、しばらく空を見上げてしまいました。あんまり渓流ゾーンには来る機会がなかったので、たまに仕事で来るととても新鮮に感じます。
渓流口

厚別川の方に下りてみましたが、相変わらず超殺風景な風景が広がっているので、最低限のチェックだけして戻りました。川沿いにあったヤマモミジやカツラの木が1本も無くなっているのですから… 唯一トイレ前のニシキギだけが、まさに錦の衣を着ているように色付いておりました。
ニシキギ

鱒見口の方に廻ると、駐車場には1台の車も入っておらず、ちょっとびっくり。平日は駐車料金がかからないので、隠れた穴場になっているだけに、これだけ紅葉の見事な時期に誰も来ないなんて… 帰ってから聞いてみると、町中は日中結構雨が降っていたのですね。なるほどそういうことだったのか。
鱒見口

今年の見納めに鱒見の滝を見に行くことに。ごおごおと流れる水音がこだまするだけで、鱒見の谷はのんびりとした時間が流れていました。たまにはこんな時間を過ごすのもいいものです。ハウチワカエデの紅葉は、どうしてこんなにきれいな爪紅に色付くのでしょうね?
ハウチワカエデ

2年前の洪水ですっかり荒れていた鱒見の滝周辺も、時間が経ってそれなりに落ち着いてきていました。橋が流されてしまったので、長靴履いていないと対岸には渡れなくなりましたが、崩落が続くごつごつとしたアシリベツの滝と違って、なめ滝の鱒見はあまり変化がなくてホッとします。
鱒見の滝

今年はキタコブシの実付きが異常なくらいよくて、鈴生りに拳状の果実が着いている木がありました。皮が弾けて真っ赤な実が出てきているので、つまんで軽く引っ張ると、化学繊維のような伸縮性のある糸が伸びて来ます。このようにぶらぶらして野鳥の気を引くと何かの本に書いてありましたが、カラスなんかわしづかみにして食い散らかしているので、そんなに芸の細かいことまで必要ないのかもしれません。
キタコブシ

昨日は渓流ゾーンでのボランティア作業日。なんと半数近い14名もの参加があったので、作業のはかどること。まずはカントリーガーデンに移植するレンゲショウマの掘り取りを済ませ、シラネアオイの植栽エリアのササ刈りや大型草本の抜き取り、混みすぎてきたものの間引きと移植などをてきぱきと進めて行きました。
手入れ

レンゲショウマを、こもれびの庭の夏から秋の見どころにしようと、昨年から株の移植を行ってきています。今年は30株を渓流ゾーンから移植したので、来年がとても楽しみです。いつも熱心な活動、本当にありがとうございます〜
レンゲショウマ

滝野公園ではほとんど雨に当たらずに済みましたが、仕事を終えて帰ろうとするとみぞれ模様に。町に戻ると夕方からは一面真っ白になるほどの雪になりました。先日タイヤ交換を済ませていたので平気でしたが、帰り道の大倉線のバス通りでは、上がれなくなる車が続出して大変なことに。あの車たちはどうやって家に帰り着いたのかなぁ…

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