ヒメジョオンとハルジオン

  • 2018.07.20 Friday
  • 05:52
いろんなところでヒメジョオン(Erigeron annuus)の花が満開になっています。もともとは北アメリカが原産で、既に明治維新前後には渡来したと牧野図鑑には書かれています。Wikiには「1865年に観葉植物として導入…」とあるけれど、本当かなぁ…
ヒメジョオン

種小名の「annuus」は一年生のという意味ですが、北海道では積雪下で越年して開花し、タネを飛ばして枯れる二年草の性質になります。ということは、春先には地面に貼り付いているロゼット葉があったはずで、ガーデンや庭で花が咲いていれば、秋からずっと見逃し続けてきたということになり、ちょっと問題になります。
ロゼット葉

当初は「柳葉姫菊」と名付けられたものの、いつしかこの名前になりました。「女菀」は中国産の野草のことで、姫紫苑(ひめしおん)は既に別種にあるので、あえてややこしいヒメジョオンになったもののようです。でもたいてい「ひめじおん」と呼ばれることが多いでしょう。
花のアップ

これに対して、約一ヶ月ほど開花の早いのがハルジオン(E. philadelphicus)です。同じムカシヨモギ(Erigeron)属で、北アメリカ原産ですが、こちらは多年草のため、一度侵入すると群生する傾向があります。滝野公園でも管理センター前の植え込み内や、まきばのせせらぎの橋のたもとなどに群生があります。こちらは「春紫苑」の意で、大正中期に園芸植物として導入され、牧野先生が名付けたものです。
ハルジオン

この二種は、姿も名前も混同しやすいのですが、見分け方を一度覚えれば、簡単に区別できます。花はハルジオンの方が一ヶ月ほど早く咲き、頭花はややピンクを帯びることが多く、舌状花は糸のように細くなります。(右) また、つぼみが大きくうなだれるのも特徴の一つです。(上の写真) これに対してヒメジョオンの花は真っ白で、舌状花は幅が広く、つぼみがあまりうなだれません。(左)
花の比較

葉の特徴では、ヒメジョオンの葉は、だんだん細くなって茎に付くのに対し(下)、ハルジオンの葉の付け根は、広がって茎を抱くように付きます。(上)
葉の比較

もう一つの見分け方は、茎を切断すると、ヒメジョオンの茎には空洞がないのに対し(左)、ハルジオンの茎は中空となっています。(右)
茎の比較

ヒメジョオンでは、「1個体あたり47,000以上の種子を生産し、さらにその種子の寿命が35年と長い」(Wikiより)こともあり、どちらも強害雑草として、要注意外来生物や日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれています。一番分かりやすい今の時期に、せっせと抜き取ってタネを落とさせないことが大切なので、がんばって抜き取りましょう〜

滝野の花たち

  • 2018.07.19 Thursday
  • 05:58
この時期の滝野公園は、ちょっと目玉不足。メコノプシスは終わってしまったし、ラベンダーは咲き始めているけれど、まだ更新中なので迫力に欠けています。それを補ってくれているのが、花のまきばの真ん中に造られた「天の川ガーデン」でしょう。夕方ようやくたどり着いたところで、ちょっとドタバタがあり、写真を撮し忘れてしまいましたが…(^^;) この時期たくさん訪れている台湾からのお客さんたちも、わいわいと写真を撮しております。(その様子は次回に紹介させて下さい…m(__)m)

花のテラスから花人の隠れ家に抜ける園路は、本来「クレマチスの小径」としていたのですが、どうにもクレマチスが育ってくれません。担当するコテージGが、いろんな土壌改良をやってもだめなので、今年は鉢植えにしてそれを埋め込む方式にしていました。今年の雨の多い天気も幸いし、これまでになくたくさんの花が咲いています。間もなくアナベルなど、アメリカアジサイ類も咲いてくるので、ガイドのみなさんも堂々と案内できそうです。
クレマチス

花人の隠れ家には、誰が植えたのかが分からないバイカウツギが。昨年あたりからようやく花が咲いてきたら、‘ベル・エトワール’(Philadelphus 'Belle Etoile')らしい底紅の花でした。まだ1mくらいなので、雪折れしないよう大切に育てていかなければ。
ベルエトワール

ドライウォールでは、ロックローズ‘アマビレ・プレヌム’(Helianthemum ‘Amabile Plenum’)が咲いて来ました。オープン時には4種入れたのですが、いまはこれと濃いオレンジの‘ブロンゼ・テピッヒ’の2種のみが生き残っています。このような乾燥する場所には最適な植物です。
アマビレプレヌム

収穫の谷では、ジューンベリーがたわわに実っていました。ブルーベリーが、枝の更新のためほとんどお休みになり、その代わりにジューンベリーがたくさんの実を付けてくれたようです。今年はシナノキも異常なくらいの花着きだし、樹木の花着き実着きはとてもいいようです。
ジューンベリー

ヘーゼルナッツも、剪定の工夫を続けて四年目になり、ようやくたくさんの実を着けるようになりました。今年の秋には、煎ってナッツを食べようともくろんでいます。
ヘーゼルナッツ

水の広場のボーダーは、夏花に花が移ってきており、ヘレニウムやアストランチアなどと共に、ヘリオプシスの‘旭’が咲いて来ていました。市場では「姫ヒマワリ」として流通しているのは、この花の作出者である陽殖園の武市さんが、キクイモモドキの品種であることをガンと認めないことも影響しているのかも…(^^;)
旭

そのあと花のまきばを通って、東口に戻ってきたのは5時近く。少し薄暗くなっていました。パンジー・ビオラ類がなくなって寂しかった広場に、どぉ〜んと見事な撮影スポットが出現していたのです。朝からバタバタしていてよく見ていなかったけれど、よ〜く見るとすごく手の込んだ細工が施されていました。TAKINOPARKの文字の回りは、コンパネをジグソーで細かく切り抜いており、このまま取っておきたいくらい。日本ハンギングバスケット協会北海道支部による作品です。
撮影台

両側に台が向い合っているので、撮影時に逆光にならないようになっており、真ん中にはなんと、道庁赤れんが庁舎のミニチュアが。一応『北海道命名150年事業』に協賛しているようです。今はまだ回りが殺風景だけど、これから庁舎の周りにガーデンを造成していくのだそうです。これは見逃せませんねぇ。
赤れんが庁舎

現在はまだ造成工事の真っ最中。土木的な造成が片付き次第、造園工事や植栽が入っていくそうです。担当するAさん、がんばって下さいね〜
土木工事

雨の恩恵

  • 2018.07.18 Wednesday
  • 06:01
昨日は滝野公園。久しぶりにお日様が出て、ちょっと蒸し暑く感じましたが、それでも23℃前後なので、本州の方には申し訳ないくらい。午前中にボランティアの作業があるので現場を確認に行く途中、まずは一番近いくらしの花園を覗いてみました。昨年リニューアルしてすべて植え替えたので、今年はその成果がはっきりと分かる年となり、生育ぶりが気になっていたのです。中に入ってびっくり。植えられた植物がすべてもりもりとよく育ち、想定の倍くらい大きく育っているものも。ラベルも充実させたので、とても人気が出て嬉しい限りです。
くらしの花園

花のテラスへの小径も、かつてはリーガルリリーやデルフィニウム、ムラサキセンダイハギなど、いろんなものを植えてきたのですが、ブッドレアとノリウツギの品種ものをメインにして、足元にネペタ‘シックスヒルズジャイアント’を植えてようやく落ち着きました。ネペタは雨ばかりの時に満開になり、今年はもったいなかったですが、切り戻してもう一度咲いてもらいます。
ネペタ

一番気になるメコノプシスのところに行くと、花がまだ数輪咲いていました。なによりびっくりしたのが、その根生葉の大きさと枚数です。低い気温のまま雨がたくさん降ったので、メコノプシスにとっては最高のシーズンになったようです。最近は夏越し率も9割を超えており、これだけ根生葉が付けば、しっかりと夏を越してくれそうです。
メコノプシス

もう一箇所、昨年秋に導入したヤマアジサイを見に行くと、既に花が咲いている株が。焼き鳥の串のような茎しかなくて、花が咲くのに2、3年かかるかなぁ…と思っていたのに、嬉しい誤算です。この天気は、アジサイ類にとっても大いに味方してくれたようです。新たに30品種導入したので、これからの季節の魅力になってくれるでしょう。
ヤマアジサイ

ボランティアの作業は、だいたいメンバーが固定されてきていたのですが、昨日は初めての方の参加もあり、私を入れて10名での作業に。こもれびの庭へのアプローチには、先月植えた苗がしっかりと活着し、既にたくさんの花を咲かせてきていました。多花性のゲラニウム‘ロザンヌ’と、ガウラですから、秋までずっと楽しめるはずです。
アプローチ

ここには4年くらい前に、北大からギボウシの‘トクダマ’を持ってきてました。ようやくその株がしっかり根を張り、今年初めてたくさんの花を咲かせてくれたのです。ネットで調べても、こんなに花茎もコンパクトになるトクダマは見当たらないので、ちょっと困っています。昔からこれはトクダマとして教えられていたので…(^^;)
トクダマ

レンゲショウマも、たっぷり水分を吸って生き生きして、たくさんの花茎を伸ばしています。強光線に弱いので、本当に今年の天候に恵まれました。半月くらいすれば、たくさんのカメラマンが押しかけてくることでしょう。草ボウボウだった階段も、きれいに除草しておきました。
レンゲショウマ

10人いると、いろいろ手分けして作業が進められるし、みなさん慣れているのでどんどんきれいになっていきました。アジサイのコーナーは、今年もさらにリニューアルをかけていくので、さらに魅力アップを図っていきたいです。
こもれびの庭

庭めぐり2018

  • 2018.07.17 Tuesday
  • 05:58
毎日どんよりと曇っているせいもあるけれど、夜明けがかなり遅くなってきました。夏至から間もなく一ヶ月経つのですから、そりゃそうだよねぇ…と納得するけれど、夏らしい天気がさっぱり戻ってこないので、今一つ意気も上がりません。
函館のお盆に帰っていたかみさんが、バスターミナルこんなものが置いてあったよ〜と、NEXCO東日本が出している、タブロイド判の情報誌を持ってきてくれました。『庭めぐり2018』です。NEXCOがこんな気の効いたものを出すんだとびっくりしたら、企画・発行が道新サービスセンターとなっていたので、なぁんだKさんの仕事だと納得。
庭めぐり2018

まず紹介されているのが「北海道ガーデン街道」。大雪森のガーデンと十勝ヒルズには仕事で行くけれど、他はなかなか行けないもの。来月北海道ガーデニングマイスターのスキルアップツアーで風のガーデンに行くし、滝野公園の研修ツアーで上野ファームと、このページに広告を出している北彩都ガーデンに行くので、なんとか半分はクリア予定。紫竹さんは30周年だし、千年の森も10周年なので、なんとか行きたいところです。
ガーデン街道

次のページは、道央圏の四つのガーデンで出している「コサージチケット」。いつもは9月の終わり頃にあわてて一回りすることが多いので、今年は予定を組んでおかないと逃してしまいそう。近い所こそ危ないのです。滝上の香りの里ハーブガーデンも載っているけれど、陽殖園にも行かないと武市さんにまた叱られるなぁ…(^^;)

コサージチケット

最後はNEXCOらしく、ハイウェイガーデンの特集でした。高速は、いつもぶっ飛ばして走っているので、なかなか寄ることができません。今年見たのは占冠PAの帯広方向のみですねぇ。輪厚PA(札幌方向のみ)、岩見沢SA(旭川方向)、砂川SA(旭川方向のみ)は上野ファームが監修。岩見沢SA(札幌方向)はリトルロックヒルズが監修。占冠PAと十勝平原SAの両方向は紫竹ガーデンが監修。由仁PAの両方向はゆにガーデンが監修しています。有珠山SAの両方向にもあるけれど、どこが監修とは書いてありませんねぇ。
ハイウェイガーデン

ガーデンもバラの季節が終われば一段落。本当は今が一番なんだけど、この時期なかなか時間を作ることができません…(>_<) 短いシーズンなので、みなさんもがんばって回って下さいね〜

マンション禍 その後

  • 2018.07.16 Monday
  • 05:57
事務所のまん前に、どでかいマンションが建つことになりました。看板が立ったのがGW前だったけれど、お向かいさんは一向に引っ越す気配もないし…と思っていたら、6月下旬に本通側の、既に無人になっていた家の解体が始まりました。いよいよかぁと、最後の姿を収めておきました。
元の姿

7月1日に向かいの家が引っ越したと思ったら、翌日から作業員がドカドカと入ってきて、内装やら設備やら断熱材をきれいにはがし始め、その2日後には解体用のバックホーが奥から回ってきて、バリバリと一気に解体を。木造家屋なんて、本当にあっという間でした。
4日

現場に出た日には、戻ってくるとあらら…というほど風景がどんどん変わっていきます。3日目には家の基礎まですっかり無くなってしまい、残るは庭木だけに。ちょうど夕方戻って来た時に、いよいよ庭木に手をかけそうになったので、あわてて最後の姿を写しておきました。
7日

解体用のバックホーは、バケットが恐竜の歯のように、パカッと開いて噛みつくようになっています。それでバリバリ引きちぎっていくので、思わず目を背けてしまいました。とても見るに忍びない光景ですから… 静かになったのでそっと目を向けると、最後のイチイが噛みちぎられるところでした…(T_T)
庭木

その翌日には、敷地内に変なものが埋まっていないか、あちこち掘り返して、水道管やら何かの土台のコンクリートやらを掘り出しているので、回りのブロック塀は残しておくのかな?と期待しました。結構騒音が大きいので、これから暑い時期に窓を開けられないのはつらいなぁ…遮音のために残してくれないかなぁ…と思っていたのです。
整地

そうしたら、渡島大島に行って戻ってくると、あらら… きれいさっぱり、なんにも残っていない更地が広がっていたのです。思わずふぅっと溜息を付いてしまいました。
更地

敷地の隅にあったサクラは、根元のひこばえを取ろうと思ったら、ヒコバエではなく枝が雪でつぶれて接地し、そこから枝を伸ばしていただけだったので、根がなくて残念でした。いい花が咲いていて、本当にもったいなかった。通勤途中の神宮前でも、先日あれっと更地になっている家がありました。ここにあったエゾヤマザクラは、この辺りでは一番早く咲くので、毎年楽しみにしていた木だったのに。円山に事務所を開設して早くも17年目。どれだけたくさんの庭木が姿を消して、マンションになったことか。顔のない町にどんどん変わっていくのが、本当に寂しいです。

伐採作業

  • 2018.07.15 Sunday
  • 06:00
昨日は少し時間があったので、また余市に行って作業をやって来ました。体が疲れている時には、さらに追い込んでしっかりと汗をかくという、昔からの悪い癖が出てしまうのです。予報では曇りで少し涼しいかな…と思っていたのに、ピーカンに晴れて暑くなりました。家の回りに少し草花を植えているコーナーが、すっかり雑草に覆われていたので、ざっと除草をやっただけで、既に滴るほどの汗が。丘の上では、重機での伐根作業がまだ続いていました。
丘の上

この一ヶ月、雨ばかり降るので現場に入れない日が続き、半分ほどの稼働率だったとか。それでもかなり作業が進み、伐根された切り株が累々としていました。この後ブルドーザーで整地され、ここにも来年ブドウの苗を植えていくことになるのです。
伐根

半日ほどだけど、なにかできることは?と聞いたら、サクランボの木の伐採をしなければならないので、やってもらえますかとのこと。前の所有者が植えていたサクランボの木は、すべて伐採してしまわなければならないのです。今年は長雨のお陰で、各地の農家さんは壊滅的な被害を受けてしまいましたが、ビニールを掛けていても実割れしてしまうほどの水分過多で、ましてや露地物はほぼ全滅。ここでも一粒も口に入らなかったそう。
サクランボ

30数年前の植木屋時代には、チェンソーはいやというほど使っていたのですが、さすがに勘が戻るのには少し時間がかかりました。チェンソーを使っての伐採は、かなり危険を伴う作業なので、絶対に事故や怪我のないようにしなければならないのです。私が大枝を落としてから幹を伐倒し、ある程度細かくしていったものを、娘が順次片付けていきました。娘もチェンソーを使えるので、水分補給時には交代しながらの作業ですが、昨日は滝のように汗が流れるほどの暑さでした。
伐採

3時間弱の作業で、4本の伐採を完了して昨日は引き上げました。50本以上あるので、全部片づくのにはまだまだかかりそうです。チェンソー作業はものすごく握力を使うので、このくらいが限界かも。帰り道、指が何回もつってしまいました。農道に出ると、シリパ岬に笠雲が乗っかっていました。こんな低くてもできるのですねぇ。世の中は三連休なので、積丹方面は賑わうことでしょう。
シリパ岬

まだメコノプシス

  • 2018.07.14 Saturday
  • 06:05
昨日は森のガーデンへ。今週は松前往復で700キロ、上川往復で400キロ、さすがに疲れました… しかも、スカッと晴れないで、雨ばかり。本当に気持ちが晴れないです…

とはいえ、植物はたっぷり雨が降っているお陰で、信じられないくらいの育ちのよさ。強い日差しがないお陰で、斑入りものやカラーリーフも葉焼けしないことから、アプローチの植え込みがとてもいい感じになっています。ただ、足元の裸地隠しに植えたクラウンベッチがもりもりと育ちすぎ、飲み込まれてしまっている株が幾つもありました。これはちょっと困ります。
アプローチ

ガーデンに入ったところの、ショップ脇に植えられているギボウシ類やシダ類も、こんなに大きくなっちゃって!と、びっくりするほどの育ち方でした。これだけ見事な ‘サガエ’の株は、存在感抜群です。
ショップ横

まずは気になっていた試験植栽地へ。コキアはそれなりに育ってきていましたが、サルビアやヒマワリ、セイヨウアサガオの ‘ヘブンリーブルー’は、日照不足で大苦戦。一日も早く強い日差しが戻ってほしいです。地べたに這わせるわけにはいかないので、キュウリネットを苦労して張っていきました。
試験植栽地

これをやろうとしたのは、この写真を偶然見つけたことからひらめいたのです。長野県のある村で、タネ取り用に作っているアサガオ畑ですが、どうせなら真ん中に立ってドレスガーデンのようにできないかと。これから一ヶ月でどれだけツルを伸ばせることができるかで、秋の花数が決まってしまいます。祈るような思いです。
ヘブンリーブルー

なんとか昼までに完成し、カフェ「緑丘茶房」で昼食を。今年は悪天候続きで、来園者もかなり苦戦しているそう。こればかりは打つ手がありませんからねぇ。お昼は舞茸カレーにしましたが、軽く炙っているせいか、とても香りがでて美味しかったです。
舞茸カレー

午後からは早速メコノプシスのところに。グランディスもまだ少し花が残っていましたが、ほとんどが昨年秋に植えた株なので、まだ株に力がなく、来年以降のお楽しみという感じ。それよりも何よりも、ベトニキフォリアの株がびっくりするほどの大株に育ち、次々とたくさんの花を咲かせていました。3年目の株なので、花茎もたくさん伸ばしており、花数もびっしりで本当に見事。ピンク色の株も2株あり、本当に感激ものでした。
メコノプシス

メコノプシスはまだまだ増やす予定ですが、今の場所ではもう拡張の余地がなく、森のリビングの一角に新しいベッドを用意する予定です。今年は3株を試験植栽してありますが、うまく夏越し出きれば、ここに新しい群落を作る予定です。
新規植栽予定地

森の広場の植栽も、ようやく本来の姿になってきました。業者が植えたものがあまりにも生育が悪く、図面通りにもなっていないので、通い始めた初年度にすべて掘り上げて植え直しをやったものです。苦労しましたが、ようやくこんな姿になってきたのは嬉しいもの。昔のページを見ていると、この時のガーデナーは一人も残っていないのかと、時間の経過を感じてしまいました〜(>_<)
森の広場

うるおいの森に植えたグンネラは、株の周りにちょろちょろ水が流れるようにしているので、株がグンと大きくなりました。来年はこれも売りにしていこうと思っています。
グンネラ

星置緑地で作業

  • 2018.07.13 Friday
  • 05:39
昨日午前中は、星置緑地の作業がありました。市営住宅側の入り口脇には、ヒロハヒルガオの花が2つだけ。一時はこの一帯の草を覆い尽くすほど繁茂していたものを、こつこつと抜き取りを続け、完全になくならないまでも、ほんのわずかしか残っておりません。
ヒロハヒルガオ

例年であれば、この作業の時にオオウバユリがたくさん咲いていたのに、今年はたった一株だけが咲き始めていた程度。長雨で生育が遅れているのかもしれません。
オオウバユリ

緑地内はほとんどがヤチダモの林なので下枝がなく、すこーんと明るい独特の雰囲気になっています。木もれ日がキラキラして本当に気持ちのいい天気でした。
ヤチダモ林

定刻になっても、集まった参加者がたったの4名。小雨が降っても10名近く集まったのに、なんだろう?とみなさん首をかしげてましたが、久しぶりに晴れ間が出たので、やることが一杯なんでしょうということに。
挨拶

歩道脇の草刈りは、カモガヤなどの帰化植物を徹底して削り取ってきたので、格段に作業量が少なくなりました。セイヨウタンポポやブタナはまだしつこいものの、徐々に在来種に置き換わっていくのが面白いです。
刈り取り

2年前に抜き取ったキショウブが、まだ4株も残っていました。タネが飛ぶはずもないのに、なんで違う場所にも生えてきたんだろう?
キショウブ

30分ほどで歩道際の草刈り作業を終え、緑地内の木道に被さってくる、バイケイソウの枯れた茎やミズバショウの枯葉を取り除いていきました。みなさん作業にはすっかり慣れているので、作業の早いこと。その後をブロワーで吹き飛ばしていったので、ベタベタになっていた木道もすっかりきれいになりました。
木道清掃

結構気温が上がっていたので、しっかりと水分補給していただいてから解散しました。ここの取り組みは、作業範囲が限られているので、少ない人数の作業の積み重ねでも十分に効果が出てきています。だんだんやることがなくなってきているのが一番の悩みとは・・・(^^;)
完成

羊蹄山麓花めぐり

  • 2018.07.12 Thursday
  • 05:51
松前はとっても遠いので、息抜きを兼ねてあちこち見て歩きます。最短距離となると、R230を中山峠から豊浦に抜けて高速に乗るのが一番のはずですが、ただ走るだけではもったいないので、いつも別の道を。喜茂別から真狩、ニセコを経由してR5に入り、蘭越を抜けて黒松内新道から高速に乗ることにしています。今回は私一人だったのでガーデン系とし、まず真狩へ。出る時にメールしておいたのに気付かなかったらしく、ガーデナーSがびっくりして迎えてくれました。玄関先におかれている、かわいくてユニークなプランター?です。
プランター?

このあたりも全く晴れ間がなく、毎日どんよりしているため、植物の生育そのものはとてもいいそう。いつもやや乾き気味のボーダーも、しっとりといい感じになっていました。
宿根ボーダー

ボスが手入れに来ているバラ達は、どうだ!これが本物の姿だ!とでも言いたげに、どぉ〜んと咲き誇っていました。ハイブリッド・ルゴサの ‘F.J.グルーテンドルスト’が、私の背丈よりも大きいのですから、迫力満点です。積雪が半端ないだけに、一応縛ってます〜とのこと。棘だらけの枝なので、かなり大変な作業でしょう…(^^;)
ルゴサ

ガーデンは、現在は非公開なので、ちょっともったいない気もしますが、地元の方にはもう少し見に来ていただきたいようです。目の前の羊蹄山が見えなくても、年々よくなっていくガーデンを見ることができて大満足でした。
ガーデン

真狩から車を走らせて、15分くらいでニセコです。駅前に車を置いて駅舎周りを見に行くと、外国人を含む観光客がいろんな花を見ていました。ここも10数年前から変化を見ているので、いろんな工夫や苦労がよく分かります。
ニセコ駅

Mさんがやっているヌプリは、いつも日曜の移動のため満員御礼であきらめていましたが、先日は月曜だったので比較的空いていました。ミシンを使ったテーブルは、足を置くとカタカタとつい踏んでしまいます。
テーブル

ちょうど婦人画報を見ていたところだと、特集ページに十勝ヒルズのヴィーズが大きく取り上げられていました。次のページが森のガーデンのフラテッロ・ディ・ミクニで、そのあとにも函館大沼 鶴雅リゾート エプイが。レストランメインの記事だけど、これだけ取りあげてもらえると嬉しくなります。ここのお奨めカレーで元気を付けさせてもらいました。
カレー

最近飼い始めた秋田犬が、店の前に繋がれていました。ちょうど近所にいる左側の「弟」が会いに来て、嬉しそうにじゃれ合っていましたが、3年前に予約してようやく手に入ったのだそう。今はものすごいブームになっているため、入手も困難だし、価格も跳ね上がっているそうです。来月にはニセコ駅の『駅長』さんに任命されるので、特注の帽子も作ってくれているとか。看板犬として、ますます人気が出そうですね。
秋田犬

日帰り特攻作戦

  • 2018.07.11 Wednesday
  • 10:37
昨日、渡島大島に日帰り特攻作戦で行ってきました。月曜に松前に移動し、火曜の早朝に松前港を出港しましたが、視界が50mほどの濃霧の中の航海となりました。通常よりもかなり遅く、2時間かかってトリカラスノ浜に建設中の避難港に到着。微速で慎重に港内に入っていきました。
大島到着

例年は、6月最終週の25日前後に渡っていたのですが、今年は悪天候が続き、全然渡ることができませんでした。工事の方も予定の半分以下しか船が出せず、前日もここまで来たのに港内のうねりが収まらず、やむなく引き返したのだそう。このため夜の11時に松前を出港し、遅れを取り戻そうとがんがん工事を進めていました。
作業状況

今回は、日程ががずれて予定が詰まってしまったために、日帰りでの現場確認となりました。調査そのものは私のいたコンサルタントがやっているので、私は学識経験者として現地の確認を行うことから、こんな離れ業が可能になるのです。渡島大島は、全国でも珍しいアルカリ性熔岩からなる火山なので、全国的に見ても富士山や浅間山など、数カ所にしか自生のないムラサキモメンヅルが生えています。この株は埋土種子から昨年発芽したものなのに、2年目でもうこんなに大きく育っています。根粒菌を捕まえると、さすがマメ科!!という生育ぶりを示します。
ムラサキモメンヅル

自生しするフェスクの仲間であるウシノケグサは、野生化しているイエウサギの大好物なので、通常はこんなに穂を付けることはありませんが、試験区は金網で保護されているため、こんな姿を見ることができるのです。
ウシノケグサ

ときおりにわか雨が降ったりの天気でしたが、昼近くには少し視界が開けてきて、一瞬江良岳の山体が垣間見えました。こんなに霧が深かったのは初めてです。
江良岳

海岸近くの現場を確認していると、珍しいものが落ちていました。坂井市というと東尋坊で有名な福井県の町なので、市域を流れる九頭竜川によって日本海に押し流され、対馬海流に乗ってたどり着いたものでしょう。こんな微笑ましい漂着物であれば、許してあげましょう。
看板

気付いたことはICレコーダーに吹き込んでいき、後でテープ起こしをしてもらうようにしています。3時間あまりの滞在時間で、確認の必要な現場を一回りし、待たせていた船に乗り込みました。来年は、この仕事に関わってなんと30周年目になるので、クレーンにくす玉を吊り下げてお祝いしてあげましょうと、業者さんに言われましたが、こんな慌ただしい調査ではなく、来年はじっくりと現場を見たいものです。
離岸

帰りは視界がかなり開けてきたので、通常の船足で戻ることができました。事務所で打ち合わせたのち、札幌までの遠い道のりに気合い入れ直して帰ろうとしたら、港近くの民家の壁際にマツバギクの花が。島にはない彩りの花だけに、本土に戻ったことを実感させられました。
マツバギク

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