ブログ6周年

  • 2018.04.24 Tuesday
  • 05:49
このブログを始めたのが、2012年4月24日なので、ちょうど6年経ちました。最初の記事は、我が家にやって来たばかりの「こまめ」です。末っ子が就職でいなくなり、2人暮らしを始めるに当たって、危機感を募らせた子供たちが相談してもらってきたのでし…(笑) あんまりなつかないネコだけど、それなりにかわいいところもあるので、家では大きな顔をしています。
こまめ

このブログは私の備忘録なので、日々起きていること気付いたことを淡々と書き留めてきました。植物についても自分で整理し直している面もあり、ここに書くために図鑑などでしっかり裏を取ることによって、正確に把握し直すことがで来ています。ガラクタ箱に入っているような、へんてこなコレクションもありますが、その記事数が2,202件、画像数が13,592枚というのも、こうしてみればこつこつ積み上げればこその数字です。
そんなブログに訪れた方は延べ約100万人、アクセス数が昨日までで1,477,356アクセスと、そら恐ろしい数になっています。こんなブログにおつきあいいただいていることに、感謝の言葉もありません。でもあくまで日記なので、これからも多分淡々と書き続けることでしょう。


昨日は日曜よりは少し暖かく、近くのエゾヤマザクラが昼頃にほころび始めました。週末にかけて気温が上がるので、一気に満開になりそうです。
サクラの開花

昼にうどんを食べに行った帰り道、管区気象台に寄って見ました。札幌の標本木はソメイヨシノなので、まだつぼみでしたが、通常エゾヤマザクラより2日くらい遅れの開花なので、明日には開いて来そうです。
標本木

気象台の建物前にある大きなエゾヤマザクラは、既に五分咲きくらいに咲いて来ています。町中の大通公園などでも咲いて来ているのではないでしょうか。
気象台

すぐ近くのお寺では、ウメも開花していました。本州ではサクラより二ヶ月くらい早く咲くウメも、北海道ではサクラより遅れるのが普通です。平岡公園など郊外の名所では、まだまだ先の開花になるでしょうね。今年もグリーンシーズンが、早足で駆け抜け始めました。
ウメ

星置緑地の観察会

  • 2018.04.23 Monday
  • 05:51
いきなり肌寒く(今朝の盤渓は霜で真っ白!)なったものの、土曜の馬鹿陽気のおかげで、円山あたりのキタコブシは一気に満開となりました。事務所の近くにあるエゾヤマザクラをよく見ると、既に開花寸前に…)^o^( あの陽気が2日続いていたら、一気に開花していたことでしょう。
つぼみ

昨日は星置緑地の自然観察会。一回り下見していくと、先日あんなにたくさんあったエゾサンショウウオの卵塊は、捕られてしまったのかほとんどなくなっておりました。ミズバショウも葉がぐんぐん大きくなり、ただでさえ小さい花が隠れてしまってました。ここ数年花数がかなり少なくなり、ますます目立たなくなってしまっています。
ミズバショウ

奥の方にたくさんあるエゾノリュウキンカは、まだ5分咲き程度ですが、いい感じで花が咲いてきています。この時期になると、2年前の観察会当日に、「山菜ばばあ」を捕まえたことを思い出してしまいます。
リュウキンカ

キクザキイチゲはほぼ満開になっているけれど、あいにくの曇り空とこの寒さで、ちゃんと花が開くのかが心配でした。木道近くにたくさん紫色の花が見られるので、ご満足いただけたかな。
キクザキイチゲ

定刻の10時近くになると、電車が止まると共にどっと参加者が集まって、受付がなかなか追いつかなくなってしまいました。100部用意したパンフレット類も底をつき、あわてて予備のものを出して配るほど。これまでにないほどの参加者数になってしまいました。
参加者

近藤先生と手分けして案内をしていきましたが、50名以上の参加者では、木道に上に細長ぁぁく列が伸びてしまい、遠くの方には声が届きにくかったかもしれません。m(__)m
案内

みなさん熱心に耳を傾け、たくさんの質問もいただきながら1時間ほど緑地内を一回りしてきました。寒さを吹き飛ばすほどの熱気で、終わりのあいさつをする頃にはかなり暖かくなっておりました。なんと解説を聞きながらさらさらと絵手紙をたくさん描いていた方もいて、その出来映えの素晴らしさに感激してしまいました。本当にありがとうございます〜
絵手紙

帰りに、来週(29日(日)13時から)自然観察会をやる稲穂ひだまり公園の様子を見てきました。カタクリはほとんど咲いてきているので、来週だと少し盛りを過ぎた感じかな。でもコジマエンレイソウなどはまだつぼみなので、ちょうどよくなりそうです。アクセスしにくい場所ですが、どうぞお越しくださいませ。
カタクリ

雪融けが進む滝野公園

  • 2018.04.22 Sunday
  • 05:55
昨日は暑かったですねぇ…(^^;) 札幌でも昼過ぎに24.5℃を記録したとか。最近はとにかく「記録的」なことばかり起きるような気がします。滝野公園でもフラワーガイドボランティアの活動が始まるので、活動前例会がありました。早く着いたので園内を一回りしていると、見慣れないものが… 実は雪融けと共にシカがチューリップを食べに来て、かなりの被害が出たのです。そこでチューリップ花壇全体を急遽電気牧柵で囲いました。もちろん通電するのは閉園期間だけだし、ある程度大きくなると大丈夫なようだけど、本当に困ったものです。
電牧

シカだけでなく、今年はノウサギによる食害も記録的。芝生の中で咲いてきているクロッカスの花も大好物なので、芝生の上には真新しい糞だらけになっていました。昨年はクマの出没で臨時閉園になったし、シカやらノウサギやらネズミやら、本当に自然が豊なんですねぇ…(>_<)ウサギの糞

こもれびの入り口に植えられているグンネラは、ようやく雪が融けたばかりでした。昨年はあんまり厚く落ち葉を積み上げたので、取り除くのに大変でした。今年はかなり薄くしています。2年目なので問題なく越冬しているでしょう。
グンネラ

メコノプシスのところまで上っていくと、さすがにまだまだ雪の中。これはじっくりと育った方がいいので、まだ雪の下にいる方がいいのです。今日は最高気温が10℃も低くなるようなので、ここの雪融けはGW明けになりそうです。
メコノプシス

すぐ横の日当たりのいい林床では、フクジュソウが満開になっていました。これは昔タネ播きで増殖試験をやった名残なので、こんなに密度が高いのです。アブやハエが集まっていました。
フクジュソウ

花のテラスの横には、一昨年から原種シクラメンを植え込んでいます。春咲きのコウム種と秋咲きのヘデリフォリウム種ですが、コウムの方が大きくなるのが早いようで、もうこんなに花を咲かせてきました。数年後が楽しみです。
シクラメン

例会には22名ものガイドが集まり、センターからいろんな報告をいただきました。中でも最近急増しているインバウンドの話は興味深かったです。この5年間で約10倍に増加し、しかも12月〜3月の冬季開園期間の方が多いのです。国別の割合も台湾、香港、中国で約2/3。次いでマレーシア、タイ、シンガポール、韓国、インドネシアなど、圧倒的にアジア諸国からの来園者が多いのです。いろいろと作戦を考えていかなければならないですねぇ。
活動前例会

その後東口の広場に移動し、パンジー・ビオラコレクションについて説明していただきました。今年も国内の各種苗会社に協賛いただき、自慢の品種を提供いただいて、「366品種のバースデーセレクション」が展示されています。昨年よりはるかにグレードアップしていますので、楽しんでいただきたいと思います。パンジー・ビオラ研修

ガーデンオープン

  • 2018.04.21 Saturday
  • 06:01
滝野公園は、毎年20日が夏期開園日。といっても、年によっては園路脇に雪の壁があったことも… 今年は雪融けが早かったので、少しはましですが、この時期にはまだ花がほとんどなく、本格的にはGW明けになることでしょう。

あちこちからガーデンオープンの便りが。イコロの森は開園10周年。ちょっと読みにくいけれど、工藤さんはこう書いています。「どこまでもゆっくりの歩みかもしれない。けれど、確実に育っていく植物たち。それを見続ける楽しみ」
イコロの森1

10周年の記念企画は、『工藤敏博のローズトレーニング』。半日ずっと工藤さんの講義を聴いていると、頭がパンクしそうだけど…(笑) 得がたい話がたくさん聴けることでしょう。(詳細はこちら) イコロで育った植物をポット植えした苗の販売も始まります。

イコロの森2

もう一つ、レストランの運営が寿珈琲に変わったそうです。こだわりのガーデンで、こだわりの珈琲が飲めるようになるのですね。
チセ

上野ファームも本日オープン。28日だと、慣れないスタッフがいきなりの来客でパニックになるため、一週早めて慣らし運転することにしたそうです。射的山のエゾエンゴサクも咲き始めていることでしょう。パートさんが集まらなくて大変といってましたが、まだいくつか応募中になっているので、苦戦しているのかもしれません。どこも人手不足なんですね…
上野ファーム1上野ファーム2

オープンからGWにかけてはイベントが目白押し。上野さん、今年も張り切ってましたよ〜
上野ファーム3

先日チ・カ・ホを歩いていたら、ガーデン街道の宣伝をやっていました。誰が来てるんだろうと近寄ってみたら、全然知らないスーツ姿の男ばかり…あれは誰だったんだろう?でも今年の冊子をもらったら、無料入園券が入っていました。森のガーデンや十勝ヒルズで使うわけにもいかないので、どこで使おうかな?
ガーデン街道

白石駅花壇もスタート

  • 2018.04.20 Friday
  • 05:47
今年も白石駅の花壇管理にボランティアで参加します。全部で20回予定されているうち、最低でも月に一度、計8回予定を入れてみました。この管理も7年目、完成前の試験花壇から数えれば12年目にもなるのです。さっそく花壇の状態の確認に行くと、心配していたバラの傷みが予想より少なく、雪折れもありませんでした。
北口のバラ

夏以降に伸びたツルは、かなり切り詰めていたけれど、アーチに巻いたまんまでの冬越しなので、かなり傷むことを覚悟していました。カクテルとポルカなので強かったこともあるけれど、元気な新芽が伸びてきているのには、思わずにんまり。
バラの芽

地域の方も少しずつ増えてきているのが嬉しく、三つの作業所からの参加も相変わらずたくさんありました。秋の葉むしりが大変なので、そのまま冬越しをさせ、春になったら自然に落ちるだろうと思っていたら、ほぼ予想通りでした。引っかかっているものだけ取ればよく、かなり楽をできそうです。
葉むしり

いつもはほとんど越冬していたヤブランの葉が、今年はきれいに枯れてしまったので、地際まで刈り取ってもらいました。うちのビンカ・ミノールも葉が傷んでいたけれど、何か変な環境になったのでしょうか?
枯葉取り

作業量が多かったので、1時間半以上かかるかと思っていたら、20人近くいたので1時間弱で完了。作業に慣れてきていることもあり、手分けして流れるように片付けてくれました。お疲れ様でした〜
雑草取り

まちづくりハウスに戻ろうとしたら、駅舎の陽だまりに大きなタンポポの花が。今年の初タンポポだなぁと嬉しくなりましたが、いつもここの除草に精を出しているOさんに、すぐに見つかって抜かれてしまうことでしょう〜(^^;)
タンポポ

北大にも春が

  • 2018.04.19 Thursday
  • 05:56
今朝も峠から盤渓側は霜で真っ白。札幌は、昨日の昼過ぎに19.1℃まで気温が上がっているので、日較差20℃の乱高下が続きます。車に乗っていると暑くて、窓を開けて走りました。午後には北大に用があって出かけたので、その前に北大近くの、昔造った庭をちょっと見てきました。昨年秋に剪定したバラは、全く傷んでなくてなにより。30数年前に植えたサンシュユが、青空をバックに「春黄金花(はるこがねばな)」の名の通りの花を満開に咲かせていて嬉しくなりました。この時期に来たことがなく、花を見たのは初めてだったのです。
サンシュユ

時間より少し早かったので、以前から気になっていた春咲きスノーフレークを見てきました。いつも除雪した雪を押し込む場所だけど、今年は雪が少なかったのかすっかり雪もなくなってました。
スノーフレーク

花はやや盛りを過ぎた様子ですが、多分誰一人として気付かないまま、ひっそりとこんな清楚な花が咲いているなんて。古い構内の図面を見ると、ここには官舎が並んでいたようなので、外国人教師が住んでいたのかもしれません。
花

近くにある薬学部の薬用植物園では、やや目立たないキクバオウレン(Coptis japonica var. anemonifolia)の花が咲いていました。抗菌作用のほか、胃腸薬、鎮静剤として利用される薬草で、道内でも福島町に逸出しているのを梅沢さんが見つけています。
キクバオウレン

その隣に咲いているのがフキタンポポ(Tussilago farfara)。花時には葉がなく、花後に伸びて来る葉はフキというよりツワブキに近い感じになります。古来薬草として知られている植物ですが、近年肝臓に毒性があることが分かり、使用が禁止になっているそうです。以前東区の大学村の森に生えていたのは、やはり官舎の跡地なので、ここから持ち出されたものかもしれません。今でも咲いているのかなぁ?
フキタンポポ

北大博物館にいる先生に用事があり、用が終わってからせっかくなので標本庫を見せていただきました。いくつかの部屋に約20万点の植物標本が蓄積され、まだまだ未整理のものもたくさんあるそうです。学生の時、植物学教室はすぐ近くだったので、廊下にずらり並べられていた標本庫がここに収められていて懐かしかった。宮部金吾博士の時代からの標本が入っていたわけです。
標本庫

その奥に、宮部先生の恩師の一人であるマキシモビッチ博士の肖像画が。宮部先生が、写真から描き起こしさせたものだそうで、エイサー・グレイ博士など四枚があるそうです。百数十年の、歴史の厚みを感じさせるものなんですねぇ。
マキシモビッチー

春の到来

  • 2018.04.18 Wednesday
  • 05:54
昨日の朝も真っ白に霜が下りていましたが、日が昇るにつれて急速に気温が上がっていきました。札幌の最高気温は16.6℃まで上がっているので、ようやく春の到来を実感できそうです。昨日は創成川公園のボランティア指導なので、いつものように北側から見ていきました。気になるチシマザクラを見てみると、早くもつぼみが割れてピンクの花弁が覗いてました。このあとしばらく高温傾向が続くので、週末には咲いてくるのではないでしょうか。
チシマザクラ

芝生の中に植えられているチオノドクサは、今年はなんだか花数が少ないように思いましたが、固まって咲いていると本当にきれいです。ここに植えられているのはすべてルキリエ種です。
チオノドクサ

狸二条広場に行くと、ちょうど作業員が安田侃さんの『生誕』のカバーをはずしているところでした。こんなに急に暖かくなると、いろんな準備が慌ただしくなっていることでしょう。
天秘

広場の脇にあるハルニレには、無数の花が。高枝切りがあったので一枝取ってみると、みなさんどれが花?と怪訝そうな顔。このつぶつぶがみんな花だなんて、分からないですよねぇ。
ハルニレの花

参加されたボランティアは10名ほど。8年目の方から2年目の方まで幅広いので、どの枝をなぜ切らなければならないか、一つずつ確認しながら整枝をやっていきました。枝配りを見極めるのって、やっぱりなかなか難しいようですねぇ…(^^;)
剪定

じゃあみなさんでやって下さいと離れていると、自信をもって切れる枝と、切っていいのかなぁ?と迷うものが混在してなかなか大変。剪定・整姿を続けてきているので、枝振りもしっかりしてきているし、花芽も少し減らしていったので、今年のライラックは見事な花を咲かせてくれると思います。
剪定

西半分を片付けたところで時間になり、広場まで戻っている途中、キタコブシのつぼみが割れて、真っ白な花弁がほんわか膨らんできていました。これなら2〜3日中に満開になってきそうです。
コブシの花

事務所に帰ろうと大通公園を歩いていると、老夫婦がなんの花だろうとカツラを見上げていました。ちょうど樹名板が付いていたので、カツラだわ!これが花なの?としばし見上げておりました。これも花弁はない花だけど、これだけ目立つ真っ赤な雄しべがたくさん垂れ下がると、本当に目立ちます。円山のカツラも間もなく色付いてくることでしょう。
カツラ

青柳庵 余談

  • 2018.04.17 Tuesday
  • 06:00
先週末に、寒地土木研究所から電話がありました。管理課の担当者が異動したので、ご挨拶とのこと。もう仕事としてのつきあいはないので、なんだろうと思ったら、チシマザクラの公開期間をそろそろ決めなければならないので、アドバイスをほしかったようです。け飛ばすのもかわいそうなので、昨年より一週間くらい早くなる可能性が高く、そろそろ準備はじめた方がいいですよ〜と、答えておきました。年々ここのサクラの人気が高まり、昨年のピークにはなんと1日に1万人近くもの方が訪れて、構内はパニック状態になったそうです。当番に当たる職員の割り振りやガードマンの手配など、準備が大変なので、公開日程をどうするのかが、大きな問題になってくるのです。
チシマザクラ

そうしたら、さっそく新聞に開花予想が。札幌の開花はソメイヨシノが標本木なので、エゾヤマザクラではその2、3日前には開花し、チシマザクラも同様に早く開花しそうです。今週はこれから高温傾向が続くので、もっと早まる可能性だって考えられます。直接関係している方は大変な年になりそうです〜
桜前線
  (道新WEBから拝借しました…m(__)m)

今はどのあたりを桜前線が通過しているのかネットで調べてみたら、宮城県がちょうど満開のようでした。内陸にある角館の桜を一度見たいと思っているけれど、まだつぼみなんだぁ…といろいろ見ていたら、「青柳庵ミュージアム」というのに目が留まりました。
  角館の桜
  青柳庵ミュージアム

こんなところにも青柳庵があったんだといっても、青柳家のものを展示しているので、当然由緒正しいものでした。他にもあるのかなと検索すると、引っかかったのが東京墨田区にある蕎麦屋の「青柳庵」。ツルツルとのどごしのよさそうな名前です。
蕎麦屋

もう一つあったのが、大分県竹田市にある農家民宿の「青柳庵」。名前の謂われはよく分からないけれど、外国からの旅人にも結構な人気のようで。
農家民宿

私が「青柳庵」を名乗ったのは、ちょうど二十歳の頃。退学寸前まで行った高校時代、そして福岡での浪人時代、札幌に来てからは激しい学生運動の時間を過ごし、すっかりくたびれてしまった頃でした。農学部に移行が決まり、これまでのような尖った生き方はもう止めよう、風になびく柳のように生きていこうと、木っ端を削って「青柳庵」の表札を作ったのでした。以来町中に住むのもやめて、宮の森、南円山、界川と学生時代も転々とし、植物との付き合いを深めていった、そんなきっかけでもあったのです。

マルスの剪定

  • 2018.04.16 Monday
  • 05:39
昨日も今日も家の辺りは真っ白に。路面も所々凍結しているので、盤渓に向けて上がっていくのはあきらめました。もうタイヤ交換している車が多いので、早朝はとても危険です。明日からは思いきり暖かくなるようなので、今年最後の名残雪になりそうです。

土曜日は、ハルニレの手入れをやったあと北大に移動し、2時間ばかり作業をしてきました。圃場に入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが、真っ青なチオノドクサのカーペット。例年なら最終土曜日から始まる圃場整備ボランティアのあたりが満開なのに、雪融けの早かった今年は、開花も急ピッチに進んできました。
チオノドクサ


この圃場にあるチオノドクサは、大部分がサルデンシス種(Chionodoxa sardensis)で、
一般的なルキリエ種も少し混じっています。毎年その密度が高まってきて、もう足を踏み入れることも難しくなってきました。範囲もどんどん広がってきているので、あと5,6年もすればローン全体に広がってしまいそうです。
サルデンシス

これに対してクロッカスは、ローン内には入れないけれど、回りの宿根ボーダーや低木の植え込み地にどんどん広がってきています。白と紫は少なく、絞り咲きが大半を占めているのは、タネができやすいのでしょうか?
クロッカス

ユキツバキが今年はひどく傷んでしまい、葉っぱだけでなく枝もかなりやられているようです。ここまでひどい被害は初めてでした。
ユキツバキ

大丈夫な枝のつぼみも徐々に褐変し、水が上がらないので触るとスカスカになっています。今年は花が全く咲かない年になってしまいました。
つぼみ

圃場に来たのは、昨年から始めているマルス類の整枝剪定をやろうと思ったのです。このマルスは赤の八重咲(多分‘アメリカン ビューティ’)で、毎年5月末に見事な花を咲かせます。たまに徒長枝を止めるだけしかやって来なかったら、だんだん枝が暴れてひどいことに…(>_<) そこで昨年はハナカイドウを2本、今年は一番大きなマルスをやっつけることにしました。枝は絡むは徒長枝は伸び放題だわ、ものすごいことになっているのです。
剪定前

2時間近く格闘し、太い絡み枝を4本抜き切りし、枝先も1m近く切り詰めてようやくすっきりした樹形になりました。脚立のいいのがないので、高枝切りを駆使しながらかなり苦戦しましたが、すっきりした姿を見るとホッとします。これでようやく半分ですが、あとの三本は小振りなのでなんとかなるでしょう。
剪定完了

圃場整備のボランティアも、今年で13年目になりました。年々高齢化が進んでいるけれど、やれるだけやっていこうと思っています。

ハルニレの手入れ

  • 2018.04.15 Sunday
  • 05:56
札幌ハルニレプロジェクトでは、市民ホール前のハルニレからタネを取り、後継樹の苗を作ってきました。一昨年秋から手稲に場所を借りて苗を育てており、ようやく雪が融けたので手入れをしてきました。それでもまだ一部に雪が残っています。
雪融け状況

この場所はちょうど雪の吹き溜まりになってしまうようで、背丈ほどの積雪深だったそう。このためかなり枝が傷んでしまいました。数本は又のところから裂けてしまい、何本かが「提灯畳み」(座屈)状態に曲がっておりました。完全に折れていなければ、なんとか元に戻ってくるでしょう。
枝裂け 提灯畳み

縛っていたなわをはずし、みなさんに剪定していただきました。これらのハルニレをタネから育ててくれた三人は、いつもいつもいろんな作業をやっていただき、本当にありがたいです〜 この時期には無駄な枝をきれいに落としてしまい、早く大きくなるよう主軸の枝に力を集中させることが必要なんです。
剪定

小さな苗は横倒しにして越冬させたので、ていねいに掘り上げていきましたが、地上部に比べて根の量の多いこと。さすが大木に育つハルニレは、根張りが大きいのにびっくりさせられました。
苗の掘り起こし

これもムダ枝を落とし、長すぎる根を切り詰めて植え直していきました。秋までには倍の大きさに育つことでしょう。
植え込み

ここは水がすぐ得られるので、一本ずつしっかりと水極め(みずぎめ)ができます。この時幹をつまんでクイクイッと揺すってやると、根の間に土がしっかりと入ってくれるのです。
水極め

水が引いてから、株回りに再度土寄せをしてできあがりです。4人の約1時間の作業で、約100本のハルニレの手入れが完了しました。
均し

あらためて数を数えてみると、100〜200cmの大苗が39本、30〜50cmの中苗が42本、10cmほどの小苗が8本ありました。何本かは記念植樹に使いますが、残ったものは秋に行われる市の植樹会に提供しようと思います。せっかくの苗木をもっと有効に使いたいものですが、どこかに植えられるところはないでしょうかねぇ。
完成

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